JPH079252B2 - トルク変動吸収装置 - Google Patents
トルク変動吸収装置Info
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- JPH079252B2 JPH079252B2 JP61231556A JP23155686A JPH079252B2 JP H079252 B2 JPH079252 B2 JP H079252B2 JP 61231556 A JP61231556 A JP 61231556A JP 23155686 A JP23155686 A JP 23155686A JP H079252 B2 JPH079252 B2 JP H079252B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/139—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,例えば自動車等に利用される,エンジン出力
軸等の駆動軸からの回転トルクを被動軸に円滑に伝達す
るためのトルク変動吸収装置に関する。
軸等の駆動軸からの回転トルクを被動軸に円滑に伝達す
るためのトルク変動吸収装置に関する。
(従来の技術) この種の装置としては特開昭55-57739,特願昭59−17445
2等があるが,これらの装置では実用回転数域で効果を
出すために,装置自身の固有振動数を実用回転数域以下
(アイドル回転数以下)に逃すが,そのために所定角の
あそびを設けて広ねじり角とする必要がある。
2等があるが,これらの装置では実用回転数域で効果を
出すために,装置自身の固有振動数を実用回転数域以下
(アイドル回転数以下)に逃すが,そのために所定角の
あそびを設けて広ねじり角とする必要がある。
従来の装置はダンパ機構によるねじり角に限界があるこ
とから,1段目のあそびをかなり多くとらねばならず,従
来の構成では本来必要とする遊び角よりもはるかに大き
な遊び角を必要としている。
とから,1段目のあそびをかなり多くとらねばならず,従
来の構成では本来必要とする遊び角よりもはるかに大き
な遊び角を必要としている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし,遊びを多くとると,トルクが0kgm付近でのアク
セルのON−OFF操作により,デフガタ打音,車両のシャ
クリを生じる等の悪影響が生じる。一方これらの吸収の
ためにはトータルヒステリシス幅は大の方がよく,ヒス
テリシス幅を小さくするとガラ音(アイドル時の微小振
動)やジャラ音(緩加速時の微振動)には有効であるの
で,これらの全てを解消するには自己矛盾に陥り,解決
が困難であった。
セルのON−OFF操作により,デフガタ打音,車両のシャ
クリを生じる等の悪影響が生じる。一方これらの吸収の
ためにはトータルヒステリシス幅は大の方がよく,ヒス
テリシス幅を小さくするとガラ音(アイドル時の微小振
動)やジャラ音(緩加速時の微振動)には有効であるの
で,これらの全てを解消するには自己矛盾に陥り,解決
が困難であった。
本発明は上記問題を解決し新規なトルク変動吸収装置を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、この課題は下記の(1)、(2)のト
ルク変動吸収装置によって達成される。
ルク変動吸収装置によって達成される。
(1)分割されかつ同心に配された回転部材からなる慣
性体相互間にヒステリシス機構、ダンパ機構、フローテ
ィング機構及びトルク制限機構を設けたトルク変動吸収
装置において、慣性体相互間に複数のダンパ機構を直列
に配し、前記フローテイング機構が、前記ヒステリシス
機構と前記慣性体相互間に並列に配設され、該ダンパ機
構面に、所定の微小ヒステリシスを生じる摩擦係数の第
1摩擦部材に両面を挟持され、少なくとも一つのダンパ
機構に対してその収縮と共に作用するフローティングデ
ィスクのアームを介在させ、該フローティングディスク
及び第1摩擦部材を駆動側慣性体の支持部材間に配設す
ると共に、該フローティングディスク及び第1摩擦部材
を軸方向に付勢する第1の皿バネを駆動側慣性体と一体
回転可能かつ軸方向可動なプレートを介して該支持部材
間に配設して成り、微小トルク振動を吸収するものであ
り、前記ヒステリシス機構が、前記フローティング機構
の吸収するトルクより小さい所定のヒステリシスを生じ
る摩擦係数の第2摩擦部材と、該摩擦部材を軸方向に付
勢する第2の皿バネとを前記慣性体相互間に配設して成
り、前記フローティング機構の吸収するトルクより小さ
い所定のトルクを吸収するものであることを特徴とする
トルク変動吸収装置。
性体相互間にヒステリシス機構、ダンパ機構、フローテ
ィング機構及びトルク制限機構を設けたトルク変動吸収
装置において、慣性体相互間に複数のダンパ機構を直列
に配し、前記フローテイング機構が、前記ヒステリシス
機構と前記慣性体相互間に並列に配設され、該ダンパ機
構面に、所定の微小ヒステリシスを生じる摩擦係数の第
1摩擦部材に両面を挟持され、少なくとも一つのダンパ
機構に対してその収縮と共に作用するフローティングデ
ィスクのアームを介在させ、該フローティングディスク
及び第1摩擦部材を駆動側慣性体の支持部材間に配設す
ると共に、該フローティングディスク及び第1摩擦部材
を軸方向に付勢する第1の皿バネを駆動側慣性体と一体
回転可能かつ軸方向可動なプレートを介して該支持部材
間に配設して成り、微小トルク振動を吸収するものであ
り、前記ヒステリシス機構が、前記フローティング機構
の吸収するトルクより小さい所定のヒステリシスを生じ
る摩擦係数の第2摩擦部材と、該摩擦部材を軸方向に付
勢する第2の皿バネとを前記慣性体相互間に配設して成
り、前記フローティング機構の吸収するトルクより小さ
い所定のトルクを吸収するものであることを特徴とする
トルク変動吸収装置。
(2)(1)と同様の上位概念に属するトルク変動吸収
装置において、慣性体相互間に少なくとも3個のダンパ
機構を配し、前記フローテイング機構が、前記ヒステリ
シス機構と前記慣性体相互間に並列に配設され、該ダン
パ機構面に、所定の微小ヒステリシスを生じる摩擦係数
の複数の第1摩擦部材を介して支持され、一つのダンパ
機構及び他の一つのダンパ機構に対してその収縮と共に
夫々作用するフローティングディスクのアームを介在さ
せ、該フローティングディスク及び第1摩擦部材を駆動
慣性体の支持部材間に配設すると共に、該フローティン
グディスク及び第1摩擦部材を軸方向に付勢する第1皿
バネを駆動側慣性体と一体回転可能かつ軸方向可動可能
なプレートを介して該支持部材間に配設して成り、微小
トルク振動を吸収するものであり、前記ヒステリシス機
構が、前記フローティング機構の吸収するトルクより小
さい所定のヒステリシスを生じる摩擦係数の第2摩擦部
材と、該摩擦部材を軸方向に付勢する第2皿バネとを前
記慣性体相互間に配設して成り、前記フローティング機
構の吸収するトルクより小さい所定のトルクを吸収する
ものであることを特徴とするトルク変動吸収装置。
装置において、慣性体相互間に少なくとも3個のダンパ
機構を配し、前記フローテイング機構が、前記ヒステリ
シス機構と前記慣性体相互間に並列に配設され、該ダン
パ機構面に、所定の微小ヒステリシスを生じる摩擦係数
の複数の第1摩擦部材を介して支持され、一つのダンパ
機構及び他の一つのダンパ機構に対してその収縮と共に
夫々作用するフローティングディスクのアームを介在さ
せ、該フローティングディスク及び第1摩擦部材を駆動
慣性体の支持部材間に配設すると共に、該フローティン
グディスク及び第1摩擦部材を軸方向に付勢する第1皿
バネを駆動側慣性体と一体回転可能かつ軸方向可動可能
なプレートを介して該支持部材間に配設して成り、微小
トルク振動を吸収するものであり、前記ヒステリシス機
構が、前記フローティング機構の吸収するトルクより小
さい所定のヒステリシスを生じる摩擦係数の第2摩擦部
材と、該摩擦部材を軸方向に付勢する第2皿バネとを前
記慣性体相互間に配設して成り、前記フローティング機
構の吸収するトルクより小さい所定のトルクを吸収する
ものであることを特徴とするトルク変動吸収装置。
フローティングディスク及び対応摩擦部材の数は,ダン
パ機構(その弾性体)の数マイナス1とすることが好ま
しい。
パ機構(その弾性体)の数マイナス1とすることが好ま
しい。
(実施例) 以下,本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は,本実施例のトルク変動吸収装置の一部切欠を
入れた正面図,第2図は第1図II−II断面図を示す。
入れた正面図,第2図は第1図II−II断面図を示す。
第1図び第2図において,コイルスプリング51,52,53と
そのシート10のセットがドライブプレート1とドライブ
プレート2との間に挟まれ,ドライブプレート1の窓16
とドライブプレート2の窓相当部17の内に直列で配設さ
れる。これら3つのコイルスプリング51,52,53はドライ
ブプレート2の窓端部19aとドライブプレート1窓端部1
9との間に腕11,12を介在させて挟まれる。隣り合わせの
コイルスプリング51及びコイルスプリング52の間にはフ
ローティングディスク42の腕12が,コイルスプリング52
及びコイルスプリング53の間にはフローティングディス
ク41の腕11がそれぞれ挟まっている。フローティングデ
ィスク41,42はコイルスプリング51,52,53の外周側で環
状となっている。2枚の環状フローティングディスク4
1,42は軸方向に摩擦材9を介して重なっており,フロー
ティングプレート3とドライブプレート2の間に計3枚
の摩擦材9を介して挟まっている。
そのシート10のセットがドライブプレート1とドライブ
プレート2との間に挟まれ,ドライブプレート1の窓16
とドライブプレート2の窓相当部17の内に直列で配設さ
れる。これら3つのコイルスプリング51,52,53はドライ
ブプレート2の窓端部19aとドライブプレート1窓端部1
9との間に腕11,12を介在させて挟まれる。隣り合わせの
コイルスプリング51及びコイルスプリング52の間にはフ
ローティングディスク42の腕12が,コイルスプリング52
及びコイルスプリング53の間にはフローティングディス
ク41の腕11がそれぞれ挟まっている。フローティングデ
ィスク41,42はコイルスプリング51,52,53の外周側で環
状となっている。2枚の環状フローティングディスク4
1,42は軸方向に摩擦材9を介して重なっており,フロー
ティングプレート3とドライブプレート2の間に計3枚
の摩擦材9を介して挟まっている。
各部材3−41,41−42,42−2の間に介装された摩擦材9
はまた,各コイルスプリング51,52,53に作用するフロー
ティングディスクに対応する微小摩擦係数を有する。
はまた,各コイルスプリング51,52,53に作用するフロー
ティングディスクに対応する微小摩擦係数を有する。
フローティングプレート3はドライブプレート1との間
に皿バネ18を挟み,円周方向及び半径方向に移動が不能
かつ軸方向に移動が可能となるように配置されている。
フローティングプレート3とドライプレート2とは,駆
動側慣性体6と一体的に作動する。
に皿バネ18を挟み,円周方向及び半径方向に移動が不能
かつ軸方向に移動が可能となるように配置されている。
フローティングプレート3とドライプレート2とは,駆
動側慣性体6と一体的に作動する。
フローティングディスク41,42は弾性体51,52,53の外周
側で環状となっており,その腕11,12はドリブンディス
クの腕15と円周上に同数配されている。遊びねじり角α
をもって,ドリブンディスクの腕15の円周方向先端15a
とスプリング53のリテーナ58aの対応する円周方向凹部5
3bとが係合(両部材15a,53bの相対回転時)可能に配さ
れている。この遊びねじり角αは第3図に図示の角αに
対応する。
側で環状となっており,その腕11,12はドリブンディス
クの腕15と円周上に同数配されている。遊びねじり角α
をもって,ドリブンディスクの腕15の円周方向先端15a
とスプリング53のリテーナ58aの対応する円周方向凹部5
3bとが係合(両部材15a,53bの相対回転時)可能に配さ
れている。この遊びねじり角αは第3図に図示の角αに
対応する。
一方、ヒステリシス機構8は、皿バネ70、L字プレート
71、及び第2の摩擦部材72からなり、皿バネ70はL字プ
レート71を介して第2の摩擦部材を被動側のプレートに
押し付ける。そして、第2の摩擦部材72とそれが押し付
けられている被動側のプレートとの摩擦力を駆動側慣性
体6より入力されるトルク変動が超えると、第2の摩擦
部材7はそれが押し付けられているプレートに対して摺
動する。
71、及び第2の摩擦部材72からなり、皿バネ70はL字プ
レート71を介して第2の摩擦部材を被動側のプレートに
押し付ける。そして、第2の摩擦部材72とそれが押し付
けられている被動側のプレートとの摩擦力を駆動側慣性
体6より入力されるトルク変動が超えると、第2の摩擦
部材7はそれが押し付けられているプレートに対して摺
動する。
(実施例の作用) 内燃機関(図示せず)からの動力は駆動軸20を介して駆
動側慣性体6に伝達される。
動側慣性体6に伝達される。
(i)駆動側慣性体6に入力されるトルクがヒステリシ
ス機構8によるヒステリシストルク未満のときは,遊び
ねじり角αの範囲内でドリブンディスクの腕15だけが微
小運動する(第3図α)。
ス機構8によるヒステリシストルク未満のときは,遊び
ねじり角αの範囲内でドリブンディスクの腕15だけが微
小運動する(第3図α)。
(ii)駆動側慣性体6に入力されるトルク変動がヒステ
リシス機構8によるヒステリシストルク以上でフローテ
ィングディスク41を1枚動かすヒステリシストルク以下
のときは,フローティングディスク41の腕11はドライブ
プレート2の動きに対して相対的に静止している。アセ
ンブリ全体でのヒステリシストルクはヒステリシス機構
8によるものだけでコイルスプリング53のみが作動する
(第3図の21)。
リシス機構8によるヒステリシストルク以上でフローテ
ィングディスク41を1枚動かすヒステリシストルク以下
のときは,フローティングディスク41の腕11はドライブ
プレート2の動きに対して相対的に静止している。アセ
ンブリ全体でのヒステリシストルクはヒステリシス機構
8によるものだけでコイルスプリング53のみが作動する
(第3図の21)。
(iii)駆動側慣性体6に入力されるトルク変動が(i
i)に示す範囲以上でフローティングディスク41,42を2
枚動かすヒステリシストルク以下のときは,フローティ
ングディスク41の腕11は動き出し,コイルスプリング52
に作用する。このときフローティングディスク42の腕12
はフローティングディスク41の腕11の動きに対して相対
的に静止している。アセンブリ全体でのヒステリシスト
ルクはヒステリシス機構8によるものとフローティング
ディスク41を1枚動かすのに必要なものを加えたもので
あり,コイルスプリング53とコイルスプリング52が2ヶ
直列で作用する(第3図の22)。
i)に示す範囲以上でフローティングディスク41,42を2
枚動かすヒステリシストルク以下のときは,フローティ
ングディスク41の腕11は動き出し,コイルスプリング52
に作用する。このときフローティングディスク42の腕12
はフローティングディスク41の腕11の動きに対して相対
的に静止している。アセンブリ全体でのヒステリシスト
ルクはヒステリシス機構8によるものとフローティング
ディスク41を1枚動かすのに必要なものを加えたもので
あり,コイルスプリング53とコイルスプリング52が2ヶ
直列で作用する(第3図の22)。
(iv)駆動側慣性体6に入力されるトルク変動が前記
(iii)に示す範囲以上のとき,フローティングディス
ク42の腕12が動き出し,コイルスプリング51に作用す
る。
(iii)に示す範囲以上のとき,フローティングディス
ク42の腕12が動き出し,コイルスプリング51に作用す
る。
トルクはドリブンディスクの腕15からスプリング53,52,
51を介してプレート14へ伝達され,トルクリミッタの摩
擦要素13を介して被駆動慣性体7に伝達される。この場
合アテンブリ全体でのヒステリシストルクはヒステリシ
ス機構8のものとフローティングディスク41,42の2枚
動かすのに必要なものを加算したもので,コイルスプリ
ングはコイルスプリング53,コイルスプリング52及びコ
イルスプリング51の3ヶ直列で作用する(第3図の2
3)。
51を介してプレート14へ伝達され,トルクリミッタの摩
擦要素13を介して被駆動慣性体7に伝達される。この場
合アテンブリ全体でのヒステリシストルクはヒステリシ
ス機構8のものとフローティングディスク41,42の2枚
動かすのに必要なものを加算したもので,コイルスプリ
ングはコイルスプリング53,コイルスプリング52及びコ
イルスプリング51の3ヶ直列で作用する(第3図の2
3)。
共振時はトアクリミッタ13が作用し,第3図の24の特性
が生じ,広ねじり角を得る。
が生じ,広ねじり角を得る。
なお,ねじり角の大小(即ちトルクの大小)に拘らず広
いねじり角範囲において,トルク変動の大小に対応して
所定の幅でヒステリシスが発生し,大であれ小であれい
ずれのトルク振動も有効に吸収する。更に,この構成に
よりリミット機構のトルク伝達容量とフローティング機
構のトルク伝達容量を夫々の目的とするヒステリシスの
幅に応じた別々に設定できる。なお、第3図で角度αに
続くヒステリシス曲線の斜めの増大は、フローティング
機構の微小摩擦係数によるものであり、そのない場合
は、ヒステリシス曲線は明確な段差となる。
いねじり角範囲において,トルク変動の大小に対応して
所定の幅でヒステリシスが発生し,大であれ小であれい
ずれのトルク振動も有効に吸収する。更に,この構成に
よりリミット機構のトルク伝達容量とフローティング機
構のトルク伝達容量を夫々の目的とするヒステリシスの
幅に応じた別々に設定できる。なお、第3図で角度αに
続くヒステリシス曲線の斜めの増大は、フローティング
機構の微小摩擦係数によるものであり、そのない場合
は、ヒステリシス曲線は明確な段差となる。
なお,第4図にトルクリミッタと併設した他の実施例を
示す。
示す。
同図において,2枚の環状のフローティングディスク31の
間にスプリング32を挟み,ドリブンプレート36に軸支さ
れたスペーサ35で軸支する。2枚のフローティングディ
スク31は摩擦材33を介してドリブンプレート36に軸支さ
れた2枚のドリブンディスク51,52に挟まれる。スペー
サ35は2枚のドリブンディスク51,52に固着されてい
る。
間にスプリング32を挟み,ドリブンプレート36に軸支さ
れたスペーサ35で軸支する。2枚のフローティングディ
スク31は摩擦材33を介してドリブンプレート36に軸支さ
れた2枚のドリブンディスク51,52に挟まれる。スペー
サ35は2枚のドリブンディスク51,52に固着されてい
る。
2枚のドリブンディスク51,52はドリブンプレート36と
フライホイールプレート37に摩擦材61を介して挟まれて
いる。フライホイールプレート37はフライホイール39と
円周方向及び半径方向に移動不能かつ軸方向に移動可能
としてフライホイール39との間に皿バネ38を挟んでい
る。
フライホイールプレート37に摩擦材61を介して挟まれて
いる。フライホイールプレート37はフライホイール39と
円周方向及び半径方向に移動不能かつ軸方向に移動可能
としてフライホイール39との間に皿バネ38を挟んでい
る。
入力トルクは前述した通り2次のフローティングディス
ク31及び直列に配された3個のコイルスプリング40を介
して,スペーサ35と一体のドリブンディスク51へ入力さ
れ,スペーサ35を介してドリブンディスク52へ伝達され
更に摩擦材61,フライホイールプレート37を介して被駆
動側のフライホイール39へ伝達される。このトルク伝達
の際,ドリブンディスク51、52を用いたトルクリミッタ
において弾性体(皿バネ38)による荷重は、スペーサ35
を介して反対側のドリブンディスク51に伝わり、フロー
ティング機構には無関係に作用するため,第1図及び第
2図と機能的に同等の働きをする。
ク31及び直列に配された3個のコイルスプリング40を介
して,スペーサ35と一体のドリブンディスク51へ入力さ
れ,スペーサ35を介してドリブンディスク52へ伝達され
更に摩擦材61,フライホイールプレート37を介して被駆
動側のフライホイール39へ伝達される。このトルク伝達
の際,ドリブンディスク51、52を用いたトルクリミッタ
において弾性体(皿バネ38)による荷重は、スペーサ35
を介して反対側のドリブンディスク51に伝わり、フロー
ティング機構には無関係に作用するため,第1図及び第
2図と機能的に同等の働きをする。
(発明の効果) 隣り合うダンパ機構(コイルスプリング)間に配される
所定の摩擦係数を備えた摩擦部材及び対応するフローテ
ィングディスクと,慣性体相互間に直列に配される該コ
イルスプリングとの組み合わせよりなる本構成により,
広ねじり角が大ヒステリシスと共に得られると同時に微
小ヒステリシスも達成され,その結果遊びねじり角αを
多くとる必要がなくなる。その結果,大ヒステリシスに
よってデフガタ打音,車両のシャクリ等が阻止できると
共に微小ヒステリシスによって前記ガラ音,ジャラ音
(微小振動による)も防止できる。
所定の摩擦係数を備えた摩擦部材及び対応するフローテ
ィングディスクと,慣性体相互間に直列に配される該コ
イルスプリングとの組み合わせよりなる本構成により,
広ねじり角が大ヒステリシスと共に得られると同時に微
小ヒステリシスも達成され,その結果遊びねじり角αを
多くとる必要がなくなる。その結果,大ヒステリシスに
よってデフガタ打音,車両のシャクリ等が阻止できると
共に微小ヒステリシスによって前記ガラ音,ジャラ音
(微小振動による)も防止できる。
第1図は本実施例のトルク変動吸収装置の一部切欠を入
れた正面図,第2図は第1図II−II断面図,第3図は本
実施例のねじり特性図,第4図は他の実施例のトルク制
限機構における拡大断面図,を夫々示す。 8……ヒステリシス機構 11,12……腕, 41,42……フローティングディスク, 51,52,53……コイルスプリング。
れた正面図,第2図は第1図II−II断面図,第3図は本
実施例のねじり特性図,第4図は他の実施例のトルク制
限機構における拡大断面図,を夫々示す。 8……ヒステリシス機構 11,12……腕, 41,42……フローティングディスク, 51,52,53……コイルスプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−59040(JP,A) 特開 昭61−41021(JP,A) 実開 昭60−133234(JP,U) 米国特許4279132(US,A)
Claims (2)
- 【請求項1】分割されかつ同心に配された回転部材から
なる慣性体相互間にヒステリシス機構、ダンパ機構、フ
ローティング機構及びトルク制限機構を設けたトルク変
動吸収装置において、 慣性体相互間に複数のダンパ機構を直列に配し、 前記フローティング機構が、前記ヒステリシス機構と前
記慣性体相互間に並列に配設され、該ダンパ機構面に、
所定の微小ヒステリシスを生じる摩擦係数の第1摩擦部
材に両面を挟持され、少なくとも一つのダンパ機構に対
してその収縮と共に作用するフローティングディスクの
アームを介在させ、該フローティングディスク及び第1
摩擦部材を駆動側慣性体の支持部材間に配設すると共
に、該フローティングディスク及び第1摩擦部材を軸方
向に付勢する第1の皿バネを駆動側慣性体と一体回転可
能かつ軸方向可動なプレートを介して該支持部材間に配
設して成り、微小トルク振動を吸収するものであり、 前記ヒステリシス機構が、前記フローティング機構の吸
収するトルクより小さい所定のヒステリシスを生じる摩
擦係数の第2摩擦部材と、該摩擦部材を軸方向に付勢す
る第2の皿バネとを前記慣性体相互間に配設して成り、
前記フローティング機構の吸収するトルクより小さい所
定のトルクを吸収するものであることを特徴とするトル
ク変動吸収装置。 - 【請求項2】分割されかつ同心に配された回転部材から
なる慣性体相互間にヒステリシス機構、ダンパ機構、フ
ローティング機構及びトルク制限機構を設けたトルク変
動吸収装置において、 慣性体相互間に少なくとも3個のダンパ機構を配し、 前記フローティング機構が、前記ヒステリシス機構と前
記慣性体相互間に並列に配設され、該ダンパ機構間に、
所定の微小ヒステリシスを生じる摩擦係数の複数の第1
摩擦部材を介して支持され、一つのダンパ機構及び他の
一つのダンパ機構に対してその収縮と共に夫々作用する
フローティングディスクのアームを介在させ、該フロー
ティングディスク及び第1摩擦部材を駆動慣性体の支持
部材間に配設すると共に、該フローティングディスク及
び第1摩擦部材を軸方向に付勢する第1皿バネを駆動側
慣性体と一体回転可能かつ軸方向可能なプレートを介し
て該支持部材間に配設して成り、微小トルク振動を吸収
するものであり、 前記ヒステリシス機構が、前記フローティング機構の吸
収するトルクより小さい所定のヒステリシスを生じる摩
擦係数の第2摩擦部材と、該摩擦部材を軸方向に付勢す
る第2皿バネとを前記慣性体相互間に配設して成り、前
記フローティング機構の吸収するトルクより小さい所定
のトルク振動を吸収するものであることを特徴とするト
ルク変動吸収装置。
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