JPH078899Y2 - 回動レバーの取付構造 - Google Patents
回動レバーの取付構造Info
- Publication number
- JPH078899Y2 JPH078899Y2 JP5457690U JP5457690U JPH078899Y2 JP H078899 Y2 JPH078899 Y2 JP H078899Y2 JP 5457690 U JP5457690 U JP 5457690U JP 5457690 U JP5457690 U JP 5457690U JP H078899 Y2 JPH078899 Y2 JP H078899Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- hole
- fitting
- frame
- lever
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は回動レバーの取付構造に係り、特に所定の駆動
力を受けて回動し、その回動動作により所定の作用を行
なう回動レバーを取り付けるのに適した回動レバーの取
付構造に関する。
力を受けて回動し、その回動動作により所定の作用を行
なう回動レバーを取り付けるのに適した回動レバーの取
付構造に関する。
従来から、所定の駆動力を受けて回動し、その回動動作
により所定の作用を行なう回動レバーを取り付ける構造
として、種々のものが知られている。
により所定の作用を行なう回動レバーを取り付ける構造
として、種々のものが知られている。
第4図はこの種の回動レバーの取付構造を示したもの
で、回動レバー1には、フレーム2の縁部を抱え込むよ
うに断面コ字状部3が形成されており、この断面コ字状
部3の対向片3a,3bには、相対向して同径の孔4a,4bが、
また上記フレーム2の縁部には、上記孔4a,4bと対応す
る位置に上記孔とほぼ同径の貫通孔5が形成されてい
る。また、上記孔4a,4b,5には、1本の枢支軸6が挿通
しており、この枢支軸6の両端部には、上記対向片3a,3
bより突出する部分に抜け止め用の止め輪7が設けられ
ている。
で、回動レバー1には、フレーム2の縁部を抱え込むよ
うに断面コ字状部3が形成されており、この断面コ字状
部3の対向片3a,3bには、相対向して同径の孔4a,4bが、
また上記フレーム2の縁部には、上記孔4a,4bと対応す
る位置に上記孔とほぼ同径の貫通孔5が形成されてい
る。また、上記孔4a,4b,5には、1本の枢支軸6が挿通
しており、この枢支軸6の両端部には、上記対向片3a,3
bより突出する部分に抜け止め用の止め輪7が設けられ
ている。
しかし、このような構成では、抜け止め用の止め輪7が
必須となり、部品点数が増えるという問題があり、ま
た、回動レバー1のスラストガタが大きくなり、回動レ
バー1の回動動作に影響を与えるという問題があった。
必須となり、部品点数が増えるという問題があり、ま
た、回動レバー1のスラストガタが大きくなり、回動レ
バー1の回動動作に影響を与えるという問題があった。
そのため、第5図に示したように、上記フレーム2の縁
部に形成した貫通孔を、上記回動レバー1の対向片3a,3
bに形成した孔4a,4bより小径の圧入孔8とし、この圧入
孔8に圧入挿通される枢支軸6の両端部を上記対向片3
a,3bの孔4a,4bにそれぞれ回動自在に嵌合するようにし
たものがある。
部に形成した貫通孔を、上記回動レバー1の対向片3a,3
bに形成した孔4a,4bより小径の圧入孔8とし、この圧入
孔8に圧入挿通される枢支軸6の両端部を上記対向片3
a,3bの孔4a,4bにそれぞれ回動自在に嵌合するようにし
たものがある。
これによれば、軸の抜け止めのための止め輪が不要とな
り、また、スラストガタを対向片3a,3bの内面とフレー
ム2との間隙だけに抑えることができるものである。
り、また、スラストガタを対向片3a,3bの内面とフレー
ム2との間隙だけに抑えることができるものである。
しかし、上記従来の回動レバーの取付構造においては、
対向片3a,3bの各孔4a,4bとフレーム2の圧入孔8との位
置合わせを確実に行ってからでないと、枢支軸6の圧入
時に枢支軸6で対向片3a,3bの孔4a,4bの周縁部を破損す
ることがあり、この破損を防ぐためには、上記圧入作業
前に図示しない治具を使用して上記各孔4a,4b,8の正確
な位置合わせ作業を行なわなければならず、これによ
り、回動レバー1の取付作業が困難になるという問題を
有している。
対向片3a,3bの各孔4a,4bとフレーム2の圧入孔8との位
置合わせを確実に行ってからでないと、枢支軸6の圧入
時に枢支軸6で対向片3a,3bの孔4a,4bの周縁部を破損す
ることがあり、この破損を防ぐためには、上記圧入作業
前に図示しない治具を使用して上記各孔4a,4b,8の正確
な位置合わせ作業を行なわなければならず、これによ
り、回動レバー1の取付作業が困難になるという問題を
有している。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、回動レバ
ーをフレームに枢支する枢支軸のフレームへの圧入作業
を極めて容易に行なうことができるようにした回動レバ
ーの取付構造を提供することを目的とする。
ーをフレームに枢支する枢支軸のフレームへの圧入作業
を極めて容易に行なうことができるようにした回動レバ
ーの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案に係る回動レバーの取
付構造は、回動レバーにフレームを抱え込むように形成
した断面コ字状部の対向片に相対向して孔を形成し、上
記フレームの圧入孔に枢支軸を圧入挿通し、この枢支軸
の両端部を上記回動レバーの孔にそれぞれ回動自在に嵌
合して、上記回動レバーを上記フレームに回動自在に取
り付けてなる回動レバーの取付構造において、上記枢支
軸を、上記圧入孔に圧入される圧入部と、この圧入部よ
り細径の挿入端部とで形成すると共に、上記対向片の一
方に形成した孔を他方の対向片の孔よりも小径となし、
上記枢支軸の挿入端部を、上記圧入孔に挿入した状態で
上記小径孔に挿入可能な長さとしたことを特徴とするも
のである。
付構造は、回動レバーにフレームを抱え込むように形成
した断面コ字状部の対向片に相対向して孔を形成し、上
記フレームの圧入孔に枢支軸を圧入挿通し、この枢支軸
の両端部を上記回動レバーの孔にそれぞれ回動自在に嵌
合して、上記回動レバーを上記フレームに回動自在に取
り付けてなる回動レバーの取付構造において、上記枢支
軸を、上記圧入孔に圧入される圧入部と、この圧入部よ
り細径の挿入端部とで形成すると共に、上記対向片の一
方に形成した孔を他方の対向片の孔よりも小径となし、
上記枢支軸の挿入端部を、上記圧入孔に挿入した状態で
上記小径孔に挿入可能な長さとしたことを特徴とするも
のである。
本考案によれば、圧入部と、この圧入部より細径の挿入
端部とを有する枢支軸により、回動レバーの一方の対向
片の小径孔とフレームの圧入孔とが略同一位置にくるよ
うに回動レバーをフレームに配置した状態で、上記枢支
軸を回動レバーの他方の対向片の孔を介して圧入孔に挿
入すると、上記挿入端部が上記圧入孔を挿通して上記小
径孔に挿入されると共に、上記圧入部が上記他方の対向
片の孔内に位置するようになり、これにより、治具を用
いることなく回動レバー側の孔とフレーム側の圧入孔と
の正確な位置合わせを行なうことができるものである。
そして、この状態で上記圧入部を圧入孔に圧入するよう
にすれば、回動レバーを破損させることなく枢支軸の圧
入作業を行なうことができるものである。
端部とを有する枢支軸により、回動レバーの一方の対向
片の小径孔とフレームの圧入孔とが略同一位置にくるよ
うに回動レバーをフレームに配置した状態で、上記枢支
軸を回動レバーの他方の対向片の孔を介して圧入孔に挿
入すると、上記挿入端部が上記圧入孔を挿通して上記小
径孔に挿入されると共に、上記圧入部が上記他方の対向
片の孔内に位置するようになり、これにより、治具を用
いることなく回動レバー側の孔とフレーム側の圧入孔と
の正確な位置合わせを行なうことができるものである。
そして、この状態で上記圧入部を圧入孔に圧入するよう
にすれば、回動レバーを破損させることなく枢支軸の圧
入作業を行なうことができるものである。
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図を参照して説
明し、従来と同一部分には同一符号を付す。
明し、従来と同一部分には同一符号を付す。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示したもので、
回動レバー1には、フレーム2の縁部を抱え込むように
断面コ字状部3が形成されており、この断面コ字状部3
の対向片3a,3bには、相対向する位置に、図中下方に位
置する一方の対向片3aに小径の孔4aが形成されると共
に、図中上方に位置する他方の対向片3bに大径の孔4bが
形成されている。また、上記フレーム2の縁部には、上
記各孔4a,4bと対応する位置に、フレーム2を貫通する
圧入孔8が形成されている。
回動レバー1には、フレーム2の縁部を抱え込むように
断面コ字状部3が形成されており、この断面コ字状部3
の対向片3a,3bには、相対向する位置に、図中下方に位
置する一方の対向片3aに小径の孔4aが形成されると共
に、図中上方に位置する他方の対向片3bに大径の孔4bが
形成されている。また、上記フレーム2の縁部には、上
記各孔4a,4bと対応する位置に、フレーム2を貫通する
圧入孔8が形成されている。
また、上記フレーム2の圧入孔8に圧入される枢支軸6
には、その上部に上記大径孔4bと同径の頭部6aが、その
中間部に上記頭部6aより細径で上記圧入孔8より僅かに
太径の圧入部6bが、さらにその下部に上記圧入部6bより
細径の挿入端部6cが形成されている。
には、その上部に上記大径孔4bと同径の頭部6aが、その
中間部に上記頭部6aより細径で上記圧入孔8より僅かに
太径の圧入部6bが、さらにその下部に上記圧入部6bより
細径の挿入端部6cが形成されている。
ここで、上記挿入端部6cは、上記小径孔4aと圧入孔8と
が略同一位置にくるように回動レバー1をフレーム2に
配置した状態で、上記枢支軸6を上記大径孔4bを介して
圧入孔8に挿入した場合に、上記圧入孔8を挿通して上
記小径孔4aに挿入され、その下端が上記対向片3aから突
出する程度の軸方向長さを有するように形成されてお
り、上記圧入部6bは、上記した挿入端部6cの圧入孔8へ
の挿入状態で、その下端が圧入孔8の周縁のフレーム2
と係合して上記大径孔4b内に同心状に位置し、上記フレ
ーム2の厚さとほぼ同じ程度の軸方向長さを有するよう
に形成されている。また、上記挿入端部6cは、上述した
ように圧入孔8に挿入した時に、上記小径孔4aと回動自
在に嵌合するように形成されており、上記頭部6aは、上
記枢支軸6とフレーム2に圧入した時に、上記大径孔4b
と回動自在に嵌合するように形成されている。
が略同一位置にくるように回動レバー1をフレーム2に
配置した状態で、上記枢支軸6を上記大径孔4bを介して
圧入孔8に挿入した場合に、上記圧入孔8を挿通して上
記小径孔4aに挿入され、その下端が上記対向片3aから突
出する程度の軸方向長さを有するように形成されてお
り、上記圧入部6bは、上記した挿入端部6cの圧入孔8へ
の挿入状態で、その下端が圧入孔8の周縁のフレーム2
と係合して上記大径孔4b内に同心状に位置し、上記フレ
ーム2の厚さとほぼ同じ程度の軸方向長さを有するよう
に形成されている。また、上記挿入端部6cは、上述した
ように圧入孔8に挿入した時に、上記小径孔4aと回動自
在に嵌合するように形成されており、上記頭部6aは、上
記枢支軸6とフレーム2に圧入した時に、上記大径孔4b
と回動自在に嵌合するように形成されている。
本実施例においては、回動レバー1の小径孔4aとフレー
ム2の圧入孔8とが略同一位置にくるように回動レバー
1をフレーム2に配置した状態で、上記した段付形状の
枢支軸6を回動レバー1の大径孔4bを介して上記圧入孔
8に挿入すると、その挿入端部6cが上記圧入孔8を挿通
して上記小径孔4aに回動自在に嵌入されると共に、その
圧入部6bが上記大径孔4b内に位置するようになっている
(第1図)。この状態で、上記頭部6aを叩いてこの頭部
6aがフレーム2に当接するまで圧入部6bを圧入孔8に圧
入すると、上記頭部6aが上記大径孔4bに回動自在に嵌合
するようになり、これにより、上記回動レバー1をフレ
ーム2に回動自在に取り付けることができるものである
(第2図)。
ム2の圧入孔8とが略同一位置にくるように回動レバー
1をフレーム2に配置した状態で、上記した段付形状の
枢支軸6を回動レバー1の大径孔4bを介して上記圧入孔
8に挿入すると、その挿入端部6cが上記圧入孔8を挿通
して上記小径孔4aに回動自在に嵌入されると共に、その
圧入部6bが上記大径孔4b内に位置するようになっている
(第1図)。この状態で、上記頭部6aを叩いてこの頭部
6aがフレーム2に当接するまで圧入部6bを圧入孔8に圧
入すると、上記頭部6aが上記大径孔4bに回動自在に嵌合
するようになり、これにより、上記回動レバー1をフレ
ーム2に回動自在に取り付けることができるものである
(第2図)。
従って、本実施例においては、枢支軸6の挿入端部6cが
回動レバー1の大径孔4bを介してフレーム2の圧入孔8
を挿通し、回動レバー1の小径孔4aまで挿入されるの
で、これにより、回動レバー1の相対向する孔4a,4b及
びフレーム2の圧入孔8を同軸状に位置するように仮セ
ットすることができ、従来のように治具を用いることな
く回動レバー1とフレーム2との位置合わせ作業を正確
に行なうことができる。そして、この位置を合わせた状
態で上記枢支軸6を圧入することで、回動レバー1を破
損させることなく枢支軸6の圧入作業を行なうことがで
き、この圧入作業を確実に、かつ、極めて容易に行なう
ことができる。
回動レバー1の大径孔4bを介してフレーム2の圧入孔8
を挿通し、回動レバー1の小径孔4aまで挿入されるの
で、これにより、回動レバー1の相対向する孔4a,4b及
びフレーム2の圧入孔8を同軸状に位置するように仮セ
ットすることができ、従来のように治具を用いることな
く回動レバー1とフレーム2との位置合わせ作業を正確
に行なうことができる。そして、この位置を合わせた状
態で上記枢支軸6を圧入することで、回動レバー1を破
損させることなく枢支軸6の圧入作業を行なうことがで
き、この圧入作業を確実に、かつ、極めて容易に行なう
ことができる。
なお、図から明らかなように、上記小径孔4a部分の対向
片3aが厚肉形状とされているが、これは、上記枢支軸6
を挿入した仮セット状態で挿入端部6cと小径孔4aとが十
分に接触して、位置合わせをより正確にするためのもの
である。また、上記頭部6aの下端部に形成されたテーパ
面9は、圧入時に頭部6aと大径孔4bの周縁部とがかじる
のを防ぐためのものである。
片3aが厚肉形状とされているが、これは、上記枢支軸6
を挿入した仮セット状態で挿入端部6cと小径孔4aとが十
分に接触して、位置合わせをより正確にするためのもの
である。また、上記頭部6aの下端部に形成されたテーパ
面9は、圧入時に頭部6aと大径孔4bの周縁部とがかじる
のを防ぐためのものである。
また、本考案は上記実施例に限定されることなく、種々
変更することができるものであり、例えば、上記枢支軸
6の圧入部6bに、圧入部6bよりやや太径の楔部を形成す
れば、枢支軸6の圧入状態がより確実なものとなり、ま
た圧入部6bの軸方向長さを短くすることができるもので
ある。
変更することができるものであり、例えば、上記枢支軸
6の圧入部6bに、圧入部6bよりやや太径の楔部を形成す
れば、枢支軸6の圧入状態がより確実なものとなり、ま
た圧入部6bの軸方向長さを短くすることができるもので
ある。
以上述べたように本考案に係る回動レバーの取付構造
は、枢支軸を、フレームの圧入孔に圧入される圧入部
と、この圧入部より細径の挿入端部とで形成すると共
に、回動レバーの対向片の一方に形成した孔を他方の対
向片の孔よりも小径となし、上記枢支軸の挿入端部を、
上記圧入孔に挿入した状態で上記小径孔に挿入可能な長
さとしたので、フレームの圧入孔に枢支軸を挿入する
と、その挿入端部がフレームを挿通して回動レバーの小
径孔まで挿入され、回動レバーの相対向する孔及びフレ
ームの圧入孔が同軸状に位置するように仮セットされ、
従来のように治具を用いることなく回動レバーとフレー
ムとの位置合わせ作業を正確に行なうことができ、上記
枢支軸置の圧入作業を確実に、かつ、極めて容易に行な
うことができる等の効果を奏する。
は、枢支軸を、フレームの圧入孔に圧入される圧入部
と、この圧入部より細径の挿入端部とで形成すると共
に、回動レバーの対向片の一方に形成した孔を他方の対
向片の孔よりも小径となし、上記枢支軸の挿入端部を、
上記圧入孔に挿入した状態で上記小径孔に挿入可能な長
さとしたので、フレームの圧入孔に枢支軸を挿入する
と、その挿入端部がフレームを挿通して回動レバーの小
径孔まで挿入され、回動レバーの相対向する孔及びフレ
ームの圧入孔が同軸状に位置するように仮セットされ、
従来のように治具を用いることなく回動レバーとフレー
ムとの位置合わせ作業を正確に行なうことができ、上記
枢支軸置の圧入作業を確実に、かつ、極めて容易に行な
うことができる等の効果を奏する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示したもので、 第1図は仮セット後の状態を示す断面図、 第2図は圧入後の状態を示す断面図、 第3図は枢支軸の概略図、 第4図は従来の取付構造を示す断面図、 第5図は従来の他の取付構造を示す断面図である。 1…回動レバー、2…フレーム、3a,3b…対向片、4a…
小径孔、4b…大径孔、6…枢支軸、6b…圧入部、6c…挿
入端部、8…圧入孔。
小径孔、4b…大径孔、6…枢支軸、6b…圧入部、6c…挿
入端部、8…圧入孔。
Claims (1)
- 【請求項1】回動レバーにフレームを抱え込むように形
成した断面コ字状部の対向片に相対向して孔を形成し、
上記フレームの圧入孔に枢支軸を圧入挿通し、この枢支
軸の両端部を上記回動レバーの孔にそれぞれ回動自在に
嵌合して、上記回動レバーを上記フレームに回動自在に
取り付けてなる回動レバーの取付構造において、 上記枢支軸を、上記圧入孔に圧入される圧入部と、この
圧入部より細径の挿入端部とで形成すると共に、上記対
向片の一方に形成した孔を他方の対向片の孔よりも小径
となし、上記枢支軸の挿入端部を、上記圧入孔に挿入し
た状態で上記小径孔に挿入可能な長さとしたことを特徴
とする回動レバーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5457690U JPH078899Y2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 回動レバーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5457690U JPH078899Y2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 回動レバーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413817U JPH0413817U (ja) | 1992-02-04 |
JPH078899Y2 true JPH078899Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31576760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5457690U Expired - Lifetime JPH078899Y2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 回動レバーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078899Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005299516A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Calsonic Kansei Corp | リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006129555A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2008-12-25 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
JP5682090B2 (ja) * | 2011-04-07 | 2015-03-11 | 株式会社ニフコ | クリップ |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP5457690U patent/JPH078899Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005299516A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Calsonic Kansei Corp | リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413817U (ja) | 1992-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |