JPH0786889A - パルス信号発生回路 - Google Patents
パルス信号発生回路Info
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- JPH0786889A JPH0786889A JP22890693A JP22890693A JPH0786889A JP H0786889 A JPH0786889 A JP H0786889A JP 22890693 A JP22890693 A JP 22890693A JP 22890693 A JP22890693 A JP 22890693A JP H0786889 A JPH0786889 A JP H0786889A
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- Japan
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- flip
- circuit
- clock signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】遅延回路を必要とせず、回路全体のゲート数を
削減し安定した動作が可能なパルス信号発生回路を提供
する。 【構成】クロック信号選択回路1で周期の異なる2つの
クロック信号CLK1 ,CLK2 のうちの一方を選択し
て分周回路2に入力する。分周回路2は入力されたクロ
ック信号を複数の異なる周期に分周する。第1のフリッ
プフロップ回路3のセット端子S1 には外部からのトリ
ガ信号TRGが入力される。第1及び第2のフリップフ
ロップ回路3,4の出力P1 及びP2 が共にクロック信
号選択回路1に入力されており、上記2つの出力P1 ,
P2 の反転に同期してクロック信号が切り換えられる。
よって、異なる2つのクロック信号CLK1 ,CLK2
にそれぞれ同期したパルス信号出力P1 ,P2 を連続し
て1パルスだけ出力することができる。
削減し安定した動作が可能なパルス信号発生回路を提供
する。 【構成】クロック信号選択回路1で周期の異なる2つの
クロック信号CLK1 ,CLK2 のうちの一方を選択し
て分周回路2に入力する。分周回路2は入力されたクロ
ック信号を複数の異なる周期に分周する。第1のフリッ
プフロップ回路3のセット端子S1 には外部からのトリ
ガ信号TRGが入力される。第1及び第2のフリップフ
ロップ回路3,4の出力P1 及びP2 が共にクロック信
号選択回路1に入力されており、上記2つの出力P1 ,
P2 の反転に同期してクロック信号が切り換えられる。
よって、異なる2つのクロック信号CLK1 ,CLK2
にそれぞれ同期したパルス信号出力P1 ,P2 を連続し
て1パルスだけ出力することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部からのトリガ信号
によって2つの異なる周期のクロック信号に各々同期し
パルス幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続
して出力するパルス信号発生回路に関するものである。
によって2つの異なる周期のクロック信号に各々同期し
パルス幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続
して出力するパルス信号発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部からのトリガ信号によっ
て2つの異なる周期のクロック信号に各々同期しパルス
幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出
力するパルス信号発生回路として、図5に示すようなも
のがある。このパルス信号発生回路は、外部からのトリ
ガ信号TRGが第1のフリップフロップ回路3のセット
端子S1 に入力されて出力P1 がHレベルになると、ク
ロック信号選択回路1に入力されている周期の異なる2
つのクロック信号CLK1 ,CLK2 のうちクロック信
号CLK1 を選択してカウンタ6に出力し、カウンタ6
においてクロック信号CLK1 のパルス数を所定のカウ
ント数に達するまでカウントしてその期間T1 中は第1
のフリップフロップ回路3の出力P1 をHレベルに保持
するとともに第2のフリップフロップ回路4の出力P2
をLレベルに保持し(図6参照)、カウンタ6で所定の
パルス数をカウントして上記期間T1 が終了したら第1
のフリップフリップ回路3をリセットして出力P1 をL
レベルに切り換えるとともに第2のフリップフロップ回
路4をセットして出力P2 をHレベルに切り換え、さら
にクロック信号選択回路1によって選択するクロック信
号をクロック信号CLK2 に切り換えるとともにカウン
タ6をリセットし、再びカウンタ6においてクロック信
号CLK2 のパルス数を所定の数に達するまでカウント
してその期間T 2 中は第1のフリップフロップ回路3の
出力P1 をLレベルに保持するとともに第2のフリップ
フロップ回路4の出力P2 をHレベルに保持し(図6参
照)、カウンタ6で所定のパルス数をカウントして上記
期間T2 が終了したら第2のフリップフリップ回路4を
リセットして出力P2 をLレベルに切り換えることによ
って、パルス幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだ
け連続して出力するものである。
て2つの異なる周期のクロック信号に各々同期しパルス
幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出
力するパルス信号発生回路として、図5に示すようなも
のがある。このパルス信号発生回路は、外部からのトリ
ガ信号TRGが第1のフリップフロップ回路3のセット
端子S1 に入力されて出力P1 がHレベルになると、ク
ロック信号選択回路1に入力されている周期の異なる2
つのクロック信号CLK1 ,CLK2 のうちクロック信
号CLK1 を選択してカウンタ6に出力し、カウンタ6
においてクロック信号CLK1 のパルス数を所定のカウ
ント数に達するまでカウントしてその期間T1 中は第1
のフリップフロップ回路3の出力P1 をHレベルに保持
するとともに第2のフリップフロップ回路4の出力P2
をLレベルに保持し(図6参照)、カウンタ6で所定の
パルス数をカウントして上記期間T1 が終了したら第1
のフリップフリップ回路3をリセットして出力P1 をL
レベルに切り換えるとともに第2のフリップフロップ回
路4をセットして出力P2 をHレベルに切り換え、さら
にクロック信号選択回路1によって選択するクロック信
号をクロック信号CLK2 に切り換えるとともにカウン
タ6をリセットし、再びカウンタ6においてクロック信
号CLK2 のパルス数を所定の数に達するまでカウント
してその期間T 2 中は第1のフリップフロップ回路3の
出力P1 をLレベルに保持するとともに第2のフリップ
フロップ回路4の出力P2 をHレベルに保持し(図6参
照)、カウンタ6で所定のパルス数をカウントして上記
期間T2 が終了したら第2のフリップフリップ回路4を
リセットして出力P2 をLレベルに切り換えることによ
って、パルス幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだ
け連続して出力するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、期間T1 から期間T2 に切り換わるときにカウンタ
6をリセットする必要があるが、カウンタ6のリセット
よりも先に第2のフリップフロップ回路4がセットされ
て出力P2 がHレベルになってしまうと、その後のカウ
ンタ6のリセットによって、第2のフリップフロップ回
路4もまたリセットされてしまい、所定の安定した出力
P2 が得られないという問題がある。
は、期間T1 から期間T2 に切り換わるときにカウンタ
6をリセットする必要があるが、カウンタ6のリセット
よりも先に第2のフリップフロップ回路4がセットされ
て出力P2 がHレベルになってしまうと、その後のカウ
ンタ6のリセットによって、第2のフリップフロップ回
路4もまたリセットされてしまい、所定の安定した出力
P2 が得られないという問題がある。
【0004】上記問題に対して、図5に示す従来例にお
いては、カウンタ6から第2のフリップフロップ回路4
のセット端子S2 へ出力されるセット信号を遅延回路7
で遅延させることによって、第2のフリップフロップ回
路4がセットされるタイミングを遅らせ、カウンタ6が
確実にリセットされた後に第2のフリップフロップ回路
4がセットされるようにしている。
いては、カウンタ6から第2のフリップフロップ回路4
のセット端子S2 へ出力されるセット信号を遅延回路7
で遅延させることによって、第2のフリップフロップ回
路4がセットされるタイミングを遅らせ、カウンタ6が
確実にリセットされた後に第2のフリップフロップ回路
4がセットされるようにしている。
【0005】しかし、上記遅延回路7を構成する複数の
遅延素子は、遅延時間があまり正確ではないために多数
の遅延素子を必要とし、そのためにパルス信号発生回路
全体のゲート数が大幅に増加してしまい、IC化する場
合にもチップサイズが大きくなったりコストアップにつ
ながるという問題がある。本発明は上記問題に鑑みてな
されたものであり、遅延回路を必要とせず、回路全体の
ゲート数を削減し安定した動作が可能なパルス信号発生
回路の提供を目的とする。
遅延素子は、遅延時間があまり正確ではないために多数
の遅延素子を必要とし、そのためにパルス信号発生回路
全体のゲート数が大幅に増加してしまい、IC化する場
合にもチップサイズが大きくなったりコストアップにつ
ながるという問題がある。本発明は上記問題に鑑みてな
されたものであり、遅延回路を必要とせず、回路全体の
ゲート数を削減し安定した動作が可能なパルス信号発生
回路の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、外部からのトリガ信号によって2つの異
なる周期のクロック信号に各々同期しパルス幅の異なる
2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出力するパル
ス信号発生回路において、外部トリガ信号によって周期
の異なる2つのクロック信号の一方を選択して出力する
クロック信号選択部と、選択されたクロック信号を段階
的に複数の異なる周期に分周する分周回路と、上記分周
回路で分周されたクロック信号がリセット端子に入力さ
れ外部トリガ信号がセット端子に入力される第1のフリ
ップフロップ回路と、上記第1のフリップフロップ回路
のリセット端子に入力される分周されたクロック信号が
セット端子に入力され上記分周回路で分周され第1のフ
リップフロップ回路のリセット端子に入力されるクロッ
ク信号よりも前段で分周された周期の短いクロック信号
がリセット端子に入力される第2のフリップフロップ回
路とを備え、第1及び第2のフリップフロップ回路から
出力信号を取り出し、上記クロック信号選択部は第1の
フリップフロップ回路の出力と第2のフリップフロップ
回路の出力との反転に同期してクロック信号を切り換え
ることを特徴とする。
成するために、外部からのトリガ信号によって2つの異
なる周期のクロック信号に各々同期しパルス幅の異なる
2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出力するパル
ス信号発生回路において、外部トリガ信号によって周期
の異なる2つのクロック信号の一方を選択して出力する
クロック信号選択部と、選択されたクロック信号を段階
的に複数の異なる周期に分周する分周回路と、上記分周
回路で分周されたクロック信号がリセット端子に入力さ
れ外部トリガ信号がセット端子に入力される第1のフリ
ップフロップ回路と、上記第1のフリップフロップ回路
のリセット端子に入力される分周されたクロック信号が
セット端子に入力され上記分周回路で分周され第1のフ
リップフロップ回路のリセット端子に入力されるクロッ
ク信号よりも前段で分周された周期の短いクロック信号
がリセット端子に入力される第2のフリップフロップ回
路とを備え、第1及び第2のフリップフロップ回路から
出力信号を取り出し、上記クロック信号選択部は第1の
フリップフロップ回路の出力と第2のフリップフロップ
回路の出力との反転に同期してクロック信号を切り換え
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の構成では、外部からのトリガ信号によ
って2つの異なる周期のクロック信号に各々同期しパル
ス幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続して
出力するパルス信号発生回路において、外部トリガ信号
によって周期の異なる2つのクロック信号の一方を選択
して出力するクロック信号選択部と、選択されたクロッ
ク信号を段階的に複数の異なる周期に分周する分周回路
と、上記分周回路で分周されたクロック信号がリセット
端子に入力され外部トリガ信号がセット端子に入力され
る第1のフリップフロップ回路と、上記第1のフリップ
フロップ回路のリセット端子に入力される分周されたク
ロック信号がセット端子に入力され上記分周回路で分周
され第1のフリップフロップ回路のリセット端子に入力
されるクロック信号よりも前段で分周された周期の短い
クロック信号がリセット端子に入力される第2のフリッ
プフロップ回路とを備え、第1及び第2のフリップフロ
ップ回路から出力信号を取り出し、上記クロック信号選
択部は第1のフリップフロップ回路の出力と第2のフリ
ップフロップ回路の出力との反転に同期してクロック信
号を切り換えるようにしたので、外部からのトリガ信号
が入力されてから第1のフリップフロップ回路のリセッ
ト端子に分周されたクロック信号が入力されるまでの期
間に第1のフリップフロップ回路から出力されるパルス
信号と、第1のフリップフロップ回路のリセット端子に
分周されたクロック信号が入力されて第1のフリップフ
ロップ回路の出力と第2のフリップフロップ回路の出力
とが反転してから第2のフリップフロップ回路に第1の
フリップフロップ回路のリセット端子に上記分周された
クロック信号よりも前段で分周されたクロック信号が入
力されるまでの期間に第2のフリップフロップ回路から
出力されるパルス信号とで、カウンタを使わずにパルス
幅の異なる連続したパルス信号を形成することができ、
カウンタを使わないためにカウンタのリセットに伴うタ
イミング調整用の遅延素子が不必要となり、回路のゲー
ト数を減少させることができて安定した動作が可能とな
る。
って2つの異なる周期のクロック信号に各々同期しパル
ス幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続して
出力するパルス信号発生回路において、外部トリガ信号
によって周期の異なる2つのクロック信号の一方を選択
して出力するクロック信号選択部と、選択されたクロッ
ク信号を段階的に複数の異なる周期に分周する分周回路
と、上記分周回路で分周されたクロック信号がリセット
端子に入力され外部トリガ信号がセット端子に入力され
る第1のフリップフロップ回路と、上記第1のフリップ
フロップ回路のリセット端子に入力される分周されたク
ロック信号がセット端子に入力され上記分周回路で分周
され第1のフリップフロップ回路のリセット端子に入力
されるクロック信号よりも前段で分周された周期の短い
クロック信号がリセット端子に入力される第2のフリッ
プフロップ回路とを備え、第1及び第2のフリップフロ
ップ回路から出力信号を取り出し、上記クロック信号選
択部は第1のフリップフロップ回路の出力と第2のフリ
ップフロップ回路の出力との反転に同期してクロック信
号を切り換えるようにしたので、外部からのトリガ信号
が入力されてから第1のフリップフロップ回路のリセッ
ト端子に分周されたクロック信号が入力されるまでの期
間に第1のフリップフロップ回路から出力されるパルス
信号と、第1のフリップフロップ回路のリセット端子に
分周されたクロック信号が入力されて第1のフリップフ
ロップ回路の出力と第2のフリップフロップ回路の出力
とが反転してから第2のフリップフロップ回路に第1の
フリップフロップ回路のリセット端子に上記分周された
クロック信号よりも前段で分周されたクロック信号が入
力されるまでの期間に第2のフリップフロップ回路から
出力されるパルス信号とで、カウンタを使わずにパルス
幅の異なる連続したパルス信号を形成することができ、
カウンタを使わないためにカウンタのリセットに伴うタ
イミング調整用の遅延素子が不必要となり、回路のゲー
ト数を減少させることができて安定した動作が可能とな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本実施例のパルス信号発生回路の概略ブ
ロック図を示すものである。図1に示すように、本実施
例のパルス信号発生回路は、クロック信号選択回路1、
分周回路2、第1のフリップフロップ回路3及び第2の
フリップフロップ回路4から構成されている。
明する。図1は本実施例のパルス信号発生回路の概略ブ
ロック図を示すものである。図1に示すように、本実施
例のパルス信号発生回路は、クロック信号選択回路1、
分周回路2、第1のフリップフロップ回路3及び第2の
フリップフロップ回路4から構成されている。
【0009】クロック信号選択回路1には周期の異なる
2つのクロック信号CLK1 ,CLK2 が入力されてお
り、このクロック信号選択回路1で選択した方のクロッ
ク信号CLKが分周回路2に入力される。分周回路2
は、図2(b)のタイムチャートに示すように、入力さ
れたクロック信号CLKを複数の異なる周期に分周し
(本実施例では7段階)、図2(a)に示すように各段
階毎に分周されたクロック信号出力OUT1 〜OUT7
を取り出せるようになっている。
2つのクロック信号CLK1 ,CLK2 が入力されてお
り、このクロック信号選択回路1で選択した方のクロッ
ク信号CLKが分周回路2に入力される。分周回路2
は、図2(b)のタイムチャートに示すように、入力さ
れたクロック信号CLKを複数の異なる周期に分周し
(本実施例では7段階)、図2(a)に示すように各段
階毎に分周されたクロック信号出力OUT1 〜OUT7
を取り出せるようになっている。
【0010】また、第1のフリップフロップ回路3のセ
ット端子S1 には外部からのトリガ信号TRGが入力さ
れ、リセット端子R1 には分周回路2で分周されたクロ
ック信号出力OUT7 が入力される。一方、第2のフリ
ップフロップ回路4は、そのセット端子S2 に第1のフ
リップフロップ回路3のリセット端子R1 に入力された
上記クロック信号出力OUT7 が入力されるとともに、
上記クロック信号出力OUT7 よりも前段で分周されク
ロック信号出力OUT7 よりも周期の短いクロック信号
出力OUT3 がリセット端子R2 に入力されている。さ
らに、第1及び第2のフリップフロップ回路3,4の出
力P1 及びP2 が共にクロック信号選択回路1に入力さ
れており、上記2つの出力P1 ,P2 によって選択する
クロック信号CLKが切り換えられるのである。
ット端子S1 には外部からのトリガ信号TRGが入力さ
れ、リセット端子R1 には分周回路2で分周されたクロ
ック信号出力OUT7 が入力される。一方、第2のフリ
ップフロップ回路4は、そのセット端子S2 に第1のフ
リップフロップ回路3のリセット端子R1 に入力された
上記クロック信号出力OUT7 が入力されるとともに、
上記クロック信号出力OUT7 よりも前段で分周されク
ロック信号出力OUT7 よりも周期の短いクロック信号
出力OUT3 がリセット端子R2 に入力されている。さ
らに、第1及び第2のフリップフロップ回路3,4の出
力P1 及びP2 が共にクロック信号選択回路1に入力さ
れており、上記2つの出力P1 ,P2 によって選択する
クロック信号CLKが切り換えられるのである。
【0011】図3に本実施例の具体回路の回路構成図を
示し、図4のタイムチャートによりその回路動作を説明
する。まず、図4に示すようにトリガ信号TRGが入力
されるまでは、クロック信号選択回路1からはクロック
信号は出力されず、また出力P1 及びP2 はLレベルで
ある。ここで、外部からトリガ信号TRGが入力されて
Hレベルになると第1のフリップフロップ回路3のセッ
ト入力S1 もHレベルとなって出力P1 がHレベルに切
り換わる。このとき、分周回路2を構成するDフリップ
フロップ51 〜58 もそれぞれリセットされる。出力P
1 がHレベルになるとクロック信号選択回路1において
クロック信号CLK1 が選択されてクロック信号CLK
として出力される。それと同時に分周回路2を構成する
各Dフリップフロップ51 〜58が動作を開始する。
示し、図4のタイムチャートによりその回路動作を説明
する。まず、図4に示すようにトリガ信号TRGが入力
されるまでは、クロック信号選択回路1からはクロック
信号は出力されず、また出力P1 及びP2 はLレベルで
ある。ここで、外部からトリガ信号TRGが入力されて
Hレベルになると第1のフリップフロップ回路3のセッ
ト入力S1 もHレベルとなって出力P1 がHレベルに切
り換わる。このとき、分周回路2を構成するDフリップ
フロップ51 〜58 もそれぞれリセットされる。出力P
1 がHレベルになるとクロック信号選択回路1において
クロック信号CLK1 が選択されてクロック信号CLK
として出力される。それと同時に分周回路2を構成する
各Dフリップフロップ51 〜58が動作を開始する。
【0012】そして、クロック信号CLK(すなわちク
ロック信号CLK1 )のクロックパルスが最初の立ち上
がりから2の(7−1)乗すなわち2の6乗番目のクロ
ックパルスの立ち上がり時に7段目のDフリップフロッ
プ57 のクロック信号出力OUT7 がHレベルに切り換
わると出力P1 がLレベルになる。このとき、6段目以
前のDフリップフロップ51 〜56 のクロック信号出力
OUT1 〜OUT6は、7段目のDフリップフロップ5
7 のクロック信号出力OUT7 とは逆にLレベルに立ち
下がる(図2(b)参照)。
ロック信号CLK1 )のクロックパルスが最初の立ち上
がりから2の(7−1)乗すなわち2の6乗番目のクロ
ックパルスの立ち上がり時に7段目のDフリップフロッ
プ57 のクロック信号出力OUT7 がHレベルに切り換
わると出力P1 がLレベルになる。このとき、6段目以
前のDフリップフロップ51 〜56 のクロック信号出力
OUT1 〜OUT6は、7段目のDフリップフロップ5
7 のクロック信号出力OUT7 とは逆にLレベルに立ち
下がる(図2(b)参照)。
【0013】ここで、3段目のDフリップフロップ53
のクロック信号出力OUT3 は、第2のフリップフロッ
プ回路4のリセット端子R2 とクロック信号選択回路1
とに入力されており、さらに7段目のDフリップフロッ
プ57 のクロック信号出力OUT7 が第2のフリップフ
ロップ回路4のセット端子S2 に入力されている。した
がって、出力P1 がLレベルに切り換わることによって
出力P2 がHレベルに切り換わるとともに、クロック信
号選択回路1で選択されるクロック信号CLKもクロッ
ク信号CLK2 に切り換わる。
のクロック信号出力OUT3 は、第2のフリップフロッ
プ回路4のリセット端子R2 とクロック信号選択回路1
とに入力されており、さらに7段目のDフリップフロッ
プ57 のクロック信号出力OUT7 が第2のフリップフ
ロップ回路4のセット端子S2 に入力されている。した
がって、出力P1 がLレベルに切り換わることによって
出力P2 がHレベルに切り換わるとともに、クロック信
号選択回路1で選択されるクロック信号CLKもクロッ
ク信号CLK2 に切り換わる。
【0014】次に、分周回路2にはクロック信号CLK
2 が入力され、クロック信号CLK(すなわちクロック
信号CLK2 )のクロックパルスが最初の立ち上がりか
ら2の(3−1)乗すなわち2の2乗番目のクロックパ
ルスの立ち上がり時に3段目のDフリップフロップ53
のクロック信号出力OUT3 がHレベルに切り換わると
出力P1 がLレベルに切り換わる。出力P1 及びP2 が
共にLレベルになるとクロック信号選択回路1からはク
ロック信号が出力されなくなり、パルス信号発生回路の
動作は停止する。
2 が入力され、クロック信号CLK(すなわちクロック
信号CLK2 )のクロックパルスが最初の立ち上がりか
ら2の(3−1)乗すなわち2の2乗番目のクロックパ
ルスの立ち上がり時に3段目のDフリップフロップ53
のクロック信号出力OUT3 がHレベルに切り換わると
出力P1 がLレベルに切り換わる。出力P1 及びP2 が
共にLレベルになるとクロック信号選択回路1からはク
ロック信号が出力されなくなり、パルス信号発生回路の
動作は停止する。
【0015】上記構成では、トリガ信号TRGが入力さ
れてからクロック信号CLK1 によって7段目のDフリ
ップフロップ57 のクロック信号出力OUT7 がHレベ
ルに切り換わるまでの期間においては、出力P1 のみが
Hレベルとなり、出力P1 がLレベルに切り換わると、
分周回路2に入力されるクロック信号CLKをクロック
信号CLK2 に切り換わるとともに出力P2 がHレベル
になり、クロック信号CLK2 によって3段目のDフリ
ップフロップ53 のクロック信号出力OUT3がHレベ
ルに切り換わるまでの期間においては、出力P2 のみが
Hレベルとなる。そして、出力P2 がLレベルとなれば
クロック信号選択回路1からのクロック信号の出力を停
止する。すなわち、トリガ信号TRGにより異なるパル
ス幅の出力P1 及びP2 を連続して1パルスずつ出力す
ることができるのである。
れてからクロック信号CLK1 によって7段目のDフリ
ップフロップ57 のクロック信号出力OUT7 がHレベ
ルに切り換わるまでの期間においては、出力P1 のみが
Hレベルとなり、出力P1 がLレベルに切り換わると、
分周回路2に入力されるクロック信号CLKをクロック
信号CLK2 に切り換わるとともに出力P2 がHレベル
になり、クロック信号CLK2 によって3段目のDフリ
ップフロップ53 のクロック信号出力OUT3がHレベ
ルに切り換わるまでの期間においては、出力P2 のみが
Hレベルとなる。そして、出力P2 がLレベルとなれば
クロック信号選択回路1からのクロック信号の出力を停
止する。すなわち、トリガ信号TRGにより異なるパル
ス幅の出力P1 及びP2 を連続して1パルスずつ出力す
ることができるのである。
【0016】なお、出力P1 ,P2 の周期は、第1及び
第2のフリップフロップ回路3,4のセット端子S1 ,
S2 及びリセット端子R1 ,R2 に入力される分周回路
2を構成するDフリップフロップ51 〜58 のクロック
信号出力OUT1 〜OUT7に応じて適当に選ぶことが
できる。
第2のフリップフロップ回路3,4のセット端子S1 ,
S2 及びリセット端子R1 ,R2 に入力される分周回路
2を構成するDフリップフロップ51 〜58 のクロック
信号出力OUT1 〜OUT7に応じて適当に選ぶことが
できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、外部からのトリガ信号によっ
て2つの異なる周期のクロック信号に各々同期しパルス
幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出
力するパルス信号発生回路において、外部トリガ信号に
よって周期の異なる2つのクロック信号の一方を選択し
て出力するクロック信号選択部と、選択されたクロック
信号を段階的に複数の異なる周期に分周する分周回路
と、上記分周回路で分周されたクロック信号がリセット
端子に入力され外部トリガ信号がセット端子に入力され
る第1のフリップフロップ回路と、上記第1のフリップ
フロップ回路のリセット端子に入力される分周されたク
ロック信号がセット端子に入力され上記分周回路で分周
され第1のフリップフロップ回路のリセット端子に入力
されるクロック信号よりも前段で分周された周期の短い
クロック信号がリセット端子に入力される第2のフリッ
プフロップ回路とを備え、第1及び第2のフリップフロ
ップ回路から出力信号を取り出し、上記クロック信号選
択部は第1のフリップフロップ回路の出力と第2のフリ
ップフロップ回路の出力との反転に同期してクロック信
号を切り換えるようにしたので、外部からのトリガ信号
が入力されてから第1のフリップフロップ回路のリセッ
ト端子に分周されたクロック信号が入力されるまでの期
間に第1のフリップフロップ回路から出力されるパルス
信号と、第1のフリップフロップ回路のリセット端子に
分周されたクロック信号が入力されて第1のフリップフ
ロップ回路の出力と第2のフリップフロップ回路の出力
とが反転してから第2のフリップフロップ回路に第1の
フリップフロップ回路のリセット端子に上記分周された
クロック信号よりも前段で分周されたクロック信号が入
力されるまでの期間に第2のフリップフロップ回路から
出力されるパルス信号とで、カウンタを使わずにパルス
幅の異なる連続したパルス信号を形成することができ、
カウンタを使わないためにカウンタのリセットに伴うタ
イミング調整用の遅延素子が不必要となり、回路のゲー
ト数を減少させることができて安定した動作が可能とな
るという効果がある。さらに、ゲート数を減少させるこ
とによって、IC化する場合にも集積度を上げてチップ
サイズの小型化が図れるとともにコストダウンも図れる
という効果がある。
て2つの異なる周期のクロック信号に各々同期しパルス
幅の異なる2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出
力するパルス信号発生回路において、外部トリガ信号に
よって周期の異なる2つのクロック信号の一方を選択し
て出力するクロック信号選択部と、選択されたクロック
信号を段階的に複数の異なる周期に分周する分周回路
と、上記分周回路で分周されたクロック信号がリセット
端子に入力され外部トリガ信号がセット端子に入力され
る第1のフリップフロップ回路と、上記第1のフリップ
フロップ回路のリセット端子に入力される分周されたク
ロック信号がセット端子に入力され上記分周回路で分周
され第1のフリップフロップ回路のリセット端子に入力
されるクロック信号よりも前段で分周された周期の短い
クロック信号がリセット端子に入力される第2のフリッ
プフロップ回路とを備え、第1及び第2のフリップフロ
ップ回路から出力信号を取り出し、上記クロック信号選
択部は第1のフリップフロップ回路の出力と第2のフリ
ップフロップ回路の出力との反転に同期してクロック信
号を切り換えるようにしたので、外部からのトリガ信号
が入力されてから第1のフリップフロップ回路のリセッ
ト端子に分周されたクロック信号が入力されるまでの期
間に第1のフリップフロップ回路から出力されるパルス
信号と、第1のフリップフロップ回路のリセット端子に
分周されたクロック信号が入力されて第1のフリップフ
ロップ回路の出力と第2のフリップフロップ回路の出力
とが反転してから第2のフリップフロップ回路に第1の
フリップフロップ回路のリセット端子に上記分周された
クロック信号よりも前段で分周されたクロック信号が入
力されるまでの期間に第2のフリップフロップ回路から
出力されるパルス信号とで、カウンタを使わずにパルス
幅の異なる連続したパルス信号を形成することができ、
カウンタを使わないためにカウンタのリセットに伴うタ
イミング調整用の遅延素子が不必要となり、回路のゲー
ト数を減少させることができて安定した動作が可能とな
るという効果がある。さらに、ゲート数を減少させるこ
とによって、IC化する場合にも集積度を上げてチップ
サイズの小型化が図れるとともにコストダウンも図れる
という効果がある。
【図1】実施例を示す概略ブロック図である。
【図2】同上の分周回路を示すものであり、(a)はブ
ロック図、(b)は分周回路の動作を表すタイムチャー
トである。
ロック図、(b)は分周回路の動作を表すタイムチャー
トである。
【図3】同上の具体回路の一例を示す回路構成図であ
る。
る。
【図4】同上の動作を表すタイムチャートである。
【図5】従来例を示す概略ブロック図である。
【図6】同上の動作を表すタイムチャートである。
1 クロック信号選択回路 2 分周回路 3 第1のフリップフロップ回路 4 第2のフリップフロップ回路 TRG トリガ信号 P1 ,P2 出力 CLK1 ,CLK2 クロック信号 S1 ,S2 第1及び第2のフリップフロップ回路のセ
ット端子 R1 ,R2 第1及び第2のフリップフロップ回路のリ
セット端子
ット端子 R1 ,R2 第1及び第2のフリップフロップ回路のリ
セット端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】次に、分周回路2にはクロック信号CLK
2 が入力され、クロック信号CLK(すなわちクロック
信号CLK2 )のクロックパルスが最初の立ち上がりか
ら2の(3−1)乗すなわち2の2乗番目のクロックパ
ルスの立ち上がり時に3段目のDフリップフロップ53
のクロック信号出力OUT3 がHレベルに切り換わると
出力P2 がLレベルに切り換わる。出力P1 及びP2 が
共にLレベルになるとクロック信号選択回路1からはク
ロック信号が出力されなくなり、パルス信号発生回路の
動作は停止する。
2 が入力され、クロック信号CLK(すなわちクロック
信号CLK2 )のクロックパルスが最初の立ち上がりか
ら2の(3−1)乗すなわち2の2乗番目のクロックパ
ルスの立ち上がり時に3段目のDフリップフロップ53
のクロック信号出力OUT3 がHレベルに切り換わると
出力P2 がLレベルに切り換わる。出力P1 及びP2 が
共にLレベルになるとクロック信号選択回路1からはク
ロック信号が出力されなくなり、パルス信号発生回路の
動作は停止する。
Claims (1)
- 【請求項1】 外部からのトリガ信号によって2つの異
なる周期のクロック信号に各々同期しパルス幅の異なる
2つのパルス信号を1パルスだけ連続して出力するパル
ス信号発生回路において、外部トリガ信号によって周期
の異なる2つのクロック信号の一方を選択して出力する
クロック信号選択部と、選択されたクロック信号を段階
的に複数の異なる周期に分周する分周回路と、上記分周
回路で分周されたクロック信号がリセット端子に入力さ
れ外部トリガ信号がセット端子に入力される第1のフリ
ップフロップ回路と、上記第1のフリップフロップ回路
のリセット端子に入力される分周されたクロック信号が
セット端子に入力され上記分周回路で分周され第1のフ
リップフロップ回路のリセット端子に入力されるクロッ
ク信号よりも前段で分周された周期の短いクロック信号
がリセット端子に入力される第2のフリップフロップ回
路とを備え、第1及び第2のフリップフロップ回路から
出力信号を取り出し、上記クロック信号選択部は第1の
フリップフロップ回路の出力と第2のフリップフロップ
回路の出力との反転に同期してクロック信号を切り換え
ることを特徴とするパルス信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22890693A JPH0786889A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | パルス信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22890693A JPH0786889A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | パルス信号発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0786889A true JPH0786889A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16883713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22890693A Withdrawn JPH0786889A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | パルス信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030064524A (ko) * | 2002-01-28 | 2003-08-02 | 엘지이노텍 주식회사 | 데이터 전송의 타이밍 동기 회로 |
KR100866134B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-10-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 펄스 발생 회로 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22890693A patent/JPH0786889A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030064524A (ko) * | 2002-01-28 | 2003-08-02 | 엘지이노텍 주식회사 | 데이터 전송의 타이밍 동기 회로 |
KR100866134B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-10-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 펄스 발생 회로 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |