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JPH0782415B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

Info

Publication number
JPH0782415B2
JPH0782415B2 JP61183009A JP18300986A JPH0782415B2 JP H0782415 B2 JPH0782415 B2 JP H0782415B2 JP 61183009 A JP61183009 A JP 61183009A JP 18300986 A JP18300986 A JP 18300986A JP H0782415 B2 JPH0782415 B2 JP H0782415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
shift
key
code
pressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61183009A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6339017A (ja
Inventor
卓蔵 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61183009A priority Critical patent/JPH0782415B2/ja
Publication of JPS6339017A publication Critical patent/JPS6339017A/ja
Publication of JPH0782415B2 publication Critical patent/JPH0782415B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子計算機やワードプロセッサ等の入力装
置として用いられるキーボード装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図はこの種のキーボード装置の概略構成を示すブロ
ック図であり、キーボード装置(1)はスイッチマトリ
クスでなるキー部(2)と、キーを押すことにより閉じ
るスイッチに対応したコード(ビット情報)に変換する
エンコーダ(3)と、同一の文字キーに対してかなを選
択したり英文字を選択したりするためのキー、すなわ
ち、シフトキーに対応した信号を出力するシフト制御部
(4)と、エンコーダ(3)のコードをシフト制御部
(4)の出力に従った映像信号に変換して出力するイン
タフェース部(5)とでなり、変換された映像信号をCR
T表示装置等の出力装置(6)に加えるようになってい
る。
ここで、キー部(2)は用途によって配置が異なるが、
普通は第5図に示すように数字、英文字、カタカナ、特
殊記号を組合わせたキー群が中央部に配置され、その下
端部または側端部にシフトキー(10)〜(13)等が配置
されている。そして、中央に配置されたキー群のうち、
代表的なキー(8)としては第6図に示すように上方に
英記号、下方にかな、左方に英数、右方にかな記号がそ
れぞれ刻まれている。
このキーボード装置による実際の入力手順としては、例
えば、第7図のフローチャートに示すように、先ず、ス
テップ(101)でシフトキー(10)〜(13)のいずかを
選択し、続いて、ステップ(102)で文字キーを押せ
ば、ステップ(103)にて変換動作が行なわれて、下表
のテーブル1に示す最高4つある文字記号の中から押し
たシフトキーに対応する文字の映像信号が出力装置
(6)に加えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 最近、特に日本語文書処理の一つにワードプロセッシン
グがあるが、文書作成の多くはかなを入力して漢字変換
する方式である。この場合、読みの合致する漢字を漢字
辞書から探索するけれども、このためにはかなシフトモ
ードにして文字キーを押すべきところ、誤って英数シフ
トモードにて文字キーを押したとすると、辞書に該当す
る読みがないために漢字変換ができないことになり、同
じキーポジションでありながら再度押し直さなければな
らなくなる。このことを具体例で説明する。先ず、シフ
トキー(12)を押したことによるかなシフトモードにて の各キーを押せば出力装置(6)に「けいさんき」と表
示される。しかし、かなシフトキーモードにするつもり
でシフトキー(11)を押し、英数シフトキーモードにて の各キーを押したとすれば、テーブル1としての上記表
に示した英数字のコードが発生して出力装置(6)には
“:EXYG"が表示される。したがって、これを「計算機」
に漢字変換しようとしても該当する文字がなく変換され
ない。このような場合には「:EXYG」をバックスペース
キーで取消してからかなシフトキーモードに直して再度 の各キーを押し直さなければならなかった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、シフトを誤ったままでキーを押したとしても、これ
らのキーを押し直すことなく正しいシフトモードの文字
に変換することのできるキーボード装置を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るキーボード装置は、同一のシフトモード
で押された複数の文字キーのシフト毎の記号を、シフト
コード対文字のテーブルとして一時的に記憶する記憶部
を備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、同一のシフトモードで順次押し操
作された文字キーについて、シフトコード対文字のテー
ブルとして記憶させてあるので、誤ったシフトモードで
文字キーを押しても、その後にシフトキーを押し直すだ
けで異なる文字に一括変換され、この結果、同じキーポ
ジションを再度押し直すという無駄な作業が不要にな
る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例のブロック図であり、図
中、第4図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の
要素を示している。そして、エンコーダ(3)およびシ
フト制御部(4)と、インタフェース部(5)との間
に、文字キーのシフト毎の記号をシフトコード対文字の
テーブルとして予め一時的に記憶するシフト・文字記憶
部(7)を設けた点が第4図と異なっている。
第2図はシフト・文字記憶部(7)の詳細な構成図であ
り、最初に押された文字キーのシフトコードと文字とを
テーブル2として記憶する記憶領域N1、2番目に押され
た文字キーのシフトコードと文字とを記憶する記憶領域
N2、…というように30〜40文字分の記憶領域を持ってい
る。
上記のように構成された実施例の動作を、第3図のフロ
ーチャートに従って説明する。
先ず、ステップ(111)にてシフトキー(10)〜(13)
のいずれかを選択し、次いで、ステップ(112)にて文
字キーを順次押したとすると、ステップ(113)にて選
択したシフトの文字と他のシフトの文字の全てがインタ
フェース部(5)から読出されてシフト・文字記憶部
(7)に書込まれると同時に、選択されたシフトに対応
する文字の映像信号が出力装置(6)に加えられる。こ
の場合、文字キーを押すごとに記憶領域N1、N2…の順に
文字コードが書き込まれる。
次に、ステップ(115)にて必要な文字の全てを入力し
たことを確認し、ステップ(116)にて希望した文字が
出力装置(6)に表示されているか否かを調べ、希望し
た文字が表示されておればさらにステップ(117)にて
他に入力すべき文字があるか否かを確認し、若し、他に
あればステップ(111)〜ステップ(116)の動作を繰返
し、他に文字を入力する必要がなければ入力操作を終了
する。
一方、ステップ(116)にて希望した以外の文字が出力
装置(6)に表示されていることが判った場合にはステ
ップ(118)にて希望するシフトキーを押し直す。この
とき、新たに押したシフトキーに対応する文字コードと
シフトコードとがシフト・文字記憶部(7)から読出さ
れてインタフェース部(5)に加わるようにプログラム
されている。そして、次のステップ(119)にて希望し
た通りの文字が出力装置(6)に表示された段階で文字
入力操作を終了するか、あるいは、別の文字の入力操作
を開始する。
かくして、この実施例によれば、シフトを誤ったままで
30〜50個の文字キーを押したとしても、出力装置により
シフトが誤っていることが判った段階で希望するシフト
キーを押し直すだけで正しいシフトモードの文字に変換
することができる。また、この状態で漢字変換キーを押
せば希望する漢字を得ることができる。
なお、上記実施例ではシフトが誤っていると判定した時
点で正しいシフトに変更した後、漢字変換キーを押して
いるが、漢字変換キーを押すときにはかなシフトに限ら
れるので、漢字変換キーを押すだけで、かなシフトに対
応する文字コードを読み取ってシフト・文字記憶部
(7)に記憶させるようにプログラムしておけばかなシ
フトキーを押すこともなく、1回のキータッチにて漢字
変換が可能になる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなようにこの発明によれば、
押し操作したキーに対応する文字コードの全てを予め記
憶させるシフト・文字記憶部を備えているので、シフト
キーの選択ミスによる再入力作業が不要化される。ま
た、シフト・文字記憶部に記憶されている文字コードか
ら選択するだけで変換できるので処理が速いという効果
がある。この結果、入力時間の短縮、同一キーの押し直
しによるイライラ等、VDT(Visual Display Terminal)
作業の精神的な苦痛を軽減することができる。
なお、この発明よりも約1年4カ月先に出願された特開
昭61−231624号の存在が判明したが、この先願の発明に
対し、請求項1の発明は、従来から存在しているシフト
キーを活用することにより、目的の文字列への訂正を実
現することができ、また請求項2の発明は、従来から存
在している漢字変換キーを活用することにより、目的の
文字列への訂正及び漢字変換を実現することができ、文
字列訂正要求を発行するファンクションキーを増やす必
要がないという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は同実施例の主要素の詳細な構成図、第3図は同実施例
の動作を説明するためのフローチャート、第4図は従来
のキーボード装置を示すブロック図、第5図はこのキー
ボード装置のキー部の一般的な配置を示す平面図、第6
図は代表的なキーの拡大平面図、第7図はこのキーボー
ド装置の動作を説明するためのフローチャートである。 (1):キーボード装置、(2):キー部、 (3):エンコーダ、(4):シフト制御部、 (5):インタフェース部、 (7):シフト・文字記憶部。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の文字コードが割り当てられた文字キ
    ーと、シフトコードが割り当てられ、上記複数の文字コ
    ードに対応する複数のシフトモードを切り換えるシフト
    キーを備え、シフトコードと文字キーの組み合わせによ
    り複数の文字コードから1つの文字コードを選択する文
    字入力装置において、 あるシフトモードで押された文字キーに対して、複数の
    シフトモードに対応する文字モードを、シフトコード対
    文字コードのテーブルとして予め一時的に記憶し、シフ
    トキーの押し直しによって、上記テーブルに記憶された
    文字コードからそのシフトキーに割り当てられたシフト
    コードに対応する文字コードを選択する記憶部を備えた
    ことを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】複数の文字コードが割り当てられた文字キ
    ーと、シフトコードが割り当てられ、上記複数の文字コ
    ードに対応する複数のシフトモードを切り換えるシフト
    キーを備え、シフトコードと文字キーの組み合わせによ
    り複数の文字コードから1つの文字コードを選択する文
    字入力装置において、漢字変換キーを備え、 あるシフトモードで押された文字キーに対して、複数の
    シフトモードに対応する文字コードを、シフトコード対
    文字コードのテーブルとして予め一時的に記憶し、上記
    漢字変換キーの操作により漢字変換キーのシフトモード
    に割り当てられたシフトコードに対応する文字コードを
    選択して選択した文字コードを用いて漢字変換すること
    を特徴とする文字入力装置。
JP61183009A 1986-08-04 1986-08-04 文字入力装置 Expired - Lifetime JPH0782415B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61183009A JPH0782415B2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04 文字入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61183009A JPH0782415B2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04 文字入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6339017A JPS6339017A (ja) 1988-02-19
JPH0782415B2 true JPH0782415B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=16128143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61183009A Expired - Lifetime JPH0782415B2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04 文字入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0782415B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012003562A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Nec Corp キーボード装置及び該キーボード装置に用いられるキースイッチ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57150068A (en) * 1981-03-12 1982-09-16 Fuji Xerox Co Ltd Converter for "kana", "kanji" or the like
JPS5852725A (ja) * 1981-09-25 1983-03-29 Canon Inc 入力キ−制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6339017A (ja) 1988-02-19

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