JPH0781885A - 移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置 - Google Patents
移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置Info
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- JPH0781885A JPH0781885A JP24852593A JP24852593A JPH0781885A JP H0781885 A JPH0781885 A JP H0781885A JP 24852593 A JP24852593 A JP 24852593A JP 24852593 A JP24852593 A JP 24852593A JP H0781885 A JPH0781885 A JP H0781885A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アウトリガの設置が確実に行えるようにす
る。 【構成】 作業時車体の転倒を防止するアウトリガに、
アウトリガ張出し幅検出器２と、アウトリガ反力検出器
３を設けた移動式クレーンにおいて、上記各検出器２、
３からの情報を表示装置５に表示し、かつ上記情報と、
アウトリガ設置確認手段４より入力された情報よりアウ
トリガ反力が全て規定値以上あるかを判定する演算処理
部１を設け、かつアウトリガ反力が規定以上ある場合
は、アウトリガ設置完了と判定して、そのときのアウト
リガ張出し幅に基づいて過負荷防止制御のためのアウト
リガ張出し幅設定値を選択後、作業開始を可能にすると
共に、アウトリガ反力が規定値に達しない場合は、作業
機の作動を制限したものである。
る。 【構成】 作業時車体の転倒を防止するアウトリガに、
アウトリガ張出し幅検出器２と、アウトリガ反力検出器
３を設けた移動式クレーンにおいて、上記各検出器２、
３からの情報を表示装置５に表示し、かつ上記情報と、
アウトリガ設置確認手段４より入力された情報よりアウ
トリガ反力が全て規定値以上あるかを判定する演算処理
部１を設け、かつアウトリガ反力が規定以上ある場合
は、アウトリガ設置完了と判定して、そのときのアウト
リガ張出し幅に基づいて過負荷防止制御のためのアウト
リガ張出し幅設定値を選択後、作業開始を可能にすると
共に、アウトリガ反力が規定値に達しない場合は、作業
機の作動を制限したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は過負荷防止装置を備
え、かつスライドおよびジャッキ可能なアウトリガを有
する移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置に関す
る。
え、かつスライドおよびジャッキ可能なアウトリガを有
する移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来トラッククレーンのような移動式ク
レーンには、作業時車体の転倒を防止するアウトリガが
装備されている。このアウトリガは走行時は車幅内に格
納されていて、走行の支障とならないようになっている
が、作業時は運転室からのスイッチ操作により車体の側
方に張出され、かつアウトリガジャッキを伸長してフロ
ートを接地させることにより、車体の転倒を防止するよ
うに構成されている。
レーンには、作業時車体の転倒を防止するアウトリガが
装備されている。このアウトリガは走行時は車幅内に格
納されていて、走行の支障とならないようになっている
が、作業時は運転室からのスイッチ操作により車体の側
方に張出され、かつアウトリガジャッキを伸長してフロ
ートを接地させることにより、車体の転倒を防止するよ
うに構成されている。
【０００３】しかしアウトリガの張出し幅が不足した
り、フロートの接地が不完全な状態で作業を開始するこ
とがあり、その結果作業中車体が転倒するなどの事故が
しばしば発生している。かかる不具合を改善するため、
アウトリガの張出し量やフロートの接地状態を検出し
て、これらが不完全な場合運転者に警報するようにした
装置が、例えば実開昭６２−１１００６１号、実開平１
−１１５６９８号、実開平１−１２１０６７号、実開平
３−９６２６０号公報などで提案されている。またアウ
トリガが垂直張出し操作したことを検出し、アウトリガ
が垂直されたときのみ確認スイッチの入力により、アウ
トリガの張出量検出信号に基づいたアウトリガ張出幅の
設定が行われるようにした装置が特開平５−１０５９３
８号公報で提案されている。
り、フロートの接地が不完全な状態で作業を開始するこ
とがあり、その結果作業中車体が転倒するなどの事故が
しばしば発生している。かかる不具合を改善するため、
アウトリガの張出し量やフロートの接地状態を検出し
て、これらが不完全な場合運転者に警報するようにした
装置が、例えば実開昭６２−１１００６１号、実開平１
−１１５６９８号、実開平１−１２１０６７号、実開平
３−９６２６０号公報などで提案されている。またアウ
トリガが垂直張出し操作したことを検出し、アウトリガ
が垂直されたときのみ確認スイッチの入力により、アウ
トリガの張出量検出信号に基づいたアウトリガ張出幅の
設定が行われるようにした装置が特開平５−１０５９３
８号公報で提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の検出装置
では、アウトリガの張出し幅やフロートの接地状態など
を個々に検出する構成のため、作業開始時確認作業が効
率よく行えないと共に、確認作業の途中でも作業が開始
できるため、確認作業の一部を忘れたり、省略したりし
て作業を開始することがあり、安全性が十分確保できな
いなどの不具合があった。
では、アウトリガの張出し幅やフロートの接地状態など
を個々に検出する構成のため、作業開始時確認作業が効
率よく行えないと共に、確認作業の途中でも作業が開始
できるため、確認作業の一部を忘れたり、省略したりし
て作業を開始することがあり、安全性が十分確保できな
いなどの不具合があった。
【０００５】また接地の確認は接地検出器からの信号に
より自動検出しているため、運転者の意志が介在せず、
その結果接地検出器に故障などが発生しても、これに気
付かずに作業を開始して転倒事故を起こすなどの不具合
もあった。また特開平５−１０５９３８号公報の方法
は、アウトリガが本当に接地しているかどうかは検出で
きないため、アウトリガのフロートが接地されたかの確
認作業を行わないで、確認スイッチを操作した場合は作
業が開始できるため、安全性が十分確認されているとは
いい難い。この発明はかかる不具合を改善するためにな
されたもので、作業時の転倒事故などが確実に防止でき
るようにした移動式クレーンの過負荷防止装置を提供す
ることを目的とするものである。
より自動検出しているため、運転者の意志が介在せず、
その結果接地検出器に故障などが発生しても、これに気
付かずに作業を開始して転倒事故を起こすなどの不具合
もあった。また特開平５−１０５９３８号公報の方法
は、アウトリガが本当に接地しているかどうかは検出で
きないため、アウトリガのフロートが接地されたかの確
認作業を行わないで、確認スイッチを操作した場合は作
業が開始できるため、安全性が十分確認されているとは
いい難い。この発明はかかる不具合を改善するためにな
されたもので、作業時の転倒事故などが確実に防止でき
るようにした移動式クレーンの過負荷防止装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、作業時車体の転倒を防止するアウトリガ
に、アウトリガ張出し幅検出器と、アウトリガ反力検出
器を設けた移動式クレーンにおいて、上記各検出器から
の情報を表示装置に表示し、かつ上記情報と、アウトリ
ガ設置確認手段より入力された情報よりアウトリガ反力
が全て規定値以上あるかを判定する演算処理部を設け、
かつアウトリガ反力が規定以上ある場合は、アウトリガ
設置完了と判定して、そのときのアウトリガ張出し幅に
基づいて過負荷防止制御のためのアウトリガ張出し幅設
定値を選択後、作業開始を可能にすると共に、アウトリ
ガ反力が規定値に達しない場合は、作業機の作動を制限
するようにしたものである。
成するために、作業時車体の転倒を防止するアウトリガ
に、アウトリガ張出し幅検出器と、アウトリガ反力検出
器を設けた移動式クレーンにおいて、上記各検出器から
の情報を表示装置に表示し、かつ上記情報と、アウトリ
ガ設置確認手段より入力された情報よりアウトリガ反力
が全て規定値以上あるかを判定する演算処理部を設け、
かつアウトリガ反力が規定以上ある場合は、アウトリガ
設置完了と判定して、そのときのアウトリガ張出し幅に
基づいて過負荷防止制御のためのアウトリガ張出し幅設
定値を選択後、作業開始を可能にすると共に、アウトリ
ガ反力が規定値に達しない場合は、作業機の作動を制限
するようにしたものである。
【０００７】
【作用】上記構成によりアウトリガの設置を確認する操
作をしないとクレーン作業が開始できないため、アウト
リガの設置が不完全な状態で作業を開始したために生じ
る転倒事故などを未然に防止することができる。
作をしないとクレーン作業が開始できないため、アウト
リガの設置が不完全な状態で作業を開始したために生じ
る転倒事故などを未然に防止することができる。
【０００８】
【実施例】この発明の一実施例を図１ないし図３に示す
図面を参照して詳述する。図１はアウトリガ過負荷防止
装置を有する移動式クレーンに実施されたアウトリガ設
置確認装置のブロック図で、この図で１は演算処理部を
示す。
図面を参照して詳述する。図１はアウトリガ過負荷防止
装置を有する移動式クレーンに実施されたアウトリガ設
置確認装置のブロック図で、この図で１は演算処理部を
示す。
【０００９】上記演算処理部１の入力側には、図示しな
いアウトリガの張出し幅を検出する張出し幅検出器２
と、アウトリガジャッキに作用する反力を検出する反力
検出器３及びアウトリガが設置されたのを確認するため
のアウトリガ設置確認手段４が接続されていて、これら
検出器２ないし３及びアウトリガ設置確認手段４よりそ
れぞれ情報が入力されるようになっている。また演算制
御部１の出力側には、表示装置５と、警報器６及びクレ
ーンの動作を制御する作業機油圧システム７が接続され
ている。
いアウトリガの張出し幅を検出する張出し幅検出器２
と、アウトリガジャッキに作用する反力を検出する反力
検出器３及びアウトリガが設置されたのを確認するため
のアウトリガ設置確認手段４が接続されていて、これら
検出器２ないし３及びアウトリガ設置確認手段４よりそ
れぞれ情報が入力されるようになっている。また演算制
御部１の出力側には、表示装置５と、警報器６及びクレ
ーンの動作を制御する作業機油圧システム７が接続され
ている。
【００１０】上記表示装置５は図示しない運転室などに
設置されていて、図２に示すようにアウトリガの張出し
幅を表示する表示部５ａと、アウトリガジャッキに作用
する反力が規定以上になったときに点灯する表示部５ｂ
が設けられている。このとき検出したアウトリガ反力値
をあわせて表示するようにしてもよい。
設置されていて、図２に示すようにアウトリガの張出し
幅を表示する表示部５ａと、アウトリガジャッキに作用
する反力が規定以上になったときに点灯する表示部５ｂ
が設けられている。このとき検出したアウトリガ反力値
をあわせて表示するようにしてもよい。
【００１１】次に図３に示すフローチャートにより作用
を説明する。移動式クレーンを所定の場所へ停止させた
ら、アウトリガを設置すべく図示しないアウトリガ設置
スイッチを操作すると、アウトリガの設置が開始され
る。アウトリガの設置中は、アウトリガの張出し幅が張
出し幅検出器２で検出されて表示装置５の表示部５ａに
表示されると共に、図３に示すフローチャートのステッ
プ１０１でアウトリガの動作がチェックされ、ステップ
１０２へ進む。
を説明する。移動式クレーンを所定の場所へ停止させた
ら、アウトリガを設置すべく図示しないアウトリガ設置
スイッチを操作すると、アウトリガの設置が開始され
る。アウトリガの設置中は、アウトリガの張出し幅が張
出し幅検出器２で検出されて表示装置５の表示部５ａに
表示されると共に、図３に示すフローチャートのステッ
プ１０１でアウトリガの動作がチェックされ、ステップ
１０２へ進む。
【００１２】アウトリガの設置が完了したら、運転者は
設置確認のためにアウトリガ設置確認入力手段４を操作
すると、ステップ１０３へ進んで、反力検出器１０３よ
り入力される反力が全て規定値以上かが判定され、規定
値以上であれば表示装置５の表示部５ｂに表示され、規
定値に達していない場合は、ステップ１０４へ進んで警
報器６より警報が発せられる。
設置確認のためにアウトリガ設置確認入力手段４を操作
すると、ステップ１０３へ進んで、反力検出器１０３よ
り入力される反力が全て規定値以上かが判定され、規定
値以上であれば表示装置５の表示部５ｂに表示され、規
定値に達していない場合は、ステップ１０４へ進んで警
報器６より警報が発せられる。
【００１３】これによって運転者はアウトリガの設置が
不完全であることを認識することになる。もしこれに気
付かずに作業を開始しようとしても、ステップ１０７で
作業機油圧システム７に作業機作動制限信号が出力され
ているため、クレーン作業を開始することができない。
不完全であることを認識することになる。もしこれに気
付かずに作業を開始しようとしても、ステップ１０７で
作業機油圧システム７に作業機作動制限信号が出力され
ているため、クレーン作業を開始することができない。
【００１４】またアウトリガの設置作業を再度実行し
て、アウトリガジャッキの反力が全て規定値以上になる
と、アウトリガの設置が完了してステップ１０５へ進
み、そのときのアウトリガが張出し幅をアウトリガ張出
し幅検出器２より取込んで、この値に基づいて過負荷防
止装置（図示せず）を制御するためのアウトリガ張出し
幅設定値が自動選択される。その後ステップ１０６へ進
んで作業状態設定信号の入力が可能となるため、クレー
ン作業を開始することができるようになる。以上のよう
にアウトリガが設置されたのを運転者が確認し、確認操
作をしないとクレーン作業が開始できないため、作業中
の転倒事故を確実に防止することができるようになる。
て、アウトリガジャッキの反力が全て規定値以上になる
と、アウトリガの設置が完了してステップ１０５へ進
み、そのときのアウトリガが張出し幅をアウトリガ張出
し幅検出器２より取込んで、この値に基づいて過負荷防
止装置（図示せず）を制御するためのアウトリガ張出し
幅設定値が自動選択される。その後ステップ１０６へ進
んで作業状態設定信号の入力が可能となるため、クレー
ン作業を開始することができるようになる。以上のよう
にアウトリガが設置されたのを運転者が確認し、確認操
作をしないとクレーン作業が開始できないため、作業中
の転倒事故を確実に防止することができるようになる。
【００１５】一方図４ないし図６は、アウトリガの張出
し幅及び反力情報の他に、車体フレームの傾斜を傾斜検
出器９により検出して演算処理部１へ取込むようにした
別の実施例を示すもので、次にこれを説明する。なお車
体フレームの傾斜検出以外は上記第１実施例と同様のた
め、その説明は省略する。
し幅及び反力情報の他に、車体フレームの傾斜を傾斜検
出器９により検出して演算処理部１へ取込むようにした
別の実施例を示すもので、次にこれを説明する。なお車
体フレームの傾斜検出以外は上記第１実施例と同様のた
め、その説明は省略する。
【００１６】図６のフローチャートのステップ１０３で
アウトリガ設置反力が全て規定値以上と判定されると、
ステップ１０３′へ進んで車体フレームの傾斜角は規定
範囲内かが判定され、同時に表示装置５にその角度が表
示される。表示装置５には、ブームの方向を示す表示部
５ｃと、車体フレームの前後方向の傾斜を示す表示部５
ｄ及び左右方向の傾斜を示す表示部５ｅが設けられてい
て、車体フレームの前後及び左右方向の傾斜が表示でき
るようになっている。
アウトリガ設置反力が全て規定値以上と判定されると、
ステップ１０３′へ進んで車体フレームの傾斜角は規定
範囲内かが判定され、同時に表示装置５にその角度が表
示される。表示装置５には、ブームの方向を示す表示部
５ｃと、車体フレームの前後方向の傾斜を示す表示部５
ｄ及び左右方向の傾斜を示す表示部５ｅが設けられてい
て、車体フレームの前後及び左右方向の傾斜が表示でき
るようになっている。
【００１７】もしステップ１０３′で車体フレームの傾
斜角が規定範囲外と判定されると、ステップ１０４′へ
進んで警報器６より警報が発生されるので、車体フレー
ムの傾斜が規定範囲となるようにアウトリガを再設置す
る。そして車体フレームの傾斜が規定範囲内と判定され
たところでステップ１０５へ進み、以下第１実施例と同
様な処理となる。
斜角が規定範囲外と判定されると、ステップ１０４′へ
進んで警報器６より警報が発生されるので、車体フレー
ムの傾斜が規定範囲となるようにアウトリガを再設置す
る。そして車体フレームの傾斜が規定範囲内と判定され
たところでステップ１０５へ進み、以下第１実施例と同
様な処理となる。
【００１８】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、アウト
リガ設置後運転者が設置確認操作を行うと、アウトリガ
ジャッキに作用する反力が全て規定値以上になっている
かが判定され、規定値に達していない場合、表示と警報
により運転者に知らせるようにしたことから、アウトリ
ガの設置状態が容易に確認できる。
リガ設置後運転者が設置確認操作を行うと、アウトリガ
ジャッキに作用する反力が全て規定値以上になっている
かが判定され、規定値に達していない場合、表示と警報
により運転者に知らせるようにしたことから、アウトリ
ガの設置状態が容易に確認できる。
【００１９】またアウトリガの設置確認作業に運転者が
介在するため、信頼性が向上すると共に、アウトリガが
完全に設置されないとクレーン作業が開始できないた
め、アウトリガの設置が不完全なために発生する転倒事
故などを確実に防止することができる。
介在するため、信頼性が向上すると共に、アウトリガが
完全に設置されないとクレーン作業が開始できないた
め、アウトリガの設置が不完全なために発生する転倒事
故などを確実に防止することができる。
【図１】この発明の第１実施例になる移動式クレーンの
アウトリガ設置確認装置のブロック図である。
アウトリガ設置確認装置のブロック図である。
【図２】この発明の第１実施例になる移動式クレーンの
アウトリガ設置確認装置に設けられた表示装置の正面図
である。
アウトリガ設置確認装置に設けられた表示装置の正面図
である。
【図３】この発明の第１実施例になる移動式クレーンの
アウトリガ設置確認装置の作用を示すフローチャートで
ある。
アウトリガ設置確認装置の作用を示すフローチャートで
ある。
【図４】この発明の第２実施例になる移動式クレーンの
アウトリガ設置確認装置のブロック図である。
アウトリガ設置確認装置のブロック図である。
【図５】この発明の第２実施例になる移動式クレーンの
アウトリガ設置確認装置に設けられた表示装置の正面図
である。
アウトリガ設置確認装置に設けられた表示装置の正面図
である。
【図６】この発明の第２実施例になる移動式クレーンの
アウトリガ設置確認装置の作用を示すフローチャートで
ある。
アウトリガ設置確認装置の作用を示すフローチャートで
ある。
１ 演算処理部 ２ アウトリガ張出し幅検出器 ３ アウトリガ反力検出器 ４ アウトリガ設置確認入力手段 ５ 表示装置
Claims (1)
- 【請求項１】 作業時車体の転倒を防止するアウトリガ
に、アウトリガ張出し幅検出器２と、アウトリガ反力検
出器３を設けた移動式クレーンにおいて、上記各検出器
２、３からの情報を表示装置５に表示し、かつ上記情報
と、アウトリガ設置確認手段４より入力された情報より
アウトリガ反力が全て規定値以上あるかを判定する演算
処理部１を設け、かつアウトリガ反力が規定以上ある場
合は、アウトリガ設置完了と判定して、そのときのアウ
トリガ張出し幅に基づいて過負荷防止制御のためのアウ
トリガ張出し幅設定値を選択後、作業開始を可能にする
と共に、アウトリガ反力が規定値に達しない場合は、作
業機の作動を制限してなる移動式クレーンのアウトリガ
設置確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24852593A JP3231512B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24852593A JP3231512B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781885A true JPH0781885A (ja) | 1995-03-28 |
| JP3231512B2 JP3231512B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17179486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24852593A Expired - Fee Related JP3231512B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 移動式クレーンのアウトリガ設置確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3231512B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282301A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Aichi Corp | アウトリガの安全装置 |
| JP2010159148A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Tadano Ltd | 作業車のジャッキ反力表示装置及び作業車 |
| JP2020023374A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 株式会社タダノ | アウトリガ装置、及びアウトリガ装置を備えた作業車 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP24852593A patent/JP3231512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282301A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Aichi Corp | アウトリガの安全装置 |
| JP2010159148A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Tadano Ltd | 作業車のジャッキ反力表示装置及び作業車 |
| JP2020023374A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 株式会社タダノ | アウトリガ装置、及びアウトリガ装置を備えた作業車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3231512B2 (ja) | 2001-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |