JPH0779942A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
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- JPH0779942A JPH0779942A JP5227062A JP22706293A JPH0779942A JP H0779942 A JPH0779942 A JP H0779942A JP 5227062 A JP5227062 A JP 5227062A JP 22706293 A JP22706293 A JP 22706293A JP H0779942 A JPH0779942 A JP H0779942A
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- coil
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- shim
- shim coil
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/385—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
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- G—PHYSICS
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- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/387—Compensation of inhomogeneities
- G01R33/3875—Compensation of inhomogeneities using correction coil assemblies, e.g. active shimming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は頭部等の局所撮影を行う場合に
おいて3次以上の高次の磁場成分のシムコイルに大電流
を流す必要のないMRI装置を提供すること。 【構成】本発明は静磁場を発生する静磁場磁石1と、静
磁場磁石1の内側に設置される全身用傾斜磁場コイル3
と、静磁場コイル1と全身用傾斜磁場コイル3との間に
設置され、静磁場の不均一性を補正する第1のシムコイ
ル2と、全身用傾斜磁場コイル3の内側に設置される全
身用送受信コイル4と、全身用送受信コイル4の内部領
域に挿入可能な局所用コイル装置5とを備えてなる磁気
共鳴イメージング装置において、局所用コイル装置5は
静磁場の一部の磁場成分の不均一性を補正する第2のシ
ムコイル6と、第2のシムコイル6の内側に設置される
局所用傾斜磁場コイル7と、局所用傾斜磁場コイル7の
内側に設置され、被検体の局所を内部空間に設置する局
所用送受信コイル8とを備える。
おいて3次以上の高次の磁場成分のシムコイルに大電流
を流す必要のないMRI装置を提供すること。 【構成】本発明は静磁場を発生する静磁場磁石1と、静
磁場磁石1の内側に設置される全身用傾斜磁場コイル3
と、静磁場コイル1と全身用傾斜磁場コイル3との間に
設置され、静磁場の不均一性を補正する第1のシムコイ
ル2と、全身用傾斜磁場コイル3の内側に設置される全
身用送受信コイル4と、全身用送受信コイル4の内部領
域に挿入可能な局所用コイル装置5とを備えてなる磁気
共鳴イメージング装置において、局所用コイル装置5は
静磁場の一部の磁場成分の不均一性を補正する第2のシ
ムコイル6と、第2のシムコイル6の内側に設置される
局所用傾斜磁場コイル7と、局所用傾斜磁場コイル7の
内側に設置され、被検体の局所を内部空間に設置する局
所用送受信コイル8とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静磁場の不均一性を補
正する磁気共鳴イメージング装置に関する。
正する磁気共鳴イメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴イメージング装置では静磁場の
均一性が性能評価の重要な要素の一つである。過去にお
いては均一性の補正は複数の鉄片を適当に配置すること
により行われていたが、近年に至っては、複数のシムコ
イルを適当に配置することが主流を占めている。後者
は、各シムコイルの電流制御により動的補正が可能であ
るため、前者のパッシブシミングに対してアクティブシ
ミングと呼ばれている。
均一性が性能評価の重要な要素の一つである。過去にお
いては均一性の補正は複数の鉄片を適当に配置すること
により行われていたが、近年に至っては、複数のシムコ
イルを適当に配置することが主流を占めている。後者
は、各シムコイルの電流制御により動的補正が可能であ
るため、前者のパッシブシミングに対してアクティブシ
ミングと呼ばれている。
【0003】ところで静磁場は、Z方向(体軸方向)、
Y方向(上下方向)、X方向(左右方向)に対する1次
磁場成分x,y,z、2次磁場成分z2 ,zx,zy,
xy,x2 −y2 、3次磁場成分z3 ,z2 x,z2
y、そして4次以上の磁場成分z4 ,z5 …の各磁場成
分に分解され、各磁場成分毎に均一性が評価される。1
次磁場成分は、XYZ各軸の傾斜磁場コイルにより補正
される。2次以上の磁場成分は傾斜磁場コイルから独立
した各成分毎のシムコイルにより補正される。このシム
コイルとしてはシリンダ型捲き線や鞍型捲き線が用いら
れる。各成分毎のシムコイルは、全身用傾斜磁場コイル
の外側に多層状に設置される。各磁場成分に対しては個
々に均一性評価のための規格値が設定されており、この
規格値を満足するように各シムコイルへの供給電流が個
別に制御される。
Y方向(上下方向)、X方向(左右方向)に対する1次
磁場成分x,y,z、2次磁場成分z2 ,zx,zy,
xy,x2 −y2 、3次磁場成分z3 ,z2 x,z2
y、そして4次以上の磁場成分z4 ,z5 …の各磁場成
分に分解され、各磁場成分毎に均一性が評価される。1
次磁場成分は、XYZ各軸の傾斜磁場コイルにより補正
される。2次以上の磁場成分は傾斜磁場コイルから独立
した各成分毎のシムコイルにより補正される。このシム
コイルとしてはシリンダ型捲き線や鞍型捲き線が用いら
れる。各成分毎のシムコイルは、全身用傾斜磁場コイル
の外側に多層状に設置される。各磁場成分に対しては個
々に均一性評価のための規格値が設定されており、この
規格値を満足するように各シムコイルへの供給電流が個
別に制御される。
【0004】この均一性評価の規格値は、頭部等の局所
をMRS(MRスペクトロスコピ)、MRSI(MRス
ペクトロスコピック・イメージング)、EPI(エコー
プラナー・イメージング)等の撮影手法を用いて撮影す
る場合には、特に厳しく設定されている。このため各シ
ムコイル、特に3次以上の高次の磁場成分のシムコイル
には大電流を流すことが要求される。この大電流は、シ
ムコイル線材の断面積の増大や、シムコイルに電流を供
給する電源規模の増大を要求する。
をMRS(MRスペクトロスコピ)、MRSI(MRス
ペクトロスコピック・イメージング)、EPI(エコー
プラナー・イメージング)等の撮影手法を用いて撮影す
る場合には、特に厳しく設定されている。このため各シ
ムコイル、特に3次以上の高次の磁場成分のシムコイル
には大電流を流すことが要求される。この大電流は、シ
ムコイル線材の断面積の増大や、シムコイルに電流を供
給する電源規模の増大を要求する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に対処すべくなされたもので、その目的は、頭部等の
局所撮影を行う場合において高次、特に3次以上の磁場
成分のシムコイルに大電流を流す必要のない磁気共鳴イ
メージング装置を提供することである。
情に対処すべくなされたもので、その目的は、頭部等の
局所撮影を行う場合において高次、特に3次以上の磁場
成分のシムコイルに大電流を流す必要のない磁気共鳴イ
メージング装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、静磁場を発生
する静磁場コイルと、前記静磁場コイルの内側に設置さ
れ、前記静磁場中にXYZ各軸に沿った傾斜磁場を形成
する全身用傾斜磁場コイルと、前記静磁場コイルと前記
全身用傾斜磁場コイルとの間に設置され、前記静磁場の
不均一性を補正する第1のシムコイルと、前記全身用傾
斜磁場コイルの内側に設置され、その内部に被検体を収
容可能な内部領域を有する全身用送受信コイルと、前記
全身用送受信コイルの内部領域に挿入可能な局所用コイ
ル装置とを備えてなる磁気共鳴イメージング装置におい
て、前記局所用コイル装置は前記静磁場の一部の磁場成
分の不均一性を補正する第2のシムコイルと、前記第2
のシムコイルの内側に設置され、前記内部領域中に前記
XYZ各軸に沿った局所用傾斜磁場を発生する局所用傾
斜磁場コイルと、前記局所用傾斜磁場コイルの内側に設
置され、被検体の局所を内部空間に設置する局所用送受
信コイルとを備えることを特徴とする。
する静磁場コイルと、前記静磁場コイルの内側に設置さ
れ、前記静磁場中にXYZ各軸に沿った傾斜磁場を形成
する全身用傾斜磁場コイルと、前記静磁場コイルと前記
全身用傾斜磁場コイルとの間に設置され、前記静磁場の
不均一性を補正する第1のシムコイルと、前記全身用傾
斜磁場コイルの内側に設置され、その内部に被検体を収
容可能な内部領域を有する全身用送受信コイルと、前記
全身用送受信コイルの内部領域に挿入可能な局所用コイ
ル装置とを備えてなる磁気共鳴イメージング装置におい
て、前記局所用コイル装置は前記静磁場の一部の磁場成
分の不均一性を補正する第2のシムコイルと、前記第2
のシムコイルの内側に設置され、前記内部領域中に前記
XYZ各軸に沿った局所用傾斜磁場を発生する局所用傾
斜磁場コイルと、前記局所用傾斜磁場コイルの内側に設
置され、被検体の局所を内部空間に設置する局所用送受
信コイルとを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、第2のシムコイルは第1のシ
ムコイルより被検体の局所に接近しているため、第1の
シムコイルより小さい電流の供給により静磁場の一部の
磁場成分の不均一性を補正することができる。
ムコイルより被検体の局所に接近しているため、第1の
シムコイルより小さい電流の供給により静磁場の一部の
磁場成分の不均一性を補正することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による一実施例
を説明する。図1は本実施例による磁気共鳴イメージン
グ装置のガントリの断面およびシムコイル電源を示す図
である。図2は図1のガントリの横断面、特に同図
(a)は全身用コイル装置の横断面、同図(b)は頭部
用コイル装置の横断面図である。
を説明する。図1は本実施例による磁気共鳴イメージン
グ装置のガントリの断面およびシムコイル電源を示す図
である。図2は図1のガントリの横断面、特に同図
(a)は全身用コイル装置の横断面、同図(b)は頭部
用コイル装置の横断面図である。
【0009】参照符号1は円筒形のガントリ内に設置さ
れた静磁場を発生するための静磁場磁石である。この静
磁場磁石1は超電導コイル、常電導コイルまたは永久磁
石である。静磁場磁石1の内側には、静磁場の不均一性
を補正するためのシムコイル2が設置される。シムコイ
ル2の内側には、XYZ各軸に沿った全身用の傾斜磁場
を形成するための全身用傾斜磁場コイル3が設置され
る。全身用傾斜磁場コイル3の内側には励起用の高周波
パルス(RFパルス)を被検体Pに印加する共に、被検
体Pの特定原子核からのエコー(磁気共鳴信号)を受信
する全身用送受信コイル4が設けられる。全身用送受信
コイル4は被検体Pを収容できる程度の内部空間を有す
る。全身撮影の場合にはこの内部空間が撮影領域として
用いられる。
れた静磁場を発生するための静磁場磁石である。この静
磁場磁石1は超電導コイル、常電導コイルまたは永久磁
石である。静磁場磁石1の内側には、静磁場の不均一性
を補正するためのシムコイル2が設置される。シムコイ
ル2の内側には、XYZ各軸に沿った全身用の傾斜磁場
を形成するための全身用傾斜磁場コイル3が設置され
る。全身用傾斜磁場コイル3の内側には励起用の高周波
パルス(RFパルス)を被検体Pに印加する共に、被検
体Pの特定原子核からのエコー(磁気共鳴信号)を受信
する全身用送受信コイル4が設けられる。全身用送受信
コイル4は被検体Pを収容できる程度の内部空間を有す
る。全身撮影の場合にはこの内部空間が撮影領域として
用いられる。
【0010】局所用コイル装置5は、被検体Pの局所、
多くの場合頭部を局所的に撮影する場合に、全身用送受
信コイル4の内部空間に挿入された状態で用いられる。
局所用コイル装置5は、その外側から順に、静磁場の不
均一性を補正するためのシムコイル6及びXYZ各軸に
沿った局所用の傾斜磁場を形成するための局所用傾斜磁
場コイル7が積層され、その内側に励起用の高周波パル
スを被検体Pの局所に印加する共に、局所の特定原子核
からのエコーを受信する局所用送受信コイル8が設置さ
れる。これら各コイル6,7は、一般には円筒形の樹脂
に含浸されて一体形成される。局所撮影の場合には、こ
の局所用送受信コイル8の内部空間が撮影領域FOVと
して用いられる。
多くの場合頭部を局所的に撮影する場合に、全身用送受
信コイル4の内部空間に挿入された状態で用いられる。
局所用コイル装置5は、その外側から順に、静磁場の不
均一性を補正するためのシムコイル6及びXYZ各軸に
沿った局所用の傾斜磁場を形成するための局所用傾斜磁
場コイル7が積層され、その内側に励起用の高周波パル
スを被検体Pの局所に印加する共に、局所の特定原子核
からのエコーを受信する局所用送受信コイル8が設置さ
れる。これら各コイル6,7は、一般には円筒形の樹脂
に含浸されて一体形成される。局所撮影の場合には、こ
の局所用送受信コイル8の内部空間が撮影領域FOVと
して用いられる。
【0011】ところで、従来技術の説明でも述べたよう
に、静磁場は、Z方向(体軸方向)、Y方向(上下方
向)、X方向(左右方向)に対する1次磁場成分x,
y,z、2次磁場成分z2 ,zx,zy,xy,x2 −
y2 、3次磁場成分z3 ,z2 x,z2 y、そして4次
以上の磁場成分z4 ,z5 …の各磁場成分に分解され、
各磁場成分毎に均一性が評価される。1次磁場成分は、
XYZ各軸の傾斜磁場コイル3,7の電流制御により補
正される。
に、静磁場は、Z方向(体軸方向)、Y方向(上下方
向)、X方向(左右方向)に対する1次磁場成分x,
y,z、2次磁場成分z2 ,zx,zy,xy,x2 −
y2 、3次磁場成分z3 ,z2 x,z2 y、そして4次
以上の磁場成分z4 ,z5 …の各磁場成分に分解され、
各磁場成分毎に均一性が評価される。1次磁場成分は、
XYZ各軸の傾斜磁場コイル3,7の電流制御により補
正される。
【0012】シムコイル2は、補正対象のz2 ,zx,
zy,xy,x2 −y2 、z3 ,z2 x,z2 y、z
4 ,z5 …の各磁場成分毎に個々に設けられる。各シム
コイル2には、それぞれ個々にシムコイル電源9a乃至
9eが接続される。各シムコイル2はそれぞれ対応する
シムコイル電源9a乃至9eから定電流を受けて、2次
以上の全磁場成分の均一性を個々に補正する。
zy,xy,x2 −y2 、z3 ,z2 x,z2 y、z
4 ,z5 …の各磁場成分毎に個々に設けられる。各シム
コイル2には、それぞれ個々にシムコイル電源9a乃至
9eが接続される。各シムコイル2はそれぞれ対応する
シムコイル電源9a乃至9eから定電流を受けて、2次
以上の全磁場成分の均一性を個々に補正する。
【0013】一方、局所用コイル装置5のシムコイル6
は、3次以上の高次のz3 ,z2 x,z2 y、z4 ,z
5 …の各磁場成分毎に個々に設けられる。各シムコイル
6には、それぞれ個々にシムコイル電源10a乃至10
eが接続される。各シムコイル6はそれぞれ対応するシ
ムコイル電源10a乃至10eから定電流を受けて、3
次以上の全磁場成分の均一性を個々に補正する。
は、3次以上の高次のz3 ,z2 x,z2 y、z4 ,z
5 …の各磁場成分毎に個々に設けられる。各シムコイル
6には、それぞれ個々にシムコイル電源10a乃至10
eが接続される。各シムコイル6はそれぞれ対応するシ
ムコイル電源10a乃至10eから定電流を受けて、3
次以上の全磁場成分の均一性を個々に補正する。
【0014】シムコイル電源9a乃至9eとシムコイル
電源10a乃至10eにはコントローラ11が接続され
る。コントローラ11は、シムコイル電源9a乃至9e
とシムコイル電源10a乃至10eの各出力電流を個々
に制御する。
電源10a乃至10eにはコントローラ11が接続され
る。コントローラ11は、シムコイル電源9a乃至9e
とシムコイル電源10a乃至10eの各出力電流を個々
に制御する。
【0015】各磁場成分を補正するためのシムコイルの
形状は従来のものと同じである。図3はz2 の磁場成分
を補正するためのシムコイルの外観図である。なお、z
3 、z4 ,z5 …の各磁場成分を補正するためのシムコ
イルは図3と同様の形状である。図4はzxの磁場成分
を補正するためのシムコイルの外観図である。z2 xの
磁場成分を補正するためのシムコイルは図4と同様の形
状である。なお、zy、z2 yの磁場成分を補正するた
めの各シムコイルは、図4のシムコイルをZ軸周囲に9
0°回転させたものである。図5はxyの磁場成分を補
正するためのシムコイルの外観図である。x2 −y2 の
磁場成分を補正するためのシムコイルは、図5のシムコ
イルをZ軸周囲に45°回転させたものである。
形状は従来のものと同じである。図3はz2 の磁場成分
を補正するためのシムコイルの外観図である。なお、z
3 、z4 ,z5 …の各磁場成分を補正するためのシムコ
イルは図3と同様の形状である。図4はzxの磁場成分
を補正するためのシムコイルの外観図である。z2 xの
磁場成分を補正するためのシムコイルは図4と同様の形
状である。なお、zy、z2 yの磁場成分を補正するた
めの各シムコイルは、図4のシムコイルをZ軸周囲に9
0°回転させたものである。図5はxyの磁場成分を補
正するためのシムコイルの外観図である。x2 −y2 の
磁場成分を補正するためのシムコイルは、図5のシムコ
イルをZ軸周囲に45°回転させたものである。
【0016】次に本実施例の動作について説明する。全
身撮影を行う場合には、局所用コイル装置5は全身用送
受信コイル4の内部空間には挿入されず、予定したパル
スシーケンスに沿って通常の撮影と同様に撮影が行われ
る。このとき各シムコイル2に接続されたシムコイル電
源9a乃至9eの出力電流は、コントローラ11により
個々に制御される。シムコイル2は補正対象のz2 ,z
x,zy,xy,x2 −y2 、z3 ,z2 x,z2 y、
z4 ,z5 …の各磁場成分毎に個々に設けられているの
で、静磁場の全磁場成分の不均一性は補正される。一
方、シムコイル電源10a乃至10eから局所用コイル
装置5の各シムコイル6には、コントローラ11の制御
により、電流は供給されない。
身撮影を行う場合には、局所用コイル装置5は全身用送
受信コイル4の内部空間には挿入されず、予定したパル
スシーケンスに沿って通常の撮影と同様に撮影が行われ
る。このとき各シムコイル2に接続されたシムコイル電
源9a乃至9eの出力電流は、コントローラ11により
個々に制御される。シムコイル2は補正対象のz2 ,z
x,zy,xy,x2 −y2 、z3 ,z2 x,z2 y、
z4 ,z5 …の各磁場成分毎に個々に設けられているの
で、静磁場の全磁場成分の不均一性は補正される。一
方、シムコイル電源10a乃至10eから局所用コイル
装置5の各シムコイル6には、コントローラ11の制御
により、電流は供給されない。
【0017】また、頭部等の局所をMRS(MRスペク
トロスコピ)、MRSI(MRスペクトロスコピック・
イメージング)、EPI(エコープラナー・イメージン
グ)等の撮影手法を用いて局所撮影を行う場合には、局
所用コイル装置5は全身用送受信コイル4の内部空間に
挿入された状態で撮影が行われる。このとき、各シムコ
イル6に接続されたシムコイル電源10a乃至10eの
出力電流は、コントローラ11により個々に制御され
る。シムコイル6は、3次以上の磁場成分z3 ,z2
x,z2 y、z4 ,z5 …の各磁場成分毎に個々に設け
られているので、静磁場の3次以上の磁場成分の不均一
性は補正される。シムコイル6で補正できなかった2次
以下の磁場成分の補正は、一部のシムコイル2、つまり
2次以下の磁場成分用のシムコイル2により補正され
る。つまり、コントローラ11により、2次以下の磁場
成分用のシムコイル2にはそれらに接続されたシムコイ
ル電源から電流が供給され、その他のシムコイル2には
それらに接続されたシムコイル電源からは電流の供給は
されない。このように局所撮影では、シムコイル6と一
部のシムコイル2、つまり2次以下の磁場成分用のシム
コイル2とが共用されて、静磁場の全磁場成分の不均一
性が補正される。
トロスコピ)、MRSI(MRスペクトロスコピック・
イメージング)、EPI(エコープラナー・イメージン
グ)等の撮影手法を用いて局所撮影を行う場合には、局
所用コイル装置5は全身用送受信コイル4の内部空間に
挿入された状態で撮影が行われる。このとき、各シムコ
イル6に接続されたシムコイル電源10a乃至10eの
出力電流は、コントローラ11により個々に制御され
る。シムコイル6は、3次以上の磁場成分z3 ,z2
x,z2 y、z4 ,z5 …の各磁場成分毎に個々に設け
られているので、静磁場の3次以上の磁場成分の不均一
性は補正される。シムコイル6で補正できなかった2次
以下の磁場成分の補正は、一部のシムコイル2、つまり
2次以下の磁場成分用のシムコイル2により補正され
る。つまり、コントローラ11により、2次以下の磁場
成分用のシムコイル2にはそれらに接続されたシムコイ
ル電源から電流が供給され、その他のシムコイル2には
それらに接続されたシムコイル電源からは電流の供給は
されない。このように局所撮影では、シムコイル6と一
部のシムコイル2、つまり2次以下の磁場成分用のシム
コイル2とが共用されて、静磁場の全磁場成分の不均一
性が補正される。
【0018】ところで従来技術でも説明したように、上
記MRS等の局所撮影手法では、非常に厳しい均一性の
規格値は、特に3次以上の高次の磁場成分を補正するシ
ムコイルに大電流を流すことを要求している。しかし、
本実施例の3次以上の高次の磁場成分を補正するシムコ
イル6は局所用コイル装置5に設けられているので、そ
のシムコイル2より小型であり、また被検体の局所に接
近している。つまり、シムコイル6で形成すべき補正用
磁場の領域はシムコイル2のそれより小さくてよい。し
たがってシムコイル2と同程度の補正用の磁場強度を形
成するためにシムコイル6に供給すべき電流は、シムコ
イル2のそれより小さい。通常は両者の径比に応じて、
このシムコイル6に供給すべき電流は、シムコイル2に
供給すべき電流に対して1/3〜1/4の範囲で構わな
い。したがって、シムコイル2の線材径を小さくできる
と共に、シムコイル2に電流供給を行うシムコイル電源
10a乃至10eの装置規模を低減することができる。
本発明は、上述した実施例に限定されることなく、種々
変形して実施可能である。
記MRS等の局所撮影手法では、非常に厳しい均一性の
規格値は、特に3次以上の高次の磁場成分を補正するシ
ムコイルに大電流を流すことを要求している。しかし、
本実施例の3次以上の高次の磁場成分を補正するシムコ
イル6は局所用コイル装置5に設けられているので、そ
のシムコイル2より小型であり、また被検体の局所に接
近している。つまり、シムコイル6で形成すべき補正用
磁場の領域はシムコイル2のそれより小さくてよい。し
たがってシムコイル2と同程度の補正用の磁場強度を形
成するためにシムコイル6に供給すべき電流は、シムコ
イル2のそれより小さい。通常は両者の径比に応じて、
このシムコイル6に供給すべき電流は、シムコイル2に
供給すべき電流に対して1/3〜1/4の範囲で構わな
い。したがって、シムコイル2の線材径を小さくできる
と共に、シムコイル2に電流供給を行うシムコイル電源
10a乃至10eの装置規模を低減することができる。
本発明は、上述した実施例に限定されることなく、種々
変形して実施可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明は、静磁場を発生する静磁場コイ
ルと、前記静磁場コイルの内側に設置され、前記静磁場
中にXYZ各軸に沿った傾斜磁場を形成する全身用傾斜
磁場コイルと、前記静磁場コイルと前記全身用傾斜磁場
コイルとの間に設置され、前記静磁場の不均一性を補正
する第1のシムコイルと、前記全身用傾斜磁場コイルの
内側に設置され、その内部に被検体を収容可能な内部領
域を有する全身用送受信コイルと、前記全身用送受信コ
イルの内部領域に挿入可能な局所用コイル装置とを備え
てなる磁気共鳴イメージング装置において、前記局所用
コイル装置は前記静磁場の一部の磁場成分の不均一性を
補正する第2のシムコイルと、前記第2のシムコイルの
内側に設置され、前記内部領域中に前記XYZ各軸に沿
った局所用傾斜磁場を発生する局所用傾斜磁場コイル
と、前記局所用傾斜磁場コイルの内側に設置され、被検
体の局所を内部空間に設置する局所用送受信コイルとを
備えることを特徴とする。したがって、本発明によれ
ば、第2のシムコイルは第1のシムコイルより被検体の
局所に接近しているため、第1のシムコイルより小さい
電流の供給により静磁場の一部の磁場成分の不均一性を
補正することができる磁気共鳴イメージング装置が提供
される。
ルと、前記静磁場コイルの内側に設置され、前記静磁場
中にXYZ各軸に沿った傾斜磁場を形成する全身用傾斜
磁場コイルと、前記静磁場コイルと前記全身用傾斜磁場
コイルとの間に設置され、前記静磁場の不均一性を補正
する第1のシムコイルと、前記全身用傾斜磁場コイルの
内側に設置され、その内部に被検体を収容可能な内部領
域を有する全身用送受信コイルと、前記全身用送受信コ
イルの内部領域に挿入可能な局所用コイル装置とを備え
てなる磁気共鳴イメージング装置において、前記局所用
コイル装置は前記静磁場の一部の磁場成分の不均一性を
補正する第2のシムコイルと、前記第2のシムコイルの
内側に設置され、前記内部領域中に前記XYZ各軸に沿
った局所用傾斜磁場を発生する局所用傾斜磁場コイル
と、前記局所用傾斜磁場コイルの内側に設置され、被検
体の局所を内部空間に設置する局所用送受信コイルとを
備えることを特徴とする。したがって、本発明によれ
ば、第2のシムコイルは第1のシムコイルより被検体の
局所に接近しているため、第1のシムコイルより小さい
電流の供給により静磁場の一部の磁場成分の不均一性を
補正することができる磁気共鳴イメージング装置が提供
される。
【図1】本発明の一実施例による磁気共鳴イメージング
装置の主要部の構成を示す図。
装置の主要部の構成を示す図。
【図2】図1のガントリの横断面図。
【図3】z2 の磁場成分を補正するためのシムコイルの
外観図。
外観図。
【図4】zxの磁場成分を補正するためのシムコイルの
外観図。
外観図。
【図5】xyの磁場成分を補正するためのシムコイルの
外観図。
外観図。
1…静磁場磁石、2…全身用シムコイル、3…全身用傾
斜磁場コイル、4…全身用送受信コイル、5…局所用コ
イル装置、6…局所用シムコイル、7…局所用傾斜磁場
コイル、8…局所用送受信コイル、9a乃至9e…全身
用シムコイルのシムコイル電源、10a乃至10e…局
所用シムコイルのシムコイル電源。
斜磁場コイル、4…全身用送受信コイル、5…局所用コ
イル装置、6…局所用シムコイル、7…局所用傾斜磁場
コイル、8…局所用送受信コイル、9a乃至9e…全身
用シムコイルのシムコイル電源、10a乃至10e…局
所用シムコイルのシムコイル電源。
Claims (4)
- 【請求項1】 静磁場を発生する静磁場コイルと、前記
静磁場コイルの内側に設置され、前記静磁場中にXYZ
各軸に沿った傾斜磁場を形成する全身用傾斜磁場コイル
と、前記静磁場コイルと前記全身用傾斜磁場コイルとの
間に設置され、前記静磁場の不均一性を補正する第1の
シムコイルと、前記全身用傾斜磁場コイルの内側に設置
され、その内部に被検体を収容可能な内部領域を有する
全身用送受信コイルと、前記全身用送受信コイルの内部
領域に挿入可能な局所用コイル装置とを備えてなる磁気
共鳴イメージング装置において、 前記局所用コイル装置は前記静磁場の一部の磁場成分の
不均一性を補正する第2のシムコイルと、前記第2のシ
ムコイルの内側に設置され、前記内部領域中に前記XY
Z各軸に沿った局所用傾斜磁場を発生する局所用傾斜磁
場コイルと、前記局所用傾斜磁場コイルの内側に設置さ
れ、被検体の局所を内部空間に設置する局所用送受信コ
イルとを備えることを特徴とする磁気共鳴イメージング
装置。 - 【請求項2】 前記第2のシムコイルはXYZ各軸に対
して2次以上の高次の磁場成分を補正することを特徴と
する請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 【請求項3】 前記局所用コイル装置が前記内部領域に
挿入されないときには前記第1のシムコイルを駆動して
前記静磁場の不均一性を補正し、前記局所用コイル装置
が前記内部領域に挿入されるときには前記第1のシムコ
イルと前記第2のシムコイルとを駆動して前記静磁場の
不均一性を補正する手段をさらに具備することを特徴と
する請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 【請求項4】 静磁場中に設置された局所領域にXYZ
各軸に沿った傾斜磁場を形成する局所用傾斜磁場コイル
と、 前記局所用傾斜磁場コイルの内側に設置され、その内部
に被検体を収容可能な内部領域を有する局所用送受信用
コイルと、 前記局所用傾斜磁場コイルの外側に設置され、前記静磁
場の不均一性を補正するシムコイルとを具備することを
特徴とする局所用コイル装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5227062A JPH0779942A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 磁気共鳴イメージング装置 |
US08/302,167 US5650724A (en) | 1993-09-13 | 1994-09-08 | Magnetic-resonance imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5227062A JPH0779942A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0779942A true JPH0779942A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16854937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5227062A Pending JPH0779942A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5650724A (ja) |
JP (1) | JPH0779942A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-09-13 JP JP5227062A patent/JPH0779942A/ja active Pending
-
1994
- 1994-09-08 US US08/302,167 patent/US5650724A/en not_active Expired - Fee Related
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US9851423B2 (en) | 2013-08-21 | 2017-12-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Patient-adaptive B0 homogenization of MR systems using different types of shim coils |
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---|---|
US5650724A (en) | 1997-07-22 |
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