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JPH07759B2 - 有彩色の光輝性パウダー - Google Patents

有彩色の光輝性パウダー

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Publication number
JPH07759B2
JPH07759B2 JP4268009A JP26800992A JPH07759B2 JP H07759 B2 JPH07759 B2 JP H07759B2 JP 4268009 A JP4268009 A JP 4268009A JP 26800992 A JP26800992 A JP 26800992A JP H07759 B2 JPH07759 B2 JP H07759B2
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JP
Japan
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powder
light
film
chromatic
color
Prior art date
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JP4268009A
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直祐 安達
宏 松林
高彦 大江
伸典 松原
Original Assignee
大阪真空工業株式会社
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/0015Pigments exhibiting interference colours, e.g. transparent platelets of appropriate thinness or flaky substrates, e.g. mica, bearing appropriate thin transparent coatings
    • C09C1/0024Pigments exhibiting interference colours, e.g. transparent platelets of appropriate thinness or flaky substrates, e.g. mica, bearing appropriate thin transparent coatings comprising a stack of coating layers with alternating high and low refractive indices, wherein the first coating layer on the core surface has the high refractive index
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C2200/00Compositional and structural details of pigments exhibiting interference colours
    • C09C2200/10Interference pigments characterized by the core material
    • C09C2200/1004Interference pigments characterized by the core material the core comprising at least one inorganic oxide, e.g. Al2O3, TiO2 or SiO2
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光透過性の塗料・イン
キ等のワニスに混合し、分散させて塗布したり、光透過
性の合成樹脂素材に混合し、シート状・板状その他所要
形状に押し出し成形することによって、各種所要固体の
表面若しくは内部に、外光を受けるとそれぞれのパウダ
ーの色に応じた赤・橙・黄・緑・青・藍・紫等、適宜選
択した一色若しくは複数色の深みのある星座のような独
立的な反射光を点在的に発する塗装面若しくは成形面を
もった成型品を得ることができる塗装剤混合用若しくは
成型樹脂素材混合用の有彩色の光輝性パウダーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の反射光を発する例えば塗
装用混合粉末材としては、金箔粉や銀箔粉、アルミ箔粉
等が一般的なものとして知られている。また、雲母やガ
ラスフレークのような薄板状の粉末に金属メツキを施し
たものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな金属箔粉末や金属メツキを施した粉末の場合には、
粉末それ自体が持つ金属性の光が得られるだけのもので
あって、前記のような多様な色彩の有彩光を得ることが
できないものであった。
【0004】したがって、このような従来の金属性光沢
をもつ箔片状粉末を用いる場合には、有彩色の光輝性美
観を得るために、塗料ワニスを目的の色の染料または透
明性顔料で着色したものとして彩色せざるを得ないもの
であった。
【0005】しかし、この場合は、混合した染料や顔料
に入射光が吸収され、また、反射光の外部透過の妨げと
なるため、反射光の反射率が低下し、光輝性の低下を招
くという問題を有し、かつ、光輝色も混合した染料や顔
料の色と同じ色彩のものしか得られないという問題点を
解決することはできないものであった。
【0006】そこで、本発明は、このような従来の手段
では得られなかった全く新しい光輝性に優れた有彩色光
が得られ、塗装面や成形面における美観の向上を図るこ
とを目的とし、殊に、太陽光や自動車のヘツドランプ光
のような直射光を受けると、沈潜した状態で深みのある
星座のような独立光を点在的に発する塗装面や成形面を
形成することができ、また、七色の有彩光の内の選定し
た任意の一色または任意の複数色の有彩光を発する優れ
た光輝性をもつパウダーを提供しようとするものであ
る。
【0007】本発明者等は、このような優れた効果を発
揮することのできるパウダーとして、表面が金属光沢を
有する平板状の微細粉末の表面に、透明で平滑な二酸化
チタンの薄膜を形成被覆したものについて、既に開発し
提案した。(例えば特願平4−209683号出願明細
書参照)
【0008】本発明は、この先願発明にいう二酸化チタ
ン膜を利用し、この二酸化チタン膜と二酸化ケイ素膜と
を交互に積層することによって、パウダーにおける有彩
色の彩度をより一層強め、より一段と優れた鮮やかな有
彩色光を発するパウダーをここに提案しようとするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の光輝性パウダーの構成は、表面が鏡面状の金属
光沢を有し可視光線の大部分を反射する性質を有する平
板状の微細粉末の表面に、透明で平滑な二酸化チタンの
薄膜と透明で平滑な二酸化ケイ素の薄膜とを交互に二層
以上六層積層形成したものである。
【0010】本発明にいうところの基材となる平板状の
微細粉末(以下これを「基材」といい、積層加工が施さ
れたものを「パウダー」という)に被覆する二酸化チタ
ン膜(以下実施例を除き「酸化チタン膜」という)と、
二酸化ケイ素膜(以下実施例を除き「酸化ケイ素膜」と
いう)とは、基材に対して何れを先に被覆してもよい。
また、同様に最外層の被膜も何れであってもよいが、酸
化ケイ素膜であることが好ましい。膜の層数は、二層以
上六層までとするのがよく、七層以上積層しても、パウ
ダーの光学特性(彩度・光輝の強さ)を向上させること
が困難である。
【0011】各層の膜厚は、目的とする光輝の色彩に応
じて調整する。この各膜厚は、原則として 膜の屈折率×幾何学的厚み=求める有彩色光の中心波長
の4分の1厚または、その整数倍の厚さ とする。ただし、この積層された膜厚を実測することは
極めて困難である。しかしながら、積層膜が酸化チタン
と酸化ケイ素とを交互に積層したものであることについ
ては、積層加工を施したパウダーの表面を、アルゴンガ
スでスパツターエツチングしながらオージエ電子スペク
トル(AES)で表面分析することによって確認するこ
とができる。
【0012】パウダーに入射された外光は、最表層の表
面での反射光と、基材の表面と第1層の膜との界面での
反射光と、各膜間の界面での反射光とが、視覚に映るこ
ととなる。そこで各被覆層の膜厚を、上記のように特定
の有彩色光の波長に応じて調整することによって、特定
の波長の反射光が特に強められるという原理を利用した
ものである。即ち、本発明は、この原理を積極的に利用
し、酸化チタン膜と酸化ケイ素膜とを交互に積層し、そ
れぞれの膜厚を特定化することによって、その膜厚に対
応して赤・黄・緑・青・藍・紫等の可視光線の反射光の
色合いを、各層ごとに強め合うことができるようにし、
かつまた、金属光沢を有する微細粉末を基材として選択
使用することによって、有彩色の反射光をより一層鮮明
な状態で得られるようにしたものである。
【0013】他方、基材となる微細粉末が、可視光線の
透過率の高いものである場合には、酸化チタン膜や酸化
ケイ素膜を透過した可視光線が、基材を透過してその背
面側で反射する反射光が上述のパウダー表面側での反射
光と重なり合って好ましくない干渉が生じ、特定色を弱
めるので、特定の有彩色を強調させることができにくく
なる。
【0014】そこで、本発明にいう有彩色の光輝性パウ
ダーは、基材として使用する微細粉末を金属光沢を有
し、可視光線の透過率の低い微細粉末を選択し、かつ、
微細な粉末ではあっても、個々の粉末それ自体が平板状
になっていて、光の反射表面が広いものを選択使用する
ようにしたものである。
【0015】平板状の微細粉末としては、天然産または
合成した板状の酸化鉄のほか、フレーク状にした金属粉
末、殊にアルミニユームやニツケルの粉末、金属箔の粉
末、金属被覆を施したガラスフレークや雲母等が適して
いる。しかしながら、粉末素材は特に限定されるもので
はなく、平板状で表面が鏡面状になっているものや、鏡
面形成加工のし易いもの、酸化チタン膜または酸化ケイ
素膜を形成し易いものであって、表面が可視光線の大部
分を反射するものであればよい。
【0016】基材の粒径(平板面部分の大きさ)は、例
えば5μm〜200μmの範囲内のものが適しており、殊
に10μm〜150μmの範囲内のものが好適である。5
μmよりも小さくすると光輝度が小さくなって目立ちに
くくなり、200μmよりも大きくすると塗料および合
成樹脂に配合した場合に塗膜または成形物表面に凹凸を
生じ易く、また塗料に混合して使用した場合には、保管
中または塗装作業時に容器や装置の底に沈降し易く、さ
らに、スプレーガンのノズルに詰まり易く噴霧塗装がし
にくくなるという問題を生ずることがあって好ましくな
い。
【0017】酸化チタンの被膜を形成する方法は、粉末
を水または有機溶媒に懸濁させ、これにチタン化合物を
加え、加水分解させ、生成した水酸化チタンの微粒子を
粉末表面に沈着させる方法が適している。このような湿
式法に対し、真空蒸着法またはCVD法のような乾式法
も適用できる。また、酸化ケイ素被膜の形成も類似の方
法で行うことができる。即ち、粉末を水または有機溶媒
に懸濁させ、これにケイ素化合物を加え、加水分解さ
せ、酸化ケイ素の微粒子を粉末の表面に沈着させる。次
いで、粉末を濾別し、洗浄した後、乾燥、焼成する。
【0018】使用するチタン化合物としては、四塩化チ
タン、酸化硫酸チタン、およびチタンのアルコキシド等
が挙げられる。また、ケイ素化合物としては、例えば、
ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウムのような水溶性ケイ
酸塩、水性のシリカゾル、オルガノシリカゾル、および
テトラエトキシシランのようなアルコキシド等が挙げら
れる。被膜形成処理を施した粉末は、200〜500℃
度で熱処理する。酸化ケイ素を被覆し、さらにその表面
に酸化チタン膜を被覆する場合は、酸化ケイ素膜は12
0℃で乾燥するだけでもよい。そして酸化チタン被膜を
形成した後200〜500℃で焼成する。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 実施例1 厚みが5μm、粒径が60〜120μmのガラスフレーク
に厚さ0.15μmのニツケルメツキを施し、このニツケ
ルメツキによって銀色の光輝性を放つ粉末を基材粉末と
して用いた。該粉末を、イソプロピルアルコールに、2
00g/lの濃度で懸濁させ、これにSiOの含有量
28.1%のテトラエトキシシラン(以下TESと略称
する)をSiOとして、粉末に対して2.0%相当量
を加えて溶解し、さらに、TESに対してモル比で6倍
の水を加えて60℃に加熱し、60分間撹拌し続けた
後、粉末を濾過、洗浄し、120℃で乾燥した。つぎ
に、この粉末の表面に酸化チタンの被膜を形成するため
に、TiOの含有量34.4%のテトライソプロポキ
シチタン(以下TIPTと略称する)を、TiOとし
て2.0%を加えて溶解し、さらにTIPTに対しモル
比で6倍の水を加えて60℃に加熱し、60分間撹拌し
た後、粉末を濾過、洗浄し、200℃で30分間熱処理
した。その後、得られた粉末を上述の二酸化ケイ素の膜
を形成した場合と同様の条件で処理し、200℃で熱処
理して基材粉末の表面にSiO/TiO/SiO
の三層膜を形成した。このようにして得られた粉末は、
酸化チタンの単一膜を被覆形成した後記の比較例1のも
のと比べて彩度の高い鮮やかな青色の光輝を呈した。
【0020】実施例2 実施例1と同様の基材粉末およびTES、TIPTを用
い、実施例1と同様の方法で基材粉末の表面にSiO
/TiO/SiO/TiO/SiOの順で被膜
を形成した。このようにして得られた粉末は、前記実施
例1の粉末に比べて更に鮮やかな青色を呈した。また該
粉末をアクリル系の塗料ワニスに分散させて灰色のプラ
スチック板の表面に塗布して形成した塗膜は、入射角が
40°以内では青色で、40°〜60°の範囲では緑色
の光輝を呈した。
【0021】実施例3 実施例2における酸化チタンおよび酸化ケイ素の被膜形
成の際、粉末の懸濁液に加えるTES、またはTIPT
の量をSiO/粉末、TiO/粉末の比率としてそ
れぞれ1.0%にした。それ以外は、前記実施例2と同
様の方法と手段によって処理し、SiO/TiO
SiO/TiO/SiO積層膜を形成した。この
ようにして得られた粉末は、後記比較例2のものと比べ
て彩度の高い金色の光輝を呈した。
【0022】比較例1 実施例1と同じ基材粉末、TIPTを用い、同様の方法
と手段で基材粉末の表面にTiOの単層膜を形成し
た。得られた粉末は青色の光輝を呈した。
【0023】比較例2 実施例3と同じ基材粉末、TIPTを用い、同様の方法
と手段で基材粉末の表面にTiOの単層膜を形成し
た。得られた粉末は青色の光輝を呈した。
【0024】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例のみ
に限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要
件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にい
う効果を有する範囲内において適宜改変して実施するこ
とができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明にいう有彩色の光輝性パウダーは、パウダーそれ自
体が微細なものではあるが、個々のパウダーは基材の形
状と同じ平板状になっていて、広い反射面で光を反射さ
せることができ、光輝度の高いパウダーがえられる。
【0026】基材としての微細粉末を、金属光沢を有す
るものとし、その表面を二酸化チタン膜と二酸化ケイ素
膜とで交互に積層被覆し、その被覆膜厚を調整すること
によって、パウダーに入射された外光を、最表層の表面
での反射光と、基材の表面と第1層との界面での反射光
だけでなく、各膜間の界面での反射光とのそれぞれによ
って、特定の有彩色の反射光を増強させ、予め選定した
彩度の高い鮮やかな有彩色を反射する。
【0027】従って、本発明の光輝性パウダーは、光透
過性の塗料・インキ等のワニスに混合し、分散させて塗
布することによって、被塗装固体の表面に、外光を受け
るとそれぞれのパウダーの色に応じた有彩色の鮮やかな
彩度の高い深みのある星座のような独立光を点在的に発
する塗装面を形成することができる。また、被塗装固体
の色とパウダーの反射光色とを組み合わせることによっ
て、更にはまた、反射光色の異なるパウダーを幾種類か
組み合わせて使用したり、ワニスを着色したりすること
によって、種々の趣の異なる美観を呈する塗装面を得る
ことができるという顕著な効果を有するものである。
【0028】また、本発明の光輝性パウダーは、比較的
光透過性の高い合成樹脂成形素材に混合して使用するこ
とによって、前記と同様な有彩色の鮮やかな彩度の高い
深みのある星座のような特異な有彩色光を点在的に放
つ、シート状・板状その他所要形状に押し出し成形した
樹脂成型品を得ることができるという顕著な効果をも有
するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 伸典 大阪府大阪市平野区加美北4丁目6番50号 大阪真空工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−224220(JP,A) 特開 平2−669(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が金属光沢を有する平板状の微細粉
    末の表面に、透明で平滑な二酸化チタンの薄膜と同様に
    透明で平滑な二酸化ケイ素の薄膜とを交互に二層以上六
    層積層形成してなる有彩色の光輝性パウダー。
JP4268009A 1992-09-09 1992-09-09 有彩色の光輝性パウダー Expired - Lifetime JPH07759B2 (ja)

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JPH0693206A JPH0693206A (ja) 1994-04-05
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