JPH0770089A - 低分子量重合性液晶ベンゾトリアゾール - Google Patents
低分子量重合性液晶ベンゾトリアゾールInfo
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- JPH0770089A JPH0770089A JP6106363A JP10636394A JPH0770089A JP H0770089 A JPH0770089 A JP H0770089A JP 6106363 A JP6106363 A JP 6106363A JP 10636394 A JP10636394 A JP 10636394A JP H0770089 A JPH0770089 A JP H0770089A
- Authority
- JP
- Japan
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- alkyl
- formula
- benzotriazole
- liquid crystal
- phase
- Prior art date
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/16—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D249/18—Benzotriazoles
- C07D249/20—Benzotriazoles with aryl radicals directly attached in position 2
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/06—Non-steroidal liquid crystal compounds
- C09K19/34—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring
- C09K19/3441—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring having nitrogen as hetero atom
- C09K19/3477—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring having nitrogen as hetero atom the heterocyclic ring being a five-membered aromatic ring containing at least one nitrogen atom
- C09K19/348—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring having nitrogen as hetero atom the heterocyclic ring being a five-membered aromatic ring containing at least one nitrogen atom containing at least two nitrogen atoms
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電子写真、レザープリンター、オフセット印刷
等に用いられる蛍光性の光伝導液晶物質を提供する。 【構成】下記式(I) 〔式中、R1はNR4R5又は下記の基、 R2はH,C1−C12アルキル、C1−C12アルコ
キシ、ヒドロキシ、又はハロゲン、R3は下記の基、 R4はH,C1−C12アルキル、R5はC5−C12
アルキル、R7はC5−C12アルキル、ビニルなどを
示す〕の2−置換ベンゾトリアゾール類。
等に用いられる蛍光性の光伝導液晶物質を提供する。 【構成】下記式(I) 〔式中、R1はNR4R5又は下記の基、 R2はH,C1−C12アルキル、C1−C12アルコ
キシ、ヒドロキシ、又はハロゲン、R3は下記の基、 R4はH,C1−C12アルキル、R5はC5−C12
アルキル、R7はC5−C12アルキル、ビニルなどを
示す〕の2−置換ベンゾトリアゾール類。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真記録材料中の光
コンダクター(電荷キャリヤー移送化合物)として用い
られる低分子量重合性液晶2−置換ベンゾトリアゾール
に関し、これら液晶の強蛍光性に基づく蛍光性ディスプ
レーの使用に関する。
コンダクター(電荷キャリヤー移送化合物)として用い
られる低分子量重合性液晶2−置換ベンゾトリアゾール
に関し、これら液晶の強蛍光性に基づく蛍光性ディスプ
レーの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】光コンダクターはコピー、レザープリン
ター及びオフセット印刷プレートの産業で広く用いられ
る部類の興味ある物質である。
ター及びオフセット印刷プレートの産業で広く用いられ
る部類の興味ある物質である。
【0003】ヨーロッパ特許出願公開93329号、9
3330号は光コンダクターとして次式の
3330号は光コンダクターとして次式の
【0004】
【化6】 ここでR1 とR2 はとりわけ酸素、アルキル、アリル、
ベンジル又は置換ないし未置換のフェニルであり、R3
は水素、アルキル、アルコキシ又はハロゲンであり、R
4 は水素、アルキル、アルコキシ、ビニル、アリル、ジ
アルキルアミノ、ニトロ、シアノ又はアクリロイルであ
るトリアゾール類を含有する電子写真記録材料を開示し
ている。ここで用いられているベンゾトリアゾール類の
欠点としては殆どのバインダー系に於いて結晶配向性が
著しく大であることである。光コンダクター層は従って
屡々光コンダクターの錯塩混合物を用いて製造される。
有機光コンダクターの一般的欠点はその低電荷キャリヤ
ー移動性にある。高速レザープリンター又はコピー機に
用いるには従って毒性のセレンを含む無機光コンダクタ
ーに後退することが必要となる。
ベンジル又は置換ないし未置換のフェニルであり、R3
は水素、アルキル、アルコキシ又はハロゲンであり、R
4 は水素、アルキル、アルコキシ、ビニル、アリル、ジ
アルキルアミノ、ニトロ、シアノ又はアクリロイルであ
るトリアゾール類を含有する電子写真記録材料を開示し
ている。ここで用いられているベンゾトリアゾール類の
欠点としては殆どのバインダー系に於いて結晶配向性が
著しく大であることである。光コンダクター層は従って
屡々光コンダクターの錯塩混合物を用いて製造される。
有機光コンダクターの一般的欠点はその低電荷キャリヤ
ー移動性にある。高速レザープリンター又はコピー機に
用いるには従って毒性のセレンを含む無機光コンダクタ
ーに後退することが必要となる。
【0005】一方単結晶アントラセンのような高配列性
系では、より高い電荷キャリヤーの移動性を有すること
が知られている。従って液晶又は低分子量又は重合性液
晶を高速光コンダクターの製造に用いる試みは種々行わ
れてきた。デイスコチック相(例えばドイツ特許出願公
開4126496号)及びネマチック相(ドイツ特許出
願公開4211087号)に於ける光伝導が増大したこ
とは明らかである。
系では、より高い電荷キャリヤーの移動性を有すること
が知られている。従って液晶又は低分子量又は重合性液
晶を高速光コンダクターの製造に用いる試みは種々行わ
れてきた。デイスコチック相(例えばドイツ特許出願公
開4126496号)及びネマチック相(ドイツ特許出
願公開4211087号)に於ける光伝導が増大したこ
とは明らかである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は液晶性を有す
る、特に液晶相及び非液晶相に於いて光伝導性であり高
度の光伝導性を有するベンゾトリアゾール類を提供する
ことをその目的とする。更に強い蛍光性の2−アミノフ
ェニルベンゾトリアゾール類も液晶代表中に保持される
か否かに関心が寄せられる。
る、特に液晶相及び非液晶相に於いて光伝導性であり高
度の光伝導性を有するベンゾトリアゾール類を提供する
ことをその目的とする。更に強い蛍光性の2−アミノフ
ェニルベンゾトリアゾール類も液晶代表中に保持される
か否かに関心が寄せられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】吾々は驚くべきことにこ
の課題は液晶性挙動を有するある種の2−置換ベンゾト
リアゾール類によって達成されることを見出した。理想
的な直線の棒状形から離れているにも拘らずベンゾトリ
アゾール類はネマチック相及びスメチック相を有しある
場合には大きな相範囲を有している。更に若干の例では
イソトロピック相又はポリ結晶相でよりも液晶相で良好
な光コンダクターであり、高度な光伝導性を示す。更に
はこの新規ベンゾトリアゾール類は高度蛍光性により目
立っている。本発明は従って液晶性2−置換の式(I)
のベンゾトリアゾール類を提供するものである。
の課題は液晶性挙動を有するある種の2−置換ベンゾト
リアゾール類によって達成されることを見出した。理想
的な直線の棒状形から離れているにも拘らずベンゾトリ
アゾール類はネマチック相及びスメチック相を有しある
場合には大きな相範囲を有している。更に若干の例では
イソトロピック相又はポリ結晶相でよりも液晶相で良好
な光コンダクターであり、高度な光伝導性を示す。更に
はこの新規ベンゾトリアゾール類は高度蛍光性により目
立っている。本発明は従って液晶性2−置換の式(I)
のベンゾトリアゾール類を提供するものである。
【0008】
【化7】 ここでR1 はNR4 R5 又は次式
【0009】
【化8】 であり、R4 はH、C1 −C12アルキル、R5 はC5 −
C12アルキル、及びR7 はC5 −C12アルキル、C5 −
C12アシル、ビニル、C3 −C6 アルケニル、アクリル
又はメタクリルであってもよく、R2 はH、C1 −C12
アルキル、C1 −C12アルコキシ、ヒドロキシ、又はハ
ロゲンであり、R3 は次式
C12アルキル、及びR7 はC5 −C12アルキル、C5 −
C12アシル、ビニル、C3 −C6 アルケニル、アクリル
又はメタクリルであってもよく、R2 はH、C1 −C12
アルキル、C1 −C12アルコキシ、ヒドロキシ、又はハ
ロゲンであり、R3 は次式
【0010】
【化9】 であり、その際X=O又はS、a=0又は1、b=0、
1又は2、c=0又は1、但しa、b、及びcは同時に
は0であってはならず、Y=1〜5の酸素原子及び3〜
12の炭素原子を有するC2 −C11アルキレン又はオキ
サアルキレンであり、R6 は−CH3 、−OCH3 、−
CH=CH2 、−O−CH=CH2 、
1又は2、c=0又は1、但しa、b、及びcは同時に
は0であってはならず、Y=1〜5の酸素原子及び3〜
12の炭素原子を有するC2 −C11アルキレン又はオキ
サアルキレンであり、R6 は−CH3 、−OCH3 、−
CH=CH2 、−O−CH=CH2 、
【0011】
【化10】 であってもよく、但しR1 が次式
【0012】
【化11】 の場合はR3 はH、C1 −C12アルコキシ、C1 −C12
アシルオキシ、ニトロ、シアン、ジアルキルアミノ及び
アクリロイル又はメタクリロイルである。
アシルオキシ、ニトロ、シアン、ジアルキルアミノ及び
アクリロイル又はメタクリロイルである。
【0013】本発明はまた式(II)のモノマー単位か
ら製造された重合度2〜100の重合性ベンゾトリアゾ
ール類を提供する。
ら製造された重合度2〜100の重合性ベンゾトリアゾ
ール類を提供する。
【0014】
【化12】 ここでR1 、R2 、X、Y、a、b及びcは請求項1で
定義されており、R6は−CH=CH2 、−O−CH=
CH2 、
定義されており、R6は−CH=CH2 、−O−CH=
CH2 、
【0015】
【化13】 よりなる群からの重合可能な基である。
【0016】本発明はまた電子伝導層サポート、電子移
送性感受層、光伝導性層を含む電子光写真記録材料をも
提供する。この光伝導層は一つまたはそれ以上の低分子
量または高分子の一般式(I)又は(II)の2−置換
ベンゾトリアゾール類を含有する。
送性感受層、光伝導性層を含む電子光写真記録材料をも
提供する。この光伝導層は一つまたはそれ以上の低分子
量または高分子の一般式(I)又は(II)の2−置換
ベンゾトリアゾール類を含有する。
【0017】本発明はまた液晶2−置換ベンゾトリアゾ
ール類を蛍光ディスプレーに用いることを提供するもの
である。カラム相的な性質を有するこの新規なベンゾト
リアゾール類による光伝導性の増加はまた電場又は磁場
を適用したり、熱処理により、機械的剪断力又は伸張に
より整列しうる均一な平面的な整列によっても達成でき
る。
ール類を蛍光ディスプレーに用いることを提供するもの
である。カラム相的な性質を有するこの新規なベンゾト
リアゾール類による光伝導性の増加はまた電場又は磁場
を適用したり、熱処理により、機械的剪断力又は伸張に
より整列しうる均一な平面的な整列によっても達成でき
る。
【0018】新規な低分子量液晶2−置換ベンゾトリア
ゾール類は式(I)
ゾール類は式(I)
【0019】
【化14】 で表わされ、ここでR1 はNR4 R5 又は次式
【0020】
【化15】 であり、R4 はH、C1 −C12アルキル、R5 はC5 −
C12アルキル、及びR7 はC5 −C12アルキル、C5 −
C12アシル、ビニル、C3 −C6 アルケニル、アクリロ
イル又はメタクリロイルであってよく、R2 はH、C1
−C12アルキル、C1 −C12アルコキシ、ヒドロキシ、
又はハロゲンであり、R3 は次式
C12アルキル、及びR7 はC5 −C12アルキル、C5 −
C12アシル、ビニル、C3 −C6 アルケニル、アクリロ
イル又はメタクリロイルであってよく、R2 はH、C1
−C12アルキル、C1 −C12アルコキシ、ヒドロキシ、
又はハロゲンであり、R3 は次式
【0021】
【化16】 であり、その際X=O又はS、a=0又は1、b=0、
1又は2、c=0又は1、但しa、b、及びcは同時に
は0であってはならず、Y=1〜5の酸素原子及び3〜
12の炭素原子を有するC2 −C11アルキレン又はオキ
サアルキレンであり、R6 は−CH3 、−OCH3 、−
CH=CH2 、−O−CH=CH2 、
1又は2、c=0又は1、但しa、b、及びcは同時に
は0であってはならず、Y=1〜5の酸素原子及び3〜
12の炭素原子を有するC2 −C11アルキレン又はオキ
サアルキレンであり、R6 は−CH3 、−OCH3 、−
CH=CH2 、−O−CH=CH2 、
【0022】
【化17】 であり、但しR1 が次式
【0023】
【化18】 の場合はR3 はH、C1 −C12アルコキシ、C1 −C12
アシルオキシ、ニトロ、シアン、ジアルキルアミノ及び
アクリロイル又はメタクリロイルである。
アシルオキシ、ニトロ、シアン、ジアルキルアミノ及び
アクリロイル又はメタクリロイルである。
【0024】この新規な2−置換ベンゾトリアゾール類
は公知の有機化学の方法により調製しうる。例えば一般
式(III)
は公知の有機化学の方法により調製しうる。例えば一般
式(III)
【0025】
【化19】 のオルトニトロアゾ化合物から得られる。ここでR1 、
R2 及びR3 はHouben-Weylの「Methoden der organisch
en Chemie、4版、Vol X/3、pp.425.ff」記載の方法により
上記に定義されている。式(III)の化合物は常法に
より調製できる。
R2 及びR3 はHouben-Weylの「Methoden der organisch
en Chemie、4版、Vol X/3、pp.425.ff」記載の方法により
上記に定義されている。式(III)の化合物は常法に
より調製できる。
【0026】5−メトキシベンゾトリアゾールから出発
して実施例記載のように臭化水素飽和水中のエーテル開
裂により5−ヒドロキシベンゾトリアゾールが得られ
る。
して実施例記載のように臭化水素飽和水中のエーテル開
裂により5−ヒドロキシベンゾトリアゾールが得られ
る。
【0027】適当なアルコール類によるエーテル化又は
適当な酸又は酸クロライドによるエステル化により多数
のこのような液晶ベンゾトリアゾール類が常法による簡
便な方法で得られる。新規な重合性液晶ベンゾトリアゾ
ール類は式(I)のベンゾトリアゾールを含有し、高分
子鎖に柔軟なスペーサーを経由して結合している。重合
結合はベンゾトリアゾールの5位の水酸基が2−アミノ
フェニル基又は2−ピラジニルフェニル基の末端の窒素
のいずれかに於いて可能である。相当するモノマ前駆体
から出発して常法によりポリアクリレート類、ポリメタ
クリレート類、ポリシロキサン類、及びポリビニルエー
テル類が提供される。重合性液晶ベンゾトリアゾールの
例は次式
適当な酸又は酸クロライドによるエステル化により多数
のこのような液晶ベンゾトリアゾール類が常法による簡
便な方法で得られる。新規な重合性液晶ベンゾトリアゾ
ール類は式(I)のベンゾトリアゾールを含有し、高分
子鎖に柔軟なスペーサーを経由して結合している。重合
結合はベンゾトリアゾールの5位の水酸基が2−アミノ
フェニル基又は2−ピラジニルフェニル基の末端の窒素
のいずれかに於いて可能である。相当するモノマ前駆体
から出発して常法によりポリアクリレート類、ポリメタ
クリレート類、ポリシロキサン類、及びポリビニルエー
テル類が提供される。重合性液晶ベンゾトリアゾールの
例は次式
【0028】
【化20】 である。
【0029】電子写真記録材料用の新規液晶2−置換ベ
ンゾトリアゾール類を用いるには増感剤すなわち電荷キ
ャリヤー製造化合物を層の光感受性を増大させるため添
加することができる。この種の化合物の例としてはドイ
ツ特許出願公開2237399号及び3110955号
開示のペリレンテトラカルボン酸誘導体がある。ローダ
ミンB(C.I.45170)とアストラゾンオレンジ
(C.I.48035)のような感光剤が殊に好適であ
る。
ンゾトリアゾール類を用いるには増感剤すなわち電荷キ
ャリヤー製造化合物を層の光感受性を増大させるため添
加することができる。この種の化合物の例としてはドイ
ツ特許出願公開2237399号及び3110955号
開示のペリレンテトラカルボン酸誘導体がある。ローダ
ミンB(C.I.45170)とアストラゾンオレンジ
(C.I.48035)のような感光剤が殊に好適であ
る。
【0030】この新規な光コンダクターは一般に薄い光
伝導層形成に於いて用いられるが電子写真で用いられる
二層配置による電荷製造物から電荷を移動分離すること
も可能である。この場合新規の光コンダクターは光伝導
性電荷移動層中にあって、通常の公知の電荷キャリヤー
製造感光剤層に対して隣接している。ここでは電荷は一
般に高電位コロナによって影響される。支持表面上に新
規物質層を作るには熔融の適用又は通常の公知の方法の
適用により達成でき、例えば支持表面に化合物の溶液を
ナイフ塗工して達成される。この場合種々の補助剤、例
えば流動性改善剤を溶液に添加することができる。
伝導層形成に於いて用いられるが電子写真で用いられる
二層配置による電荷製造物から電荷を移動分離すること
も可能である。この場合新規の光コンダクターは光伝導
性電荷移動層中にあって、通常の公知の電荷キャリヤー
製造感光剤層に対して隣接している。ここでは電荷は一
般に高電位コロナによって影響される。支持表面上に新
規物質層を作るには熔融の適用又は通常の公知の方法の
適用により達成でき、例えば支持表面に化合物の溶液を
ナイフ塗工して達成される。この場合種々の補助剤、例
えば流動性改善剤を溶液に添加することができる。
【0031】用いられる溶媒としてはテトラヒドロフラ
ンとジクロロメタンが挙げられる。これらの光伝導層は
一般に厚さが1〜100μm、好ましくは1〜5μm、
更に好ましくは1〜30μmである。光コンダクター又
は光伝導層は伝導性被覆の透明な基質の間に配置するこ
とができる。基質としてはガラスプレート又は光学的に
透明なプラスチック(ポリメチル、メタクリレート、ポ
リカーボネート等)が用いられる。基質の伝導性被覆に
は電子伝導性ポリマー、半コンダクター類、及びアルミ
ニウム、銀又は金のような金属が包含される。
ンとジクロロメタンが挙げられる。これらの光伝導層は
一般に厚さが1〜100μm、好ましくは1〜5μm、
更に好ましくは1〜30μmである。光コンダクター又
は光伝導層は伝導性被覆の透明な基質の間に配置するこ
とができる。基質としてはガラスプレート又は光学的に
透明なプラスチック(ポリメチル、メタクリレート、ポ
リカーボネート等)が用いられる。基質の伝導性被覆に
は電子伝導性ポリマー、半コンダクター類、及びアルミ
ニウム、銀又は金のような金属が包含される。
【0032】しかしながら被覆の厚さは光学的透明性が
過度に付与されないように選択されるべきである。殊に
好都合な被覆にはITO(インジウム錫酸化物)があ
る。光電流発生には一般に5−50Vの直流電圧が電気
伝導性被覆プレートに適用される。光伝導性が無配列の
イソ熱的状態よりも高い液晶カラム相状態は均一な平面
配列により製造されることが好ましい。
過度に付与されないように選択されるべきである。殊に
好都合な被覆にはITO(インジウム錫酸化物)があ
る。光電流発生には一般に5−50Vの直流電圧が電気
伝導性被覆プレートに適用される。光伝導性が無配列の
イソ熱的状態よりも高い液晶カラム相状態は均一な平面
配列により製造されることが好ましい。
【0033】電荷キャリヤーの配列は例えば機械的に
(伸張又は剪断により)又は電場又は磁場により達成で
きる。配列はまた例えばポリイミドを含有する補助層を
配置することにより達成できる。最も簡単な方法は熱処
理である(調質)。
(伸張又は剪断により)又は電場又は磁場により達成で
きる。配列はまた例えばポリイミドを含有する補助層を
配置することにより達成できる。最も簡単な方法は熱処
理である(調質)。
【0034】この新規光コンダクター及び光伝導性フィ
ルムは電子写真、レザープリンター、オフセット印刷又
は感光性スイッチ用マイクロエレクトロニクスにも用い
ることができる。更に本発明は分子配列による光伝導性
の向上が利用される全分野に於いて使用できる。
ルムは電子写真、レザープリンター、オフセット印刷又
は感光性スイッチ用マイクロエレクトロニクスにも用い
ることができる。更に本発明は分子配列による光伝導性
の向上が利用される全分野に於いて使用できる。
【0035】以下本発明を実施例により説明する。
【0036】
【実施例】本実施例に於いて、部、%は特に指定しない
限り重量当りである。
限り重量当りである。
【0037】相挙動データでCは結晶相、SA はスメチ
ックA相、nはネマチック相、LCは未指定液晶相、i
はイソ熱融解を示す。
ックA相、nはネマチック相、LCは未指定液晶相、i
はイソ熱融解を示す。
【0038】実施例1
【0039】
【化21】 4−メトキシ−2−ニトロ−4′N−カプロイルピラジ
ニルアゾベンゼン36gと三エチル亜燐酸97gを4時
間還流し、混合物を冷却、吸引濾過した。製品はメタノ
ールにより再結晶し23gの黄色結晶を得た。
ニルアゾベンゼン36gと三エチル亜燐酸97gを4時
間還流し、混合物を冷却、吸引濾過した。製品はメタノ
ールにより再結晶し23gの黄色結晶を得た。
【0040】 相挙動:c197.9℃ SA 201.7℃ i C23H29N2 O2 分析:
【0041】
【表1】 実施例2
【0042】
【化22】 a)5−メトキシ−2−(4−カプロイルピラジニルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール(実施例1)20gを6時
間、120℃でHBr47%水溶液、112gとともに
加熱した。無色固体を吸引濾過し、中性になるまで水洗
し減圧下40℃で乾燥した。粗収量:5−ヒドロキシ−
2−(4−ピラジニル−フェニル)ベンゾトリアゾール
水臭化物、19g。
ェニル)ベンゾトリアゾール(実施例1)20gを6時
間、120℃でHBr47%水溶液、112gとともに
加熱した。無色固体を吸引濾過し、中性になるまで水洗
し減圧下40℃で乾燥した。粗収量:5−ヒドロキシ−
2−(4−ピラジニル−フェニル)ベンゾトリアゾール
水臭化物、19g。
【0043】b)臭化水素17gを6時間、臭化ペンチ
ル24.4g、水酸化カリウム6g及び118gエタノ
ール/5g水と一緒に還流した。そのバッチを100g
の水に注ぎ固体を吸引濾過し50℃で減圧乾燥した。黄
色結晶(エチル酢酸から再結晶した。)19.8gを得
た。
ル24.4g、水酸化カリウム6g及び118gエタノ
ール/5g水と一緒に還流した。そのバッチを100g
の水に注ぎ固体を吸引濾過し50℃で減圧乾燥した。黄
色結晶(エチル酢酸から再結晶した。)19.8gを得
た。
【0044】相挙動:c102℃ SA 151℃ i C26H37N5 O 分析:
【0045】
【表2】 実施例3
【0046】
【化23】 4−メトキシ−2−ニトロ−4′N−ペニチルピラジニ
ルアゾベンゼン1.3gと三エチル亜燐酸19gを3時
間還流し、混合物を冷却し、0.5gの黄色結晶を得
た。
ルアゾベンゼン1.3gと三エチル亜燐酸19gを3時
間還流し、混合物を冷却し、0.5gの黄色結晶を得
た。
【0047】相挙動:c113℃ SA 190.8℃
n191.7℃ i C22H29N5 O 分析:
n191.7℃ i C22H29N5 O 分析:
【0048】
【表3】 実施例4
【0049】
【化24】 5−メトキシ−2−[4−(メチル−n−オクチルアミ
ノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール40gを6時間4
7%臭化水素水溶液440gと還流し、混合物を冷却、
吸引濾過し固形分は中性になるまで水洗し減圧下50℃
で乾燥した。
ノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール40gを6時間4
7%臭化水素水溶液440gと還流し、混合物を冷却、
吸引濾過し固形分は中性になるまで水洗し減圧下50℃
で乾燥した。
【0050】収量:5−ヒドロキシ−2−[4−(メチ
ル−n−オクチルアミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾ
ール臭化水素。40.5g。
ル−n−オクチルアミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾ
ール臭化水素。40.5g。
【0051】実施例5
【0052】
【化25】 5−ヒドロキシ−2−[4−(メチル−n−オクチルア
ミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール臭化水素8.7
gと4−オクチル−オキシベンゾイル塩化物8.6gを
5時間ピリジン29g中で還流した。そのバッチを室温
に冷却し、濾過し、希塩酸100g中に注入した。黄色
結晶を吸引濾過した。
ミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール臭化水素8.7
gと4−オクチル−オキシベンゾイル塩化物8.6gを
5時間ピリジン29g中で還流した。そのバッチを室温
に冷却し、濾過し、希塩酸100g中に注入した。黄色
結晶を吸引濾過した。
【0053】収 量:C36H48N4 O3 7g 相挙動:モノトロピック液晶
【0054】
【外1】 実施例6
【0055】
【化26】 4−オクチルオキシ−4′−クロロカルボニルビフェニ
ル2.4gと5−ヒドロキシ−2−[4−(メチル−n
−オクチルアミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール臭
化水素4.3gを6時間ピリジン40g中で還流した。
そのバッチを冷却し、希塩酸200g中に注入した。黄
色結晶を吸引濾過し水洗した。
ル2.4gと5−ヒドロキシ−2−[4−(メチル−n
−オクチルアミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール臭
化水素4.3gを6時間ピリジン40g中で還流した。
そのバッチを冷却し、希塩酸200g中に注入した。黄
色結晶を吸引濾過し水洗した。
【0056】収 量:酢酸エチルから再結晶 C36H48
N4 O3 3g 相挙動:c181℃ n228.4℃ i実施例7
N4 O3 3g 相挙動:c181℃ n228.4℃ i実施例7
【0057】
【化27】 5−ヒドロキシ−2−[4−(メチル−n−オクチルア
ミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール臭化水素5.6
gと4−アクリロイルオキシヘキソオキシ安息香酸5.
0gと4−ピロリジノピリジン0.3gとを250gの
乾メチレン塩化物中に溶解した。乾メチレン塩化物12
5g中にジクロロヘキシルカルボジイミド6gを0〜5
℃で滴下添加した。
ミノ)−フェニル]ベンゾトリアゾール臭化水素5.6
gと4−アクリロイルオキシヘキソオキシ安息香酸5.
0gと4−ピロリジノピリジン0.3gとを250gの
乾メチレン塩化物中に溶解した。乾メチレン塩化物12
5g中にジクロロヘキシルカルボジイミド6gを0〜5
℃で滴下添加した。
【0058】混合物を18時間室温で撹拌し不溶残渣を
分離した。減圧下溶媒を蒸発させた。残渣をエタノール
により再結晶した。
分離した。減圧下溶媒を蒸発させた。残渣をエタノール
により再結晶した。
【0059】収 量:C37H46O5 7g 重合は融点(80℃)の領域で生ずる。
【0060】実施例8 実施例7からのモノマー3.8gを乾THF88G中に
溶解し、Porof−or N 0.4gを添加した。
混合物はアルゴンにより沸騰させ50℃で10時間撹拌
し濾過した。濾液にメタノールを添加しポリマーを油状
に沈澱させ、何回もTHF/メタノールにより再結晶を
繰返した。
溶解し、Porof−or N 0.4gを添加した。
混合物はアルゴンにより沸騰させ50℃で10時間撹拌
し濾過した。濾液にメタノールを添加しポリマーを油状
に沈澱させ、何回もTHF/メタノールにより再結晶を
繰返した。
【0061】収 量:3.3g DSC:g48℃ n65℃ (DSC=示差熱量分析
g=ガラス層) 重合度:5〜6(ゲル濾過クロマトグラフィー法)実施例9 液晶ベンゾトリアゾール誘導体の液晶相での光伝導 液晶相中の光電流測定のため実施例5と実施例6の1:
1混合物質を相互に融解して調製した。混合物の相転移
温度はc60℃ LC145℃ iであった。
g=ガラス層) 重合度:5〜6(ゲル濾過クロマトグラフィー法)実施例9 液晶ベンゾトリアゾール誘導体の液晶相での光伝導 液晶相中の光電流測定のため実施例5と実施例6の1:
1混合物質を相互に融解して調製した。混合物の相転移
温度はc60℃ LC145℃ iであった。
【0062】検討する混合物は透明なインジューム錫酸
化物の伝導被覆を有する2つのガラスプレートで構成さ
れる測定セル中に調整した。試料被覆層の厚さは約10
μmであり8μmのポリエステルフィルムによりセット
された。電極面積は4mm2であった。
化物の伝導被覆を有する2つのガラスプレートで構成さ
れる測定セル中に調整した。試料被覆層の厚さは約10
μmであり8μmのポリエステルフィルムによりセット
された。電極面積は4mm2であった。
【0063】試料に対し約900KVm-1の適用場強さ
に相当する9Vの直流電圧シグナルが適用された。試料
は冷光源を用いて照明された。投射光ビームは周波数1
0Hzのチョッパーにより調製された。即ち周波数の暗
相を有する50m秒波長の光パルスへ切断された。
に相当する9Vの直流電圧シグナルが適用された。試料
は冷光源を用いて照明された。投射光ビームは周波数1
0Hzのチョッパーにより調製された。即ち周波数の暗
相を有する50m秒波長の光パルスへ切断された。
【0064】光電流は増幅器ロック(EG&G521
0)方法により182.000Ω抵抗の電圧低下から検
出された。試料の温度依存性を研究できるようにするた
め加熱段階で調整された。(メトラーFP80/82) 以下の値は上記混合物から得られた。
0)方法により182.000Ω抵抗の電圧低下から検
出された。試料の温度依存性を研究できるようにするた
め加熱段階で調整された。(メトラーFP80/82) 以下の値は上記混合物から得られた。
【0065】
【表4】 表から明らかなように試料は結晶相では事実上光電流は
示されなかった。光電流は液晶相では著しく増加しそれ
からイソトロピック相で再び低下した。
示されなかった。光電流は液晶相では著しく増加しそれ
からイソトロピック相で再び低下した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール、ズィーメンスマイァ ドイツ、67227、フランケンタール、エー リッヒ−ヘッケル−シュトラーセ、1 (72)発明者 アンゲーリカ、フンホフ ドイツ、69126、ハイデルベルク、パノラ ーマシュトラーセ、3アー
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(I)の 【化1】 式中R1 はNR4 R5 又は次式 【化2】 であり、 但しR4 はH、C1 −C12アルキル、 R5 はC5 −C12アルキル、及びR7 はC5 −C12アル
キル、C5 −C12アシル、ビニル、C3 −C6 アルケニ
ル、アクリル又はメタクリルであってもよく、 R2 はH、C1 −C12アルキル、C1 −C12アルコキ
シ、ヒドロキシ、又はハロゲンであり、 R3 は次式 【化3】 であり、但しその際X=O又はS、a=0又は1、b=
0、1又は2、c=0又は1、但しa、b、及びcは同
時には0であってはならず、Y=1〜5の酸素原子及び
3〜12の炭素原子を有するC2 −C11アルキレン又は
オキサアルキレンであり、R6 は−CH3 、−OCH
3 、−CH=CH2 、−O−CH=CH2 、 【化4】 であってもよく、但しR1 が次式 【化5】 の場合はR3 はH、C1 −C12アルコキシ、C1 −C12
アシルオキシ、ニトロ、シアン、ジアルキルアミノ及び
アクリロイル又はメタクリロイルを有することができ
る、2−置換ベンゾトリアゾール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4317093.5 | 1993-05-21 | ||
DE4317093A DE4317093A1 (de) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | Niedermolekulare und polymere flüssigkristalline Benztriazole und deren Verwendung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0770089A true JPH0770089A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=6488694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6106363A Pending JPH0770089A (ja) | 1993-05-21 | 1994-05-20 | 低分子量重合性液晶ベンゾトリアゾール |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5429770A (ja) |
EP (1) | EP0630954B1 (ja) |
JP (1) | JPH0770089A (ja) |
DE (2) | DE4317093A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6580678B2 (en) | 1999-09-08 | 2003-06-17 | Mitsubishi Chemical Corporation | Rewritable compact disk and manufacturing method thereof |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6224787B1 (en) * | 1997-03-10 | 2001-05-01 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Liquid crystalline charge transport material |
JP4074719B2 (ja) * | 1999-01-08 | 2008-04-09 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体 |
EP1630600A3 (en) * | 2004-07-29 | 2006-03-22 | Rohm and Haas Electronic Materials, L.L.C. | Hot melt composition and method involving forming a masking pattern |
US7750012B2 (en) | 2005-12-21 | 2010-07-06 | Decode Genetics Ehf | Biaryl nitrogen-heterocycle inhibitors of LTA4H for treating inflammation |
ES2558152T3 (es) | 2007-06-08 | 2016-02-02 | Janssen Pharmaceutica, N.V. | Derivados de piperidina/piperazina |
JO2972B1 (en) | 2007-06-08 | 2016-03-15 | جانسين فارماسوتيكا ان. في | Piperidine / piperazine derivatives |
JP5464709B2 (ja) | 2007-06-08 | 2014-04-09 | ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | ピペリジン/ピペラジン誘導体 |
CA2687754C (en) | 2007-06-08 | 2015-12-08 | Janssen Pharmaceutica N.V. | Piperidine, piperazine derivatives for use as dgat inhibitors |
UY31863A (es) | 2008-06-05 | 2010-01-05 | Janssen Pharmaceutica Nv | Combinaciones de drogas que comprenden un inhibidor de dgat y un agonista de ppar |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2237539C3 (de) * | 1972-07-31 | 1981-05-21 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Elektrophotographisches Aufzeichnungsmaterial |
DE3110955A1 (de) * | 1981-03-20 | 1982-09-30 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Elektrophotographisches aufzeichnungsmaterial |
DE3215968A1 (de) * | 1982-04-29 | 1983-11-03 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Elektrographische aufzeichnungsmaterialien mit speziellen ladungstraeger transportierenden verbindungen |
US4533612A (en) * | 1983-04-27 | 1985-08-06 | Basf Aktiengesellschaft | Electrophotographic recording materials containing special charge carrier-transporting compounds |
DE3560654D1 (en) * | 1984-02-18 | 1987-10-22 | Basf Ag | Photosensitive recording material |
US4716234A (en) * | 1986-12-01 | 1987-12-29 | Iolab Corporation | Ultraviolet absorbing polymers comprising 2-(2'-hydroxy-5'-acryloyloxyalkoxyphenyl)-2H-benzotriazole |
JPH01305069A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-08 | Shionogi & Co Ltd | ベンゾトリアゾール誘導体およびそれを含有する発螢光試薬 |
-
1993
- 1993-05-21 DE DE4317093A patent/DE4317093A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-05-13 DE DE59401505T patent/DE59401505D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-13 EP EP94107457A patent/EP0630954B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-18 US US08/245,550 patent/US5429770A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-20 JP JP6106363A patent/JPH0770089A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6580678B2 (en) | 1999-09-08 | 2003-06-17 | Mitsubishi Chemical Corporation | Rewritable compact disk and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4317093A1 (de) | 1994-11-24 |
EP0630954A1 (de) | 1994-12-28 |
DE59401505D1 (de) | 1997-02-20 |
US5429770A (en) | 1995-07-04 |
EP0630954B1 (de) | 1997-01-08 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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