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JPH0762751A - アンカーボルト - Google Patents

アンカーボルト

Info

Publication number
JPH0762751A
JPH0762751A JP21042593A JP21042593A JPH0762751A JP H0762751 A JPH0762751 A JP H0762751A JP 21042593 A JP21042593 A JP 21042593A JP 21042593 A JP21042593 A JP 21042593A JP H0762751 A JPH0762751 A JP H0762751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
diameter
base material
anchor
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21042593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Nomura
洋文 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MISAKI KK
Original Assignee
MISAKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MISAKI KK filed Critical MISAKI KK
Priority to JP21042593A priority Critical patent/JPH0762751A/ja
Publication of JPH0762751A publication Critical patent/JPH0762751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アンカーボルトにより固定される機器や構造
物などの被固定物側の仕様(取付板のボルト孔径など)
に変更を加えることなく、耐荷重を向上させることがで
きるアンカーボルトを提供する。 【構成】 母材内に埋め込まれる部分1の直径が当該母
材表面より突出する雄ネジ部分2の直径よりも大きいア
ンカーボルトA。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンカーボルトに関す
る。さらに詳しくは、アンカーボルトにより固定される
機器や構造物などの被固定物側の仕様(取付板のボルト
孔径など)に変更を加えることなく耐荷重を向上させる
ことができるアンカーボルトに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、送風機やポンプなどの機器を基礎に取り付けた
り、あるいはカーテンウォールを建物外壁に取り付けた
りするばあいなどにあと施工タイプのアンカーボルトが
多用されている。このアンカーボルトは樹脂アンカー
(いわゆるケミカルアンカー)やメカニカルアンカーを
利用して前記基礎や外壁などの母材に取り付けられる
が、従来のアンカーボルトは、前記母材内に埋め込まれ
る部分と当該母材表面から突出する部分とが同じ直径で
あった。
【0003】ところで、アンカーボルトは、通常、設計
段階において引抜き荷重やせん断荷重などを考慮したう
えで、その太さ(直径)や長さが選定されるわけである
が、施工段階において、より安全性を高めるためにアン
カーボルトのサイズアップを図りたいばあいがある。し
かし、母材内に埋め込まれる部分はともかく、当該母材
表面から突出する部分の直径が設計値よりも大きくなる
と、前記突出した部分に関連する部分の変更、たとえば
機器などの取付板のボルト孔の孔径を大きくする必要な
どが生じるため、前述したアンカーボルトのサイズアッ
プは実行が困難であった。
【0004】本発明は、叙上の事情に鑑み、他の要素の
仕様に影響を与えることなく、耐荷重をアップさせるこ
とができるアンカーボルトを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアンカーボルト
は、母材内に埋め込まれる部分の直径が当該母材表面よ
り突出する雄ネジ部分の直径よりも大きいことを特徴と
している。
【0006】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明のアンカーボ
ルトを説明する。
【0007】図1は本発明のアンカーボルトの一実施例
の側面説明図である。
【0008】図1において、Aは本発明の一実施例にか
かわるアンカーボルトであり、該アンカーボルトは、コ
ンクリート、岩盤、ALC板などの母材内に埋め込まれ
る部分1と当該母材表面から突出する雄ネジ部分2とか
らなっている。前記埋め込まれる部分1の外周には雄ネ
ジが形成されており、雄ネジを形成することによりアン
カーボルトの付着強度を高めることができる。
【0009】なお、樹脂アンカーを使用するばあいは、
アンカーボルトAの先端部分を斜めにカットして傾斜面
4を形成しておくのが好ましい。アンカーボルトが回転
衝撃によって打込まれていくときに前記傾斜面4によっ
て樹脂アンカーのカプセルおよびカプセル内の充填材が
充分に撹拌混合されて打込まれ、このため、レジンや硬
化促進剤が骨材粒群にムラなく均一に混合され、凝着力
が向上するからである。
【0010】本発明の特徴は、前述した埋込部分の直径
が地上に突出した雄ネジ部分2の直径よりも大きいこと
である。このように直径を変えることにより、地上部分
の直径に変更を加えることなく、埋込部分の直径だけを
大きくしてアンカーボルトの耐荷重をアップさせること
ができる。地上部分の直径に変更を加えていないので、
機器の取付板のボルト孔径や鉄骨プレートなどの被固定
物側の各種仕様を変更する必要がない。埋込部分1の直
径に対する突出部分2の直径の比は、本発明においてと
くに限定されないが、概ね0.65〜0.90が目安で
あり、このうち0.75〜0.88の範囲がとくに好ま
しい。また、突出部分2の長さは、ボルトの取り付け方
などにより異なるが通常50〜100mmである(10
0〜200mmに至るばあいもある)。さらに、埋込部
分1の直径に対する長さの比は通常5〜15程度が目安
である。
【0011】本発明のアンカーボルトは、樹脂アンカー
以外にもメカニカルアンカーにも適用可能であるが、樹
脂アンカーに適用するばあいを例にとって以下その使用
法を説明する。
【0012】まず、母材5に所定の深さおよび直径の穴
6をドリルなどを用いて形成する(図2参照)。エアー
やブラシなどにより穴6の内部を清掃したのちに、穴6
の中にカプセル7を挿入する(図3参照)。ついで、本
発明のアンカーボルトAをドリルなどで回転衝撃を与え
つつ穴6の中に所定深さまで埋め込む。所定時間経過
後、樹脂が硬化しアンカーボルトAは母材中に強固に固
定される。なお、回転衝撃を与えるばあい、アンカーボ
ルトA先端には予めワッシャーをあいだに介在させてナ
ットを2個かみあわせて動かないようにしておくか、袋
ナットをはめ込んでおく。
【0013】なお、回転衝撃以外にもハンマーなどで打
設して母材中に挿入するタイプのカプセルもある。
【0014】
【発明の効果】本発明のアンカーボルトは、母材内に埋
め込まれる部分の直径を地上に突出する部分の直径より
も大きくしているので、アンカーボルトにより固定され
る被固定物側の仕様に変更を加えることなく、アンカー
ボルトの耐荷重をアップさせ、安全性をさらに高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンカーボルトの一実施例の側面説明
図である。
【図2】図1に示されるアンカーボルトの施工状態説明
図である。
【図3】図1に示されるアンカーボルトの施工状態説明
図である。
【図4】図1に示されるアンカーボルトの施工状態説明
図である。
【符号の説明】
A アンカーボルト 1 埋込部分 2 突出部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母材内に埋め込まれる部分の直径が当該
    母材表面より突出する雄ネジ部分の直径よりも大きいこ
    とを特徴とするアンカーボルト。
  2. 【請求項2】 母材内に埋め込まれる部分の外周に雄ネ
    ジが形成されてなる請求項1記載のアンカーボルト。
  3. 【請求項3】 母材内に埋め込まれる部分の直径に対す
    る当該母材表面より突出する雄ネジ部分の直径の比が
    0.65〜0.90である請求項1記載のアンカーボル
    ト。
JP21042593A 1993-08-25 1993-08-25 アンカーボルト Pending JPH0762751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21042593A JPH0762751A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 アンカーボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21042593A JPH0762751A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 アンカーボルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0762751A true JPH0762751A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16589105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21042593A Pending JPH0762751A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 アンカーボルト

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Country Link
JP (1) JPH0762751A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009167740A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Uehara:Kk 耐震補強構造
JP2016199020A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 有限会社日向栄進産業 接着系アンカ施工装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5451893A (en) * 1977-09-30 1979-04-24 Sankyo Co Measuring of blood coagulating time
JPS57157224A (en) * 1981-03-23 1982-09-28 Olympus Optical Co Ltd Display device for focusing of camera

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