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JPH0757158B2 - ソーセージ等の竿への受渡し方法及びその装置 - Google Patents

ソーセージ等の竿への受渡し方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0757158B2
JPH0757158B2 JP60232953A JP23295385A JPH0757158B2 JP H0757158 B2 JPH0757158 B2 JP H0757158B2 JP 60232953 A JP60232953 A JP 60232953A JP 23295385 A JP23295385 A JP 23295385A JP H0757158 B2 JPH0757158 B2 JP H0757158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
sausage
loop
suspension
delivering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60232953A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6291138A (ja
Inventor
稔 笠井
實 中村
Original Assignee
ハイテツク株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハイテツク株式会社 filed Critical ハイテツク株式会社
Priority to JP60232953A priority Critical patent/JPH0757158B2/ja
Priority to US06/919,231 priority patent/US4880105A/en
Priority to DE19863635412 priority patent/DE3635412A1/de
Publication of JPS6291138A publication Critical patent/JPS6291138A/ja
Publication of JPH0757158B2 publication Critical patent/JPH0757158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C15/00Apparatus for hanging-up meat or sausages
    • A22C15/001Specially adapted for hanging or conveying several sausages or strips of meat
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、ソーセージ等の製造技術分野において利用
され、特にソーセージ等が連鎖状に形成された後、懸吊
装置にてループをなして懸吊されている状態から該ソー
セージを着脱自在な竿に受け渡す装置に関する。
(従来の技術) 連鎖状に形成されたソーセージ等をループ状にして竿に
懸吊するには、ルーパ装置によって一旦懸吊装置にルー
プ状に懸吊した後に竿に受渡す方法、またルーパ装置か
ら直接竿へループ状に懸吊してゆく方法がある。
前者に属する技術としては、特公昭41−5899、特公昭59
−50294、特開昭59−91833そして米国特許第3,533,495
号に開示されているものがある。一方後者に属する技術
としては出願人等による特願昭60−117423に開示された
ものがある。
前者の技術のうち、特公昭41−5899及び特公昭59−5029
4には、連鎖状ソーセージ等を自動的にループ状にして
懸吊する装置が開示され、懸吊されたソーセージ等のル
ープ群は、通常該ループ群の中に人手によって竿を挿入
して持ち上げることにより、ループ群を一括して竿に受
け渡していた。
また、特開昭59−91833や米国特許第3,533,495号には、
懸吊されたループ群を自動的に竿に受け渡す装置が開示
されている。その受け渡し方は、特開昭59−91833では
スクリューシャフトそして米国特許第3,533,495号では
コンベアフックに懸吊されたループ群の中に自動的に竿
を挿入し、その後、竿を自動的にスライドさせながら竿
の前端側の位置から1ループづつ竿に受け渡したり、あ
るいは竿を自動的に持ち上げることにより、一括受渡し
を行っている。
後者の技術としての特願昭60−117423では、竿の一端を
ルーパに臨ましめ、ソーセージ等を竿に直接ループ状に
懸吊し、かつこのループを順次前進せしめることにより
所定間隔のループとしている。このように直接竿に懸吊
することによって作業の能率化を図っている。
(解決しようとする問題点) しかしながら、上述の従来の技術においては、次のよう
の問題点をかかえていた。
先ず、特公昭41−5899を代表とする人手をもって、竿に
受渡す方法においては、すでに懸吊装置に懸吊されたル
ープ群にその一端のループ側から、ループに傷をつけな
いようにループをかきわけながら竿を差し込むので、差
込み行程が必要であることに加えその行程は作業効率の
悪いものであった。
次に、特開昭59−91833は、竿へ受渡しに際して、先ず
懸吊装置であるスクリューシャフトの真下まで、竿をス
ライドさせて行かなければならず、竿がスクリューシャ
フトの真下に位置してはじめて竿への受渡しの開始が可
能となるものである。したがって、上記特公昭41−5899
に比して、竿の挿入が自動的になされるというだけで、
竿の挿入行程が必要であり、そのために生じるアイドル
時間や複雑な機構が要求されるという基本的問題の解決
策とはならない。またループは竿の前端側から受渡さ
れ、その位置から移動しないので、ループ数が多いため
に竿を長くしたいときには、竿を受入れるべくスクリュ
ーシャフト部も長くせねばならず、装置が大型化してし
まう。
また、米国特許第3,533,495号では、懸吊装置であるコ
ンベアフックに懸吊されたループ群の中に進入して行っ
た後の竿の上昇行程が必要であるという点においては、
上記特願昭59−91833と同じく、アイドル時間を生じる
という問題点をかかえている。
上述のように、自動で竿への受渡しを行うものにおいて
は、ともに、竿を懸吊装置に懸吊したループ群の中に竿
を差し込んだ後に竿を移動する必要があるという共通の
欠点を有していた。
さらに上述の自動で竿への受渡しを行うものにあって
は、次のような欠点をも併せもつものである。
すなわち、竿が懸吊されたループ群の端から中に差し込
まれるので、各ループは竿と接触しない空間を持った形
状でなくてはならない。しかし、天然腸を使用したソー
セージは腸の性質からループ形状に張りがなく、懸吊さ
れた竿の左右のソーセージ同士が接している。また、人
工ケーシングを使用したソーセージにあってもそのサイ
ズが小さい場合は、上述の天然両の場合と同様であった
り、さらには竿の左右のソーセージ同士が接したまま、
縄のように捻じれた状態で懸吊される。このようなルー
プ形状となるソーセージには竿の端面で傷をつけたり、
あるいは差し込み不能となるが故に使用不可能であっ
た。
また、ループ群の中に竿の一端から差し込むので竿の他
端のみを支持せざるをえず、ループ群の重量が大となる
場合には、ソーセージ工場で通常使用されている外径の
竿では細いために剛性不足となり剛性大とする装置専用
の竿を必要とした。
一方、後者の技術としての特願昭60−117423では、竿に
直接懸吊するので他の従来技術がもつ欠点を伴わない
が、次のような問題点がある。
すなわち、一本のソーセージ等が竿にループ状に懸吊さ
れると前端及び後端において、いわゆる端末処理がなさ
れる。しかし、上記一本のソーセージ等の後端の処理
は、その懸吊完了と同時にはなし得ないので、次のソー
セージ等の懸吊工程の間になされる。したがって、上記
特願昭60−117423では、一本のソーセージ等の懸吊完了
後その竿を一時的に他の部所に移動し、次のソーセージ
等が他の竿に懸吊されている間に、上記1本目のソーセ
ージ等の後端処理を行っている。すなわち、後端処理を
行なう前に竿の一時移動という動作がなされるので作業
を中断させたり、作業を煩雑化させるなど、作業性に問
題点を有していた。
本発明は、上述の従来の問題点を解決し、懸吊されてい
る連鎖状ソーセージ等のループ群の一端のループに竿を
臨ましめ、これにループを受け渡すことにより、作業
性、生産性、汎用性を共に高くできるソーセージ等の竿
への受渡し方法および装置を提供することを、その目的
とするものである。
(2)発明の構成 (問題点を解決するための手段及び作用) 本発明は、上述の問題点を解決するために、ソーセージ
等の竿への受渡しに関し、その方法及び装置について以
下のごとく構成される。
先ず、ソーセージ等の竿への受渡し方法については、 連鎖状のソーセージ等を懸吊手段にループに懸吊し、 竿の後端が上記懸吊されたソーセージ等の先頭ループに
臨む位置に配されるように、該ソーセージ等の先頭ルー
プの前方に、竿を支持手段によって着脱自在に支持し、 受渡し手段によって、上記ソーセージ等の先頭ループか
ら該ループを竿の後部に受渡し、 竿の後部に懸吊した上記ループを移送手段によって竿上
を滑らせながら該竿の前端に向けて移動せしめること、 により構成される。
次に上記方法を実施する装置については、 連鎖状の一連のソーセージ等がループに懸吊される懸吊
手段と、 懸吊されているソーセージ等の先頭ループの前方に、か
つ後端が先頭ループに臨む位置に竿を取外し自在に支持
する竿支持手段と、 上記懸吊されたソーセージ等のループを竿の後部に受渡
す受渡し手段と、 上記竿に受渡されたループを、竿の前端に向けて移動せ
しめる移送手段と、 を備えることにより構成される。
以上のごとくの構成の本発明にあっては、ソーセージ等
の竿への受渡しは、次のようになされる。
先ず、連鎖状の一連のソーセージ等がルーパから送り出
され、懸吊手段にループを描いて次々と懸吊されてルー
プ群を形成する。
すると、受渡し手段が上記ループ群を先端のループか
ら、この先端ループに臨むように竿支持手段で支持され
た竿の後部へ移行せしめる。
このようにして、竿に移行された各ループは、移送手段
によって竿の前端に向けて移動せられ、一連のソーセー
ジ等の竿への受渡しが完了する。そして、ループ掛けさ
れた竿が取り出され、次に空竿が次のソーセージ等の受
け取りのために、セットされる。
上記構成は、いくつかの改良された態様とすることがで
きる。
先ず第一に、懸吊手段を移送手段の少なくも後部領域に
まで及ばしめて、該領域にて受渡し手段をも兼ねるよう
にすることができる。その結果、機構の簡素化を図るこ
とができる。
第二に、移送手段は、竿及び懸吊手段に対して間隔をも
って位置し、懸吊手段の前端部領域から竿の前部側に向
けて走行する移送域をもつ巻掛け走行体を有し、該巻掛
け走行体には、上記竿に懸吊された各ループに接触する
複数の腕体が取りつけられているような構成とすること
ができる。
そして、上記移送手段の腕体は、竿の前部側にて下方に
回動し、移送域の後部位置に帰還するまでに懸吊手段及
び竿を支持する位置に復帰するものとすることができ
る。こうすると、腕体が移送域から外れる際に、ループ
間のピッチを乱すことがない。
第三に、移送手段を、竿及び懸吊手段に対して間隔を保
った軸心まわりに回転する螺旋状体とすることができ
る。このようにするならば、移送手段に走行部分がなく
なるので、装置が簡単化そしてコンパクトになる。
また、竿及び懸吊バーの支持方式もいくつか考えられ、
片持ち、両持ち、そして腕体により全体支持の形態があ
る。
次に、懸吊手段もいくつか形態が考えられる。例えば、
ソーセージ等のループを懸吊する懸吊バーとループを前
進せしめる送り手段をもっているものとすることができ
るし、あるいはソーセージ等のループを懸吊する支持体
を巻掛け走行体に取りつけ、該巻掛け走行体を前部駆動
輪と後部駆動輪に巻き掛けることとすることもできる。
その際、送り手段は、移送域が懸吊バーの範囲まで延び
た移送手段とすることができる。そして、上記懸吊バー
を採用するものにあっては、該懸吊バーの前端を竿の後
端に突き合わせた位置に配置せしめて、各ループを懸吊
ばーから竿にスライド移行させることができ、巻掛け走
行体の形態の場合には、前部駆動輪を竿の後端に近接せ
しめかつ支持体が竿よりも僅かに上位に配すれば、ルー
プの竿への受渡しは支持体から竿へ順次降下して円滑に
される。さらに支持体を拡幅可能とするならば、ループ
形状が悪くともループが竿の後端にぶつかることもなく
ループは傷つけられず確実に竿へ受渡しされる。
また、懸吊手段を、ソーセージ等の懸吊部分の長さに応
じて可変とするならば、竿への受渡し時間を短縮化する
ことができる。
(実施例) 以下、添付図面にもとづき、本発明の実施例について説
明する。
第1図は本発明の第一実施例を示す。
1は固定姿勢で、左方に移動する連鎖状ソーセージSを
受け入れる入口筒であり、2は入口筒1の出口側にて遊
嵌されて、往復回動する軸3によって揺動される筒状の
ルーパである。したがって、該ルーパ2は入口側を中心
として、出口側2′が揺動運動する。
上記ルーパ2の出口側2′の前方(ソーセージの移動方
向)には、懸吊手段1が設けられている。該懸吊手段I
は、距離を隔てて設けられた2つのスプロケット3A,3B
に、一連のブック5A,5Bが取りつけられた巻掛け走行
体、例えばチェーン4が張架されていることにより構成
されている。そして、後端位置にくるフック5Aは上記ル
ーパ2の出口側2′近傍を通過するようになっており、
また次々と同位置を通過する後続のフックはそれぞれ、
ルーパ2の揺動周期に同期していて、該ルーパ2から出
てくるソーセージをループ状に懸吊するように設定され
ている。
上記懸吊手段Iの前方には、移送手段IIそして竿支持手
段IIIが設けられている。
竿支持手段IIIは、移送手段IIの前端部の側方位置に
て、図示しない装置の基台に対して固定的に設けられ、
竿6の前端部6Bを片持ち状態で取り外し自在に把持する
支持部7を備えている。そして該支持部7により前部6B
が支持される竿6の後部6Aは、チェーンの下側に位置す
るフック5A,…5Zのうち最前に位置するフック5Zの近傍
にまで延び、該フック5Zに懸吊されているソーセージの
間に臨んでいる。
上述のごとく支持される竿6の側方には、移送手段IIが
設けられている。該移送手段IIはスプロケット群8A,8B,
8Cに張設されたチェーン等を巻掛け走行体9と該巻掛け
走行体9から横方向に延出して取りつけられた一群の腕
体10とから成っており、竿6に対して間隔を保って該竿
6の後部6Aから前部6Bに向けて走行する移送域IIAを有
している。各腕体10は、上記移送域IIAにおいては竿6
の下面に摺接しもしくは近傍を通過するように配置され
ている。そして後方のスプロケット8Aの位置にあって、
まさに移送域IIAに入らんとしている腕体10Aが、前記懸
吊手段の最前位置のフック5Zに近接して通過するように
設定されている。すなわち上記懸吊手段Iは、その前部
が移送手段IIの後部域にまで及んでおり、この領域にて
受渡し手段として機能している。さらには、後続の腕体
10B,…が、後続フック5Y,…と次々と上記最前位置にて
上記のごとく同期して通過するように設定されている。
上記の移送手段IIは、上記移送域IIAに引き続き竿6の
前部側にて、腕体10が竿6より漸次離反していく部分II
Bを有している。したがって腕体10は、竿6の範囲から
外れる際に、竿6に懸吊されているソーセージを傷める
ことがない。
なお竿6及び移送手段IIは、懸吊手段Iに対して方向を
転換する向きに配してもよい。こうすれば、床面積の制
限そして工程の流れによって向きを変えたい場合に有利
である。
以上のごとくの本実施例にあって、ソーセージの竿への
受渡しは次ぎの要領にてなされる。
先ず、揺動運動するルーパ2の出口側2′から送り出さ
れるソーセージは、この揺動周期と同期して到来するフ
ック5Z等に次々とループ状に懸吊され、チェーン4の移
動に伴って前進する。
フック5Z等に懸吊されたソーセージは前進して、最前位
置に到達し前方のスプロケット3Bの周囲に沿って回転を
始める時期に、移送手段IIの腕体が同期して到来するた
め、上記フック5Zから外れて竿の後部6Aに落下するソー
セージのループを前進せしめるようになる。かくして、
ループは腕体10A,…によって次々と前方に移行せられ
る。そして懸吊手段はループ状に懸吊せられている一本
のソーセージの全てのループが竿6に移行完了した時点
で、作業者は竿6を竿支持部7より取り外し、次の工程
(熱処理)のための装置にもち込む。また次の空竿を上
記竿支持部7にセットして、次のソーセージに備える。
第2図には、上述の第一実施例にあって、フックから竿
への受渡しを円滑にするための改良となる第二実施例が
示されている。第2図(A)及び(B)からも明らかな
ように、第1図のフック5は本実施例では一対のフック
5′,5″より成っていて、両フック5′,5″は上端で互
いに歯車11′,11″によって噛合している。また両フッ
ク5′,5″の間には引張ばね5Aが介在している。そして
両歯車11′,11″はチェーン9に取りつけられた取付板1
2にて回動自在に支持され、一方の歯車11′には該歯車1
1′の軸心に対して直角方向に延出する軸13が固定さ
れ、該軸13の先端に円筒状のカムフォロワー14が取付け
られている。
また、前方のスプロケット3Bの軸3B′を支持する軸承部
15からは垂下腕16が延び、該垂下腕16の下端部にはスキ
ー状をなし後部にテーパ部分17Aをもつ板カム17が取付
けられている。上記板カム17は、そのテーパ部分17Aは
竿の後部6Aより直後方に位置し、また他の部分はカムフ
ォロワー14をチェーンの軌跡に沿って案内するような形
状となっている。
かかる本実施例にあっては、フック5が竿の後部6Aに近
づくと、カムフォロワー14が板カム17のテーパ部分17A
に乗り上げるため、カムフォロワー14を取付けている軸
13は第2図(B)において反時計まわりに回動する。す
なわち歯車11′は反時計まわりに、そしてこれに噛合す
る歯車11″は時計まわりに回転し、その結果フック
5′,5″は第3図のごとく開脚することとなる。そし
て、竿の後部6Aは上記開脚されたフック5′,5″の間に
臨むこととなるので、ソーセージのループは確実に竿へ
移行せられることとなる。
そしてフックがループを竿6Aへの受渡し後カム17の領域
から外れると、ばね5Aの力によって両フック5′,5″は
互いに密着する位置に戻り、一本のフックのような形態
となる。
本実施例によるならば、前実施例で竿及び移送手段の方
向を転換する際に、大いに役立つ。
次に第4図には、第二実施例と同一目的のための他の方
策としての第三実施例が示されている。
本実施例では、フックを有するチェーン4は二本4′,
4″設けられている。両チェーンは中間スプロケット3C
を介して前部スプロケット3Bと後部スプロケット3Aとの
間に張架されている。後部スプロケット3A及び中間スプ
ロケット3Cは、両チェーン4′,4″の案内のために近接
した間隔d1で二列の歯(図示せず)を有している。ま
た、前部スプロケットは軸方向に間隔d2をおいた二つの
スプロケット3B,3Bから成っていて、両チェーン4′,
4″は両スプロケット3B,3Bに別々に張架されている。し
たがって、一対のフック5′,5″は、後部スプロケット
3Aと中間スプロケット3Cの間ではその間隔d1がきわめて
狭い位置にて走行し、中間スプロケット3Cから前部スプ
ロケット3B,3Bに向けてその間隔が次第に拡がり前部ス
プロケット位置では間隔は少なくとも竿の径以上のd2と
なる。したがって、ソーセージのループも第二実施例の
場合同様に拡げられて竿6への移行が確実なものとな
る。
次に第5図に、さらに改良された第四実施例を示す。本
実施例は、一本のソーセージが差程長くないときに、懸
吊手段の長さの調節を行って竿ヘ受渡し時間を短縮化で
きる装置である。すなわち、前部スプロケット3Bを前後
に、そしてそれに伴い中間スプロケット3Cを上下に移動
可能としたものである。したがって、チェーン4の長さ
を変えずに、前部スプロケット3Bの移動によって、懸吊
部分の長さLを可変とすることができる。またこのとき
上記前部スプロケット3Bの移動に伴って、竿6及び移送
手段IIもこれに追従してその後部6Aが前部スプロケット
3Bの近傍に位置できるようになっていなければならな
い。したがって、本実施例によれば、一本のソーセージ
が短く、懸吊装置へ懸吊されるループの数が少なくと
も、懸吊部分の長さLをそれぞれに見合ったものにする
ことができるので、ソーセージの先端ループは無駄時間
なく竿へ移行せられる。
なお、本実施例では、ソーセージを懸吊装置にループ状
に懸吊するために放出するためのルーパ装置を第1図の
揺動筒2に代えて螺旋状に弯曲する回転筒18としてい
る。
さらに、本実施例のような懸吊装置では、スプロケット
の移動を行うことなく懸吊部分の長さを調整することが
可能である。すなわちフックが所定の前進位置に達した
際、該フックを90°回転せしめて横姿勢とし、その位置
に竿の後端部を配置すれば、ループは次々と竿に落下し
て移行されることとなる。
次に第6図には、第五実施例が示されている。本実施例
では、懸吊手段と移送手段とが既実施例よりも密に結び
ついており、部分的に共通手段を用いる。
同図において、21は、ソーセージを連鎖状にするリンキ
ング装置22から連鎖状ソーセージを受けこれをループ状
に放出するルーパである。該ルーパ21は筒状をなしてお
り、その外面で回転軸心線上に前方に向けて懸吊バー23
が長く延びている。したがってこの懸吊バー23はルーパ
21に対して固定的である。この懸吊バー23の前方には、
取外し自在な竿6が、上記懸吊バー23を延長した形で、
すなわち、懸吊バーの前端に竿の後端が突き合わされた
形で下述のごとく受渡し手段をも兼ねた移送手段23の腕
体31によって支持されている。すなわち、この移送手段
は懸吊バー23と竿6のほぼ全域にわたっており、また竿
及び懸吊バーが、腕体により支持されている点におい
て、前実施例と相違している。
本実施例では、懸吊バーが腕体で全域にわたり支持され
ているので竿を細くすることができるという利点があ
る。
巻掛け走行体32に取りつけた腕体31は、回動自在となっ
ており、そのばね等を用いた内部機構(図示せず)によ
って下方に回動するように付勢されている。
竿の後部の手前位置には、漸次腕体31を上方に回動して
懸吊バー23の後部域にあっては腕体31を水平状態にもた
らすカム33が巻掛け走行体に沿って配設されている。該
カムは懸吊バー23の後部から竿6の前部位置までは上記
竿6に沿ってほぼ直線的に延びていて、腕体31を水平状
態に維持している。したがって腕体31は竿6の前部位置
にてカム33から外れるため急激に下方に回動してループ
から離れることとなり、竿のループ掛け可能域が広くな
り竿の有効利用が図れる。
腕体31の上面には竿支持部となるほぼV字状の切り込み
31′があり、該切り込みで竿を腕体の長手方向に位置決
めするとともに支持している。このようなV字状の切り
込みによって竿を支持することは、腕体をループの懸吊
箇所にきわめて近い位置でループに接触せしめるという
観点からも好ましい。
また、竿の前部位置には、該竿の前端面に当接して竿の
前進を阻止するストッパ24が配設されている。
竿はかくして一連の腕体31によって支持されるので、前
実施例のごとく支持手段を別途設ける必要がない。
次に第7図に示す第六実施例について説明する。
本実施例は、、前実施例に類似しているが、巻掛け走行
体が腕体に対して直角な平面上で走行する点、竿6の前
部においてそして腕体がその長手方向で急激に竿から離
反する点において特徴がある。なお、懸吊バー23は、ル
ーパ21′の円筒状の支持部21′Aに挿入されて取外し自
在となっている。したがって、懸吊バー23は、長さが竿
6と同じであれば、竿6をそのまま使用できる点も特徴
である。
チェーン32′は、ギアボックス32′Cにより駆動される
スプロケット32′A,32′Bに巻回されており、その巻回
面はチェーン32′に取りつけられたブロック31′Aにて
摺動可能に案内された腕体31″と直角になっている。腕
体31″の先端側は竿6及び懸吊バー23の下側に接し、末
端面はバネ31′Bによりカム33′の一側面に弾圧接触し
ている。上記カム33′は移送域及び懸吊バー23の領域に
て竿6及び懸吊バー23と平行な直線部分33′Cを有し、
竿6の前部近傍で切断された形態となっており、また上
記移送域に到るまでの部分は次第に竿方向に近づくテー
パ部分33′Aとかつ懸吊バー23の後端位置にて急に腕体
31″が突出するように比較的急激なテーパ部分33′Bと
を有している。
本実施例装置によるならば、移送域となる上記カムの直
線部分33′Cにあっては腕体31″はブロック31′Aより
竿方向に突出して竿6及び懸吊バー23を支持し、移送域
の終了すなわちカムの先端に達すると腕体31″はカムか
ら外れてばね31′Bの力によって反竿側に没する。なお
その際腕体は一定距離以上没しないように設定されてい
る。しかる後、腕体はカムの上記テーパ部分33′A及び
33′Bによって再び突出位置にもたらされ、上記直線部
分33′Cの始端に帰還する。
以上のような本実施例によるならば、前実施例に比して
移送手段のための空間、特に床面積が少なくてすむとと
もに、腕体の竿からの急激な離反が可能となり、前実施
例の腕体の場合と同様に、竿の有効利用が図れる。
第8図に示す第七実施例は、第五実施例の改良で、懸吊
バーの長さの調整が自在となっている。ルーパ21から延
出する懸吊バー35は第9図に詳細に示すように、ルーパ
21に固定されているスリーブ35Aと、該スリーブ35A内に
挿入され出没自在なバー材35Bとからなっており、懸吊
バー35全体の長さが調整自由となっている。それに伴
い、ストッパー36も長手方向に移動可能となっており、
竿6の後端が上記バー材35Bの先端に当接する位置で上
記ストッパー36をクランプねじ37によって設定すること
ができる。また、第10図には別実施例として、竿6を筒
状とし、懸吊バー35を挿入可能なものとしても、懸吊バ
ーの長さを調整できることを示している。なお、この場
合両者は両持ち支持とすることもでき、強度の面におい
て好ましい。
第11図には第八実施例として、第五実施例の移送手段を
他の懸吊手段に接続した例を示してある。懸吊手段は軸
心まわりに回転する懸吊バー41に螺旋条42が設けられて
いる。そして竿6の後端が上記懸吊バー41の前端に当接
しており、上記懸吊バー41に懸吊されるループは回転す
る螺旋条42により前進せしめられ、竿6に受渡された
後、移送手段により第五実施例の場合と同様に竿にルー
プ掛けされる。
第12図に示す第九実施例では、第八実施例の懸吊手段
に、回転、螺旋状体を竿の側方に配した移送手段を組合
せたものである。
本実施例は、既述の実施例に比して、移送手段自体は何
ら移動しない点及び竿を両持ち状に支持した点に特徴が
ある。すなわち、第12図において、竿6に対して間隔を
もって軸心45まわりに巻回された螺旋状体46が設けられ
ている。該螺旋状体46の巻回半径はソーセージのループ
に係止するに十分な長さに、また螺旋ピッチは前実施例
における腕体のピッチに等しく設定されている。そし
て、該螺旋状体46の両端部は上記回転軸心45上にて軸受
47,48で支承されており、前端部で回転駆動を受けてい
る。
以上のような螺旋状体46を回転せしめるならば、移送手
段としての螺旋状体46は何ら前進移動することなく、ソ
ーセージのみが前方に移送されることとなる。
したがって本実施例の利点は、移動手段のための空間が
少なくてすみ、またその機構もきわめて簡単となる、と
いう点にある。
なお、上記螺旋状体46の前端側を先細りに巻回するなら
ば、第一実施例において述べた腕体の離反部分IIBと全
く同様な効果を得ることができる。あるいは、上記先細
り巻回の代わりに、ソーセージが竿にループ掛けされ終
わった時点で、上記螺旋状体46全体を竿から離れるよう
にしてもよい。
本実施例では、第12図に見られるように、竿の一側のみ
螺旋状体を設けたが、二つの螺旋状体を竿の両側に位置
せしめ、ソーセージを両側から等しい力で移送させても
よい。
また、上記螺旋状体を軸方向に伸縮自在なもんとするな
らば、ピッチを任意に設定することができる。
次に、移送手段及び移送手段と懸吊手段との接続は、前
出の実施例のいずれかと同じあるいは公知であるが、懸
吊手段自体が異なるものを以下に示してみる。
例えば、第13図に示すものにあっては、懸吊手段は、第
八実施例と類しているが、懸吊バー51は直棒状で螺旋条
が設けられてはおらず、ループの送りは該懸吊バー51に
接する溝をもつ移送片52を一定ピッチで多数有する走行
体53を有している。かくしてループを順次竿6に受渡す
ことができる。
また第14図に示すものにあっては、上記第13図あるいは
第6図に示すものにも類している。すなわち第13図とく
らべると、走行体を省いて移送手段30を懸吊手段の初点
近まで延長した点で相違している。また、第6図とくら
べるならば、ルーパ55の形態が異なっているのみであ
る。本発明ではルーパ自体は何ら発明要素ではないので
詳述しない。
第15図に示されるものは、第1図の第一実施例のもの
に、ルーパのみを変えたものである。すなわち、第1図
の揺動ルーパに代えて、第11図に示されるねじりによる
ルーパ56を採用している。ただし、このルーパ56は懸吊
手段との接続のために短いものではあるが螺旋条をもつ
部分57が設けられている。
第16図は、移送手段は第1図のものと同じである。ルー
パは2枚の円板61,62及びこれらを結合する螺旋状に曲
げられた連結部材63で構成されており、右側の円板62に
は中央部にソーセージを受入れる穴64が設けられ、左側
の円板61には、連結部材63の接合部分近傍にほぼ外周に
沿った溝65が設けられている。そして両円板は図示の方
向に回転駆動を受けている。さらに、左側の円板の中央
には前方に延出する懸吊バー66が取りつけられ、該懸吊
バー66の前端が竿6の後端に当接している。したがっ
て、ソーセージは円板62の穴64で受け入れた後、連結部
材63及び溝65で回転を受け溝65を通過すると共に懸吊バ
ー66に螺旋状にループ掛けされるものである。
このように第13図ないし第16図にも示したように、本発
明はルーパの形式には限定がない。したがって、従来の
ルーパ及び懸吊手段に本発明を実施するには、移送手段
と懸吊手段との接続に一考をすれば、何らルーパの形式
にとらわれることがない。
(3)発明の効果 以上のように、本発明は懸吊装置のループ群の進行方向
前方に該懸吊装置に近接して竿の後部を取外し自在に配
することにより、上記ループ群を最前のループより竿の
後部へ移行せしめ、かつこれを前進せしめてループ群全
体を竿へ受渡すこととしたので、次のような効果を奏す
る。
ループ受渡しに際して、ループ内への挿入あるいはル
ープの持ち上げ等竿を何ら動作する必要がなくなり、従
来技術がもつアイドル時間を皆無にできて、装置の稼動
率を高められる。
ループは竿の後部側から移行せられ、順次前方に移行
せられるようにしたので、ソーセージが極めて長くルー
プ数が多くとも、懸吊装置を長くすることなく竿のみを
長くすれば、これに対応することができる。
懸吊部材を懸吊バーとするならば、該懸吊バーと竿と
の接続が連続的となり天然腸使用のソーセージやループ
形状の悪い人工ケーシング使用のソーセージの場合でも
受渡し可能となり、しかも円滑に受渡しができるように
なり、ソーセージを傷めることがなくなる。
懸吊部材を拡張可能とするならば、天然腸使用のソー
セージやループ形状の悪い人工ケーシング使用のソーセ
ージにも使用でき、しかもソーセージを傷めない。さら
には懸吊部材が懸吊バーでないもの、例えば走行フック
であっても、確実に受渡しができることとなる。
さらには、竿を移送手段の腕体で支持するようにする
ならば、ループ群の重量でたわまないような支持ができ
るようになり、しかも細い竿でも使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例の概要を示すものであり、第1図
は第一実施例装置の斜視図、第2図は第1図のフックか
ら竿への受渡し部分の改良である第二実施例を示し、
(A)は一部破断により正面図、(B)は(A)のB−
B断面図、第3図は第2図(B)の装置においてフック
が開脚した状態を示す第2図(B)に相当する側面図、
第4図は第三実施例の要部を示す斜視図、第5図は第四
実施例の装置の斜視図、第6図は第五実施例の装置の斜
視図、第7図は第六実施例の装置の斜視図、第8図は第
五実施例の改良としての第七実施例装置の斜視図、第9
図は第8図の竿と懸吊バーとの関係する部分を詳細に示
す一部断面図、第10図は第9図の改良を示す同部分の一
部断面図、第11図は第八実施例の装置の斜視図、第12図
は第九実施例の装置を示す斜視図、さらに第13図ないし
第16図は種々のルーパにも応用できることを示すもの
で、ルーパのみが異なる実施例の斜視図である。 3A……後部駆動輪(後部スプロケット) 3B……前部駆動輪(前部スプロケット) 4……(懸吊手段の)巻掛け走行体(チェーン) 5(5A,5B)……支持体(フック) 6……竿 9;32;32′……巻掛け走行体 10;31;31″……腕体 23;35;41;51;66……懸吊バー 46……螺旋状体 I……懸吊手段 II……移送手段 IIA……移送域 III……竿支持手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連鎖状の一連のソーセージ等を、竿にルー
    プに懸吊して取り出す方法において、 連鎖状のソーセージ等を懸吊手段にループに懸吊し、 竿の後端が上記懸吊されたソーセージ等の先頭ループに
    臨む位置に配されるように、該ソーセージ等の先頭ルー
    プの前方に、竿を竿支持手段によって着脱自在に支持
    し、 受渡し手段によって、上記ソーセージ等の先頭ループか
    ら該ループを竿の後部に受渡し、 竿の後部に懸吊した上記ループを移送手段によって竿上
    を滑らせながら該竿の前端に向けて移動せしめること、 を特徴とするソーセージ等の竿への受渡し方法。
  2. 【請求項2】連鎖状の一連のソーセージ等がループに懸
    吊される懸吊手段と、 懸吊されているソーセージ等の先頭ループの前方に、か
    つ後端が先頭ループに臨む位置に竿を取外し自在に支持
    する竿支持手段と、 上記懸吊されたソーセージ等のループを竿の後部に受渡
    す受渡し手段と、 上記竿に受渡されたループを、竿の前端に向けて移動せ
    しめる移送手段と、 を備えることとするソーセージ等の竿への受渡し装置。
  3. 【請求項3】懸吊手段は、移送手段の少なくとも後部領
    域にまで及んで、該領域にて受渡し手段を兼ねているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のソーセ
    ージ等の竿への受渡し装置。
  4. 【請求項4】移送手段は、竿及び懸吊手段に対して間隔
    をもって位置し、懸吊手段の前端部領域から竿の前部側
    に向けて走行する移送域をもつ巻掛け走行体を有し、該
    巻掛け走行体には、上記竿に懸吊された各ループに接触
    する複数の腕体が取りつけられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(2)項記載のソーセージ等の竿への
    受渡し装置。
  5. 【請求項5】移送手段の腕体は、竿の前部側にて下方に
    回動し、移送域の後部位置に帰還するまでに懸吊手段及
    び竿を支持する位置に復帰することを特徴とする特許請
    求の範囲第(4)項記載のソーセージ等の竿への受渡し
    装置。
  6. 【請求項6】移送手段は、竿及び懸吊手段に対して間隔
    を保った軸心まわりに回転する螺旋状体であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のソーセージ等
    の竿への受渡し装置。
  7. 【請求項7】懸吊手段は、ソーセージ等のループを懸吊
    する懸吊バーとループを前進せしめる送り手段とを有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載
    のソーセージ等の竿への受渡し装置。
  8. 【請求項8】送り手段は、移送域が懸吊バーの範囲まで
    延びた移送手段であることを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項記載のソーセージ等の竿への受渡し装置。
  9. 【請求項9】懸吊バーの前端は竿の後端に突合せた位置
    に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (7)項記載のソーセージ等の竿への受渡し装置。
  10. 【請求項10】懸吊手段は、ソーセージ等のループを懸
    吊する支持体を巻掛け走行体に取りつけ、該巻掛け走行
    体を前部駆動輪と後部駆動輪に巻掛けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項記載のソーセージ等の竿へ
    の受渡し装置。
  11. 【請求項11】前部駆動輪は、竿の後端に近接して配さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(10)項記
    載のソーセージ等の竿への受渡し装置。
  12. 【請求項12】支持体は拡幅可能となっていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(10)項記載のソーセージ等
    の竿への受渡し装置。
  13. 【請求項13】懸吊手段は、ソーセージ等の懸吊部分の
    長さが可変であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載のソーセージ等の竿への受渡し装置。
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