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JPH0756829A - ファクシミリ・サーバ - Google Patents

ファクシミリ・サーバ

Info

Publication number
JPH0756829A
JPH0756829A JP5225114A JP22511493A JPH0756829A JP H0756829 A JPH0756829 A JP H0756829A JP 5225114 A JP5225114 A JP 5225114A JP 22511493 A JP22511493 A JP 22511493A JP H0756829 A JPH0756829 A JP H0756829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
message
lan
image data
lapd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5225114A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kimura
誠 木村
Fumio Koizumi
文男 小泉
Katsumi Shiina
克己 椎名
Akio Arai
明男 新井
Hideyuki Hirose
英幸 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5225114A priority Critical patent/JPH0756829A/ja
Publication of JPH0756829A publication Critical patent/JPH0756829A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリで文書等のデータを送信する際
に相手に伝えたいメッセージがある場合、電話等の別の
通信手段を使わずに、しかもコストをかけずにメッセー
ジを伝えられるようにすること。 【構成】 ファクシミリ・サーバ4は、LAN1上の端
末6から画像データとメッセージ・データとを含むデー
タ・フレームを受信したとき(,)、該データ・フ
レーム中の画像データとメッセージ・データとを分離す
る。そして、分離したメッセージ・データをISDN網
Dチャネル呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情報要素
に入れて送信する()。一方、画像データは、ISD
N網Bチャネルを使って送信する()。ファクシミリ
・サーバ5では、受信したDチャネル・プロトコル呼設
定メッセージのユーザ・ユーザ情報要素内からメッセー
ジ・データを取り出してLANのデータ・フレームに組
み込み、端末9に送信する()。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)とISDN(Integrated Services
Digital Network) 網との間に配置し、LAN端末とフ
ァクシミリ端末のプロトコル間の整合をとって、相互通
信を可能にするためのファクシミリ・サーバに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図13は、ファクシミリ・サーバを設け
たネットワーク構成例を示す図である。図13におい
て、1,3はLAN、2はISDN網、4,5はファク
シミリ・サーバ、6,7,9はワークステーション、8
はファクシミリ装置である。ファクシミリ・サーバ4
は、送受信要求を受けたとき、蓄積メモリに送受信画像
データを一度蓄積する。その後、自LAN外から受信し
て蓄積した画像データは、要求に応じて、自LAN上の
端末に送出したり、自己の記録装置でプリントアウトし
たりする。また、自LAN上の端末からLAN外の端末
へ送信要求を受けた画像データは、ISDN網2を介し
て相手ファクシミリ装置へ、ファクシミリ用プロトコル
に従って送信する。
【0003】例えば、LAN1上のワークステーション
6から、ISDN網2中のファクシミリ装置8に文書を
送信する場合、ワークステーション6から一旦ファクシ
ミリ・サーバ4に送信し、その蓄積メモリに画像データ
を蓄積させる。そして、蓄積が完了した段階で、ファク
シミリ・サーバ4からファクシミリ装置8に対して、I
SDN網2を介してファクシミリ用プロトコルに従って
送信する。また、LAN1上のワークステーション6か
らLAN3上のワークステーション9に文書を送信する
こともできる。その場合は、ワークステーション6から
ファクシミリ・サーバ4,ISDN網2,ファクシミリ
・サーバ5を介して送信する。このように、ファクシミ
リ・サーバをLANとISDN網との間に配置すること
により、LAN上の端末とISDN網上のファクシミリ
端末、あるいは、LAN上の端末と他のLAN上の端末
との間のファクシミリ通信が可能となる。
【0004】ところで、ファクシミリ・サーバを使って
送信先LAN上の端末に文書等のデータを送信すると
き、該文書等のデータを送信すると共に相手に、例え
ば、「文書を送信したので、届いたら返事が欲しい」と
いうようなメッセージを伝えたいことがよくある。その
ような場合、従来は、メッセージを書いた用紙を1枚加
えて送信するとか、文書を送信した後で電話を使ってメ
ッセージを伝える等の方法をとっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、文書等のデータを送信する際、相手
にメッセージを伝えるのに、メッセージを書いた用紙を
1枚加えて送信するとか、文書を送信した後で電話を使
ってメッセージを伝える等の方法をとっていたので、余
分な手間とコストがかかるという問題点があった。本発
明は、そのような問題点を解決することを課題とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、LANとISDN網との間に設けられ
たファクシミリ・サーバにおいて、前記LAN上の端末
から画像データとメッセージ・データとを含むデータ・
フレームを受信したとき、該データ・フレームからメッ
セージ・データを分離するフレーム分離組立部と、ユー
ザ・ユーザ情報エリアに該メッセージ・データを入れた
LAPD呼設定メッセージを送出するLAPD制御部と
を具えることとした。
【0007】
【作 用】文書等の画像データを送信すると共に相手
に伝えたいメッセージがあった場合、LAN上の端末か
らは、データ・フレーム中に画像データと共にメッセー
ジ・データを組み込んでファクシミリ・サーバに送信す
る。そして、それを受信したファクシミリ・サーバは、
フレーム分離組立部でメッセージ・データを分離し、L
APD制御部でそれをLAPD(Link Access Procesur
e on the D-channel)呼設定メッセージ、すなわち、I
SDNのDチャネル・プロトコル呼設定メッセージのユ
ーザ・ユーザ情報エリアに入れて送出する。そのため、
メッセージを書いた用紙を1枚加えて送信するとか、文
書を送信した後で電話を使ってメッセージを伝える等の
手間は必要はない。また、課金対象となっていないLA
PD呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情報エリアを使
うため通信コストがかからない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明におけるメッセージ通知方
法を説明するための図である。符号は、図13のものに
対応している。例えば、LAN1上のワークステーショ
ン6からLAN3上のワークステーション9へ画像デー
タを送信する場合、画像データは、ワークステーション
6からファクシミリ・サーバ4,ISDN網2,ファク
シミリ・サーバ5を介してワークステーション9に送信
される。
【0009】ワークステーション6において、送信する
文書の作成が完了しオペレータが送信動作に入ると、ワ
ークステーション6のCRT画面上に、例えば、「メッ
セージはありますか?」というような、メッセージの入
力を促す表示が行われる。このときオペレータは、ファ
クシミリ文書と共に伝えたいメッセージがあれば、それ
をキーボードから入力する。メッセージの入力が完了す
ると、ワークステーション6は、周知のLANプロトコ
ルを実行しながら画像データとメッセージ・データの送
信を開始する(図1中の,)。そのときLAN1上
に送出されるデータ・フレーム・フォーマットの一例を
図2に示す。この例のものは、レベル0〜レベル4の5
階層構造を有するネットワーク・システムのデータ・フ
レーム・フォーマットに適合した形のものである。例え
ば、図2(1)のデータ部には、図2(2)に示すよう
に、その上位レベルのフレーム(ヘッダとデータ)が入
れ込まれ、さらに、図2(2)のデータ部には、図2
(3)に示すように、その上位レベルのフレームが入れ
込まれるというような構造になっている。そして、最上
位レベルのフレームにおいては、図2(4)に示すよう
な形でメッセージ・データ及び画像データが入ってい
る。
【0010】ファクシミリ・サーバ4では、ワークステ
ーション6からこのようなデータ・フレームを受信した
ら、受信したデータ・フレームからメッセージ・データ
と画像データとを分離する。そして、分離して得たメッ
セージ・データをLAPD呼設定メッセージのユーザ・
ユーザ情報エリアに入れ、ISDN網2を介してファク
シミリ・サーバ5へ送出する(図1中の)。LAPD
プロトコルが終了してBチャネル通信が可能になると、
ファクシミリ・サーバ4は、ISDNのBチャネル通信
を使って画像データをファクシミリ・サーバ5へ送信す
る(図1中の)。ファクシミリ・サーバ5は、画像デ
ータの受信が完了すると、まず、先に受信して保持して
おいたメッセージ・データをワークステーション9へ送
出し(図1中の)、その後、画像データを送出する。
ワークステーション9は、そのメッセージ・データを受
信すると、CRT画面上にメッセージを表示する。
【0011】次に、ファクシミリ・サーバの構成につい
て説明する。図3は、ファクシミリ・サーバの概略のハ
ード構成を示すブロック図である。図3において、1
0,20はCPU(中央処理装置)、11,21はRO
M(Read Only Memory)、12,22はRAM(Random
Access Memory)、13,23はDMA(Direct Memor
y Access)コントローラ、14はLANコントローラ、
15はシリアル・インターフェース・アダプタ、16は
LANドライバ/レシーバ回路、17はデュアルポート
RAM、18,19はバス、24はディスク装置、25
はディスク・コントローラ、26は符号化/復号化回
路、27は解像度変換IC、28はLAPDコントロー
ラ、29はISDNドライバ/レシーバ回路である。
【0012】CPU10は、バス18上での入出力制
御,ファイル管理,メモリ管理及びLANプロトコル制
御等を行う。ROM11は、CPU10が実行する制御
プログラム及びシステム・データ等を格納する。RAM
12は、制御プログラムのワーク・エリア及び送受信デ
ータのバッファ・エリア等として使用される。LANコ
ントローラ14は、LANプロトコルのデータ・リンク
・レイヤまでをサポートするLSIで、CRC(Cyclic
Redundancy Check ,巡回冗長検査)の生成,チェッ
ク、LANアクセス方式等を実現する。シリアル・イン
ターフェース・アダプタ15は、LAN上の信号のエン
コード及びデコード等を行う。LANドライバ/レシー
バ回路16は、LAN上の信号レベルとファクシミリ・
サーバ内のICの信号レベルとの整合をとる。デュアル
ポートRAM17は、CPU10とCPU20の間の通
信及び画像データ及びメッセージ・データの受渡しに使
用される双方向アクセス可能なメモリである。DMAコ
ントローラ13は、LANコントローラ14とRAM1
2間及びデュアルポートRAM17とRAM12間等の
データ転送を行う。
【0013】CPU20は、バス19上での入出力制
御,ファイル管理,メモリ管理及びFAXプロトコル制
御等を行う。ROM21は、CPU20が実行する制御
プログラム,システム・データ等を格納する。RAM2
2は、制御プログラムのワーク・エリア及び送受信デー
タのバッファ・エリア等として使用される。DMAコン
トローラ23は、各メモリや装置間のデータ転送を行
う。ディスク装置24は、画像データやシステム・デー
タを格納する。その内部は、図4に示すように、画像デ
ータを蓄積する画像データ蓄積エリア、相手先へのメッ
セージ・データを蓄積するメッセージ・データ蓄積エリ
ア、及び、送信先/送信元アドレス情報やその他のシス
テム・データを蓄積するシステム・データ蓄積エリアの
3種類のエリアに分けて管理する。ディスク・コントロ
ーラ25は、CPU20からのコマンドを受けてディス
ク装置24を制御するICである。
【0014】符号化/復号化回路26は、送信する画像
データを符号化したり、受信した符号化データを復号化
したりする。解像度変換IC27は、画像データの解像
度及び用紙サイズ変換をするためのICである。LAP
Dコントローラ28は、LAPDプロトコルをサポート
するLSIである。また、ISDNドライバ/レシーバ
回路29は、ISDN網上の信号レベルとファクシミリ
・サーバ内のICの信号レベルとの整合をとるための回
路である。
【0015】図5は、本発明を適用したファクシミリ・
サーバの機能的構成の概略を示すブロック図である。図
5において、31はLANインターフェース、32はL
ANプロトコル制御部、33はフレーム分離組立部、3
4は蓄積メモリ、35は符号化/復号化/解像度変換
部、36はFAXプロトコル制御部、37はLAPD制
御部、38はISDNインターフェース、39はメッセ
ージ記憶部、40は送信先アドレス管理部である。
【0016】LANインターフェース1は、図3のもの
におけるシリアル・インターフェース・アダプタ15及
びLANドライバ/レシーバ回路16により構成され
る。また、LANプロトコル制御部2は、同、CPU1
0,ROM11,RAM12及びLANコントローラ1
4により構成され、LANインターフェース31を介し
て行う、LAN上の端末とファクシミリ・サーバとの間
のLANプロトコルのやり取りを制御する。フレーム分
離組立部33は、同、CPU10,20、ROM11,
21、RAM12,22及びデュアルポートRAM17
により構成される。そして、LAN1上の端末からデー
タ・フレームを受信したときは、LANプロトコル制御
部32からデータ・フレームを受け取って、アドレス,
メッセージとデータとに分離し、それぞれ、送信先アド
レス管理部40,メッセージ記憶部39及び蓄積メモリ
34に送る。また、ISDN網2側から後述するよう
な、LAPD呼設定メッセージを受信したときは、LA
PD制御部37で、該呼設定メッセージのユーザ・ユー
ザ情報エリア内から取り出し、メッセージ記憶部39に
保持したメッセージ・データをLANのデータ・フレー
ムに組み込み、LANプロトコル制御部32に送る。
【0017】蓄積メモリ34,メッセージ記憶部39及
び送信先アドレス管理部40は、図3のものにおけるC
PU20,ROM21,RAM22,ディスク装置24
及びディスク・コントローラ25により構成される。そ
して、ディスク装置24のデータ蓄積エリアの内、蓄積
メモリ34に関係するエリアは、図4に示すような3種
類のエリアの内の画像データ蓄積エリアに対応し、メッ
セージ記憶部39に関係するエリアは、同、メッセージ
・データ蓄積エリアに対応し、送信先アドレス管理部4
0に関係するエリアは、システム・データ蓄積エリアに
対応する。符号化/復号化/解像度変換部35は、同、
符号化/復号化回路26及び解像度変換IC27に対応
し、送信する際に画像データを符号化したり、受信した
符号化データを復号化したり、また、送受信端末間でデ
ータ解像度や用紙サイズが異なっている場合に、解像度
や用紙サイズの変換を行う。また、FAXプロトコル制
御部36は、同、CPU20,ROM21,RAM22
等により構成され、ファクシミリ・サーバとISDN網
2上の端末またはISDN網2を介して接続される他の
LAN上の端末との間のファクシミリ・プロトコルのや
り取りを制御する。そしてまた、LAPD制御部37
は、同、LAPDコントローラ28に、ISDNインタ
ーフェース38は、同、ISDNドライバ/レシーバ回
路29に対応している。
【0018】ここで、LAPDプロトコルにおいて、メ
ッセージ・データがどのようにして相手側に伝達される
のかについて説明する。図6は、ISDNの基本的な呼
制御手順を示す図である。この手順中、中間のBチャネ
ル通信の前後に行う手順がLAPDプロトコルである
が、本発明では、その内、呼設定メッセージ中のユーザ
・ユーザ情報エリアを使って、相手側にメッセージを伝
える。図7は、LAPD呼設定メッセージのデータ・フ
レーム・フォーマットを示す図である。 LAPD呼設
定メッセージのデータ・フレーム中には、そのメッセー
ジがどの規定に準じたものかを示すプロトコル識別子、
発信元の電話番号を示す発番号、送信先の電話番号を示
す着番号等の他に、最大データ長128バイトのユーザ
・ユーザ情報エリアが用意されている。このユーザ・ユ
ーザ情報エリアは、ユーザ間の情報の伝達の用途に使わ
れている。本発明は、このユーザ・ユーザ情報エリアに
メッセージ・データを入れて送出するものである。
【0019】次に、本発明の動作を説明する。LAN上
の端末からLANインターフェース31、LANプロト
コル制御部32を介して、図2に示すようなメッセージ
・データが付加されたデータを受信したとき、フレーム
分離組立部33では、次のような処理を実行する。図8
は、フレーム分離組立部での処理手順を示すフローチャ
ートである。 ステップ1…受信したデータ・フレームから送信先アド
レスを読み出す。 ステップ2…送信先アドレス転送開始コマンドを送信先
アドレス管理部40に対して発行する。 ステップ3…送信先アドレスを送信先アドレス管理部4
0へ転送する。 ステップ4…送信先アドレス転送終了コマンドを送信先
アドレス管理部40に対して発行する。
【0020】ステップ5…受信したデータ・フレームを
検索して、メッセージ・データ識別子があるか否かを判
別する。 ステップ6…あれば、メッセージ・データ転送開始コマ
ンドをメッセージ記憶部39に対して発行する。 ステップ7…受信したデータ・フレームからメッセージ
・データ長を読み出す。 ステップ8…読み出したメッセージ・データ長をデータ
転送カウンタにセットする。 ステップ9…メッセージ・データをメッセージ記憶部3
9へ転送する。 ステップ10…データ転送カウンタの値を1カウント減
ずる。 ステップ11…データ転送カウンタの値が0になったか
否かを判別する。 ステップ12…0になったら、メッセージ・データ転送
終了コマンドをメッセージ記憶部39に対して発行す
る。
【0021】ステップ13…受信したデータ・フレーム
を検索して、画像データ識別子があるか否かを判別す
る。 ステップ14…あれば、画像データ転送開始コマンドを
メッセージ記憶部39に対して発行する。 ステップ15…受信したデータ・フレームから画像デー
タ長を読み出す。 ステップ16…読み出した画像データ長をデータ転送カ
ウンタにセットする。 ステップ17…画像データを蓄積メモリ34へ転送す
る。 ステップ18…データ転送カウンタの値を1カウント減
ずる。 ステップ19…データ転送カウンタの値が0になったか
否かを判別する。 ステップ20…0になったら、画像データ転送終了コマ
ンドをメッセージ記憶部39に対して発行する。
【0022】次に、上記ステップ1〜4で、フレーム分
離組立部33から送られてきた送信先アドレスを、送信
先アドレス管理部40において受け取る際の処理を説明
する。図9は、送信先アドレス管理部での処理手順を示
すフローチャートである。 ステップ1…フレーム分離組立部33からコマンドを受
信する。 ステップ2…受信したコマンドが送信先アドレス転送開
始コマンドか否かを判別する。 ステップ3…送信先アドレス転送開始コマンドでなかっ
たら、そのコマンドを実行する。 ステップ4…ステップ2で送信先アドレス転送開始コマ
ンドであったら、それに続くデータを受信したか否かを
判別する。 ステップ5…データを受信したら、それが送信先アドレ
ス転送終了コマンドか否かを判別する。 ステップ6…送信先アドレス転送終了コマンドでなけれ
ば、ディスク装置24のシステム・データ蓄積エリアに
送信先アドレスを記憶させる。
【0023】次に、図8におけるステップ6〜12で、
フレーム分離組立部33から送られてきたメッセージ・
データを、メッセージ記憶部39において受け取る際の
処理を説明する。図10は、メッセージ記憶部での処理
手順を示すフローチャートである。 ステップ1…フレーム分離組立部33からコマンドを受
信する。 ステップ2…受信したコマンドがメッセージ・データ転
送開始コマンドか否かを判別する。 ステップ3…メッセージ・データ転送開始コマンドでな
かったら、そのコマンドを実行する。 ステップ4…ステップ2でメッセージ・データ転送開始
コマンドであったら、それに続くデータを受信したか否
かを判別する。 ステップ5…データを受信したら、それがメッセージ・
データ転送終了コマンドか否かを判別する。 ステップ6…メッセージ・データ転送終了コマンドでな
ければ、ディスク装置24のシステム・データ蓄積エリ
アにメッセージを記憶させる。
【0024】次に、図8におけるステップ14〜20
で、フレーム分離組立部33から送られてきた画像デー
タを、蓄積メモリ34において受け取る際の処理を説明
する。図11は、蓄積メモリに画像データを蓄積する際
の処理手順を示すフローチャートである。 ステップ1…フレーム分離組立部33からコマンドを受
信する。 ステップ2…受信したコマンドが画像データ転送開始コ
マンドか否かを判別する。 ステップ3…画像データ転送開始コマンドでなかった
ら、そのコマンドを実行する。 ステップ4…ステップ2で画像データ転送開始コマンド
であったら、それに続くデータを受信したか否かを判別
する。 ステップ5…データを受信したら、それが画像データ転
送終了コマンドか否かを判別する。 ステップ6…画像データ転送終了コマンドでなければ、
ディスク装置24の画像データ蓄積エリアに画像データ
を記憶させる。
【0025】次に、LAPD制御部37におけるメッセ
ージ送信処理を説明する。図12は、LAPD制御部に
おけるメッセージ送信手順を示すフローチャートであ
る。この処理は、LAN上の端末からのデータ・フレー
ムの受信が終了した後開始される。 ステップ1…ディスク装置24のシステム・データ蓄積
エリアから送信先アドレスを読み出す。 ステップ2…呼設定メッセージの着番号エリア(図7参
照)に送信先アドレスを組み込む。 ステップ3…ディスク装置24のメッセージ・データ蓄
積エリアへメッセージ・データを読み出しにいく。 ステップ4…メッセージ・データ蓄積エリアに送るべき
メッセージが蓄積されているか否かを判別する。 ステップ5…蓄積されていたら、メッセージ・データを
読み出して、それを呼設定メッセージのユーザ・ユーザ
情報エリアに付加する。 ステップ6…呼設定メッセージを送信する。 ステップ7…それ以降のLAPDプロトコルを実行す
る。
【0026】一方、ユーザ・ユーザ情報エリアにメッセ
ージ・データを含むLAPD呼設定メッセージを受信し
たファクシミリ・サーバにおいては、それからメッセー
ジ・データを取り出して、フレーム分離組立部33でL
ANのデータ・フレームに組み込み、LAN上の端末に
対してそれを送出する。
【0027】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のファクシミリ
・サーバによれば、メッセージを書いた用紙を1枚加え
て送信するとか、文書を送信した後で電話を使ってメッ
セージを伝える等の手間は必要はない。また、課金対象
となっていないISDN網のDチャネル・プロトコル呼
設定メッセージのユーザ・ユーザ情報エリアを使うため
通信コストがかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるメッセージ通知方法を説明す
るための図
【図2】 LAN上のデータ・フレームの構造を示す図
【図3】 ファクシミリ・サーバの概略のハード構成を
示すブロック図
【図4】 ディスク装置に蓄積されるデータ・ファイル
の管理方法の概念図
【図5】 本発明を適用したファクシミリ・サーバの機
能的構成の概略を示すブロック図
【図6】 ISDNの基本的な呼制御手順を示す図
【図7】 LAPD呼設定メッセージのデータ・フレー
ム・フォーマットを示す図
【図8】 フレーム分離組立部での処理手順を示すフロ
ーチャート
【図9】 送信先アドレス管理部での処理手順を示すフ
ローチャート
【図10】 メッセージ記憶部での処理手順を示すフロ
ーチャート
【図11】 蓄積メモリに画像データを蓄積する際の処
理手順を示すフローチャート
【図12】 LAPD制御部におけるメッセージ送信手
順を示すフローチャート
【図13】 ファクシミリ・サーバを設けたネットワー
ク構成例を示す図
【符号の説明】
1,3…LAN、2…ISDN網、4,5…ファクシミ
リ・サーバ、6,7,9…ワークステーション、8…フ
ァクシミリ装置、10,20…CPU、11,21…R
OM、12,22…RAM、13,23…DMAコント
ローラ、14…LANコントローラ、15…シリアル・
インターフェース・アダプタ、16…LANドライバ/
レシーバ回路、17…デュアルポートRAM、18,1
9…バス、24…ディスク装置、25…ディスク・コン
トローラ、26…符号化/復号化回路、27…解像度変
換IC、28…LAPDコントローラ、29…ISDN
ドライバ/レシーバ回路、31…LANインターフェー
ス、32…LANプロトコル制御部、33…フレーム分
離組立部、34…蓄積メモリ、35…符号化/復号化/
解像度変換部、36…FAXプロトコル制御部、37…
LAPD制御部、38…ISDNインターフェース、3
9…メッセージ記憶部、40…送信先アドレス管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 明男 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 廣瀬 英幸 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANとISDN網との間に設けられた
    ファクシミリ・サーバにおいて、前記LAN上の端末か
    ら画像データとメッセージ・データとを含むデータ・フ
    レームを受信したとき、該データ・フレームからメッセ
    ージ・データを分離するフレーム分離組立部と、ユーザ
    ・ユーザ情報エリアに該メッセージ・データを入れたL
    APD呼設定メッセージを送出するLAPD制御部とを
    具えたことを特徴とするファクシミリ・サーバ。
JP5225114A 1993-08-18 1993-08-18 ファクシミリ・サーバ Pending JPH0756829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5225114A JPH0756829A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 ファクシミリ・サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5225114A JPH0756829A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 ファクシミリ・サーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0756829A true JPH0756829A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16824197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5225114A Pending JPH0756829A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 ファクシミリ・サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0756829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108053630A (zh) * 2017-11-28 2018-05-18 国电南瑞科技股份有限公司 一种跨安全区无线数据接入系统及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108053630A (zh) * 2017-11-28 2018-05-18 国电南瑞科技股份有限公司 一种跨安全区无线数据接入系统及方法
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