JPH075195Y2 - 窓枠構造 - Google Patents
窓枠構造Info
- Publication number
- JPH075195Y2 JPH075195Y2 JP1987110035U JP11003587U JPH075195Y2 JP H075195 Y2 JPH075195 Y2 JP H075195Y2 JP 1987110035 U JP1987110035 U JP 1987110035U JP 11003587 U JP11003587 U JP 11003587U JP H075195 Y2 JPH075195 Y2 JP H075195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- retaining
- receiving
- flange portion
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガラス板、複層ガラス等のパネルをアタッチメ
ント枠を介して障子、サッシ等の框に取付けるのに適し
た窓枠構造に関するものである。
ント枠を介して障子、サッシ等の框に取付けるのに適し
た窓枠構造に関するものである。
[従来の技術] 建築物に使用される窓枠構造において、障子にアタッチ
メント枠を介して断熱性、防音性に優れた複層ガラスを
取付ける場合や、意匠性を高めるために障子に組子枠や
飾り額縁等を介して取付ける場合、障子框と固定方式と
して現在、第11図の様にパネル30をグレージングチャン
ネル31を介してアタッチメント枠32に取付け、アタッチ
メント枠32の框取付け用フランジ部33にポリ塩化ビニー
ル等のプラスチックスからなるグレージングチャンネル
34を嵌合させ、更にこのグレージングチャンネル34と障
子框35の両側壁38に設けられた係止部37とを嵌合させて
係止させることにより取付ける方式が広く採用されてき
た。
メント枠を介して断熱性、防音性に優れた複層ガラスを
取付ける場合や、意匠性を高めるために障子に組子枠や
飾り額縁等を介して取付ける場合、障子框と固定方式と
して現在、第11図の様にパネル30をグレージングチャン
ネル31を介してアタッチメント枠32に取付け、アタッチ
メント枠32の框取付け用フランジ部33にポリ塩化ビニー
ル等のプラスチックスからなるグレージングチャンネル
34を嵌合させ、更にこのグレージングチャンネル34と障
子框35の両側壁38に設けられた係止部37とを嵌合させて
係止させることにより取付ける方式が広く採用されてき
た。
しかしながら、この方式による場合、縦框の長さが長く
なると縦框35aとプラスチック製のグレージングチャン
ネル34とが嵌合によるフリクションによって固定されて
いるため、第12図の様に障子を開けようとする時に、縦
框35aを外方向(矢印A方向)に大きな力で引くと縦框3
5aが撓み、縦框35aがグレージングチャンネル34から抜
けてしまうという問題点があり、又組立て作業も時間が
かかるという欠点があった。
なると縦框35aとプラスチック製のグレージングチャン
ネル34とが嵌合によるフリクションによって固定されて
いるため、第12図の様に障子を開けようとする時に、縦
框35aを外方向(矢印A方向)に大きな力で引くと縦框3
5aが撓み、縦框35aがグレージングチャンネル34から抜
けてしまうという問題点があり、又組立て作業も時間が
かかるという欠点があった。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上記の問題点に鑑み、従来のグレージングチ
ャンネル嵌合方式を利用した窓枠構造におけるグレージ
ングチャンネルの外れ易さを改善させることができ、更
には窓枠の組立て作業の悪さを改良することができる窓
枠構造を提供することを目的とするものである。
ャンネル嵌合方式を利用した窓枠構造におけるグレージ
ングチャンネルの外れ易さを改善させることができ、更
には窓枠の組立て作業の悪さを改良することができる窓
枠構造を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、少なくとも1枚のガラス板からなるパネル取付け用
アタッチメント枠と框と外れ止め部材とを備えた窓枠構
造であって、前記アタッチメント枠はパネルの周縁部を
受け入れる収容溝と框取付け用のフランジ部とを有し、
前記外れ止め部材は外れ止め用係止部とアタッチメント
枠のフランジ部受け部とを有して、該フランジ部受け部
がアタッチメント枠のフランジ部の底面の長手方向に一
様に設けられた溝部において取り付けられており、前記
框は外れ止め用係止部の受け部が設けられた両側壁とア
タッチメント枠のフランジ部を受け入れる収容溝とを有
していて、前記外れ止め部材の取り付けられたアタッチ
メント枠のフランジ部が框の収容溝へ嵌合された状態に
おいて框の両側壁の外れ止め用係止部の受け部により外
れ止め部材の外れ止め用係止部が嵌合して係止される様
になしたことを特徴とする窓枠構造を提供するものであ
る。
り、少なくとも1枚のガラス板からなるパネル取付け用
アタッチメント枠と框と外れ止め部材とを備えた窓枠構
造であって、前記アタッチメント枠はパネルの周縁部を
受け入れる収容溝と框取付け用のフランジ部とを有し、
前記外れ止め部材は外れ止め用係止部とアタッチメント
枠のフランジ部受け部とを有して、該フランジ部受け部
がアタッチメント枠のフランジ部の底面の長手方向に一
様に設けられた溝部において取り付けられており、前記
框は外れ止め用係止部の受け部が設けられた両側壁とア
タッチメント枠のフランジ部を受け入れる収容溝とを有
していて、前記外れ止め部材の取り付けられたアタッチ
メント枠のフランジ部が框の収容溝へ嵌合された状態に
おいて框の両側壁の外れ止め用係止部の受け部により外
れ止め部材の外れ止め用係止部が嵌合して係止される様
になしたことを特徴とする窓枠構造を提供するものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は、本考案の実施例に係る窓枠構造の斜視図を示
したものであって、第2図は第1図のB−B線横断面図
を示したものである。第3,4図は他の実施例にかかる窓
枠構造の同上の部分に相当する横断面図を示したもので
ある。
したものであって、第2図は第1図のB−B線横断面図
を示したものである。第3,4図は他の実施例にかかる窓
枠構造の同上の部分に相当する横断面図を示したもので
ある。
1は障子の框であって、1aは縦框、1bは横框、2はパネ
ル、3はパネル取付け用のアタッチメント枠、4はパネ
ル2の周縁部を受け入れる収容溝、5は框取付け用のフ
ランジ部、6は外れ止め部材、7は外れ止め用係止部、
8はフランジ部受け部、9は外れ止め用係止部7の受け
部、10は框の両側壁、11は框の収容溝、12は外れ止め部
材6をアタッチメント枠3のフランジ部5に固定するた
めのボルト,ネジ等の止め具を示す。
ル、3はパネル取付け用のアタッチメント枠、4はパネ
ル2の周縁部を受け入れる収容溝、5は框取付け用のフ
ランジ部、6は外れ止め部材、7は外れ止め用係止部、
8はフランジ部受け部、9は外れ止め用係止部7の受け
部、10は框の両側壁、11は框の収容溝、12は外れ止め部
材6をアタッチメント枠3のフランジ部5に固定するた
めのボルト,ネジ等の止め具を示す。
本考案において、パネル2としては第2図の様な2枚の
ガラス板13をその周辺部にスペーサー15によりシールし
てなる複層ガラスや、第3図の様な1枚のガラス板13と
組子16とを組み合わせた組子パネルや第4図の様な1枚
のガラス板13や、あるいは1枚あるいは複数枚のガラス
板、合板パネル等、少なくとも1枚のガラス板を含む各
種タイプのパネルが用いられる。
ガラス板13をその周辺部にスペーサー15によりシールし
てなる複層ガラスや、第3図の様な1枚のガラス板13と
組子16とを組み合わせた組子パネルや第4図の様な1枚
のガラス板13や、あるいは1枚あるいは複数枚のガラス
板、合板パネル等、少なくとも1枚のガラス板を含む各
種タイプのパネルが用いられる。
アタッチメント枠3は、複層ガラス取付用、組子取付け
用、その他各種タイプのアタッチメント枠が用いられ、
あるいは又第4図の様に化粧額縁としてのアタッチメン
ト枠も同様に用いることができる。このアタッチメント
枠3は、パネル2の周縁部を受け入れる収容溝4とその
両側に設けられた側壁20と、パネル2と反対側に設けら
れた框取付け用のフランジ部5とを有する構造となって
いる。通常アタッチメント枠3は、アルミニウム等の金
属、又はプラスチックにより作られる。このアタッチメ
ント枠3のフランジ部5の底面の長手方向には、外れ止
め部材を取付けるための溝部が設けられる。
用、その他各種タイプのアタッチメント枠が用いられ、
あるいは又第4図の様に化粧額縁としてのアタッチメン
ト枠も同様に用いることができる。このアタッチメント
枠3は、パネル2の周縁部を受け入れる収容溝4とその
両側に設けられた側壁20と、パネル2と反対側に設けら
れた框取付け用のフランジ部5とを有する構造となって
いる。通常アタッチメント枠3は、アルミニウム等の金
属、又はプラスチックにより作られる。このアタッチメ
ント枠3のフランジ部5の底面の長手方向には、外れ止
め部材を取付けるための溝部が設けられる。
本考案において、上記パネル2はアタッチメント枠3の
収容溝4内にその周縁部が挿入され、プラスチック製又
はゴム製のパッキング19、あるいはグレージングチャン
ネル18、あるいはビードを介して挟持され、あるいはシ
ーラントにより装着されてアタッチメント枠に装着され
る。
収容溝4内にその周縁部が挿入され、プラスチック製又
はゴム製のパッキング19、あるいはグレージングチャン
ネル18、あるいはビードを介して挟持され、あるいはシ
ーラントにより装着されてアタッチメント枠に装着され
る。
外れ止め部材6は、第5,6図の様にアタッチメント枠3
のフランジ部5に取付けられるフランジ部受け部8とそ
の両側に取付けられるパネルの方向に屈曲して伸びる外
れ止め用係止部7を有し、アタッチメント枠3に外れ止
め部材6を取付けた後、框1の収容溝11への嵌合が可能
で、嵌合後バネ作用、スプリング作用によって元の形状
に戻り、外れ止め係止具7が外れ止め機能を有する様に
された構造のものが用いられる。第5図に示した外れ止
め部材6は、ネジタイプの止め具によりフランジ部受け
部8に設けられたネジ孔21を通してアタッチメント枠3
のフランジ部5の底面の長手方向に設けられた溝部にネ
ジ止めされる様に構成されたものである。第6図に示し
た外れ止め部材は、第7図の様にフランジ部受け部8に
設けられた嵌合係止突出部23がアタッチメント枠3のフ
ランジ部5の底面の長手方向に設けられた溝部である嵌
合溝24に挿入され嵌合される様に構成されたものであ
る。かかる外れ止め部材6は、框に嵌合した後、元の形
状に戻って係止機能を持つ様なバネ作用あるいはスプリ
ング作用のある金属材料又はプラスチック材料より作ら
れる。
のフランジ部5に取付けられるフランジ部受け部8とそ
の両側に取付けられるパネルの方向に屈曲して伸びる外
れ止め用係止部7を有し、アタッチメント枠3に外れ止
め部材6を取付けた後、框1の収容溝11への嵌合が可能
で、嵌合後バネ作用、スプリング作用によって元の形状
に戻り、外れ止め係止具7が外れ止め機能を有する様に
された構造のものが用いられる。第5図に示した外れ止
め部材6は、ネジタイプの止め具によりフランジ部受け
部8に設けられたネジ孔21を通してアタッチメント枠3
のフランジ部5の底面の長手方向に設けられた溝部にネ
ジ止めされる様に構成されたものである。第6図に示し
た外れ止め部材は、第7図の様にフランジ部受け部8に
設けられた嵌合係止突出部23がアタッチメント枠3のフ
ランジ部5の底面の長手方向に設けられた溝部である嵌
合溝24に挿入され嵌合される様に構成されたものであ
る。かかる外れ止め部材6は、框に嵌合した後、元の形
状に戻って係止機能を持つ様なバネ作用あるいはスプリ
ング作用のある金属材料又はプラスチック材料より作ら
れる。
框1は、縦框1a及び横框1bとも、両側壁10とアタッチメ
ント枠3のフランジ部5を受け入れる収容溝11と収容溝
11の両側の両側壁10のパネル2が取付けられる側に設け
られた外れ止め用係止部7が当接して係止する受け部9
を有する構造のものが用いられる。第2〜4図に示した
受け部9は、外れ止め部材6の外れ止め係止部7が係止
される様に両側壁10のパネル取付け側に係止フランジと
しての屈曲部を設けた例である。通常、この框もアルミ
ニウム、ステンレス等の金属、又は硬質プラスチックに
より作られる。
ント枠3のフランジ部5を受け入れる収容溝11と収容溝
11の両側の両側壁10のパネル2が取付けられる側に設け
られた外れ止め用係止部7が当接して係止する受け部9
を有する構造のものが用いられる。第2〜4図に示した
受け部9は、外れ止め部材6の外れ止め係止部7が係止
される様に両側壁10のパネル取付け側に係止フランジと
しての屈曲部を設けた例である。通常、この框もアルミ
ニウム、ステンレス等の金属、又は硬質プラスチックに
より作られる。
次に、組立て方法の一例について説明する。例えば、ア
タッチメント枠のフランジ部の底面に設けられた溝部
に、取付けられるパネル側の外れ止め部材の外れ止め用
係止部が位置する様に外れ止め部材を取付ける。このア
タッチメント枠にパネルを取付け後、第8図(a)(パ
ネルは省略)の様にアタッチメント枠3を框1の収容溝
11に挿入される様に矢印C方向に押し付け、アタッチメ
ント枠3を框1に取付ける。外れ止め部材6の外れ止め
用係止部7は収容溝11に挿入する際、フランジ部5の側
壁に接する様に屈曲し、挿入が可能となるが、挿入され
た後は、第8図(b)の様に外れ止め用係止部7が元の
形状に戻り、外れ止め用係止部7の先端が框の受け部9
を突き上げる様になって係止される。これによっで框1
がアタッチメント枠3から外れることがなくなる。
タッチメント枠のフランジ部の底面に設けられた溝部
に、取付けられるパネル側の外れ止め部材の外れ止め用
係止部が位置する様に外れ止め部材を取付ける。このア
タッチメント枠にパネルを取付け後、第8図(a)(パ
ネルは省略)の様にアタッチメント枠3を框1の収容溝
11に挿入される様に矢印C方向に押し付け、アタッチメ
ント枠3を框1に取付ける。外れ止め部材6の外れ止め
用係止部7は収容溝11に挿入する際、フランジ部5の側
壁に接する様に屈曲し、挿入が可能となるが、挿入され
た後は、第8図(b)の様に外れ止め用係止部7が元の
形状に戻り、外れ止め用係止部7の先端が框の受け部9
を突き上げる様になって係止される。これによっで框1
がアタッチメント枠3から外れることがなくなる。
なお、本考案においては、アタッチメント枠3のフラン
ジ部5と框1との固定を確実にするため、又はシール性
を良好にするために、フランジ部5に框1と嵌合するグ
レージングチャンネルやビードを装着してもよい。ある
いは又フランジ部5と框1との嵌合部にパッキングやシ
ーランとを設けてもよい。又、本考案において、外れ止
め部材6は左右の縦框の必要とする一箇所又は複数箇所
に取付けられる。更に必要ならば、上下の横框の必要箇
所に外れ止め部材を取付けてもよい。第9,10図は最も代
表的な外れ止め部材6の取付け位置を示したものであ
る。図において、Pはその取付け位置を示す。
ジ部5と框1との固定を確実にするため、又はシール性
を良好にするために、フランジ部5に框1と嵌合するグ
レージングチャンネルやビードを装着してもよい。ある
いは又フランジ部5と框1との嵌合部にパッキングやシ
ーランとを設けてもよい。又、本考案において、外れ止
め部材6は左右の縦框の必要とする一箇所又は複数箇所
に取付けられる。更に必要ならば、上下の横框の必要箇
所に外れ止め部材を取付けてもよい。第9,10図は最も代
表的な外れ止め部材6の取付け位置を示したものであ
る。図において、Pはその取付け位置を示す。
[考案の作用・効果] 以上の様に、本考案によれば外れ止め部材付きのアタッ
チメント枠の框への嵌合が可能で嵌合後は外れ止め部材
が元の形状に戻って框の外れ止め用係止部の受け部を取
付けられたパネル側に押し付けるので、第10,11図の様
に縦框1aに障子を開け様として矢印D方向に大きな力を
加えても縦框がアタッチメント枠から外れて抜けてしま
うのを防止することができ、又、上下の横框1bとアタッ
チメント枠との間のすきまの発生の防止に有効である。
更にアタッチメント枠のフランジ部に框と嵌合させるた
めのグレージングチャンネルやビードの時間のかかる取
付けを省略することができるので、窓の組立て作業の時
間を速めることができる。
チメント枠の框への嵌合が可能で嵌合後は外れ止め部材
が元の形状に戻って框の外れ止め用係止部の受け部を取
付けられたパネル側に押し付けるので、第10,11図の様
に縦框1aに障子を開け様として矢印D方向に大きな力を
加えても縦框がアタッチメント枠から外れて抜けてしま
うのを防止することができ、又、上下の横框1bとアタッ
チメント枠との間のすきまの発生の防止に有効である。
更にアタッチメント枠のフランジ部に框と嵌合させるた
めのグレージングチャンネルやビードの時間のかかる取
付けを省略することができるので、窓の組立て作業の時
間を速めることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る窓枠構造の正面方向か
らの斜視図、第2図は第1図のB−B線要部横断面図、
第3,4図は、本考案の他の実施例に係る窓枠構造の要部
横断面図、第5,6図は本考案において使用される外れ止
め部材の斜視図、第7,8図は本考案の窓枠構造の組立工
程の一部を示す説明図、第9,10図は本考案の外れ止め部
材の取付け位置を示す説明図、第11図は従来例の窓枠構
造の要部横断面図、第12図は従来例の問題点を示すため
の説明図である。 1;框、2;パネル、3;アタッチメント枠、4;アタッチメン
ト枠の収容溝、5;フランジ部、6;外れ止め部材、7;外れ
止め用係止部、8;フランジ部受け部材、9;外れ止め用係
止部の受け部、10;両側壁、11;框の収容溝、12;止め具
らの斜視図、第2図は第1図のB−B線要部横断面図、
第3,4図は、本考案の他の実施例に係る窓枠構造の要部
横断面図、第5,6図は本考案において使用される外れ止
め部材の斜視図、第7,8図は本考案の窓枠構造の組立工
程の一部を示す説明図、第9,10図は本考案の外れ止め部
材の取付け位置を示す説明図、第11図は従来例の窓枠構
造の要部横断面図、第12図は従来例の問題点を示すため
の説明図である。 1;框、2;パネル、3;アタッチメント枠、4;アタッチメン
ト枠の収容溝、5;フランジ部、6;外れ止め部材、7;外れ
止め用係止部、8;フランジ部受け部材、9;外れ止め用係
止部の受け部、10;両側壁、11;框の収容溝、12;止め具
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも1枚のガラス板からなるパネル
の取付け用アタッチメント枠と框と外れ止め部材とを備
えた窓枠構造であって、前記アタッチメント枠はパネル
の周縁部を受け入れる収容溝と框取付け用のフランジ部
とを有し、前記外れ止め部材は外れ止め用係止部とアタ
ッチメント枠のフランジ部受け部とを有して、該フラン
ジ部受け部がアタッチメント枠のフランジ部の底面の長
手方向に一様に設けられた溝部において取り付けられて
おり、前記框は外れ止め用係止部の受け部が設けられた
両側壁とアタッチメント枠のフランジ部を受け入れる収
容溝とを有していて、前記外れ止め部材の取り付けられ
たアタッチメント枠のフランジ部が框の収容溝へ嵌合さ
れた状態において框の両側壁の外れ止め用係止部の受け
部により外れ止め部材の外れ止め用係止部が嵌合して係
止される様になしたことを特徴とする窓枠構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987110035U JPH075195Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 窓枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987110035U JPH075195Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 窓枠構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6414889U JPS6414889U (ja) | 1989-01-25 |
JPH075195Y2 true JPH075195Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31346825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987110035U Expired - Lifetime JPH075195Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 窓枠構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075195Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6009736B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2016-10-19 | 三協立山株式会社 | 複層ガラス、障子及びサッシ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147491U (ja) * | 1979-04-09 | 1980-10-23 | ||
JPS5655420U (ja) * | 1980-04-21 | 1981-05-14 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP1987110035U patent/JPH075195Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6414889U (ja) | 1989-01-25 |
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