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JPH07502658A - 溶液相サンドイッチハイブリダイゼーションアッセイに用いるためのhavプローブ - Google Patents

溶液相サンドイッチハイブリダイゼーションアッセイに用いるためのhavプローブ

Info

Publication number
JPH07502658A
JPH07502658A JP5511960A JP51196093A JPH07502658A JP H07502658 A JPH07502658 A JP H07502658A JP 5511960 A JP5511960 A JP 5511960A JP 51196093 A JP51196093 A JP 51196093A JP H07502658 A JPH07502658 A JP H07502658A
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JP
Japan
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array
oligonucleotide
segment
array number
nucleic acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP5511960A
Other languages
English (en)
Inventor
コルバーグ,ジャニス エイ.
アーデア,マイケル エス.
Original Assignee
バイエル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイエル コーポレイション filed Critical バイエル コーポレイション
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Pending legal-status Critical Current

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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/70Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving virus or bacteriophage
    • C12Q1/701Specific hybridization probes
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 サンドイッチバイブI イゼーンヨンア1.セイにいるためのHAYプローブ 皮盃五厨 本発明は、核酸ハイブリダイゼーシ讐ンアッセイの分野に属する。より詳細には 、本発明は、A型肝炎ウィルス(HAY)を検出するための新規な核酸プローブ に関する。
11狡歪 A型肝炎ウィルスは、ピコウィルス科に属するRNAウィルスであり、そして肝 炎の報告されたケースの全てのうち少なくとも38%の原因とされている。Co henら、0.Virol、 61: 50−59.1987)は、野生型A型 肝炎ウィルスの完全なヌクレオチド配列について記載し、そしてその配列と、実 験室用に適合させたHAV株および他のピコウィルスとを比較し、はとんどのア ミノ酸の差がカプシド領域で生じるのに対し、はとんどのヌクレオチドの差がゲ ノム全体にわたり不規則に生じることを見い出した。
同一人に譲渡された米国特許第4.868.105号には、溶液相核酸サンドイ ッチハイブリダイゼーションアッセイが開示されている。このアッセイでは、分 析される核酸は、まず第一の容器中で、溶液中で、標識化プローブの七ノドとノ ーイブリダイズされ、そして捕獲プローブのセクトとハイブリダイズされる。次 いで、ブローブー分析物複合体は、捕獲プローブのセグメントに相補的である固 相固定化プローブを含む第二の容器に移される。このセグメントは固定化プロー ブにハイブリダイズするので、溶液から複合体は除去される。固定化複合体の形 態で分析物を有することにより、アッセイにおける続く分離工程が容易になる。
最終的に、標識化プローブのセクトの一重鎖セグメントは標識プローブにハイブ リダイズされるので、分析物含有複合体は、標識から直接または間接的に生じた シグナルによって検出され得る。
同一人に譲渡された欧州特許出願(EPA)第883096976号には、米国 特許第4.868.105号に記載のアッセイの変形が開示されており、ここで は、標識プローブにより生じるシグナルが増幅される。この増幅は、核酸マルチ マーの使用を包含する。これらのマルチマーは、分枝ポリヌクレオチドであって 、分析される核酸にまたは分析物に結合した以下のような核酸(分枝または直鎖 状)に特異的にハイブリダイズするセグメント、ならびに標識プローブに特異的 にハイブリダイズする第二のセグメントの反復を有するように構築されている。
マルチマーを用いるアツセイでは、分析物を、標識または増幅プローブのセット および捕獲プローブの七ノドと、第一の容器内でハイブリダイズし、そして複合 体を、捕獲プローブのセグメントとノ・イブリダイズする固定化核酸を含む他の 容器に移すという開始工程が行われる。次いで、マルチマーは固定化複合体にハ イブリダイズされ、標識プローブはマルチマーの第二のセグメント反復に順にハ イブリダイズされる。マルチマーは、標識プローブが付着する多数の部位を提供 するので、シグナルが増幅される。増幅および捕獲プローブ配列は、B型肝炎ウ ィルス、Ne1sseria onorrhoeaeSN、onorrhoea eのペニシリンおよびテトラサイクリン耐性、および劫ユvは虚り−trach omatisについて開示されている。
1990年7月27日に出願された同一人に譲渡された同時係属出願第558. 897号には、上記溶液相アッセイに用いられる、大きなコーム型分枝ポリヌク レオチドマルチマーの調製が記載されている。このコームは、より小さいマルチ マーよりもより強いシグナル増強を提供する。
λ匪二皿丞 本発明の1つの局面は、HAY核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレオチ ド配列を含む第一セグメント;およびオリゴヌクレオチド酸マルチマーに実質的 に相補的なヌクレオチド配列を含む第二セグメントを含む、HAYに対するサン トイ・ツチハイブリダイゼーションアッセイにおける増幅プローブとして有用な 合成オリゴヌクレオチドである。
本発明の別の局面は、HAY核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレオチド 配列を含む第一セグメント;および固相に結合したオリゴヌクレオチドに実質的 に相補的なヌクレオチド配列を含む第二セグメントを含む、HAYに対するサン トイ・ノチハイブリダイゼーンマンアッセイにおける捕獲プローブとして有用な 合成オリゴヌクレオチドである。
本発明の別の局面は、試料中のHAYの存在を検出するための溶液サンドイッチ ハイブリダイゼーションアッセイであって、このアッセイは以下の工程を包含す る:(a) 該試料を、過剰の(1)MAY核酸のセグメントに実質的に相補的 なヌクレオチド配列を含む第一セグメント、および、核酸マルチマーのオリゴヌ クレオチド単位に実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第二セグメントを含 む、増幅プローブオリゴヌクレオチド、および、(i i) HAY核酸のセグ メントに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第一セグメント、および、固 相に結合したオリゴヌクレオチドに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第 二セグメントを含む、捕獲プローブオリゴヌクレオチドと、ハイブリダイズする 条件下で接触させる工程; (b) 工程(a)の生成物を、固相に結合した該オリゴヌクレオチドと、ハイ ブリダイズする条件下で接触させる工程;(c) その後、固相に結合していな い物質を分離する工程;(d) 工程(c)の結合した生成物を、核酸マルチマ ーと、ノーイブリダイゼーシコン条件下で接触させる工程であって、該マルチマ ーが、増幅プローブポリヌクレオチドの第二セグメントに実質的に相補的である 少なくとも1つのオリゴヌクレオチド単位、および、標識オリゴヌクレオチドに 実質的に相補的である多数の第二オリゴヌクレオチド単位を含む、工程(e)  非結合マルチマーを除去する工程;(f) 工程(e)の固相複合体生成物を、 該標識オリゴヌクレオチドと、ハイブリダイズする条件下で接触させる工程;( g) 非結合標識オリゴヌクレオチドを除去する工程;および (h) 工程(g)の固相複合体生成物中の標識の存在を検出する工程。
本発明の別の局面は、試料中のHAvの検出のためのキットを含むHAYの検出 のためのキットであって、このキットは以下の組合せを含む: (i) 増幅プローブオリゴヌクレオチドのセットであって、ここで該増幅プロ ーブオリゴヌクレオチドが、HAY核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレ オチド配列を含む第一セグメントと、核酸マルチマーのオリゴヌクレオチド単位 に実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第二セグメントとを含む、セット; (it) 1mNプローブオリゴヌクレオチドのセットであって、ここで該捕獲 プローブオリゴヌクレオチドが、HAY核酸のセグメントに実質的に相補的なヌ クレオチド配列を含む第一セグメント、および、固相に結合したオリゴヌクレオ チドに実質的に相補的である第二セグメントを含む、セット;(iii> 核酸 マルチマーであって、該マルチマーが、増幅プローブポリヌクレオチドの第二セ グメントに実質的に相補的である少なくとも1つのオリゴヌクレオチド単位、お よび、標識オリゴヌクレオチドに実質的に相補的である多数の第二オリゴヌクレ オチド単位を含む、マルチマー;および(iv) 標識オリゴヌクレオチド。
日を るための≦ L覗 [溶液相核酸ハイブリダイゼーションアッセイ」とは、同一人に譲渡された米国 特許第4.868.105号およびEPA第883096976号に記載および クレームされているアッセイ法を意味する。
「改変ヌクレオチド」とは、ポリヌクレオチドに安定して取り込まれ得て、付加 的な官能基を有するヌクレオチドモノマーを意味する。好ましくは、改変ヌクレ オチドは、そのN4位が機能的ヒドロキシ基を提供するように改変されている5 ゜−シチジンである。
「増幅マルチマー」とは、分析される核酸と、多数のポリヌクレオチド反復(す なわち、他のマルチマーの反復または標識プローブの反復のいずれか)とに、同 時に直接または間接的にハイブリダイズし得る分枝ポリヌクレオチドを意味する 。マルチマーの分枝は共有結合によりつくられ、マルチマーは、2つの型のオリ ゴヌクレオチド単位から構成されている。これらのオリゴヌクレオチド単位は、 それぞれ、分析される核酸または分析される核酸にハイブリダイズした核酸に、 および多数の標識プローブにノ・イブリダイズし得る。このようなマルチマーの 組成物および調製は、EPA第883096976号、および1990年7月2 7日に出願された米国特許出願箱558.897号に記載されており、その開示 内容は、本明細書中に参考として援用されている。
用語「増幅プローブ」は、分析される核酸に特異的にハイブリダイズするセグメ ントと、増幅マルチマーに特異的にハイブリダイズする第二のセグメントの反復 とを有するように構築された、分枝または直鎖状のポリヌクレオチドとして意図 される。
用語「捕獲プローブ」は、標的DNAのヌクレオチド配列に実質的に相補的なセ グメントと、固相固定化プローブのヌクレオチド配列に実質的に相補的なセグメ ントとを有するオリゴヌクレオチドとして意図される。
本明細書中で本発明のコーム型分岐ポリヌクレオチドを記載するのに用いられて いる[大きな(Large) Jとは、少な(とも約15個の分枝部位と、標識 プローブ結合配列の少なくとも約20個の反復とを有する分子を意味する。
本明細書中で本発明の分枝ポリヌクレオチドの構造を記載するのに用いられてい る「コーム型」とは、バックボーンから伸長している多数の側鎖を有する直鎖状 のバックボーンを有するポリヌクレオチドを意味する。
「切断可能なリンカ−分子」とは、ポリヌクレオチド鎖に安定して取り込まれ得 て、化学的処理または物理的処理(例えば、放射線照射)により破壊または切断 され得る共有結合を含む分子を意味する。
本明細書中に開示された全ての核酸配列は、5′から3゛への方向に記載されて いる。ヌクレオチドは、IUPAC−IUB生化学命名委員会によって推奨され たヌクレオチド記号に従って示す。
開示された全てのヌクレオチド配列は、他に指示がない限り、相補的な配列を含 むことを意図する。
(以下余白) ハイプリ イゼーションア・セイ 溶液相サンドイッチハイブリダイゼーションの一般的なプロトコルを以下に示す 。分析される核酸を、過剰量の以下に示す2つの一重鎖核酸ブローブセットを入 れたマイクロタイターウェル中に入れる:(1)捕獲プローブのセット、それぞ れ、分析物に実質的に相補的な第一結合配列、および、固体支持体く例えばウェ ル表面またはビーズ)に結合した核酸に実質的に相補的な第二結合配列を有する 、および(2)増幅プローブ(分枝または直鎖状)のセフ)、それぞれ、分析物 に特異的に結合し得る第一結合配列、および、マルチマーのセグメントに特異的 に結合し得る第二結合配列を有する。得られた生成物は、それぞれの第一結合配 列により分析物に/%イブリダイズした2つのプローブからなる3成分の核酸複 合体である。
プローブの第二結合配列は、分析物と実質的に相補的ではないので、一本鎖セグ メントのままで残っている。この複合体は、固体表面上の固定化プローブに、捕 獲プローブの第二結合配列によってハイブリダイズする。得られた生成物は、固 体表面に結合したオリゴヌクレオチドと、捕獲プローブの第二結合配列とにより 形成された二重鎖によって、固体表面に結合した複合体を含む。次いで、非結合 物質を、例えば洗浄により表面から除去する。
次いで、増幅マルチマーを、/Xイブリダイゼーシブン条件下で結合複合体に加 え、マルチマーを複合体の増幅プローブの結合可能な第二結合配列に/Xイブリ ダイズさせる。次いで、得られた複合体を、洗浄によりいずれの非結合マルチマ ーからも分離する。次いで、[aオリゴヌクレオチドを、マルチマーの相補的な オリゴヌクレオチド単位に)\イブリダイズさせるような条件下で加える。次い で、得られた固定化標識核酸複合体を洗浄して、非結合標識オリゴヌクレオチド を除去し、読み取る。
分析される核酸は、種々の供給源(例えば、生物学的液体または固体)由来であ り得、種々の手段(例えば、プロテイナーゼに/SDS、 カオトロピック塩な ど)によりノ1イフ゛リダイゼーション分析のために調製され得る。また、酵素 的、物理的、または化学的手段(例えば、制限酵素、音波処理、化学分解(例え ば、金属イオン)など)によって、分析される核酸の平均サイズを小さくするこ とが有利であり得る。フラグメントは、O,lkb程に小さくあり得、通常少な くとも約0.5kbであり、そしてlkbまたはそれ以上であり得る。分析され る配列は、分析のため一本鎖形態で提供される。配列力≦天然(こ−水路形態で 存在する場合、変性は必要とされな%z0L、力)し、配列が二本鎖形態で存在 し得る場合、配列を変性すべきである。変性は種々の技法(例えば、アJレカリ 、一般的りこGi約0゜0S〜0.2Mの水酸化物、ホルムアミド、塩類、熱、 酵素、またはそれらの組合せ)により行われ得る。
分析される配列に実質的に相補的である、捕獲プローブおよび増幅プローブの第 一結合配列は、それぞれ少なくとも15ヌクレオチド、通常少なくとも25ヌク レオチド′、そして約5kb以下、通常約1kb以下、好ましくは約100ヌク レオチド以下のヌクレオチドからなる。それらは、典型的には約30ヌクレオチ ドである。それらは、通例、分析物の異なる配列に結合するように選択される。
第一結合配列は、種々の考察に基づいて選択され得る。分析物の性質に依存して 、コンセンサス配列、多重性に関連した配列、特定の表現型または遺伝子型、特 定の株などに関連し得る。
用いられる種々の増幅プローブおよび捕獲プローブの数は、アッセイの感度に影 響する。なぜなら、これは用いられるプローブ配列が多いほど、アッセイ系で提 供されるシグナルが強くなるからである。さらに、プローブ配列を多く用いるほ ど、よりストリンジェントなハイブリダイゼーション条件が用いられるようにな り、それによって偽陽性結果の発生率が減少する。従って、セット中のプローブ 数は、少なくとも1つの捕獲プローブおよび少なくとも1つの増幅プローブ、よ り好ましくは2つの捕獲プローブおよび2つの増幅プローブ、そして最も好まし くは5〜100個の捕獲プローブおよび5〜100個の増幅プローブである。
1(AVのオリゴヌクレオチドプローブは、GenBankから入手可能な5個 のHAI/ II離株のRNA配列を並べることにより設計した。
相同性が最も高い領域を捕獲プローブとして選択する一方、より相同性の低い領 域を増幅プローブとして選択した。従って)IAVの添加株または単離株が有効 とされるように、適当なプローブの設計が、新規の株または単離株を本発明のプ ローブを設計するために用いたヌクレオチド配列と共に並べること、モして捕捉 プローブとして用いる相同性が最も大きい領域を増幅プローブとして選択された より相同性の低い領域と共に選択することにより行われた。本発明の好ましいプ ローブセットのプローブ配列は連続し、そして概略的にはHAYゲノムのヌクレ オチド1〜1300に対応する。本発明の好ましいプローブセットのヌクレオチ ド配列を実施例に示す。
捕獲プローブおよび増幅プローブの第二結合配列は、それぞれ、固体表面に結合 したオリゴヌクレオチドに、およびマルチマーのセグメントに、実質的に相補的 であるように、そして試料/分析物の内在性配列に遭遇することのないように選 択される。第二結合配列は、第一結合配列に連続し得るか、または中間の非相補 的配列によってそこから一定の間隔をとって配置され得る。プローブは、所望で あれば他の非相補的配列を含み得る。これらの非相補的配列は、結合配列の結合 を妨げないか、または非特異的結合を生じさせないものでなければならない。
捕獲プローブおよび増幅プローブは、オリゴヌクレオチド合成法またはクローニ ングにより調製され得るが、前者が好ましい。
結合配列は、完全に相補的であってホモ二本鎖を提供する必要はない。多くの場 合では、5個またはそれ以上のヌクレオチドのループを無視して、約10%未満 の塩基がミスマ・ソチであるヘテロ二本鎖で十分である。従って、本明細書中で 用いられるように、用語「相補的」とは、結合領域内の各塩基が正確に対応する ような正確な相補性を意味し、「実質的に相補的」とは、90%またはそれ以上 の相同性を有することを意味する。
標識オリゴヌクレオチドは、マルチマーの繰り返しオリゴヌクレオチド単位に実 質的に相補的な配列を含む。標識オリゴヌクレオチドは、1つまたはそれ以上の 分子(「標識」)を含み、これは検出し得るシグナルを直接または間接的に提供 する。標識は、実質的に相補的な配列の個々のメンバーに結合され得るか、また は複数の標識を有する末端メンバーまたは末端テイルとして存在し得る。オリゴ ヌクレオチド配列に結合した413mを提供するための種々の手段が、文献に報 告されている。例えば、Learyら、P oc、 Natl、 Acad、  Sc 、 USA (19!13) 80:404S; RenzおよびKur zs Nucl、cids Res、(19B4) [:343S; Rich ardsonおよびGumport%Nuc、c’ 5(19113) 11: 6167; S+1ithら、Nucl、Ac1ds、Res、(1985)  u:2399; MeinkothおよびWahl、 Anal、Bioche +e、(1984) 138:267を参照のこと。標識は、実質的に相補的な 配列に、共有結合または非共有結合で結合され得る。用いられ得る標識には、放 射性核種、蛍光物質、化学発光物質、染料、酵素、酵素基質、酵素補因子、酵素 インヒビター、酵素サブユニット、金属イオンなどが包含される。例示の特定の 標識には、フルオレセイン、ローダミン、テキサスレッド(Texas red )、フィコエリトリン、ウンベリフェロン、ルミノール、NADPH,α−β− ガラクト/ダーゼ、西洋ワサビペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼなど が包含される。
分析物の予測モルに対する捕獲プローブおよび増幅プローブの割合は、それぞれ 少なくとも化学量論であり、好ましくは過剰量である。この割合は、好ましくは 少なくとも約1.5;lであり、より好ましくは少なくとも2;1である。通例 、2: lから106:1の範囲内である。各プローブの濃度は、一般的に約1 0−5〜10− ’Mの範囲であり、試料の核酸濃度は、1〇−21〜10−  ’ 2Mまでの種々の範囲をとる。アツセイのノ\イブリダイゼーシコン工程は 、一般的に約10分から20時間までを要し、多くは約1時間で完了する。ハイ ブリダイゼーション甑やや高めのa度で、一般的には約20℃から80℃の範囲 で、より通常には約35℃から70°Cまでで、特に65℃で行われ得る。
ハイブリダイゼーション反応は、水性媒体中で、特(こ緩衝化水性媒体中で、通 常行われる。媒体は種々の添加剤を含有し得る。用いられ得る添加剤には、低濃 度のデタージエント(0,01〜1%)、塩類(例えば、クエン酸ナトリウム( 0,017〜0、17M)) 、フィコール、ポリビニルピロリドン、担体核酸 、担体タンパク質などが包含される。非水性溶媒(よ、水性媒体に添加され得る 。これは、例えばジメチルホJレムアミド、ジメチルスルホキシド、アルコール 、およびホルムアミドである。これらの池の溶媒は、一般的に2〜50%の範囲 内の量で存在する。
ハイブリダイゼーション媒体のストリンジエンシー(±、温度、塩濃度、溶媒系 などにより制御され得る。従って、目的とする配列の長さおよび性質に依存して 、ストリンジエンシーを変化させる。
標識の存在を検出するためには、標識の性質に依存して、種々の技法が用いられ 得る。蛍光物質に対しては、多(の種々の蛍光光度計が有用である。化学発光物 質に対しては、ルミ/メーターまたはフィルムが有用である。酵素を用いる場合 は、蛍光産物、化学発光産物、または着色産物が提供され得、そして蛍光光度計 、ルミノメータ−1分光光度計により、または視覚的に測定され得る。イムノア ッセイに用いられる種々の標識およびイムノアッセイに適用され得る方法が、被 検物のアッセイに用いられ得る。
本発明に基づく増幅した核酸ハイブリダイゼーシプンアッセイを行うためのキッ トは、以下の試薬の−まとめの組合せを包含する:増幅プローブまたはプローブ のセット;捕獲プローブまたはプローブのセット;増幅マルチマー;および適当 な標識オリゴヌクレオチド。これらの試薬は、典型的にキット内の分離容器中に 存在し得る。このキットはまた、分析物を変性させるための変性試薬、ハイブリ ダイゼーション緩衝液、洗浄溶液、酵素基質、陰性および陽性のコントロール、 およびアッセイを行うための記述された指示書を含有し得る。
以下の実施例は、本発明をさらに例示する。これらの実施例は、本発明をどのよ うにも限定することを意図しない。
実11号 実りl上 コーム ポリヌクレオチドのム 本実施例は、15個の分枝部位と、3つの標識プローブ結合部位を有する側鎖伸 長とを有する、フーム型分岐ポリヌクレオチドの合成を例示する。このポリヌク レオチドは、EPA第883096976号に記載の溶液相ハイブリダイゼーシ ヨンに用いられるように設計した。
オリゴヌクレオチドの全ての化学的合成は、自動DNA合成機(Appl ie d旧osysLess、Inc、、 (ABI)モデル380B>で行った。β ンアノエチル型のホスホルアミダイト化学を用いた。これには、Phostel T″試薬(ABN>を用いる5゛リン酸化が包含される。
示したこと以外は、標準的なABIプロトコルを用いた。複数のサイクルを用い た(例えば、1.2サイクル)と示されている場合、ABIにより推奨された複 数の標準量のアミダイトが、特定のサイクルに用いられた。 Applied  Biosystems Model 380BDNA合成機で行われる、サイク ル1.2および6.4を実施するためのプログラムを本明細書中に添付する。
以下の構造のコーム体を最初に調製した:3’T、、(l!1lIl)CI)t 5GTTTGTGG−51(RG’!’CAGTp−5勺、 ここで、X゛は分枝モノマーであり、そしてRは過ヨウ素酸切断可能リンカ−で ある。
15個の(TTX’)繰り返しによるコーム体の部分を、33.8Bのアミノプ ロピル誘導体化チミジンの調整孔ガラス(CPG) (20001,2サイクル プロトコルで最初に合成する。分枝部位ヌクレオコーム体(側鎖を含まない)の 合成に関して、βシアノエチルホスホルアミダイトモノマーの濃度は、A%C, G、およびTが0.1M、分枝部位モノ?−Eが0.15M、およびPhost el”試薬が0.2Mであった。脱トリチル化は、脱保護期間中に階段フロース ルー(stepped flowthrough)を用いて、塩化メチレン中の 3%トリクロロ酢酸で行った。最終的に、5°DMTをアセチル基で置換した。
切断可能リンカ−Rおよび式3−RGTCAGTI) (配列番号=1)の6塩 基の側鎖伸長は、以下のようにして各分枝モノマー部位で合成した。塩基保護基 (上式のR2)の除去は、コーム体の合成に用いたのと同じカラム中にCPG支 持体を保持している間に、手動的に行った。R2がレブリニルである場合、0. 5Mヒドラジン水和物のピリジン/氷酢酸(1:1 v/v)溶液を加え、15 分ごとに液体を取り替えながら90分間CPG支持体と接触させておき、続いて ピリジン/氷酢酸(1:1 v/v)で、次いでアセトニトリルで十分に洗浄し た。脱保護を行った後、切断可能リンカ−Rおよび6塩基側鎖伸長を、6.4サ イクルを用いて加えた。
これらの合成において、ホスホルアミダイトの濃度は、0゜1Mであった(02 MのRおよびPhostel”を除く;Rは、2−<4−(4−(2−ジメトキ ントリチルオキシ)エチル−)フェノキシ2.3−ジ(ペンゾイルオキシ)−ブ チルオキシ)フェニル)エチル−2−シアノエチル−N、N−ジイソプロピルホ スホルアミダイトであった)。
脱トリチル化は、3%トリクロロ酢酸の塩化メチレン溶液で連続フロースルーを 用いて行い、次いでトルエン/クロロメタン(1:1 v/v)の溶液でリンス する。分枝ポリヌクレオチド鎖は、固体支持体から、サイクルrcENH3Jを 用いて380Bで自動的に除去した。水酸化アンモニウム溶液を41のスクリュ ーキャップWheatonバイアルに集め、60℃で12時間加熱して全ての塩 基保護基を除去した。室温まで冷却した後、溶媒を5peed−Vacエバポレ ーターで除去し、残渣を100μlの水に溶解した。
以下の構造の3°バツクボーン伸長(セグメントA)、側鎖伸長、および連結反 応テンプレート/リンカ−もまた、自動合成機を用いて作成した。
3’t(−17木−〉 4?& コ1−rcccrxrccTccccxcxcxccTccp−sl  (i[f?Ii号 :2)イ賢1り4i表 3F−GATGCG(TTCATG c’rGTTGGTGTAG)、−5’ (、li’lf+!ろ :コ)粗製の コーム体を標準ポリアクリルアミドゲル法(7%、7M尿素およびLX TBE ランニング緩衝液を含む)により精製した。
3°バツクボーン伸長および側鎖伸長を、以下のようにしてコーム体に連結した 。コーム体(4pmol/μl)、3°パツクホーン伸長(6,25pmol/  tt +)、側鎖伸長(93,75pmol/ tt I)、側鎖連結テンブ レー) (75pmol/μl)およびバックボーン連結テンプレート(5pm ol/ μl)を、1 +sM ATP/ 5 +*M DTT/ 50mM) リスHCI、 pH8,0/ 10+iM MgC+2/ 2 mMススペルミ ジン中、0.5単位/μlの14ポリヌクレオチドキナーゼと合わせた。この混 合物を37℃で2時間インキュベートし、次いで水浴中で95°Cに加熱し、次 いで約1時間かけて35℃未満までゆっくりと冷却した。2+mM ATP、  10mM DTT、 14%ポリエチレングリコ−ル、および0.21単位/μ IT4リガーゼを加え、そして混合物を23℃で16〜24時間インキュベート した。DNAをNaC1/エタノール中で沈澱させ、水中に再懸濁し、そして以 下のような2回目の連結反応にかけた。混合物を調整して、1mM ATP、  5mMDTT、 14%ポリエチレングリコール、50w+M ) !J スH CI、 pH7,5,105M MgCl2.2wMXヘルミジン、o、s単位 /ulT4ポリヌクレオチドキナーゼ、および0.21単位/μl T4リガー ゼを加え、そして混合物を23℃で16〜24時間インキュベートした。次いで 、連結反応産物をポリアクリルアミドゲル電気泳動により精製した。
連結反応および精製を行った後、生成物の一部を32pで標識し、R部位での切 断を行い、これは、水性Na1O4で1時間酸化することにより達成された。次 いで、試料をPAGEにより分析して、取り込まれた側鎖伸長数を、ゲル上のバ ンドの放射性標識を定量することにより測定した。生成物は、全部で45個の標 識プローブ結合部位を有していることが分かった。
支立匠且 1(AYア・・セイの r15X3J増幅溶液相核酸サンドイッチハイブリダイゼーシヲンアッセイ形式 を、本アッセイで用いた。r15X3Jの呼称は、この形式が2つのマルチマー を用いることに由来する:(1)増幅プローブは、HAYに結合する第一セグメ ン) (A)と、(2)増幅マルチマーにハイブリダイズする第二セグメント( B)とを有し、(2)増幅マルチマーは、セグメント(B)にハイブリダイズす る第一セグメント(B*)と、セグメント(C)の15個の反復とを有し、ここ でセグメントCは、3つの標識オリゴヌクレオチドにハイブリダイズする。
本アッセイで用いた増幅プローブセグメントおよび捕獲プローブのセグメントな らびにそれらの個々の名称は、以下の1LAV、6 (awls’> =6)λ τ入GMGTATTAGCCTAAGAGGTTTCACCCGTA□AV、フ  (町61借ら ニア) CCGCCGCTG’l’rRCCCTA’l’CCAARGCATCTCTT CHAV、8 (ilu’)I! :8)TGAATGGTrT!’TGTC! ’rAACAACrCACCAATA?HAV、9 (@lr鴫% :9) GCATCCACTGGATGAGAGYCAGTCCTCCGGCGTltA V、lO(、隻J’4! :10)CTλλ^GACAGCCCrG入C^RT CA入TCC入CTCAATHAV、ll ((glrf3 :1l)TTGC CCTAAGCACAG入GAGGτCTGRR講、Tτ入五人C1iAv、1 2< vrltろ :12)TCTCACAGRATCCCATrTAAGGC CAAATGRTG?mv、zコ t、lR*g :13) 臥V、14 (叡ハ番も:14) HAV、15 (−%労)wig =15)HAv、xg (配?Wh号”) GGAAAATWCCTTGTYTRGACATRTTCATTATTRHAV 、17 (tIi7)a’y :l’)ACAGGATGTGGTCAAGRC CACTCCCRACAGTCTHAV−18([XJ’l岳!3 :1a)G AATCA’!TrGCrCTTCCTCAATRTCTGCCAAAGHAV 、19 (w+hvrg :19)五人GCWCCAGTCACTGCAGTC CTAWC入ACKGAYTHAV、20 (wffi曇1!+ :20)GA ACTG入AGATrGR’rCCACAGAAGTRAARTAAGHAV、 21 (晴1fl”S :21)GTrCAAYYTGRTGTRAXCCAA CCTCAGCWGTATHAV、22 (、%flfr&) :22)TWG AACYRGGTf’rATCAACAGAGGTrTrCAARGHAV、2 3 (匣偵〃)ll”j) :23)GAATCARGλυμAYTTYTCY CCCTGAGTYYTCTHAV、24 (啄オl1l) :2すHAV、2 5 (#7Jr)8ち:25)貼V、26 (*f)傷ち :26) HAv、2フ (、@Jig :27)(↓・ス下イ10 HAV、2 (yUr)i弓:29) CTCCATGCTAATCATGGAGTTGACCCCGCCGGGyv、 コ (瞬己/¥’>1’):30)AMA cATCTGYGTCCCCAAT rTAGACTCCTACAG)LAV、4 (@Q’flr’5 =)コxG CCTACCCCTTGTG41:五人GATCAAAGAGRTTCATHA V、2B (d)lrJt :33)入RGGTGTRGGRffrATCTG AACTTG入ATYTCAA)LAV、29 < *l’Wk弓 =34)H AV、31 (Q8 =36) TGCAATTTAACAJtACCATGAGGATAAAC^GTCAMA V、32 (、沼にレチ1ftl!y :37)ATGGAACC!TTATT CTAACYACATTGffRATRτ各増幅プローブは、HAY配列に対し て実質的に相補的な配列に加えて、増幅マルチマーのセグメントに相補的な以下 の5゜伸長を含んでいた: 入GGCATAGGACCCGTGTCTT (呪ケ)■−ろ :38)。
各捕獲プローブは、HAV RNAに対して実質的に相補的な配列に加えて、固 相に結合したDNAに対して相補的な以下の下流配列(XT1*)を含んでいた : crrcrnGGAc、pmcsccra (IIEll)番も=39)。
マイクロタイタープレートを以下のようにして調製した。
White Microlite I Removawellストリップ(ポリ スチレンマイクロタイタープレート、96ウエル/プレート)を、Dynate Ch Laboratories、Incから購入した。各ウェルに200μm のIN HCIを満たし、室温で15〜20分間インキュベートした。次いで、 このプレートをIX PBSで4回洗浄し、ウェルをアスピレートし液体を除去 した。次いでウェルに200μlのI N NaOHを満たし、室温で15〜2 0分間インキュベートした。プレートを再びLX PBSで4回洗浄し、ウェル をアスピレートし液体を除去した。
ポリ(phe−Iys)をSigma Chemicals、Inc、から購入 した。このポリペプチドは、phe: lysを1:1のモル比で有しており、 平均分子量は47.900gm/molである。平均長さは309アミノ酸であ り、155アミン/Iaolを含む。ポリペプチドの1mg/ml溶液を、2M  NaC1/IX PBSと混合し、最終濃度0.1mg/m1(pH6,0) Eした。
各ウェルに、この溶液を100μLずつ加えた。プレートをプラスチックで包ん で乾燥を防ぎ、30″Cで一晩インキユベートした。次いで、プレートをIX  PBSで4回洗浄し、ウェルをアスピレートし液体を除去した。
プレートにオリゴヌクレオチドXT1*をカップリングするのに、以下の手順を 用いた。XT1*の合成は、EPA第883096976号に記載された。20 −gのジスクシンイミジルスベレートを、300μlのジメチルホルムアミド( DMF)に溶解した。XT1*の260D268単位を、100μmカップリン グ緩衝液(50mMリン酸ナトリウム、p)17.8)に加えた。次いで、カッ プリング混合物をDSS−DMF溶液に加え、マグネチソクスターラーで3θ分 間攪拌した。
NAP−25カラムを101Mリン酸ナトリウム、pt16.5で平衡化した。
カップリング混合物DSS−DMF溶液を2職lの1(1mMリン酸ナトリウム 、pH6,5に4℃で加えた。この混合物をポルテックスにかけて混合し、平衡 化したNAP−25カラムにかけた。DSS活性化XTI中DNAを、3.51 の10mMリン酸ナトリウム、pH6,5でカラムから溶出した。溶出したDS S活性化XT14 DNAの5.60D2as単位を、1500i 1の50m Mリン酸ナトリウム、pH1,8に加えた。各ウェルに、この溶液を50μmず っ加え、プレートを一晩インキユベートした。次いで、プレートをIX PBS で4回洗浄し、ウェルをアスピレートして液体を除去した。
プレートの最終的なストリッピングは、以下のようにして行った。05%(W/ V)SDSを含有する200μLの0.2N NaOHを各ウェルに加えた。プ レートをプラスチックで包み、65°Cで60分間インキュベートした。次いで 、プレートをIX PBSで4回洗浄シ、ウェルをアスピレートし液体を除去し た。ストリッピングしたプレートを、2〜8℃で乾燥剤ビーズと共に貯蔵した。
HAv@染した細胞培養(100%HAV感染したFRhK4Rh系)、および 、非感染の細胞培養(FRhK4Rh系)を以下のようにして調製した。
細胞を、STV (等量の0.25%トリプシンおよび1:2000のバーイン (Sigma Chemical Co、)のPBS溶液)でトリプシン処理し 、そして細胞が増殖する培地(20%FBSを含むDMEM) 5+alで再懸 濁した。次いで細胞を血球計で計数し、そして105細胞/10μl、104細 胞/10μl、 10’細胞/10μm、および102細胞/10μlに希釈し た。
HAY特異的増幅プローブおよび捕獲プローブの反応混液をプロテイナーゼX溶 液中で調製した。このプロテイナーゼに溶液は、はじめに10■gのプロテイナ ーゼXを5mlの捕獲希釈液(53mlのトリス1(CI、pH8,0/10. 6+*M EDTA/1.3%SDS/16 u g/mlの音波処理したサケ の精子DNA15.3XSSC/1mg/+*lプロテイナーゼに77%ホルム アミド)に添加して調製した。ごの反応混液は、30μlの緩衝液中にそれぞれ のプローブを5Ofiole含有していた。この溶液の30μmを、それぞれの ウェルに添加した。次いで上記の非感染の細胞、および感染した細胞の適当な希 釈溶液10μIを、それぞれのウェルに添加した。プレートをカバーし、攪拌し て試料を混合し、次いで65%で一晩インキユベートした。
次の朝、このプレートを室温で10分間冷却した。各ウェルの内容物を吸引して 、全ての液体を除去し、そしてウェルを洗浄用緩衝液(0,1%5DS10.0 15M NaCl/ O,0015Mクエン酸ナトリウム)で2回洗浄した。次 いで、増幅マルチマーを各ウェルに加えた(4X 5SC10,1%SDS/  0.5% )o ッ+ ン’)’ 試11i (Boehringer Man nheim、カタログ番号1096176)中に20fmole/ウェル)。プ レートをカバーし、攪拌してウェル中の内容物を混合した後、65°Cで15分 間インキュベートした。
室温でさらに5〜10分間おいた後、ウェルを上記のように洗浄した。
次いで、アルカリホスファターゼ標識プローブ(EP第883096976号に 開示されている)を、各ウェルに加えた(4X 5SC10,1%5DS10.  S%ブロッキング試薬40μm中の20fmole/ウェル)。55°Cで1 5分間インキュベートした後、室温で5〜10分間おき、ウェルを、上記のよう に2回洗浄し、次いで0.015M NaC110,0015Mクエン酸ナトリ ウムで3回洗浄した。
酵素のトリガーとなるジオキセタン(Schaapら、Tet、 Lett、( 1987) 28:1159−1162およびEPA公開第0254051号) をLuw+igen、Inc、から得、これを用いた。検出手順は以下のとおり であった。30μmのLu1iphos 530 (Lumigen)を各ウェ ルに加えた。ウェルを軽く叩いて試薬を底まで落し、緩やかに回転させて試薬を 底まで均等に分散させた。ウェルをカバーし、そして37℃で40分間インキュ ベートした。
次イテ、プレートをDynaLech ML 1000ルミノメータ−(Dyn atech Laboratories、 Inc、)で読み取った。出力を、 反応の間に生じた光の総積分として示した。
結果を以下の表に示す。各標準試料に対する結果は、陰性コントロールの平均値 プラス2倍の標準偏差値と、試料の平均値マイナス2倍の標準偏差値との差(デ ルタ)として表す。
デルタが0より大きい場合、試料は陽性であるとみなされる。
これらの結果は、約103〜10’HAV分子の感度を示す。
表 νJ斗 l デノLL 非感染の細胞 105− 非感染の細胞 10’ −0,26 非感染の細胞 1o3−0.25 非感染の細胞 102−0.16 HAY感染した細胞 105Is、 52HAV@染した細胞 10’ 2.5 9HAY感染した細胞 10” −0,09HAY感染した細胞 102−0. 03本発明を実施するための生化学、核酸ハイブリダイゼーシッンアッセイ、お よび関連分野における当業者に明らかな上記態様の改変は、以下の請求の範囲の 範囲内にあることが意図される。
(以下余白) (+l 1f)nN : ””” (iii)配列数 39 (ivl連絡住所・ (2)配列#号1の情報: (1)配列の特色 (xl)配ヲリ、配列番号1 τG^cTcs (2)配列番号2の情報: (司配り「I:配列番号2: CGTcTGCkGACJkCGGGTCCT kTGccT(2)IEJII 。93゜ヤ、 “ (xl)配列:配列番号3・ (xl)配列:配列番号4゜ TCeACGk)JJk kkfiAfiJk i&(2)配列番号5の情報: (xi)配列:配列番号5゜ °°“CJkCTkCGC1゜ (2)配列16号6の情報: (1)配列の特色: (A)長さ 33塩基対 (B)!12:核酸 FC)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (×1)配列:配列番号6: ^丁AにAA。テ、丁 テ、。rAAGA C4ffTCACCCGτ^ ココ (2)配列番号フの情報・ (1)配列の特色; (^)長さ=33塩基対 (B)型・核酸 (C)鎖の数 一本箱 〈D)トポロジー 直鎖状 (xi)配列:配列番号7: C可哀11Tc? ThCcc?A丁CCkNIGcAτC′rc frc 3 3(2)配列番号8の情報・ (i)配列の特色: (A)長さ:33塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トヂロノー、直鎖状 (xl)配列・配列番号8・ WへA%G丁T丁’rrc丁err“0^^CTa入ccA^?A?コ3(2) 配列番号9の情報・ (1)配列の特色 (A)長さ 33塩基λ1 (B)型 核酸 (C)鎖の数・一本箱 (D)トポロジー・直鎖状 (xl)配列:配列番号9: (、(lJTccActG GkTGkGkGYCkGTccTccf cc5 丁ココ 〈2)配列番号:10の情報: (1)配列の特色: (^)長さ=33塩基対 (8)梨:核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列:配列番号10: AjLAGACAG Ce−ACAPIT C)ATCCJkClCkAT 、 。
(2)配列番号11の情報: (1)配列の特色: (^)長さ:33塩基対 (B)型・核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (xl)配列:配列番号11: 〈2)配列番号・12の情Ili: (1)配列の特色: (A)長さ・33塩基対 (8)型・核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列:配列番号12: 丁CTCJkCAGλ^ ?eCeATT丁AA GGCJJJJkTIJI  TGT 3゜(2)配列番号13の情報 (i)配列の特色: (A)長さ=33塩基対 fBl型:核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (買l)配列、配ツリ番号13 (2)配列番号14の情報・ (1)配列の特色: (^)長さ 33塩基対 (R1!L! 核酸 (C)鎖の数、一本箱 (D)トポロジー 直鎖状 (xl)配列:配列番号14・ GTkC″CAC;A CAAACJkCCACA?MGCCe C(J 、。
(2)配列番号15の情報: (1)配列の特色: (A)長さ:33塩基対 (B)型:核酸 FC)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー・直鎖状 (xl)配列:配列番号15・ TT丁入^G入^τG AGGAAAAACC丁入λ^mcc π^ ココ(2 )配列番号16の情報: (i)配列の特色・ (Al長さ、33塩基対 (Bl型 核酸 (C)鎖の数・一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列・配列番号16゜ GC,mntCCnmAc ATjlffi(JT’rA ff* 33(2) 配列番号17の情報・ (1)配列の特色。
(Al長さ 33塩基対 (B)型 核酸 (C)鎖の数ニー末梢 (D)トボロノー、lIt鎖状 (買1)配列:配列番号17: ^C^GC^丁cyacτC入^GIICC^Cτaceλ^(JkG丁Cτコ 〕(2〉配列番号18の情報。
(1)配列の特色: (C)鎖の数・一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (xl)配列:配列番号18: GkATCkTTTQ CTCTTCCTCA A?’lL?C丁CCCA 入 ^0 33(2)配列番号】9の情報: (i)配列の特色: (A)長さ:33塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (p)トポロジー:直鎖状 (×1)配り11.配列番号19− 人へccwccxat cACiGcAa丁c c?^we^ACKa 入丁丁  32(2)配列番号20の情報: (])配列の特色: (A)長さ=33塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー:直鎖状 (xl)配列:配列番号20: cxAcT’cAAGA iR?CeA(!A GJW:?’RMjL? ya  33(2)配列番号21の情報: (I)配列の特色: (Al長さ・33塩基対 (81型、核酸 (C)鎖の数ニ一本箱 (D)トポロジー 直鎖状 (Xl)配列:配列番号21: (2)配列番号22の情報。
(i)配列の特色: (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列:配列番号22: τ賛Gλ入entcc τi丁^τC^入CA GkeAT丁Y丁C^ λ真C (2)配列番号23の情報: (1)配列の特色: (Al長さ:33塩基対 CBl型;核酸 (C)鎖の数・一本鎖 (D)トボロノー:直鎖状 (×1)配列、配列番号23: GMTCARGAAN入入!Tτττcr五人cTt、kG’rnTCT(2) 配列番号24の情報。
(i)配列の特色: (A)長さ、33塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数 一本鎖 (D)トイロジー:直鎖状 (xi)配列・配列番号24: ^D^GAGekTCa%TACTRACCCAA?CWGCAGAA丁(2) 配列番号25の情報・ (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー。直鎖状 (×蔦)配列:配列番号25: (2)配列番号26の情報: (1)配列の特色: (xl)配列:配列番号26: コ’ N4CCT’TGRAClGC入入五人TGCTCAT’T訳TkYk  *Tk(2)配列番号27の情報: 33(・・)配列“配列番号27゛ (2)配列番号28の情報。
(D)トポロジー:直鎖状 (xil配列:配列番号28; cceAAcccce 入CWテ^cc ccAAccccxc y(2)配列 番号29の情報・ (xl)配列:配列番号、29 −3゜7゜−38,。3.−8゜T rcxccec。。。=゛(2)配列#号 30の情報: (1)配列の特色・ (D)トポロジー・1宣鎖状 りxl)配列;配シ11番号3o: 入に^C^TCTGY G?CCCC入A丁τ τ^C八cへcc丁^ CXG  33(2)配列番号31の情報: (B)!!2:核酸 (C)鎖の数、一本鎖 (D)トポロノー:fll鎖状 (xl)配列:配列番号31゜ J GAJLAGCC)JkG T’TII^CAC?GCk)Ge;TGkCGT  YCC(2)配列番号32の清報: (B)梨・核酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー・直鎖状 (xl)配列 配列番号32 ccc’rxcc″T TGTGGMGkT CJJJkGkG*TT CAT  、。
(2)配列番号33の情報 (C>鎖の数ニー水路 (D)トヂロノー、直鎖状 (xi)配列:配列番号:33: 入RC6τct*cc *’rtτ^丁CTG^ ^C?テG入^τYTC入^  】3(2)配列番号34の情報: (xi)配列:配列番号・34: GAACCJkT*GC^C^MTY入RY CCY(:C丁T’QYT 6λ ^ ココ(2)配列番号35の情報: (xi)配列:配列番号35: AXGI″10″^?)ICIACCA?Aj1mTGGTcAcτ^Gココ( 2)配列番号36の情報= (!1)配列;配列番号36; 舊QM?TAA eARAccAπA GCATAAA7 m 33(2)配列 番号37の情報・ (C)鎖の数ニー水路 (D)トヂロノー:直鎖状 (xi)配列・配列番号37: (2)配列番号38の情報: (It)配列:配列番号38: <21配列番号39の情報: (D)トポロジー:直鎖状 (xl)配列;配列番号39; ′″″″−゛°−°″′a″、。
IsX Co■bを合成するために用いた全てのサイクル、手順、および配列の リスト 380B DNA合成機用 s・t/z−7o 1ビーデイスクに 収容されている (以下余白) フ了41し偽1イア° イ51へ□ワ′1ノ・−一71イルり947°、’ + 7−F−し’(lk=T・11」)Yづい刀7′ −系も)チー11象 7フイルシ747’:f罰つ6子゛廉 5TDpFIEP H2フ、 1g引 98 27.!91 m1w5H! − ア ・1.嘗ダ88 「 ・1,1988Is’X−2@8 27.+9引 @ II 27.Il’ll −15X−I II 2フ、19’II 118 2 7. 1991C僕シ1;j’L(り (仄q1つ暁。
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Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.HAVに対するサンドイッチハイブリダイゼーシヨンアッセイにおける増幅 プローブとして有用な合成オリゴヌクレオチドであって、 HAV核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第一セグメ ント、および、 オリゴヌクレオチド酸マルチマーに実製的に相補的なヌクレオチド配列を含む第 二セグメントを含み、ここで、該HAV核酸セグメントが、以下からなる群から 選択される、 合成オリゴヌクレオチド: 【配列があります】(配列番号:6) 【配列があります】(配列番号:7) 【配列があります】(配列番号:8) 【配列があります】(配列番号:9) 【配列があります】(配列番号:10)【配列があります】(配列番号:11) 【配列があります】(配列番号:12)【配列があります】(配列番号:13) 【配列があります】(配列番号:14)【配列があります】(配列番号:15) 【配列があります】(配列番号:16)【配列があります】(配列番号:17) 【配列があります】(配列番号:18)【配列があります】(配列番号:19) 【配列があります】(配列番号:20)【配列があります】(配列番号:21) 【配列があります】(配列番号:22)【配列があります】(配列番号:23) 【配列があります】(配列番号:24)【配列があります】(配列番号:25) 【配列があります】(配列番号:26)【配列があります】(配列番号:27)
  2. 2.前記第二セグメントが、【配列があります】(配列番号:38)を含む、請 求項1に記載の合成オリゴヌクレオチド。
  3. 3.HAVに対するサンドイッチハイブリダイゼーションアッセイにおける捕獲 プローブとして有用な合成オリゴヌクレオチドであって、 HAV核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第一セグメ ント、および、 固相に結合したオリゴヌクレオチドに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む 第二セグメントを含み、ここで、核第一セグメントが、以下からなる群から選択 される、 合成オリゴヌクレオチド: 【配列があります】(配列番号:28)【配列があります】(配列番号:29) 【配列があります】(配列番号:30)【配列があります】(配列番号:31) 【配列があります】(配列番号:32)【配列があります】(配列番号:33) 【配列があります】(配列番号:34)【配列があります】(配列番号:35) 【配列があります】(配列番号:36)【配列があります】(配列番号:37)
  4. 4.前記第二セグメントが、【配列があります】(配列番号:39)を含む、請 求項3に記載の合成オリゴヌクレオチド。
  5. 5.HAVに対するサンドイッチハイブリダイゼーションアッセイにおける増幅 プローブとして有用な合成オリゴヌクレオチドのセットであって、該セットは2 つのオリゴヌクレオチドを含み、 ここで、各オリゴヌクレオチドが、 HAV核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第一セグメ ント、および、 オリゴヌクレオチド酸マルチマーに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第 二セグメントを含み、ここで、該HAV核酸セグメントが、以下からなる群から 選択される、 合成オリゴヌクレオチドのセット: 【配列があります】(配列番号:6) 【配列があります】(配列番号:7) 【配列があります】(配列番号:8) 【配列があります】(配列番号:9) 【配列があります】(配列番号:10)【配列があります】(配列番号:11) 【配列があります】(配列番号:12)【配列があります】(配列番号:13) 【配列があります】(配列番号:14)【配列があります】(配列番号:15) 【配列があります】(配列番号:16)【配列があります】(配列番号:17) 【配列があります】(配列番号:18)【配列があります】(配列番号:19) 【配列があります】(配列番号:20)【配列があります】(配列番号:21) 【配列があります】(配列番号:22)【配列があります】(配列番号:23) 【配列があります】(配列番号:24)【配列があります】(配列番号:25) 【配列があります】(配列番号:26)【配列があります】(配列番号:27)
  6. 6.前記第二セグメントが、【配列があります】(配列番号:38)を含む、請 求項5に記載の合成オリゴヌクレオチド。
  7. 7.HAVに対するサンドイッチハイブリダイゼーションアッセイにおける捕獲 プローブとして有用な合成オリゴヌクレオチドのセットであって、該セットが、 2つのオリゴヌクレオチドを含み、 ここで、各オリゴヌクレオチドが、 HAV核酸のセグメントに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第一セグメ ント、および、 固相に結合したオリゴヌクレオチドに実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む 第二セグメントを含み、ここで、該HAV核酸セグメントが、以下からなる群か ら選択される、 合成オリゴヌクレオチドのセット: 【配列があります】(配列番号:28)【配列があります】(配列番号:29) 【配列があります】(配列番号:30)【配列があります】(配列番号:31) 【配列があります】(配列番号:32)【配列があります】(配列番号:33) 【配列があります】(配列番号:34)【配列があります】(配列番号:35) 【配列があります】(配列番号:36)【配列があります】(配列番号:37)
  8. 8.前記第二セグメントが、【配列があります】(配列番号:39)を含む、請 求項7に記載の合成オリゴヌクレオチド。
  9. 9.試料中のHAVの存在を検出するための溶液サンドイッチハイブリダイゼー ションアッセイであって、以下の工程を包含する、アッセイ: (a)核試料を、過剰の(i)請求項5に記載の合成オリゴヌクレオチドのセッ トを含む増幅プローブ、および、(ii)HAVRNAのセグメントに実質的に 相補的であるヌクレオチド配列を含む第一セグメント、および、固相に結合した オリゴヌクレオチドに実質的に相補的である第二セグメントを含む、捕獲プロー ブオリゴヌクレオチドと、ハイブリダイズする条件下で接触させる工程; (b)工程(a)の生成物を、固相に結合した核オリゴヌクレオチドと、ハイブ リダイズする条件下で接触させる工程;(c)その後、固相に結合していない物 質を分離する工程;(d)工程(c)の結合した生成物を、核酸マルチマーと、 ハイブリダイゼーシヨン条件下で接触させる工程であって、核マルチマーが、増 幅プローブポリヌクレオチドの第二セグメントに実質的に相補的である少なくと もつのオリゴヌクレオチド単位、および、標識オリゴヌクレオチドに実質的に相 補的である多数の第二オリゴヌクレオチド単位を含む、工程(e)非結合マルチ マーを除去する工程;(f)工程(e)の固相複合体生成物を、標識オリゴヌク レオチドと、ハイプリダイズする条件下で接触させる工程;(g)非結合標識オ リゴヌクレオチドを除去する工程;および(h)工程(g)の固相複合体生成物 中の標識の存在を検出する工程。
  10. 10.試料中のHAVの存在を検出するための溶液サンドイッチハイブリダイゼ ーションアッセイであって、以下の工程を包含する、アッセイ: (a)該試料を、過剰の(i)HAVRNAのセグメントに実質的に相補的なヌ クレオチド配列を含む第一セグメント、および、核酸マルチマーのオリゴヌクレ オチド単位に実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第二セグメントを含む、 増幅プローブオリゴヌクレオチド、および、(ii)請求項7に記載の合成ヌク レオチドのセットを含む捕獲プローブのセットと、ハイブリダイズする条件下で 接触させる工程;(b)工程(a)の生成物を、固相に結合した核オリゴヌクレ オチドと、ハイブリダイズする条件下で接触させる工程;(c)その後、固相に 結合していない物質を分離する工程;(d)工程(c)の結合した生成物を、該 核酸マルチマーと、ハイブリダイゼーシヨン条件下で接触させる工程であって、 該マルチマーが、増幅プローブポリヌクレオチドの第二セグメントに実質的に相 補的である少なくとも1つのオリゴヌクレオチド単位、および、標識オリゴヌク レオチドに実質的に相補的である多数の第二オリゴヌクレオチド単位を含む、工 程; (e)非結合マルチマーを除去する工程;(f)工程(e)の固相複合体生成物 を、標識オリゴヌクレオチドと、ハイブリダイズする条件下で接触させる工程; (g)非結合標識オリゴヌクレオチドを除去する工程;および (h)工程(g)の固相複合体生成物中の標識の存在を検出する工程。
  11. 11.試料中のHVAの検出のためのキットであつて、以下の相み合わせを含む 、キット: (i)増幅プローブオリゴヌクレオチドのセットであって、核増幅プローブオリ ゴヌクレオチドが、HVA核酸のセグメントに実費的に相補的なヌクレオチド配 列を含む第一セグメント、および、核酸マルチマーのオリゴヌクレオチド単位に 実質的に相補的なヌクレオチド配列を含む第二セグメントを含む、セット: (ii)捕獲プローブオリゴヌクレオチドのセットであって、核捕獲プローブオ リゴヌクレオチドが、HAV核酸のセグメントに実質的に相補的であるヌクレオ チド配列を含む第一セグメント、および、固相に結合したオリゴヌクレオチドに 実質的に相補的である第二セグメントを含む、セット:(iii)核酸マルチマ ーであって、核マルチマーが、増幅プローブポリヌクレオチドの第二セグメント に実費的に相補的である少なくとも1つのオリゴヌクレオチド単位、および、標 識オリゴヌクレオチドに実質的に相補的である少なくとも1つの第二オリゴヌク レオチド単位を含む、核酸マルチマー;および (iv)標識オリゴヌクレオチド。
  12. 12.それらの使用のための指示書をさらに含む、請求項11に記載のキツト。
  13. 13.前記増幅プローブオリゴヌクレオチドのセツトが、請求項5に記載の合成 オリゴヌクレオチドのセットを含む、請求項11に記載のキット。
  14. 14.前記捕獲プローブオリゴヌクレオチドのセットが、請求項7に記載の合成 オリゴヌクレオチドのセットを含む、請求項11に記載のキット。
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