JPH0746241Y2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH0746241Y2 JPH0746241Y2 JP1988102888U JP10288888U JPH0746241Y2 JP H0746241 Y2 JPH0746241 Y2 JP H0746241Y2 JP 1988102888 U JP1988102888 U JP 1988102888U JP 10288888 U JP10288888 U JP 10288888U JP H0746241 Y2 JPH0746241 Y2 JP H0746241Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- control device
- cable
- signal
- connector
- Prior art date
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、撮像手段を有する電子内視鏡、光源装置及び
撮像制御装置を備えた内視鏡装置に関する。
撮像制御装置を備えた内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
また、電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像手
段に用いた電子内視鏡も実用化されている。
段に用いた電子内視鏡も実用化されている。
前記電子内視鏡は、一般的に、光源装置から照明光の供
給を受け、固体撮像素子で撮像して得られる電気信号
を、撮像制御装置へ送って信号処理し、この撮像制御装
置からの映像装置からの映像信号をモニタへ送って映像
化するようになっている。従って、前記固体撮像素子と
撮像制御装置とは、信号線で結ばれる。
給を受け、固体撮像素子で撮像して得られる電気信号
を、撮像制御装置へ送って信号処理し、この撮像制御装
置からの映像装置からの映像信号をモニタへ送って映像
化するようになっている。従って、前記固体撮像素子と
撮像制御装置とは、信号線で結ばれる。
従来は、例えば特開昭60−80429号公報に示されるよう
に、光源装置と撮像制御装置とが一体になったものが多
かったが、近年、この2つを別体とし、各々、様々なタ
イプのものと互換性を持たせるようにしたものも提案さ
れている。
に、光源装置と撮像制御装置とが一体になったものが多
かったが、近年、この2つを別体とし、各々、様々なタ
イプのものと互換性を持たせるようにしたものも提案さ
れている。
このように光源装置と撮像制御装置とを別体にする場
合、例えば、固体撮像素子と撮像制御装置とを結ぶ信号
ケーブルを、撮像制御装置から延出し、この信号ケーブ
ルの端部を、電子内視鏡のユニバーサルケーブルのコネ
クタ部において、固体撮像素子からの信号線と接続する
ことが考えられる。
合、例えば、固体撮像素子と撮像制御装置とを結ぶ信号
ケーブルを、撮像制御装置から延出し、この信号ケーブ
ルの端部を、電子内視鏡のユニバーサルケーブルのコネ
クタ部において、固体撮像素子からの信号線と接続する
ことが考えられる。
また、電子内視鏡のユニバーサルケーブルを、途中で2
本に分岐させ、一方の端部には、光源装置に接続できる
ように、ライトガイド,送気・送水口金を設け、他方の
端部には、撮像制御装置に接続できるように、固体撮像
素子からの信号ケーブルのコネクタを設けることが考え
られる。
本に分岐させ、一方の端部には、光源装置に接続できる
ように、ライトガイド,送気・送水口金を設け、他方の
端部には、撮像制御装置に接続できるように、固体撮像
素子からの信号ケーブルのコネクタを設けることが考え
られる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、撮像制御装置からの信号ケーブルを延出
させたものでは、この信号ケーブルは、一端が撮像制御
装置に固定されているため、消毒することができない。
そのため、術者が、電子内視鏡を消毒した状態で使用す
るためにこれらの装置にセッティングするとき、消毒不
能な不潔域の信号ケーブルのコネクタを触ってしまうと
いう問題点がある。
させたものでは、この信号ケーブルは、一端が撮像制御
装置に固定されているため、消毒することができない。
そのため、術者が、電子内視鏡を消毒した状態で使用す
るためにこれらの装置にセッティングするとき、消毒不
能な不潔域の信号ケーブルのコネクタを触ってしまうと
いう問題点がある。
また、ユニバーサルケーブルを2本に分岐したもので
は、電子内視鏡を光源装置や撮像制御装置から外して運
ぶときや、洗浄のとき、2本のケーブルがぶつかりあっ
たりして、取扱い性が悪いという問題点がある。
は、電子内視鏡を光源装置や撮像制御装置から外して運
ぶときや、洗浄のとき、2本のケーブルがぶつかりあっ
たりして、取扱い性が悪いという問題点がある。
[考案の目的] 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、光源
装置と撮像制御装置とを別体にできると共に、電子内視
鏡単体での持ち運びや洗浄が容易で、且つ、電子内視鏡
と撮像制御装置とを接続する信号ケーブルも消毒できる
ようにした内視鏡装置を提供することを目的としてい
る。
装置と撮像制御装置とを別体にできると共に、電子内視
鏡単体での持ち運びや洗浄が容易で、且つ、電子内視鏡
と撮像制御装置とを接続する信号ケーブルも消毒できる
ようにした内視鏡装置を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本考案の内視鏡装置は、照明光を発生する光源装置と、
前記照明光を伝達して被写体に照射するライトガイドと
前記照明光が照射された被写体像を撮像する撮像手段と
を有し、前記ライトガイドおよび前記撮像手段が出力す
る撮像信号を伝送する撮像信号ケーブルをユニバーサル
ケーブル内に内装した内視鏡と、前記撮像信号を処理す
る処理回路を有する撮像制御装置と、を備えた内視鏡装
置において、 前記ユニバーサルケーブルの端部に設けられ前記ライト
ガイドを前記光源装置に着脱可能に接続する光源装置着
脱部が形成されたユニバーサルコネクタと、前記ユニバ
ーサルコネクタの側部に設けられ前記撮像信号ケーブル
が接続された撮像信号用接点と、前記撮像信号用接点に
着脱可能なスコープ側コネクタと、前記撮像制御装置に
着脱可能な撮像制御装置側コネクタと、前記スコープ側
コネクタと前記撮像制御装置側コネクタとを接続し、前
記撮像信号を前記撮像制御装置へ伝送する信号ケーブル
と、を備えたものである。
前記照明光を伝達して被写体に照射するライトガイドと
前記照明光が照射された被写体像を撮像する撮像手段と
を有し、前記ライトガイドおよび前記撮像手段が出力す
る撮像信号を伝送する撮像信号ケーブルをユニバーサル
ケーブル内に内装した内視鏡と、前記撮像信号を処理す
る処理回路を有する撮像制御装置と、を備えた内視鏡装
置において、 前記ユニバーサルケーブルの端部に設けられ前記ライト
ガイドを前記光源装置に着脱可能に接続する光源装置着
脱部が形成されたユニバーサルコネクタと、前記ユニバ
ーサルコネクタの側部に設けられ前記撮像信号ケーブル
が接続された撮像信号用接点と、前記撮像信号用接点に
着脱可能なスコープ側コネクタと、前記撮像制御装置に
着脱可能な撮像制御装置側コネクタと、前記スコープ側
コネクタと前記撮像制御装置側コネクタとを接続し、前
記撮像信号を前記撮像制御装置へ伝送する信号ケーブル
と、を備えたものである。
[作用] 本考案では、電子内視鏡と撮像制御装置とは、双方に対
して着脱自在な信号ケーブルによって接続される。
して着脱自在な信号ケーブルによって接続される。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係り、第1図
は内視鏡装置の全体を示す斜視図、第2図は電子内視
鏡、光源装置及び撮像制御装置間の接続部を示す側面
図、第3図は内視鏡装置の構成を示す説明図である。
は内視鏡装置の全体を示す斜視図、第2図は電子内視
鏡、光源装置及び撮像制御装置間の接続部を示す側面
図、第3図は内視鏡装置の構成を示す説明図である。
第1図に示すように、内視鏡装置20は、電子内視鏡21
と、この電子内視鏡21に照明光を供給する光源装置40
と、前記電子内視鏡21内の固体撮像素子に対する信号処
理を行う撮像制御装置50と、前記電子内視鏡21と撮像制
御装置50とを接続する信号ケーブル53と、前記撮像制御
装置50からの映像信号を入力して、観察像を表示するモ
ニタ70とで構成されている。
と、この電子内視鏡21に照明光を供給する光源装置40
と、前記電子内視鏡21内の固体撮像素子に対する信号処
理を行う撮像制御装置50と、前記電子内視鏡21と撮像制
御装置50とを接続する信号ケーブル53と、前記撮像制御
装置50からの映像信号を入力して、観察像を表示するモ
ニタ70とで構成されている。
前記電子内視鏡21は、細長で例えば可撓性の挿入部22を
備え、この挿入部22の後端に太径の操作部23が連設され
ている。前記操作部23からは、側方に、可撓性のユニバ
ーサルケーブル24が延設され、このユニバーサルケーブ
ル24の先端に、ユニバーサルコネクタ25が設けられてい
る。第2図に示すように、このユニバーサルコネクタ25
の側部には、接点部30が設けられている。また、前記操
作部23には、フリーズ等、前記撮像制御装置50に対する
コントロールを行う操作部スイッチ38が設けられてい
る。
備え、この挿入部22の後端に太径の操作部23が連設され
ている。前記操作部23からは、側方に、可撓性のユニバ
ーサルケーブル24が延設され、このユニバーサルケーブ
ル24の先端に、ユニバーサルコネクタ25が設けられてい
る。第2図に示すように、このユニバーサルコネクタ25
の側部には、接点部30が設けられている。また、前記操
作部23には、フリーズ等、前記撮像制御装置50に対する
コントロールを行う操作部スイッチ38が設けられてい
る。
一方、前記光源装置40には、例えばハウジングの前面左
側に、第2図に示すように、前記ユニバーサルコネクタ
25を着脱自在に接続可能なライトガイド受け41が設けら
れている。また、前記撮像制御装置50には、例えばハウ
ジングの前面左側に、ビデオコネクタ98が設けられてい
る。
側に、第2図に示すように、前記ユニバーサルコネクタ
25を着脱自在に接続可能なライトガイド受け41が設けら
れている。また、前記撮像制御装置50には、例えばハウ
ジングの前面左側に、ビデオコネクタ98が設けられてい
る。
また、前記信号ケーブル53は、カールケーブル52を有
し、このカールケーブル52の一端に、前記接点部30に着
脱自在に接続されるスコープ側コネクタ54が設けられ、
他端に、前記ビデオコネクタ98に着脱自在に接続される
装置側コネクタ99が設けられている。そして、前記信号
ケーブル53は、前記ユニバーサルコネクタ25の接点部30
と撮像制御装置50のビデオコネクタ98とを接続するよう
になっている。前記スコープ側コネクタ54及び装置側コ
ネクタ99は、共に、インシュレータ部外周のシェルより
外側が防水構造になっている。また、カールケーブル52
と各コネクタ54,99との接続部、及びカールケーブル52
自体も防水構造となっている。
し、このカールケーブル52の一端に、前記接点部30に着
脱自在に接続されるスコープ側コネクタ54が設けられ、
他端に、前記ビデオコネクタ98に着脱自在に接続される
装置側コネクタ99が設けられている。そして、前記信号
ケーブル53は、前記ユニバーサルコネクタ25の接点部30
と撮像制御装置50のビデオコネクタ98とを接続するよう
になっている。前記スコープ側コネクタ54及び装置側コ
ネクタ99は、共に、インシュレータ部外周のシェルより
外側が防水構造になっている。また、カールケーブル52
と各コネクタ54,99との接続部、及びカールケーブル52
自体も防水構造となっている。
前記電子内視鏡21、光源装置40、撮像制御装置50の内部
は、第3図に示すように構成されている。
は、第3図に示すように構成されている。
前記電子内視鏡21は、挿入部22の先端部に、観察窓31と
照明窓32が設けられ、この観察窓31,照明窓32には、そ
れぞれ、対物光学系33,配光レンズ34が配設されてい
る。前記配光レンズ34の後端側には、例えばファイババ
ンドルによって構成されたライトガイド35が連設されて
いる。このライトガイド35は、前記挿入部22及びユニバ
ーサルケーブル24内に挿通されて、前記ユニバーサルコ
ネクタ25まで延設されている。
照明窓32が設けられ、この観察窓31,照明窓32には、そ
れぞれ、対物光学系33,配光レンズ34が配設されてい
る。前記配光レンズ34の後端側には、例えばファイババ
ンドルによって構成されたライトガイド35が連設されて
いる。このライトガイド35は、前記挿入部22及びユニバ
ーサルケーブル24内に挿通されて、前記ユニバーサルコ
ネクタ25まで延設されている。
また、前記対物光学系33の結像位置には、CCD等の固体
撮像素子36が配設されている。尚、カラー撮像方式とし
て同時方式を用いる場合には、前記固体撮像素子36の前
面に、赤,緑,青等の各色光をそれぞれ透過する色フィ
ルタをモザイク状等に配列したカラーフィルタアレイが
設けられる。前記固体撮像素子36には、撮像信号ケーブ
ル37が接続され、この撮像信号ケーブル37は、前記挿入
部22及びユニバーサルケーブル24内に挿通されて、前記
ユニバーサルコネクタ25まで延設され、接点部30の接点
37aに接続されている。
撮像素子36が配設されている。尚、カラー撮像方式とし
て同時方式を用いる場合には、前記固体撮像素子36の前
面に、赤,緑,青等の各色光をそれぞれ透過する色フィ
ルタをモザイク状等に配列したカラーフィルタアレイが
設けられる。前記固体撮像素子36には、撮像信号ケーブ
ル37が接続され、この撮像信号ケーブル37は、前記挿入
部22及びユニバーサルケーブル24内に挿通されて、前記
ユニバーサルコネクタ25まで延設され、接点部30の接点
37aに接続されている。
また、前記操作部スイッチ38には、スイッチケーブル39
が接続され、このスイッチケーブル39は、前記ユニバー
サルケーブル24内に挿通されて、前記接点部30の接点39
aに接続されている。
が接続され、このスイッチケーブル39は、前記ユニバー
サルケーブル24内に挿通されて、前記接点部30の接点39
aに接続されている。
一方、前記光源装置40は、照明光を出射するランプ42を
備え、このランプ42の前方には、絞り制御回路45によっ
て制御される可変絞り43と、集光レンズ44とが順次配設
されている。そして、前記ライトガイド受け41に、電子
内視鏡21のユニバーサルコネクタ25を接続した状態で、
前記ランプ42を発光させると、このランプ42から出射さ
れた照明光は、前記可変絞り43によって光量が調整され
た後、集光レンズ44によって集光されて、前記ユニバー
サルコネクタ25のライトガイド35の入射端に入射するよ
うになっている。
備え、このランプ42の前方には、絞り制御回路45によっ
て制御される可変絞り43と、集光レンズ44とが順次配設
されている。そして、前記ライトガイド受け41に、電子
内視鏡21のユニバーサルコネクタ25を接続した状態で、
前記ランプ42を発光させると、このランプ42から出射さ
れた照明光は、前記可変絞り43によって光量が調整され
た後、集光レンズ44によって集光されて、前記ユニバー
サルコネクタ25のライトガイド35の入射端に入射するよ
うになっている。
また、前記撮像制御装置50は、電子内視鏡21の固体撮像
素子36を駆動し、またこの固体撮像素子36の出力信号を
映像信号処理する信号処理回路60を備えている。この撮
像制御装置50のビデオコネクタ98には、前記信号処理回
路60に接続された接点60a,60b,60cが設けられている。
素子36を駆動し、またこの固体撮像素子36の出力信号を
映像信号処理する信号処理回路60を備えている。この撮
像制御装置50のビデオコネクタ98には、前記信号処理回
路60に接続された接点60a,60b,60cが設けられている。
また、前記信号ケーブル53内には、一端がスコープ側コ
ネクタ54の各接点61a,62a,63aに接続され、他端が装置
側コネクタ99の各接点61b,62b,63bに接続された撮像信
号ケーブル61,スイッチケーブル62,及び調光信号ケーブ
ル63が挿通されている。前記接点部30にスコープ側コネ
クタ54を接続した場合、前記撮像信号ケーブル61は、接
点37a,61aを介して、電子内視鏡21の撮像信号ケーブル3
7に接続され、前記スイッチケーブル63は、接点39a,63a
を介して、電子内視鏡21のスイッチケーブル39に接続さ
れるようになっている。また、前記装置側コネクタ99を
ビデオコネクタ98に接続した場合、前記装置側コネクタ
99の各接点61b,62b,63bは、それぞれ、ビデオコネクタ9
8の各接点60a,60b,60cに接続されるようになっている。
ネクタ54の各接点61a,62a,63aに接続され、他端が装置
側コネクタ99の各接点61b,62b,63bに接続された撮像信
号ケーブル61,スイッチケーブル62,及び調光信号ケーブ
ル63が挿通されている。前記接点部30にスコープ側コネ
クタ54を接続した場合、前記撮像信号ケーブル61は、接
点37a,61aを介して、電子内視鏡21の撮像信号ケーブル3
7に接続され、前記スイッチケーブル63は、接点39a,63a
を介して、電子内視鏡21のスイッチケーブル39に接続さ
れるようになっている。また、前記装置側コネクタ99を
ビデオコネクタ98に接続した場合、前記装置側コネクタ
99の各接点61b,62b,63bは、それぞれ、ビデオコネクタ9
8の各接点60a,60b,60cに接続されるようになっている。
また、本実施例では、前記ユニバーサルコネクタ25の接
点部30と光源装置40に対する接続部とに、対応する接点
65a,65bが設けられ、この両接点65a,65b間がユニバーサ
ルコネクタ25内に設けられた調光信号ケーブル65によっ
て接続されている。前記接点65aには、前記信号ケーブ
ル53内の調光信号ケーブル63に接続されたスコープ側コ
ネクタ54の電気接点63aが接続され、前記接点65bには、
光源装置40内の絞り制御回路45に接続された接点45aが
接続されるようになっている。そして、前記撮像制御装
置50内の信号処理回路60からの調光信号は、前記調光信
号ケーブル63,65を介して、光源装置40内の絞り制御回
路45に入力され、この調光信号に従って、例えば自動調
光するように絞り43が制御されるようになっている。
点部30と光源装置40に対する接続部とに、対応する接点
65a,65bが設けられ、この両接点65a,65b間がユニバーサ
ルコネクタ25内に設けられた調光信号ケーブル65によっ
て接続されている。前記接点65aには、前記信号ケーブ
ル53内の調光信号ケーブル63に接続されたスコープ側コ
ネクタ54の電気接点63aが接続され、前記接点65bには、
光源装置40内の絞り制御回路45に接続された接点45aが
接続されるようになっている。そして、前記撮像制御装
置50内の信号処理回路60からの調光信号は、前記調光信
号ケーブル63,65を介して、光源装置40内の絞り制御回
路45に入力され、この調光信号に従って、例えば自動調
光するように絞り43が制御されるようになっている。
また、前記撮像制御装置50内の信号処理回路60によって
生成されるビデオ信号は、モニタ70に入力されるように
なっている。
生成されるビデオ信号は、モニタ70に入力されるように
なっている。
また、第1図に示すように、前記光源装置40の側部に
は、送水タンク166が設けられている。この送水タンク1
66に一端が接続された送水チューブ167の他端は、前記
ユニバーサルコネクタ25に設けられたた図示しない送水
口金に接続されるようになっている。
は、送水タンク166が設けられている。この送水タンク1
66に一端が接続された送水チューブ167の他端は、前記
ユニバーサルコネクタ25に設けられたた図示しない送水
口金に接続されるようになっている。
次に、以上のように構成された本実施例の操作,作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
消毒の際には、信号ケーブル53は、電子内視鏡21及び撮
像制御装置50から外し、スコープ側コネクタ54及び装置
側コネクタ99に、インシュレータ部外周のシェルより内
側に水が入らないように、防水キャップを被せて、消毒
を行う。また、電子内視鏡21も消毒を行う。
像制御装置50から外し、スコープ側コネクタ54及び装置
側コネクタ99に、インシュレータ部外周のシェルより内
側に水が入らないように、防水キャップを被せて、消毒
を行う。また、電子内視鏡21も消毒を行う。
次に、内視鏡装置20を使用するときは、信号ケーブル53
のスコープ側コネクタ54及び装置側コネクタ99から、防
水キャップを取り外して、装置側コネクタ99を、撮像制
御装置50のビデオコネクタ98に接続する。一方、電子内
視鏡21のユニバーサルコネクタ25は、光源装置40のライ
トガイド受け41に挿入接続する。また、前記ユニバーサ
ルコネクタ25の接点部30に、信号ケーブル53のスコープ
側コネクタ54を接続する。前記信号ケーブル53のカール
ケーブル52は、スコープ側コネクタ54の着脱時に自在に
伸びて、且つ、装着状態では弛まないようにカールされ
ている。また、光源装置40と撮像制御装置50の距離が離
れたときには、カールケーブル52が伸びて、撮像制御装
置50と電子内視鏡21とを接続できるようになっている。
のスコープ側コネクタ54及び装置側コネクタ99から、防
水キャップを取り外して、装置側コネクタ99を、撮像制
御装置50のビデオコネクタ98に接続する。一方、電子内
視鏡21のユニバーサルコネクタ25は、光源装置40のライ
トガイド受け41に挿入接続する。また、前記ユニバーサ
ルコネクタ25の接点部30に、信号ケーブル53のスコープ
側コネクタ54を接続する。前記信号ケーブル53のカール
ケーブル52は、スコープ側コネクタ54の着脱時に自在に
伸びて、且つ、装着状態では弛まないようにカールされ
ている。また、光源装置40と撮像制御装置50の距離が離
れたときには、カールケーブル52が伸びて、撮像制御装
置50と電子内視鏡21とを接続できるようになっている。
このように接続した状態で、前記光源装置40のランプ42
を発光させると、このランプ42から出射された照明光
は、絞り43,集光レンズ44を通って、前記ユニバーサル
コネクタ25のライトガイド35の入射端に入射する。この
照明光は、前記ライトガイド35によって挿入部22の先端
部に導かれ、このライトガイド35の出射端から出射さ
れ、配光レンズ34を経て、被写体に照射される。
を発光させると、このランプ42から出射された照明光
は、絞り43,集光レンズ44を通って、前記ユニバーサル
コネクタ25のライトガイド35の入射端に入射する。この
照明光は、前記ライトガイド35によって挿入部22の先端
部に導かれ、このライトガイド35の出射端から出射さ
れ、配光レンズ34を経て、被写体に照射される。
この照明光による被写体からの戻り光は、対物レンズ系
33によって固体撮像素子36上に結像される。この固体撮
像素子36は、電子内視鏡21内の撮像信号ケーブル37及び
信号ケーブル53内の撮像信号ケーブル61を介して、前記
撮像制御装置50内の信号処理回路60に接続され、この信
号処理回路60によって駆動される。前記固体撮像素子36
の出力信号は、前記信号処理回路60に入力されて、映像
信号処理され、この信号処理回路60によって生成される
ビデオ信号が、モニタ70に入力され、このモニタ70によ
って被写体像が観察される。
33によって固体撮像素子36上に結像される。この固体撮
像素子36は、電子内視鏡21内の撮像信号ケーブル37及び
信号ケーブル53内の撮像信号ケーブル61を介して、前記
撮像制御装置50内の信号処理回路60に接続され、この信
号処理回路60によって駆動される。前記固体撮像素子36
の出力信号は、前記信号処理回路60に入力されて、映像
信号処理され、この信号処理回路60によって生成される
ビデオ信号が、モニタ70に入力され、このモニタ70によ
って被写体像が観察される。
また、電子内視鏡21の操作部23に設けられた操作部スイ
ッチ38は、電子内視鏡21内のスイッチケーブル39及び信
号ケーブル53内のスイッチケーブル62を介して、前記撮
像制御装置50内の信号処理回路60に接続されており、前
記操作部スイッチ38によって、前記信号処理回路60に対
して、フリーズ等のコントロールを行うことができる。
ッチ38は、電子内視鏡21内のスイッチケーブル39及び信
号ケーブル53内のスイッチケーブル62を介して、前記撮
像制御装置50内の信号処理回路60に接続されており、前
記操作部スイッチ38によって、前記信号処理回路60に対
して、フリーズ等のコントロールを行うことができる。
また、前記撮像制御装置50内の信号処理回路60からの調
光信号は、信号ケーブル53内の調光信号ケーブル63及び
ユニバーサルコネクタ25内の調光信号ケーブル65を介し
て、光源装置40内の絞り制御回路45に入力され、この調
光信号に従って、絞り43が制御される。
光信号は、信号ケーブル53内の調光信号ケーブル63及び
ユニバーサルコネクタ25内の調光信号ケーブル65を介し
て、光源装置40内の絞り制御回路45に入力され、この調
光信号に従って、絞り43が制御される。
このように、本実施例によれば、光源装置40と撮像制御
装置50とが別体であるが、電子内視鏡21の操作部23から
延出されているのは、ユニバーサルケーブル26一本だけ
である。従って、ユニバーサルコネクタ25をライトガイ
ド受け41に接続するときに信号ケーブル53がぶらぶらし
たり、電子内視鏡21の洗浄時や、運搬時等にライトガイ
ドケーブルと信号ケーブルがぶらぶらしたり、ユニバー
サルコネクタと装置側コネクタがぶつかりあって破損す
る等のことがなく、取扱い性が良く、操作性が向上され
る。また、電子内視鏡21の洗浄も容易になる。
装置50とが別体であるが、電子内視鏡21の操作部23から
延出されているのは、ユニバーサルケーブル26一本だけ
である。従って、ユニバーサルコネクタ25をライトガイ
ド受け41に接続するときに信号ケーブル53がぶらぶらし
たり、電子内視鏡21の洗浄時や、運搬時等にライトガイ
ドケーブルと信号ケーブルがぶらぶらしたり、ユニバー
サルコネクタと装置側コネクタがぶつかりあって破損す
る等のことがなく、取扱い性が良く、操作性が向上され
る。また、電子内視鏡21の洗浄も容易になる。
また、電子内視鏡21と撮像制御装置50とを接続する信号
ケーブル53は、電子内視鏡21及び撮像制御装置50の双方
から外すことができるので、消毒することができ、術者
が電子内視鏡21を装置40,50にセットするとき、不潔域
に触れることなくセットすることができる。
ケーブル53は、電子内視鏡21及び撮像制御装置50の双方
から外すことができるので、消毒することができ、術者
が電子内視鏡21を装置40,50にセットするとき、不潔域
に触れることなくセットすることができる。
尚、本考案は、上記実施例に限定されず、例えば、光源
装置と撮像制御装置とが別体の内視鏡装置に限らず、光
源装置と撮像制御装置とが一体で、電子内視鏡と撮像制
御装置との電気的接続及び電子内視鏡と光源装置との照
明光の接続が別々に行われるものにも適用することがで
きる。
装置と撮像制御装置とが別体の内視鏡装置に限らず、光
源装置と撮像制御装置とが一体で、電子内視鏡と撮像制
御装置との電気的接続及び電子内視鏡と光源装置との照
明光の接続が別々に行われるものにも適用することがで
きる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、光源装置と撮像制
御装置とを別体にできると共に、電子内視鏡と撮像制御
装置とを接続する信号ケーブルが、電子内視鏡と撮像制
御装置の双方に対して着脱自在であるので、電子内視鏡
単体での持ち運びや洗浄が容易で、且つ、信号ケーブル
も消毒できるという効果がある。
御装置とを別体にできると共に、電子内視鏡と撮像制御
装置とを接続する信号ケーブルが、電子内視鏡と撮像制
御装置の双方に対して着脱自在であるので、電子内視鏡
単体での持ち運びや洗浄が容易で、且つ、信号ケーブル
も消毒できるという効果がある。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係り、第1図
は内視鏡装置の全体を示す斜視図、第2図は電子内視
鏡、光源装置及び撮像制御装置間の接続部を示す側面
図、第3図は内視鏡装置の構成を示す説明図である。 20……内視鏡装置、21……電子内視鏡 25……ユニバーサルコネクタ 40……光源装置、50……撮像制御装置 53……信号ケーブル 54……スコープ側コネクタ 99……装置側コネクタ
は内視鏡装置の全体を示す斜視図、第2図は電子内視
鏡、光源装置及び撮像制御装置間の接続部を示す側面
図、第3図は内視鏡装置の構成を示す説明図である。 20……内視鏡装置、21……電子内視鏡 25……ユニバーサルコネクタ 40……光源装置、50……撮像制御装置 53……信号ケーブル 54……スコープ側コネクタ 99……装置側コネクタ
Claims (1)
- 【請求項1】照明光を発生する光源装置と、前記照明光
を伝達して被写体に照射するライトガイドと前記照明光
が照射された被写体像を撮像する撮像手段とを有し、前
記ライトガイドおよび前記撮像手段が出力する撮像信号
を伝送する撮像信号ケーブルをユニバーサルケーブル内
に内装した内視鏡と、前記撮像信号を処理する処理回路
を有する撮像制御装置と、を備えた内視鏡装置におい
て、 前記ユニバーサルケーブルの端部に設けられ前記ライト
ガイドを前記光源装置に着脱可能に接続する光源装置着
脱部が形成されたユニバーサルコネクタと、 前記ユニバーサルコネクタの側部に設けられ前記撮像信
号ケーブルが接続された撮像信号用接点と、 前記撮像信号用接点に着脱可能なスコープ側コネクタ
と、 前記撮像制御装置に着脱可能な撮像制御装置側コネクタ
と、 前記スコープ側コネクタと前記撮像制御装置側コネクタ
とをカールケーブルによって接続し、前記撮像信号を前
記撮像制御装置へ伝送する信号ケーブルと、 を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988102888U JPH0746241Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988102888U JPH0746241Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0223503U JPH0223503U (ja) | 1990-02-16 |
JPH0746241Y2 true JPH0746241Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31333208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988102888U Expired - Lifetime JPH0746241Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746241Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243625A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 内視鏡の接続システム |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP1988102888U patent/JPH0746241Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223503U (ja) | 1990-02-16 |
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