JPH0745091B2 - 薄帯の搬送装置 - Google Patents
薄帯の搬送装置Info
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- JPH0745091B2 JPH0745091B2 JP62290477A JP29047787A JPH0745091B2 JP H0745091 B2 JPH0745091 B2 JP H0745091B2 JP 62290477 A JP62290477 A JP 62290477A JP 29047787 A JP29047787 A JP 29047787A JP H0745091 B2 JPH0745091 B2 JP H0745091B2
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- Japan
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- ribbon
- brush
- winding
- solid
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/02—Advancing webs by friction roller
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0694—Accessories therefor for peeling-off or removing the cast product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
- B21C47/3466—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus by using specific means
- B21C47/3491—Brushes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、高速下で製造した薄帯を巻取リールへと導
く搬送装置に関する。
く搬送装置に関する。
急冷薄帯、例えばアモルファスリボンのような高速で連
続して生産される薄帯の製造後の取扱い操作は重要であ
る。すなわち巻取リールに至る搬送案内の途中で引っか
かりが生じると薄帯の切断やその上流での停滞をまね
き、著しく生産性が低下する。
続して生産される薄帯の製造後の取扱い操作は重要であ
る。すなわち巻取リールに至る搬送案内の途中で引っか
かりが生じると薄帯の切断やその上流での停滞をまね
き、著しく生産性が低下する。
また、一旦巻取りリールに巻取られた薄帯を高速で巻き
戻して検査し、不良部分を切断、除去して、良品部分を
別のリールに巻取る作業等においても、同様の問題が発
生するおそれがある。
戻して検査し、不良部分を切断、除去して、良品部分を
別のリールに巻取る作業等においても、同様の問題が発
生するおそれがある。
この発明はこの種の薄帯の取扱いに関してその搬送取扱
い上の便益を与えようとするものである。
い上の便益を与えようとするものである。
(従来の技術) 急冷薄帯、例えばアモルファスリボンの製造は、金属溶
湯を高速回転する冷却ロール表面で急冷凝固させ、連続
的に薄帯を製造するものである。特に厚さ30μm程度の
アモルファスリボンの製造は冷却ロールの周速が20〜40
m/s前後において実施されている。
湯を高速回転する冷却ロール表面で急冷凝固させ、連続
的に薄帯を製造するものである。特に厚さ30μm程度の
アモルファスリボンの製造は冷却ロールの周速が20〜40
m/s前後において実施されている。
この様な高速下で製造される薄帯を巻取るために薄帯を
搬送誘導するには特別の装置が必要となる。
搬送誘導するには特別の装置が必要となる。
特開昭59-43772号公報にはへん平な方形断面の空洞を仕
切ったダクト様の搬送空間から駆動流体として空気を吹
き出し、その高速流体の周辺環境に対しての圧力低下の
影響によりダクト内に周辺流体を吸収し、薄帯を円滑に
ダクト内に導入して搬出する装置が提案されている。こ
の装置は冷却ロールより安定に薄帯が剥離し、周辺環境
流体に乱れがない場合には逐次搬送を行えるが、ダクト
内に薄帯がつまるか、または薄帯の冷却ロールでの剥離
点が不安定に上下する場合にはダクト入側で薄帯が切断
する。
切ったダクト様の搬送空間から駆動流体として空気を吹
き出し、その高速流体の周辺環境に対しての圧力低下の
影響によりダクト内に周辺流体を吸収し、薄帯を円滑に
ダクト内に導入して搬出する装置が提案されている。こ
の装置は冷却ロールより安定に薄帯が剥離し、周辺環境
流体に乱れがない場合には逐次搬送を行えるが、ダクト
内に薄帯がつまるか、または薄帯の冷却ロールでの剥離
点が不安定に上下する場合にはダクト入側で薄帯が切断
する。
一方、特開昭59-138572号公報には2個のブラシロール
により薄帯を搬出し、かつ摺動抵抗により張力を付加す
ることが提案されている。この装置ではブラシロールの
回転速度が30m/s以上であり、薄帯の進行が不安定で、
例えば張力差などにより容易に蛇行が生じるため、連続
的に薄帯を搬出する事がむずかしい。さらに適切な張力
を付加するためには、上下ブラシロールに大きな圧下力
を負荷する必要があり、薄帯の破断も発生しやすい。
により薄帯を搬出し、かつ摺動抵抗により張力を付加す
ることが提案されている。この装置ではブラシロールの
回転速度が30m/s以上であり、薄帯の進行が不安定で、
例えば張力差などにより容易に蛇行が生じるため、連続
的に薄帯を搬出する事がむずかしい。さらに適切な張力
を付加するためには、上下ブラシロールに大きな圧下力
を負荷する必要があり、薄帯の破断も発生しやすい。
更に、実開昭61-167248号公報では上下ピンチロール、
エアーノズルおよび案内コンベアの組合せからなる薄帯
の搬送装置が提案されているが、薄帯の蛇行修正装置が
なく、高速通板は不可能である。さらにこの装置では冷
却ロール以降に張力付加装置が次々と配置されており、
巻取り初期の大きな張力が発生し、冷却ロールとピンチ
ロール間の薄帯切断は免れない。
エアーノズルおよび案内コンベアの組合せからなる薄帯
の搬送装置が提案されているが、薄帯の蛇行修正装置が
なく、高速通板は不可能である。さらにこの装置では冷
却ロール以降に張力付加装置が次々と配置されており、
巻取り初期の大きな張力が発生し、冷却ロールとピンチ
ロール間の薄帯切断は免れない。
(発明が解決しようとする問題点) 例えば金属溶湯を高速で回転する冷却ロール表面で急冷
凝固させ、連続的に製造した急冷薄帯などの薄帯を搬送
する際に蛇行を修正し、かつ適切な張力を付加して安定
した搬送を実現し得る装置について提案することが、こ
の発明の目的である。
凝固させ、連続的に製造した急冷薄帯などの薄帯を搬送
する際に蛇行を修正し、かつ適切な張力を付加して安定
した搬送を実現し得る装置について提案することが、こ
の発明の目的である。
(問題点を解決するための手段) この発明は、高速下で薄帯を製造する装置と巻取リール
との間に配置する薄帯の搬送装置であって、薄帯の進行
方向に回転するブラシロールおよびソリッドロールの対
になるピンチロールをそなえる薄帯の搬送装置である。
との間に配置する薄帯の搬送装置であって、薄帯の進行
方向に回転するブラシロールおよびソリッドロールの対
になるピンチロールをそなえる薄帯の搬送装置である。
また実施に当り、ソリッドロールがクラウンロールであ
ること、および、ブラシロールは、ロール軸にブラシ用
の線材を中心振分けでダブルヘリカル状に密接巻付けし
てなることがそれぞれ有利に適合する。
ること、および、ブラシロールは、ロール軸にブラシ用
の線材を中心振分けでダブルヘリカル状に密接巻付けし
てなることがそれぞれ有利に適合する。
なお、この発明でダブルヘリカル状とは、ロール軸両端
から中心部に向けて巻付け方向がロール軸の一端側と他
端側とで逆になる型式を指す。
から中心部に向けて巻付け方向がロール軸の一端側と他
端側とで逆になる型式を指す。
さて、第1図にこの発明に従う薄帯の搬送装置を示す。
すなわち、第1図に示した例においては、ソリッドロー
ル6aとブラシロール6bとで構成されたピンチロール6を
有し、ソリッドロール6aに空圧もしくは油圧を用いた圧
下シリンダー9で圧下力を付与し、ソリッドロール6aお
よびブラシロール6b間の摺動抵抗、特にブラシロール6b
の接触抵抗により薄帯3に張力を加える。すなわち薄帯
の張力はピンチロールの圧下力もしくはブラシロールの
押込量によって設定する。
ル6aとブラシロール6bとで構成されたピンチロール6を
有し、ソリッドロール6aに空圧もしくは油圧を用いた圧
下シリンダー9で圧下力を付与し、ソリッドロール6aお
よびブラシロール6b間の摺動抵抗、特にブラシロール6b
の接触抵抗により薄帯3に張力を加える。すなわち薄帯
の張力はピンチロールの圧下力もしくはブラシロールの
押込量によって設定する。
またピンチロール6は軸受10、プーリーカップリング11
を介してモーター12により回転される。
を介してモーター12により回転される。
ソリッドロール6aは、ロール胴中心部の外径がロール両
端部の外径より大きいラジアルクラウンやテーパクラウ
ンとすることが好ましい。なぜならブラシロール6bによ
る圧下力が薄帯の幅方向中心部で強くなってロール中心
部を通ることが強制されるため、蛇行のない安定した薄
帯の搬送を実現し得る。
端部の外径より大きいラジアルクラウンやテーパクラウ
ンとすることが好ましい。なぜならブラシロール6bによ
る圧下力が薄帯の幅方向中心部で強くなってロール中心
部を通ることが強制されるため、蛇行のない安定した薄
帯の搬送を実現し得る。
ブラシロール6bは、ロール軸13の周面に例えば鉄やステ
ンレス鋼などの金属製の線材14を植毛してなり、とくに
線材14を帯状にらせん形で植毛するに当り、中心振分け
でロール軸13両端から中心部に向けて巻付け方向がロー
ル軸13の一端側と他端側とで逆になる(ダブルヘリカル
巻付け)ようにすることが好ましい。この構造によっ
て、ロール間を通る薄帯を常にロール胴中心部に位置さ
せ、蛇行を防ぎ搬送の安定化をはかることができる。
ンレス鋼などの金属製の線材14を植毛してなり、とくに
線材14を帯状にらせん形で植毛するに当り、中心振分け
でロール軸13両端から中心部に向けて巻付け方向がロー
ル軸13の一端側と他端側とで逆になる(ダブルヘリカル
巻付け)ようにすることが好ましい。この構造によっ
て、ロール間を通る薄帯を常にロール胴中心部に位置さ
せ、蛇行を防ぎ搬送の安定化をはかることができる。
なお、搬送する薄帯の材質等によりブラシ材質を上記以
外のものを適宜選択して良く、また薄帯の搬送速度や蛇
行の程度によって、ソリッドロールにクラウンを付す
か、否か、および、ブラシロールのブラシをダブルヘリ
カル巻付けとするか否かは適宜選択すればよい。
外のものを適宜選択して良く、また薄帯の搬送速度や蛇
行の程度によって、ソリッドロールにクラウンを付す
か、否か、および、ブラシロールのブラシをダブルヘリ
カル巻付けとするか否かは適宜選択すればよい。
(作用) 次にこの発明に従う搬送装置を急冷法による薄帯の製造
に適用した際の薄帯の搬送手順について第2図に基づい
て説明する。
に適用した際の薄帯の搬送手順について第2図に基づい
て説明する。
図中1は冷却ロール、2は冷却ロール1の周面に金属溶
湯を供給する注湯ノズル、3は薄帯、4は空気の噴出に
よって冷却ロール1から薄帯3をはく離するエアーナイ
フ、5は薄帯3の搬送路となるダクトフード、6はダク
トフード5内の中間に配したピンチロールで6aはソリッ
ドロール、6bはブラシロール、7はダクトフード5内の
ピンチロール6出側に配した吸引ブロワー、そして8は
ダクトフード5、ピンチロール6および吸引ブロワー7
からなる搬送装置の移動を担う台車である。
湯を供給する注湯ノズル、3は薄帯、4は空気の噴出に
よって冷却ロール1から薄帯3をはく離するエアーナイ
フ、5は薄帯3の搬送路となるダクトフード、6はダク
トフード5内の中間に配したピンチロールで6aはソリッ
ドロール、6bはブラシロール、7はダクトフード5内の
ピンチロール6出側に配した吸引ブロワー、そして8は
ダクトフード5、ピンチロール6および吸引ブロワー7
からなる搬送装置の移動を担う台車である。
なお図示例のピンチロール6は上がソリッドロールで下
がブラシロールで構成したが、逆の組合わせでも何ら差
支えない。
がブラシロールで構成したが、逆の組合わせでも何ら差
支えない。
注湯ノズル2より冷却ロール1の真上に供給した溶融金
属は急冷凝固して薄帯3となり、この薄帯3は冷却ロー
ル1に密着したまま回転し、ロール下端近傍に配置され
たエアーナイフ5により連続的に冷却ロール1からはく
離しついで放出される。
属は急冷凝固して薄帯3となり、この薄帯3は冷却ロー
ル1に密着したまま回転し、ロール下端近傍に配置され
たエアーナイフ5により連続的に冷却ロール1からはく
離しついで放出される。
ここでこの発明の薄帯の搬送装置を冷却ロール1の近傍
に接近させ、ダクトフード5から、ピンチロール6の出
側に配置した吸引ブロワー7にて薄帯4を吸い込み、高
速回転するピンチロール6に誘導する。
に接近させ、ダクトフード5から、ピンチロール6の出
側に配置した吸引ブロワー7にて薄帯4を吸い込み、高
速回転するピンチロール6に誘導する。
ピンチロール6で捕獲された薄帯3は、台車8を図示し
ない巻取りリールの位置まで移動することによって、巻
取り開始に好適な位置まで運ばれる。この間、薄帯3
は、ピンチロール6によって張力を付与されかつ蛇行す
ることなく抽出保持されるのである。
ない巻取りリールの位置まで移動することによって、巻
取り開始に好適な位置まで運ばれる。この間、薄帯3
は、ピンチロール6によって張力を付与されかつ蛇行す
ることなく抽出保持されるのである。
またここまで急冷薄帯の製造を例に説明したが、この発
明の搬送装置は上記した溶湯急冷による製造直後の急冷
薄帯の搬送に限定されず巻取り後の巻戻し搬送等の広範
な適用が可能である。
明の搬送装置は上記した溶湯急冷による製造直後の急冷
薄帯の搬送に限定されず巻取り後の巻戻し搬送等の広範
な適用が可能である。
すなわち、第4図は、本発明に係る薄帯の搬送装置を巻
戻し、検査の際に使用する例である。
戻し、検査の際に使用する例である。
薄帯3は、巻取りリール16より繰り出され、搬送装置10
0-1を通過して検査装置19によって欠陥の有無を検査さ
れる。検査された後の薄帯は、さらに搬送装置100-2を
通過して、剪断機18に到る。剪断機18と可動ガイド17は
検査装置19からの情報にもとづいて、制御器からの指令
により、不良薄帯を切断し、スクラップボックス21に導
く。欠陥のない良品の薄帯は、可動ガイド17によって1
6′の巻取りリールに巻取るべく、搬送装置100-3又は10
0-4に導かれる。この間、薄帯3は搬送装置100-1〜100-
4の働きにより、蛇行することなく、適度の張力を付与
されつつ搬送されることが可能となる。
0-1を通過して検査装置19によって欠陥の有無を検査さ
れる。検査された後の薄帯は、さらに搬送装置100-2を
通過して、剪断機18に到る。剪断機18と可動ガイド17は
検査装置19からの情報にもとづいて、制御器からの指令
により、不良薄帯を切断し、スクラップボックス21に導
く。欠陥のない良品の薄帯は、可動ガイド17によって1
6′の巻取りリールに巻取るべく、搬送装置100-3又は10
0-4に導かれる。この間、薄帯3は搬送装置100-1〜100-
4の働きにより、蛇行することなく、適度の張力を付与
されつつ搬送されることが可能となる。
(実施例) 下記に示す構成になるソリッドロールおよびブラシロー
ルを適用した第1図の搬送装置を用い、急冷法によって
作成されたFe−Si−Bアモルファス合金の薄帯を巻取リ
ールへ搬送したところ、終始安定した巻取りを行うこと
ができた。
ルを適用した第1図の搬送装置を用い、急冷法によって
作成されたFe−Si−Bアモルファス合金の薄帯を巻取リ
ールへ搬送したところ、終始安定した巻取りを行うこと
ができた。
記 (1)ソリッドロール(クラウンロール) ロール径 中央部:83mm 両端部:80mm ロール軸長:170mm ロール材質:S45C (2)ブラシロール ロール径 :80mm ロール軸長:170mm ロール軸径:25mm ロール軸材質:S45C ブラシ用線材径:0.2mm ブラシ用線材の材質:ステンレスファイバー ブラシ用線材の巻付け構造: ブラシロールの胴長中心振分けで、薄板の進行方向に対
して薄板の中心に向う左巻、右巻きのダブルヘリカル巻
付け(第3図に示すように、凹型のチャンネル15にブラ
シ用の線材14を芯線により連続的に折込圧下して締付固
定しチャンネル15をロール軸13に密接巻付けしてから溶
接止めする。) (発明の効果) 以上述べたようにこの発明の搬送装置によれば、単ロー
ル法あるいはメルトドラッグ法などに代表される急冷薄
帯例えばアモルファスリボンのような高速で連続的に生
産される薄帯を冷却ロールからはく離した後巻取リール
に至る搬送過程で安定して薄帯を搬出し蛇行を修正し、
かつ適切な張力を付加することができる。
して薄板の中心に向う左巻、右巻きのダブルヘリカル巻
付け(第3図に示すように、凹型のチャンネル15にブラ
シ用の線材14を芯線により連続的に折込圧下して締付固
定しチャンネル15をロール軸13に密接巻付けしてから溶
接止めする。) (発明の効果) 以上述べたようにこの発明の搬送装置によれば、単ロー
ル法あるいはメルトドラッグ法などに代表される急冷薄
帯例えばアモルファスリボンのような高速で連続的に生
産される薄帯を冷却ロールからはく離した後巻取リール
に至る搬送過程で安定して薄帯を搬出し蛇行を修正し、
かつ適切な張力を付加することができる。
第1図はこの発明に従う搬送装置の説明図、 第2図は薄帯製造装置に搬送装置を組合わせた状態を示
す説明図、 第3図はブラシロールの説明図、 第4図は搬送装置の適用例を示す説明図である。 1……冷却ロール、2……注湯ノズル 3……薄帯、4……エアーナイフ 5……ダクトフード、6……ピンチロール 6a……ソリッドロール、6b……ブラシロール 7……吸引ブロワー、8……台車 9……圧下シリンダー、10……軸受 11……プーリーカップリング 12……モータ、13……ロール軸 14……線材、15……チャンネル 100……薄帯搬送装置
す説明図、 第3図はブラシロールの説明図、 第4図は搬送装置の適用例を示す説明図である。 1……冷却ロール、2……注湯ノズル 3……薄帯、4……エアーナイフ 5……ダクトフード、6……ピンチロール 6a……ソリッドロール、6b……ブラシロール 7……吸引ブロワー、8……台車 9……圧下シリンダー、10……軸受 11……プーリーカップリング 12……モータ、13……ロール軸 14……線材、15……チャンネル 100……薄帯搬送装置
Claims (3)
- 【請求項1】高速下で薄帯を製造する装置と巻取リール
との間に配置する薄帯の搬送装置であって、 薄帯の進行方向に回転するブラシロールおよびソリッド
ロールの対になるピンチロールをそなえることを特徴と
する薄帯の搬送装置。 - 【請求項2】ソリッドロールがクラウンロールである特
許請求の範囲第1項に記載の搬送装置。 - 【請求項3】ブラシロールは、ロール軸にブラシ用の線
材を中心振分けでダブルヘリカル状に密接巻付けしてな
る特許請求の範囲第1項記載の搬送装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290477A JPH0745091B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 薄帯の搬送装置 |
US07/271,740 US4964583A (en) | 1987-11-19 | 1988-11-15 | Method of transporting rapidly quenched ribbon and apparatus therefor |
EP88119239A EP0316949B1 (en) | 1987-11-19 | 1988-11-18 | Method of transporting rapidly quenched ribbon and apparatus therefor |
CN 88107939 CN1024638C (zh) | 1987-11-19 | 1988-11-18 | 快速冷却金属带的输送方法和装置 |
DE8888119239T DE3869917D1 (de) | 1987-11-19 | 1988-11-18 | Verfahren und vorrichtung zum transportieren von rasch abgekueltem band. |
KR1019880015292A KR890007945A (ko) | 1987-11-19 | 1988-11-19 | 급속냉동된 리본의 반송방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290477A JPH0745091B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 薄帯の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133652A JPH01133652A (ja) | 1989-05-25 |
JPH0745091B2 true JPH0745091B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=17756520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62290477A Expired - Lifetime JPH0745091B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 薄帯の搬送装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745091B2 (ja) |
KR (1) | KR890007945A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102039042B1 (ko) * | 2018-05-16 | 2019-11-26 | 주식회사 태성 | 회전식 박막기판 이송 가이드 및 그를 포함하는 이송롤러장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970001351B1 (ko) * | 1994-03-23 | 1997-02-05 | 주식회사 신아스포츠 | 낚시용 리일의 베일아암 반전장치 |
CN113753357B (zh) * | 2021-09-03 | 2023-03-14 | 江苏国能合金科技有限公司 | 非晶变压器用非晶薄带自动剥离导带装置 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP62290477A patent/JPH0745091B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-11-19 KR KR1019880015292A patent/KR890007945A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102039042B1 (ko) * | 2018-05-16 | 2019-11-26 | 주식회사 태성 | 회전식 박막기판 이송 가이드 및 그를 포함하는 이송롤러장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890007945A (ko) | 1989-07-06 |
JPH01133652A (ja) | 1989-05-25 |
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