[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0744482A - サーバ状態管理システム - Google Patents

サーバ状態管理システム

Info

Publication number
JPH0744482A
JPH0744482A JP5190161A JP19016193A JPH0744482A JP H0744482 A JPH0744482 A JP H0744482A JP 5190161 A JP5190161 A JP 5190161A JP 19016193 A JP19016193 A JP 19016193A JP H0744482 A JPH0744482 A JP H0744482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
status
print
management
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5190161A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Ishida
敏明 石田
Toru Murai
亨 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5190161A priority Critical patent/JPH0744482A/ja
Publication of JPH0744482A publication Critical patent/JPH0744482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザがサーバに対して処理依頼を行う前にサ
ーバの状態を認識できるようにしてサーバの有効利用を
図る。 【構成】状態管理サーバ15がプリントサーバ11及び
12の状態を管理し、該状態監視サーバ15が管理する
プリントサーバ11及び12の状態をワークステーショ
ン13若しくは14に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークに接続し
たステーションと、該ステーションにサービスを提供す
るサーバとを備えたネットワークにおけるサーバ状態管
理システムに関し、特にサーバの有効利用を図るために
該サーバの状態を状態管理サーバを用いて管理し、該状
態管理サーバから各ステーションに対して該サーバの状
態を通知するサーバ状態管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローカルエリアネットワーク(L
AN)等のネットワークにおいて、ユーザに対して各種
サービスを提供する際には、サービス機能毎に機能割付
けされた各種のサーバが用いられるのが一般的である。
【0003】例えば、ユーザが文書を印刷したい場合に
は、プリント機能を有するプリントサーバがユーザから
の印刷要求を受信して、サーバ内のプリンタを用いて受
け付け順に印刷機能を実行することになる。
【0004】すなわち、各種サーバを具備したシステム
においては、各種サーバが印刷処理等のサービスを代行
するため、ユーザは簡易に各種サービスを享受し得るこ
とになる。言い換えると、ユーザはサーバに対して所定
の手続き行えば足りるため、通常はサーバの状態に関知
することはない。
【0005】ところが、例えば一刻も速く印刷結果を得
たいユーザが、プリントサーバAに対して印刷要求を行
った場合において、該プリントサーバAには印刷待ちの
データが多数滞留するとすれば、ユーザが印刷出力を得
るまでに時間を要してしまう。
【0006】したがって、かかる場合には、ユーザに対
して「プリントサーバAには印刷待ちが多い」との情報
を事前に通知できれば、印刷待ちの多いプリンタサーバ
Aではなく、印刷待ちの少ない他のプリンタ(例えば離
隔した場所に配置されたプリントサーバB)に対してユ
ーザが印刷要求を行い、印刷出力を早期に入手できるこ
とになる。
【0007】このように、ユーザがサーバの状況に応じ
たサービスを受けるために、サーバに対するアクセス情
報等をユーザに対して通知することが望まれる場合があ
る。
【0008】そして、この通知を行う従来技術には、例
えば特開平2−232763号公報に開示される「シス
テム運用管理上の統計処理等を可能とするために、事象
をシステム全体で一元管理管理する事象集中管理方式」
や特開平3−283996号公報に開示される「遠隔監
視制御システムに接続して、監視制御情報の管理と画面
表示を行う集中管理制御装置」等がある。
【0009】前者の技術においては、事象監視サーバに
おいて取り扱う事象に”サーバに対するアクセス情報
等”を付加し、ワークステーションからの問合わせに応
じてアクセス情報をユーザに通知することとなる。
【0010】また、後者の技術においては、遠隔監視制
御システムの扱う監視制御情報に”サーバに対するアク
セス情報等”を付加し、各ワークステーションが集中管
理制御装置から上記情報の通知を受けることとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術によると、事象管理サーバにおいて各種の事象を一
元管理するために、所望の情報を取り出す際に時間を要
する結果となる。
【0012】すなわち、事象ログファイルにおいて事象
管理サーバが管理する情報には、システム内で発生する
膨大な事象が含まれるため、かかる事象の中からサーバ
のアクセス情報を取り出して、ワークステーションに通
知するにはサーチに時間を要してしまうからである。
【0013】また、事象管理サーバに対しては、問合わ
せが頻発する場合も考えられるため、事象管理サーバの
レスポンスが遅延することも考えられる。
【0014】したがって、ユーザが早急にサービスの提
供を受けるべく、事象管理サーバに問合わせを行ったと
しても、事象管理サーバ内の処理自体に時間を要する場
合があるため、必ずしもユーザの要求は満たされないと
いう問題がある。
【0015】また、後者の技術によると、遠隔監視制御
システムの存在が前提となるために、”サーバに対する
アクセス情報等”を監視制御情報として取り扱う遠隔監
視制御システムを構築する必要が生じるため効率的では
ない。
【0016】したがって、いずれの従来技術を用いたと
しても、各ユーザが効率良くサーバの状態を把握し得る
ようシステムを構築することは難しい。
【0017】そこで、本発明では上記問題を解決し、ワ
ークステーションを取り扱うユーザが、サーバに対して
処理依頼を行う前にサーバの状態を認識できるようにし
てサーバの有効利用を図ることができるサーバ状態管理
システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ネットワークに接続したステーション
と、該ステーションにサービスを提供するサーバとを備
えたネットワークにおけるサーバ状態管理システムにお
いて、所定のタイミングで前記サーバと通信を行うこと
により、前記サーバの状態を管理する状態管理サーバ
と、前記状態管理サーバから前記ステーションに対して
前記サーバの状態を通知する通知手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0019】
【作用】本発明によれば、サーバの状態を状態管理サー
バにおいて管理し、該状態管理サーバが管理する該サー
バの状態を各ステーションに対して通知する。
【0020】これにより、ステーションを取り扱うユー
ザは、サーバに対してサービスの依頼を行う前にサーバ
の状態を把握することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明をプリントサーバに適用した場
合の一実施例について図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本実施例におけるシステムの全体
構成と状態管理サーバの構成とを示すブロック図であ
る。
【0023】図1に示すように、本発明によるサーバ状
態管理システムは、プリントサーバ11及び12と、ワ
ークステーション13及び14と、状態管理サーバ15
とがネットワーク16に接続される構成をとる。
【0024】ここで、プリントサーバ11は、ネットワ
ーク16に接続されたワークステーション13及び14
に対してプリントサービスを提供するサーバであり、プ
リント処理部11a、ステイタス報告部11b及びプリ
ンタ11cから構成される。
【0025】プリント処理部11aは、ワークステーシ
ョン13又は14からの印刷要求を受け付け、要求の受
け付け順にプリンタ11cを用いて逐次印刷処理を行う
ものである。
【0026】ステイタス報告部11bは、サーバの状態
(以下「ステイタス」という)を状態管理サーバ15か
ら要求されたならば、プリントサーバ11の稼動状況、
障害状況及び印刷待ち状況等を調べ、該ステイタスを状
態管理サーバ15に報告するものである。
【0027】プリンタ11cは、プリント処理部11a
の制御を受けて印刷処理を行うプリンタである。
【0028】なお、プリントサーバ12は、説明の便宜
上細部構成を図示省略したが、プリントサーバ11と同
様に処理部、ステイタス報告部及びプリンタから構成さ
れる。
【0029】次に、ワークステーション13は、ユーザ
が取り扱うネットワーク加入端末であり、必要に応じて
適宜プリントサーバ11又は12に対して印刷要求を行
う。このワークステーション13は、ユーザインターフ
ェース部13a及びステイタス問合わせ部13bから構
成される。
【0030】ユーザインターフェース部13aは、ユー
ザから印刷指示を受けたならば、ステイタス問合わせ部
13bにプリントサーバ11又は12のステイタスを確
認させ、該プリントサーバが所定の状態あれば該プリン
トサーバに対して印刷要求を行うものである。
【0031】なお、所定の状態とは、例えば”プリンタ
が稼動状態でかつ印刷待ち数が3以下の場合”であり、
ユーザが任意に指定できるものである。また、状態表示
を行った後に処理を一時中断し、ユーザが再入力したプ
リントサーバに対して印刷要求を行うことも可能であ
る。
【0032】ステイタス問合わせ部13bは、ユーザイ
ンターフェース13aの指示により、状態管理サーバ1
5に対してプリントサーバ11又は12の状況を問合わ
せ、該問合わせ結果を表示するとともにユーザインター
フェース部13aに出力するものである。
【0033】なお、ワークステーション14は、説明の
便宜上細部構成を図示省略したが、ワークステーション
13と同様にユーザインターフェース部及びステイタス
問合わせ部から構成される。
【0034】次に、状態管理サーバ15は、プリントサ
ーバ11及び12のステイタスを管理し、ワークステー
ション13又は14の要求により該ワークステーション
に対してステイタスの通知を行う装置であり、ステイタ
ス処理部15aと、ステイタス管理部15bと、管理テ
ーブル15cとから構成される。
【0035】ステイタス処理部15aは、定期的にプリ
ントサーバ11及び12に対してステイタスの要求を行
い、該プリンタサーバから報告されるステイタスをステ
イタス管理部15bに対して出力する。また、ステイタ
ス処理部15aがワークステーション13又は14から
プリントサーバ11又は12に対するステイタスの問合
わせを受けたならば、ステイタス管理部15bに対して
該ステイタスの確認を指示し、確認結果を該ワークステ
ーションに通知する。
【0036】ステイタス管理部15bは、ステイタス処
理部15aからステイタスの確認指示を受けたならば、
該当するプリントサーバのステイタスを管理テーブル1
5cから取り出し、ステイタス処理部15aに送出す
る。
【0037】管理テーブル15cは、プリントサーバ1
1及び12のステイタスを管理するテーブルであり、前
述したように各プリントサーバの稼動状況、障害状況及
び印刷待ち状況等がテーブルに格納される。
【0038】この管理テーブル15cの構成例を図2を
用いて説明する。
【0039】図2に示すように、管理テーブル15cに
おいては、プリントサーバ毎にスタイタスを持つ構成を
とる。ここで、プリンタサーバの稼動状況としては「ビ
ジー状態か否か」(2a)を、障害状況としては「ダウ
ン状態か否か」(2b)を、印刷待ち状況としては「印
刷待ち数」(2c)をステイタスとして取り扱うことと
している。
【0040】このため、図示した状態は、プリントサー
バ11がビジーでもダウンでもなく印刷待ち数が3であ
ることを示し、プリントサーバ12が印刷待ち数が1の
状態でダウンしていることを示している。
【0041】なお、本例では、かかるステイタスのみを
取り扱うことにしたが、例えば障害の種類及び部位等を
特定するというように障害状況を詳細に取り扱うこと
や、この例に示す以外の印刷済み枚数等を取り扱うこと
も可能である。
【0042】次に、上記構成を持つサーバ状態管理シス
テムの動作手順について、図3を用いて説明する。
【0043】図3は、プリントサーバ11のステイタス
を管理テーブル15cに登録する手順(S301〜S3
03)と、ワークステーション13がプリントサーバ1
1に印刷要求を発する手順(S311〜S315)を示
す概念図である。
【0044】図3に示すように、管理テーブル15cに
各プリントサーバの状態を登録する際には、まず状態管
理サーバ15のステイタス処理部15aがプリントサー
バ11に対してステイタスを要求する(S301)。こ
のステイタスの要求は、ステイタス処理部15a主導の
もと定期的に行うものとする。
【0045】そして、スタイタスを要求されたプリント
サーバ11では、プリント処理部11aがステイタスの
確認を行い、ステイタス報告部11bが該確認結果を状
態管理サーバ15に対して送信する(S302)。
【0046】プリントサーバ11からステイタスを受領
した状態管理サーバ15では、ステイタス処理部15a
が該ステイタスをステイタス管理部15bを介して管理
テーブル15cに登録する(S303)。
【0047】以上の処理により、プリントサーバ11の
ステイタスが状態管理サーバ15の管理テーブル15c
に登録されることになる。なお、ここでは、プリントサ
ーバ11のステイタスを登録する手順について示した
が、プリントサーバ12に対しても同様の手順で行われ
る。
【0048】次に、ワークステーション13がプリント
サーバ11に対して印刷要求を行う場合について説明す
る。
【0049】この場合には、まずワークステーション1
3のユーザインターフェース部13aがプリントサーバ
11に対して印刷要求を行う前に、状態管理サーバ15
に対して該プリントサーバの状態確認を行う。
【0050】具体的には、まずワークステーション13
のステイタス問合わせ部13bが、状態管理サーバ15
に対して該プリントサーバのステイタスを問合わせ(S
311)、該問合わせを受けたステイタス処理部15a
は、ステイタス管理部15bを介して管理テーブル15
cから該プリントサーバのステイタスを取り出して(S
312)、該ステイタスをワークステーション13に通
知する(S313)。
【0051】これにより、ワークステーション13で
は、プリントサーバ11の状態を確認できるため、該プ
リントサーバのステイタスに応じて印刷要求を行うか否
かを決定する。そして、該プリントサーバを用いた印刷
を行う場合には、直接プリントサーバ11に対して印刷
要求を発する(S314)。
【0052】上記手順でプリントサーバを用いた印刷を
行うことにより、プリントサーバの状況を踏まえた印刷
要求の是非の判断が可能となる。特に、この実施例で
は、各ユーザが印刷要求を発する際に、プリンタの印刷
待ち数を考慮することができるため、印刷待ち数が多い
場合には他のプリンタサーバを使用する等の状況に応じ
た処理を行うことができる。
【0053】また、S311〜S313に示したステイ
タスの問合わせについては、印刷要求の際に自動的に行
うよう構成することにより、ユーザは従来と同様に印刷
要求を行えば足り、特に過大な負担を強いることはな
い。
【0054】なお、ここでは、ワークステーション13
からプリントサーバ11に対して印刷要求を行う場合を
例示したが、プリントサーバ12に印刷要求を行う場合
やワークステーション14から印刷要求を行う場合にも
同様の手順で実施することができる。
【0055】以上説明したように、この実施例では、ユ
ーザに対して状態管理サーバ15が管理するステイタス
を通知するよう構成するため、ユーザがサーバの状態を
踏まえて状況判断を行うことができる。このため、例え
ば印刷待ち数が少ないプリンタサーバを選択して迅速な
印刷結果を得ることが可能となる。
【0056】次に、本発明を用いてプリントサーバの管
理者がプリントサーバの保守管理を行う第2の実施例に
ついて説明する。
【0057】プリントサーバの管理者は、プリントサー
バのプリンタが、紙切れやトナー切れを起こした際に、
迅速にプリンタサーバの異常状態を発見して、該異常状
態を復旧することにより、プリントサーバの稼動状態を
維持する役割を担っている。
【0058】このため、プリントサーバと離隔した場所
に位置する管理者がプリントサーバの状態を把握できる
ように、遠隔システム制御(Remote System Administra
tion)技術が用いられることが多い。
【0059】しかしながら、この遠隔システム制御技術
では、管理者が能動的にプリンタサーバに対してアクセ
スを行い、各種情報を入手する必要がある。
【0060】そこで、かかるプリントサーバの保守管理
に対して本発明を適用することにより、プリントサーバ
を管理する状態管理サーバからプリントサーバの管理者
に対して定期的にプリントサーバの状態を通知すること
ができる。
【0061】図4は、第2の実施例に係わるシステムの
全体構成と処理手順とを示すブロック図である。
【0062】図4に示すように、第2の実施例では、プ
リントサーバ11及び12と、ワークステーション13
と、管理テーブルを持つ状態管理サーバ15とがネット
ワーク16に接続される構成に、プリントサーバ11及
び12の管理者用ワークステーション40とメールサー
バ41とを付加した構成を用いている。
【0063】このシステムを用いて、サーバの管理者が
各プリントサーバを管理する場合には、まず状態管理サ
ーバ15が、サーバの状態を把握するために各プリント
サーバにステイタスを要求し(4a)、ステイタスの要
求を受けた各プリントサーバは、状態管理サーバ15に
対してステイタスを報告する(4b)。
【0064】そして、各プリントサーバの状態を管理テ
ーブルに登録した状態管理サーバ15は、該管理テーブ
ルの内容をワークステーション40に対して定期的に通
知する(4c)。サーバの管理者は、状態管理サーバか
らの通知内容を確認して、例えばプリンタ用紙切れが近
い場合には予めプリンタの用紙補給に赴き、処理の合間
を利用して用紙補給を行う(4d)。
【0065】これにより、サーバの管理者は定期的にサ
ーバの状態を把握できるため、サーバの継続的な維持管
理を行うことが可能となる。
【0066】なお、第2の実施例で用いるステイタス
は、サーバの管理者に必要十分な情報を含める必要があ
るため、前例とは異なり例えばトナーの現状、用紙の現
状等の詳細な情報を含める必要がある。また、例えば”
用紙切れ”等の結果のみならず、”用紙切れが近い”と
いう情報を含めることにより、プリントサーバの稼動状
態を維持することもできる。
【0067】また、上記の実施例では、管理テーブルの
内容をそのまま通知することとしたが、詳細な情報を取
り扱う本実施例で用いる管理テーブルの特性を考慮する
と、管理テーブルの内容を全て通知することは効率的で
はない。
【0068】このため、各プリントサーバから受信した
ステイタスを解析して、サーバの管理者に必要な事項の
みを抽出し、メールサーバ41を用いて電子メールで該
管理者に通知することもできる。
【0069】図5は、状態管理サーバ15がステイタス
の解析を行い電子メールを用いてサーバの管理者に状態
を通知する場合における、状態管理サーバ15内の一連
の処理を示すフローチャートである。
【0070】図5に示すように、まず状態管理サーバ1
5は各プリントサーバに対してステイタスを要求し(S
501)、各プリントサーバが回答したステイタスを受
信する(S502)。
【0071】そして、まず最初に受信したステイタスの
解析を行い(S503)、サーバの管理者に通知すべき
情報があるか否かを確認し(S504)、通知すべき情
報が含まれる場合には、該情報を切り出してサーバの管
理者宛の電子メールを作成し(S505)、メールサー
バ41にメール送信を依頼する(S506)。なお、S
504において、通知すべき情報が無い場合には、S5
07に移行する。
【0072】そして、他のプリントサーバから受信した
ステイタスが有るか否かを確認し(S507)、他のス
テイタスが有る場合にはS503〜S506の処理を同
様に行うとともに、上記処理の終了後所定の時間待機し
て(S508)、定期的に上記S501〜S507の処
理を繰り返す。
【0073】以上の処理を状態管理サーバ15において
行うことにより、不必要な情報を排除した効率の良いシ
ステムを構成することができる。また、かかる解析処理
を状態管理サーバ15において行うことにより、プリン
トサーバの管理者とメールサーバの管理者とが異なる場
合に、各管理者に関連する情報のみを切り出して通知で
きることになる。
【0074】上述してきたように、本実施例では、状態
管理サーバ15においてプリントサーバ11及び12か
らステイタスを受領して管理テーブル15に登録し、該
管理テーブル15の情報をユーザが取り扱うワークステ
ーション13及び14に通知することにより、ユーザが
サーバの状態を踏まえた状況に応じたサービスの提供を
要求することができる。
【0075】また、管理テーブル15の情報をサーバの
管理者が取り扱うワークステーション40に通知するこ
とにより、サーバの管理者がプリンタサーバ11及び1
2の状態を的確に把握することもできる。
【0076】さらに、状態管理サーバ15が受領したス
テイタスを解析し、電子メール等を用いてユーザ及びサ
ーバの管理者に通知することにより、効率的なサーバ状
態管理システムを構築することもできる。
【0077】また、本実施例では、状態管理サーバ15
から定期的にステイタス要求を各ワークステーションに
発し、これに対応して各ワークステーションが応答する
こととしたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、各ワークステーションは別命なく定期報告を行うと
ともに、障害発生時には緊急報告を行うこともできる。
【0078】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、サーバの状態を状態管理サーバにより管理し、該
状態をステーションに通知するよう構成したので、ステ
ーションを取り扱うユーザがサーバの状態を把握してサ
ーバを有効利用することができる。
【0079】これにより、ユーザがサーバの状態を踏ま
えて、サーバ状況に応じたサービスの提供を要求するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるサーバ状態管理システムの一実
施例の構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示す管理テーブルの構成例を示す図。
【図3】 図1に示すプリントサーバのステイタスを管
理テーブルに登録する手順と、ワークステーションがプ
リントサーバに印刷要求を発する手順を示す概念図。
【図4】 本発明によるサーバ状態管理システムの別の
実施例の構成及び処理の流れを示すブロック図。
【図5】 図4に示す状態管理サーバの処理の一例を示
すフローチャート。
【符号の説明】
11 プリントサーバ、 11a プリント処理部、1
1b ステイタス報告部、 11c プリンタ、 12
プリントサーバ、13 ワークステーション、 13
a ユーザインターフェース部 、13b ステイタス
問合わせ部、 14 ワークステーション、15 状態
管理サーバ、 15a ステイタス処理部、15b ス
テイタス管理部、 15c 管理テーブル、16 ネッ
トワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続したステーションと、
    該ステーションにサービスを提供するサーバとを備えた
    ネットワークにおけるサーバ状態管理システムにおい
    て、 所定のタイミングで前記サーバと通信を行うことによ
    り、前記サーバの状態を管理する状態管理サーバと、 前記状態管理サーバから前記ステーションに対して前記
    サーバの状態を通知する通知手段とを具備したことを特
    徴とするサーバ状態管理システム。
JP5190161A 1993-07-30 1993-07-30 サーバ状態管理システム Pending JPH0744482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5190161A JPH0744482A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 サーバ状態管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5190161A JPH0744482A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 サーバ状態管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0744482A true JPH0744482A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16253445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5190161A Pending JPH0744482A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 サーバ状態管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0744482A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09181723A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd ネットワークにおける資源の変化を通知するネットワーク資源監視システムおよび方法
JPH1131114A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Matsushita Electric Works Ltd ネットワークリモート管理システム
JP2007288776A (ja) * 1995-06-05 2007-11-01 Ricoh Co Ltd 被モニター装置とモニター装置との間の通信方法および通信システム
JP2018036992A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、画像形成システム及び情報処理プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397581A (ja) * 1989-09-11 1991-04-23 Hokkaido Nippon Denki Software Kk プリンタ装置の使用状態表示方式
JPH0434640A (ja) * 1990-05-31 1992-02-05 Nec Corp 計算サーバホスト選択方式
JPH04179328A (ja) * 1990-11-14 1992-06-26 Nec Corp 障害通知システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397581A (ja) * 1989-09-11 1991-04-23 Hokkaido Nippon Denki Software Kk プリンタ装置の使用状態表示方式
JPH0434640A (ja) * 1990-05-31 1992-02-05 Nec Corp 計算サーバホスト選択方式
JPH04179328A (ja) * 1990-11-14 1992-06-26 Nec Corp 障害通知システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007288776A (ja) * 1995-06-05 2007-11-01 Ricoh Co Ltd 被モニター装置とモニター装置との間の通信方法および通信システム
JPH09181723A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd ネットワークにおける資源の変化を通知するネットワーク資源監視システムおよび方法
JPH1131114A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Matsushita Electric Works Ltd ネットワークリモート管理システム
JP2018036992A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、画像形成システム及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8010840B2 (en) Generation of problem tickets for a computer system
US6557122B1 (en) Notification system for informing a network user of a problem in the network
EP1890427B1 (en) A system and method for monitoring the device port state
US7552215B2 (en) Method, system, and computer program product for supporting a large number of intermittently used application clusters
US20030223090A1 (en) Method and implementation for message-driven job processing
JPH1083382A (ja) 分散システム運用保守支援装置および運用保守支援方法
JP2004206634A (ja) 監視方法、稼動監視装置、監視システム及びコンピュータプログラム
CN106547566B (zh) 通讯服务进程池管理方法及系统
JP2008203939A (ja) ログ管理装置、ログ管理方法、プログラム、及び記録媒体
JPH0744482A (ja) サーバ状態管理システム
CN114548718A (zh) 服务大厅管理系统及方法
JPH06222956A (ja) 電子メールを用いた監視システム
JP6368157B2 (ja) 通信システムとその制御方法
JP3973713B2 (ja) 分散処理システムにおける稼働情報自動取得通知方法
JPH1063539A (ja) 運行監視通報システム
KR20030050898A (ko) 컴퓨터 운영 상태 표시장치
JP2000200245A (ja) 情報利用システム及び情報利用方法
JP2009160750A (ja) 画像形成装置と画像形成システム
JP4110129B2 (ja) コンピュータシステムの制御方法、コンピュータシステム、および、制御プログラム
JP2008203942A (ja) ログ管理装置、ログ管理方法、プログラム、及び記録媒体
JP2002244828A (ja) 機器状態管理システム
JP2003228785A (ja) 警報通知先の選別機能つき監視制御装置
JP2000020480A (ja) クラスタ型システム
JPH10283241A (ja) 監視システムのメンテナンス方式
JP2006092254A (ja) 情報処理装置,情報処理システム及び情報処理方法