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JPH074128A - キャビネット引き出し用滑りラッチ機構 - Google Patents

キャビネット引き出し用滑りラッチ機構

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Publication number
JPH074128A
JPH074128A JP5333025A JP33302593A JPH074128A JP H074128 A JPH074128 A JP H074128A JP 5333025 A JP5333025 A JP 5333025A JP 33302593 A JP33302593 A JP 33302593A JP H074128 A JPH074128 A JP H074128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
cabinet
latch
hook
puller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5333025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3421106B2 (ja
Inventor
George R Slivon
アール．スリボン ジョージ
Kenneth C Happ
シー．ハップ ケネス
Jack A Parise
エイ．パライズ ジャック
Charles H Heiligenthal
エィチ．ヘイリゲンサル チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snap On Inc
Original Assignee
Snap On Tools Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snap On Tools Corp filed Critical Snap On Tools Corp
Publication of JPH074128A publication Critical patent/JPH074128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3421106B2 publication Critical patent/JP3421106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C3/00—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
    • E05C3/12—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B65/00—Locks or fastenings for special use
    • E05B65/46—Locks or fastenings for special use for drawers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】ローラ付きキャビネットが移動されるとき、不
用意に開くことが少なく、かつ、引き出しの引手によっ
てラッチ機構が隠されており、また、ラッチ機構を外し
たり引き出しを開けたりすることが片手でできる引き出
し用ラッチ機構を提供する。 【構成】ラッチ機構は引き出しの前面に引き出し引き手
２４を有している。引き出しの上部フランジ２５の下に
は、ラッチ棒４０が左右に摺動する溝３４がある。ラッ
チ棒の一端は、ラッチ位置にばね６０付勢されたフック
５１を担持している。引き出しを開けることが所望され
た時、使用者は彼の指を引き出しの下のラッチ棒に置
き、ラッチ棒を解除位置に動かす。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、引き出しが閉じられた
時自動的にラッチ位置に置かれるラッチ機構に関し、特
に鍵で開閉する錠とは異なるラッチ機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】引き出し付きのキャビネットは、各引き
出しが閉じられた時自動的にラッチが掛かるよう組み立
てられているか、もしくは手動でラッチされるアクチュ
エータを必要とする。書類用キャビネットの引き出しは
通常前者の部類であり、販売の場にあるローラー付きキ
ャビネットの引き出しは、手動でラッチを掛けて閉じね
ばならない。ほとんどのラッチ機構において、アクチュ
エータは、そのラッチが掛かった及び外れた状態間で軸
回転又は円回転する。キャビネットがローラー付き、つ
まりローラー上で場所から場所へと移動される時には、
このようなラッチ機構は、特に床が平らでない場合に不
用意に開きやすい。滑り構造を採用した現存の機構は、
それを開けるために使用者によって特定の位置でつかま
れるアクチュエータを有している。引き手が引き出し一
杯に渡って伸びる場合、使用者がただ一個所でそれをつ
かむことを要求されるとすると、使用はさらに難しくな
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これまでの引き出しラ
ッチ機構のあるものにおいては、片手が機構のラッチを
外し、別な手が引き手をつかんで引き出しを開けるよ
う、両手の使用が必要である。その上、この種のもの
は、アクチュエータが見えているので不体裁である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】キャビネットがある場所
から別な場所へとローラーで移動される時、不用意に開
くことの少ない引き出し用ラッチ機構を提供するのが、
本発明の重要な目的である。
【０００５】二つ目の目的は、使用者が、その範囲でな
らどこをつかんでも開けられる引き出し用ラッチ機構を
提供することである。
【０００６】三つ目の目的は、引き出しの引き手によっ
て事実上隠された引き出し用ラッチ機構の提供である。
【０００７】四つ目の目的は、該機構を外すこと及び引
き出しを開けることの両方が片手でできるよう配置され
た引き出し用ラッチ機構の提供である。
【０００８】要約すると、側壁、細長い引き手を含む引
き出し、ラッチが掛かった又は外れた位置間で滑りが可
能な、該引き手の下にある滑り棒を含むラッチ機構、該
滑り棒の一端にあるフック、該フックに隣接するキャビ
ネットの、隣接する該側壁の一つにあるキーパーを含
む、キャビネットの引き出し用ラッチ機構が提供されて
いる。該フックは、滑り棒がそのラッチが掛かった位置
にある時キーパーとかみ合うよう、またラッチが外れた
位置にある時該キーパーから離れるよう配置されてい
る。
【０００９】
【作用】本発明によるラッチ機構は、引き出し前部の引
き手を含む。該引き出しの上部フランジの下には溝があ
り、ラッチ棒はそこで左右への滑り移動が可能である。
該ラッチ棒の一端は、ラッチが掛かった位置までばねで
操作されるフックを備えている。引き出しを開けたい時
は、使用者は該ラッチ棒に触れながら該引き手の下に指
先を置き、該滑り棒をそのラッチが外れた位置まで移動
する。
【００１０】
【実施例】ここで図、特に図１を参照すると、ローラー
１１に取り付けられた工具収納キャビネットが描かれて
いる。キャビネット１０は、二つの側壁１２及び複数の
引き出し２０を含んでいる。細長い金属製引き出し引き
手２４が各引き出しの前端に位置し、その全幅に渡って
伸びている。
【００１１】他の図も参照すると、各引き出し２０は、
前壁２１及び一対の側壁２２を有する。ラッチングが起
こる側壁２２の一つの前部には、穴２３があいている。
各引き出しは、実際には前壁２１と一体の引き手２４を
有する。引き手２４には、上部フランジ２５及び屈曲し
た前部フランジ２６が付いている。前壁２１は、曲折し
た部分２７を形成するため、その上端で後方に曲げられ
ている。
【００１２】それぞれの引き出しに連結されているの
は、前部分３１及び後部分３２を有する、断面がＵ字形
のトリム部材３０である。後部分３２の上端に近いとこ
ろには、前方に突出するリブ３３がある。両部分３１及
び３２のつながりとその弾性によって、前部フランジ２
６は、前部分３１並びにリブ３３間にしっかりと捕えら
れている。前方にあるリブ３３及び上部フランジ２５間
の空隙と、後部で曲折した部分２７によって形づくられ
ている空隙が、溝３４を形成している。
【００１３】ラッチ棒４０は引き手２４と実質上等しい
長さ、上部フランジ２５よりやや狭い幅、並びに溝３４
の深さよりやや小さい厚みを有する。ラッチ棒４０は、
それに取り付けられた複数の指状突起４１を有し、各突
起４１は、ここに描かれた具体例中では、ラッチ棒４０
の幅よりも小さい長さを持つ。各突起４１は、使用者の
指を受け止められる高さがある。ラッチ棒４０は溝３４
内に位置し、その前部はリブ３３上に、後部は曲折部分
２７上に乗っている。ラッチ棒４０は、上部フランジ２
５、リブ３３及び曲折部分２７間に設置されており、溝
３４内で左右に平行に滑らせ移動することができる。
【００１４】さらに各引き出しは、フック５１及び補助
フランジ５２を含むラッチ５０を有する。フック５１
は、肩部５３及びカム面５４を有する。締め具５５は、
補助フランジ５２の穴を貫いてラッチ棒４０の端にある
穴に伸び、それによってラッチ５０をそこに取り付け
る。別な方法として、ラッチ棒４０とラッチ５０は、一
部品として一体化することもできる。ボルト５６は、フ
ック５１の穴５７及び引き出し２０の穴２３を貫いて伸
びる。ボルト５６は、組み立て後５８において固定され
る。
【００１５】板ばね６０は、平たいＳ字形の金属片とし
て描かれているが、フック５１にねじ止めされた締め具
６１によって、一端がフック５１に取り付けられてい
る。他方の端に近い部分は、引き出し２０の側壁２２に
接するニー６２を形成する。他種のばね、例えばコイル
ばねも同様に使用できる。
【００１６】ラッチ棒４０は、ラッチの掛かった及び外
れた位置間で移動できる。ニー６２は側壁２２に接触し
ており、板ばね６０はラッチ棒４０を右側、すなわちラ
ッチ状態に付勢している。使用者は指を引き出し手２４
の下にあて、ラッチ棒４０に触れることができる。そし
てその手を左側に動かすことにより、一つは又はそれ以
上の付属指状突起４１を捕えて、ラッチ棒４０をラッチ
の外れた位置に動かすため、それを左へ移動する。
【００１７】図４を参照すると、引き出し２０が閉じら
れた状態の時、フック５１は、常に図に描かれた位置を
取る。すなわち、それは側壁１２の開口部１３中にあ
る。肩部５３は、開口部１３の前部と向き合う関係にあ
り、それによって、引き出し２０をラッチ状態に置く。
【００１８】引き出しを開けたい時には、使用者が指を
その引き出しの引き手２４の下に当てると、それによっ
て、上に説明されたように、指先がラッチ棒４０に触れ
る。それを左側へ動かすことにより、指先は指状突起４
１と係合して、ラッチ棒４０を左へ移動させる。さらに
それは、図５に描かれているようにフック５１を開口部
１３より退かせることになる。ここで使用者は、トリム
部材３０の後部分３２に指が触れた状態で引き出しを引
き開ける。ラッチ棒４０は、使用者がそれを離すと同時
に、ラッチ５０を右側に押すばね６０の力で、自動的に
右側にはじき戻る。その後引き出しが閉じられた時、カ
ム面５４は、図に描かれた側壁の前部とかみ合い、それ
によってフック５１を自動的に左側に移動して側壁１２
を越えさせ、そこで引き出しの閉鎖が可能になる。ばね
６０は、フック５１を右側に、つまり図４に描かれたラ
ッチ位置にはじく。
【００１９】ボルト５６は、ラッチ棒４０が右側へ移動
できる範囲を制限している。これには他の方法も使用で
きる。例えば、ラッチ棒４０の他の端は、該棒が右側へ
移動する範囲を制限するよう、形を付けて成形すること
もできる。
【００２０】
【発明の効果】キャビネット１０はローラーに乗ってお
り、色々な場所へ移動できるように作られている。キャ
ビネット移動中は不用意に開かないよう、引き出しがラ
ッチでしっかりと閉じられているのは重要なことであ
る。上記の機構は、確実な方法である。キャビネットが
移動する床が平らでない場合に起こるであろう振動は、
垂直に軸回転するアクチュエータを有するラッチ機構の
ラッチをはずしやすい。このような振動が上記の平行に
移動可能なラッチ棒に及ぼす影響は、それよりかなり少
ない。加えて、ラッチ棒は隠されている。図１におい
て、キャビネットの外観を損なうようなラッチ棒は見ら
れない。該棒は、引き出し引き手に設置されているの
で、引き出しを開けたい使用者によって、自動的に作動
される。さらに該棒は、引き出しに沿うどの位置ででも
触れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】複数の引き出しを有するキャビネットの斜視
図。
【図２】本発明の特徴に拠って構成された引き出し用ラ
ッチに使用されている、ラッチ棒の斜視図。
【図３】図１におけるキャビネットのラッチ機構の一つ
を拡大、分解した分解斜視図。
【図４】図１における直線４−４に沿った、該ラッチ機
構の拡大断面図。
【図５】図４と同様の図だが、ラッチ機構がそのはずれ
た状態にある拡大断面図。
【図６】図４における直線６−６に沿った縦断面図。
【図７】図６における直線７−７に沿った縦断面図。
【符号の説明】 １０ キャビネット １２ 側壁 １３ 開口部 ２０ 引出し ２１ 前壁 ２２ 側壁 ２４ 引き手 ２５ 上部フランジ ２６ 前部フランジ ２７ 曲折部分 ３４ 溝 ４０ ラッチ棒 ４１ 指状突起 ５０ ラッチ ５１ フック ５３ 肩部 ５４ カム面 ６０ ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス シー．ハップ アメリカ合衆国ウィスコンシン州バーリン グトン，スリーハンドレッド アンド ト ウェルフス アベニュー 9043 (72)発明者 ジャック エイ．パライズ アメリカ合衆国ウィスコンシン州ケノウシ ャ，フォーティーフォース アベニュー 8207 (72)発明者 チャールズ エィチ．ヘイリゲンサル アメリカ合衆国ウィスコンシン州ケノウシ ャ，ワンハンドレッド アンド トウェル フス アベニュー 7928

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 間隔を空けた一対の側壁と、該側壁間に
    配置された引き出しと、該引き出し上の細長い引き手
    と、該引き手下に設置され、ラッチの掛かった及び外れ
    た位置間で長手方向に滑り移動するため引き手で支えら
    れた、その長手方向に伸びる細長い滑り部材と、該滑り
    部材の一端にあって該側壁の一つに隣接するラッチ・フ
    ックと、該引き出しに隣接する該側壁上のキーパーとを
    有しており、前記フックは、前記滑り部材がラッチが掛
    かった位置にある時、前記キーパーとかみ合い、それが
    ラッチが外れた位置にある時前記キーパーからはずれる
    ことを特徴とするキャビネット。
  2. 【請求項２】 前記滑り棒が複数の付属指状突起を有し
    ている請求項１のキャビネット。
  3. 【請求項３】 前記指状突起が細長く事実上平行である
    請求項２のキャビネット。
  4. 【請求項４】 前記指状突起のおのおのが前記滑り棒の
    幅より短い請求項３のキャビネット。
  5. 【請求項５】 前記滑り棒を、そのラッチが掛かった位
    置に移動するばねの手段をさらに含んでいる請求項１の
    キャビネット。
  6. 【請求項６】 前記ばね手段が前記フックに取り付けら
    れている請求項５のキャビネット。
  7. 【請求項７】 前記ばね手段が板ばねである請求項５の
    キャビネット。
  8. 【請求項８】 前記ばね手段が平たいＳ字形をしている
    請求項７のキャビネット。
  9. 【請求項９】 前記フックが前記滑り棒より独立してお
    り、さらにそれに取り付けられている請求項１のキャビ
    ネット。
  10. 【請求項１０】 前記引き出し引き手が上部フランジ及
    び屈曲した前部フランジを含んでいる請求項１のキャビ
    ネット。
  11. 【請求項１１】 前記側壁が予め決められた間隔離れて
    おり、前記引き出しが前記間隔よりわずかに小さい幅を
    有して、前記引き出し引き手及び前記滑り部材が、実質
    上前記引き出しの幅一杯に伸びている請求項１のキャビ
    ネット。
  12. 【請求項１２】 前記移動手段の押しに対して、前記ラ
    ッチ・フックをラッチの外れた位置に移動するため、前
    記引き出しが開放状態から閉鎖状態に移された時、前記
    側壁とカムがかみ合いをするよう配置されたカム面を前
    記フックが含んでいる請求項５のキャビネット。
JP33302593A 1993-02-01 1993-12-27 キャビネット引き出し用滑りラッチ機構 Expired - Lifetime JP3421106B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/011,985 US5403139A (en) 1993-02-01 1993-02-01 Sliding latch mechanism for a cabinet drawer
US011985 1993-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH074128A true JPH074128A (ja) 1995-01-10
JP3421106B2 JP3421106B2 (ja) 2003-06-30

Family

ID=21752826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33302593A Expired - Lifetime JP3421106B2 (ja) 1993-02-01 1993-12-27 キャビネット引き出し用滑りラッチ機構

Country Status (9)

Country Link
US (2) US5403139A (ja)
EP (1) EP0609509B1 (ja)
JP (1) JP3421106B2 (ja)
KR (1) KR100271723B1 (ja)
AU (1) AU667755B2 (ja)
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