JPH0741699U - 道路工事用信号機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路工事中に於ける、交通整理用信号機に待
機中の自動車の有無を認識するセンサーにてコントロー
ルさせ、道路工事に於ける交通渋滞を防ぐ事を目的とす
る。 【構成】 本体（１）センサー（２）コントロールボッ
クス（３）支柱（４）とからなり、工事中の道路わきに
簡単に据え置かれるような構成になっている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、道路工事中に於ける交通整理用信号機に待機中の自動車の有無を認 識するセンサーを有した道路工事用信号機で渋滞を防ぐ事を目的としたものであ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来の道路工事用信号機はタイマーのみでその切替えを行っていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

道路工事にはしばしば片側通行を余儀なくされる、したがって道路工事用信号 機が設置される。その切替えはタイマーによって行われているので、自動車の交 通量には一切関係ない。したがって、道路工事中は交通渋滞が伴う。

【０００４】 時間帯により、その通行方向は一方向に片寄ることが多く待機の自動車がない 方も同じ時間だけ青になっている。したがって運転者がイライラする。

【０００５】 渋滞の多い時には切替え作業者が状況を見て切替えを行っている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案は、道路工事用信号機に待機中の自動車の有無を認識するセンサーを連 動させた。

【０００７】

【作用】

タイマーにより青信号に切替えられる時、センサーが待機中の自動車の有無を 認識し、無い時は引き続き赤のままである。自動車が接近した時には従来の機能 に戻って、設定時間後青に切替わる。

【０００８】

【実施例】

実施例について、図面を参照して説明する。 図において、従来の信号機の上に取付けた待機中の自動車の有無を認識するセン サーを有した道路信号機である。これはネジ止めになっていて、従来ある信号機 、あるいは信号機と別の位置に設置可能なようにしたものである。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は、時間帯の一方向のみに交通量が片寄ったり、相手側に待機中の自動 車が無いのにこちら側が赤で停止を続ける事が無くなる。

【００１０】 交通渋滞が緩和される。

【００１１】 工事への支障が少なくなる。

【００１２】 運転者のイライラが少なくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の道路工事用信号機の全体図である。

【符号の説明】

１ 信号機本体 ２ センサー ３ コントロールボックス ４ 支柱

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０８Ｇ 1/095 Ｃ 7740−3Ｈ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】待機中の自動車の有無を認識するセンサー
   を有した、道路工事用信号機