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JPH0733336Y2 - 圧力スイッチ - Google Patents

圧力スイッチ

Info

Publication number
JPH0733336Y2
JPH0733336Y2 JP1240989U JP1240989U JPH0733336Y2 JP H0733336 Y2 JPH0733336 Y2 JP H0733336Y2 JP 1240989 U JP1240989 U JP 1240989U JP 1240989 U JP1240989 U JP 1240989U JP H0733336 Y2 JPH0733336 Y2 JP H0733336Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switch case
movable member
fitted
pressure
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1240989U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02104543U (ja
Inventor
京市 中村
邦彦 衛籘
豊 森
拓哉 大久保
良夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP1240989U priority Critical patent/JPH0733336Y2/ja
Publication of JPH02104543U publication Critical patent/JPH02104543U/ja
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Publication of JPH0733336Y2 publication Critical patent/JPH0733336Y2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、圧力を受けて変位する受圧ピストンにより可
動接点を作動させ、固定端子を短絡させる圧力スイッチ
に関する。
〈従来の技術〉 パワーステアリングのアイドルアップ等の目的に使用さ
れるこの種の圧力スイッチは例えば第2図に示すごと
く、中心に受圧ピストン2を液密に嵌挿したハウジング
1と、スイッチ機構5を内蔵したスイッチケース4を同
軸的に固定してなり、圧力を受けて受圧ピストン2が変
位すると、スラスト伝達板3を介して受圧ピストン2の
一端に当接されたスイッチ機構5の可動キャップ6がス
プリング7に抗して移動し、可動接点8が一対の固定端
子9a,9bを短絡してスイッチを閉じるようになってい
る。そしてスラスト伝達板3には、薄肉シート部材10が
接着され、スイッチケース4内に油が入らないように仕
切ってある。また、スラスト伝達板3の受圧ピストン2
側への移動を制限するストッパ11がハウジング1の内周
に嵌合されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このようなものにおいては、可動キャッ
プ6がスプリング7によってスラスト伝達板3に押し付
けられているだけで、円周方向の移動が制限されていな
い。この結果、ストッパ11が傾いた状態で組み付けられ
た場合や、振動によって薄肉シート部材10が傾いた場合
には、可動キャップ6が傾いた状態で固定端子9a,9b側
に移動し、この結果、可動接点8が固定端子9a,9bの何
れか一方にしか接触せず、作動不良が発生する問題があ
った。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上述した問題を解決するためになされたもの
で、スイッチケースの固定端子の外周に環状突起を形成
し、この環状突起に摺動可能に嵌合するガイド部を可動
部材に形成したものである。
〈作用〉 圧力を受けて受圧ピストンが変位すると、スラスト伝達
部材を介して可動部材は押されて移動する。この際可動
部材はガイド部で環状突起に案内されているため、傾く
ことなく一対の固定端子に可動接点を接触させることが
できる。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において20は中心に嵌合孔21を形成したハウジングであ
り、このハウジング20には同軸的にスイッチケース22が
タイトリング23により締付け固定されている。嵌合孔21
には受圧ピストン24が摺動自在に嵌挿され、この受圧ピ
ストン24には2本の環状溝25が形成されており、この環
状溝25にはOリング26とバックアップリング27がそれぞ
れ装着され、嵌合孔21と受圧ピストン24との間の液密が
保持されている。また受圧ピストン24の受圧側となる外
端部の外周には、嵌合孔21の段部に当接して過大なスト
ロークを制限するストッパリング28が設けられている。
ハウジング20の下部外周には、本実施例の圧力スイッチ
を被測定部材に取り付けるためのねじ13が形成され、圧
力は嵌合孔21の下端より導入される。
受圧ピストン24のスイッチケース22側先端部には、相当
長の小径部29が形成され、ハウジング20には、小径部29
と対応する部分に嵌合孔21と連続して大径孔30が形成さ
れている。ハウジング20の大径孔30の開口部周縁とスイ
ッチケース22との間には、ゴム等の柔軟弾性材料よりな
る円形の薄肉シート部材31の全外周に形成した厚肉部が
液密に挟持固定され、この薄肉シート部材31の中心部に
はスラスト伝達部材32が気密に固着されている。このス
ラスト伝達部材32は薄肉シート部材31の上下面に当接し
た下板33と上板34よりなり、下板33に一体形成された突
起33aにより互いにかしめ固定されている。
前記薄肉シート部材31とスラスト伝達部材32により、小
径部29と大径孔30の間に形成された空間Sとスイッチケ
ース15の内部とは互いに気密に仕切られている。この空
間S内には、中心に孔を設けたカップ状のストッパ44が
大径孔30の小径部分に圧入固定され、受圧ピストン24の
小径部29はストッパ44の孔を通ってスラスト伝達部材32
に当接可能となっている。
前記スイッチケース22は電気絶縁材料より形成され、こ
のスイッチケース22の中間の隔壁22aには一対の固定端
子35a,35bが貫通して埋設されている。また隔壁22aの固
定端子35a,35bの外周には軸線方向に伸びる環状突起36
が形成されている。また、スイッチケース15内には、こ
の環状突起36の内周面に摺動可能に嵌合するガイド部37
bを形成したキャップ状の可動部材37が設けられてい
る。この可動部材37は第1スプリング38によりスラスト
伝達部材32に当接し、スラスト伝達部材32は通常はスト
ッパ44に当接して停止している。可動部材37内の上部に
設けた可動接点39は可動部材37の下部に嵌着したばね受
40との間に介装した第2スプリング41により上向きに付
勢され、その先端部は可動部材37上端中央の孔37aか
ら、両固定端子35a,35bの内端の間に向けて突出してい
る。
以上のような構成で動作について説明する。不作動状態
においては第1図に示すとおり、第1スプリング38によ
り付勢された可動部材37はスラスト伝達部材32を介して
ストッパ44に支持されており、可動接点39は両固定端子
35a,35bから離れて圧力スイッチは解放状態になってい
る。嵌合孔21の下端より圧力が導入されれば、受圧ピス
トン24の小径部29およびスラスト伝達部材32を介してこ
の圧力を受けた可動部材37は第1スプリング38に抗して
移動する。このとき、この可動部材37のガイド部37bが
スイッチケース22の環状突起36に嵌合して案内されてい
るため、ストッパ44や薄肉シート部材31が傾いていた場
合においても可動部材37は傾くことがなく、可動接点39
は2つの固定端子35a,35bの間に進入して短絡させ、圧
力スイッチを閉状態とする。さらにこの環状突起36とガ
イド部材37によって固定端子35a,35bと可動接点39が他
の部品と隔離された状態となっているため接点に異物が
付着しにくくなっている。前記当接後の可動部材37の移
動は、各固定端子35a,35bの内端部の多少の変形と第2
スプリング41の撓みおよび可動部材37のガイド部37bが
スイッチケース22の隔壁22aに当接することにより制限
される。また薄肉シート部材31は、自由に変形してスラ
スト伝達部材32の移動を許容する。
以上上述した実施例ではガイド部37bを環状突起36が包
囲して嵌合しているが、逆に環状突起36をガイド部37b
が包囲して嵌合してもよい。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案においては、スイッチケースの
固定端子の外周に環状突起を形成し、この環状突起に摺
動可能に嵌合するガイド部を可動部材に形成したので、
たとえ薄肉シート部材やストッパに傾きがあっても、可
動部材が傾いたままに移動することがなく、可動接点が
一対の固定端子と確実に接触して圧力スイッチの動作不
良を防止することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図は従来
技術の一例を示す縦断面図である。 20……ハウジング、21……嵌合孔、22……スイッチケー
ス、24……受圧ピストン、31……薄肉シート部材、32…
…スラスト伝達部材、35a,35b……固定端子、36……環
状突起、37……可動部材、37b……ガイド部、38……第
1スプリング、39……可動接点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 良夫 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 審査官 鈴野 幹夫

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心に嵌合孔を形成したハウジングと、こ
    のハウジングの一端に同軸的に固定したスイッチケース
    と、このスイッチケース内に設けられた一対の固定端子
    と、この固定端子を短絡させる可動接点と、この可動接
    点を装着し前記スイッチケース内に嵌挿された可動部材
    と、前記嵌合孔に液密に嵌挿され一端が前記可動部材に
    当接する受圧ピストンよりなる圧力スイッチにおいて、
    前記スイッチケースの固定端子の外周に環状突起を形成
    し、この環状突起に摺動可能に嵌合するガイド部を前記
    可動部材に形成したことを特徴とする圧力スイッチ。
JP1240989U 1989-02-03 1989-02-03 圧力スイッチ Expired - Fee Related JPH0733336Y2 (ja)

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JPH02104543U JPH02104543U (ja) 1990-08-20
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