[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH07323645A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH07323645A
JPH07323645A JP6119272A JP11927294A JPH07323645A JP H07323645 A JPH07323645 A JP H07323645A JP 6119272 A JP6119272 A JP 6119272A JP 11927294 A JP11927294 A JP 11927294A JP H07323645 A JPH07323645 A JP H07323645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording material
head cartridge
ink
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6119272A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Oide
隆宏 大出
Osamu Asakura
修 朝倉
Kenji Kawazoe
憲嗣 河添
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
Seiji Takahashi
誠二 高橋
Yoshiyuki Shimamura
由之 嶋村
Kazuya Iwata
和也 岩田
Yuji Shikame
鹿目  祐治
Masazumi Nagashima
正澄 長島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6119272A priority Critical patent/JPH07323645A/ja
Priority to EP95303651A priority patent/EP0688673B1/en
Priority to DE69528793T priority patent/DE69528793T2/de
Priority to US08/454,514 priority patent/US5997120A/en
Publication of JPH07323645A publication Critical patent/JPH07323645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17543Cartridge presence detection or type identification
    • B41J2/17546Cartridge presence detection or type identification electronically
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17566Ink level or ink residue control

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット記録ヘッドとインクタンク一
体型のヘッドカートリッジを複数種類用いる記録装置に
おいて、カートリッジ交換の際に誤ったヘッドカートリ
ッジを装着した場合にそれまで用いていた他の種類のカ
ートリッジのインク残量に係るデータが失われないよう
にし、そのカートリッジのインク残量を確認することを
可能とする。 【構成】 現在装着されているヘッドカートリッジの交
換を促されて(ステップS502,S503)、実際に
交換を行い(ステップS504)、その新たに装着した
ヘッドカートリッジが正しいものであるか否かの確認が
求められる(ステップS505,S506)。ここで、
使用者が確認の入力をして始めてインク残量に係るデー
タ(RMD11、RCD11)が初期化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置に関し、詳し
くはインク、トナー等、記録剤あるいは記録用紙等、記
録媒体(以下、これらを総称して記録材という)の残量
管理のための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録装置として従来よりよく知られるも
のに、例えば記録ヘッドを搭載し、紙、OHP用シート
などの記録媒体(以下用紙とも言う)の搬送方向に対し
垂直な方向に往復移動するキャリアを有したいわゆるシ
リアルタイプの記録装置や、記録用紙の幅に対応した長
さの記録ヘッドを有したフルラインタイプの記録装置が
ある。これらの記録装置では、種々の記録方式による記
録ヘッドが用いられ、その方式として、一般にはワイヤ
ドット方式、感熱方式、熱転写方式、インクジェット方
式、電子写真方式などが広く知られている。
【0003】このような記録方式に応じて用いる記録剤
も異なり、例えば、インクジェット方式にあってはイン
クを、電子写真方式にあってはトナーを、また熱転写方
式にあってはインクリボンを記録剤として用いる。
【0004】記録装置がこれらの記録剤を備える量は、
これらの記録剤を所持するための部材によって左右され
る。例えば、インクジェット方式において、インクはイ
ンクタンクに所持されるが、近年普及しつつある記録ヘ
ッドとインクタンクとを一体としたカートリッジタイプ
のもの(以下、ヘッドカートリッジという)では、その
初期状態つまり新品状態でカートリッジが保有する量
が、備えるインク量となる。そして、その一定量で記録
できる量もほぼ定まり(以後この量をHMAXとして表
す)、記録量がほぼこのような所定の記録可能量になる
と、インク等、記録剤の補充が必要となる。この場合、
上記のカートリッジにあっては新品のヘッドカートリッ
ジ(以下、これを新カートリッジと呼ぶ)に交換する等
の操作が必要となる。
【0005】インク等、記録剤の補充時期ないしは新カ
ートリッジへの交換時期および現在の記録可能残量(以
下これを残量と呼ぶ)を使用者に知らせる報知手段とし
ては、使用量ないしは残量を継続的に計数してその計数
値に基づいて表示装置にメッセージ等を表示する手段、
確認窓等を設け使用者が目視可能にする手段、インク等
の残量に対応し、その増減と共に可変するインジケータ
表示手段等、多数が知られている。
【0006】また、記録媒体の残量報知の構成について
も複写装置等で多く知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では例えばヘッドカートリッジの交換によって記録
装置本体に記憶している使用量あるいは残量に関する計
数値が変更されると、それと同時に報知内容も変更され
る。このため、例えばモノクロ記録用とカラー記録用ヘ
ッドカートリッジがそれぞれ別個のものを用いて、それ
ぞれを記録装置に交換装着しながら記録を行う構成の記
録装置では、ヘッドカートリッジの交換の際、モノクロ
用の新カートリッジに交換すべきところを誤ってカラー
用の新カートリッジに交換した場合、カラー記録用ヘッ
ドカートリッジの上記使用量、残量に関する計数値が変
更されてしまい、それと共に報知内容も変更される。こ
のため、交換後、誤りに気付いたとしても、それまで使
用していたカラー記録用カートリッジの情報はすべて変
更されているため、そのヘッドカートリッジに関する使
用量、残量の計数値データが消失し、これを把握するこ
とはできなくなるという問題があった。
【0008】本発明は上記問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは誤ってヘッドカ
ートリッジ等、記録剤の交換を行った場合においても、
以前使用していた別の記録剤の使用量ないしは残量を把
握することが可能な記録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置において、該記
録装置における記録によって消費される記録材を保持す
る記録材保持手段であって、前記記録装置において着脱
自在に設けられた記録材保持手段と、前記記録装置に装
着されている前記記録材保持手段が保持する記録材の量
を検出する検出手段と、該検出手段が検出する記録材の
量を記憶する記憶手段と、前記記録材保持手段が前記記
録装置に装着されたとき、所定の入力があった後、当該
装着される記録材保持手段が保持する記録材の量に応じ
て前記記憶手段の内容を変更する変更手段と、を具える
ことを特徴とする。
【0010】より好ましくは、前記記録装置は、前記記
録材保持手段が保持する記録材の量を報知する報知手段
をさらに具え、該報知手段は、前記記録材保持手段が装
着されたとき、当該保持される記録材の量を報知し、前
記所定の入力があった後は、前記記憶手段が記憶する量
を報知することを特徴とする。
【0011】
【作用】以上の構成によれば、ヘッドカートリッジ等の
記録材保持手段が誤って交換された場合、直ちにそれま
でに用いていた記録材保持手段が保持する記録材の量に
関する記憶内容は変更されず、使用者が報知内容によっ
て誤った装着に気付き、正しい保持手段の装着が確認さ
れた後の入力があって始めて新たな保持手段の記録材量
に従って変更される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係るインクジェ
ット記録装置の概略構成を示す斜視図である。
【0014】ここで1はインクジェットヘッドおよびイ
ンクタンクを一体に有したヘッドカートリッジであり、
図において一点鎖線で示される。このヘッドカートリッ
ジは、モノクロ記録時にはモノクロ用ヘッドカートリッ
ジ、カラー記録時にはカラー用ヘッドカートリッジが搭
載され、使用されないヘッドカートリッジは図示しない
保管箱に保管される。2はヘッドカートリッジ1を搭載
して図中S方向に移動可能に設けられたキャリアであ
る。3はヘッドカートリッジ1をキャリア2に取り付け
るためのフック、4はフック3を操作するためのレバー
であり、5はヘッドカートリッジ1に対する電気接続部
を支持するための支持板である。6はその電気接続部と
本体制御部とを接続するためのFPC(フレキシブル印
刷回路)である。7はキャリア2を案内するためのガイ
ド軸であり、キャリアの軸受け8に挿通されている。9
はキャリアに接続され、これをS方向に移動させるため
の動力を伝達するためのタイミングベルトであり、装置
両側部に配置されたプーリ10A,10Bに張架されて
いる。これらプーリのうち一方のプーリ10Bには、ギ
ア等の伝達機構を介してキャリアモータ11より駆動力
が伝達される。
【0015】12は紙等の記録媒体の被記録面を規制す
るとともに、記録等に際してこれを搬送するための搬送
ローラであり、搬送モータ13によって駆動される。1
4は記録媒体を記録位置に導くためのペーパーパン、1
5は記録媒体の送給経路途中に配設されて記録媒体を搬
送ローラ12に向けて押圧し、これを搬送するためのピ
ンチローラである。16はヘッドカートリッジ1の吐出
口に対向し、記録媒体の記録面を規制するためのプラテ
ンである。17は記録媒体の搬送方向において、上記記
録位置より下流側に配置され、記録媒体を図示しない排
止口に向けて排紙するための排紙ローラである。18は
排紙ローラ17に対応して設けられる拍車であり、記録
媒体を排紙ローラ17に対して押圧し、排紙ローラ17
による記録媒体の搬送力を生じさせる。19は記録媒体
のセット等に際してピンチローラ15、拍車18それぞ
れの付勢を解除するための解除レバーである。
【0016】プラテン16は両側を排紙ローラ17の軸
で回転可能に支持され、左右プレート20の停止位置か
らペーパーパン14の前面部21方向に付勢され、その
部分16Aは搬送ローラ12をその最外周より小さくし
ている部分12Aにおいて押圧する。
【0017】22はホームポジションにおいてヘッドカ
ートリッジ1の記録ヘッドのインク吐出口形成面と対向
するゴム等の弾性材料で形成したキャップであり、記録
ヘッドに対し当接/離脱が可能に支持されている。この
キャップ22は、非記録時等の記録ヘッドの保護や、記
録ヘッドの吐出回復処理に際して用いられる。吐出回復
処理とはキャップ22を吐出口形成面に対向させ、イン
ク吐出口内に設けられてインク吐出のために利用される
エネルギー発生素子を駆動することにより全吐出口から
インクを吐出させ、これにより、気泡や塵埃、あるい
は、増粘して記録に適さなくなったインクといった吐出
不良要因を除去する処理(予備吐出)や、これとは別に
吐出口形成面をキャップ22で覆った状態で吐出口より
インクを強制的に排出させることにより吐出不良要因を
除去する処理(吸引回復)である。23は、吸引力を作
用し、上記強制排出による吸引回復処理や予備吐出によ
る吐出回復処理に際してキャップ22に受容されたイン
クを吸引するために用いられるポンプである。24はこ
のポンプ23によって吸引された廃インクを貯留するた
めの廃インクタンクである。廃インクタンク24は、チ
ューブ28によりポンプ23と接続されている。25は
記録ヘッドの吐出口形成面のワイピングを行うためのブ
レードであり、ヘッド側に突出してキャリア移動の過程
でワイピングを行う位置と吐出口形成面に係合しない後
退位置とに移動可能に支持されている。26は回復系モ
ータ、27は回復系モータ26から動力の伝達を受け
て、ポンプ23の駆動およびキャップ22やブレード2
5の移動をそれぞれ行わすためのカム装置である。
【0018】図2は上述したヘッドカートリッジ1の詳
細を示す外観斜視図である。
【0019】ヘッドカートリッジ1は、記録ヘッド本体
をなす吐出ユニット1Jとインクタンク1Kとを一体に
形成したものである。つめ1Lはヘッドカートリッジ1
をキャリア2に装着する際にキャリア2に設けられたフ
ック3によって掛止される。図2から明らかなようにつ
め1Lはヘッドカートリッジ外観全延長の内側に配設さ
れる。またヘッドカートリッジ1の前方における吐出ユ
ニット1Jの近傍には、この図には示されないが位置決
め用突き当て部が設けられている。ヘッド開口部1Mは
キャリア2に立設されフレキシブル基板(電気接続部)
およびゴムパッドを支持する支持板5(図1参照)が挿
入されるものである。
【0020】図3は本発明に係る一実施例を示す記録装
置の制御構成を示すブロック図である。
【0021】ここで、300はコンピュータあるいはワ
ードプロセッサ等のホスト機を示している。3001は
ホスト機300全体の制御を司るMPUであり、制御実
行上の時間を管理しているタイマ部3002を有してい
る。このホスト機300は、ROM3003あるいはフ
ロッピ・ディスク、ハードディスク等、外部記憶装置3
006に格納されている制御プログラムや各種データに
基づいて制御される。3004は、制御実行時にワーク
エリアあるいはキーボード等入力装置3005からの入
力データを格納するバッファエリア等として用いられる
RAMである。3007はCRT、LCD等の表示装置
である。3008,3009,3010は、それぞれ入
力装置3005、外部記憶装置3006、表示装置30
07の制御あるいは駆動を行う各ドライブである。
【0022】記録装置310においても、ホスト機30
0と同様に記録装置の制御を行うMPU3101、タイ
マ部3102、ROM3103、RAM3104を保有
している。また、記録装置310におけるEEPROM
3105は電気的に消去可能なROMであり、記録され
たデータは装置の電源が断たれた場合でもそのデータを
保持することが可能なものである。本実施例では、この
EEPROM3105に記録材としてのインクの使用量
または残量を格納する。
【0023】記録時においては、ホスト機300のMP
U3001から送信された記録情報320は記録装置3
10のRAM3104に格納される。その後、MPU3
101、タイマ部3102によって記録装置の310の
各部を制御し記録を行う。すなわち、記録装置310に
おける記録時には、MPU3101によって、ヘッドカ
ートリッジ1におけるインク吐出が吐出ヒータドライバ
3106を介して制御され、キャリアモータ11、搬送
モータ13および回復系モータ26が、それぞれのモー
タドライバ3107,3108,3109を介して駆動
制御される。また、キャリアホームセンサ3110や紙
センサ3111、および回復系ホームセンサ3112の
検出に基づいて、MPU3101はキャリッジ11の位
置や紙の有無、キャップ位置を検知する。
【0024】RAM3104には、上記記録情報以外に
現在装着されている(使用している)現モノクロ用ヘッ
ドカートリッジの累積記録ドッド数MD11、同様にカ
ラー用ヘッドカートリッジの累積記録ドット数CD1
1、現在装着されているヘッドカートリッジの認識デー
タHDが格納され、また、ホスト機300のRAM30
04には、現在装着されている(使用している)モノク
ロ用ヘッドカートリッジにおけるインク残量表示データ
MDD、同様にカラー用ヘッドカートリッジのインク残
量表示データCDDが格納されている。また、EEPR
OM3105には上記MD11、CD11を格納する領
域が用意されている(以後、これらのデータを格納する
領域を順にRMD11、RCD11、RHD、RMD
D、RCDD、EMD11、ECD11と記す)。
【0025】また、ホスト機300の表示装置3007
には、上記それぞれのカートリッジの残量表示データM
DDおよびCDDに基づいたそれぞれモノクロおよびカ
ラーの残量が別個に後述の残量インジケータとして表示
される(図中、330,331)。この表示は次のよう
に行われる。すなわち、あらかじめ新たなヘッドカート
リッジの記録可能ドット数HMAXをROM3103に
格納しておき、現在使用されているモノクロ用ヘッドカ
ートリッジあるいはカラー用ヘッドカートリッジ個々の
累積記録ドット数MD11、CD11を逐次カウントし
ていき、その差(HMAX−MD11)、(HMAX−
CD11)を記録装置の状態情報321としてホスト機
300に送信する。その値、つまりMDD、CDDはR
AM3004のRMDD、RCDDに格納され、これに
基づいて表示装置3007に残量の表示が行われる。ま
た、記録以外にインク残量を変化させるものとして、例
えば吐出回復処理等がある場合は、この動作により変動
される量も累積記録ドット数に換算していく。
【0026】このようにして計数される累積ドット数M
D11、CD11は装置の電源オフ時にはEEPROM
3105のEMD11、ECD11にそれぞれ格納さ
れ、装置の電源オン後にRAM3104のRMD11、
RCD11に再び格納されるため、電源のオン,オフに
かかわらず常に保持される。
【0027】図4は、ヘッドカートリッジ1の装着の有
無を検出する回路構成の一例を示す回路図である。
【0028】同図に示す装着有無検出信号IDの一端は
FPC6を介してヘッドカートリッジ1が装着される部
分HS1と接続されており、ヘッドカートリッジ1が装
着されると、HS1はヘッドカートリッジ1の導通部分
を介して本体制御部のグランド(GND)に接続されて
いる部分HS2と導通する。IDの他方の一端はMPU
3101がH、Lレベルを検出することが可能な入力端
子IPと抵抗Rの一端と接続されている。抵抗のもう一
端は本体制御部の電源(VCC)と接続されている。
【0029】上記のような構成により、ヘッドカートリ
ッジ1がキャリア2に装着されていないときはIPはH
が、装着されているときはLが検出される。この回路構
成は、モノクロ用ヘッドカートリッジ、カラー用ヘッド
カートリッジそれぞれに対応して設けられているので、
それぞれのヘッドカートリッジの検出を個別に行うこと
が可能となる(モノクロヘッドカートリッジ装着有無検
出信号3113、カラーヘッドカートリッジ装着有無検
出信号3114)。
【0030】図5は、本実施例におけるヘッドカートリ
ッジ交換時の使用者に対する指示手順および内部制御シ
ーケンスを示すフローチャートであり、図6は図5中の
手順における残量インジケータの表示を示す模式図であ
る。図5中の「R」は動作の正常終了、「W」は動作の
異常終了もしくは終了していないことを表し、図6のイ
ンジケータ表示とは残量を棒グラフ状の形態で表すもの
であり、図6中「M」はモノクロヘッドカートリッジ、
「C」はカラーヘッドカートリッジを示す。なお、以下
の説明は、記録装置にモノクロヘッドカートリッジが装
着されている状態で、新モノクロヘッドカートリッジに
交換するつもりで誤って新カラーヘッドカートリッジに
交換したとしても説明を行うが、逆の場合も同様な考え
方が可能である。
【0031】使用者は、残量インジケータ(残量表示部
300,310)あるいはメッセージ表示によって残量
がわずかであること(図5および図6の)を認識する
と(この場合はモノクロヘッドカートリッジの残量がわ
ずか)、入力装置3005の「新ヘッドカートリッジ交
換」なるキーを選択する。これに応じヘッドカートリッ
ジ交換シーケンスが開始され(図5の)、まず、図4
に示す回路により現在装着されているヘッドカートリッ
ジの有無および種類を示す情報HDを検出し(この場
合、モノクロヘッドカートリッジ有りと検出される)、
RHDに格納する。次に、ステップS503でカートリ
ッジを取り外す旨のメッセージを表示し、ヘッドカート
リッジが取り外されたことを上記回路で検出すると、R
MDDもしくはRCDDの該当する一方を初期化し、残
量表示すなわち報知内容を0クリアする(この場合はR
MDDクリア、図5の)。その後、ステップS504
でカートリッジを取替えるべき旨のメッセージを表示す
る。なお、ヘッドカートリッジ交換シーケンス開始時
(図5の)において、すでにヘッドカートリッジが装
着されていないと検出された場合はS503の表示処理
は省略されるが、その情報は記録ヘッドを取り外された
時点でRHDに格納されている。
【0032】次に装着されたヘッドカートリッジの種類
を図4に示す回路で検出すると(例えば、誤ってカラー
ヘッドカートリッジが装着されこれが検出されると)、
カラーヘッドカートリッジの装着に応じてRCDDに、
残量表示すなわち報知内容をHMAXに対応する値のC
DDを格納する(この場合はRCDDにMAX値が格納
される。図5の)。しかしながらRMD11、RCD
11に格納されている値すなわち累積記録ドット数(計
数値)は初期化せずそのままの状態にしておく。残量表
示すなわち報知内容をMAXにした後、ステップS50
6でカートリッジ交換を終了した旨のメッセージを出力
し、使用者に確認を求める。
【0033】ここで、カラーヘッドカートリッジの残量
表示がMAX値を示すことになるから、使用者が誤って
カラーカートリッジを装着したことに気付き、訂正を行
うべく所定の入力を行うと、再びステップS504の手
順に戻る。
【0034】以上の手順によって最終的に正しいヘッド
カートリッジが装着され、ステップS505またはS5
06においてYESの選択入力がなされると、この時点
で始めてRMD11の値またはRCD11の値が初期化
される(この場合はRHD11の値が初期化される。図
5の)。
【0035】また、交換を中止する場合は、「中止」キ
ーを選択することにより、ヘッドカートリッジ交換シー
ケンス開始時の情報HDに応じてRMDD、RCDDに
それぞれRMD11、RCD11の値を再び格納する。
この手順により残量表示すなわち報知内容はヘッドカー
トリッジ交換以前の残量表示(報知内容)に復元するこ
とが可能になる。
【0036】なお、残量表示部が別個に設けられていな
い装置においては、ヘッドカートリッジ交換確認後、装
着したヘッドカートリッジの種類が異なっていれば、ヘ
ッドカートリッジの種類が変わった旨のメッセージを出
力し(ステップS507)、ステップS504からの手
順を繰り返す制御構成とすればよい。
【0037】以上説明したとおり、新ヘッドカートリッ
ジに交換した後の残量つまり報知内容を使用者に確認さ
せた後、計数値を初期化ないしは変更する選択を行うよ
うにすることにより、使用者がその選択以前の段階でヘ
ッドカートリッジ交換の誤りに気付いた場合、計数値R
MD11、RCD11の値が初期化ないしは変更されて
いないので残量表示等を交換以前のものに復元すること
が可能となる。これにより、誤ってヘッドカートリッジ
の交換を行った場合においても、以前使用していたヘッ
ドカートリッジにおけるインク残量を正確に把握するこ
とができる。
【0038】本発明は上記実施例以外に、以下のような
他の実施形態を取ることも可能である。
【0039】(他の実施例1)上記実施例では本発明が
適用される記録材としてヘッドカートリッジのインクの
場合について説明したが、記録ヘッドと別体のインクタ
ンクにインクを補充する形態、いわゆるパーマネント形
態におけるインク補充についても同様に適用することが
できる。図7は、本発明の他の実施例1におけるパーマ
ネント形態の記録ヘッドを使用した場合の使用者に対す
る指示手順ならびに内部制御シーケンスの一例を示すフ
ローチャートであり、図5に示す手順と同様であるので
その説明は省略する。
【0040】(他の実施例2)本発明は、記録材が記録
用紙、記録シート等の記録媒体の場合にも適用すること
ができる。すなわち、記録装置が内蔵カセット方式等に
より複数種類の記録媒体を備え、この記録媒体の記録容
量つまり枚数を管理する制御方式の記録装置においても
本発明を適用することができる。
【0041】図8はこの実施例2における記録部材が記
録媒体である場合の使用者に対する指示手順ならびに内
部制御シーケンスの一例を示すフローチャートである。
なお、図8は記録装置がA4サイズおよびB4サイズの
2種類の記録媒体を備える場合のシーケンスについて示
している。
【0042】以上の構成により、記録装置が内蔵カセッ
ト方式等により複数種類の記録媒体を備え、この記録媒
体の記録容量つまり枚数を管理する制御方式の記録装置
において記録媒体が交換されたとしても記録媒体の枚数
を正しく管理できる。
【0043】(他の実施例3)記録材としての廃インク
を貯留する廃インクタンクの交換制御にも本発明を適用
することもできる。廃インクタンクはインクジェット記
録装置において、記録ヘッドの吐出回復処理において記
録ヘッドから排出されたインクを貯蓄しておくものであ
る。したがって廃インクタンクにおいて一定量以上が貯
留されると交換が必要となる。本実施例は、上記実施例
と同様にモノクロ用とカラー用とが独立した廃インクタ
ンクである記録装置に係り、図9にかかる交換制御の、
使用者に対する指示手順ならびに内部制御シーケンスの
一例を示す。ここにおける処理手順の原理も図5に示す
手順と同様であるので、その説明は省略する。
【0044】以上の構成により、廃インクタンクの交換
を正しく管理できる。
【0045】(他の実施例4)上記各実施例では、1つ
の記録材に対する交換制御について説明したが、複数の
記録部材が組み合わさっている場合においても、本制御
方式をそれぞれ独立に複数実施することもできる。
【0046】(他の実施例5)上記実施例では、記録装
置内にモノクロヘッドカートリッジ、カラーヘッドカー
トリッジについて各1つづつのRAM領域、EEPRO
M領域しか用意していないため、複数の同種ヘッドカー
トリッジもしくは新ヘッドカートリッジ以外のすでに何
回か用いている同種ヘッドカートリッジを用いる場合に
は個々のカートリッジについて正確な残量を把握するこ
とは不可能である。しかし、十分なRAMEEPROM
領域をもつ装置であれば、個々のヘッドカートリッジご
とにRAM領域、EEPROM領域を用意し、ヘッドカ
ートリッジ交換処理において使用者が用いるヘッドカー
トリッジを選択する構成とすることにより、複数の同種
ヘッドカートリッジもしくは新ヘッドカートリッジ以外
の同種ヘッドカートリッジを交換しながら何回も用いる
場合においても正確な残量を認識することが可能にな
る。
【0047】例えば、ヘッドカートリッジ交換メニュー
にヘッドカートリッジ登録、判別の項目を設け、使用者
がヘッドカートリッジを登録し、ヘッドカートリッジ交
換時にいずれのカートリッジに交換するのかを指示する
構成とし、それに応じて該当するヘッドカートリッジの
残量を表示する構成とする。なお、登録されていないヘ
ッドカートリッジは新カートリッジとみなす。
【0048】図10はこの実施例5における複数のヘッ
ドカートリッジ使用時の使用者に対する指示手順ならび
に内部制御シーケンスの一例を示すフローチャートであ
る。
【0049】(他の実施例6)上記実施例では、報知手
段として表示装置への表示という方式を取っていたが、
報知内容を音声に変換する手段ならびに音声を発生させ
る手段を所有する装置であれば報知内容を音声で報知す
る形式をとることも可能になる。
【0050】(他の実施例7)上記実施例では、HMA
Xに対応するMAX残量つまり計数値をそのままRMD
D、RCDDに格納し、MAX残量つまり報知内容とし
ていたが、ある種の機種においてはヘッドカートリッジ
を交換すると交換処理がなされ残量が微減するものも存
在する。例えばインクジェット記録装置においては記録
ヘッドが交換されると、例えば「記録ヘッド交換クリー
ニング」という処理が行われる。これは新記録ヘッドの
吐出口先端を安定な状態にするために、インクを吐出さ
せる動作である。そのためこの種の動作が行われる装置
においては、精度の高い残量表示であれば残量が変動
し、新ヘッドカートリッジを装着し、使用者自身が使用
していないにもかかわらず残量がMAXでないという疑
問ならびに不満を持つ可能性が生じる。このような問題
を生じさせないためには、残量表示つまり報知内容にお
けるMAX値に対応するMDD、CDDにあたる値をH
MAXの値から上記「記録ヘッド交換クリーニング」に
よって消費されるインク量Δだけ減じたものと定義して
おき、「記録ヘッド交換クリーニング」でのインク消費
量を報知内容に反映させない制御構成とすることができ
る。
【0051】例えば、図11においてヘッドカートリッ
ジ交換シーケンスが終了すると、RAM3104内に用
意されている記録ヘッド交換フラグを立てる(ステップ
S1002)。その後記録ヘッド交換クリーニングが行
われ、終了すると記録ヘッド交換フラグをクリアする
(ステップS1004)。この記録ヘッド交換フラグが
立っていればその間の動作における残量の変動分は無視
するような制御を行えば上記問題を解決することが可能
になる。
【0052】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0053】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0054】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0055】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0056】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0057】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0058】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0059】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0060】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればヘッドカートリッジ等の記録材保持手段が交換
された場合、直ちにそれまでに用いていた記録材保持手
段が保持する記録材の量に関する記憶内容は変更され
ず、使用者が報知内容によって誤った装着に気付き、正
しい保持手段の装着が確認された後の入力があって始め
て新たな保持手段の記録材量に従って変更される。
【0062】この結果、誤ったカートリッジ等の装着を
行った場合にもそれまでのインク等、記録材の残量を確
認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の概略構成を示す外観斜視図である。
【図2】上記装置で用いられるヘッドカートリッジの外
観斜視図である。
【図3】上記記録装置の制御構成を示すブロック図であ
る。
【図4】上記制御構成におけるヘッドカートリッジ装着
の有無を検出する回路を示す回路図である。
【図5】本発明の一実施例に係るヘッドカートリッジ交
換時における使用者に対する指示手順ならびに内部制御
シーケンスを示すフローチャートである。
【図6】図5の手順に対応したインク残量インジゲータ
の表示を示す模式図である。
【図7】本発明の他の実施例1におけるパーマネント形
態の記録ヘッド使用時における使用者に対する指示手順
ならびに内部制御シーケンスの一例を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の他の実施例2における記録部材が記録
媒体である場合の使用者に対する指示手順ならびに内部
制御シーケンスの一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例3における記録部材が廃イ
ンクタンクである場合の使用者に対する指示手順ならび
に内部制御シーケンスの一例を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の他の実施例5における複数の記録ヘ
ッド使用時の使用者に対する指示手順ならびに内部制御
シーケンスの一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の他の実施例7の動作の概要を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ヘッドカートリッジ 1J 吐出ユニット 1K インクタンク 1L つめ 1M ヘッド開口部 2 キャリア 3 フック 4 レバー 5 指示板 6 FPC 7 ガイド軸 8 軸受 9 タイミングベルト 10 プーリ 11 キャリアモータ 12 搬送ローラ 13 搬送モータ 14 ペーパーパン 15 ピンチローラ 16 プラテン 17 排紙ローラ 18 拍車 19 解除レバー 20 プレート 21 ペーパーパン前面部 22 キャップ 23 ポンプ 24 廃インクタンク 25 ブレード 26 回復系モータ 27 カム装置 28 チューブ 300 ホスト機 310 記録装置 320 記録情報 321 記録装置の制御情報 330 残量表示部(モノクロ) 331 残量表示部(カラー) 3001 MPU 3002 タイマ部 3003 ROM 3004 RAM 3005 入力装置鵜 3006 外部記憶装置 3007 表示装置 3008 入力装置ドライバ 3009 外部記憶装置ドライバ 3010 表示装置ドライバ 3101 MPU 3102 タイマ部 3103 ROM 3104 RAM 3105 EEPROM 3106 吐出ヒータドライバ 3107 キャリアモータドライバ 3108 搬送モータドライバ 3109 回復系モータドラバ 3110 キャリアホームセンサ 3111 紙センサ 3112 回復系ホームセンサ 3113 モノクロヘッド装着有無検出信号 3114 カラーヘッド装着有無検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/42 F (72)発明者 石川 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高橋 誠二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 嶋村 由之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩田 和也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鹿目 祐治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長島 正澄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置
    において、 該記録装置における記録によって消費される記録材を保
    持する記録材保持手段であって、前記記録装置において
    着脱自在に設けられた記録材保持手段と、 前記記録装置に装着されている前記記録材保持手段が保
    持する記録材の量を検出する検出手段と、 該検出手段が検出する記録材の量を記憶する記憶手段
    と、 前記記録材保持手段が前記記録装置に装着されたとき、
    所定の入力があった後、当該装着される記録材保持手段
    が保持する記録材の量に応じて前記記憶手段の内容を変
    更する変更手段と、 を具えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録装置は、前記記録材保持手段が
    保持する記録材の量を報知する報知手段をさらに具え、
    該報知手段は、前記記録材保持手段が装着されたとき、
    当該保持される記録材の量を報知し、前記所定の入力が
    あった後は、前記記憶手段が記憶する量を報知すること
    を特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録材はインクまたはトナーである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録材は記録媒体であることを特徴
    とする請求項1または2に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録材は廃インクであることを特徴
    とする請求項1または2に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録材は複数の記録材から構成され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクに気泡を生じさせ、該気泡の生成に基づいて
    インクを吐出し記録を行うものであることを特徴とする
    請求項1または2に記載の記録装置。
JP6119272A 1994-05-31 1994-05-31 記録装置 Pending JPH07323645A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119272A JPH07323645A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 記録装置
EP95303651A EP0688673B1 (en) 1994-05-31 1995-05-30 Recording apparatus
DE69528793T DE69528793T2 (de) 1994-05-31 1995-05-30 Aufzeichnungsgerät
US08/454,514 US5997120A (en) 1994-05-31 1995-05-30 Recording apparatus which allows ink amount detection upon exchange of a printhead

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119272A JPH07323645A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07323645A true JPH07323645A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14757263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6119272A Pending JPH07323645A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 記録装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5997120A (ja)
EP (1) EP0688673B1 (ja)
JP (1) JPH07323645A (ja)
DE (1) DE69528793T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997023352A1 (fr) * 1995-12-25 1997-07-03 Seiko Epson Corporation Appareil d'enregistrement a jet d'encre pour cartouche d'encre
JPWO2002040275A1 (ja) * 2000-11-20 2004-03-25 セイコーエプソン株式会社 印刷記録材容器の識別
JP2010058357A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Dainippon Printing Co Ltd サーマルプリンタ
JP2012201101A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seiko Epson Corp 印刷装置およびその制御方法
JP2015077812A (ja) * 2015-01-30 2015-04-23 セイコーエプソン株式会社 印刷装置およびその制御方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3167598B2 (ja) * 1995-10-13 2001-05-21 キヤノン株式会社 インクタンクおよびインクジェット記録装置
JP3413052B2 (ja) * 1996-04-23 2003-06-03 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置及び制御方法
JPH09286125A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Canon Inc インクジェット記録方法及びその装置
JP3576694B2 (ja) * 1996-04-23 2004-10-13 キヤノン株式会社 インクジェット記録方法、その装置、画像処理方法及び画像処理方法を実行するプリント方法
JPH1067127A (ja) * 1996-04-23 1998-03-10 Canon Inc インクジェット記録装置及び画像処理方法
US6260938B1 (en) 1996-04-23 2001-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing method and apparatus for printing with inks of different densities
US5860363A (en) * 1997-01-21 1999-01-19 Hewlett-Packard Company Ink jet cartridge with separately replaceable ink reservoir
KR100229508B1 (ko) * 1997-04-22 1999-11-15 윤종용 잉크 카트리지를 감지하여 데이터를 만드는 원도우즈 드라이버
JP3288954B2 (ja) * 1997-06-19 2002-06-04 キヤノン株式会社 記録装置及び該記録装置の制御方法
MY138001A (en) * 1998-11-02 2009-04-30 Seiko Epson Corp Ink cartridge and printer using the same
JP4314702B2 (ja) * 1998-11-26 2009-08-19 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、書込方法およびプリンタ
JP2000301738A (ja) 1998-11-26 2000-10-31 Seiko Epson Corp インク容器の適正判断方法およびインク容器の適正を判断する印刷装置
EP1208988B1 (en) * 2000-11-27 2005-11-23 Océ-Technologies B.V. Ink jet printing system, ink container and method of preparing the same
US7044574B2 (en) * 2002-12-30 2006-05-16 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for generating and assigning a cartridge identification number to an imaging cartridge

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1127227A (en) 1977-10-03 1982-07-06 Ichiro Endo Liquid jet recording process and apparatus therefor
JPS5936879B2 (ja) * 1977-10-14 1984-09-06 キヤノン株式会社 熱転写記録用媒体
US4330787A (en) * 1978-10-31 1982-05-18 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording device
US4345262A (en) 1979-02-19 1982-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording method
US4463359A (en) * 1979-04-02 1984-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Droplet generating method and apparatus thereof
US4313124A (en) 1979-05-18 1982-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording process and liquid jet recording head
US4558333A (en) * 1981-07-09 1985-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording head
JPS59123670A (ja) 1982-12-28 1984-07-17 Canon Inc インクジエツトヘツド
JPS59138461A (ja) * 1983-01-28 1984-08-08 Canon Inc 液体噴射記録装置
JPS6071260A (ja) * 1983-09-28 1985-04-23 Erumu:Kk 記録装置
US4639738A (en) * 1985-04-12 1987-01-27 Eastman Kodak Company Ink level detection system for ink jet printing apparatus
EP0287098B1 (en) * 1987-04-15 1996-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Residual-ink detector and a liquid injection recording apparatus comprising the detector
US5068806A (en) * 1988-12-02 1991-11-26 Spectra-Physics, Inc. Method of determining useful life of cartridge for an ink jet printer
JP2845916B2 (ja) * 1989-01-13 1999-01-13 キヤノン株式会社 液体収納容器,液体噴射記録ヘッドおよび液体吐出記録装置
JPH0358854A (ja) * 1989-07-27 1991-03-14 Murata Mach Ltd トナー、インク等の残量指示装置
US5170186A (en) * 1990-02-13 1992-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus with dry absorption control of recording head cap
JP2584879B2 (ja) * 1990-02-23 1997-02-26 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置
US5172140A (en) * 1990-06-13 1992-12-15 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus including a device for indicating need to change waste ink pack
US5136305A (en) * 1990-12-06 1992-08-04 Xerox Corporation Ink jet printer with ink supply monitoring means
IT1256844B (it) * 1992-06-08 1995-12-21 Olivetti & Co Spa Metodo e dispositivo per il riconoscimento della fine-inchiostro in una testina di stampa a getto d'inchiostro.
JP3524935B2 (ja) * 1992-09-09 2004-05-10 セイコーエプソン株式会社 レーザープリンタ及びそのトナー消費量検出方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997023352A1 (fr) * 1995-12-25 1997-07-03 Seiko Epson Corporation Appareil d'enregistrement a jet d'encre pour cartouche d'encre
US6102517A (en) * 1995-12-25 2000-08-15 Seiko Epson Corporation Ink-jet recording apparatus for ink cartridge
JPWO2002040275A1 (ja) * 2000-11-20 2004-03-25 セイコーエプソン株式会社 印刷記録材容器の識別
JP2010058357A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Dainippon Printing Co Ltd サーマルプリンタ
JP2012201101A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seiko Epson Corp 印刷装置およびその制御方法
JP2015077812A (ja) * 2015-01-30 2015-04-23 セイコーエプソン株式会社 印刷装置およびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0688673A2 (en) 1995-12-27
EP0688673A3 (en) 1996-07-24
US5997120A (en) 1999-12-07
DE69528793D1 (de) 2002-12-19
DE69528793T2 (de) 2003-11-20
EP0688673B1 (en) 2002-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07323645A (ja) 記録装置
JP4077953B2 (ja) 印刷モードの調整方法及びプリンタ
EP0440261B1 (en) Ink jet apparatus and ink jet cartridge therefor
US20060214969A1 (en) Printing apparatus and image processing apparatus
USRE36279E (en) Ink jet apparatus and ink jet cartridge therefor
JPH09277508A (ja) プリント装置
JPH1110900A (ja) 記録装置及び該記録装置の制御方法
JP2009166479A (ja) 印刷装置および印刷装置の制御方法
JP4245411B2 (ja) 画像形成装置
JP3484951B2 (ja) インクジェット式記録装置
US6652063B1 (en) Ink jet recording apparatus
JPH08238780A (ja) 記録制御方法およびインクジェット記録装置
JPH09187963A (ja) インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
JP3530843B2 (ja) インクジェット記録装置、インクジェット記録ヘッドの温度特性検知方法、およびインクジェット記録ヘッドの吐出状態判断方法
JP2000099214A (ja) 電子機器、プリンタ装置、及び、プリンタ装置の制御方法
US6672703B2 (en) Inkjet printing apparatus and printing system
JPH08238781A (ja) 記録装置及び記録装置を用いる電子機器、及び該装置における交換制御方法
JP2728522B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0425465A (ja) インクジェット記録装置
JP3870149B2 (ja) 電子機器、及び電子機器の表示方法
JPH0437554A (ja) インクジェット記録装置
JPH05220947A (ja) インクジェット記録装置
US20090161180A1 (en) Printing apparatus and method of controlling printing apparatus
JP2693257B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3919807B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の表示方法