JPH07323543A - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents
インクジェット式記録ヘッドInfo
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- JPH07323543A JPH07323543A JP12147994A JP12147994A JPH07323543A JP H07323543 A JPH07323543 A JP H07323543A JP 12147994 A JP12147994 A JP 12147994A JP 12147994 A JP12147994 A JP 12147994A JP H07323543 A JPH07323543 A JP H07323543A
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
スペーサを補強し完成品の歩留まりを向上すると共に、
インク供給口の寸法精度を確保して小型で印字安定性の
良いインクジェット式記録ヘッドを提供する。 【構成】 本発明のインクジェット式記録ヘッドは、圧
力発生室6及びインク供給口15を区画する分離隔壁3
fがリザーバ16側で自由端となり、ノズル開口部2a
側で中央本体部3bに接続された、珪素の結晶性基板か
ら成り、かつ前記中央本体部3bと前記リザーバ16を
区画する隔壁3cとを接続する接続隔壁3dを有する。
Description
吐出して記録画像を形成するインクジェット式記録ヘッ
ドに関し、より詳細には圧力発生室等の流路を形成する
スペーサに関する。
面に振動板を積層し、この振動板を圧電振動子により加
圧することによりインク滴を吐出し記録媒体に記録する
インクジェット式記録ヘッドとしては、特開平5−21
2860号公報に提案されている。この公報に記録ヘッ
ドは、ノズルを有するノズル基板と、圧力発生室とリザ
ーバとインク流路が形成されたスペーサ部材(公報中で
は第1基板)と、振動板(公報中では弾性板)をサンド
イッチ状に積層し、この振動板を圧電振動子(公報中で
は圧電素子)により加圧できるよう配置されている。こ
の記録ヘッドを構成するスペーサ部材の圧力発生室等の
流路形成は、ガラスのエッチング加工、金属薄板の積
層、感光性樹脂の露光形成、樹脂の射出成形等で形成す
ることが開示されている。
5−212860号公報の様な構造においてスペーサ部
材をガラス等の脆い材料、もしくは金属,樹脂等の剛性
の小さい材料で構成し、ノズル基板1及び弾性板8と接
着固定しようとすると、スペーサ部材は板厚にして0.
3mm以下であり、しかも圧力発生室は印字ズレを防ぐ
ため両側に配置された2列のノズル列を極力近づけて作
るため、圧力発生室の隔壁が付いている中央本体部が細
い片持ち梁状態となりガラスのような脆い材料では割れ
て破壊してしまったり、金属や樹脂のように剛性に欠け
る材料では曲がったり変形してしまい所定の精度が確保
できずにヘッドの性能不安定として出てきてしまうので
ある。しかもこの問題はスペーサ部材の製造からノズル
基板及振動板との接着の工程まで全ての加工工程に付き
まとい量産化を困難にしているのである。これを少しで
も防ぐためにスペーサ部材の板厚を増やして強度向上を
図ろうとすると多数の圧力発生室を分割している薄い隔
壁の加工が困難になる等の不具合が発生し、ヘッドの大
型化や製造コストの増大等を招いていた。このため、こ
の様なインクジェット式記録ヘッドを用いてプリンタを
商品化すると大型で高価なプリンタとなってしまうので
ある。
もので、その目的とするところは印字性能を向上し、容
易に製造できるインクジェット式記録ヘッドを提供する
ものである。
式記録ヘッドは、ノズル開口部を有するノズルプレート
と、圧力発生室、インク供給口、リザーバを区画する隔
壁(3c)を備えたスペーサと、前記ノズルプレートに
対向して前記スペーサの他面に固定される、インク流入
口を備えた板部材とをサンドイッチ状に固定すると共
に、前記圧力発生室に圧力変化を与える圧力発生手段を
備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記スペ
ーサは珪素の結晶性基板をエッチングすることにより前
記圧力発生室、インク供給口、及びリザーバが互いに連
通する貫通孔として構成され、前記圧力発生室及びイン
ク供給口を区画する分離隔壁(3f)が前記リザーバ側
で自由端となり、前記ノズル開口部側で中央本体部(3
b)に接続されており、かつ前記中央本体部(3b)と
前記リザーバを区画する隔壁(3c)とを接続する接続
隔壁(3d)を有することを特徴とする。
説明する。
クジェット式記録ヘッドの上面図であり、 図1(ロ)
はその部分拡大図である。また、図3はインクジェット
式記録ヘッドの全体構成の斜視図であり、図4はそれを
Y方向に切った全体構成の断面図である。1は縦振動モ
ードを備えた圧電振動子ユニットであり積層型とするこ
とにより低い印加電圧で大きな変位が発生するよう構成
している。この圧電振動子ユニット1の先端は振動板4
の上に形成された島状突起部5とエポキシ系の接着剤で
接合している。振動板4はポリイミド樹脂3.5μmに
チタン金属膜0.2μmがスパッタにより形成されてお
りチタン金属膜の反対面に厚み30μmのSUS430
の板が固着され、振動板枠部12が形成されている。前
述の島状突起部5はこの振動板枠部12をエッチング加
工することにより形成しており、圧力発生室6の略中央
部に位置している。スペーサ3は180μmの厚みのシ
リコン単結晶より成りKOHでノズルプレート2を接着
する側および振動板4を接着する側の両面からエッチン
グする。これによりスペーサ3に圧力発生室6およびイ
ンク供給口15が形成され、その先にはリザーバ16、
インク流入口14も形成される。そしてノズルプレート
2はノズル開口部2aが加工されており、エポキシ系の
接着剤によりスペーサ3に接合する。なお、図3および
図4よりわかるように前記圧電振動子ユニット1はその
対向する面に電極がそれぞれに構成され、一方の面の電
極は制振板8上のリード電極10に、他方の面の電極は
接続部材11に電気的に導通を取り、リード板18や回
路基板17により記録ヘッドから引き出して駆動回路
(図示せず)に接続している。また、前記制振板8は快
削性のセラミックよりなり一方の面を前記圧電振動子ユ
ニット1と接着固定すると共に、他方の面をエポキシ系
の接着剤により液晶ポリマー樹脂より成る固定板7の内
壁に接着固定されている。また同時に、前記固定板7は
振動板枠部12と接着固定されており、前記圧電振動子
ユニット1の電極に前記リード電極10および前記接続
部材11を通して約30Vの電圧を加減することにより
前記圧電振動子ユニット1が矢印13方向に約2μm伸
び縮みし、島状突起部5を介して振動板4を振動させ
る。
べる。スペーサ3のシリコン単結晶は結晶方位(11
0)面を振動板4およびノズルプレート2の接合面と
し、ノズルプレート2側の表面の結晶方位(211)方
向に添ってスペーサ3の上面図形状(図1の形状)をパ
ターンニングする、なお保護膜としてはシリコン表面を
酸化した二酸化珪素を用いており、角度θ1は約70.
5度となる。この状態でKOHの80℃・20%水溶液
でエッチングするとシリコン単結晶板の結晶方位(11
1)面がきれいに出現し、この面により圧力発生室6お
よびインク供給口15が形成される。この様にスペーサ
3をシリコン単結晶の異方性エッチングという方法を用
いて製造することにより、板厚150μm以上でノズル
開口部のピッチを140μm以下という高密度化を容易
に実現することが可能となるのである。なお、図2はイ
ンクジェット式記録ヘッドの断面図でありインク供給口
15およびノズル開口部2a付近に形成した窪み3aを
示している。平面サイズとしては図1(ロ)よりわかる
ように横幅約50μm×高さ約50μmの平行四辺形の
形状をしておりノズルプレート2および振動板4を接着
したときの接着剤がはみ出さないように接着剤貯まりと
して設けたものである。窪み3aの断面形状はシリコン
単結晶の異方性エッチングの特性から角度θ2は約12
0度となってエッチングが止まる。このため、面積0.
001mm2以上、0.01mm2以下の平面形状の窪み
3aを隣接する窪みおよび形状との隙間を15μm以内
として設ければ、接着剤の厚みを4μm以上6μm以内
に塗布したときの接着剤のはみ出し量を接着部のシリコ
ンの壁から10μm以下に押さえることが可能となるの
である。よって、この窪み3aを設けることによりイン
クジェット式記録ヘッドのインクドットの吐出特性に大
きく影響するインク供給部15部の接着剤はみ出しによ
る寸法変化を押さえることが可能となり、しかもノズル
開口部2a内への接着剤流れ込みも防ぐことができるの
である。なお、面積が0.01mm2より大きいと振動
板4の接着面積が少なく成り過ぎてしまいインク吐出時
のインク圧力による剥がれが発生し機能を果たさなくな
ってしまう。また、0.001mm2未満だと接着剤の
はみ出し量が増えてしまい接着剤貯まりとしての機能を
果たさなくなってしまうのである。
dの機能について述べる。振動板4とノズルプレート2
を接着する前のスペーサ3は圧力発生室6及びインク供
給口15を区画する分離隔壁3fは前記リザーバ16側
で自由端となり、前記ノズル開口部2a側で中央本体部
3bに接続されており、かつ前記中央本体部3bと前記
リザーバ16を区画する隔壁3c部とを接続する接続隔
壁3dが、前記インク流入口14を2つに分割するよう
に設けられ、かつ前記接続隔壁3dの前記インク流入口
14にかかる幅wを50μmと設定してある。ここで接
続隔壁3dを無くした場合のスペーサ3の構造を考えて
みると、厚みが180μmしかなく中央本体部3bおよ
び圧力発生室6を囲む分離隔壁3fが全て片持ち梁状態
で構成されるため、インクドットの吐出特性に大きく影
響するインク供給部15の幅寸法がノズルプレート12
および振動板4との接着時に発生する極小さな外力によ
り変化してしまい安定した寸法を確保しにくい。また、
ヘッドを量産するため40個から60個をまとめて多数
個取りしてエッチングしたスペーサ3のシリコンウエハ
ーをダイサーにより切断する時、このシリコンウエハー
を粘着テープの上に張り付け、切断後に1つ1つテープ
から剥がして取り出すため、前述の片持ち梁状態ではス
ペーサ3の材質がシリコン単結晶と脆いために中央本体
部3b部がその付け根で折れてしまい歩留まりが非常に
悪くなってしまうのである。接続隔壁3dはこれらの問
題点の回避を可能とするもので、スペーサ3の製造歩留
まりを向上しコストダウンが可能となると共に、インク
供給部15の幅寸法ばらつきを少なくする事ができる。
さらに、前述の窪み3aとの併用によりインク供給部1
5の深さと幅という断面寸法変化を最小限に押さえるこ
とが可能となりインクジェット式記録ヘッドの印字品質
を安定化することができるのである。
る欠点としてインクカートリッジ交換時の気泡排出性能
の低下という問題が発生する。すなわち、インクカート
リッジ交換後インクをヘッド内に吸引したときにインク
流入口14からインクと共に入ってきた気泡がこの接続
隔壁3dに引っかかってしまい、次に圧電振動子ユニッ
ト1を駆動して印字を開始し、しばらくすると前述の接
続隔壁3dに引っかかった気泡が圧力発生室6の内部に
入り込みインクドットが吐出できなくなってしまう。す
なわち印字不良が発生してしまうのである。この問題を
解決するために前記接続隔壁3dの幅wを少しづつ変
え、その時の吐出不良率を求めたものが図4の接続隔壁
の幅wは幅と吐出不良発生率の関係図である。この図よ
り明らかなように幅wは80μm以下ならば吐出不良の
発生率を5%以下に押さえることができ、実用上問題が
無いことがわかる。つまり、インクカートリッジを10
0回交換してそのうち5回だけ印字不良が発生するわけ
であり、インクカートリッジ1個でA4サイズの用紙に
約700枚印字できることを考慮すると1万4千枚印字
して1枚印字不良が発生する確率となる。なお望ましく
は幅wは60μm以下ならば吐出不良の発生率を1%以
下に押さえることができ、実用上全く問題が無いことが
わかる。すなわち、インクカートリッジを100回交換
してそのうち1回だけ印字不良が発生するわけであり、
A4サイズの用紙に7万枚印字して1枚印字不良が発生
する確率となり市場クレームという様な不良率ではな
い。また、スペーサ3の厚み180μmおよび接続隔壁
3dの長さ1mmを考慮して取り扱い上の強度確保とい
う観点からは接続隔壁3dの幅wは少なくとも20μm
以上は必要である。つまり、これ以上幅が少ないと剛性
不足によりシリコン単結晶の壁が変形破壊し易く本来の
ねらいである寸法安定と強度確保ができなくなってしま
うのである。なおスペーサ3の厚みが本実施例より厚い
場合や接続隔壁3dの長さが短い場合には幅wを20μ
m以下に設定することも可能ではあるが、これ以上スペ
ーサ3が厚い場合には圧力発生室6を区画する分離隔壁
3fの剛性が不足し1つの圧力発生室6からインク滴を
吐出させるとその両隣のノズル開口部からもインク滴が
出てしまうというクロストークが発生してしまい良好な
印字品質が得られなくなってしまうのである。また、接
続隔壁3dを短くした場合、すなわちインク流入口14
の直径を1mm以下とした場合にはインク流入時の抵抗
が増してしまいノズル開口部数が64以上で印字速度が
毎秒200字以上という記録ヘッドの性能が確保できな
くなってしまうのである。よって本実施例では製造ばら
つき等も考慮してスペーサ3における接続隔壁3dの幅
wを50μmに設定し、気泡排出性に余裕を持たせると
共に十分な取り扱い強度をも確保するように設計してい
るのである。また接続隔壁3dと中央本体部3bとの接
続箇所に斜面部3eを設けることによりインク流入口1
4からリザーバ16内に入ったインクの流れを滑らかに
し、インクカートリッジ交換時の気泡排出性を向上させ
ている。
ト式記録ヘッドは、ノズル開口部を有するノズルプレー
トと、圧力発生室、インク供給口、リザーバを区画する
隔壁(3c)を備えたスペーサと、前記ノズルプレート
に対向して前記スペーサの他面に固定される、インク流
入口を備えた板部材とをサンドイッチ状に固定すると共
に、前記圧力発生室に圧力変化を与える圧力発生手段を
備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記スペ
ーサは珪素の結晶性基板をエッチングすることにより前
記圧力発生室、インク供給口、及びリザーバが互いに連
通する貫通孔として構成され、前記圧力発生室及びイン
ク供給口を区画する分離隔壁(3f)が前記リザーバ側
で自由端となり、前記ノズル開口部側で中央本体部(3
b)に接続されており、かつ前記中央本体部(3b)と
前記リザーバを区画する隔壁(3c)とを接続する接続
隔壁(3d)を有することを特徴とする。これにより小
型薄型化すると加工工程で壊れやすかった前記スペーサ
は補強され完成品の歩留まりが向上すると共に、前記イ
ンク供給口の寸法精度が確保されヘッドの印字性能安定
化に大きく貢献するものである。また、珪素の結晶性基
板をエッチングすることにより前記スペーサを構成する
ため、前記スペーサの板厚を150μm以上で前記ノズ
ル開口部ピッチを140μm以下という様な高密度化が
容易に実現するようになり、ヘッドの小型化およびコス
トダウンに大きく寄与している。すなわち、本発明のイ
ンクジェット式記録ヘッドは印字性能を向上し、ユーザ
にとって使いやすい小型で安価なプリンタを市場に提供
することを可能とするものである。
ヘッドの上面図である。
ヘッドの断面図である。
ヘッドの全体構成の斜視図である。
ヘッドの全体構成の断面図である。
良発生率の関係図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ノズル開口部を有するノズルプレート
と、圧力発生室、インク供給口、リザーバを区画する隔
壁(3c)を備えたスペーサと、前記ノズルプレートに
対向して前記スペーサの他面に固定される、インク流入
口を備えた板部材とをサンドイッチ状に固定すると共
に、前記圧力発生室に圧力変化を与える圧力発生手段を
備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、 前記スペーサは珪素の結晶性基板をエッチングすること
により前記圧力発生室、インク供給口、及びリザーバが
互いに連通する貫通孔として構成され、前記圧力発生室
及びインク供給口を区画する隔壁(3f)が前記リザー
バ側で自由端となり、前記ノズル開口部側で中央本体部
(3b)に接続されており、かつ前記中央本体部(3
b)と前記リザーバを区画する隔壁(3c)とを接続す
る接続隔壁(3d)を有することを特徴とするインクジ
ェット式記録ヘッド。 - 【請求項2】 前記接続隔壁(3d)が、前記インク流
入口を2つに分割するように設けられ、かつ前記接続隔
壁(3d)の前記インク流入口にかかる幅が20μm以
上、80μm以下であることを特徴とする請求項1記載
のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記接続隔壁(3d)と前記中央本体部
(3b)との接続部、または前記接続隔壁(3d)とリ
ザーバを区画する隔壁(3c)との接続部の少なくとも
どちらか一方に斜面部(3e)を有することを特徴とす
る請求項2記載のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項4】 前記スペーサと前記ノズルプレートは接
着剤により固定されており、かつ前記スペーサは前記ノ
ズルプレートとの接着面側に0.001mm2以上、
0.01mm2以下の平面サイズの窪みを有することを
特徴とする請求項3記載のインクジェット式記録ヘッ
ド。 - 【請求項5】 前記スペーサの窪みは前記インク供給口
付近に設けることを特徴とする請求項4記載のインクジ
ェット式記録ヘッド。 - 【請求項6】 前記圧力発生手段は前記板部材を介して
前記圧力発生室に圧力変化を与える積層型圧電変位素子
であることを特徴とする請求項5記載のインクジェット
式記録ヘッド。
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EP99122950A EP0980755B1 (en) | 1993-11-05 | 1994-11-07 | Ink jet print head and a method of manufacturing the same |
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Publications (2)
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JP2006281639A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Seiko Epson Corp | 機能性デバイス及びその製造方法、並びに液体噴射ヘッド |
Families Citing this family (1)
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- 1994-06-02 JP JP12147994A patent/JP3189575B2/ja not_active Expired - Lifetime
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