JPH07303447A - 酸性乳清発酵製品及びその製造方法 - Google Patents
酸性乳清発酵製品及びその製造方法Info
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Abstract
不快臭の生成を抑制し、芳醇で豊かな香味を有する酸性
乳清発酵製品を提供する。 【構成】 乳清を乳酸発酵及び/又は酸を添加し、糖類
の濃度が20〜35重量%となるように添加し、且つタ
ンニンを添加し、pH2.8〜4.5に調整した溶液を
酵母発酵してなる酸性乳清発酵製品。タンニンには茶類
由来タンニン、果実由来タンニンもしくはこれらの組み
合わせを用いる。
Description
高糖濃度、且つタンニン存在下で、酵母発酵して得られ
る、極めて優れた香味を有する酸性乳清発酵製品及びそ
の製造方法に関する。
物である。乳清の利用方法として、乳清中に存在する乳
糖を発酵によってエタノールに変換する方法、飼料に添
加する方法、微生物蛋白質生産を目的として培養基質に
用いる方法、製菓原料として用いる方法等が挙げられ
る。しかし、それらの需要は非常に小さく、得られた製
品の付加価値も高くないことから、市場に余剰の乳清が
存在している。従って、乳清を処理することにより高付
加価値の製品にする技術の確立が世界的に求められてい
る。
ことにより良好な香味が付与された乳清発酵製品を飲
料、調味料等に利用する試みがなされている。例えば、
乳酸菌発酵乳清飲料とその製法において、乳清を主成分
とする乳性原料を酸素ガス強制供給下にてケフィア菌に
より発酵物を製造する方法がある。(特開平2−219
538号公報)しかしながら、この方法の様に、一般的
に通気下で酵母発酵を行うと、不快な香味を産生しやす
い。この点を克服し良好な香味を得るために、通気せず
に低温長時間発酵が行なわれる。しかし、発酵に長時間
を要し、得られる生産物の嗜好性が期待した程でない。
これらの理由により、現在まで乳清を酵母発酵すること
により嗜好性を向上させた製品を製造する技術は完成し
ていない。
品、酒類、調味料、飲料、香料の分野で利用されてい
る。しかし現実には、芳醇にして豊かな香味を得るため
の発酵管理には、長年の経験と高度の管理技術が要求さ
れる。又、過剰発酵すると酵母発酵特有の不快なもろみ
臭の生成を伴うことがしばしば経験されてきた。清酒、
ワイン、ビール醸造において発酵を行う場合、芳醇な香
気を有し且つ不快臭のない発酵液を得るために、8〜1
5℃の低温長時間発酵を行っている。しかし、この方法
は非効率的である。
不快臭生成抑制に関する検討に関しては、多くの技術が
これまでに報告されている。例えば、香気成分の前駆
体、例えばロイシン、イソロイシン、バリン等のアミノ
酸を発酵液中に添加する方法(大内ら:発酵工学、59
巻、9〜16頁、(1981年)」。香気成分生成能を
強化又は不快臭生成能を抑制した酵母の育種を利用する
方法等の検討が行われている。
液の浸透圧を高めることにより良好な発酵風味を得る方
法(特公昭50−22102号公報)。酵母スターター
接種前に醸造原料にセルロース粉末等の固体材を加えた
後に酵母を接種し、セルロース粉末等と接触させて発酵
させることにより、香気成分を増強した酒類を得る方法
(特開昭61−265081号公報)。濃縮ブドウ果汁
を直接発酵させることにより良好な香気と風味を有する
ワインの製造方法(特公昭55−119024号公報)
等が報告されている。しかしながら、これらの各方法
は、産業上の実施に際して各種の法規制、経済性、実用
性等において問題点を含んでいるのが現状である。
度を6〜15重量%にした後に酵母を植菌して発酵を行
うことにより、保存中に沈澱がなく、且つ新たなる清涼
感が付与された発酵紅茶飲料の製法(特開平4−281
741号公報)が報告されている。しかし、この方法で
は、発酵する紅茶抽出液には窒素源をほとんど含んでお
らず、わずかに紅茶由来の窒素源が含まれているのみで
あり、円滑な発酵は期待できない。また、紅茶抽出後の
pHは約6で中性に近い状態で発酵が行なわれている。
源の高い乳清を用いて酵母発酵すると過発酵になり、も
ろみ臭、ムレ臭、ヒネ臭等と呼ばれている不快な臭いを
生じやすいために、乳清を用いた酵母発酵製品の改良が
望まれていた。
来技術に鑑みて、栄養源の高い乳清を有効に利用するた
めになされたものであり、乳清を乳酸発酵及び/又は酸
を添加することによりに低pHとし、高糖濃度下におい
て、且つ、タンニンを特定濃度になるように添加した溶
液を酵母発酵することにより、窒素源の高い乳清の酵母
発酵に伴って生ずる不快臭の生成を抑制し、芳醇で豊か
な香味を有する酸性乳清発酵製品を提供すること目的と
する。
乳酸発酵及び/又は酸を添加し、糖類の濃度が20〜3
5重量%となるように添加し、且つタンニンを添加し、
pH2.8〜4.5に調整した溶液を酵母発酵してなる
ことを特徴とする酸性乳清発酵製品である。また、本発
明は、乳清を乳酸発酵及び/又は酸を添加し、糖類の濃
度が20〜35重量%となるように添加し、且つタンニ
ンを添加し、pH2.8〜4.5に調整した溶液を酵母
発酵することを特徴とする酸性乳清発酵製品の製造方法
である。
明の酸性乳清発酵製品は、乳清を乳酸発酵及び/又は酸
を添加し、糖類の濃度が20〜35重量%となるように
添加し、且つタンニンを添加し、pH2.8〜4.5に
調整した溶液を酵母発酵してなる、芳醇にして豊かな香
味をもつ乳清発酵製品である。
様にして製造することができる。すなわち、はじめに、
酵母スターターの調製を行う。酵母スターターは、種酵
母を、殺菌した酵母生育培地に接種し培養することによ
り調製される。本発明に利用し得る酵母としては、サッ
カロマイセス(Saccharomyces)属及びク
リベロマイセス(Kluyveromyces)属の酵
母において良好な香味生成が認められる。具体的には、
サッカロマイセス セレビシェ(Saccharomy
ces cerevisiae)、サッカロマイセス
エリプソイデス(Saccharomyces ell
ipsoideus)、サッカロマイセス パストリア
ヌス(Saccharomyces pastoria
nus)、クリベロマイセス ラクテス(Kluyve
romyces lactis)等が挙げられる。
4 〜108 個/m1の範囲で有効であり、いずれの酵母
菌数においても充分良好な香味を産生する。尚、初発菌
数が高い場合、発酵は短時間で終了する。
清、糖類、タンニンを含有するものを用いる。
えばチーズホエイ、ホエイパーミエイト、チーズホエイ
還元液、ホエイパウダー等、更にはこれらの希釈液を用
いることができる。
は酸を添加することにより低pHとし、更に糖類を20
〜35重量%添加することにより高糖濃度の環境を設定
し、これにタンニンを特定量添加したものを培養液とす
るか、又は、乳清に対して、糖類を20〜35重量%添
加し、これにタンニンを特定量添加した後、酸を添加す
ることにより低pHに調製したものを培養液とする。
乳酸発酵した乳清を用いる場合、原料の乳清の乳酸発酵
は通常の方法により行えばよい。乳酸発酵に使用する乳
酸菌は、即ち、ヨーグルト、乳酸菌飲料等の食品工業に
用いられる乳酸菌であればよく、特に香味の優れた乳酸
菌が好ましい。乳酸発酵終了時にpH2.8〜4.5に
なるようにし、場合によっては乳酸菌資化性糖類を添加
してもよい。
加する酸類は、乳酸、コハク酸、クエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、フマル酸、リン酸およびこれらの酸の塩から選
ばれた少なくとも1種以上を用いることができる。使用
する酸の濃度範囲は4%以下、好ましくは0.5〜2.
5%の範囲とする。
の範囲で優れた香味を生成するが、更に好ましい香味を
得るには3.0〜3.5の範囲がよい。pH4.5を越
えて発酵すると不快臭の生成量が多くなり好ましい香味
を得ることができない。又、pH2.8未満では酵母は
ほとんど増殖しないために、香味発現が非常に弱くな
る。
糖、果糖、乳糖、麦芽糖、ガラクトース、キシロース、
液糖、蜂蜜等を用いることもできる。特にショ糖、ブド
ウ糖、果糖が好ましい。これらの糖類は、単独、もしく
は2種以上の組み合わせで用いてもよい。
ましい。糖類濃度が20重量%未満で発酵すると不快臭
の生成量が多くなる。又、糖類濃度が35重量%を越え
ると酵母はほとんど増殖しないために、香味発現が非常
に弱くなる。更に好ましい香味を得るには25〜30重
量%の範囲がよい。
ものではないが、茶類由来タンニン、果実由来タンニン
もしくはこれらの組み合わせのもので、例えば緑茶、紅
茶、ブドウ、リンゴ等の食品に由来のものが望ましい。
タンニンの性状に関しては、水溶液又は粉末であること
を問わない。タンニンの添加量は、使用するタンニンの
種類により異なり、一律に決定は出来ないが、溶解性、
嗜好性、発酵液中での保存安定性、酵母の発酵阻害性等
から、培養液中にタンニン(ポリフェノール化合物)固
形分として1重量%以下、好ましくは0.01〜0.4
重量%とする。タンニン添加量が約0.1重量%の時、
酵母の増殖は若干促進される場合がある。しかし、タン
ニン添加量が1重量%を越えると、酵母の発酵阻害が認
められ、またタンニン特有の風味が強くなり過ぎて嗜好
性が悪くなり、一般の食品用に適さなくなる。
培養液を殺菌処理する。これらの条件に関しては、通常
用いられているろ過滅菌、加熱殺菌、UHT法或いはH
TST法による。この殺菌処理を施した培養液に対して
上記の酵母スターターを接種することにより発酵開始す
る。発酵終了の判断基準は、エタノール生成量を用いる
ことが可能である。即ち、この発酵方法で得られた発酵
液を用いてストレート飲料を商品設計する場合には、エ
タノール濃度が1%を越えない範囲を発酵終了判断基準
とし、酒類を商品設計する場合には、エタノール濃度が
1%以上の希望する濃度をもって発酵終了判断基準とし
て設定すればよい。
いる酵母発酵のような厳格な管理を必要としないで行な
うことができる。培養温度及び培養時間は、例えばショ
糖添加量30重量%の場合には培養温度25〜30℃、
培養時間12〜72時間で目的を達することができる。
発酵終了後の保存性向上のために、除菌もしくは殺菌処
理を行うのがよく、ろ過滅菌或いは加熱殺菌を行う。加
熱殺菌の場合、70〜90℃達温処理により目的を達す
ることができる。
窒素源の高い乳清を用いるために過剰発酵により生成す
る不快臭を著しく抑制すると同時に、良好な香気を優先
的に且つ迅速に生成せしめた酸性乳清発酵製品を製造す
ることができる。
香味をもつ酸性乳清発酵製品が得られることから、これ
をそのまま、もしくは酒類あるいは飲用水等で好みの割
合で希釈し飲用することができる。また、調味料として
好ましい風味を付与するものとして用いることもでき
る。
源に乳清を用いることにより、円滑な発酵を行うことが
できる。一方、従来の紅茶抽出液などの窒素源をほとん
ど含んでおらず、わずかに紅茶由来の窒素源が含まれて
いるのみのものでは円滑な発酵は期待できない。
り、もろみ臭、ムレ臭、ヒネ臭等と呼ばれている不快な
臭いを生じやすいが、本発明においては、低pH(pH
2.8〜4.5)とし、高糖濃度下(20〜35重量
%)において、タンニンを特定濃度になるように添加し
常温下酵母発酵を行うことにより、酵母発酵により生成
する、エステル系の果実様香気成分を分解し、不快臭の
原因物質を生成するエステラーゼ等の酵素蛋白とタンニ
ンのポリフェノール成分が結合して酵素活性を阻害する
ことにより、乳清を用いて円滑な発酵を行わしめなが
ら、不快臭の生成を抑制する効果を生じ、芳醇にして極
めて優れた香味を有する酸性乳清発酵製品が得られる。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
ス0.5kg、ショ糖30kg、緑茶抽出粉末(商品
名:ポリフェノンG、タンニン含有量33%、pH(1
%水溶液)5.7、三井農林(株)製)0.1kgとな
るよう飲用水61.14kgで調製し、90%乳酸2.
22kg及び50%乳酸ナトリウム5.04kgを用い
てpH3.3とした。培養液100kgを調製し、90
℃達温殺菌を行った。室温まで冷却後、あらかじめ前培
養した酵母スターター(ブドウ酒用きょうかい3号:財
団法人日本醸造協会)3kgを接種し、25℃で4日間
静置培養した。この時、時間の経過に伴い、発酵液中に
良好な香味の蓄積が確認された。
能評価パネル15名による結果でも非常に良好であっ
た。比較試料として緑茶抽出粉末無添加の発酵液を同時
に調製して官能評価を行った。評価結果を表1に示す。
また、緑茶抽出粉末添加の発酵液を飲用水で4倍希釈し
た時に、爽やかな香味を有する清涼飲料となった。
とする)
抽出液69kgを混合した。尚、紅茶4倍抽出液の調製
法は、紅茶葉(商品名:セイロンブレンドNOR−1、
三井農林(株)製)2.8kgを飲用水100kgに加
えて、85℃、20分間抽出した。混合液70kgに対
して、転化糖0.5kg、ショ糖28kgとなるよう添
加した。さらに、クエン酸1kg及びクエン酸ナトリウ
ム0.5kgを添加し、pH3.5となるように調製し
た。この溶液100kgに対して、90℃達温殺菌を行
い、室温まで冷却後、酵母スターター(サッカロマイセ
スセレビシェIAM−4206)3kgを添加した。
の時、酵母の増殖に伴って、発酵液中への香味の蓄積が
進んだ。得られた発酵液の香味は芳醇で官能的に良好で
あった。実施例1と同様に行った評価結果を表2に示
す。
ころ、乳清発酵紅茶飲料として独特の香味を有するもの
となった。更に、不溶懸濁物を遠心分離法により除去し
た後、75℃、10分間加熱殺菌を行うことにより、保
存安定性の優れた清涼飲料となった。
液の調製法は、紅茶葉(商品名:セイロンブレンドNO
R−1、三井農林(株)製)2.8kgを飲用水100
kgに加えて、85℃、20分間抽出した。紅茶4倍抽
出液70kgに対して、転化糖0.5kg、ショ糖28
kgとなるよう添加した。さらに、クエン酸1kg及び
クエン酸ナトリウム0.5kgを添加し、pH3.5と
なるように調製した。この溶液100kgに対して、9
0℃達温殺菌を行い、室温まで冷却後に酵母スターター
(サッカロマイセス セレビシェIAM−4206)3
kgを接種した。発酵は、25℃で3日間静置培養し
た。
ウダー添加時の約百分の一レベルとなり、香気成分の生
成は非常に微弱であり、官能評価でも低いスコアになっ
た。評価結果を表2に示す。
とする)
ス5g、ショ糖300g、緑茶抽出粉末(商品名:ポリ
フェノンG、三井農林(株)製)1gとなるよう飲用水
650gで調製し、90%乳酸22.2g及び50%乳
酸ナトリウム50.4gを用いてpH3.0〜5.0ま
でpH0.5段階毎の試料を5種類調製した。各pH別
培養液1kgづつを90℃達温加熱殺菌した。室温まで
冷却後、あらかじめ前培養した酵母スターター(ブドウ
酒用きょうかい3号)30gを接種し、25℃で5日間
静置培養した。この時の香気生成の経時変化の官能評価
を行った。その結果を表3に示す。
ス5g、ショ糖0〜350g(ショ糖重量%濃度:0,
7,14,20,28,35)、緑茶抽出粉末(商品
名:ポリフェノンG、三井農林(株)製)1gとなるよ
う飲用水561.4〜911.4gで調製し、90%乳
酸22.2g及び50%乳酸ナトリウム50.4gを用
いてpH3.3とした。各ショ糖濃度別培養液1kgづ
つを90℃達温加熱殺菌した。室温まで冷却後、あらか
じめ前培養した酵母スターター(ブドウ酒用きょうかい
3号)30gを接種し、25℃で5日間静置培養した。
この時の香気生成の経時変化を官能評価した。その結果
を表4に示す。
kg、酵母エキス粉末(イーストオートリザット、光洋
商会(株))0.1kgを飲用水94kgに溶解して、
90℃達温加熱殺菌後に室温まで冷却し、乳酸菌スター
ター(ラクトバチルス・アシドフィラスJCM 113
2)3kgを接種した。これを37℃、24時間培養し
た時の培養液のpHは3.6になった。
抽出粉末(商品名:ポリフェノンRB、三井農林(株)
製)0.4kg、転化糖0.5kg、ショ糖28kgを
添加溶解後、80℃達温加熱殺菌し、室温まで冷却した
後、酵母スターター(ブドウ酒用きょうかい3号:財団
法人日本醸造協会)3kgを接種し、25℃で3日間静
置培養した。この時、酵母の増殖に伴って、発酵液中へ
香味の蓄積が進んだ。得られた発酵液の香味は芳醇で官
能的に良好であった。この発酵液を飲用水で5倍に希釈
し飲料用としたところ、乳清発酵紅茶飲料として独特の
香味を有するものとなった。
清を用いることによる酵母の過発酵特有の不快臭の生成
を抑制し、芳醇で豊かな香味を有する酸性乳清発酵製品
が得られる。また、常温発酵条件下で短時間且つ安定的
に製造が可能である。従って、本発明は飲料、酒類、調
味料等の各種食品類の工業的生産に応用できる極めて有
用な新規技術である。
Claims (4)
- 【請求項1】 乳清を乳酸発酵及び/又は酸を添加し、
糖類の濃度が20〜35重量%となるように添加し、且
つタンニンを添加し、pH2.8〜4.5に調整した溶
液を酵母発酵してなることを特徴とする酸性乳清発酵製
品。 - 【請求項2】 酸が乳酸、コハク酸、クエン酸、酒石
酸、リンゴ酸、フマル酸、リン酸およびこれらの酸の塩
から選ばれた少なくとも1種以上である請求項1記載の
酸性乳清発酵製品。 - 【請求項3】 タンニンが茶類由来タンニン、果実由来
タンニンもしくはこれらの組み合わせである請求項1記
載の酸性乳清発酵製品。 - 【請求項4】 乳清を乳酸発酵及び/又は酸を添加し、
糖類の濃度が20〜35重量%となるように添加し、且
つタンニンを添加し、pH2.8〜4.5に調整した溶
液を酵母発酵することを特徴とする酸性乳清発酵製品の
製造方法。
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JP12203894A JP3337098B2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 酸性乳清発酵製品及びその製造方法 |
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ID=14826067
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