JPH0730290A - 電子部品装着機 - Google Patents
電子部品装着機Info
- Publication number
- JPH0730290A JPH0730290A JP5170089A JP17008993A JPH0730290A JP H0730290 A JPH0730290 A JP H0730290A JP 5170089 A JP5170089 A JP 5170089A JP 17008993 A JP17008993 A JP 17008993A JP H0730290 A JPH0730290 A JP H0730290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- component
- printed board
- holding part
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多部品,高速,コンパクトな電子部品装着機
を提供する。 【構成】 プリント基板保持部11に吸着装着を行うロ
ボット15を搭載し、対象部品の吸着位置近くまで保持
部11がロボットごと移動して吸着し、かつ保持部11
が移動中も装着動作を継続することを特徴とする電子部
品装着機。 【効果】 ヘッド部移動用ロボットの動作範囲を小さく
できるため高速で装着動作が行える。また供給部が固定
されているため供給体の自動交換が容易である。
を提供する。 【構成】 プリント基板保持部11に吸着装着を行うロ
ボット15を搭載し、対象部品の吸着位置近くまで保持
部11がロボットごと移動して吸着し、かつ保持部11
が移動中も装着動作を継続することを特徴とする電子部
品装着機。 【効果】 ヘッド部移動用ロボットの動作範囲を小さく
できるため高速で装着動作が行える。また供給部が固定
されているため供給体の自動交換が容易である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品を吸着ノズルで
吸着して回路基板の所定位置に装着する電子部品装着機
に関するものである。
吸着して回路基板の所定位置に装着する電子部品装着機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品装着機の構成で代表的な
ものを2種類、図3及び図4に示す。
ものを2種類、図3及び図4に示す。
【0003】まず図3に示すタイプについて説明する。
図3において、21は間欠回転可能な回転ヘッドで、そ
の周囲には昇降動作可能なノズルユニット22が配設さ
れている。23はプリント基板保持機であり、ベルトコ
ンベア24で本装着機外から搬送供給されたプリント基
板25を規正し、また23が前後左右に移動することに
より基板25上の任意の点を電子部品装着位置に位置決
めできる。26は部品収納部でありここには複数の部品
供給体27がX方向に並列に固定され部品収納部26自
体がX方向に移動することによりノズルユニット22の
部品供給位置に位置決めさせる。
図3において、21は間欠回転可能な回転ヘッドで、そ
の周囲には昇降動作可能なノズルユニット22が配設さ
れている。23はプリント基板保持機であり、ベルトコ
ンベア24で本装着機外から搬送供給されたプリント基
板25を規正し、また23が前後左右に移動することに
より基板25上の任意の点を電子部品装着位置に位置決
めできる。26は部品収納部でありここには複数の部品
供給体27がX方向に並列に固定され部品収納部26自
体がX方向に移動することによりノズルユニット22の
部品供給位置に位置決めさせる。
【0004】次に図4に示すタイプについて説明する。
図4において、31はXY方向に移動可能なヘッド部
で、その先端には昇降動作可能な吸着ノズル32もしく
はチャックが配設されている。33はプリント基板固定
部であり、本装着機外から搬送供給されたプリント基板
35を固定する。36は固定式の部品収納部でありここ
には複数の部品供給体37がX方向に並列に固定されて
いる。吸着工程・吸着工程ともヘッド部31がXY方向
に移動することにより行われる。
図4において、31はXY方向に移動可能なヘッド部
で、その先端には昇降動作可能な吸着ノズル32もしく
はチャックが配設されている。33はプリント基板固定
部であり、本装着機外から搬送供給されたプリント基板
35を固定する。36は固定式の部品収納部でありここ
には複数の部品供給体37がX方向に並列に固定されて
いる。吸着工程・吸着工程ともヘッド部31がXY方向
に移動することにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3のよ
うな構成を持つ電子部品装着機においては使用部品種類
を増やそうとすると部品収納部が可動式であるため、装
着機の横幅を広くしなければならない。例えば200種
類の部品を一度に搭載するには装着機の幅は6000m
m以上必要となる。また供給体が移動するため自動交換
・段取り替えが困難である。
うな構成を持つ電子部品装着機においては使用部品種類
を増やそうとすると部品収納部が可動式であるため、装
着機の横幅を広くしなければならない。例えば200種
類の部品を一度に搭載するには装着機の幅は6000m
m以上必要となる。また供給体が移動するため自動交換
・段取り替えが困難である。
【0006】また図4のような構成を持つ電子部品装着
機においては部品種類の増加、プリント基板のサイズア
ップに伴いヘッド部の移動距離が増え、装着タクトが延
びる。
機においては部品種類の増加、プリント基板のサイズア
ップに伴いヘッド部の移動距離が増え、装着タクトが延
びる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はヘッド部を移動
させるロボットをプリント基板保持部に設け、保持部ご
と所望の供給体の付近まで移動することにより、ヘッド
部の移動距離を短縮し、かつ保持部を移動させている間
も装着動作を行うことにより装着タクトを短縮する。吸
着動作は移動完了後行うことにより吸着率の確保を行
う。
させるロボットをプリント基板保持部に設け、保持部ご
と所望の供給体の付近まで移動することにより、ヘッド
部の移動距離を短縮し、かつ保持部を移動させている間
も装着動作を行うことにより装着タクトを短縮する。吸
着動作は移動完了後行うことにより吸着率の確保を行
う。
【0008】
【作用】本発明によれば、部品収納部が固定されている
ため部品種類が増えても装着機の横幅を図4の装着機と
同等に納められ、ヘッド部を移動させるロボットの動作
範囲を小さくできるため従来の装着機よりも高速で装着
動作が行える。
ため部品種類が増えても装着機の横幅を図4の装着機と
同等に納められ、ヘッド部を移動させるロボットの動作
範囲を小さくできるため従来の装着機よりも高速で装着
動作が行える。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例における電子部品装着
機について、図1,図2に基づき、説明する。
機について、図1,図2に基づき、説明する。
【0010】図2において、11はプリント基板保持部
であり、装着対象となるプリント基板を規正する。12
はガイドレールであり、前記プリント基板保持部11を
支持し、かつプリント基板保持部11がX方向に移動す
る際の案内路となる。13は装着機本体に対し固定した
部品収納部で、複数の部品供給体14が取り外し可能な
ようにX方向に並列に支持されている。15は水平多関
節型ロボットで、プリント基板保持部11に固定されて
いる(以下単にロボット15と呼ぶ)。ロボット15の
先端には上下動作が可能な吸着ノズル16が設けられて
いる。17は装着対象となるプリント基板である。
であり、装着対象となるプリント基板を規正する。12
はガイドレールであり、前記プリント基板保持部11を
支持し、かつプリント基板保持部11がX方向に移動す
る際の案内路となる。13は装着機本体に対し固定した
部品収納部で、複数の部品供給体14が取り外し可能な
ようにX方向に並列に支持されている。15は水平多関
節型ロボットで、プリント基板保持部11に固定されて
いる(以下単にロボット15と呼ぶ)。ロボット15の
先端には上下動作が可能な吸着ノズル16が設けられて
いる。17は装着対象となるプリント基板である。
【0011】本装着機へ搬送されてきたプリント基板1
7はプリント基板保持部11で規正され、最初の部品を
供給する部品供給体14の付近までプリント基板保持部
11ごと移動する。移動が完了するとロボット15は電
子部品を部品供給体14から吸着ノズル16により吸着
する。吸着した電子部品をロボット15はプリント基板
17上の所定の位置に所定の姿勢で装着するが、もし次
に装着する電子部品が異なる部品供給体14から吸着す
る必要があるときにはその部品供給体14の付近までプ
リント基板保持部11ごとX方向に移動しつつ、装着動
作を行う。以下、この吸着,プリント基板保持部11移
動,装着の固定を繰り返し、部品装着が完了するとプリ
ント基板17をプリント基板保持部11から解放し装着
機外へ搬出する。
7はプリント基板保持部11で規正され、最初の部品を
供給する部品供給体14の付近までプリント基板保持部
11ごと移動する。移動が完了するとロボット15は電
子部品を部品供給体14から吸着ノズル16により吸着
する。吸着した電子部品をロボット15はプリント基板
17上の所定の位置に所定の姿勢で装着するが、もし次
に装着する電子部品が異なる部品供給体14から吸着す
る必要があるときにはその部品供給体14の付近までプ
リント基板保持部11ごとX方向に移動しつつ、装着動
作を行う。以下、この吸着,プリント基板保持部11移
動,装着の固定を繰り返し、部品装着が完了するとプリ
ント基板17をプリント基板保持部11から解放し装着
機外へ搬出する。
【0012】なお、ここでは吸着ノズル16の操作用ロ
ボットとして水平多関節型ロボットを用いたがその他の
タイプ、例えば垂直多関節型や直交型でも同様の目的が
達成できるのは当然である。
ボットとして水平多関節型ロボットを用いたがその他の
タイプ、例えば垂直多関節型や直交型でも同様の目的が
達成できるのは当然である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、例えば設備の幅が40
00mmあれば最高400種類の部品が収納部に装填で
きる(従来図3タイプなら120種類が限界)。また、
ヘッド部を移動させるロボットの動作範囲を小さくでき
るため図4の装着機よりも高速で装着動作が行える。さ
らに供給部が固定されているため供給体の自動交換が容
易である。
00mmあれば最高400種類の部品が収納部に装填で
きる(従来図3タイプなら120種類が限界)。また、
ヘッド部を移動させるロボットの動作範囲を小さくでき
るため図4の装着機よりも高速で装着動作が行える。さ
らに供給部が固定されているため供給体の自動交換が容
易である。
【図1】本発明の一実施例における電子部品装着機の部
分破断の斜視図
分破断の斜視図
【図2】本発明の同要部斜視図
【図3】従来の電子部品装着機の概略斜視図
【図4】別の従来の電子部品装着機の概略斜視図
【符号の説明】 11 プリント基板保持部 12 ガイドレール 13,26,36 部品収納部 14,27,37 部品供給体 15 水平多関節型ロボット 16,32 ノズル 17,25,35 プリント基板 21 回転ヘッド 22 ノズルユニット 23 プリント基板保持機 24 ベルトコンベア 31 ヘッド部 33 プリント基板固定部 34 直交型ロボット
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の部品を収納した部品収納体を並列
配置した部品収納部と、一方向に任意位置決め可能なテ
ーブルと、このテーブル部に固定されプリント基板の規
正を行う基板規正部と、前記テーブルに設けられ、前記
部品収納体から電子部品を吸着し、かつ基板規正部のプ
リント基板に装着可能なノズル部を有したヘッド部とか
ら成ることを特徴とする電子部品装着機。 - 【請求項2】 所定の部品供給体の付近まで前記テーブ
ル部を一方向に移動可能で、ヘッド部より部品収納体の
電子部品を吸着し、かつテーブル部移動中も装着動作を
継続するよう構成された請求項1記載の電子部品装着
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170089A JPH0730290A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 電子部品装着機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170089A JPH0730290A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 電子部品装着機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730290A true JPH0730290A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15898446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5170089A Pending JPH0730290A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 電子部品装着機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016602A1 (en) * | 1998-09-10 | 2000-03-23 | Matsushita Technology (S) Pte Ltd | A method of supplying components to an electronic component mounting or insertion machine |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5170089A patent/JPH0730290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016602A1 (en) * | 1998-09-10 | 2000-03-23 | Matsushita Technology (S) Pte Ltd | A method of supplying components to an electronic component mounting or insertion machine |
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