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JPH07301583A - 多孔性材料を分析する装置と方法 - Google Patents

多孔性材料を分析する装置と方法

Info

Publication number
JPH07301583A
JPH07301583A JP6205465A JP20546594A JPH07301583A JP H07301583 A JPH07301583 A JP H07301583A JP 6205465 A JP6205465 A JP 6205465A JP 20546594 A JP20546594 A JP 20546594A JP H07301583 A JPH07301583 A JP H07301583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collection
extraction
porous material
fluid
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6205465A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans Bors
ボルス ハンス
Walter Luethi
リュッシ ヴァルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HABOTEX HANS BORS CONSULTING
Hans Bors Habotex Consulting
Original Assignee
HABOTEX HANS BORS CONSULTING
Hans Bors Habotex Consulting
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HABOTEX HANS BORS CONSULTING, Hans Bors Habotex Consulting filed Critical HABOTEX HANS BORS CONSULTING
Publication of JPH07301583A publication Critical patent/JPH07301583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/36Textiles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/28Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
    • G01N1/34Purifying; Cleaning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/28Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
    • G01N1/40Concentrating samples
    • G01N1/4055Concentrating samples by solubility techniques
    • G01N2001/4061Solvent extraction

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  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多孔性材料、特に繊維材料の内部状態を正確
かつ迅速に検出できる装置と方法であって、分析すべき
多孔性材料から抽出可能の物質を完全に定量的に脱着で
き、極少量の抽出流体を用いて材料の内部状態を定量的
に示す液体試料を得ることのできる装置と方法を提供す
る。 【構成】 本装置は、圧力要素と、抽出および収集要素
とを含み、前記要素の間で繊維材料を緊締する。緊締さ
れた試料は次に好ましくは高温の抽出流体で抽出され
る。次に、抽出物は多孔性材料に介在する材料あるいは
物質の内部状態を指示するために分析される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は強制脱着や抽出により材
料内あるいは材料上に介在している物質のような材料の
内部状態を検出するために、抽出可能物質を含有する多
孔性材料を分析する装置に関する。特に本発明は、水、
水溶液あるいは有機溶剤により、紡績材料、特にシート
あるいはウェブの形態、またフィラメントの平行ストラ
ンドの形態の繊維材料の分析を指向する。
【0002】
【従来の技術】製造業においては、簡単に、あるいは直
接のアクセスが可能でない内部に含有された物質に関し
て、特にシートあるいはウェブの形態の多孔性の材料の
内部状態を検出する必要性のあることがよくある。この
ことは、例えば、仕上げ剤が繊維材料に供給され、繊維
材料によって吸収される特に仕上げ段階に関して繊維産
業についていえることである。例えば染色、糊付け、高
級仕上げ、高速仕上げ、防しわ加工、疎水加工、シルケ
ット加工等の仕上げ加工に対して、一般に処理液あるい
はガスの混合物は過剰に供給され、含浸された後過剰分
が除去され、繊維材料はさらに、例えば凝縮、染色、洗
滌、別の仕上げ剤の付与等により例えば反応段階におい
て処理される。
【0003】全ての場合において、近代的な経済性およ
び生態学的要件は最小量の処理剤を付与することを要す
る。一方、このことは、仕上げおよび反応段階の後繊維
材料にどの位の量の自由な未使用の物質が残っているの
かを知る必要がある。これらの値が判りさえすれば、処
理剤の実際に必要な量に関して、先行する処理段階を最
適化できる。これらの値の検出は迅速であって、検査す
べき材料を台なしにしてはならない。
【0004】この観点から、本明細書で用いる「分析」
という表現は前述した諸材料内の状態を検出することを
意味するが、さらに一般には、多孔性材料内あるいは該
材料上に含まれている物質の検出も意味する。
【0005】多孔性ウェブ材料から試料を切り取り、こ
れらの試料から過剰の物質を抽出することは一般に周知
である。しかしながら、これらの技術は材料を部分的に
破壊し、比較的大きい部分の材料を使用できなくする。
【0006】非破壊分析法に関しては、欧州特願EP−
A2−0,529,455号は、流れている繊維材料の
ウェブにおけるイオンおよび非イオン物質の介在を連続
的に測定する方法と装置とを開示している。例えば、流
れているウェブの明確な領域上に一方の側から溶剤が噴
射されるか、あるいはその他の方法で付与され、繊維材
料を通して排出される溶剤がウェブの他の側から集めら
れる。この方法と装置とは、何ら明確な条件が無く、溶
剤の一部は吸収されて必ずウェブに残るので、単に大雑
把な値を提供するだけである。溶剤は運動している装置
によって供給され、供給された面を通して費やされた溶
剤の量が均一であるか否かは確かではない。一般に、比
較的膨大な量の抽出溶剤を使用しても得られるのは極め
て稀釈された抽出物のみである。さらに、この方法は乾
燥した繊維材料に対しては使用できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の、かつ
主要な目的は、平坦で多孔性の材料、特に繊維材料から
正確かつ迅速な抽出を可能とすることによって、材料の
内部状態が迅速かつ正確に検出しうる装置を提供するこ
とである。
【0008】本発明の別の目的は、多孔性材料の抽出の
間、再現可能に規定されるある条件や状態を創出し、他
方検査すべき多孔性物質からの抽出可能物質の完全で定
量的な脱着を可能とする前述の方法を提供することであ
る。
【0009】本発明のさらに別の目的は、極少量の抽出
液を用いて容易かつ迅速に検査することが可能で物質の
内部状態を定量的に表示する液体試料を得ることのでき
る本発明による装置を用いて、抽出および抽出された流
体の収集を行う方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上に列挙した目的、さら
には別の目的を実行するために、本発明の装置は、双方
共中央軸線を有する圧力要素と収集要素とを含み、前記
軸線は相互に整合しており、前記要素は2個の平行の支
持ビームからなる支持装置に固定されており、本発明の
装置はさらに、前記の2個の要素を共に押圧してその間
で前記多孔性材料を緊締させる手段と、抽出液を供給
し、多孔性材料から抽出物を回収して集める手段とを含
んでいる。
【0011】前記装置の好適実施例を本発明の方法と共
に以下説明する。
【0012】本発明の装置は、流体を通しうる開孔を有
し、物体はその中で密閉され、抽出媒体である前記流体
によって取り出され、その材料から運び出されるような
いずれの多孔性材料に対しても原則として使用できる。
前記材料は二次元、すなわちシートあるいはウェブ状材
料であることが好ましい。抽出流体は、多孔性材料内に
あると予測される物質の性質、特に溶解度と極めて容易
に適合しうる。一般に水、例えば脱イオン水が用いら
れ、本発明の装置において、約70〜100℃まで、好
ましくは約90〜95℃まで加熱される。また、水溶液
を用いてもよい。一例としては、損失がなくてかつさら
に容易に、稀釈アルカリを酸の抽出に用いることであ
る。使用しうるその他の抽出流体の例は、凝縮蒸気、蒸
気と水の混合物、空気あるいはその他の気体と水との混
合物、水と二酸化炭素との混合物、水と、例えばアルコ
ール、ケトン、アミド、エーテル、エステル、酸、塩基
のように水に溶ける必要はなく、全て水蒸気あるいはそ
の他の蒸気や気体と任意に混合している有機性液体との
混合物、水に対して不溶性あるいは部分的に可溶性の液
体、ジメチル スルホキシド、ジメチル フォルムアミ
ドおよび、メタノール、エタノール、アセトン、ジオキ
サン等の非水溶性液体との水のエマルジョンである。前
記の列挙は決して全てではない。抽出流体はさらに、界
面活性剤のような添加物を含有してもよい。また、例え
ば水溶性酸がその他の非水溶性物体以外に検出された場
合、酸を抽出することが好ましい抽出流体として水塩基
が用いられるように選択的に作用する抽出流体を用いる
ことも可能である。温い、あるいは熱い抽出流体、とき
には過熱流体を用いることが好ましいが、本発明の装置
は冷間抽出方法も可能とする。
【0013】抽出を行うべき多孔性材料は前述したもの
でよい。例えば、織物のウェブあるいは布、織物ニッ
ト、不織布、ポール織物等のような繊維材料は特に重要
である。本発明は材料を破壊あるいは損傷させることな
く密閉された物質の分析を可能とし、極少量の抽出流体
が用いられ、かつ分析自体極めて迅速に実行することが
できるので検査あるいは工業実験室での使用に特に適し
ている。
【0014】本発明による装置と方法とを図面および本
装置の実施例の説明によって以下詳細に説明する。但
し、本発明はこの例に限定されないことを注目すべきで
ある。
【0015】
【実施例】図1に概略図示されている本装置は、2個の
主要部分、すなわち、付属の駆動部分からなる試料採集
装置と、必要な制御装置とディスプレィ要素とを内蔵し
た制御およびディスプレィ装置(図示せず)からなり、
(図示していないが当該技術分野の専門家には馴みのあ
る)これら装置や要素の全ては図示されていない制御キ
ャビネットに装着されている。
【0016】採集装置は2個の主要部分、すなわち上側
シューとも称される圧力要素10と、抽出および収集要
素すなわち下側シュー50とからなる。これらの要素は
追って詳しく説明する。双方の要素とも、それぞれ支持
バー12,14の前端に配置され、前記バーは後端にお
いて、例えば溶接により、トラバース16によって相互
にしっかりと接続されている。支持バー12および14
は図示実施例においては中空の形状であって、本装置の
その他の要素を内蔵しうる。支持バー12,14の自由
長さは、一般には繊維材料である分析すべき多孔性シー
ト材のウェブ106の幅に適合するように選択される。
図1にさらに示されているように、材料106は要素1
0と50との間に緊締される。
【0017】さて、要素10は他の要素と共に説明す
る。特に図2および図3を参照されたい。
【0018】上側支持バー12の前端近傍において、ギ
ヤボックス22が前記バー12の内部に装着されてい
る。減速機21を含む電動モータ20がギヤボックス2
2にフランジ接続されている。本例においては、6.8
ワットの出力を有し、4500rpmの速度の12ボル
ト用直流小型モータが使用された。止めねじ28上のベ
アリング27を介して上方に作用する偏心ディスク26
が減速機21の出力軸24に固定されている。偏心ディ
スク26は、垂直方向に運動可能で、支持バー12の孔
にあるブッシュ32を通して延びているピン30のベア
リング27を介して下方に作用する。接続ディスクは参
照番号25で指示し、双方の要素28と30を円周方向
で接続する。
【0019】ピン30は下端において、ブッシュ34を
介して円形の鋼製板36に接続され、該板は本例におい
て約80〜85ミリの直径を有している。円形圧力板3
8が鋼製板36に対してある距離をおいてボルト止めさ
れており、図3は数個のねじ41およびスペーサ42の
中の1個を示す。鋼製板36と圧力板38との間の空間
は環状カバー37によって閉鎖されている。圧力板38
は例えば銅あるいは銅合金のような高伝熱性金属から構
成され、その下面と、任意にはその他の外面は高度に研
磨したクロームあるいはニッケルメッキである。圧力板
38はその内面に接着された平坦な円形の加熱シート4
0によって加熱しうる。抽出流体として水性媒体が用い
られるとすれば、前記板は例えば90〜98℃までの温
度に加熱しうる。加熱シート40の加熱電力は、圧力板
の温度が希望値に保たれるように、圧力板38の水平の
孔へ挿入された、例えばNi−CrNi熱電対44のよ
うな温度プローブによって制御される。熱電対は温度制
御装置および温度測定装置、すなわち温度計として同時
に作用することが好ましい。
【0020】偏心ディスク26のストロークは、対象面
積に対して1〜2バールの圧力に対応する例えば約10
00Nの所定の圧力すなわち力を基板に加えるように設
計されている。
【0021】図4は抽出および収集要素50の縦断面図
である。前記要素は、円形ディスクの形状で、下方支持
バー14の前端に装着されている鋼製板52を含む。前
記板は中央孔54を有し、該孔を2本の導管56A,5
7が通っている。さらに、横孔58が設けられ、抽出流
体供給チューブ60用通路を提供している。
【0022】下方ブロック62はねじ64によって下方
から支持バー14と鋼製板52とに固定されている。支
持および離隔ブロック63によって支持バー14の下方
レール14Aに対して保持されている下方ブロック62
は、その長手方向軸心が水平面に対して約20度の角度
をつけている傾斜孔66を有している。
【0023】対応する直径の採集チューブ68が前記孔
66中へ挿入でき、1個以上のOリング72によって孔
の壁に対してシールされている。主収集導管56並びに
吸引チューブ74は採集チューブ68へ開放している。
【0024】下側圧力板78が、下側鋼製板52と下側
圧力板78の環状溝へ挿入され、(図示していない)ね
じによって各板に固定されている環状スペーサ76によ
って鋼製板52の上方に該板からある距離をおいて配置
されている。
【0025】下側圧力板78は上側シュー10の上側圧
力板38と概ね同じ寸法である。また、表面はクローム
あるいはニッケルメッキで、良好な熱伝導性および熱容
量を保証するよう鏡面磨きの銅で作られている。下側圧
力板は、平坦な金属のうず巻状チューブ88に接続され
る中央孔80を有している。この平坦なうず巻状チュー
ブ88が、原則として上側の加熱要素40に対応する平
坦で円形の加熱要素90の下側の自由面と接触し、かつ
取り付けられている。加熱要素90と永続的に接触する
ことによってうず巻状チューブ88を希望温度まで連続
的に加熱する。下側圧力板78はさらに、上側圧力板3
8と同様、加熱要素44に関して既述のように、圧力板
78の温度を制御する熱電対92を内蔵している。圧力
板78の温度は上側圧力板38の温度と同じであるべき
である。熱電対92もNi−CrNi要素であることが
好ましい。
【0026】例えば瓶のような、抽出流体105用供給
タンクが下側支持バー14内に位置している(図1も参
照)。また、抽出および収集機構102も下側バー14
に位置している。この機構は減速機108にフランジ接
続された電動モータ107を含む。減速機108の出力
軸109はねじが切られ、モータ107が一方向あるい
は他方向に回転すると往復運動する。シリンダ111内
を摺動するピストン110は出力軸109の右端に固定
されている(図4)。2本のピストンロッド113およ
び114が固定されているブリッジすなわちヨーク11
2は出力軸109の左側自由端に固定されている。これ
らの2本のピストンロッド113,114はそれぞれピ
ストン115,116を担持しており、これらのピスト
ンはそれぞれシリンダ117,118で摺動する。シリ
ンダ111の底部は導管74によって採集チューブ68
に接続されている。各シリンダ117,118の底部は
それぞれ三方弁119,120に接続されている。2個
の三方弁119,120は導管121A,121Bによ
って組合せ導管121に接続され、該導管は抽出流体貯
蔵槽104へ連がっている。三方弁119の第3の接続
は導管60によって金属製のうず巻状チューブ88に接
続されている。三方弁120の第3の接続は下側圧力板
78に連がった導管122に接続されており、その目的
については後述する。
【0027】下側圧力板78の上面は、抽出流体を放射
し、圧力板38と78の間に緊締された多孔性材料から
抽出物を収集する手段を含んでいる。下側圧力板78の
上面図である図5も参照する。この面は2個の円形で同
心状の溝98,99を含む。前述の導管122は、溝9
9の円周にわたって均等に配分されている数個の孔94
を介して溝99で終る。前述の主収集導管56Aと合流
する導管56は、溝98の周囲にわたって均等に配分さ
れている数個の孔101を介して収集溝98で終る。下
側シュー50の内側において、すなわち圧力板52と7
8の間において、導管56と122とは導管内を流れる
液体の間で熱交換を行うために相互に溶接あるいははん
だ付けされる。
【0028】本発明の方法を、例えば、高級な反応樹脂
防しわ加工を受けたシャツ用織物を含むセルローズ繊維
のような繊維材料から抽出を行うために前述の本発明の
装置が作動する態様についての説明により以下詳細に説
明する。
【0029】休止位置においては、偏心ディスク26
は、上側圧力シュー10がその最上方位置にあり、上側
シュー10と下側シュー50との間に約7〜10ミリの
自由空隙があるように回転ずみである。導管60および
122並びにシリンダ117,118はこの位置におい
て既に供給槽104からの抽出流体105で充てんされ
ており、抽出装置102の3個のピストンは図4に示す
位置にある。2個のシューの加熱要素40,90が付勢
される。数分だけ要するが、約95℃の希望する抽出温
度を含む安定温度状態に達すると、織物106が前記シ
ュー10と50との間に持って来られる。次にモータ2
0が付勢され、偏心ディスクの最大径がピン30に、従
って圧力シュー10に作用するまで偏心ディスク26に
より圧力シュー10を降下させる。この位置において、
約1000ニュートンの押圧力が織物106に加えられ
る。調節ねじ28のセッティングと、その接続トラバー
ス16を伴う2個の支持バー12,14の弾性とは、前
記の力が安定するように選択される。バー14,16の
自由長さは、いずれの希望する表面領域も分析でき、ア
クセスできない繊維材料の領域は何ら残っていないよう
に、現在の幅を有する繊維材料が圧力シューの間に置き
うるようなものである。
【0030】抽出装置102のモータ107は図示位置
から付勢されて、出力軸109が図4において左方に押
される。2個の三方弁は図示位置にある。約5ミリリッ
トルの有効容積を有するシリンダ117から正確に5ミ
リリットルの抽出流体が配管60へ送り込まれ、うず巻
状導管88内で加熱された5ミリリットルの高温の抽出
流体が圧力板70の開口80を介して、緊締された繊維
材料106中へ放出され、矢印の流れに従ってこの繊維
材料中を拡散される。同時に抽出流体と同一の約1.2
5ミリリットルの障害流体がシリンダ118から導管1
22と開口94とを介して障害溝99中へ送り込まれ
る。前記溝99圧力板78の外縁部近傍に位置してい
る。1ミリリットルの流体は流れ矢印Bに従って緊締さ
れたウェブ106の試料から円周方向に逃げる。流体の
噴射は約20秒間実行される。
【0031】抽出流体は、障害溝99とは同心状で、障
害溝99に対する半径方向の距離が数ミリである収集溝
98に向かって、緊締された繊維材料の試料内を流れ
る。抽出流体が流れている間繊維材料の試料内の抽出可
能物質が抽出され、流れている抽出流体と共に運び去ら
れる。開口80から収集溝98までのこの流体の流れは
空気吸引シリンダ111にて終る導管56および導管7
4を通しての空気の吸引によって促進される。前記シリ
ンダ111のピストン110は、既述の他の2個のピス
トン115,116の対応する運動の間右方から左方へ
運動する。抽出物は収集溝98で集められ、孔101お
よび導管56を通って採集チューブ68へ流れ込む。3
個のピストン110,115および116の運動の終り
において、5ミリリットルの抽出流体と、1.25ミリ
リットルの障害流体とが繊維材料の試料へ送り込まれ、
5ミリリットルの抽出物69が採集チューブ68に集め
られる。液体障害装置を用いることによって、抽出流体
がウェブ106の繊維材料の試料から何ら逃れえないこ
とが確認される。抽出の間高温を用いることにより、抽
出後事実上溶剤が何ら多孔性材料に残らないことが確認
される。
【0032】本発明の装置と方法の重要な特徴は、導管
56に集められた抽出物が採集チューブ68に達する前
に冷却されるため、蒸発による抽出液体の損失が実質的
に無いことである。事実、シリンダ118から冷たい流
体を運ぶ導管122は、高温の抽出物が採集チューブ6
8まで流れる導管56に断熱接続されている。このよう
に、抽出物は約55〜65℃まで冷却され、一方最も望
ましい要領で導管122を流れている障害流体は約80
℃まで加熱される。
【0033】2個の三方弁119,120は現在90度
だけ時計方向に回転しており、モータ107は反転方向
に回転している。2個のピストン115,116はそれ
らの端位置まで右方へ運動し、シリンダ117,118
は導管121,121Aおよび121Bを介して供給槽
104からの測定した量の抽出流体105で充てんされ
ている。最後に、2個の三方弁119,120はシリン
ダをそれぞれ導管60,122と接続するために90度
だけ反時計方向に回転している。
【0034】モータ20は今や新規に付勢され、偏心デ
ィスク26を180度回転させることによって、上側シ
ューは約7ミリ持ち上げられ、分析すべき繊維材料の別
の領域を抽出のために緊締することができる。抽出流体
は、希望する温度で約5ミリリットル、うず巻状チュー
ブ88内に残っているので次の抽出を直ちに開始するこ
とができる。
【0035】チューブ68に集められた抽出物69は分
析できる状態にある。そのため、採集チューブ68は本
装置から引き出し、栓をして、自動分析器あるいはその
他のいずれかの手動あるいは自動分析装置に位置され
る。そのような分析装置は当該技術分野の専門家には周
知であるので、本明細書において説明あるいは図示する
必要はない。分析すべき関心のあるパラメータは、pH
値、色、導電性、ある種のイオンおよび(または)例え
ば糊付け剤のような有機物質の介在と、任意的にはその
量、表面張力、粘度、酸化還元電位、残留物等である。
【0036】前述した本発明の装置は、図示されていな
いがその他の要素、部材およびユニットを一般的に含ん
でいる。前述した処理過程は、不可変あるいは調整可能
である自動プログラムによって実行されることが好まし
い。処理過程、作動および作用は表示することが好まし
い。前記のその他の部材や要素は当該技術分野の専門家
には周知なので、本明細書では説明しない。本装置は、
特殊な問題、目的および使用条件に対して種々修正し、
かつ適合させることができる。例えば、下側シューを上
側シューの代りに、あるいはそれに追加して垂直方向に
移動可能としうるように圧力および収集部材を交換する
ことが可能である。さらに、本装置を図示のように水平
方向に配置させることが必須でなく、水平面に対してい
ずれかの角度で、かつ(垂直方向に延びる材料ウェブの
場合)垂直方向に配置することが可能である。2個のシ
ューは、それ自体公知の対応する駆動要素を装着するこ
とにより空気あるいは油圧装置によって代替的に相互に
押圧してもよい。
【0037】本発明は溶液の強制脱着および(または)
前記材料からの物質の抽出により、シート状多孔性材料
特に繊維材料のウェブの内部状態を急速に検出する方法
を実行する装置を提供する。採集は一般に30秒から6
0秒以下を要し、生産パラメータに対応して適合するよ
うに直ちに変換しうる測定値を得ることができる。
【0038】シート状あるいはウェブ状材料の代りに、
ときにはその他の材料も分析することができる。そのよ
うな材料としては、例えば、分析のために本装置に緊締
しうる双方向性配置を形成する平行の列に相互に合せう
るヤーンやフィラメントである。そのような分析により
例えば織物ヤーンの糊付けし過ぎを検出することができ
る。
【0039】本装置はいずれかのシートあるいはウェブ
状材料に対して検査しうるコンパクトで可搬性のユニッ
トである。従って、シートから小片あるいはその他の試
料を切断し、それらを実験室まで持って来る必要はな
い。抽出された試料を取得するために本装置を仕上げ機
械あるいは仕上げ設備に装着する必要もない。さらに、
本発明の装置に電池による給電の電源を装着することが
でき、そのためさらに適用性を拡大させることができ
る。
【0040】前述の採集チューブは分析装置あるいは分
析設備に直接接続される類似の容器と交換してもよい。
この場合、分析は概ね抽出と同時に実行することがで
き、このため分析データをさらに迅速に提供する。プロ
セス制御は分析結果によって直接作用を受ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】説明のための本発明による装置の概略全体側面
図。
【図2】本発明の装置の圧力要素の部分的に断面の側面
図。
【図3】図2のIII−IIIの面から視た断面図。
【図4】本発明の装置の収集要素の中央縦断面図。
【図5】図4に示す収集要素の上面図。
【符号の説明】
10 圧力要素 12,14 支持バー 20 モータ 24 出力軸 26 ディスク 30 ピン 36 鋼製板 38 圧力板 40 加熱シート 44 熱電対 50 抽出収集要素 52 鋼製板 56 導管 68 採集チューブ 69 抽出物 74 吸引チューブ 78 下側圧力板 88 うず巻状チューブ 90 加熱要素 92 熱電対 98,99 溝 104 抽出流体供給タンク 105 抽出流体 106 繊維材料 107 モータ 109 出力軸 110 ピストン 112 ヨーク 113,114 ピストンロッド 115,116 ピストン 117,118 シリンダ 119,120 三方弁 121 導管

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強制脱着および抽出により、多孔性材料
    の内部あるいはその上に介在する物質を含む該材料の内
    部状態を検出するために、抽出可能な物質を含む多孔性
    材料を分析する装置において、 a)圧力要素と収集要素であって、双方の要素共対面す
    る接触面を有し、共軸線関係に配置され、上面と下面と
    を有する2個の平行の支持バーから構成される支持バー
    装置に対して固定されている圧力要素と収集要素と、 b)前記2個の要素を相互に対して押圧する手段であっ
    て、前記多孔性材料が前記要素の前記接触面の間に緊締
    されるようにする手段と、 c)前記要素の一方を通して、緊締された多孔性材料中
    へ抽出流体を導入する手段と、 d)前記抽出流体から形成された抽出物と前記材料から
    抽出された物質とを除去し、抽出物を収集する手段とを
    含む、多孔性材料を分析する装置。
  2. 【請求項2】 前記2個の要素が円形ディスク状であ
    り、各要素が加熱装置を備えた円形の圧力板からなり、
    各圧力板が寸法的に安定した金属製の円形取付け板に軸
    線方向に距離をおいてしっかりと固定され、前記の全て
    の板が概ね同じ直径を有している、請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 形成された抽出物を前記の緊締された多
    孔性材料から取り出す吸引手段をさらに含む、請求項1
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 圧力要素が第1の、上側支持バーの下面
    に固定され、収集要素が第2の、下側支持バーの上面に
    固定されている、請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記2個の圧力板の加熱装置が前記圧力
    板の内面に固定された平坦でシート状の円形加熱要素か
    らなる、請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記圧力板がさらに、前記圧力板の温度
    を測定し、制御する手段を含む、請求項5に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記収集要素が前記下側支持バーにしっ
    かりと固定され、圧力要素が前記収集要素に対して押圧
    されるように前記上側支持バーに軸線方向に移動可能に
    固定されている、請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上側支持バーが、出力駆動軸を有する減
    速機に接続された駆動モータと、前記駆動軸に装着され
    た偏心ディスクとを含み、前記偏心ディスクは前記圧力
    要素に接続されたピンに作用して前記圧力要素を前記収
    集要素へ、そしてそこから往復運動させる、請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記収集要素の圧力板の外面は、新鮮な
    抽出流体を供給するための中央孔と、抽出物を収集する
    ために圧力板の外縁部近傍にある第1の、円形の収集溝
    と、前記第1の溝と前記圧力板の外縁部との間に配置さ
    れた第2の、円形障害溝とを含み、前記2個の溝は圧力
    板を貫通する孔を有している、請求項2に記載の装置。
  10. 【請求項10】 抽出流体を導入する前記手段が抽出流
    体貯槽と、計量された量の抽出流体を前記収集要素の中
    央孔まで供給する第1の計量装置と、計量された量の抽
    出流体を圧力板の前記障害溝まで供給する第2の計量装
    置と、前記第1の計量装置によって供給された抽出流体
    を加熱する加熱可能のうず巻状チューブと、前記貯槽を
    前記計量装置に、前記計量装置を前記うず巻状チューブ
    と前記圧力板とに接続する導管とを含む、請求項9に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記抽出物を取り出す前記手段が前記
    収集溝に接続され、かつ主収集導管に合流している数本
    の収集導管と、前記採集チューブに吸引導管によって接
    続されている吸引装置とを含み、前記主収集導管が前記
    採集チューブに連っている、請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記抽出物を取り出す前記手段が前記
    収集溝に接続され、主収集導管と合流する数本の収集導
    管と、吸引導管によって前記採集チューブに接続された
    吸引装置とを含み、前記主収集導管が前記採集チューブ
    に連っており、抽出流体を障害溝へ送るために前記第2
    の計量装置から来ている各導管が、収集溝から来る収集
    導管と緊密な伝熱接触をしている、請求項10に記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の装置を用いることに
    より、強制脱着および抽出によって多孔性材料中あるい
    はその上に介在する物質を含む該材料の内部状態を検出
    するために、抽出可能物質を含有する前記多孔性材料を
    分析する方法において、 a)多孔性材料を圧力要素と、抽出および収集要素との
    間に挿入する段階と、 b)前記の2個の要素の間で多孔性材料を緊締する段階
    と、 c)第1の計量した量の抽出流体を前記抽出および収集
    要素へ、かつそこから前記多孔性材料へ送り込む段階で
    あって、前記流体が前記抽出および収集要素に向かって
    流れる間に加熱される段階と、 d)前記抽出および収集要素の外周近傍の収集溝におい
    て前記多孔性材料からの抽出物を収集し、抽出物を採集
    容器中へ導く段階とを含む、多孔性材料を分析する方
    法。
  14. 【請求項14】 c)の段階における第1の計量した量
    の抽出流体の送りと同時に、第2の計量した量の抽出流
    体を障害流体として、前記抽出および収集要素の外周近
    傍の障害溝中へ送る段階をさらに含む、請求項13に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 前記障害流体と流出していく抽出物と
    の間で熱交換が行われる、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記抽出物の収集を促進するために採
    集容器に吸引を加える段階をさらに含む、請求項13に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 水性抽出流体が使用される、請求項1
    3に記載の方法。
  18. 【請求項18】 抽出流体が少なくとも部分的に有機溶
    剤からなる、請求項13に記載の方法。
  19. 【請求項19】 抽出流体が、抽出性を向上させるため
    に、抽出すべき物質と反応しうる少なくとも一種類の物
    質を含む、請求項13に記載の方法。
  20. 【請求項20】 抽出流体が液体であり、抽出流体と前
    記多孔性材料とが、抽出流体の沸点より僅かに低い温
    度、すなわち水性抽出流体の場合は70〜100℃の範
    囲、好ましくは90〜95℃の範囲の温度まで加熱され
    る、請求項13に記載の方法。
  21. 【請求項21】 多孔性材料が二方向性繊維材料すなわ
    ち稠密な列の概ね平行の織物繊維からなる、請求項13
    に記載の方法。
JP6205465A 1993-08-31 1994-08-30 多孔性材料を分析する装置と方法 Pending JPH07301583A (ja)

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CH02587/93-8 1993-08-31
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