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JPH07308164A - 豆腐の製造方法及びその装置 - Google Patents

豆腐の製造方法及びその装置

Info

Publication number
JPH07308164A
JPH07308164A JP6104098A JP10409894A JPH07308164A JP H07308164 A JPH07308164 A JP H07308164A JP 6104098 A JP6104098 A JP 6104098A JP 10409894 A JP10409894 A JP 10409894A JP H07308164 A JPH07308164 A JP H07308164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soy
milk
soy milk
coagulant
boiling pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6104098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Saruta
義雄 猿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SARUTA SHOTEN KK
Original Assignee
SARUTA SHOTEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SARUTA SHOTEN KK filed Critical SARUTA SHOTEN KK
Priority to JP6104098A priority Critical patent/JPH07308164A/ja
Publication of JPH07308164A publication Critical patent/JPH07308164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、豆腐の製造工程において、
大豆の粉砕から豆乳と大豆粕に分離した後豆乳に凝固剤
を添加した後、豆腐が生成されるまでの間に原料からの
凝固剤の離脱と離水を防止することにより、豆腐の品質
を安定化することを目的とする。 【構成】 グラインダ1によって大豆を粉砕した
できたごをご桶2に収容し、続いて真空装置の作動によ
りごを煮釜3中に移送し、続いて煮釜3中に蒸気を送り
込んでごを加熱し、加熱されたごをゴムローラ5と金属
ローラ6とから成る絞り装置に供給し、絞り装置から出
ておからから分離されて豆乳に凝固剤を添加した後、豆
乳を電子レンジ9中に装入して電子レンジ9中で略26
0℃で5〜30分加熱することを特徴とする豆腐の製造
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大豆を粉砕して豆腐を作
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来粉砕された大豆を煮釜で加熱して、
これを豆乳と大豆粕(おから)とに分離し、豆乳に凝固
剤を添加することにより豆乳を凝固させて豆腐を製造す
る方法が採られていた。また最近では豆腐製造機は一連
のプロセスを実施する装置がプラント化して構成されて
おり、製品の完成までに多くの時間を要するため、多量
の水分が含まれる原料は製品完成までに大豆蛋白と水分
に分離し、また凝固剤が分離し、このように水分等が分
離した大豆蛋白では甚だしく粗悪な豆腐となり、従来手
作りで製造されたような品質の良い豆腐は製造されるこ
とができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、豆腐の製造
工程において、大豆が粉砕されて出来たごを豆乳とおか
らとに分離した後豆乳に凝固剤を添加した後、豆腐が生
成されるまでの間に原料からの凝固剤の離脱と離水を防
止することにより、豆腐の製品品質を安定化することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は特許請求
の範囲の構成によって解決される。
【0005】
【実施例】次に図1及び図2に基づいて本発明の実施例
を説明する。グラインダ1が大豆の粉砕のために設けら
れており、グラインダ1の下方には大豆が粉砕された出
来た「ご」を収容するためのご桶2が床面上の架台上に
設置されている。ご桶2の側方には同様に架台上に煮釜
3が設置されており、煮釜3とご桶2とはそれらの底部
で相互に接続される接続管によって連通している。煮釜
3には煮釜3中の圧力を負圧にするための真空装置が付
設されており、真空装置の作動により煮釜3中の圧力が
負圧にされるとご桶2中のごが接続管を介して煮釜3中
に移送されるようになっている。煮釜3は同様に架台上
に設置されたボイラ4に対して接続管により連通されて
おり、それによってボイラ4から蒸気が煮釜3に供給さ
れることができる。煮釜3の上部には溢流口があり、溢
流口からダクトがゴムローラ5と表面が網目状に粗面に
された金属ローラ6とから成る絞り装置中に延びてお
り、それによってストップバルブの開閉により一定量の
ごが煮釜3から上下に重なって位置するゴムローラ5と
金属ローラ6との間に供給されるようになっている。ゴ
ムローラ5の下方に位置する金属ローラ6の直下には金
属ローラ6から滴下する豆乳を受ける樋があり、金属ロ
ーラ6の側方下部には大豆粕(おから)箱がある。桶を
支持する枠構造にゴムローラ5及び金属ローラ6がそれ
ぞれ支承されている。ごは絞り装置で絞られて、豆乳と
おからに分けられ、豆乳は前記樋中を流れて絞り装置の
左方の豆乳タンク7に溜まる。ゴムローラ5と金属ロー
ラ6との間を通って絞られた後おからが側方下部に投出
されて絞り装置の側方下部にあるおから箱中に集積され
る。豆乳タンク7にはキャスタが付設されており、豆乳
を収容した豆乳タンク7は次の処理ステーションまで床
上を搬送されることができる。上記の装置に隣接して架
台上に操作盤8を備えた電子レンジ9が配設されてい
る。豆乳は凝固剤を添加された後所定の容器に入れられ
て電子レンジ9に装入される。10は電子レンジ9によ
り加熱されて出来上がった製品としての豆腐を示し、所
定の容器に入った豆腐10を製品貯蔵部まで搬送するた
めに架台上にローラコンベヤ等が設けられている。
【0006】本発明による豆腐の製造方法は次のように
使用される。グラインダ1によって大豆が粉砕される。
大豆を粉砕されてできたごはグラインダ1の下方のご桶
2中に収容される。煮釜3内の圧力を真空装置の作動に
より負圧にすることにより、ご桶2中のごが煮釜3中に
移送される。その後ボイラ4から蒸気を煮釜3中に送り
込み、それによって煮釜3中のごが蒸気により煮熟され
る。一定量のごが煮釜3中で煮熟されると、操作員はス
トップバルブを操作して煮釜3中のごをゴムローラ5と
金属ローラ6とから成る絞り装置に供給する。絞り装置
においてごは絞られて、豆乳とおからに分離され、おか
らは側方下部のおから箱に、おからと分離された豆乳は
豆乳タンク7中に蓄えられる。豆乳タンク7は床上を搬
送されて、次の処理工程である電子レンジ9に達する。
豆乳タンクから所定の容器に移された豆乳は凝固剤を添
加された後容器と共に電子レンジ9中に収容される。電
子レンジ9中に収容された豆乳は電子レンジ9の操作盤
8の操作により、例えば材料温度が260℃になるよう
な温度に調整される。電子レンジ9中では加熱時間は略
5〜30分である。加熱工程の終了後、製品となった豆
腐10の入った容器は架台上のローラコンベヤ等により
搬出されて製品貯蔵部に蓄えられる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、豆乳に含まれた水分と
豆乳に添加された凝固剤とが豆腐製造工程中に豆腐蛋白
から遊離することなく維持されるため、所望の水分を保
有しかつ適度に凝固した弾力性のある豆腐が得られるこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による豆腐の製造方法を実施するための
装置の図式図である。
【図2】絞り装置の正面図である。
【符号の説明】
1 グラインダ 2 ご桶 3 煮釜 4 ボイラ 5 ゴムローラ 6 金属ローラ 7 豆乳タンク 8 電子レンジ操作盤 9 電子レンジ 10 豆腐

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラインダ(1)によって大豆を粉砕
    したできたごをご桶(2)に収容し、続いて真空装置の
    作動によりごを煮釜(3)中に移送し、続いて煮釜
    (3)中に蒸気を送り込んでごを加熱し、加熱されたご
    をゴムローラ(5)と金属ローラ(6)とから成る絞り
    装置に供給し、前記絞り装置によって絞られておからか
    ら分離された豆乳に凝固剤を添加した後、豆乳を電子レ
    ンジ(9)中に装入して、電子レンジ(9)中で略26
    0℃で5〜30分加熱することを特徴とする豆腐の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 大豆を粉砕するためのグラインダ
    (1)とこれに接続してご桶(2)が設けられており、
    更にこれに隣接して煮釜(3)が設けられており、ご桶
    (2)と煮釜(3)とは接続管によって連通していて真
    空装置の作動によってご桶(2)中のごが煮釜(3)中
    に移送されるようになっており、煮釜(3)中に蒸気を
    送り込むためのボイラー(4)が煮釜(3)に接続管を
    介して接続しており、煮釜(3)からダクトを介して搬
    送されるごのための絞り装置(5、6)が設けられてお
    り、そして絞り装置(5、6)でおからから分離された
    豆乳(7)にを加熱するための電子レンジ(8、9)が
    配設されており、豆乳(7)は凝固剤を添加された後電
    子レンジ(8、9)で略260℃の温度で5〜30分加
    熱されることを特徴とする豆腐の製造装置。
JP6104098A 1994-05-18 1994-05-18 豆腐の製造方法及びその装置 Pending JPH07308164A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6104098A JPH07308164A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 豆腐の製造方法及びその装置

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JP6104098A JPH07308164A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 豆腐の製造方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07308164A true JPH07308164A (ja) 1995-11-28

Family

ID=14371649

Family Applications (1)

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JP6104098A Pending JPH07308164A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 豆腐の製造方法及びその装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07308164A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001093697A1 (fr) * 2000-06-07 2001-12-13 Hiroaki Kanazawa Procede de fabrication de lait de soja, procede de fabrication de tofu et dispositif permettant de fabriquer le tofu
US8993036B2 (en) * 2010-03-12 2015-03-31 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Method for producing soybeans having reduced urease content

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001093697A1 (fr) * 2000-06-07 2001-12-13 Hiroaki Kanazawa Procede de fabrication de lait de soja, procede de fabrication de tofu et dispositif permettant de fabriquer le tofu
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990302