JPH07307032A - 光学ディスク装置のメンテナンス用盤体 - Google Patents
光学ディスク装置のメンテナンス用盤体Info
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- JPH07307032A JPH07307032A JP7166843A JP16684395A JPH07307032A JP H07307032 A JPH07307032 A JP H07307032A JP 7166843 A JP7166843 A JP 7166843A JP 16684395 A JP16684395 A JP 16684395A JP H07307032 A JPH07307032 A JP H07307032A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 title claims description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 57
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 28
- 230000009131 signaling function Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/121—Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズクリーニング機能とチェック信号再生
機能のいずれをも有す盤体を提供する。 【構成】 盤体10上にチェック信号記録領域Cと植毛
体22が植設されたクリーニング領域Dが配設されてい
る。各領域C,Dは信号トラックが異なり、位置的にも
離れている。
機能のいずれをも有す盤体を提供する。 【構成】 盤体10上にチェック信号記録領域Cと植毛
体22が植設されたクリーニング領域Dが配設されてい
る。各領域C,Dは信号トラックが異なり、位置的にも
離れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学ヘッドに付着し
た塵埃を取り除く清掃体に関する。
た塵埃を取り除く清掃体に関する。
【0002】
【従来の技術】音情報,画像情報,コンピュータのデー
タやプログラムを記録するために光ディスクや光磁気デ
ィスクが用いられ、これは再生装置あるいは再生記録装
置にディスク盤をセットして回転させ、これに照射され
た光の反射光を受光するしくみになっている。この光学
ヘッドのレンズ体の表面は,ディスク装置の内部空間に
露呈しているため塵芥が付着しやすく,情報の記録ある
いは再生に悪影響をうけやすいものである。
タやプログラムを記録するために光ディスクや光磁気デ
ィスクが用いられ、これは再生装置あるいは再生記録装
置にディスク盤をセットして回転させ、これに照射され
た光の反射光を受光するしくみになっている。この光学
ヘッドのレンズ体の表面は,ディスク装置の内部空間に
露呈しているため塵芥が付着しやすく,情報の記録ある
いは再生に悪影響をうけやすいものである。
【0003】このため従来からディスク盤と略同形状の
基体にブラシを植設して基体を回転させることとブラシ
が光学ヘッドの表面を清掃するものが提案されている。
また上記ディスク装置を含んだ例えばAV機器等のアン
プやスピーカなどの各機器の性能をチェックするために
チェック信号の記録されたコンパクトディスク(以下C
Dという)が存在する。チェック信号としては左右の出
力バランスの調整のためのもの,周波数特性をチェック
するためのもの等種々有る。
基体にブラシを植設して基体を回転させることとブラシ
が光学ヘッドの表面を清掃するものが提案されている。
また上記ディスク装置を含んだ例えばAV機器等のアン
プやスピーカなどの各機器の性能をチェックするために
チェック信号の記録されたコンパクトディスク(以下C
Dという)が存在する。チェック信号としては左右の出
力バランスの調整のためのもの,周波数特性をチェック
するためのもの等種々有る。
【0004】このようにディスク装置のメンテナンスの
ためには上述したレンズクリーニング機能とチェック信
号再生機能を有す部材が必要であるが,それぞれ別個に
存在するものであって,使い勝手が悪く,また価格も向
上する。上記両機能を備えるために,チェック信号の記
録された盤体の一部にブラシ等のレンズクリーニング用
部材を植設することが考えられるが,このようにする
と,清掃部材がノイズ原因となってせっかくの精巧に記
録されたチェック信号が正常に再生しないおそれがあ
る。またチェック信号の記録面を適宜クリーニングクロ
ス等で清掃しなければならないが,これも植設されてい
る清掃部材がじゃまになって十分行なえないという不都
合がある。
ためには上述したレンズクリーニング機能とチェック信
号再生機能を有す部材が必要であるが,それぞれ別個に
存在するものであって,使い勝手が悪く,また価格も向
上する。上記両機能を備えるために,チェック信号の記
録された盤体の一部にブラシ等のレンズクリーニング用
部材を植設することが考えられるが,このようにする
と,清掃部材がノイズ原因となってせっかくの精巧に記
録されたチェック信号が正常に再生しないおそれがあ
る。またチェック信号の記録面を適宜クリーニングクロ
ス等で清掃しなければならないが,これも植設されてい
る清掃部材がじゃまになって十分行なえないという不都
合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記欠点を
解消するこを課題とする。
解消するこを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は盤体上に光学
ヘッドのレンズをクリーニングするクリーニング領域と
チェック信号記録領域をそれぞれ別位置に別トラックと
して配設したことにより,各領域がそれぞれ配置的にも
信号的にも独立して存在し,したがって一枚の盤体にレ
ンズクリーニング機能とチェック信号再生機能という全
く異なる機能をまとめることが出来,使用者の使い勝手
が向上し,またコストの低減も図れる。
ヘッドのレンズをクリーニングするクリーニング領域と
チェック信号記録領域をそれぞれ別位置に別トラックと
して配設したことにより,各領域がそれぞれ配置的にも
信号的にも独立して存在し,したがって一枚の盤体にレ
ンズクリーニング機能とチェック信号再生機能という全
く異なる機能をまとめることが出来,使用者の使い勝手
が向上し,またコストの低減も図れる。
【0007】
【作用】かかる構成では,各機能領域が独立して存在
し,レンズの表面に付着した塵芥を植毛体の摺接あるい
はファンなどの風圧によりクリーニング機能が作用する
とともにディスク盤を差し換えることなくチェック信号
の再生が行なわれる。
し,レンズの表面に付着した塵芥を植毛体の摺接あるい
はファンなどの風圧によりクリーニング機能が作用する
とともにディスク盤を差し換えることなくチェック信号
の再生が行なわれる。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は,この発明に係る盤体10であって12c
mCDと略同一形状をしている。盤体10には内周側か
らTOC(Table of Contens)領域
A,開始挨拶文記録領域B,チェック信号記録領域C,
クリーニング領域D,終了挨拶文記録領域Eがそれぞれ
トラック別に独立して設けられている。各領域B,C,
D,Eはディスク装置30のトラック選択操作に対応し
具体的にはディスク装置30の選曲ボタン1,2,3,
4に対応している。TOC領域Aには図2に示すディス
ク装置30側にこの盤体10の内容を一覧させる信号が
記録されており,盤体10をディスク装置30にセット
すると装置30内の光学ヘッド20はこのTDC領域A
から読取を開始する。ディスク装置30としては,CD
プレーヤ以外にレーザディスクや両者いずれも再生機能
をもつ装置も考えられる。
する。図1は,この発明に係る盤体10であって12c
mCDと略同一形状をしている。盤体10には内周側か
らTOC(Table of Contens)領域
A,開始挨拶文記録領域B,チェック信号記録領域C,
クリーニング領域D,終了挨拶文記録領域Eがそれぞれ
トラック別に独立して設けられている。各領域B,C,
D,Eはディスク装置30のトラック選択操作に対応し
具体的にはディスク装置30の選曲ボタン1,2,3,
4に対応している。TOC領域Aには図2に示すディス
ク装置30側にこの盤体10の内容を一覧させる信号が
記録されており,盤体10をディスク装置30にセット
すると装置30内の光学ヘッド20はこのTDC領域A
から読取を開始する。ディスク装置30としては,CD
プレーヤ以外にレーザディスクや両者いずれも再生機能
をもつ装置も考えられる。
【0009】TOC領域Aを読み取った後,光学ヘッド
20は第1トラックとなる挨拶文記録領域Bに移動し,
使用者にこの盤体10の取り扱い方法等を知らせるメッ
セージが再生される。
20は第1トラックとなる挨拶文記録領域Bに移動し,
使用者にこの盤体10の取り扱い方法等を知らせるメッ
セージが再生される。
【0010】具体的には「この度は,○○○をお買い上
げいただきありがとうございました。選曲ボタン2を押
すとお客さまの使用されているAV機器のチェックの出
来るチェック信号が再生されます。また選曲ボタン4を
押すとお客さまの使用されているディスク再生装置の光
学ヘッドのクリーニングを行ないます。」等のメッセー
ジが再生され,使用者に自分の使用しているディスク装
置30内の選曲ボタン31と,盤体10の機能の対応を
知らせている。
げいただきありがとうございました。選曲ボタン2を押
すとお客さまの使用されているAV機器のチェックの出
来るチェック信号が再生されます。また選曲ボタン4を
押すとお客さまの使用されているディスク再生装置の光
学ヘッドのクリーニングを行ないます。」等のメッセー
ジが再生され,使用者に自分の使用しているディスク装
置30内の選曲ボタン31と,盤体10の機能の対応を
知らせている。
【0011】ここで使用者はディスク装置30内の選曲
ボタン31で利用したい機能をそれぞれ個別に選択する
ことが可能であるが,選曲ボタン31の操作を行なわな
ければ自動的に第2トラックに移りチェック信号再生機
能が働き,次に第3トラックの光学ヘッド20のレンズ
21のクリーニング機能が働く。
ボタン31で利用したい機能をそれぞれ個別に選択する
ことが可能であるが,選曲ボタン31の操作を行なわな
ければ自動的に第2トラックに移りチェック信号再生機
能が働き,次に第3トラックの光学ヘッド20のレンズ
21のクリーニング機能が働く。
【0012】第2トラックとなるチェック信号記録領域
Cには,具体的にはシステムが正しく接続されているか
否かを判断可能なシステムチェック用信号や,高域,低
域再生限界チェック等が可能な信号等が記録されてい
る。そして最後にチェック信号の再生が終了した旨のメ
ッセージが再生される。
Cには,具体的にはシステムが正しく接続されているか
否かを判断可能なシステムチェック用信号や,高域,低
域再生限界チェック等が可能な信号等が記録されてい
る。そして最後にチェック信号の再生が終了した旨のメ
ッセージが再生される。
【0013】第3トラックであるクリーニング領域Dは
クリーニングの開始される旨のメッセージの記録された
有音部D1と無音部D2から成り無音部信号の記録され
たトラック上に放射方向を長手方向として幅0.6m
m,長さ8mm程度凹部に高さ8mm程度の植毛体22
が植設されており,この植毛体22の先端がレンズ21
の表面に当接する。(図3参照)
クリーニングの開始される旨のメッセージの記録された
有音部D1と無音部D2から成り無音部信号の記録され
たトラック上に放射方向を長手方向として幅0.6m
m,長さ8mm程度凹部に高さ8mm程度の植毛体22
が植設されており,この植毛体22の先端がレンズ21
の表面に当接する。(図3参照)
【0014】クリーニング領域Dの内周側の有音部D1
にはクリーニングを開始する旨のメッセージが記録され
ているので,使用者はクリーニングの開始する旨のメッ
セージを開いて,再度選曲ボタン4を選択することを催
促される。
にはクリーニングを開始する旨のメッセージが記録され
ているので,使用者はクリーニングの開始する旨のメッ
セージを開いて,再度選曲ボタン4を選択することを催
促される。
【0015】選曲ボタン4を選択することにより,選曲
ボタン3で選択されるクリーニング領域Dを飛び越えて
第4トラックである終了挨拶文記録領域Eに記録された
終了挨拶分が再生される。 光学ヘッド20がクリーニ
ング領域Dを飛び越える際に,レンズ21が高速で回転
している植毛体22に当接しながら放射方向に移動しレ
ンズクリーニングは完了する。
ボタン3で選択されるクリーニング領域Dを飛び越えて
第4トラックである終了挨拶文記録領域Eに記録された
終了挨拶分が再生される。 光学ヘッド20がクリーニ
ング領域Dを飛び越える際に,レンズ21が高速で回転
している植毛体22に当接しながら放射方向に移動しレ
ンズクリーニングは完了する。
【0016】なお,クリーニング領域Dを飛び越させる
動作は必須ではなく,飛び越しをしなくてもレンズ21
と植毛体22は当接し,クリーニングは実行される。こ
の場合は,光学ヘッド20がクリーニング領域Dの無音
部D2を逐次追っていくので,クリーニング時間が上記
飛び越しの場合に比べ長時間となる。
動作は必須ではなく,飛び越しをしなくてもレンズ21
と植毛体22は当接し,クリーニングは実行される。こ
の場合は,光学ヘッド20がクリーニング領域Dの無音
部D2を逐次追っていくので,クリーニング時間が上記
飛び越しの場合に比べ長時間となる。
【0017】以上のような構成から成る光学ディスク装
置のメンテナンス用盤体10を使用者が使用する場合,
まずディスク装置30に盤体10をセットする。盤体1
0をセットし,使用者が何もしなければ盤体10のTO
C領域Aに記録された信号により,まず第1トラックの
開始挨拶文記録領域Bの再生が行なわれている。使用者
は再生内容に従ってディスク装置30の選曲ボタン31
を選択する。選曲ボタン2を選択するか,そのまま放置
すれば第2トラックのチェック信号記録領域Cの信号,
音声等が再生され使用者は使用しているAV機器等のシ
ステムチェック,能力チェック等が行なえる。チェック
終了時に終了メッセージが流れ,レンズクリーニングの
必要があるなら選曲ボタン4を選択し,光学ヘッド20
を第3トラックのクリーニング領域D上を通過させて第
4トラックの終了挨拶を再生させる。光学ヘッド20の
レンズ21はクリーニング領域D上の通過する際に上述
の植毛体22に当接し,クリーニングされる。
置のメンテナンス用盤体10を使用者が使用する場合,
まずディスク装置30に盤体10をセットする。盤体1
0をセットし,使用者が何もしなければ盤体10のTO
C領域Aに記録された信号により,まず第1トラックの
開始挨拶文記録領域Bの再生が行なわれている。使用者
は再生内容に従ってディスク装置30の選曲ボタン31
を選択する。選曲ボタン2を選択するか,そのまま放置
すれば第2トラックのチェック信号記録領域Cの信号,
音声等が再生され使用者は使用しているAV機器等のシ
ステムチェック,能力チェック等が行なえる。チェック
終了時に終了メッセージが流れ,レンズクリーニングの
必要があるなら選曲ボタン4を選択し,光学ヘッド20
を第3トラックのクリーニング領域D上を通過させて第
4トラックの終了挨拶を再生させる。光学ヘッド20の
レンズ21はクリーニング領域D上の通過する際に上述
の植毛体22に当接し,クリーニングされる。
【0018】またクリーニングのみ実行したい場合は盤
体10をセットし直ちにあるいは開始挨拶分再生中に選
曲ボタン4を選択すればよい。なおトラック3の有音部
D1にはクリーニング開始メッセージを記録している
が、ここにはトラック4を選択する旨の案内文が記録さ
れており、無意味な長時間クリーニングをさける効果が
ある。
体10をセットし直ちにあるいは開始挨拶分再生中に選
曲ボタン4を選択すればよい。なおトラック3の有音部
D1にはクリーニング開始メッセージを記録している
が、ここにはトラック4を選択する旨の案内文が記録さ
れており、無意味な長時間クリーニングをさける効果が
ある。
【0019】その他の各選曲ボタンによる動作は図4の
ようになっている。上述の実施例に示すようにこの発明
は,チェック信号記録領域Cとクリーニング領域Dがそ
れぞれ配置的にも信号的にも独立して設けられているの
で,1枚の盤体10で,メンテナンスのための全く異な
る機能を、いずれもそれぞれ単独であっても,連続的で
あっても使用者が任意に発揮させることが出来,しかも
この実施例の場合,盤体10の内周側にチェック信号記
録領域C,外周側にクリーニング領域Dという配置なの
で,例えば機種あるいはタイミング等の要因で植毛体2
2を異物と判断し自動的にストップするようなものであ
っても内周から外周へ移動する光学ヘッド20にしてみ
れば,一方の重要な機能であるチェック信号再生機能は
確実に実行出来る。もちろんクリーニング機能も,異物
と判断してストップするまでの回転力でクリーニングは
実行出来,非常に都合が良い。
ようになっている。上述の実施例に示すようにこの発明
は,チェック信号記録領域Cとクリーニング領域Dがそ
れぞれ配置的にも信号的にも独立して設けられているの
で,1枚の盤体10で,メンテナンスのための全く異な
る機能を、いずれもそれぞれ単独であっても,連続的で
あっても使用者が任意に発揮させることが出来,しかも
この実施例の場合,盤体10の内周側にチェック信号記
録領域C,外周側にクリーニング領域Dという配置なの
で,例えば機種あるいはタイミング等の要因で植毛体2
2を異物と判断し自動的にストップするようなものであ
っても内周から外周へ移動する光学ヘッド20にしてみ
れば,一方の重要な機能であるチェック信号再生機能は
確実に実行出来る。もちろんクリーニング機能も,異物
と判断してストップするまでの回転力でクリーニングは
実行出来,非常に都合が良い。
【0020】また,植毛体22は,チェック信号再生機
能の実行領域Cより外周側に植設されているので,クリ
ーニングにより除去された塵埃は遠心力によって外方に
移動し,チェック信号記録領域C面上に何ら悪影響を与
えず良好なチェック信号再生機能を維持出来る。
能の実行領域Cより外周側に植設されているので,クリ
ーニングにより除去された塵埃は遠心力によって外方に
移動し,チェック信号記録領域C面上に何ら悪影響を与
えず良好なチェック信号再生機能を維持出来る。
【0021】次に上述の実施例と逆に内周側にクリーニ
ング領域D,外周側にチェック信号記録領域Cを設けて
あるものを図5に示す。この場合、植毛体22によるク
リーニング効果が、連続して直ちにチェック信号記録領
域Cで確認出来都合が良い。
ング領域D,外周側にチェック信号記録領域Cを設けて
あるものを図5に示す。この場合、植毛体22によるク
リーニング効果が、連続して直ちにチェック信号記録領
域Cで確認出来都合が良い。
【0022】また,チェック信号記録領域の盤面の清掃
も外周に植毛体22のようなじゃま材がないので,簡単
となる。またこの実施例ではチェック信号を再生したら
必ずクリーニング領域を通過するので,クリーニング機
能が毎回働く。(図6参照)
も外周に植毛体22のようなじゃま材がないので,簡単
となる。またこの実施例ではチェック信号を再生したら
必ずクリーニング領域を通過するので,クリーニング機
能が毎回働く。(図6参照)
【0023】図7にさらに他の実施例を示す。この実施
例は上述した実施例の盤体と略同一形状であるが,内周
側のチェック信号記録領域Cと外周側のクリーニング領
域Dが物理的に小盤体40とドーナツ盤体41に着脱可
能となっている点で異なる。
例は上述した実施例の盤体と略同一形状であるが,内周
側のチェック信号記録領域Cと外周側のクリーニング領
域Dが物理的に小盤体40とドーナツ盤体41に着脱可
能となっている点で異なる。
【0024】離脱した状態ではクリーニング領域Dはド
ーナツ盤状に形成され,またチェック信号記録領域はい
わゆるシングルCD(8cmCD)と略同形状に形成さ
れている。したがってチェック信号再生機能のみ使用し
たい場合は,クリーニング領域Dを有すドーナツ盤体4
1をはずした状態でシングルCDをセットする要領で使
用出来る。また小型のシングルCD専用再生機であって
もチェック信号再生機能のみは使用出来る。
ーナツ盤状に形成され,またチェック信号記録領域はい
わゆるシングルCD(8cmCD)と略同形状に形成さ
れている。したがってチェック信号再生機能のみ使用し
たい場合は,クリーニング領域Dを有すドーナツ盤体4
1をはずした状態でシングルCDをセットする要領で使
用出来る。また小型のシングルCD専用再生機であって
もチェック信号再生機能のみは使用出来る。
【0025】さらにチェック信号再生機能を十分維持す
るために盤体の表面を清掃する必要があるが,植毛部が
傷まないようにクリーニング領域をはずせるので自動盤
面クリーナにセット出来ることになる。チェック信号記
録領域Cとクリーニング領域Dを着脱自在とする場合,
その内,外周関係は上述の実施例に限らず,内周側の小
盤体をクリーニング領域D,外周側のドーナツ盤体をチ
ェック信号再生領域Cとしても良い。
るために盤体の表面を清掃する必要があるが,植毛部が
傷まないようにクリーニング領域をはずせるので自動盤
面クリーナにセット出来ることになる。チェック信号記
録領域Cとクリーニング領域Dを着脱自在とする場合,
その内,外周関係は上述の実施例に限らず,内周側の小
盤体をクリーニング領域D,外周側のドーナツ盤体をチ
ェック信号再生領域Cとしても良い。
【0026】また上記実施例では,小盤体を略シングル
CD状としているが,小盤体が略CD状では全体として
レーザディスク盤のような大径の盤体となる構成も考え
られる。
CD状としているが,小盤体が略CD状では全体として
レーザディスク盤のような大径の盤体となる構成も考え
られる。
【0027】さらにまた着脱自在の場合の分割方法は同
心円状でなく図8(a)に示すように植毛体50を切欠
く形状であったり、図8(b)に示すように植毛体22
のみを着脱自在としても良い。
心円状でなく図8(a)に示すように植毛体50を切欠
く形状であったり、図8(b)に示すように植毛体22
のみを着脱自在としても良い。
【0028】以上の実施例はCDをメインに説明した
が,光学ディスクとしてはCDの他レーザディスク,光
磁気ディスク等が有り,また音楽,映像用に限らずコン
ピュータのデータ,プログラム記録用なども含む。なお
光学ヘッドの清掃体としては上述の植毛体以外に空気の
流速を発生させ,風圧により塵芥を吹き飛ばす方式も考
えられる。
が,光学ディスクとしてはCDの他レーザディスク,光
磁気ディスク等が有り,また音楽,映像用に限らずコン
ピュータのデータ,プログラム記録用なども含む。なお
光学ヘッドの清掃体としては上述の植毛体以外に空気の
流速を発生させ,風圧により塵芥を吹き飛ばす方式も考
えられる。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明は盤体上に光学ヘ
ッドのレンズをクリーニングするクリーニング領域とチ
ェック信号記録領域をそれぞれ別位置に別トラックとし
て配設したので、レンズクリーニング機能とチェック信
号再生機能という全く異なる機能を一枚の盤体に収納す
ることが出来、使用勝手に優れ、また価格も低減出来る
という作用効果を奏す。
ッドのレンズをクリーニングするクリーニング領域とチ
ェック信号記録領域をそれぞれ別位置に別トラックとし
て配設したので、レンズクリーニング機能とチェック信
号再生機能という全く異なる機能を一枚の盤体に収納す
ることが出来、使用勝手に優れ、また価格も低減出来る
という作用効果を奏す。
【図1】本発明に係る盤体の平面図である。
【図2】本発明に係る盤体が使用されるディスク装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明に係る盤体に植設された植毛体の斜視図
である。
である。
【図4】本発明に係る盤体の機能を示す流れ図である。
【図5】本発明に係る盤体の他の実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】本発明に係る盤体の他の実施例の機能を示す流
れ図である。
れ図である。
【図7】本発明に係る盤体のさらに他の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】(a)及び(b)は本発明に係る盤体のさらに
他の実施例を示す斜視図である。
他の実施例を示す斜視図である。
10 盤体 20 光学ヘッド 21 レンズ C チェック信号記録領域 D クリーニング領域
Claims (1)
- 【請求項1】 盤体10上に、光学ヘッド20のレンズ
21をクリーニングするクリーニング領域Dとチェック
信号記録領域Cをそれぞれ別位置に別トラックとして配
設したことを特徴とする光学ディスク装置のメンテナン
ス用盤体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7166843A JP3033940B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 光学ディスク装置のメンテナンス用盤体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7166843A JP3033940B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 光学ディスク装置のメンテナンス用盤体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15698198A Division JPH10326471A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 光学ディスク装置のメンテナンス用盤体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307032A true JPH07307032A (ja) | 1995-11-21 |
JP3033940B2 JP3033940B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15838686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7166843A Expired - Fee Related JP3033940B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 光学ディスク装置のメンテナンス用盤体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3033940B2 (ja) |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP7166843A patent/JP3033940B2/ja not_active Expired - Fee Related
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