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JPH07304754A - 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フルオロフエニルスルフアモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアおよびそれを用いる除草方法 - Google Patents

1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フルオロフエニルスルフアモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアおよびそれを用いる除草方法

Info

Publication number
JPH07304754A
JPH07304754A JP7124538A JP12453895A JPH07304754A JP H07304754 A JPH07304754 A JP H07304754A JP 7124538 A JP7124538 A JP 7124538A JP 12453895 A JP12453895 A JP 12453895A JP H07304754 A JPH07304754 A JP H07304754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimethoxy
sulfamoyl
pyrimidinyl
urea
fluorophenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7124538A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael E Condon
マイケル・エドワード・コンドン
Philip Mark Harrington
フイリツプ・マーク・ハリントン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Cyanamid Co filed Critical American Cyanamid Co
Publication of JPH07304754A publication Critical patent/JPH07304754A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D521/00Heterocyclic compounds containing unspecified hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/36Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< directly attached to at least one heterocyclic ring; Thio analogues thereof

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
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  • Dentistry (AREA)
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  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 構造式I を有する1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−
フルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)ウレア、及び除草的に有効
な量の当該化合物を含む除草剤組成物。 【効果】 穀類作物の存在下におけるイヌビエ、広葉雑
草およびスゲの選択的抑制のために特に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】雑草は作物収量を減少させ且つ作物品質
を低下させることにより多大な世界経済の損失を生ず
る。米国だけでも、農業作物は多数の雑草種と競争しな
ければならない。特に、イヌビエ(barnyardgrass)、広
葉雑草およびスゲ(sedges)は広範な経済的損失を生ず
る。
【0002】米国特許第5,280,007号はある種の
スルファモイルウレア除草剤を開示している。しかしな
がら、該特許は本発明の化合物は特に開示していない。
【0003】従って望ましくない植物種を調節するため
に非常に有効な化合物を提供することが本発明の目的で
ある。
【0004】望ましくない植物種を調節する方法を提供
することも本発明の目的である。
【0005】本発明のこれらのおよび他の目的は以下に
示されている詳細な記述から明白になるであろう。
【0006】
【発明の要旨】本発明は1−{[2−(シクロプロピルカ
ルボニル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−
3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアに
関する。
【0007】本発明は望ましくない植物種を抑制するた
めの1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フル
オロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメトキ
シ−2−ピリミジニル)ウレアの製造方法にも関する。
【0008】
【発明の詳細な記述】有利なことに、本発明は、望まし
くない植物の葉またはその種子もしくは他の増殖器官を
含有する土または水に除草的有効量の1−{[2−(シク
ロプロピルカルボニル)−4−フルオロフェニル]スルフ
ァモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニ
ル)ウレアを適用することによる望ましくない植物種を
抑制する方法を提供する。
【0009】驚くべきことに、1−{[2−(シクロプロ
ピルカルボニル)(4−置換された)フェニル]スルファモ
イル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウ
レア化合物の中で1−{[2−(シクロプロピルカルボニ
ル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3−
(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアは比較
的高水準の雑草抑制を与える。
【0010】本発明の1−{[2−(シクロプロピルカル
ボニル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3
−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア化合
物は下記の構造式I:
【0011】
【化1】
【0012】を有する。
【0013】有利なことに、1−{[2−(シクロプロピ
ルカルボニル)−4−フルオロフェニル]スルファモイ
ル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレ
アは穀類作物の存在下におけるイヌビエ、広葉雑草およ
びスゲの選択的抑制のために特に有用である。
【0014】1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−
4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−
ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアは塩化メチレン
の存在下で2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジン
をイソシアン酸クロロスルホニルと反応させそしてこの
ようにして製造された反応混合物を塩化メチレンの存在
下で2−アミノ−5−フルオロフェニルシクロプロピル
ケトンおよびトリエチルアミンで処理することにより製
造できる。反応式はフローダイアグラムIに示されてい
る。
【0015】
【化2】
【0016】本発明の1−{[2−(シクロプロピルカル
ボニル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3
−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア化合
物は多種の望ましくない植物種の抑制のために有用な有
効な除草剤である。この化合物は乾燥土および湿潤土部
分の両者に生える雑草の調節用に有効である。この化合
物は水性除草剤としても有効でありそして上記の望まし
くない植物の葉またはその種子もしくは増殖器官、例え
ば葡匐枝、根茎或いは地下茎を含有する土または水に約
0.016〜4.0kg/haのそして好適には約0.1
25〜1.0kg/haの割合で適用する時に上記の望
ましくない植物の抑制において有効である。もちろん、
それより多い割合を使用することもできるが、そのよう
な高い割合は経済的に無駄でありそして環境的にも望ま
しくないと思われる。
【0017】本発明の化合物は単独使用時に望ましくな
い植物種の抑制のために有効であるが、他の除草剤を含
む他の生物学的化学物質と組み合わせて使用することも
できる。
【0018】本発明の化合物は農業的に許容可能な固体
または液体担体中に分散もしくは溶解された除草的有効
量の該化合物を含んでなる固体または液体除草剤組成物
の形態で適用できる。調合物は発芽前または発芽後処理
として適用できる。
【0019】有利には、1−{[2−(シクロプロピルカ
ルボニル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−
3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアは
濃縮乳化液、水和剤、顆粒調合物、濃縮粉剤などとして
調合できる。
【0020】本発明の理解をさらに促進させるために、
下記の実施例を主としてその特定詳細事項を説明する目
的のために示す。発明の全範囲は特許請求の範囲に規定
されているため、本発明は実施例により限定されると考
えるべきでない。NMRという語は核磁気共鳴を示す。
【0021】実施例1 2−アミノ−5−フルオロフェニルシクロプロピルケト
ンの製造
【0022】
【化3】
【0023】4−フルオロアニリン(5.0g、45ミ
リモル)、シアン化シクロプロピル(5.0mL、68
ミリモル)および塩化アルミニウム(6.6g、49.5
ミリモル)を連続的に三塩化ホウ素(45mLの塩化メ
チレン中1.0M溶液)および1,2−ジクロロエタン
(50mL)の混合物に0℃において加えた。反応混合
物を室温に暖め、容器温度が70℃に達するまで蒸留
し、18時間還流し、冷却しそして水で希釈した。水性
混合物を塩化メチレンで抽出した。有機抽出物を一緒に
し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥しそして真空中で濃縮
して標記化合物を橙色油(4.1g、51%)状で与
え、それをNMRスペクトル分析により同定した。
【0024】本質的に同じ工程を使用したが適当に置換
されたアニリンを用いて、下記の化合物を得た:
【0025】
【化4】
【0026】 実施例2 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フルオロ
フェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−
2−ピリミジニル)ウレアの製造
【0027】
【化5】
【0028】イソシアン酸クロロスルホニル(2.0m
L、3.25g、23.0ミリモル)を2−アミノ−4,
6−ジメトキシ−ピリミジン(4.13g、26.6ミリ
モル)の塩化メチレン中溶液に0℃において加えた。生
じた混合物を30分間撹拌し、そして2−アミノ−5−
フルオロフェニルシクロプロピルケトン(4.77g、
26.6ミリモル)およびトリエチルアミン(6.3m
L、26.6ミリモル)およびトリエチルアミン(6.3
mL、4.57g、45.2mL)の塩化メチレン中溶液
を混合物にゆっくり加えた。生じた溶液を室温で18時
間撹拌し、真空中で濃縮しそしてメタノール中に溶解さ
せた。メタノール溶液を10%塩酸を用いて約pH1に
調節しそして塩化メチレンで抽出した。一緒にした有機
抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥しそして真空中で
濃縮して残渣を得た。シリカゲルおよびヘキサン中30
%〜50%酢酸エチル溶液を用いる残渣のフラッシュカ
ラムクロマトグラフィーで残渣を与え、それをエーテル
/石油エーテル溶液から結晶化させて標記化合物を薄黄
色固体(2.83g、24%、融点76−78℃)状で
与えた。
【0029】同じ工程を使用したが適当に置換された2
−アミノフェニルシクロプロピルケトンを用いて、下記
の化合物を得た:
【0030】
【化6】
【0031】 実施例3 発芽前除草剤評価 試験化合物の発芽前除草剤活性を下記の試験により例示
するが、そこでは種々の単子葉および双子葉植物の種子
を別個に容器用土と混合しそして別個のパイント容器の
中で土の約1インチ上に植えた。植え付け後に、1個の
容器に関して1ヘクタールの試験化合物当たり約0.1
25当量を与えるのに充分な量の試験化合物を含有する
選択されたアセトン水溶液を容器に噴霧した。処理した
容器を次に温室ベンチ上に置き、水をやりそして一般的
温室工程に従い管理した。処理から4〜5週間後に、試
験を停止しそして各容器を試験しそして以下に示されて
いる評価システムに従い評価した。得られたデータは表
Iに報告されている。
【0032】この実施例および下記の実施例で評価され
た試験化合物には化合物番号が指定されている。評価I
におけるデータは化合物番号により報告されている。
【0033】この発芽前評価および下記の実施例中の発
芽後評価で使用された植物種は頭文字略語、一般名およ
び科学名により報告されている。
【0034】 除草剤評価において使用された植物種 頭文字略語 一般名 科学名 ABUTH ベルベットリーフ ABUTILON THEOPHRASTI, MEDIC. AMBEL ブタクサ、一般的 AMBROSIA ARTEMISIIFOLIA,L. CAGSE ビングウィード、ヘッジ CALYSTEGIA SEPIUM CHEAL ラムスクアーターズ、一般的 CHENOPODIUM ALBUM, L. IPOSS アサガオ種 IPOMOEA SPP. SINAR カラシナ、野生 BRASSICA KABER, (DC)L.C.WHEELR ECHCG イヌビエ ECHINOCHLOA CRUS-GALLI, (L)BEAU CYPRO ハマスゲ、ムラサキ CYPERUS ROTUNDUS SOLNI ナイトシェード、クロ SOLANUM 除草剤評価目盛り 除草剤評価の結果は評価目盛り(0−9)で表示され
る。目盛りは未処理の対照用と比較した植物起立の視覚
的観察、成長力、奇形、寸法、黄変および全体的な植物
外観を基にしている。
【0035】 照合用に比較された評価 意味 %調節 9 完全な死滅 100 8 ほぼ完全な死滅 91−99 7 良好な除草剤効果 80−90 6 除草剤効果 65−79 5 明確な損傷 45−64 4 損傷 30−44 3 中程度の効果 16−29 2 僅かな効果 6−15 1 痕跡量の効果 1−5 0 効果なし 0 − 無評価除草剤評価において使用された化合物 化合物番号 1 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フ
ルオロフェニル]−スルファモイル}−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)−ウレア 2 1−{[4−クロロ−2−(シクロプロピルカルボ
ニル)フェニル]−スルファモイル}−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)−ウレア 3 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−メ
トキシフェニル]−スルファモイル}−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)−ウレア 4 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−エ
チルフェニル]−スルファモイル}−3−(4,6−ジメト
キシ−2−ピリミジニル)−ウレア 表Iにおけるデータからわかる如く、本発明の化合物で
ある1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フル
オロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメトキ
シ−2−ピリミジニル)ウレア(化合物番号1)は比較
化合物(化合物番号2−4)より有効な発芽前除草剤で
ある。
【0036】 表I 試験化合物の発芽前除草剤評価 化合物 割合番号 (kg/ha) ABUTH AMBEL CAGSE CHEAL IPOSS SINAR SOLNI ECHCG CYPRO 1 1.000 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0 8.7 9.0 7.0 9.0 0.500 8.0 8.0 9.0 9.0 8.0 8.7 9.0 6.5 7.5 0.250 7.0 8.0 4.5 8.5 4.5 8.7 8.0 5.5 5.5 0.125 4.5 7.5 4.5 7.0 3.5 8.7 6.7 3.5 3.5 2 0.500 2.0 - - 9.0 0.0 9.0 6.0 0.0 0.0 0.250 0.0 0.0 0.0 8.0 0.0 9.0 4.0 0.0 0.0 0.125 0.0 0.0 0.0 7.0 0.0 9.0 0.0 0.0 0.0 0.250 3.0 2.0 - 0.0 2.0 8.0 4.0 2.0 0.0 0.125 0.0 0.0 - - 1.0 8.0 0.0 0.0 0.0 0.250 0.0 0.0 - 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.125 0.0 0.0 - 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0実施例4 発芽後除草剤評価 試験化合物の発芽後除草剤活性を下記の試験により例示
するが、そこでは種々の双子葉および単子葉植物を水性
アセトン混合物中に分散された試験化合物で処理した。
この試験では、苗植物をジフィー併置において約2週間
にわたり成長させた。試験化合物を、アトラス・ケミカ
ル・インダストリースのポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレート表面活性剤である0.5%ツーイン(TWEE
N)R20を含有する50/50アセトン/水の溶液中
に、植物に対して40psiで操作される噴霧ノズルを
通して予め決められた時間にわたり適用された時に1ヘ
クタールの試験化合物当たり約0.125〜1.0kgの
量を与えるのに充分な量で分散させた。噴霧後に、植物
を温室ベンチ上に置きそして一般的温室実施法に相応す
る普通の方法で管理した。処理から4〜5週間後に、苗
植物を試験しそして実施例3に示されている評価システ
ムに従い評価した。
【0037】得られたデータは表IIに報告されている。
指定化合物に関して1回以上の試験が含まれている。表
II中のデータは化合物番号により報告されている。
【0038】表II中のデータからわかる如く、本発明の
化合物である1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−
4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−
ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア(化合物番号
1)は比較化合物(化合物番号2−4)より有効な発芽
後除草剤である。
【0039】 表II 試験化合物の発芽後除草剤評価 化合物 割合番号 (kg/ha) ABUTH AMBEL CAGSE CHEAL IPOSS SINAR ECHCG CYPRO 1 1.000 9.0 8.0 7.0 4.0 9.0 9.0 5.0 6.0 0.500 9.0 8.0 7.0 2.0 9.0 9.0 4.0 5.0 0.250 9.0 8.0 - 2.0 9.0 9.0 4.0 4.0 0.125 9.0 8.0 - 2.0 9.0 9.0 3.0 4.0 2 0.500 8.0 7.0 - 2.0 9.0 9.0 2.0 4.0 0.250 7.0 6.0 - 2.0 8.0 8.0 2.0 2.0 0.125 5.0 5.0 7.0 1.0 7.0 8.0 2.0 - 0.250 3.0 5.0 - 7.0 4.0 9.0 0.0 0.0 0.125 3.0 5.0 - 7.0 4.0 9.0 0.0 0.0 0.250 0.0 0.0 - 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.125 0.0 0.0 - 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
【0040】1.1−{[2−(シクロプロピルカルボニ
ル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3−
(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア。
【0041】2.2−アミノ−5−フルオロフェニルシ
クロプロピルケトン。
【0042】3.望ましくない植物の葉またはその種子
もしくは他の増殖器官を含有する土または水に、除草的
有効量の1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−
フルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)ウレアを適用することを含
んでなる、望ましくない植物種を調節する方法。
【0043】4.1−{[2−(シクロプロピルカルボニ
ル)−4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3−
(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアを該植
物の葉またはその種子もしくは他の増殖器官を含有する
土または水に約0.016kg/ha〜4.0kg/ha
の割合で適用することを含んでなる、上記3の方法。
【0044】5.農業的に許容可能な担体および除草的
有効量の1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−
フルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)ウレアを含んでなる除草剤
組成物。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)
    −4−フルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6
    −ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア。
  2. 【請求項2】 2−アミノ−5−フルオロフェニルシク
    ロプロピルケトン。
  3. 【請求項3】 望ましくない植物の葉またはその種子も
    しくは他の増殖器官を含有する土または水に、除草的有
    効量の1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フ
    ルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメト
    キシ−2−ピリミジニル)ウレアを適用することを特徴
    とする望ましくない植物種を抑制する方法。
  4. 【請求項4】 農業的に許容可能な担体および除草的有
    効量の1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フ
    ルオロフェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメト
    キシ−2−ピリミジニル)ウレアを含んでなる除草剤組
    成物。
JP7124538A 1994-04-29 1995-04-26 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フルオロフエニルスルフアモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアおよびそれを用いる除草方法 Ceased JPH07304754A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US236718 1981-02-23
US08/236,718 US5492884A (en) 1994-04-29 1994-04-29 1-[2-(cyclopropylcarbonyl)-4-fluorophenyl]sulfamoyl)-3-(4,6-dimethoxy-2-pyrimidinyl) urea and its herbicidal method of use

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07304754A true JPH07304754A (ja) 1995-11-21

Family

ID=22890656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7124538A Ceased JPH07304754A (ja) 1994-04-29 1995-04-26 1−{[2−(シクロプロピルカルボニル)−4−フルオロフエニルスルフアモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレアおよびそれを用いる除草方法

Country Status (11)

Country Link
US (2) US5492884A (ja)
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