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JPH07298797A - 植木鉢用水採取台 - Google Patents

植木鉢用水採取台

Info

Publication number
JPH07298797A
JPH07298797A JP12079594A JP12079594A JPH07298797A JP H07298797 A JPH07298797 A JP H07298797A JP 12079594 A JP12079594 A JP 12079594A JP 12079594 A JP12079594 A JP 12079594A JP H07298797 A JPH07298797 A JP H07298797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
flower
flowerpot
container
flower pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12079594A
Other languages
English (en)
Inventor
Junko Matsumoto
淳子 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12079594A priority Critical patent/JPH07298797A/ja
Publication of JPH07298797A publication Critical patent/JPH07298797A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部の清掃が簡単にできると共に、毎日水を
やる手間が省け、しかも植木鉢のまわりを汚すことがな
く、更にインテリア感覚で用いることができる 【構成】 図1は、水槽からなる容器に蓋を有する植木
鉢用水採取台の斜視図である。この植木鉢用水採取台に
おいて、容器1は、上部が開放されており、この中に予
め水を入れてから蓋2をすることができるもので、この
蓋2は、植木鉢保持台であって、上面に欠除部3を有
し、この例では3個の欠除部を有している。この欠除部
の周囲には通水孔又は水供給孔を有し(図示せず)、通
常はこの通水孔から水を供給する。供給された水は無く
なるまでそのままにしておいてよいが、好ましくは3週
間から1ヶ月で水の入れ換えをした方がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植木鉢用水採取台に関
し、更に詳しくは毎日水をやる手間や水をやるときの煩
わしい作業を改善し、かつ容易に清掃し水の入れ換えが
容易にできる植木鉢用水採取台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイホーム、特にマンションやオ
フィス等で室内装飾が盛んに行われ、落ちついた雰囲気
の中でくつろいだり、仕事をしたりするようになってき
たが、通常、室内には鑑賞目的からかなりの植木鉢が置
かれており、このような植木鉢には水をやった時、水が
植木鉢から溢れないように植木鉢に受け皿を敷き、植木
の上部から毎日水をやることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、植木の
上部から水をやることは、水が葉を伝わって植木鉢の外
に溢れることがしばしばあり、その周囲を汚す点で好ま
しくなく、また植木鉢の数が多くなると毎日水をやるに
は煩わしく、しかも手間もかかり問題となっていた。ま
たこのような容器は中空容器の場合には、内部の掃除や
水の入れ換えが不十分となり、長期間放置しておくと内
部に黴が生えたり、苔が生えたりして異臭を放つこと、
特に夏期等に著しいという問題があり改善の余地があっ
た。そこで、本発明者は、水をやる手間を省くととも
に、前述の如き煩わしさや内部の清掃を容易にする等の
植木鉢用水採取台を究明していたところ、その台に水の
供給源を設置することにより、前記問題点を解決すると
共に容器を二つの部材に分離し得るように構成すること
により容器の内部を簡単に清掃することができ、水の入
れ換えを容易にすることができることを見出し、ここに
本発明をなすに至った。
【0004】したがって、本発明の目的は、植木鉢の数
が多くなっても毎日水をやる手間を必要としなく、しか
も植木鉢のまわりを汚す煩わしさもなく、更にインテリ
ア感覚で用いることができると共に内部の清掃を容易に
し、かつ水の入れ換えを容易にした植木鉢用水採取台を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の各発明により、それぞれ達成される。 (1)上部が開放された容器の上に植木鉢保持台を支持
してなる植木鉢用水採取台であって、該植木鉢保持台の
上面の所要の個所に給水部及び欠除部を有しており、該
欠除部上に植木鉢が載置されるか又は該欠除部中に植木
鉢の少なくとも一部が嵌合載置され、かつ植木鉢の底に
設けられている孔に吸水用部材を有することを特徴とす
る植木鉢用水採取台。 (2)植木鉢保持台が平板部材からなることを特徴とす
る前記第1項記載の植木鉢用水採取台。 (3)植木鉢保持台の周囲が下方に側壁を有し、かつ容
器に嵌合して蓋体を形成していることを特徴とする前記
第1項記載の植木鉢用水採取台。 (4)植木鉢保持台の周囲が下方に側壁を有し、かつ容
器に覆い被さっていることを特徴とする前記第1項記載
の植木鉢用水採取台。 (5)吸水用部材が植木鉢の孔に取り付ける固定部材を
有することを特徴とする前記第1項乃至第4項のいづれ
かに記載の植木鉢用水採取台。 (6)前記第1項乃至第3項、第5項のいづれかに記載
の植木鉢用水採取台に少なくとも二つ以上の植木鉢が載
置されると共に、該水採取台の下部は間取り用の仕切り
部材からなることを特徴とする植木鉢用水採取台。
【0006】
【作用】本発明では、植木を置く台を容器とし、該容器
に水を入れておき、この台の上面の孔の上に植木鉢を置
くと共に、その植木鉢の孔から差し込んだ吸水部材を水
中に浸すことにより、水は毛管現象により徐々に吸水部
材を伝わって植木鉢へ移動するので、長期間(例えば4
〜7日)水をやる必要がない。また容器を蓋状体とする
ことにより、該蓋状体を外して内部を清掃したり水の入
れ換えをすることが簡単にできる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して説
明するが、本発明はこれらの例によって限定されるもの
ではない。
【0008】図1は、本発明の植木鉢用水採取台が容器
と蓋で構成された植木鉢保持台とからなるところを示し
た略図からなる斜視図である。図1において、容器1
は、上部が開放されており、この中に予め水を入れてか
ら蓋2をすることができるもので、この蓋2は、植木鉢
保持台であって、上面に欠除部3を有し、この例では3
個の欠除部を有している。この欠除部の周囲には通水孔
又は水供給孔を有し(図示せず)、通常はこの通水孔か
ら水を供給する。図2は、図1に示されている植木鉢保
持台が蓋状体で構成されている例を、更に詳しく記載し
たものであって、図2は蓋状体からなる植木鉢保持台の
斜視図である。また図3は、図2の植木鉢保持台の断面
図である。図2及び図3において、蓋状体2は上面が凹
部で構成され、3個の欠除部3が設けられており、この
欠除部3の周囲には通水孔又は水供給孔4が設けられて
いる。この植木鉢保持台2は周囲が土手5を有するの
で、下部の容器1に水を供給する際、この植木鉢保持台
2の上から供給しても水が周囲から溢れることがない。
また供給された水は無くなるまでそのままにしておいて
よいが、好ましくは3週間から1ヶ月で水の入れ換えを
した方がよい。
【0009】図4は、本発明の植木鉢用水採取台に植木
鉢をセットし、水を入れた状態を示した断面図である。
この植木鉢用水採取台は、その上面には同心円に欠除部
3を有し、この欠除部3は植木鉢6の底の円周よりも小
さく形成し、この上に植木鉢6を載置するようにする
か、又は該欠除部3は植木鉢6の底の円周よりは大きい
が植木鉢6の上部の円周よりは小さく形成されて、嵌合
により前記植木鉢保持台の上面に設置されるように載置
される。更に前記植木鉢保持台の上面は水平に形成さ
れ、欠除部3の周囲には通水孔4を形成するが、必要に
応じて中央に向かって下がるように傾斜して形成し、そ
の傾斜面には溝又は孔等によって構成される通水孔4を
形成してもよい。更に植木鉢6の底の孔には吸水部材8
が設けられており、この場合、吸水部材8の先端を孔か
ら土の中へ差し込むことによって支持され、後端は水9
の中へ浸漬されている。このように前記の水採取台の形
状は、この他三角柱乃至n角柱等のいづれの形状でもよ
い。また図5は、植木鉢保持台の別の態様を示した断面
図である。図5では、植木鉢保持台2の周辺部が嵌合し
た際、床に付く高さを有するものである。更に図6は、
図5に示される植木鉢保持台の側面図であり、この植木
鉢保持台2は、側面にメモ等を貼ることができ、更にこ
れらの側面には装飾図を描いてもよい。例えば3〜6の
角柱の場合には、側面が写真、絵等の枠を構成すること
もでき、月ずきにその中身を変えることにより置物を兼
ねた植木鉢用水採取台とすることもできる。
【0010】図7は、吸水部材8の形状のいくつかを例
として挙げているもので、その斜視図が示されている。
吸水部材8の形状はこれらに限定されるものではない
が、図7のaは、先端が細くなった形状81を有する吸
水部材8であり、図7のbは、円柱状であり、図7のc
は、先端がテーパ状であり、かつ反れているところが特
徴である。これにより孔から差し込んだ時、先端の向い
ている方向へ進む。このような形状の吸水部材を2〜5
本使用して植木鉢の底の孔から、その向きを円周方向に
向けて差し込むと朝顔状に差し込まれ、吸収された水が
均一に植木鉢の中に供給されるので好ましいものであ
る。図7のdは、吸水部材8に固定部材83を有するも
ので、これにより吸水部材8を孔から差し込むと同時に
固定部材83の伸縮性を利用して孔を塞ぐことにより固
定する。固定部材83の材質は、ゴム状物質の如く弾性
を有するものがよいが、孔に固定されるものであればこ
れに限定されない。また通気性を有する弾性物質であっ
てもよく、例えばスポンジが挙げられる。本発明に用い
られる吸水部材8の材質は、水又は溶液を吸い上げる能
力を有し、かつ植木鉢の孔から差し込める強度を有して
いるものであれば特に限定されるものではないが、不織
布、織布、糸の集合体等を構成成分とすることができ、
また細い管の集合体でもよい。
【0011】図8は、本発明の植木鉢用水採取台を間取
り用の仕切り壁又は仕切り台と組み合わせたものの斜視
図である。この間取り用の仕切り壁又は仕切り台10
は、大きな部屋、例えば喫茶店ないしレストレン等にお
いて、客席を仕切るために用いるものであり、この上に
植木鉢用水採取台を置くように構成されている。図8に
おいて、植木鉢用水採取台には3個の植木鉢をセットす
ることができるように欠除部3は、3つ示されている
が、この数は限定されない。間取り用の仕切り壁又は仕
切り台10としては、植木鉢用水採取台が安定して載置
されるものであれば、特に限定されるものではない。な
お、本発明の植木鉢用水採取台に満たされる水には、肥
料、脱臭剤、消臭剤、香料、殺菌剤等を混入することが
できる。
【0012】
【発明の効果】本発明の構成により、植木鉢の数が多く
なっても毎日水をやる手間が省け、しかも植木に水をや
るとき、こぼして植木鉢のまわりを汚す煩わしさのない
という優れた効果を奏するものである。また容器の上部
を蓋状体等にしたので、必要に応じて容器の内部を洗浄
したり水の入替えを行ったりすることが簡単にできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の植木鉢用水採取台を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の植木鉢保持台の斜視図である。
【図3】図2の植木鉢保持台の断面図である。
【図4】本発明の植木鉢用水採取台の断面図である。
【図5】本発明の植木鉢用水採取台の別の実施態様を示
す断面図である。
【図6】図5の植木鉢保持台の側面図である。
【図7】本発明に用いられる各種の形状の吸水部材a〜
dを示す斜視図である。
【図8】本発明の植木鉢用水採取台を載置した仕切り部
材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 下部容器 2 植木鉢保持台 21 側面 3 欠除部 4 通水孔又は水供給孔 5 土手又は囲い 6 植木鉢 7 植木 8 吸水部材 81 吸水部材の先端形状 82 湾曲した先端形状を有する吸水部材 83 固定部材 9 水 10 仕切り部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開放された容器の上に植木鉢保持
    台を支持してなる植木鉢用水採取台であって、該植木鉢
    保持台の上面の所要の個所に給水部及び欠除部を有して
    おり、該欠除部上に植木鉢が載置されるか又は該欠除部
    中に植木鉢の少なくとも一部が嵌合載置され、かつ植木
    鉢の底に設けられている孔に吸水用部材を有することを
    特徴とする植木鉢用水採取台。
  2. 【請求項2】 植木鉢保持台が平板部材からなることを
    特徴とする請求項1記載の植木鉢用水採取台。
  3. 【請求項3】 植木鉢保持台の周囲が下方に側壁を有
    し、かつ容器に嵌合して蓋体を形成していることを特徴
    とする請求項1記載の植木鉢用水採取台。
  4. 【請求項4】 植木鉢保持台の周囲が下方に側壁を有
    し、かつ容器に覆い被さっていることを特徴とする請求
    項1記載の植木鉢用水採取台。
  5. 【請求項5】 吸水用部材が植木鉢の孔に取り付ける固
    定部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいづれかに記載の植木鉢用水採取台。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項3、請求項5のいづ
    れかに記載の植木鉢用水採取台に少なくとも二つ以上の
    植木鉢が載置されると共に、該水採取台の下部は間取り
    用の仕切り部材からなることを特徴とする植木鉢用水採
    取台。
JP12079594A 1994-05-11 1994-05-11 植木鉢用水採取台 Pending JPH07298797A (ja)

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JP (1) JPH07298797A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19703119A1 (de) * 1997-01-29 1998-07-30 Peter Schoenrock Einrichtung zur Aufnahme von Pflanzen in Pflanzgefäßen
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CN107740463A (zh) * 2017-09-11 2018-02-27 芜湖市风蝉电竞文化传媒有限公司 一种植物空中灌溉装置

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