JPH072955B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH072955B2 JPH072955B2 JP60131314A JP13131485A JPH072955B2 JP H072955 B2 JPH072955 B2 JP H072955B2 JP 60131314 A JP60131314 A JP 60131314A JP 13131485 A JP13131485 A JP 13131485A JP H072955 B2 JPH072955 B2 JP H072955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- salt
- detergent
- composition
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗浄剤組成物、更に詳しくは洗浄力は勿論、特
に衣類の黄変防止性および洗浄粒子の固結防止性に優れ
た洗浄剤組成物に関する。
に衣類の黄変防止性および洗浄粒子の固結防止性に優れ
た洗浄剤組成物に関する。
α−スルホ脂肪酸エステル塩は、耐硬水性が良好である
うえ、洗浄力、汚れ分散力が際立っており、かつ、生分
解性が非常に良好であるなどの特徴を有しており、洗浄
用界面活性剤として重要視されている。α−スルホ脂肪
酸エステル塩を粉末洗剤の活性成分とした配合例は、例
えば特公昭48-23525号公報には多量のポリアクリル酸塩
と酵素を併用した中性洗剤組成物、特開昭49-64609号公
報にはアルキル硫酸塩、アルキルエトキシ硫酸塩などの
他の活性剤と併用した洗剤組成物、特開昭50-38708号公
報には泡抑制剤とポリアクリル酸を併用した洗剤組成
物、特公昭58-45997号公報にはアルキルエトキシ硫酸塩
とポリエチレングリコールを併用した洗剤組成物が開示
されている。
うえ、洗浄力、汚れ分散力が際立っており、かつ、生分
解性が非常に良好であるなどの特徴を有しており、洗浄
用界面活性剤として重要視されている。α−スルホ脂肪
酸エステル塩を粉末洗剤の活性成分とした配合例は、例
えば特公昭48-23525号公報には多量のポリアクリル酸塩
と酵素を併用した中性洗剤組成物、特開昭49-64609号公
報にはアルキル硫酸塩、アルキルエトキシ硫酸塩などの
他の活性剤と併用した洗剤組成物、特開昭50-38708号公
報には泡抑制剤とポリアクリル酸を併用した洗剤組成
物、特公昭58-45997号公報にはアルキルエトキシ硫酸塩
とポリエチレングリコールを併用した洗剤組成物が開示
されている。
しかしながら、これらの洗剤は洗浄力は優れているもの
の、特に衣類に対する黄変防止性および洗剤粒子のケー
キング防止性能が未だ不十分であった。
の、特に衣類に対する黄変防止性および洗剤粒子のケー
キング防止性能が未だ不十分であった。
周知の如く水道水を使った通常の洗濯をくり返すと、白
い衣類が黄変するが、これは主に、水道水に含まれる鉄
分が衣類に沈着することが原因であることが知られてい
る。この衣類への鉄分の沈着による衣類の黄変を防止し
うる洗剤組成物を提供すべく研究を重ねた結果、α−ス
ルホ脂肪酸エステル塩と高級アルコール硫酸エステル
塩、及び高級アルコールの酸化エチレン付加物の硫酸エ
ステル塩の少なくとも1種以上と、ポリアクリル酸塩お
よびゼオライトを特定の割合で配合させてなる組成物が
その目的を達成しうることを見い出した。また、おどろ
くべきことに、この割合で配合された洗剤はケーキング
しにくいことも明らかになった。本発明者等はこれらの
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
い衣類が黄変するが、これは主に、水道水に含まれる鉄
分が衣類に沈着することが原因であることが知られてい
る。この衣類への鉄分の沈着による衣類の黄変を防止し
うる洗剤組成物を提供すべく研究を重ねた結果、α−ス
ルホ脂肪酸エステル塩と高級アルコール硫酸エステル
塩、及び高級アルコールの酸化エチレン付加物の硫酸エ
ステル塩の少なくとも1種以上と、ポリアクリル酸塩お
よびゼオライトを特定の割合で配合させてなる組成物が
その目的を達成しうることを見い出した。また、おどろ
くべきことに、この割合で配合された洗剤はケーキング
しにくいことも明らかになった。本発明者等はこれらの
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は (A)一般式 (但し、R1はC10〜C20のアルキル基、R2はC1〜C3のアル
キル基、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す) で表されるα−スルホ脂肪酸エステル塩 2〜15重量% (B)C8〜C24の高級アルコール硫酸エステル塩、及び
/又はC8〜C24の高級アルコールの酸化エチレン付加物
の硫酸エステル塩(酸化エチレン付加モル数1〜10)
2〜15重量% (C)ポリアクリル酸塩(重合度10〜200) 1〜10重
量% (D)ゼオライト 5〜35重量% を含有し、かつ(A)成分と(B)成分の重量比が1/3
〜3/1であることを特徴とする洗浄剤組成物を提供する
ものである。
キル基、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す) で表されるα−スルホ脂肪酸エステル塩 2〜15重量% (B)C8〜C24の高級アルコール硫酸エステル塩、及び
/又はC8〜C24の高級アルコールの酸化エチレン付加物
の硫酸エステル塩(酸化エチレン付加モル数1〜10)
2〜15重量% (C)ポリアクリル酸塩(重合度10〜200) 1〜10重
量% (D)ゼオライト 5〜35重量% を含有し、かつ(A)成分と(B)成分の重量比が1/3
〜3/1であることを特徴とする洗浄剤組成物を提供する
ものである。
成分(A)のα−スルホ脂肪酸エステル塩としては炭素
原子数10〜20、有利には12〜18の直鎖状飽和脂肪酸のエ
ステルの誘導体及び炭素原子数1〜3の飽和1価アルコ
ール、有利にはメタノール及びエタノールとのエステル
の塩が挙げられる。天然の硬化脂肪酸及び脂肪酸混合物
から製造されるスルホ脂肪酸エステルのナトリウム塩、
例えばステアリン酸メチルエステル、パルミチン酸エチ
ルエステル、水素添加パーム核脂肪酸メチルエステル又
は水素添加した獣脂脂肪酸メチルエステルのα−スルホ
ン酸ナトリウム塩を使用するのが有利である。α−スル
ホ脂肪酸エステル塩は一般に従属する量でα−スルホ脂
肪酸二塩を含み、これは工業的後処理、例えばH2Oでの
漂白又は中和に際してエステル結合の加水分解により生
じ得る。この二塩は工業的生成物の場合5〜25重量%の
量で含まれるが、これにより生成物の作用効果が害なわ
れることはない。従って以下においてα−スルホ脂肪酸
エステル塩とは工業的な二塩含有生成物を意味する。
原子数10〜20、有利には12〜18の直鎖状飽和脂肪酸のエ
ステルの誘導体及び炭素原子数1〜3の飽和1価アルコ
ール、有利にはメタノール及びエタノールとのエステル
の塩が挙げられる。天然の硬化脂肪酸及び脂肪酸混合物
から製造されるスルホ脂肪酸エステルのナトリウム塩、
例えばステアリン酸メチルエステル、パルミチン酸エチ
ルエステル、水素添加パーム核脂肪酸メチルエステル又
は水素添加した獣脂脂肪酸メチルエステルのα−スルホ
ン酸ナトリウム塩を使用するのが有利である。α−スル
ホ脂肪酸エステル塩は一般に従属する量でα−スルホ脂
肪酸二塩を含み、これは工業的後処理、例えばH2Oでの
漂白又は中和に際してエステル結合の加水分解により生
じ得る。この二塩は工業的生成物の場合5〜25重量%の
量で含まれるが、これにより生成物の作用効果が害なわ
れることはない。従って以下においてα−スルホ脂肪酸
エステル塩とは工業的な二塩含有生成物を意味する。
本発明で(B)成分として使用される高級アルコール硫
酸エステル塩(アルキル硫酸塩)は、炭素数8〜24の高
級アルコールを原料として常法に従い製造することがで
きる。この場合の原料高級アルコールとしては天然油脂
(例えば牛脂、ヤシ油など)から誘導されるアルコール
が使用可能である外、オレフィンからオキソ法又はチー
グラー触媒によって合成されるアルコールが使用でき
る。陽イオンとしてはナトリウム、カリウムなどが挙げ
られる。
酸エステル塩(アルキル硫酸塩)は、炭素数8〜24の高
級アルコールを原料として常法に従い製造することがで
きる。この場合の原料高級アルコールとしては天然油脂
(例えば牛脂、ヤシ油など)から誘導されるアルコール
が使用可能である外、オレフィンからオキソ法又はチー
グラー触媒によって合成されるアルコールが使用でき
る。陽イオンとしてはナトリウム、カリウムなどが挙げ
られる。
同様に活性成分として使用される高級アルコールの酸化
エチレン付加物の硫酸塩(以下AESと言う)はアルコー
ルをNaOH、KOH等のアルカリ触媒又SnCl4、BF3−エーテ
ラート等の酸触媒の存在下、加圧又は常圧下で、エチレ
ンオキサイド(EO)の平均付加モル数が1〜10となるよ
うにエトキシ化反応せしめ、ついで得られたアルコール
エトキシレートを通常の連続薄膜型スルホン化装置又は
槽型スルホン化装置で硫酸化反応後、中和することによ
り得られる。ここで使用される原料アルコールとしては
ヤシ油、牛脂等の天然油脂より誘導されたC8〜C24のア
ルコール、オレフィンよりオキソ法又はチーグラー触媒
によって合成したアルコール、パラフィンの酸化によっ
て合成した2級アルコール等が、また塩としてはアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩又はそれらの混合物が使
用される。
エチレン付加物の硫酸塩(以下AESと言う)はアルコー
ルをNaOH、KOH等のアルカリ触媒又SnCl4、BF3−エーテ
ラート等の酸触媒の存在下、加圧又は常圧下で、エチレ
ンオキサイド(EO)の平均付加モル数が1〜10となるよ
うにエトキシ化反応せしめ、ついで得られたアルコール
エトキシレートを通常の連続薄膜型スルホン化装置又は
槽型スルホン化装置で硫酸化反応後、中和することによ
り得られる。ここで使用される原料アルコールとしては
ヤシ油、牛脂等の天然油脂より誘導されたC8〜C24のア
ルコール、オレフィンよりオキソ法又はチーグラー触媒
によって合成したアルコール、パラフィンの酸化によっ
て合成した2級アルコール等が、また塩としてはアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩又はそれらの混合物が使
用される。
本発明で成分(C)として用いるポリアクリル酸塩は10
〜200の重合度を有するものであり、塩としてはアルカ
リ金属塩、中でもナトリウム塩が好ましく使用される。
〜200の重合度を有するものであり、塩としてはアルカ
リ金属塩、中でもナトリウム塩が好ましく使用される。
本発明組成物における(D)成分のゼオライトとして
は、例えばA型、X型又は無定型合成ゼオライトとして
市販されているものを用いることができ、その含有量は
5〜35重量%、好ましくは10〜25重量%の範囲である。
このゼオライトの含有量が5重量%未満では製造時にお
ける粉体物性が劣り、その上満足しうる洗浄力が得られ
ず、また35重量%を越えると被洗物にゼオライト粒子が
付着して好ましくない。
は、例えばA型、X型又は無定型合成ゼオライトとして
市販されているものを用いることができ、その含有量は
5〜35重量%、好ましくは10〜25重量%の範囲である。
このゼオライトの含有量が5重量%未満では製造時にお
ける粉体物性が劣り、その上満足しうる洗浄力が得られ
ず、また35重量%を越えると被洗物にゼオライト粒子が
付着して好ましくない。
本発明におけるα−スルホ脂肪酸エステル塩の含有量は
2〜15重量%(以下単に%と記す)、好ましくは5〜10
%の範囲である。この含有量が2%未満では満足しうる
洗浄力が得られず、また15%を越えると、洗剤の固結を
生じて好ましくない。
2〜15重量%(以下単に%と記す)、好ましくは5〜10
%の範囲である。この含有量が2%未満では満足しうる
洗浄力が得られず、また15%を越えると、洗剤の固結を
生じて好ましくない。
本発明組成物における高級アルコール硫酸塩又は/及び
AESの含有量は2〜15%、好ましくは2〜10%の範囲で
ある。この含有量が2%未満では満足しうる洗浄力は得
られず、また15%を越えると鉄分の沈着防止に有効な働
きを示さない。
AESの含有量は2〜15%、好ましくは2〜10%の範囲で
ある。この含有量が2%未満では満足しうる洗浄力は得
られず、また15%を越えると鉄分の沈着防止に有効な働
きを示さない。
本発明組成物におけるポリアクリル酸塩の含有量は1〜
10%の範囲である。この含有量が1%未満では満足すべ
き鉄の沈着防止効果を発揮せず、また10%を越えると洗
剤のケーキングを生じて好ましくない。
10%の範囲である。この含有量が1%未満では満足すべ
き鉄の沈着防止効果を発揮せず、また10%を越えると洗
剤のケーキングを生じて好ましくない。
また(A)成分、(B)成分の比が1/3〜3/1であること
が必要である。この範囲をはずれると、洗浄力、鉄の沈
着防止効果、固結防止効果のすべてを満足しうるものは
得られない。
が必要である。この範囲をはずれると、洗浄力、鉄の沈
着防止効果、固結防止効果のすべてを満足しうるものは
得られない。
本発明の洗浄剤組成物には、直鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、飽和又は不飽
和脂肪酸塩などの陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド又はそ
のエチレンオキサイド付加物などの非イオン界面活性剤
を本発明の効果を阻害しない範囲で使用することができ
る。
ホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、飽和又は不飽
和脂肪酸塩などの陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド又はそ
のエチレンオキサイド付加物などの非イオン界面活性剤
を本発明の効果を阻害しない範囲で使用することができ
る。
本発明の必須成分である(A),(B)成分を含めて陰
イオン界面活性剤の配合量は一般の洗浄剤組成物におけ
る配合量と同等に、すなわち15〜25%とするのが好まし
い。
イオン界面活性剤の配合量は一般の洗浄剤組成物におけ
る配合量と同等に、すなわち15〜25%とするのが好まし
い。
その他本発明の洗浄剤組成物には以下の成分を配合する
ことができる。
ことができる。
(1) ケイ酸塩、炭酸塩、セスキ炭酸塩などのアルカ
リ剤 (2) オルトリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリン酸
塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ク
エン酸塩、イソクエン酸塩、特開昭54-52196号公報に記
載のポリアセタールカルボキシレート重合体などの2価
金属イオン捕捉剤 (3) ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコ
ールなどの再汚染防止剤 (4) 過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、硫酸ナトリウ
ム過酸化水素付加体などの漂白剤 (5) プロテアーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、セル
ラーゼなどの酵素 その他漂白活性化剤、過酸化物の安定化剤、酸化防止
剤、螢光染料、青味付剤、光活性化漂白剤、香料など洗
剤に常用の成分。
リ剤 (2) オルトリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリン酸
塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ク
エン酸塩、イソクエン酸塩、特開昭54-52196号公報に記
載のポリアセタールカルボキシレート重合体などの2価
金属イオン捕捉剤 (3) ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコ
ールなどの再汚染防止剤 (4) 過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、硫酸ナトリウ
ム過酸化水素付加体などの漂白剤 (5) プロテアーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、セル
ラーゼなどの酵素 その他漂白活性化剤、過酸化物の安定化剤、酸化防止
剤、螢光染料、青味付剤、光活性化漂白剤、香料など洗
剤に常用の成分。
以下、実施例により本発明を更に説明する。表1に示す
組成(数値は重量%を示す)の本発明品(No.2,5,6,9,1
0,11,13)と比較品(No,1,3,4,7,8,12,14,15,16,17)に
ついて次の試験を行った。結果を表1に併せて示す。
組成(数値は重量%を示す)の本発明品(No.2,5,6,9,1
0,11,13)と比較品(No,1,3,4,7,8,12,14,15,16,17)に
ついて次の試験を行った。結果を表1に併せて示す。
洗浄力試験 洗剤水溶液1に10×10cmの人工汚染布12枚を入れ、浴
比が1/60になるように同一サイズの汚染していない布を
更に加えターゴトメーターにて100rpmで次の条件で洗浄
した。
比が1/60になるように同一サイズの汚染していない布を
更に加えターゴトメーターにて100rpmで次の条件で洗浄
した。
洗浄条件及び人工汚染布の油組成は次の通り。
洗浄時間 10分 洗剤濃度 0.133% 水の硬度 4°DH 水 温 20℃ ススギ 水道水にて5分間 〔人工汚染布の油組成〕 綿 実 油 60% コレステロール 10 オレイン酸 10 パルミチン酸 10 液体及び固体パラフィン 10 洗浄力は汚染(インジケーターとしてカーボンブラック
を常法により混入)前の原布及び洗浄前後の汚染布の反
射率を目記色彩計(島津製作所)にて測定し次式によっ
て洗浄率(%)を求めた。(表には12枚の測定平均値を
示す)。
を常法により混入)前の原布及び洗浄前後の汚染布の反
射率を目記色彩計(島津製作所)にて測定し次式によっ
て洗浄率(%)を求めた。(表には12枚の測定平均値を
示す)。
鉄の沈着量評価試験 1)洗浄条件…洗浄装置の東芝製電気洗濯機「銀河」を
使用し、これに木綿肌着1kgを入れ、水道水で浴比を1/3
0に合わせる。20℃で10分間洗浄した後、3分間のため
すすぎを2回行い、自然乾燥させる。この操作を50回繰
り返す。
使用し、これに木綿肌着1kgを入れ、水道水で浴比を1/3
0に合わせる。20℃で10分間洗浄した後、3分間のため
すすぎを2回行い、自然乾燥させる。この操作を50回繰
り返す。
2)原子吸光分析…肌着より木綿1gをサンプリングし、
完全に灰化後、20ccの2NHClに溶解後、50ccにメスアッ
プした溶液を原子吸光分析機によりFe沈着量を測定した
(検量線−Flameless法)。数値は木綿布1gに含まれるF
e量である。
完全に灰化後、20ccの2NHClに溶解後、50ccにメスアッ
プした溶液を原子吸光分析機によりFe沈着量を測定した
(検量線−Flameless法)。数値は木綿布1gに含まれるF
e量である。
ケーキングテスト 表1に示す洗浄剤を、夫々防湿処理をほどこしていない
洗剤用カートンに2.65Kgずつ包装し、30℃、80%RHに調
整された部屋に静置した。一定期間放置後、静かにカー
トンを開き、目開き5mmの篩によって、5mm以上に固結し
た洗剤の重量比を求め、ケーキングのし易さを比較し
た。
洗剤用カートンに2.65Kgずつ包装し、30℃、80%RHに調
整された部屋に静置した。一定期間放置後、静かにカー
トンを開き、目開き5mmの篩によって、5mm以上に固結し
た洗剤の重量比を求め、ケーキングのし易さを比較し
た。
次に表2に示す組成(数値は重量%を示す)の本発明品
(No.18,19,20)と比較品(No.21,22,23)について、溶
液濃度で0.133%になる様に洗剤水溶液を調製した。こ
の溶液を用いて、表1の方法と同じ条件で洗浄力及び鉄
イオン沈着量を調べた。結果を表2に併せて示す。
(No.18,19,20)と比較品(No.21,22,23)について、溶
液濃度で0.133%になる様に洗剤水溶液を調製した。こ
の溶液を用いて、表1の方法と同じ条件で洗浄力及び鉄
イオン沈着量を調べた。結果を表2に併せて示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:12 3:37) (56)参考文献 特開 昭60−88100(JP,A) 特開 昭59−51967(JP,A) 特開 昭59−211673(JP,A) 特開 昭58−122997(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】(A)一般式 (但し、R1はC10〜C20のアルキル基、R2はC1〜C3のアル
キル基、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す) で表されるα−スルホ脂肪酸エステル塩 2〜15重量% (B)C8〜C24の高級アルコール硫酸エステル塩、及び
/又はC8〜C24の高級アルコールの酸化エチレン付加物
の硫酸エステル塩(酸化エチレン付加モル数1〜10)
2〜15重量% (C)ポリアクリル酸塩(重合度10〜200) 1〜10重
量% (D)ゼオライト 5〜35重量% を含有し、かつ(A)成分と(B)成分の重量比が1/3
〜3/1であることを特徴とする洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131314A JPH072955B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131314A JPH072955B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61291693A JPS61291693A (ja) | 1986-12-22 |
JPH072955B2 true JPH072955B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=15055056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60131314A Expired - Lifetime JPH072955B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072955B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5259994A (en) * | 1992-08-03 | 1993-11-09 | The Procter & Gamble Company | Particulate laundry detergent compositions with polyvinyl pyrollidone |
IT1272925B (it) * | 1995-01-23 | 1997-07-01 | Eniricerche Spa | Composizione cementizia e suo impiego per la preparazione di calcestruzzi leggeri |
EP1025196B1 (en) * | 1997-02-27 | 2004-07-21 | The Procter & Gamble Company | Process for making a detergent composition by adding co-surfactants |
JP2005239836A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Kao Corp | 粉末洗浄剤組成物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IN156365B (ja) * | 1981-10-22 | 1985-07-06 | Lever Hindustan Ltd | |
JPS5951967A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-26 | Yoshiro Abe | 金属イオン封鎖剤 |
JPS59211673A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-30 | 花王株式会社 | 漂白性向上剤 |
JPS6088100A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-17 | ライオン株式会社 | 粒状洗剤組成物 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60131314A patent/JPH072955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61291693A (ja) | 1986-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0293040B1 (en) | Liquid detergent containing solid peroxygen bleach | |
DE68926228T2 (de) | Waschmittelzusammensetzung | |
EP0213729B1 (en) | Detergent compositions | |
CA2034666C (en) | Detergent composition | |
CA1170952A (en) | Mixed ethoxylated alcohol/ethoxy sulfate surfactants and synthetic detergents incorporating the same | |
EP0003171A1 (en) | A deodorant detergent product, process for preparing it and its use | |
GB2236538A (en) | Detergent compositions | |
DE69411746T2 (de) | Granulares, langkettige aminoxide enthaltendes, maschinelles geschirrspuelmittel | |
JPH0639593B2 (ja) | アルキルベンゼンスルホネ−トおよびアルコ−ルエトキシサルフエ−ト表面活性剤系を含有する洗剤組成物 | |
DE69413055T2 (de) | Kalziumkarbonatabsetzungskontrolle in geschirrspuelmaschinen | |
DE102007003885A1 (de) | Geschirrreinigungsmittel | |
CA2175331C (en) | Control of calcium carbonate precipitation in automatic dishwashing | |
JPH072955B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPS6187657A (ja) | α−スルホ脂肪酸エステル塩の製造法 | |
EP0131393A1 (en) | Glyceryl monoester emulsifier systems for improved oily soil removal in detergent compositions | |
EP0182411B1 (en) | Detergent compositions containing polymers | |
JPH051320B2 (ja) | ||
JPH0144758B2 (ja) | ||
US3988265A (en) | Detergent compositions containing 1-hydroxyalkane-sulfate, surfactants, inorganic builder, having good rinsing characteristics | |
JPH045720B2 (ja) | ||
US3903138A (en) | Alkyl succinic acid esters of hydroxyalkyl sulfonic acids | |
EP0433257B1 (en) | A process for enhancing the bleaching effect at washing and use of certain amphoteric compounds in a detergent composition for enhancing the bleaching effect | |
JPS6129399B2 (ja) | ||
JPH07197081A (ja) | 安定性に優れたα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩含有物および洗浄剤組成物ならびに安定化方法 | |
EP0042647A1 (en) | Particulate, soap-containing detergent composition |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |