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JPH07283989A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH07283989A
JPH07283989A JP6096978A JP9697894A JPH07283989A JP H07283989 A JPH07283989 A JP H07283989A JP 6096978 A JP6096978 A JP 6096978A JP 9697894 A JP9697894 A JP 9697894A JP H07283989 A JPH07283989 A JP H07283989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
execution position
pickup apparatus
enlargement processing
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6096978A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hisama
賢治 久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6096978A priority Critical patent/JPH07283989A/ja
Priority to US08/419,241 priority patent/US6476868B1/en
Publication of JPH07283989A publication Critical patent/JPH07283989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影者が電子ズーム機能や電子クローズアッ
プ機能等による拡大処理の画面上における実行位置を、
簡単な方法で選択することができる撮像装置を提供す
る。 【構成】 撮影者が実行位置入力装置20を操作するこ
とにより、拡大処理回路5によるEVF23の画面上に
おける画像の拡大処理実行位置が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像画面を電子的に拡
大処理する拡大処理機能を有するビデオカメラ等の撮像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像信号をデジタル処理可能な撮
像装置において、光学ズームのように被写体のズームア
ップを電子的に行う所謂電子ズーム機能や、撮像素子か
ら得られた画像の一部を予め設定されている倍率(例え
ば、2倍、3倍)に瞬時に拡大する電子クローズアップ
機能等の電子式像倍率拡大手段が提案されている。
【0003】以下、このような従来の電子式像倍率拡大
手段について、図13を用いて説明する。図13は、従
来の電子式像倍率拡大手段を説明するためのビデオカメ
ラの構成を示すブロック図であり、同図中、1は図示し
ない被写体像を結像するレンズ、2はレンズ1から入射
した光信号を電気信号に変換(光電変換)する撮像素
子、3は撮像素子2により光電変換されたアナログ信号
をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換器
(以下、A/D変換器と記述する)、4はA/D変換器
3によりA/D変換された信号に対して所定の処理、例
えば色信号と輝度信号とに分けて、それぞれの信号に対
してγ処理等を施す第1のカメラ信号処理回路、5は第
1のカメラ信号処理回路4から出力された映像信号を拡
大処理する拡大処理回路(電子式像倍率拡大手段)、6
は拡大処理回路5から出力された映像信号に対して所定
の処理、例えば同期信号付加処理等を施す第2のカメラ
信号処理回路、7は第2のカメラ信号処理回路6から出
力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタ
ル−アナログ変換器(以下、D/A変換器と記述す
る)、8は拡大処理回路5による映像信号の拡大処理の
実行命令信号を撮影者が入力するための拡大処理実行ス
イッチ、9は本ビデオカメラ全体を制御するマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと記述する)。
【0004】このように構成されたビデオカメラにおい
て、被写体からの光はレンズ1及び図示しない絞り機構
を通して撮像素子2に結像し、電気信号に変換されて出
力される。該出力された電気信号は相関二重サンプリン
グ(CDS)等の回路(図示省略)を通ってA/D変換
器3に入力されてデジタル信号に変換される。該変換さ
れたデジタル信号は、第1のカメラ信号処理回路4に入
力されて所定の処理が施された後、そのまま第2のカメ
ラ信号処理回路6に入力されるか、或は拡大処理回路5
に入力されて拡大処理された後、第2のカメラ信号処理
回路6に入力される。そして、この第2のカメラ信号処
理回路6において所定の処理が施された信号は、D/A
変換器7に入力されてアナログ信号に変換された後、図
示しないVTR(ビデオテープレコーダ)等に出力され
る。
【0005】拡大処理回路5による拡大処理は、撮影者
が拡大処理実行スイッチ8を操作して拡大処理実行命令
信号を入力し、該入力信号をマイコン9が受信すること
により実行される。
【0006】以下、線形補間による画像の拡大処理の一
例について、図14を参照して説明する。図14(a)
の原画像(斜線部)を(b)のように拡大表示する場
合、原画像(a)と拡大画像(b)との走査線の関係
は、それぞれ図14(c)及び(d)のようになる。ま
た、拡大画像(b)を標準テレビジョン信号に変換する
ために、図14(d)の実線の走査線A〜Fから破線の
走査線1〜7を作成しなければならない。この時、実線
の走査線をその距離に応じた重みを乗じて加算すること
により、破線の走査線を求めることができる。このよう
な線形補間処理を垂直方向及び水平方向に対してそれぞ
れ行うことにより、原画像を任意の拡大率で拡大するこ
とができる。
【0007】図15は、拡大処理回路5の構成の一例を
示すブロック図であり、同図中、10はメモリ回路で、
第1のカメラ信号処理回路4(図13参照)から入力す
る映像信号を格納し且つメモリ読み出し制御信号により
指定された走査線「n」ラインの信号と、1H遅れた走
査線「n−1」ラインの信号とを出力する。11はメモ
リ制御信号発生回路で、メモリ回路10に対するデータ
の書き込み読み出しを制御するメモリ制御信号を発生す
る。12は拡大率決定回路で、拡大処理回路5による拡
大処理時の拡大率及び拡大位置を決定する。13は補間
係数発生回路で、拡大率決定回路12で決定された拡大
率に応じて補間係数を発生する。14は第1の乗算器
で、メモリ回路10から出力される走査線「n」ライン
の信号と、補間係数発生回路13から出力される補間係
数とを乗算する。15は第2の乗算器で、メモリ回路1
0から出力される走査線「n−1」ラインの信号と、補
間係数発生回路13から出力される補間係数とを乗算す
る。16は加算器で、第1の乗算器14の出力信号と、
第2の乗算器15の出力信号とを加算する。17はマイ
コンインタフェース回路で、マイコン9(図13参照)
から出力される拡大率及び拡大位置情報を受信する。
【0008】入力映像信号が格納されているメモリ回路
10からは、メモリ制御信号発生回路11から発生され
るメモリ制御信号により、走査線「n」ラインの信号
と、走査線「n−1」ラインの信号とがそれぞれ読み出
される。これと同時に補間係数発生回路13からは、補
間信号と走査線「n」ラインと走査線「n−1」ライン
の距離に応じた補間係数とがそれぞれ出力される。そし
て、第1及び第2の乗算器14,15において、走査線
「n」ラインの信号及び走査線「n−1」ラインの信号
を前記補間係数に乗じた後、それぞれの乗算値を加算器
16により加算することにより、線形加算信号が得られ
る。
【0009】以上説明したように線形補間処理を施すこ
とにより、拡大した映像信号を得ることがきる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、撮像素子から得られた画像の拡大される位置
は予め決められた位置であり、撮影者が拡大位置を自由
に選択することが困難であるという問題点があった。
【0011】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、電子ズーム機能や電子クローズアップ機
能等による拡大処理の画面上における実行位置を、撮影
者が簡単な方法で選択することができる撮像装置を提供
しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1発明(請求項1)の撮像装置は、撮像素
子から出力される映像信号を拡大処理する拡大処理手段
を有する撮像装置において、前記拡大処理手段による拡
大処理の実行位置を選択する実行位置選択手段を具備し
たことを特徴とするものである。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の第2発
明(請求項6)の撮像装置は、撮像素子から出力される
映像信号を拡大処理する拡大処理手段を有する撮像装置
において、前記拡大処理手段による拡大処理の実行位置
を選択する実行位置選択手段と、該実行位置選択手段の
選択状況を表示する表示手段とを具備したことを特徴と
するものである。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の第3発
明(請求項11)の撮像装置は、撮像素子から出力され
る映像信号を拡大処理する拡大処理手段を有する撮像装
置において、前記拡大処理手段による拡大処理の実行位
置を選択する実行位置選択手段と、該実行位置選択手段
の選択状況を表示する表示手段と、前記拡大処理手段を
作動状態と非作動状態とに択一的に切り換える切換手段
とを具備し、少なくとも前記切換手段が前記拡大処理手
段を非作動状態に切り換えた場合に、前記実行位置選択
手段の選択状況を前記表示手段に表示することを特徴と
するものである。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の第4発
明(請求項16)の撮像装置は、撮像素子から出力され
る映像信号を拡大処理する拡大処理手段を有する撮像装
置において、前記拡大処理手段による拡大処理の実行位
置を選択する実行位置選択手段と、該実行位置選択手段
の選択状況を表示する表示手段と、前記拡大処理手段を
作動状態と非作動状態とに択一的に切り換える切換手段
と、前記実行位置選択手段の選択情報を格納する格納手
段とを具備し、少なくとも前記切換手段が前記拡大処理
手段を非作動状態に切り換えた場合に、前記実行位置選
択手段の選択状況を前記表示手段に表示し、また、前記
切換手段が前記拡大処理手段を作動状態に切り換えた場
合に、前記実行位置選択手段は、前記格納手段に格納さ
れた前記実行位置選択手段の選択情報に基づいて作動
し、更に、前記切換手段が前記拡大処理手段を作動状態
に切り換えた場合に、前記実行位置選択手段の選択状況
を前記格納手段に格納しないことを特徴とするものであ
る。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の第5発
明(請求項21)の撮像装置は、撮像素子から出力され
る映像信号を拡大処理する拡大処理手段を有する撮像装
置において、前記拡大処理手段による拡大処理の実行位
置を選択する実行位置選択手段と、該実行位置選択手段
の選択状況を表示する表示手段と、前記拡大処理手段を
作動状態と非作動状態とに択一的に切り換える第1切換
手段と、前記実行位置選択手段の選択情報を格納する格
納手段と、前記実行位置選択手段を作動状態と非作動状
態とに択一的に切り換える第2切換手段とを具備し、少
なくとも前記第2切換手段が前記実行位置選択手段を作
動状態に切り換え且つ前記第1切換手段が前記拡大処理
手段を非作動状態に切り換えた場合に、前記実行位置選
択手段の選択状況を前記表示手段に表示し、また、前記
第1切換手段が前記拡大処理手段を作動状態に切り換え
た場合に、前記実行位置選択手段は、前記格納手段に格
納された前記実行位置選択手段の選択情報に基づいて作
動し、また、前記第1切換手段が前記拡大処理手段を作
動状態に切り換えた場合に、前記実行位置選択手段の選
択状況を前記格納手段に格納せず、更に、前記第2切換
手段が前記実行位置選択手段を非作動状態に切り換えた
場合に、予め設定された値を前記格納手段に格納するこ
とを特徴とするものである。
【0017】また、同じ目的を達成する上で、前記実行
位置選択手段を、撮影時における撮影者の注視点位置を
検出する注視点位置検出手段により構成したり、前記実
行位置選択手段を、トラックボール、ジョイスティック
或はタッチパネル等で構成したり、前記表示手段を、電
子ビューファインダーで構成することが望ましい。
【0018】
【作用】第1発明(請求項1)の撮像装置は、撮影者が
実行位置選択手段を操作することにより、拡大処理手段
による拡大処理の実行位置が選択される。
【0019】第2発明(請求項6)の撮像装置は、撮影
者が実行位置選択手段を操作することにより、拡大処理
手段による拡大処理の実行位置が選択されると共に、そ
の選択状況が表示手段に表示される。
【0020】第3発明(請求項11)の撮像装置は、撮
影者が実行位置選択手段を操作することにより、拡大処
理手段による拡大処理の実行位置が選択されると共に、
その選択状況が表示手段に表示される。また、少なくと
も切換手段により前記拡大処理手段を非作動状態に切り
換えた場合、前記実行位置選択手段の選択状況が前記表
示手段に表示される。
【0021】第4発明(請求項16)の撮像装置は、撮
影者が実行位置選択手段を操作することにより、拡大処
理手段による拡大処理の実行位置が選択されると共に、
その選択状況が表示手段に表示される。また、少なくと
も切換手段により前記拡大処理手段を非作動状態に切り
換えた場合、前記実行位置選択手段の選択状況が前記表
示手段に表示される。また、前記切換手段が前記拡大処
理手段を作動状態に切り換えた場合、前記実行位置選択
手段が、前記格納手段に格納された前記実行位置選択手
段の選択情報に基づいて作動される。更に、前記切換手
段が前記拡大処理手段を作動状態に切り換えた場合、前
記実行位置選択手段の選択状況が前記格納手段に格納さ
れない。
【0022】第5発明(請求項21)の撮像装置は、撮
影者が実行位置選択手段を操作することにより、拡大処
理手段による拡大処理の実行位置が選択されると共に、
その選択状況が表示手段に表示される。また、少なくと
も第2切換手段が前記実行位置選択手段を作動状態に切
り換え且つ第1切換手段が前記拡大処理手段を非作動状
態に切り換えた場合、前記実行位置選択手段の選択状況
が前記表示手段に表示される。また、前記第1切換手段
が前記拡大処理手段を作動状態に切り換えた場合、前記
実行位置選択手段が、格納手段に格納された前記実行位
置選択手段の選択情報に基づいて作動される。また、前
記第1切換手段が前記拡大処理手段を作動状態に切り換
えた場合、前記実行位置選択手段の選択状況が前記格納
手段に格納されない。更に、前記第2切換手段が前記実
行位置選択手段を非作動状態に切り換えた場合、予め設
定された値が前記格納手段に格納される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図12に基
づき説明する。
【0024】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を図1乃至図3に基づき説明する。図1は、本発明の第
1実施例に係わる撮像装置の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した従来例の図13と同一部分
については、同一符号を付してある。図1において図1
3と異なる点は、図13の構成に拡大位置入力装置(拡
大位置入力手段)20、拡大位置表示回路21及び表示
手段である電子ビューファインダー(以下、EVFと記
述する)22をそれぞれ付加したことである。
【0025】拡大位置入力装置20は、拡大処理回路5
により拡大処理を実行する位置(拡大処理実行位置)を
示す位置情報を撮影者が入力するための装置である。拡
大位置表示回路21は、拡大位置入力装置20から入力
された位置情報をEVF22の画面に表示するための回
路である。EVF22は、D/A変換器7から出力され
る映像出力信号及び拡大位置表示回路21から出力され
る拡大予定位置信号を撮影者がモニターするためのモニ
ター手段である。
【0026】図2は、拡大位置入力装置20を使って拡
大実行位置を入力する時の、EVF22の画面(EVF
画面)の表示例を示す図である。同図において、23は
EVF画面で、原画像24,25、拡大予定位置を示す
例えば+形状のマーク26及び拡大待機中であることを
示すメッセージ27がそれぞれ表示されている。このマ
ーク26は、拡大位置入力装置20を操作することによ
り、EVF画面23上において自由に移動させることが
できるようになっている。
【0027】図3は、拡大処理実行中の、EVF画面2
3の表示例を示す図である。同図において、25aは拡
大処理されてEVF画面23上に表示された拡大画像、
28はEVF画面23上に表示された拡大中であること
を示すメッセージである。
【0028】撮影者は、第1に拡大位置表示回路21か
らの拡大予定位置信号に基づいてEVF画面23に表示
されるマーク26を見て、拡大される領域の中心位置を
確認し、第2に拡大位置入力装置20を操作することに
より、マーク26を所望の位置へ移動させて拡大実行位
置を決定した後、第3に拡大処理実行スイッチ8を操作
して拡大処理を実行させる。
【0029】次に、上述した撮影者の操作に対応して実
際の拡大処理を実行するためのマイコン9の制御動作
を、図1及び図4を用いて説明する。図4は、マイコン
9の制御動作を示すフローチャートである。
【0030】まず、図4のステップS401で電源が投
入されるとマイコン9が動作を開始する。そして、ステ
ップS402で予め決められた拡大位置の初期値データ
を、マイコン9内の拡大位置メモリに格納した後、ステ
ップS403に進んで所定時間待機する。所定の待機時
間が経過するとステップS404で拡大処理実行スイッ
チ8から拡大処理を実行する信号が入力されたか否かを
判別し、入力された場合はステップS405へ、入力さ
れない場合はステップS407へそれぞれ進む。
【0031】ステップS405では、前記ステップS4
02において前記拡大位置メモリに格納されたデータを
基に拡大位置情報及び拡大率を拡大処理回路5に送る。
次いでステップS406に進んで、図3に示すようにE
VF画面23に拡大処理実行中であることを示すメッセ
ージ28を表示し、図2に示すマーク26をEVF画面
23から消去した後、前記ステップS403へ戻る。
【0032】一方、ステップS407では、拡大位置入
力装置20から入力された信号に基づいて拡大位置情報
を作成し、前記拡大位置メモリに格納する。次に、ステ
ップS408に進んで前記拡大位置メモリに格納した拡
大位置情報に基づいて拡大予定位置信号を作成し、該信
号を拡大位置表示回路21に送り、図2に示すように拡
大予定位置を示すマーク26及び拡大処理待機中である
ことを示すメッセージ27をEVF画面23に表示した
後、前記ステップS403へ戻る。
【0033】拡大位置入力装置20としては、撮影者が
2次元の位置を指定できるものであれば、どのようなも
のでも適用可能であることはいうまでもないが、例え
ば、従来公知のトラックボール、ジョイスティック、タ
ッチパネル等が適用例として挙げられる。
【0034】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
を図5乃至図7に基づき説明する。図5は、本発明の第
2実施例に係わる撮像装置の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した第1実施例の図1と同一部
分については、同一符号を付してある。図5において図
1と異なる点は、図1の構成に拡大位置入力制御スイッ
チ29を付加したことである。拡大位置入力制御スイッ
チ29は、拡大位置入力装置20からの入力を許可する
状態と禁止する状態とに択一的に切り換えるスイッチで
ある。
【0035】本実施例の場合、撮影者は、第1に拡大位
置入力制御スイッチ29を操作し、拡大位置入力装置2
0からの入力を許可する。第2に拡大位置表示回路21
からの拡大予定位置信号に基づいてEVF画面23に表
示されるマーク26を見て、拡大される領域の中心位置
を確認し、第3に拡大位置入力装置20を操作して所望
の位置に拡大処理実行位置を決定した後、第4に拡大処
理実行スイッチ8を操作して拡大処理を実行する。ここ
で、もし、撮影者が拡大位置入力制御スイッチ29によ
り拡大位置入力装置20からの入力を禁止した場合に、
拡大処理実行スイッチ8を操作して拡大処理を実行する
と、拡大処理実行位置は、予め決められた位置となる。
【0036】次に、上述した撮影者の操作に対応して実
際の拡大処理を実行するためのマイコン9の制御動作
を、図5及び図6用いて説明する。図6は、マイコン9
の制御動作を示すフローチャートである。
【0037】まず、図6のステップS601で電源が投
入されるとマイコン9が動作を開始する。そして、ステ
ップS602で予め決められた拡大位置の初期値データ
を、マイコン9内の拡大位置メモリに格納した後、ステ
ップS603に進んで所定時間待機する。所定の待機時
間が経過するとステップS604で拡大位置入力制御ス
イッチ29からの入力が「許可」か否かを判別し、「許
可」の場合はステップS605へ、「禁止」の場合はス
テップS610へそれぞれ進む。
【0038】ステップS605では、拡大処理実行スイ
ッチ8から拡大処理を実行する信号が入力されたか否か
を判別し、入力された場合はステップS606へ、入力
されない場合はステップS608へそれぞれ進む。
【0039】ステップS606では、前記ステップS6
02において拡大位置メモリに格納されたデータを基に
拡大位置情報及び拡大率を拡大処理回路5に送る。次い
でステップS607に進んで、図3に示すようにEVF
画面23に拡大処理実行中であることを示すメッセージ
28を表示し、図2に示すマーク26をEVF画面23
から消去した後、前記ステップS603へ戻る。
【0040】一方、ステップS608では、拡大位置入
力装置20から入力された信号に基づいて拡大位置情報
を作成し、前記拡大位置メモリに格納する。次に、ステ
ップS609に進んで前記拡大位置メモリに格納した拡
大位置情報に基づいて拡大予定位置信号を作成し、該信
号を拡大位置表示回路21に送り、図2に示すように拡
大予定位置を示すマーク26及び拡大処理待機中である
ことを示すメッセージ27をEVF画面23に表示した
後、前記ステップS603へ戻る。
【0041】また、ステップS610では、前記拡大位
置メモリに予め設定された初期値データを入力する。次
いでステップS611に進んで拡大処理実行スイッチ8
から拡大処理を実行する信号が入力されたか否かを判別
し、入力された場合はステップS612へ、入力されな
い場合はステップS614へそれぞれ進む。
【0042】ステップS612では、前記ステップS6
02において前記拡大位置メモリに格納されたデータを
基に拡大位置情報及び拡大率を拡大処理回路5に送る。
次いでステップS613に進んで、図3に示すようにE
VF画面23に拡大処理実行中であることを示すメッセ
ージ28を表示し、図2に示すマーク26をEVF画面
23から消去した後、前記ステップS603へ戻る。
【0043】一方、ステップS614では、図7に示す
ように拡大処理待機中であることを示すメッセージ27
をEVF画面23に表示した後、前記ステップS603
へ戻る。尚、図7において、図2と同一部分には同一符
号を付してある。
【0044】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
を図8乃至図12に基づき説明する。本実施例は、上述
した第1実施例における拡大位置入力装置20として、
撮影者が撮影時においてEVF22を観察する時の注視
点位置を検出し、該検出信号を拡大位置入力情報として
利用するようにしたものである。本実施例では、光源か
らの平行光速を、観察者(撮影者)の眼球の前眼部へ投
射し、角膜からの反射光による角膜反射像と瞳孔の結像
位置を利用して注視点軸を求めている。
【0045】以下、注視点位置検出方法の一例を図8及
び図9を用いて説明する。
【0046】図8は、注視点位置を検出する注視点位置
検出装置(注視点位置検出手段)Tの光学系を示す概念
図であり、同図中、32はハーフミラー、33は投光レ
ンズ、34は受光レンズ、35は発光ダイオード等の光
源で、投光レンズ33の焦点面に配置され且つ観察者に
対して不感の赤外光を放射する。36は光電素子列、3
7は注視点位置処理回路、38は観察者の眼球、39は
角膜、40は虹彩である。
【0047】図9は、光電素子列36からの出力信号の
強度を示す図である。
【0048】図8において、光源35から発光した赤外
光は、投光レンズ33により平行光となり、ハーフミラ
ー32により反射し、眼球38の角膜39を照明する。
この時、角膜39の表面で反射した赤外光の一部による
角膜反射像は、ハーフミラー32、受光レンズ34を介
して光電素子列36上の位置Za′、Zb′に虹彩40
の端部a,bの像を結像する。受光レンズ34の光軸ア
に対する眼球38の光軸イの回転角θが小さい場合、虹
彩40の端部a,bのZ座標をZa,Zbとすると、虹
彩40の中心cの座標Zcは、下記式(1)で表わされ
る。
【0049】Zc=(Za+Zb)/2 …(1) また、角膜反射像の発生位置dのZ座標をZd、角膜3
9の曲率中心oから虹彩40の中心cまでの距離をoc
とすると、眼球38の光軸イの回転角θは、下記(2)
式を略満足する。
【0050】oc×sinθ=Zc−Zd …(2) ここで、角膜反射像の発生位置dのZ座標Zdと角膜3
9の曲率中心oのZ座標Zとは、互いに一致している。
このため、注視点位置処理回路37において、図9に示
すように光電素子列36上に投影された各特異点(角膜
反射像及び虹彩40の端部a,b)の位置を検出するこ
とにより、眼球38の光軸イの回転角θを求めることが
できる。この時、前記式(1)は、下記式(3)に書き
換えられる。
【0051】 β×oc×sinθ=(Za′−Zb′)/2−Zd′ …(3) 但し、βは角膜反射像の発生位置dのZ座標Zdと受光
レンズ34との間の距離L1と、受光レンズ34と光電
素子列36との間の距離L0で決まる倍率で、通常は略
一定の値となっている。
【0052】次に、注視点位置検出装置Tの検出動作を
図10及び図11に基づき説明する。図10は、注視点
位置検出動作を示すフローチャート、図11は、光電素
子列36上の角膜反射像を示す図である。図11におい
て、40、Za′,Zb′,Zd′は、上述した通りで
あり、c′は瞳孔中心、Yb′及びYa′は、瞳孔円上
の上下端座標、Yd′は、角膜反射像のY座標である。
【0053】図10のステップS1001で図11にお
ける角膜反射像の座標Zd′を検出する。次にステップ
S1002で虹彩40と瞳孔との境界点の座標Zb′,
Za′,Yb′,,Ya′を検出する。次いでステップ
S1003に進んで前記ステップS1002において検
出されたデータに基づいて瞳孔中心c′を算出する。次
に、ステップS1004に進み前記ステップS1003
において算出されたデータに基づいて眼球38の光軸イ
の回転角θを算出する。ここで、Z−X平面内(水平方
向)とX−Y平面内(垂直方向)の2種類の回転角θを
それぞれ算出する。次に、ステップS1005で前記ス
テップS1004において算出された回転角θの値に基
づいて注視点位置を算出する。
【0054】図12は、上述した注視点位置検出装置T
を拡大位置入力装置に応用した撮像装置の構成を示すブ
ロック図であり、同図において、上述した第1実施例の
図1と同一部分については、同一符号を付してある。図
12において図1と異なる点は、拡大位置入力装置の構
成である。即ち、本実施例の拡大位置入力装置20′
は、図8に示す注視点位置検出装置Tの光学系の構成に
接眼レンズ41及び赤外光投光用の第2ハーフミラー4
2を付加してなる注視点位置検出装置T′としたもので
ある。尚、図12中、43はEVF画面である。本実施
例の拡大位置入力装置21′のその他の構成は、図8に
示す注視点位置検出装置Tの光学系の構成と同一である
から、同一部分に同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0055】図12において、光源35から投光された
赤外光は、投光レンズ33を通り第2ハーフミラー42
及び第1ハーフミラー32によって反射され、眼球38
に達する。そして、眼球38からの反射光は、第1ハー
フミラー32によって反射され、受光レンズ34を介し
て光電素子列36に達する。一方、EVF画面43に映
し出された撮影画像は、第1ハーフミラー32、接眼レ
ンズ41を介して眼球38に到達する。これによって、
撮影者がEVF画面43の画像を確認している時、一方
では注視点位置の検出が行われる。注視点位置処理回路
37は光電素子列36からの出力信号を上述した注視点
位置検出方法を用いて演算して、撮影者の所望する拡大
位置入力信号としてマイコン9に送る。このマイコン9
が、上述した第1実施例と同様に制御することにより、
撮影者の所望する画面上の画像位置を拡大することがき
る。なお、図12中、Eは光軸である。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の撮像装置に
よれば、電子ズーム機能や電子クローズアップ機能等に
よる拡大処理の画面上における実行位置を、撮影者が簡
単な方法で選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】同撮像装置の拡大処理待機中におけるEVF画
面の表示例を示す図である。
【図3】同撮像装置の拡大処理実行中におけるEVF画
面の表示例を示す図である。
【図4】同撮像装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2実施例に係わる撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図6】同撮像装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】同撮像装置の拡大処理待機中におけるEVF画
面の表示例を示す図である。
【図8】本発明の第3実施例に係わる撮像装置における
注視点位置検出装置の光学系の概念図である。
【図9】図8の注視点位置検出装置の光学系における光
電素子列の出力信号の強度を示す図である。
【図10】同撮像装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】同撮像装置における光電素子列上の角膜反射
像を示す図である。
【図12】同撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図13】従来の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図14】電子式像倍率拡大処理動作を示す図である。
【図15】図13の撮像装置における拡大処理回路の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 撮像素子 5 拡大処理回路(拡大処理手段) 8 拡大実行スイッチ(第1切換手段) 9 マイコン(格納手段) 20 拡大位置入力装置(実行位置選択手段) 20′拡大位置入力装置(実行位置選択手段) 23 EVF(表示手段) 24 拡大位置入力スイッチ(第2切換手段) T 注視点位置検出装置(注視点位置検出手段) T′ 注視点位置検出装置(注視点位置検出手段)

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子から出力される映像信号を拡大
    処理する拡大処理手段を有する撮像装置において、前記
    拡大処理手段による拡大処理の実行位置を選択する実行
    位置選択手段を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記実行位置選択手段は、撮影時におけ
    る撮影者の注視点位置を検出する注視点位置検出手段で
    あることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記実行位置選択手段は、トラックボー
    ルであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記実行位置選択手段は、ジョイスティ
    ックであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記実行位置選択手段は、タッチパネル
    であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 撮像素子から出力される映像信号を拡大
    処理する拡大処理手段を有する撮像装置において、前記
    拡大処理手段による拡大処理の実行位置を選択する実行
    位置選択手段と、該実行位置選択手段の選択状況を表示
    する表示手段とを具備したことを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記実行位置選択手段は、撮影時におけ
    る撮影者の注視点位置を検出する注視点位置検出手段で
    あることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記実行位置選択手段は、トラックボー
    ルであることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記実行位置選択手段は、ジョイスティ
    ックであることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記実行位置選択手段は、タッチパネ
    ルであることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 撮像素子から出力される映像信号を拡
    大処理する拡大処理手段を有する撮像装置において、前
    記拡大処理手段による拡大処理の実行位置を選択する実
    行位置選択手段と、該実行位置選択手段の選択状況を表
    示する表示手段と、前記拡大処理手段を作動状態と非作
    動状態とに択一的に切り換える切換手段とを具備し、少
    なくとも前記切換手段が前記拡大処理手段を非作動状態
    に切り換えた場合に、前記実行位置選択手段の選択状況
    を前記表示手段に表示することを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記実行位置選択手段は、撮影時にお
    ける撮影者の注視点位置を検出する注視点位置検出手段
    であることを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記実行位置選択手段は、トラックボ
    ールであることを特徴とする請求項11記載の撮像装
    置。
  14. 【請求項14】 前記実行位置選択手段は、ジョイステ
    ィックであることを特徴とする請求項11記載の撮像装
    置。
  15. 【請求項15】 前記実行位置選択手段は、タッチパネ
    ルであることを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
  16. 【請求項16】 前記表示手段は、電子ビューファイン
    ダーであることを特徴とする請求項11記載の撮像装
    置。
  17. 【請求項17】 撮像素子から出力される映像信号を拡
    大処理する拡大処理手段を有する撮像装置において、前
    記拡大処理手段による拡大処理の実行位置を選択する実
    行位置選択手段と、該実行位置選択手段の選択状況を表
    示する表示手段と、前記拡大処理手段を作動状態と非作
    動状態とに択一的に切り換える切換手段と、前記実行位
    置選択手段の選択情報を格納する格納手段とを具備し、
    少なくとも前記切換手段が前記拡大処理手段を非作動状
    態に切り換えた場合に、前記実行位置選択手段の選択状
    況を前記表示手段に表示し、また、前記切換手段が前記
    拡大処理手段を作動状態に切り換えた場合に、前記実行
    位置選択手段は、前記格納手段に格納された前記実行位
    置選択手段の選択情報に基づいて作動し、更に、前記切
    換手段が前記拡大処理手段を作動状態に切り換えた場合
    に、前記実行位置選択手段の選択状況を前記格納手段に
    格納しないことを特徴とする撮像装置。
  18. 【請求項18】 前記実行位置選択手段は、撮影時にお
    ける撮影者の注視点位置を検出する注視点位置検出手段
    であることを特徴とする請求項17記載の撮像装置。
  19. 【請求項19】 前記実行位置選択手段は、トラックボ
    ールであることを特徴とする請求項17記載の撮像装
    置。
  20. 【請求項20】 前記実行位置選択手段は、ジョイステ
    ィックであることを特徴とする請求項17記載の撮像装
    置。
  21. 【請求項21】 前記実行位置選択手段は、タッチパネ
    ルであることを特徴とする請求項17記載の撮像装置。
  22. 【請求項22】 前記表示手段は、電子ビューファイン
    ダーであることを特徴とする請求項17記載の撮像装
    置。
  23. 【請求項23】 撮像素子から出力される映像信号を拡
    大処理する拡大処理手段を有する撮像装置において、前
    記拡大処理手段による拡大処理の実行位置を選択する実
    行位置選択手段と、該実行位置選択手段の選択状況を表
    示する表示手段と、前記拡大処理手段を作動状態と非作
    動状態とに択一的に切り換える第1切換手段と、前記実
    行位置選択手段の選択情報を格納する格納手段と、前記
    実行位置選択手段を作動状態と非作動状態とに択一的に
    切り換える第2切換手段とを具備し、少なくとも前記第
    2切換手段が前記実行位置選択手段を作動状態に切り換
    え且つ前記第1切換手段が前記拡大処理手段を非作動状
    態に切り換えた場合に、前記実行位置選択手段の選択状
    況を前記表示手段に表示し、また、前記第1切換手段が
    前記拡大処理手段を作動状態に切り換えた場合に、前記
    実行位置選択手段は、前記格納手段に格納された前記実
    行位置選択手段の選択情報に基づいて作動し、また、前
    記第1切換手段が前記拡大処理手段を作動状態に切り換
    えた場合に、前記実行位置選択手段の選択状況を前記格
    納手段に格納せず、更に、前記第2切換手段が前記実行
    位置選択手段を非作動状態に切り換えた場合に、予め設
    定された値を前記格納手段に格納することを特徴とする
    撮像装置。
  24. 【請求項24】 前記実行位置選択手段は、撮影時にお
    ける撮影者の注視点位置を検出する注視点位置検出手段
    であることを特徴とする請求項23記載の撮像装置。
  25. 【請求項25】 前記実行位置選択手段は、トラックボ
    ールであることを特徴とする請求項23記載の撮像装
    置。
  26. 【請求項26】 前記実行位置選択手段は、ジョイステ
    ィックであることを特徴とする請求項23記載の撮像装
    置。
  27. 【請求項27】 前記実行位置選択手段は、タッチパネ
    ルであることを特徴とする請求項23記載の撮像装置。
  28. 【請求項28】 前記表示手段は、電子ビューファイン
    ダーであることを特徴とする請求項23記載の撮像装
    置。
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US08/419,241 US6476868B1 (en) 1994-04-11 1995-04-10 Image pickup apparatus provided with enlargement process means for enlarging image signals output from an image pickup device

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10174091A (ja) * 1996-12-13 1998-06-26 Canon Inc カメラ制御システム
JP2001159730A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Ricoh Co Ltd 電子カメラ
JP2003189177A (ja) * 2001-12-18 2003-07-04 Sharp Corp 端末装置

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