JPH0727106A - 油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装置 - Google Patents
油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装置Info
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- JPH0727106A JPH0727106A JP19693793A JP19693793A JPH0727106A JP H0727106 A JPH0727106 A JP H0727106A JP 19693793 A JP19693793 A JP 19693793A JP 19693793 A JP19693793 A JP 19693793A JP H0727106 A JPH0727106 A JP H0727106A
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Abstract
ドを選択することにより特定アクチュエーターの操作速
度を上昇させて車両全体の作業サイクルを短縮する。 【構成】 エンジンと、油圧ポンプと、複数のアクチュ
エータと、この複数のアクチュエータの各操作弁とから
なり、この各操作弁の所定操作量に対して、各アクチュ
エータに分配される油量を所定比に定めた標準モード
と、特定のアクチュエータに多くの油量を分配する特定
アクチュエータ優先モードとからなる油圧駆動システム
において、特定アクチュエータ優先モードにおいては、
増加した特定アクチュエータの油量分だけエンジンの出
力、及び油圧ポンプの吐出量を増加させることにより、
特定アクチュエータ以外のアクチュエータの油量を標準
モードにおける油量と同一に保持するコントローラより
なる。
Description
複数の作業機を同時操作する複合操作時、例えばブレー
ド・旋回の複合操作時において、油圧ポンプの吐出量を
ブレードシリンダと旋回モータに所定流量比に分配する
標準モードと、この標準モードに対してブレードシリン
ダに多くの流量を分配するブレード優先モードを設定
し、このブレード優先モードにおいても標準モードと同
一流量を旋回モータに供給して、オペレータに旋回速度
が減速されるという旋回操作の異和感を感じさせないよ
うにした油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸
収馬力制御装置に関する。
を実施したい場合に、ポンプ全量の配分比を所定値に定
めた標準モードと、特定のアクチュエータに多くの作動
油を供給するために前記標準モードとは異なった配分比
の特定アクチュエータ優先モードとを有する技術として
は、例えば「特開昭63−187311」、及び「特開
昭63−187312」がある。前記従来の技術には複
数のアクチュエータと、これらアクチュエータに各々対
応したレバー等、複数の操作手段を備え、これら操作手
段各々の操作量に応じて発生させる駆動量指令値に追従
して各対応するアクチュエータの駆動量を制御する操縦
制御装置において、前記各操縦手段のそれぞれ同一の操
作量に応じた駆動量指令値に対し各別に重み付けを行っ
て、これを各対応するアクチュエータに伝送する重み付
け手段を設けた操縦制御装置が記載されている。
時所望とする動作内容に応じてその優先の度合、即ち、
重みの度合を前記重み付け手段を通じて重み付けするこ
とで、前述した複合操作時等、複数の操作手段を同時に
操作する場合であっても、これら操作手段の各々通常の
自然な操作に対応して、各該当するアクチュエータから
はそれぞれ所望とする優先内容に応じた所望の動作が得
られるようになる。
例を上げて分かりやすく説明する。図4は旋回モータと
ブームシリンダとの複合操作時における標準モードにお
いて、例えば二つの油圧ポンプの吐出量2P(但し、P
は一つのポンプ流量を示す)は、各操作弁の同一操作量
に対して旋回モータへ(2/3)P、ブームシリンダへ
(4/3)Pづつ、1:2の割合で分配供給されること
を示す。図6は旋回モータとブームシリンダとの複合操
作時におけるブーム優先モードにおいて、二つの油圧ポ
ンプの吐出量2Pは、各操作弁の同一操作量に対して旋
回モータへ(4/7)P、ブームシリンダへ(10/
7)Pづつ、0.8:2の割合で分配供給されることを
示す。前記従来の技術における各操作弁フルストローク
時の旋回モータと、ブームシリンダへの供給流量の関係
を表1に示す。
術における優先モードは一方のアクチュエータの流量を
減じて、その分を他方のアクチュエータに補って相対的
に作業速度にメリハリをつける方法であるために、一方
のアクチュエータを優先させると、他方のアクチュエー
タの速度が標準モードの時の速度より遅くなり、全体的
に作業サイクルが早まらない場合があり、また、減ずる
側のアクチュエータ速度の制約から大きなメリハリ、つ
まり優先度をつけることが困難であった。このことを図
4と図6、及び表1により説明すると、前記従来の技術
におけるブーム優先モードにおいては、旋回モータとブ
ームシリンダへの作動油供給量の比は標準モード時の
1:2より1:2.5になり、ブームシリンダは標準モ
ード時の(4/3) Pから(10/7)Pまで約7%増
速されるが、旋回モータは標準モード時の(2/3)P
が(4/7)Pまで約14%減速されるため、オペレー
タにとって旋回操作に対する異和感が生じる問題があっ
た。
における課題を解決するためになされたもので、請求項
1は、エンジンと、このエンジンにより駆動される油圧
ポンプと、この油圧ポンプの吐出油を供給される複数の
アクチュエータと、この複数のアクチュエータの各操作
弁とからなり、この各操作弁の所定操作量に対して、各
アクチュエータに分配される油量を所定比に定めた標準
モードと、特定のアクチュエータに多くの油量を分配す
る特定アクチュエータ優先モードとからなる油圧駆動シ
ステムにおいて、前記特定アクチュエータ優先モードに
おいては、増加した特定アクチュエータの油量分だけ前
記エンジンの出力、及び油圧ポンプの吐出量を増加させ
ることにより、特定アクチュエータ以外のアクチュエー
タの油量を標準モードにおける油量と同一に保持するコ
ントローラよりなる。
より駆動される油圧ポンプと、ブームシリンダと、旋回
モータと、このブームシリンダと旋回モータの各操作弁
とからなり、この各操作弁のフルストロークに対して、
ブームシリンダと旋回モータに分配される油量を所定比
に定めた標準モードと、この標準モードに対してブーム
シリンダに多くの油量を供給するブーム優先モードとか
らなる油圧駆動システムにおいて、ブーム優先モードに
おいては、増加したいブームシリンダの油量分だけ前記
エンジンの出力、及び油圧ポンプの吐出量を増加させる
ことにより、旋回モータの油量を標準モードにおける油
量と同一に保持するエンジンコントローラ、及びポンプ
コントローラよりなる。
より駆動される油圧ポンプと、アームシリンダと、旋回
モータ又はブームシリンダと、このアームシリンダと、
旋回モータ又はブームシリンダの各操作弁とからなり、
これら各操作弁のフルストロークに対して、アームシリ
ンダと、旋回モータ又はブームシリンダに分配される油
量を所定比に定めた標準モードと、この標準モードに対
してアームシリンダに多くの油量を供給するアーム優先
モードとからなる油圧駆動システムにおいて、アーム優
先モードにおいては、増加したいアームシリンダの油量
分だけ前記エンジンの出力、及び油圧ポンプの吐出量を
増加させることにより、旋回モータ又はブームシリンダ
の油量を標準モードにおける油量と同一に保持するエン
ジンコントローラ、及びポンプコントローラよりなる。
所定操作量に対して、各アクチュエータに分配される油
量を所定比に定めた標準モードと、特定のアクチュエー
タに多くの油量を分配する特定アクチュエータ優先モー
ドとからなる油圧駆動システムにおいて、特定アクチュ
エータ優先モードにおいては、特定アクチュエータ以外
のアクチュエータの油量を標準モードにおける油量と同
一に保持し、特定アクチュエータの増加させたい油量分
だけ油圧ポンプの吐出量を増加させると共に、この油圧
ポンプを駆動するエンジンの出力を増加するように制御
する。
タの各操作弁の所定操作量に対して、ブームシリンダ
と、旋回モータとに分配される油量を所定比に定めた標
準モードと、ブームシリンダに多くの油量を分配するブ
ーム優先モードとからなる油圧駆動システムにおいて、
ブーム優先モードにおいては、旋回モータの油量を標準
モードにおける油量と同一に保持し、ブームシリンダの
増加させたい油量分だけ油圧ポンプの吐出量を増加させ
ると共に、この油圧ポンプを駆動するエンジンの出力を
増加するように制御する。
より駆動される油圧ポンプと、アームシリンダと、旋回
モータ又はブームシリンダと、このアームシリンダと、
旋回モータ又はブームシリンダの各操作弁とからなり、
これら各操作弁のフルストロークに対して、アームシリ
ンダと、旋回モータ又はブームシリンダに分配される油
量を所定比に定めた標準モードと、この標準モードに対
してアームシリンダに多くの油量を供給するアーム優先
モードとからなる油圧駆動システムにおいて、アーム優
先モードにおいては、旋回モータ又はブームシリンダの
油量を標準モードにおける油量と同一に保持し、アーム
シリンダの増加させたい油量分だけ油圧ポンプの吐出量
を増加させると共に、この油圧ポンプを駆動するエンジ
ンの出力を増加するように制御する。
する。図1は本発明の一実施例である油圧掘削機におけ
る旋回とブームとの複合操作の制御システムを示す図で
あり、図2は同じく本発明実施例におけるエンジンの出
力線図、図3は本発明実施例における油圧ポンプ吸収馬
力線図、図4は本発明実施例における標準モードの作業
機供給流量を示す図、図5は本発明実施例におけるブー
ム優先モードの作業機供給流量を示す図である。
る旋回とブームとの複合操作の制御システムを示す図1
において、1はエンジン、2a,2bは可変容量型油圧
ポンプ、3a,3bは前記可変容量型油圧ポンプ2a,
2bの容量制御機構、4a,4bは前記容量制御機構3
a,3bを制御するためのサーボシリンダ、5a,5b
は前記サーボシリンダ4a,4bに制御圧油を供給する
ための電磁比例弁、6a,6bは操作信号発生器、7は
ポンプコントローラ、8はエンジンコントローラ、9は
スロットル摘み、10はガバナモータ、11は前記ガバ
ナモータ10の位置検出器、12はガバナ、13は前記
エンジン1の回転検出器、14はモニタ、15は制御ポ
ンプ、16は制御圧設定弁、17a,17bはパイロッ
ト圧操作弁、18a,18bは操作弁、19はブームシ
リンダ、20は旋回モータであり、21は前記可変容量
型油圧ポンプ2a,2bの合流弁、22はブームシリン
ダ19と旋回モータ20の負荷圧のうち、高い方の負荷
圧を取り出すためのシャトル弁、23は圧力補償弁24
a,24bのうち、圧力補償弁24bの設定圧を変える
ための切換弁、25はタンクである。
を始動し、スロットル摘み9を所定の噴射燃料に設定す
ると、この噴射燃料設定信号はエンジンコントローラ8
を介してガバナモータ10により燃料噴射ポンプのガバ
ナ12を駆動してエンジン1の燃料噴射量を設定すると
共に、位置検出器11によりガバナモータ10の駆動量
はエンジンコントローラ8に出力されフィードバック制
御される。また、エンジン1の回転数は回転検出器13
により前記エンジンコントローラ8に出力される。制御
圧設定弁16により一定圧に設定された制御ポンプ15
からの制御圧は、操作信号発生器6a,6bからの操作
信号に応じてポンプコントローラ7からコントロール圧
制御弁5a,5bに出力される制御信号に応じて制御さ
れてサーボシリンダ4a,4bに供給される。
は容量制御機構3a,3bにより、前記操作信号発生器
6a,6bからの操作信号に応じた吐出量に制御され
る。また、前記制御圧設定弁16により一定圧に設定さ
れた制御ポンプ15からの制御圧は、前記操作信号発生
器6a,6bからの操作信号に応じて制御されるパイロ
ット圧操作弁17a,17bにより減圧されたパイロッ
ト圧により、主操作弁18a,18bを制御する。結
局、前記操作信号発生器6a,6bの操作量に応じた、
可変容量型油圧ポンプ2a,2bからの流量が、ブーム
シリンダ19、旋回モータ20に供給されるため、前記
ブームシリンダ19、旋回モータ20は前記操作信号発
生器6a,6bの操作量に応じた速度により作動する。
複合操作時には図示しない切換弁から合流弁21にパイ
ロット圧を供給すると、合流弁21がb位置になると共
に、ブームシリンダ19の負荷圧と旋回モータ20の負
荷圧とはシャトル弁22により何れか高い方の負荷圧が
取り出され、各圧力補償弁24a,24bに作用して、
負荷圧に関係なく各操作弁18a,18bの開度に応じ
た流量をブームシリンダ19と旋回モータ20に分配す
るように制御される。複合操作時で、且つ標準モードで
は切換弁23はa位置となって、シャトル弁22により
取り出されたブームシリンダ19と旋回モータ20の負
荷圧のうち、高い方の負荷圧は圧力補償弁24aに作用
すると共に,切換弁23のa位置により減圧されて圧力
補償弁24bに作用して、各操作弁18a,18bの同
一開度に対してブームシリンダ19と旋回モータ20に
2:1の割合で分配するように制御される。
では切換弁23はb位置となって、シャトル弁22によ
り取り出されたブームシリンダ19と旋回モータ20の
負荷圧のうち、高い方の負荷圧は圧力補償弁24aに作
用すると共に,切換弁23のb位置により圧力補償弁2
4bに作用して、各操作弁18a,18bの同一操作ス
トロークに対してブームシリンダ19と旋回モータ20
に2:0.8の割合で分配され、旋回モータ20よりブ
ームシリンダ19に多くの作動油を供給するように制御
される。
力線図を示す図2は、油圧式掘削機械の旋回とブームと
を各々所定の速度で複合操作する標準モードと、旋回は
この標準モードと同一速度でブームを約33%増速する
ブーム優先モードとのエンジン出力−エンジン回転数の
関係を示すエンジンの出力線図で、斜線の部分がブーム
優先モードのために出力アップされた部分である。
線図を示す図3は、図2同様に標準モードとブーム優先
モードとの油圧ポンプの圧力と吐出流量の関係を示す油
圧ポンプ吸収馬力線図で、斜線の部分がブーム優先モー
ドのために出力アップされた部分である。
供給流量を示す図4は、ブーム操作弁18aと旋回操作
弁18bとの各操作ストロークと、ブームシリンダ19
と旋回モータ20への供給流量との関係を示し、ブーム
シリンダ19と旋回モータ20への供給流量はストロー
クaの範囲はブーム操作と旋回操作の両操作による要求
ポンプ流量が全ポンプ供給流量(2P)に満たないの
で、操作ストロークに応じて変化し、ストロークbの範
囲は前記両操作による要求ポンプ流量が全ポンプ供給流
量(2P)以上になるので、操作ストロークに応じて変
化しないが、ブームシリンダ19と旋回モータ20への
供給流量は常に2:1の比を維持していることを示す。
なお、図4におけるPは1ポンプの吐出量を示す。
作業機供給流量を示す図5において、ブーム操作弁18
aと旋回操作弁18bとの各操作ストロークと、ブーム
シリンダ19と旋回モータ20への供給流量との関係を
示し、ブームシリンダ19と旋回モータ20への供給流
量はストロークaの範囲はブーム操作と旋回操作の両操
作による要求ポンプ流量が全ポンプ供給流量(2P)に
満たないので、操作ストロークに応じて変化し、ストロ
ークbの範囲は前記両操作による要求ポンプ流量が全ポ
ンプ供給流量(2P)以上になるので、操作ストローク
に応じて変化しないが、ブームシリンダ19と旋回モー
タ20への供給流量は常に2:0.8の比を維持してい
ることを示す。なお、図5におけるPは1ポンプの吐出
量を示す。
トローク時の旋回モータとブームシリンダへの供給流量
の関係を表2に示す。表2に示す本発明の標準モードに
おいては、油圧ポンプの吐出量2Pは旋回モータへ( 2
/3) Pとブームシリンダへ( 4/3) Pづつ、1:2
の割合で供給され、また、ブーム優先モードにおいて
は、油圧ポンプの吐出量(7/3) Pは旋回モータへ(2/
3)Pとブームシリンダへ(5/3)Pづつ、1:2.
5の割合で供給される。従って、本発明におけるブーム
優先モードにおいては、旋回モータとブームシリンダへ
の作動油供給量の比は標準モード時の1:2より1:
2.5になりブームが増速されると共に、旋回モータへ
の作動油供給量は標準モード時の(2/3)Pを維持す
るため、オペレータにとって旋回モータ操作に対する従
来の旋回が減速するという異和感を生ずることがない。
次のような効果を得ることができる。 (1)複合操作時に特定アクチュエータ優先モードを選
定した場合、優先しないアクチュエータの操作速度は標
準モードの操作速度を維持し、優先したいアクチュエー
タの操作速度の速度上昇が図れるので、車両全体の作業
サイクルを縮めることができる。また、優先しないアク
チュエータの操作速度は標準モードの速度と同じ速度を
維持するため、オペレータにとって優先しないアクチュ
エータの操作に対する異和感を生じさせない。 (2)例えばブームと旋回の複合操作時において、標準
モードをブーム優先モードに切換えても、旋回速度は標
準モードの速度を維持しながらブーム速度を増速させる
ことができるので、オペレータの旋回操作に対する異和
感を防止することができる。
回とブームとの複合操作の制御システムを示す図であ
る。
る。
図である。
ードの作業機供給流量を示す図である。
機供給流量を示す図である。
供給流量を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンと、このエンジンにより駆動さ
れる油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐出油を供給され
る複数のアクチュエータと、この複数のアクチュエータ
の各操作弁とからなり、この各操作弁の所定操作量に対
して、各アクチュエータに分配される油量を所定比に定
めた標準モードと、特定のアクチュエータに多くの油量
を分配する特定アクチュエータ優先モードとからなる油
圧駆動システムにおいて、前記特定アクチュエータ優先
モードにおいては、増加したい特定アクチュエータの油
量分だけ前記エンジンの出力、及び油圧ポンプの吐出量
を増加させることにより、特定アクチュエータ以外のア
クチュエータの油量を標準モードにおける油量と同一に
保持するコントローラよりなることを特徴とする油圧式
掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装
置。 - 【請求項2】 エンジンと、このエンジンにより駆動さ
れる油圧ポンプと、ブームシリンダと、旋回モータと、
このブームシリンダと旋回モータの各操作弁とからな
り、これら各操作弁のフルストロークに対して、ブーム
シリンダと旋回モータに分配される油量を所定比に定め
た標準モードと、この標準モードに対してブームシリン
ダに多くの油量を供給するブーム優先モードとからなる
油圧駆動システムにおいて、ブーム優先モードにおいて
は、増加したいブームシリンダの油量分だけ前記エンジ
ンの出力、及び油圧ポンプの吐出量を増加させることに
より、旋回モータの油量を標準モードにおける油量と同
一に保持するエンジンコントローラ、及びポンプコント
ローラよりなることを特徴とする請求項1の油圧式掘削
機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装置。 - 【請求項3】 エンジンと、このエンジンにより駆動さ
れる油圧ポンプと、アームシリンダと、旋回モータ又は
ブームシリンダと、このアームシリンダと、旋回モータ
又はブームシリンダの各操作弁とからなり、これら各操
作弁のフルストロークに対して、アームシリンダと、旋
回モータ又はブームシリンダに分配される油量を所定比
に定めた標準モードと、この標準モードに対してアーム
シリンダに多くの油量を供給するアーム優先モードとか
らなる油圧駆動システムにおいて、アーム優先モードに
おいては、増加したいアームシリンダの油量分だけ前記
エンジンの出力、及び油圧ポンプの吐出量を増加させる
ことにより、旋回モータ又はブームシリンダの油量を標
準モードにおける油量と同一に保持するエンジンコント
ローラ、及びポンプコントローラよりなることを特徴と
する請求項1の油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポ
ンプ吸収馬力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19693793A JP3487358B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19693793A JP3487358B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727106A true JPH0727106A (ja) | 1995-01-27 |
JP3487358B2 JP3487358B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=16366138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19693793A Expired - Lifetime JP3487358B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 油圧式掘削機械のエンジン出力と油圧ポンプ吸収馬力制御装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3487358B2 (ja) |
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