JPH07270550A - 置時計 - Google Patents
置時計Info
- Publication number
- JPH07270550A JPH07270550A JP8772594A JP8772594A JPH07270550A JP H07270550 A JPH07270550 A JP H07270550A JP 8772594 A JP8772594 A JP 8772594A JP 8772594 A JP8772594 A JP 8772594A JP H07270550 A JPH07270550 A JP H07270550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long
- short
- transparent case
- reduction gear
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、短針や長針の回転する仕組みを目
で視て容易に認識することができて児童等の知育具とし
て好適であり、又、装飾用置物としての価値も有する置
時計の提供を目的とする。 【構成】 長針1と短針2を所定の角速度で回転させる
ための減速歯車機構3を一箇所に集中させずに長く展開
する配置で透明ケース4内に設けたことを特徴とする。
で視て容易に認識することができて児童等の知育具とし
て好適であり、又、装飾用置物としての価値も有する置
時計の提供を目的とする。 【構成】 長針1と短針2を所定の角速度で回転させる
ための減速歯車機構3を一箇所に集中させずに長く展開
する配置で透明ケース4内に設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は置時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の殆どの置時計のケースは不透明で
あり、内部構造を外部から視認することはできなかっ
た。また、ケースを透明にして内部機構を視認可能とし
た時計も存在するが、それら内部機構は複雑に重なり合
いながら配置していて、長針や短針の回転する仕組みを
目で視て認識するのは困難であった。
あり、内部構造を外部から視認することはできなかっ
た。また、ケースを透明にして内部機構を視認可能とし
た時計も存在するが、それら内部機構は複雑に重なり合
いながら配置していて、長針や短針の回転する仕組みを
目で視て認識するのは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、短針や長針
の回転する仕組みを目で視て容易に認識することができ
て児童等の知育具として好適であり、又、装飾用置物と
しての価値も有する置時計の提供を目的とする。
の回転する仕組みを目で視て容易に認識することができ
て児童等の知育具として好適であり、又、装飾用置物と
しての価値も有する置時計の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の置時計は、長針1と短針2を所定の角速度
で回転させるための減速歯車機構3を一箇所に集中させ
ずに長く展開する配置で透明ケース4内に設けたことを
特徴とする構成としたものである。
に、本発明の置時計は、長針1と短針2を所定の角速度
で回転させるための減速歯車機構3を一箇所に集中させ
ずに長く展開する配置で透明ケース4内に設けたことを
特徴とする構成としたものである。
【0005】なお、装飾効果を高め、かつ用途を拡げる
ために、更に、透明ケース4の側部に添って位置し、か
つ略90°回転することにより略水平姿勢もとれる照明
装置5を設けるのが望ましい。
ために、更に、透明ケース4の側部に添って位置し、か
つ略90°回転することにより略水平姿勢もとれる照明
装置5を設けるのが望ましい。
【0006】
【作用】透明ケース4なので外部から内部を視認するこ
とができ、しかも、減速歯車機構3は長く展開する配置
をとって、一箇所に集中して重なるようなことがないの
で、各歯車の回転を目で追うことができ、長針1と短針
2の回転する仕組みを容易に認識できる。
とができ、しかも、減速歯車機構3は長く展開する配置
をとって、一箇所に集中して重なるようなことがないの
で、各歯車の回転を目で追うことができ、長針1と短針
2の回転する仕組みを容易に認識できる。
【0007】また、透明ケース4の側部に添って照明装
置5を設けて、透明ケース4の内部を照らすようにすれ
ば、反射や散乱等の光の作用によって装飾効果が高まる
ことになる。なお、減速歯車機構3の各歯車は透明、特
に任意の色を帯びた有色透明にするのが好ましい。減速
歯車機構3の各歯車が、より一層美麗になって装飾効果
が一段と高まるからである。また、その照明装置5をケ
ース本体4に対し略90°回転して略水平姿勢をとれる
ようにすれば、電気スタンドにもなって有用性が増大す
る。
置5を設けて、透明ケース4の内部を照らすようにすれ
ば、反射や散乱等の光の作用によって装飾効果が高まる
ことになる。なお、減速歯車機構3の各歯車は透明、特
に任意の色を帯びた有色透明にするのが好ましい。減速
歯車機構3の各歯車が、より一層美麗になって装飾効果
が一段と高まるからである。また、その照明装置5をケ
ース本体4に対し略90°回転して略水平姿勢をとれる
ようにすれば、電気スタンドにもなって有用性が増大す
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき実施例について説明す
る。まず、図中、符号6が箱状の基台であり、その一方
の側端部に縦長の透明ケース4を一体的に接続してい
る。基台6の天面には後記蛍光灯16のスイッチ7を取
付け、基台6の内部には電気エネルギーにより規則的に
振動する発振子や、その振動を回転運動に変換する装置
等を一体的に組付けた時計ユニット9、電池8、及び蛍
光灯用トランス10などを収納している。透明ケース4
の内部には、前記の時計ユニット9から与えられた回転
を減速しながら伝達する減速歯車機構3を備えている。
すなわち、それぞれ所定の歯数を有する複数の歯車を、
互いに噛み合わせながら、透明ケース4の背面板11に
取付けている。この減速歯車機構3を構成する複数の歯
車は、一箇所に集中して重なるようなことがなく、縦長
の略直線状に展開した配置をとっている。従って、各歯
車を確実に視認することができる。なお、各歯車は有色
透明で淡い水色を帯びている。歯車列の上方部において
同心円上に位置する2つの歯車には長針1と短針2を取
付けている。透明ケース4の正面板12には、長針1と
短針2が回転する範囲の周囲に文字盤の模様13を印し
ている。透明ケース4の上方にはグローランプ14を収
納した小室15を設けて、その側方に、蛍光灯16を内
面部に取付けたシェード17の上端部を回動自在に取付
けている。このシェード17と蛍光灯16から成る照明
装置5は、通常は図1及び図2に示すように、透明ケー
ス4の側部に添って位置して、鉛直な姿勢を維持し、透
明ケース4内の減速歯車機構3に対し側方から光を当て
るようになっているが、外側へ略90°回転させると、
図6及び図7に示すように、略水平姿勢をとることがで
きて、電気スタンドとして利用できるようになる。
る。まず、図中、符号6が箱状の基台であり、その一方
の側端部に縦長の透明ケース4を一体的に接続してい
る。基台6の天面には後記蛍光灯16のスイッチ7を取
付け、基台6の内部には電気エネルギーにより規則的に
振動する発振子や、その振動を回転運動に変換する装置
等を一体的に組付けた時計ユニット9、電池8、及び蛍
光灯用トランス10などを収納している。透明ケース4
の内部には、前記の時計ユニット9から与えられた回転
を減速しながら伝達する減速歯車機構3を備えている。
すなわち、それぞれ所定の歯数を有する複数の歯車を、
互いに噛み合わせながら、透明ケース4の背面板11に
取付けている。この減速歯車機構3を構成する複数の歯
車は、一箇所に集中して重なるようなことがなく、縦長
の略直線状に展開した配置をとっている。従って、各歯
車を確実に視認することができる。なお、各歯車は有色
透明で淡い水色を帯びている。歯車列の上方部において
同心円上に位置する2つの歯車には長針1と短針2を取
付けている。透明ケース4の正面板12には、長針1と
短針2が回転する範囲の周囲に文字盤の模様13を印し
ている。透明ケース4の上方にはグローランプ14を収
納した小室15を設けて、その側方に、蛍光灯16を内
面部に取付けたシェード17の上端部を回動自在に取付
けている。このシェード17と蛍光灯16から成る照明
装置5は、通常は図1及び図2に示すように、透明ケー
ス4の側部に添って位置して、鉛直な姿勢を維持し、透
明ケース4内の減速歯車機構3に対し側方から光を当て
るようになっているが、外側へ略90°回転させると、
図6及び図7に示すように、略水平姿勢をとることがで
きて、電気スタンドとして利用できるようになる。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記の通りであり、短針や長針
の回転する仕組みを目で視て容易に認識することができ
るので児童等の知育具として役立てることができる。ま
た、デザイン的にもユニークであり装飾用置物としての
価値も有する。更に、請求項2記載のごとく構成すれ
ば、電気スタンドにもなって有用性が増大する。
の回転する仕組みを目で視て容易に認識することができ
るので児童等の知育具として役立てることができる。ま
た、デザイン的にもユニークであり装飾用置物としての
価値も有する。更に、請求項2記載のごとく構成すれ
ば、電気スタンドにもなって有用性が増大する。
【図1】置時計又は装飾用置物として使用する状態の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2のC−C線断面図である。
【図5】図2のD−D線断面図である。
【図6】電気スタンドとして使用する状態の斜視図であ
る。
る。
【図7】図6のE−E線断面図である。
1 長針 2 短針 3 減速歯車機構 4 透明ケース 5 照明装置 6 基台 7 スイッチ 8 電池 9 時計ユニット 10 トランス 11 背面板 12 正面板 13 文字盤の模様 14 グローランプ 15 小室 16 蛍光灯 17 シェード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 19/12 25/02
Claims (2)
- 【請求項1】 長針1と短針2を所定の角速度で回転さ
せるための減速歯車機構3を一箇所に集中させずに長く
展開する配置で透明ケース4内に設けたことを特徴とす
る置時計。 - 【請求項2】 透明ケース4の側部に添って位置し、か
つ略90°回転することにより略水平姿勢もとれる照明
装置5を設けた請求項1記載の置時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087725A JP2727496B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 置時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087725A JP2727496B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 置時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07270550A true JPH07270550A (ja) | 1995-10-20 |
JP2727496B2 JP2727496B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13922896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6087725A Expired - Fee Related JP2727496B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 置時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727496B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103824503A (zh) * | 2014-03-10 | 2014-05-28 | 武昌工学院 | 一种机构学的实验装置及实验方法 |
CN104575233A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-04-29 | 玉林师范学院 | 一种轮系复合传动时光仪教具 |
CN105575221A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-05-11 | 成都聚智工业设计有限公司 | 人力资源信息展示板 |
CN107247402A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-13 | 宝鸡文理学院 | 一种动态装饰时钟 |
CN107301813A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-10-27 | 张志通 | 一种机械多传动式可拼接演示装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53162761U (ja) * | 1977-05-17 | 1978-12-20 | ||
JPS6144591U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-24 | リズム時計工業株式会社 | 時計の輪列構造 |
JP3013195U (ja) * | 1994-12-28 | 1995-07-11 | 日東化工株式会社 | 着氷雪防止用マット |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6087725A patent/JP2727496B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53162761U (ja) * | 1977-05-17 | 1978-12-20 | ||
JPS6144591U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-24 | リズム時計工業株式会社 | 時計の輪列構造 |
JP3013195U (ja) * | 1994-12-28 | 1995-07-11 | 日東化工株式会社 | 着氷雪防止用マット |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103824503A (zh) * | 2014-03-10 | 2014-05-28 | 武昌工学院 | 一种机构学的实验装置及实验方法 |
CN103824503B (zh) * | 2014-03-10 | 2017-12-12 | 武昌工学院 | 一种机构学的实验装置及实验方法 |
CN104575233A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-04-29 | 玉林师范学院 | 一种轮系复合传动时光仪教具 |
CN105575221A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-05-11 | 成都聚智工业设计有限公司 | 人力资源信息展示板 |
CN107247402A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-13 | 宝鸡文理学院 | 一种动态装饰时钟 |
CN107301813A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-10-27 | 张志通 | 一种机械多传动式可拼接演示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2727496B2 (ja) | 1998-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9128692B2 (en) | LED light means with timepiece | |
JP5004802B2 (ja) | ガラスの機能を実行する光学ガイドを有する時計 | |
US6614727B2 (en) | Three dimensional children's sleeptime timer and clock device | |
KR200278568Y1 (ko) | 패션시계 | |
JPH08504956A (ja) | 透明アナログ時計 | |
US3854279A (en) | Method and apparatus for indicating time in terms of color | |
JPH07270550A (ja) | 置時計 | |
US3525209A (en) | Orbital clock | |
US5155710A (en) | Clock with moon dial | |
JP2585819Y2 (ja) | 光玩具 | |
JP2000098058A (ja) | 時 計 | |
JPS60179683A (ja) | 時計 | |
KR102290586B1 (ko) | 벽시계 | |
CN216927387U (zh) | 一种模拟日晷投影的桌面钟 | |
KR200311262Y1 (ko) | 손목시계 | |
CN221650823U (zh) | 计时器 | |
CN221613192U (zh) | 一种表盘结构和手表 | |
JPH0326472Y2 (ja) | ||
JP3335128B2 (ja) | 時 計 | |
KR20000020301U (ko) | 시계 기능을 가지는 조명등 | |
JPH0636870Y2 (ja) | 玩具用照明装置 | |
CN2283266Y (zh) | 电子万花筒 | |
KR200363658Y1 (ko) | 시간 표시판이 뒤집혀진 벽시계 | |
JPH0436470Y2 (ja) | ||
JP3042112U (ja) | 時計の機械装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |