JPH07274129A - テレビジョン信号処理装置 - Google Patents
テレビジョン信号処理装置Info
- Publication number
- JPH07274129A JPH07274129A JP6057416A JP5741694A JPH07274129A JP H07274129 A JPH07274129 A JP H07274129A JP 6057416 A JP6057416 A JP 6057416A JP 5741694 A JP5741694 A JP 5741694A JP H07274129 A JPH07274129 A JP H07274129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- separating
- frequency component
- inter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】動画領域を改善したMUSE信号を受信処理す
る場合、回路規模の増大を招くことなくデコード処理を
得る。 【構成】MUSE−NTSCコンバータ102 ではMUS
E信号を標準のテレビジョン信号の走査線数に変換し、
3次元Y/C分離装置103 は、輝度信号Yと色信号Cを
分離する。輝度信号Yは、カットオフ周波数が異なる第
1の帯域分離手段(LPF104 、加算器108 )と第2の
帯域分離手段(LPF105 、加算器109 )に入力され
る。各分離手段の低域成分は混合回路106 を介して加算
器112 に入力される。各分離手段の高域成分は、混合回
路107 を介した後フィールドメモリ110 、加算器111 に
よる適切領域へのフィールド間のフィルタリング処理が
施される。
る場合、回路規模の増大を招くことなくデコード処理を
得る。 【構成】MUSE−NTSCコンバータ102 ではMUS
E信号を標準のテレビジョン信号の走査線数に変換し、
3次元Y/C分離装置103 は、輝度信号Yと色信号Cを
分離する。輝度信号Yは、カットオフ周波数が異なる第
1の帯域分離手段(LPF104 、加算器108 )と第2の
帯域分離手段(LPF105 、加算器109 )に入力され
る。各分離手段の低域成分は混合回路106 を介して加算
器112 に入力される。各分離手段の高域成分は、混合回
路107 を介した後フィールドメモリ110 、加算器111 に
よる適切領域へのフィールド間のフィルタリング処理が
施される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、標準テレビジョン信
号の走査線数及びアスペクト比とは異なる走査線数及び
アスペクト比を有する高品位テレビジョン信号を、標準
テレビジョン信号又は、高品位テレビジョン信号と走査
線数が異なりアスペクト比が等しいテレビジョン信号に
変換するテレビジョン信号処理装置に関する。
号の走査線数及びアスペクト比とは異なる走査線数及び
アスペクト比を有する高品位テレビジョン信号を、標準
テレビジョン信号又は、高品位テレビジョン信号と走査
線数が異なりアスペクト比が等しいテレビジョン信号に
変換するテレビジョン信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化、動作速度の高速化、
特にメモリの高速化、大容量化、低価格比に伴い映像信
号のディジタル信号処理が普及しつつある。又、テレビ
ジョン受信機としては画面の大型化、高精細化が要望さ
れている。これらの要求に答えるため、わが国において
は、日本放送協会が高品位テレビジョン伝送方式とし
て、MUSE(MULTIPLE SUBNYQUIST SAMPLING ENCO
DING)方式を開発している。この方式は、走査線数が現
行の標準テレビジョン方式の2倍を越える1125本で
あり、アスペクト比も16:9となっている。さらに、
フィールド間、フレーム間のオフセットサブサンプリン
グ処理を行い帯域圧縮をして伝送しているため、現行の
標準テレビジョン方式と互換性がなく、専用の受信機を
必要とする。受信機側では、ディスプレイに映出するた
め、多数のフレームメモリ等の大容量メモリ及び多数の
LSIを装備したデコーダが必要となる。したがって、
LSI技術の著しい進歩を持ってしても標準テレビジョ
ン方式受信機に比べ、高品位テレビジョン受信機は非常
に高価な受信機となる。
特にメモリの高速化、大容量化、低価格比に伴い映像信
号のディジタル信号処理が普及しつつある。又、テレビ
ジョン受信機としては画面の大型化、高精細化が要望さ
れている。これらの要求に答えるため、わが国において
は、日本放送協会が高品位テレビジョン伝送方式とし
て、MUSE(MULTIPLE SUBNYQUIST SAMPLING ENCO
DING)方式を開発している。この方式は、走査線数が現
行の標準テレビジョン方式の2倍を越える1125本で
あり、アスペクト比も16:9となっている。さらに、
フィールド間、フレーム間のオフセットサブサンプリン
グ処理を行い帯域圧縮をして伝送しているため、現行の
標準テレビジョン方式と互換性がなく、専用の受信機を
必要とする。受信機側では、ディスプレイに映出するた
め、多数のフレームメモリ等の大容量メモリ及び多数の
LSIを装備したデコーダが必要となる。したがって、
LSI技術の著しい進歩を持ってしても標準テレビジョ
ン方式受信機に比べ、高品位テレビジョン受信機は非常
に高価な受信機となる。
【0003】そこで、高品位テレビジョン受信機普及の
過渡期においては、高品位テレビジョン伝送方式の番組
は視聴できるが、高精細感が本来の高品位テレビジョン
伝送方式のそれよりも劣る安価なアスペクト比16:9
のテレビジョン受信機、あるいは、高品位テレビジョン
伝送方式のテレビジョン信号を方式変換して、標準テレ
ビジョン方式受信機で視聴する方式変換装置への要求が
ある。
過渡期においては、高品位テレビジョン伝送方式の番組
は視聴できるが、高精細感が本来の高品位テレビジョン
伝送方式のそれよりも劣る安価なアスペクト比16:9
のテレビジョン受信機、あるいは、高品位テレビジョン
伝送方式のテレビジョン信号を方式変換して、標準テレ
ビジョン方式受信機で視聴する方式変換装置への要求が
ある。
【0004】上記要求に答えるためにMUSE−NTS
Cコンバータが開発されている。例として、テレビジョ
ン学会誌Vol.47 No.7 1993 P(29)957に示す装置があ
る。以下これについて簡単に説明する。
Cコンバータが開発されている。例として、テレビジョ
ン学会誌Vol.47 No.7 1993 P(29)957に示す装置があ
る。以下これについて簡単に説明する。
【0005】図5にMUSE−NTSCコンバータを示
す。入力端子501に入力されたMUSE信号は、MU
SE−NTSC変換基本部502において、MUSEデ
コード処理され、また走査線数を525本へ変換され
る。次に、フィールド間内挿部503に入力されて、フ
ィールド間内挿処理が施され、フィールド間の折り返し
成分が除去される。次に、3次元Y/C分離部を構成す
るフレーム間内挿部504において、フレーム間の折り
返し成分が除去されて出力される。
す。入力端子501に入力されたMUSE信号は、MU
SE−NTSC変換基本部502において、MUSEデ
コード処理され、また走査線数を525本へ変換され
る。次に、フィールド間内挿部503に入力されて、フ
ィールド間内挿処理が施され、フィールド間の折り返し
成分が除去される。次に、3次元Y/C分離部を構成す
るフレーム間内挿部504において、フレーム間の折り
返し成分が除去されて出力される。
【0006】MUSE−NTSC変換基本部502は、
低域通過フィルタ(LPF)511、A/D変換器52
2、MUSE信号処理部523、メモリ524、方式変
換部525により構成されている。方式変換部からは、
走査線数525本の信号が得られる。この信号は、フィ
ールド間内挿部503に入力される。フィールド間内挿
部503は、LPF521、減算器522、フィールド
遅延器523、加算器524、525、D/A変換器5
26により構成される。加算器522からは高域成分が
得られ、この成分は、フィールド遅延器523と加算器
524によりフィールド間内挿され、加算器525にお
いて低域成分と加算される。D/A変換器526の出力
は、フレーム間内挿部504のA/D変換器531に入
力される。このA/D変換器531の出力は、フレーム
遅延器532と加算器533によりフレーム間加算され
る。混合器534は、動き検出器505で検出された画
像動き情報により制御され、動画の場合はA/D変換器
531の出力、静止画の場合は加算器533の出力を選
択導出する。
低域通過フィルタ(LPF)511、A/D変換器52
2、MUSE信号処理部523、メモリ524、方式変
換部525により構成されている。方式変換部からは、
走査線数525本の信号が得られる。この信号は、フィ
ールド間内挿部503に入力される。フィールド間内挿
部503は、LPF521、減算器522、フィールド
遅延器523、加算器524、525、D/A変換器5
26により構成される。加算器522からは高域成分が
得られ、この成分は、フィールド遅延器523と加算器
524によりフィールド間内挿され、加算器525にお
いて低域成分と加算される。D/A変換器526の出力
は、フレーム間内挿部504のA/D変換器531に入
力される。このA/D変換器531の出力は、フレーム
遅延器532と加算器533によりフレーム間加算され
る。混合器534は、動き検出器505で検出された画
像動き情報により制御され、動画の場合はA/D変換器
531の出力、静止画の場合は加算器533の出力を選
択導出する。
【0007】また、文献ITEJ Technical Report Vol.16
No.7 pp.7〜12には、MUSE方式における動画領域の
画質改善のための技術が示されている。以下これについ
て簡単に説明する。
No.7 pp.7〜12には、MUSE方式における動画領域の
画質改善のための技術が示されている。以下これについ
て簡単に説明する。
【0008】図6は、MUSE方式における動画領域の
画質改善を行うための系統図である。標本化周波数4
8.6MHzにデジタル化された画像信号は、水平方向
の一次元低域通過フィルタ601を通し、サンプルレー
ト変換部602で32.4MHzに変換される。そして
次の2次元広帯域フィールド内前置フィルタ603によ
り斜め方向の帯域制限が行われる。次に、LPF60
4、減算器605、フィールド間垂直フィルタ606、
加算器607により、水平8MHz以上の成分に対して
はフィールド間で垂直低域フィルタリング処理が施され
る。次に、ラインオフセットサブサンプル部608にお
いて、2フレームで一巡するラインオフセットサブサン
プルが行われサンプルレートが16.2MHzに落とさ
れ、D/A変換されたあと帯域8.1MHzでアナログ
伝送される。デコーダが側では、伝送信号をA/D変換
してクロック再生を行い、エンコーダ側とほぼ逆の処理
を行う。フィールド内後置フィルタ611によりフィー
ルド内内挿を行い、次に、LPF612、減算器61
3、フィールド間垂直フィルタ614、加算器615に
より8MHz以上の成分に対して垂直低域フィルタリン
グ処理を掛けて、次にサンプルレート変換部616で、
元のサンプルレートに戻している。
画質改善を行うための系統図である。標本化周波数4
8.6MHzにデジタル化された画像信号は、水平方向
の一次元低域通過フィルタ601を通し、サンプルレー
ト変換部602で32.4MHzに変換される。そして
次の2次元広帯域フィールド内前置フィルタ603によ
り斜め方向の帯域制限が行われる。次に、LPF60
4、減算器605、フィールド間垂直フィルタ606、
加算器607により、水平8MHz以上の成分に対して
はフィールド間で垂直低域フィルタリング処理が施され
る。次に、ラインオフセットサブサンプル部608にお
いて、2フレームで一巡するラインオフセットサブサン
プルが行われサンプルレートが16.2MHzに落とさ
れ、D/A変換されたあと帯域8.1MHzでアナログ
伝送される。デコーダが側では、伝送信号をA/D変換
してクロック再生を行い、エンコーダ側とほぼ逆の処理
を行う。フィールド内後置フィルタ611によりフィー
ルド内内挿を行い、次に、LPF612、減算器61
3、フィールド間垂直フィルタ614、加算器615に
より8MHz以上の成分に対して垂直低域フィルタリン
グ処理を掛けて、次にサンプルレート変換部616で、
元のサンプルレートに戻している。
【0009】すなわち、送り側で動画領域について、水
平8MHz以上の高域信号をフィールド間で垂直ローパ
スフィルタリング処理し、水平8MHz以下の信号と加
算する。この信号をラインオフセットサブサンプリング
して伝送する。受け側では、送り側と逆の信号処理を行
うことによりデコードする。
平8MHz以上の高域信号をフィールド間で垂直ローパ
スフィルタリング処理し、水平8MHz以下の信号と加
算する。この信号をラインオフセットサブサンプリング
して伝送する。受け側では、送り側と逆の信号処理を行
うことによりデコードする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述のような
動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を従来のMU
SE−NTSCコンバータにてデコードする場合、以下
に示す問題点がある。MUSE−NTSCコンバータで
静止画領域に関して、フレーム間の折り返し除去ととも
にフィールド間の折り返し除去も行う場合、フィールド
間の折り返し成分は、MUSE信号の水平周波数が約4
MHz以上の高域成分に存在するため、フィールド間の
フィルタリング処理はこの領域に対して行う。また、動
画領域に関しては、画質改善の為のフィールド間フィル
タリング処理を施す領域は、水平周波数が8MHz以上
の高域成分に対してである。従って、動静領域にフィー
ルド間処理を施すには、処理を行う水平周波数成分が異
なるため、新たに動画処理用のフィールドメモリが必要
となり、回路規模の増大と、コストアップを招くことに
なった。
動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を従来のMU
SE−NTSCコンバータにてデコードする場合、以下
に示す問題点がある。MUSE−NTSCコンバータで
静止画領域に関して、フレーム間の折り返し除去ととも
にフィールド間の折り返し除去も行う場合、フィールド
間の折り返し成分は、MUSE信号の水平周波数が約4
MHz以上の高域成分に存在するため、フィールド間の
フィルタリング処理はこの領域に対して行う。また、動
画領域に関しては、画質改善の為のフィールド間フィル
タリング処理を施す領域は、水平周波数が8MHz以上
の高域成分に対してである。従って、動静領域にフィー
ルド間処理を施すには、処理を行う水平周波数成分が異
なるため、新たに動画処理用のフィールドメモリが必要
となり、回路規模の増大と、コストアップを招くことに
なった。
【0011】そこでこの発明は、動画領域を改善したM
USE信号を受信処理する場合、回路規模の増大を招く
ことなくデコード処理を得るテレビジョン信号変換処理
装置を提供することを目的とする。
USE信号を受信処理する場合、回路規模の増大を招く
ことなくデコード処理を得るテレビジョン信号変換処理
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、MUSE信
号を標準テレビジョン信号に変換する手段であって、M
USE信号を入力し、同期再生手段と、コントロール信
号再生手段と、ノンリニアディエンファシスを行う手段
を有し、前記ノンリニアディエンファシスを行う手段の
出力信号を入力してフィールド内内挿を行う内挿手段
と、走査線数の変換を行う走査線変換手段と、時間軸変
換を行う時間軸変換手段と、3次元Y/C分離を行う手
段としての、画像の動き情報を検出する動き検出手段
と、フレーム間の加減算を行う第1の演算手段と、フィ
ールド内フィルタリング処理を行う第1のフィルタ処理
手段とを少なくとも有し、さらに前記3次元Y/C分離
を行う手段の出力信号に対し、遮断周波数の異なる低域
周波数成分を抽出する第2、第3のフィルタ処理手段
と、前記第2、第3のフィルタ処理手段の入力信号から
前記第2、第3のフィルタ処理手段の出力信号を減算す
る第2、第3の演算手段と、前記第2の演算手段の出力
信号と前記第3の演算手段の出力信号とを前記動き検出
手段の出力信号の大きさに応じて混合する第1の信号混
合手段と、映像信号を1フィールド記憶するメモリ手段
と、前記第1の信号混合手段の出力信号に対し、前記メ
モリ手段を用い、フィールド間の加算を行う第4の演算
手段と、前記第2のフィルタ処理手段の出力信号と前記
第3のフィルタ処理手段の出力信号とを前記動き検出手
段の出力信号の大きさに応じて混合する第2の信号混合
手段と、前記第4の演算手段の出力信号と前記第2の信
号混合手段の出力信号とを加算する第5の演算手段とを
備えた信号処理装置。
号を標準テレビジョン信号に変換する手段であって、M
USE信号を入力し、同期再生手段と、コントロール信
号再生手段と、ノンリニアディエンファシスを行う手段
を有し、前記ノンリニアディエンファシスを行う手段の
出力信号を入力してフィールド内内挿を行う内挿手段
と、走査線数の変換を行う走査線変換手段と、時間軸変
換を行う時間軸変換手段と、3次元Y/C分離を行う手
段としての、画像の動き情報を検出する動き検出手段
と、フレーム間の加減算を行う第1の演算手段と、フィ
ールド内フィルタリング処理を行う第1のフィルタ処理
手段とを少なくとも有し、さらに前記3次元Y/C分離
を行う手段の出力信号に対し、遮断周波数の異なる低域
周波数成分を抽出する第2、第3のフィルタ処理手段
と、前記第2、第3のフィルタ処理手段の入力信号から
前記第2、第3のフィルタ処理手段の出力信号を減算す
る第2、第3の演算手段と、前記第2の演算手段の出力
信号と前記第3の演算手段の出力信号とを前記動き検出
手段の出力信号の大きさに応じて混合する第1の信号混
合手段と、映像信号を1フィールド記憶するメモリ手段
と、前記第1の信号混合手段の出力信号に対し、前記メ
モリ手段を用い、フィールド間の加算を行う第4の演算
手段と、前記第2のフィルタ処理手段の出力信号と前記
第3のフィルタ処理手段の出力信号とを前記動き検出手
段の出力信号の大きさに応じて混合する第2の信号混合
手段と、前記第4の演算手段の出力信号と前記第2の信
号混合手段の出力信号とを加算する第5の演算手段とを
備えた信号処理装置。
【0013】
【作用】動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を標
準テレビジョン信号に変換する装置において、前記の手
段により、フィールドメモリを動静領域の信号処理にお
いて共用化することで、最小限のハード規模で静止画領
域に関して、フレーム間、フィールド間の折り返し除去
が行える。また動画領域に関しても時間方向のフィール
ド間の処理を行うことで、解像度、S/N比の改善が図
られ、従来より高画質な標準テレビジョン信号を得るこ
とができる。
準テレビジョン信号に変換する装置において、前記の手
段により、フィールドメモリを動静領域の信号処理にお
いて共用化することで、最小限のハード規模で静止画領
域に関して、フレーム間、フィールド間の折り返し除去
が行える。また動画領域に関しても時間方向のフィール
ド間の処理を行うことで、解像度、S/N比の改善が図
られ、従来より高画質な標準テレビジョン信号を得るこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は、この発明の一実施例である。入力端子
101 には、動画領域の画質改善を行ったMUSE信号が
供給され、MUSE−NTSCコンバータ102 では、M
USEデコード処理のうち、動画時の処理にあたる同一
フィールド内での信号処理(フィールド内内挿処理)の
みを行い、1125本 2:1インターレースの信号を得
る。また、MUSE−NTSC方式変換処理としての走
査線数変換処理を行い、1125本 2:1インターレース
信号は 525 本 2:1インターレース信号に変換され
る。
明する。図1は、この発明の一実施例である。入力端子
101 には、動画領域の画質改善を行ったMUSE信号が
供給され、MUSE−NTSCコンバータ102 では、M
USEデコード処理のうち、動画時の処理にあたる同一
フィールド内での信号処理(フィールド内内挿処理)の
みを行い、1125本 2:1インターレースの信号を得
る。また、MUSE−NTSC方式変換処理としての走
査線数変換処理を行い、1125本 2:1インターレース
信号は 525 本 2:1インターレース信号に変換され
る。
【0015】この信号は、3次元Y/C分離装置103 に
入力される。図2は、この3次元Y/C分離装置103 の
構成図を示している。3次元Y/C分離装置103 は、入
力信号のフレーム間の演算処理を行うフレーム間Y/C
分離回路201 、入力信号の走査線間の演算処理を行うフ
ィールド内Y/C分離回路202 、そして入力信号の絵の
動きを検出する動き検出回路203 で構成される。フレー
ム間で変化のない静止画部分では、フレーム間Y/C分
離回路201 を用い、色信号の位相がフレーム毎に反転し
ていることを利用して、1フレーム前の同一画素の和と
差をとり、輝度信号Yと色信号Cを分離する。動画部分
では、フレーム間では移動した異なった画像間の処理と
なり、正確な分離が不可能になる。そこで動き検出回路
203 により、フィールド内Y/C分離回路202 に切り換
える。フィールド内Y/C分離回路202 では、同一フィ
ールド内の上下の走査線信号の和差の演算を行うことに
より輝度信号Yと色信号Cを分離する。各Y/C分離回
路201 、202 からの輝度信号Yは、混合回路204 に供給
され、色信号Cは混合回路205 に供給される。混合回路
204 、205 は、動き検出回路203 からの動き検出信号に
より制御され、画像動きが大きい場合はフレーム間Y/
C分離回路201 からの信号の割合を多くし、画像動きが
小さい場合はフレーム間Y/C分離回路202からの信号
の割合を多くして出力する。
入力される。図2は、この3次元Y/C分離装置103 の
構成図を示している。3次元Y/C分離装置103 は、入
力信号のフレーム間の演算処理を行うフレーム間Y/C
分離回路201 、入力信号の走査線間の演算処理を行うフ
ィールド内Y/C分離回路202 、そして入力信号の絵の
動きを検出する動き検出回路203 で構成される。フレー
ム間で変化のない静止画部分では、フレーム間Y/C分
離回路201 を用い、色信号の位相がフレーム毎に反転し
ていることを利用して、1フレーム前の同一画素の和と
差をとり、輝度信号Yと色信号Cを分離する。動画部分
では、フレーム間では移動した異なった画像間の処理と
なり、正確な分離が不可能になる。そこで動き検出回路
203 により、フィールド内Y/C分離回路202 に切り換
える。フィールド内Y/C分離回路202 では、同一フィ
ールド内の上下の走査線信号の和差の演算を行うことに
より輝度信号Yと色信号Cを分離する。各Y/C分離回
路201 、202 からの輝度信号Yは、混合回路204 に供給
され、色信号Cは混合回路205 に供給される。混合回路
204 、205 は、動き検出回路203 からの動き検出信号に
より制御され、画像動きが大きい場合はフレーム間Y/
C分離回路201 からの信号の割合を多くし、画像動きが
小さい場合はフレーム間Y/C分離回路202からの信号
の割合を多くして出力する。
【0016】3次元Y/C分離装置103 では、フレーム
間の折り返し成分が除去されて出力される。また、動き
検出回路203 からの動き検出信号が出力される。図1に
戻って説明する。3次元Y/C分離装置103 からの輝度
信号(Y)出力は、低域通過フィルタ104 とともに、加
算器108 の一方の入力端子に入力される。加算器108 の
他方の入力端子には、低域通過フィルタ104 の出力が供
給されている。これにより低域通過フィルタ104 から
は、低域成分が得られ、加算器108からは、高域成分が
得られる。また全く同様の信号処理が、3次元Y/C分
離装置103 からの輝度信号(Y)出力に対して、低域通
過フィルタ105 、加算器109で行われる。これにより低
域通過フィルタ105 からは低域成分が得られ、加算器10
9 からは高域成分が得られる。即ち、3次元Y/C分離
装置103 からの輝度信号(Y)出力は、低域通過フィル
タ105 とともに、加算器109 の一方の入力端子に入力さ
れる。加算器109 の他方の入力端子には、低域通過フィ
ルタ105 の出力が供給されている。これにより低域通過
フィルタ105 からは、低域成分が得られ、加算器109 か
らは、高域成分が得られる。
間の折り返し成分が除去されて出力される。また、動き
検出回路203 からの動き検出信号が出力される。図1に
戻って説明する。3次元Y/C分離装置103 からの輝度
信号(Y)出力は、低域通過フィルタ104 とともに、加
算器108 の一方の入力端子に入力される。加算器108 の
他方の入力端子には、低域通過フィルタ104 の出力が供
給されている。これにより低域通過フィルタ104 から
は、低域成分が得られ、加算器108からは、高域成分が
得られる。また全く同様の信号処理が、3次元Y/C分
離装置103 からの輝度信号(Y)出力に対して、低域通
過フィルタ105 、加算器109で行われる。これにより低
域通過フィルタ105 からは低域成分が得られ、加算器10
9 からは高域成分が得られる。即ち、3次元Y/C分離
装置103 からの輝度信号(Y)出力は、低域通過フィル
タ105 とともに、加算器109 の一方の入力端子に入力さ
れる。加算器109 の他方の入力端子には、低域通過フィ
ルタ105 の出力が供給されている。これにより低域通過
フィルタ105 からは、低域成分が得られ、加算器109 か
らは、高域成分が得られる。
【0017】低域通過フィルタ104 、低域通過フィルタ
105 の出力は、混合回路106 に供給される。また加算器
108 、加算器109 の出力は、混合回路107 に供給され
る。混合回路106 、107 は、3次元Y/C分離装置103
からの動き検出信号により制御される。混合回路107 か
らは高域成分が得られるが、この成分に対してはフィー
ルド間のフィルタリング処理が施される。即ち、混合回
路107 の出力は、フィールドメモリ110 、加算器111 に
供給される。加算器111 には、フィールドメモリ110 の
出力も供給されている。加算器111 の出力は、加算器11
2 において、混合回路106 の出力と加算される。
105 の出力は、混合回路106 に供給される。また加算器
108 、加算器109 の出力は、混合回路107 に供給され
る。混合回路106 、107 は、3次元Y/C分離装置103
からの動き検出信号により制御される。混合回路107 か
らは高域成分が得られるが、この成分に対してはフィー
ルド間のフィルタリング処理が施される。即ち、混合回
路107 の出力は、フィールドメモリ110 、加算器111 に
供給される。加算器111 には、フィールドメモリ110 の
出力も供給されている。加算器111 の出力は、加算器11
2 において、混合回路106 の出力と加算される。
【0018】上記した構成において、低域通過フィルタ
104 は動画領域の信号処理に、低域通過フィルタ105 は
静止画領域の信号処理に用いられる。そして、動画領域
に関してフィールド間フィルタリング処理を施す領域
は、水平周波数が約3.73MHz以上の高域成分となる。
また静止画領域に関しては、フィールド間の折り返し成
分が水平周波数約1.86MHz以上の高域成分に存在する
ため、この領域に対してフィールド間のフィルタリング
処理が施されることになる。よって、低域通過フィルタ
104 の遮断周波数は、約3.73MHz、また低域通過フィ
ルタ105 の遮断周波数は、約1.86MHzとなる。混合回
路107 では、加算器108,109 からの出力である動画領
域、静止画領域それぞれの高域成分が、3次元Y/C分
離装置103 からの動き検出信号に応じた比で混合されて
出力される。この信号は、フィールドメモリ110 と加算
器111 の一方の入力端子に入力される。加算器111 の他
方の入力端子には、フィールドメモリ110 の出力が供給
されている。これにより、加算器111 からフィールド間
処理を施された広域成分が得られる。また、混合回路10
6 では、低域通過フィルタ104,105 からの出力である動
画領域、静止画領域それぞれの低域成分が、動き検出信
号に応じた比で混合されて出力される。ここで得られた
信号は、加算器112 に入力され、加算器111 からのフィ
ールド間処理を施された高域成分と加算される。これに
より加算器112 からは、静止画領域に対してフレーム
間、フィールド間処理を施した信号、そして動画領域に
対してはフィールド間処理を施した信号を得ることがで
きる。
104 は動画領域の信号処理に、低域通過フィルタ105 は
静止画領域の信号処理に用いられる。そして、動画領域
に関してフィールド間フィルタリング処理を施す領域
は、水平周波数が約3.73MHz以上の高域成分となる。
また静止画領域に関しては、フィールド間の折り返し成
分が水平周波数約1.86MHz以上の高域成分に存在する
ため、この領域に対してフィールド間のフィルタリング
処理が施されることになる。よって、低域通過フィルタ
104 の遮断周波数は、約3.73MHz、また低域通過フィ
ルタ105 の遮断周波数は、約1.86MHzとなる。混合回
路107 では、加算器108,109 からの出力である動画領
域、静止画領域それぞれの高域成分が、3次元Y/C分
離装置103 からの動き検出信号に応じた比で混合されて
出力される。この信号は、フィールドメモリ110 と加算
器111 の一方の入力端子に入力される。加算器111 の他
方の入力端子には、フィールドメモリ110 の出力が供給
されている。これにより、加算器111 からフィールド間
処理を施された広域成分が得られる。また、混合回路10
6 では、低域通過フィルタ104,105 からの出力である動
画領域、静止画領域それぞれの低域成分が、動き検出信
号に応じた比で混合されて出力される。ここで得られた
信号は、加算器112 に入力され、加算器111 からのフィ
ールド間処理を施された高域成分と加算される。これに
より加算器112 からは、静止画領域に対してフレーム
間、フィールド間処理を施した信号、そして動画領域に
対してはフィールド間処理を施した信号を得ることがで
きる。
【0019】図3、図4はこの発明の他の実施例であ
る。先の実施例と同様な機能をもつ部分には同一符号を
付している。図3の実施例では、3次元Y/C分離装置
114 の構成を図4に示すような構成にしている。まず、
3次元Y/C分離装置114 の構成を図4を参照して説明
する。この3次元Y/C分離装置114 は、図2の装置に
比べて図2の混合回路204 を省略した構成であり、その
他は図2の構成と同じである。したがって、輝度信号Y
に関しては、フレーム間Y/C分離回路201 からの信号
(静止画Y)が、フィールド内Y/C分離回路202 から
の信号(動画Y)が、それぞれ直接3次元Y/C分離装
置114 から直接出力されるようにしている。そして、前
者には、低域通過フィルタ105 で静止画領域の信号処理
を施し、後者には、低域通過フィルタ104 で動画領域の
信号処理を施した後に、それぞれの信号を混合回路106
において、動き検出回路203 からの動き検出信号に応じ
た比で混合し、出力するようにした例である。他の動作
は、先の実施例と同じである。
る。先の実施例と同様な機能をもつ部分には同一符号を
付している。図3の実施例では、3次元Y/C分離装置
114 の構成を図4に示すような構成にしている。まず、
3次元Y/C分離装置114 の構成を図4を参照して説明
する。この3次元Y/C分離装置114 は、図2の装置に
比べて図2の混合回路204 を省略した構成であり、その
他は図2の構成と同じである。したがって、輝度信号Y
に関しては、フレーム間Y/C分離回路201 からの信号
(静止画Y)が、フィールド内Y/C分離回路202 から
の信号(動画Y)が、それぞれ直接3次元Y/C分離装
置114 から直接出力されるようにしている。そして、前
者には、低域通過フィルタ105 で静止画領域の信号処理
を施し、後者には、低域通過フィルタ104 で動画領域の
信号処理を施した後に、それぞれの信号を混合回路106
において、動き検出回路203 からの動き検出信号に応じ
た比で混合し、出力するようにした例である。他の動作
は、先の実施例と同じである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を標準テレビ
ジョン信号に変換する装置において、フィールドメモリ
を動静領域の信号処理において共用化し、最小限のハー
ド規模で、静止画領域に関しては、3次元Y/C分離装
置でのフレーム間処理とともにフィールド間の処理を行
い、フレーム間の折り返し、フィールド間の折り返しを
除去することができる。また動画領域に関しては、画質
改善の為のフィールド間フィルタリング処理に対応した
フィールド間の処理を行うことで、解像度、S/N比の
改善が図られ、従来より高画質な標準テレビジョン信号
を得ることができる。
動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を標準テレビ
ジョン信号に変換する装置において、フィールドメモリ
を動静領域の信号処理において共用化し、最小限のハー
ド規模で、静止画領域に関しては、3次元Y/C分離装
置でのフレーム間処理とともにフィールド間の処理を行
い、フレーム間の折り返し、フィールド間の折り返しを
除去することができる。また動画領域に関しては、画質
改善の為のフィールド間フィルタリング処理に対応した
フィールド間の処理を行うことで、解像度、S/N比の
改善が図られ、従来より高画質な標準テレビジョン信号
を得ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】3次元Y/C分離装置の構成を示す図。
【図3】この発明の他の実施例を示す構成説明図。
【図4】図3にある3次元Y/C分離装置の構成を示す
図。
図。
【図5】MUSE−NTSCコンバータの構成を示す
図。
図。
【図6】MUSE方式の動画領域の画質改善を行うため
の系統図。
の系統図。
101 …入力端子、102 …MUSE−NTSCコンバー
タ、103 …3次元Y/C分離装置、104,105 …低域通過
フィルタ、106,107 …混合回路、108,109 …加算器、11
0 …フィールドメモリ、111,112 …加算器、113 …出力
端子、114 …3次元Y/C分離装置、201 …フレーム間
Y/C分離回路、202 …フィールド内Y/C分離回路、
203 …動き検出回路。
タ、103 …3次元Y/C分離装置、104,105 …低域通過
フィルタ、106,107 …混合回路、108,109 …加算器、11
0 …フィールドメモリ、111,112 …加算器、113 …出力
端子、114 …3次元Y/C分離装置、201 …フレーム間
Y/C分離回路、202 …フィールド内Y/C分離回路、
203 …動き検出回路。
Claims (3)
- 【請求項1】MUSE信号を標準テレビジョン信号の方
式及び走査線数の信号に変換するMUSE−NTSC変
換手段と、 前記MUSE−NTSC変換手段の出力信号が供給さ
れ、動き適応により輝度信号と色信号とに分離する輝度
/色分離手段と、 前記輝度/色分離手段から出力された輝度信号を、第1
の周波数で第1の低域成分と第1の高域成分とに分離す
る第1の分離手段と、 前記輝度/色分離手段から出力された輝度信号を、第2
の周波数で第2の低域成分と第2の高域成分とに分離す
る第2の分離手段と、 前記第1と第2の分離手段からの前記第1の低域成分と
第2の低域成分が供給され、画像動きに応じて第1と第
2の低域成分の混合割合を可変した混合出力を得る第1
の混合手段と、 前記第1と第2の分離手段からの前記第1の高域成分と
第2の高域成分が供給され、画像動きに応じて第1と第
2の高域成分の混合割合を可変した混合出力を得る第2
の混合手段と、 前記第2の混合手段の出力に対してフィールド間のフィ
ルタリング処理を施すフィールド間フィルタリング手段
と、 前記フィールド間フィルタリング手段と前記第1の混合
手段の出力とを加算して出力する加算手段とを具備した
ことを特徴とするテレビジョン信号処理装置。 - 【請求項2】前記輝度/色分離手段は、フレーム間輝度
/色分離による第1の輝度信号と、フィールド内輝度/
色分離による第2の輝度信号を得るもので、 前記第1の輝度信号は、前記第2の分離手段に直接供給
され、前記第2の輝度信号は前記第1の分離手段に直接
供給されることを特徴とする請求項1記載のテレビジョ
ン信号処理装置。 - 【請求項3】前記第1の分離手段は、3.73MHzを
分離周波数としており、前記第2の分離手段は、1.8
6MHzを分離周波数としていることを特徴とする請求
項1記載のテレビジョン信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057416A JPH07274129A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | テレビジョン信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057416A JPH07274129A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | テレビジョン信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274129A true JPH07274129A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13055052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6057416A Pending JPH07274129A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | テレビジョン信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07274129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9030607B2 (en) | 2006-10-18 | 2015-05-12 | Realtek Semiconductor Corp. | Method and apparatus for restrainng erroneous image colors |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057416A patent/JPH07274129A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9030607B2 (en) | 2006-10-18 | 2015-05-12 | Realtek Semiconductor Corp. | Method and apparatus for restrainng erroneous image colors |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2601840B2 (ja) | 映像表示装置 | |
JP2579930B2 (ja) | 複合信号分離回路 | |
US5402186A (en) | Television signal processor for converting the number of scanning lines in a television signal | |
JPH07274129A (ja) | テレビジョン信号処理装置 | |
JPS6048690A (ja) | 順次走査変換装置 | |
JPH07274130A (ja) | テレビジョン信号変換処理装置 | |
JPS62172875A (ja) | 多重サブサンプル伝送信号の再生方法 | |
JP3097140B2 (ja) | テレビジョン信号の受信、処理装置 | |
JP2993274B2 (ja) | 映像信号変換装置 | |
JPS58101583A (ja) | カラ−テレビジヨンの信号高精細化信号変換回路 | |
JPS58177078A (ja) | テレビジヨン信号処理回路 | |
JP2726052B2 (ja) | サブサンプル伝送画像信号復調装置 | |
JP2822366B2 (ja) | Muse信号処理回路 | |
JPH0787462A (ja) | Muse−ntscコンバータ | |
JPH03283784A (ja) | テレビジョン方式変換装置 | |
JPH0787463A (ja) | Muse−ntscコンバータ | |
JPH0530485A (ja) | Muse信号復号装置並びにmuse信号変換装置 | |
JPH0787519A (ja) | 輝度信号・色信号分離回路 | |
JPH03219791A (ja) | 動き検出装置 | |
JPH05153599A (ja) | 高品位/標準テレビジヨン信号共用受信装置 | |
JPH04188983A (ja) | テレビジョン信号処理回路 | |
JPH03132184A (ja) | テレビジョン受信機 | |
JPS623580A (ja) | 画像信号変換装置 | |
JPH0662344A (ja) | 走査線数変換装置 | |
JPH0846992A (ja) | 動き適応3次元信号処理装置 |