JPH07264600A - 画像符号化データの同期ワード多重化方式 - Google Patents
画像符号化データの同期ワード多重化方式Info
- Publication number
- JPH07264600A JPH07264600A JP7251294A JP7251294A JPH07264600A JP H07264600 A JPH07264600 A JP H07264600A JP 7251294 A JP7251294 A JP 7251294A JP 7251294 A JP7251294 A JP 7251294A JP H07264600 A JPH07264600 A JP H07264600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coding
- image
- multiplexing
- variable length
- word
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims description 15
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 5
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/24—Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation
- H04N7/52—Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
- H04N7/54—Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/85—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
- H04N19/89—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving methods or arrangements for detection of transmission errors at the decoder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
く、エラーの局所化を効果的に行うことが可能な画像符
号化データの同期ワード多重化方式を提供する。 【構成】画像情報を入力し、符号化する情報源符号化手
段(1)と、ここからの符号化出力を可変長符号に変換
する可変長符号化手段(2)と、可変長符号化された画
像符号化データを複数に分割し、所定分割単位毎に同期
ワードを多重化する同期ワード多重化手段(3)を有
し、情報源符号化手段(1)からの符号化出力に基づき
局所的な画像の性質を抽出する手段(4)と、これによ
り抽出された局所的な画像の性質データに基づき、可変
長符号化された画像符号化データに同期ワードを多重化
するタイミングを制御する多重化制御手段(5)を有す
る。
Description
送・記録する際に、符号化データに同期ワードを挿入す
る同期ワードの多重化方式に関する。
成例である。図15において、1は情報源符号化手段で
あり、例えば入力画像信号に対し予測値との差をとり、
その差分を符号化することにより高能率の符号化を行う
符号化手段である。
化効率を高めるために情報源符号化手段1からの符号化
されたデータに対し、可変長に符号化する手段である。
長符号化手段2からの可変長符号化データを複数に分割
し、所定の期間毎に同期ワードを挿入し、符号化データ
として送信または記録部に送るものである。
録する場合、情報量が膨大であるため、高能率符号化が
必要となる。
画像データ及び符号化データは階層的な構造を取る。
化であるMPEG−1や、次世代の高品質でかつ汎用な
符号化方式の標準化であるMPEG−2においても、以
下のような階層化がなされている。
ス・マクロブロックの3階層で構成される。この3階層
は図16に示される如くである。
割される。横方向にスライス1乃至スライスnのように
複数の行に分割され、各々のスライスにおいてはマクロ
ブロックMB1からMBnとなるように複数のマクロブ
ロックに分割される。
れるようにピクチャ及びスライス単位に付加される同期
ワードにより確立される。図17(1)は、1のピクチ
ャに対し先頭に同期ワードが付けられた図を示し、図1
7(2)は、各々のスライスに対し先頭に同期ワードが
付けられた構造を示している。
Bの長さが異なり、従ってスライスの長さも異なってい
るのは、可変長符号化が行われているからである。
ロブロック数)は汎用性を考慮して、符号化の際に自由
に設定することが可能である。しかしながら従来装置に
おいては、符号化/復号化の容易さから1マクロブロッ
クラインをスライスとしたり、スライス内のマクロブロ
ック数を固定とすることが一般に行われてきた。
ードは、ピクチャの先頭及び各スライスの先頭に設けら
れ、しかも同期ワードは一般に多くのビットが必要であ
るため、スライスサイズを短くすると同期ワードの数が
多くなり、符号化効率を低下させる原因となる。
ライスサイズをできるだけ長くすることが望ましい。
じた場合のエラーの局所化を考慮すると、若干符号化効
率を低下させても、スライスサイズを短くすることが望
ましい。
幅に増加させることなく、かつエラーの局所化を効果的
に行うことが可能な画像符号化データの同期ワード多重
化方式を提供することを目的とする。
て、画面内の可変長符号化データを複数に分割し、同期
ワードを多重化する場合に、画面内の局所的な性質によ
り、同期ワードの多重化単位を制御する画像符号化デー
タの同期ワード多重化方式を提供することを目的とす
る。
向およびまたは時間方向の性質により、同期ワードの多
重化単位を制御する画像符号化データの同期ワード多重
化方式を提供することを目的とする。
的な符号化モードにより、同期ワードの多重化単位を制
御する画像符号化データの同期ワード多重化方式を提供
することにある。
的な発生情報量により、同期ワードの多重化単位を制御
する画像符号化データの同期ワード多重化方式を提供す
ることにある。
号化データの同期ワード多重化方式は、画像情報を入力
し、符号化する情報源符号化手段と、この情報源符号化
手段からの符号化出力を可変長符号に変換する可変長符
号化手段と、これからの可変長符号化された画像符号化
データを複数に分割し、所定分割単位毎に同期ワードを
多重化する同期ワード多重化手段を有する画像符号化デ
ータの同期ワード多重化方式であって、更に、前記情報
源符号化手段からの符号化出力に基づき局所的な画像の
性質を抽出する手段と、これにより抽出された局所的な
画像の性質データに基づき、可変長符号化された画像符
号化データに同期ワードを多重化するタイミングを制御
する多重化制御手段を有する。
を抽出する手段は、局所的な画像の空間方向の性質及び
または時間方向の性質を抽出するものである。
は、予測値と入力信号との差分を符号化する予測符号化
方式であり、差分の累積値を前記局所的な画像の空間方
向の性質及びまたは時間方向の性質として出力し、且
つ、前記多重化制御手段は、差分の累積値が所定のしき
い値を越える時、前記同期ワード多重化手段において、
同期ワード挿入するように制御する。
質を抽出する手段は、局所的な画像の符号化モードを抽
出するものである。
記情報源符号化手段は、予測値と入力信号との差分を符
号化する予測符号化方式であり、且つ画像入力信号に対
し、フレーム間符号化モードとフレーム内符号化モード
のいずれによる場合が符号量が少ないかを判定し、符号
量が少ない符号化モード選択して、符号化モードを抽出
し、前記多重化制御手段は、該抽出された符号化モード
がフレーム内符号化モードである場合は、フレーム間符
号化モードである場合より多くの同期ワードを挿入す
る。
し、符号化する情報源符号化手段と、この情報源符号化
手段からの符号化出力を可変長符号に変換する可変長符
号化手段と、これからの可変長符号化された画像符号化
データを複数に分割し、所定分割単位毎に同期ワードを
多重化する同期ワード多重化手段を有し、更に、発生情
報量をカウントする手段と、ここからの発生情報量に基
づき、可変長符号化された画像符号化データに同期ワー
ドを多重化するタイミングを制御する多重化制御手段を
有する。
記発生情報量をカウントする手段は、前記可変長符号化
手段の出力が入力され、この出力からマクロブロックの
ビット数をカウントし、前記多重化制御手段は、カウン
トされたビット数がしきい値を越えた時に、同期ワード
を多重化するタイミングを出力するようにする。
に分割し、同期ワードを多重化する場合、画面内の局所
的な性質により、同期ワードの多重化単位を制御するよ
うにしている。
として画面内の局所的な空間方向及び又は時間方向の性
質、符号化モードをを利用している。
に基づき同期ワードの多重化単位を制御するようにして
いる。
の伝播を回避するとともに効能な符号化を可能とする適
応的な同期ワードの多重化を行うことが出来る。
る。以下実施例の説明にあたって、同一または類似のも
のには同一の数字および記号を付して説明する。
り、入力されるアナログ画像信号をディジタル信号に変
換する符号化機能を有するものである。
1から入力される符号化信号を符号化ビット数を可変と
することにより、符号化効率を高めるものである。
可変長符号化手段2からの可変長符号化信号を複数に分
割し、同期ワードを挿入し多重化し、符号化データとし
て出力する機能を有する。
手段2および同期ワード多重化手段3は後に説明する本
発明により付加される機能を除き、図13において説明
した従来例の構成と同一である。
所的な性質抽出手段4と多重化制御手段5が設けられ
る。
手段からのデータを取り出し、画面の局所的な性質を抽
出し、抽出された局所的な性質に関するデータを多重化
制御手段5に送る。
質に関するデータに基づき、しきい値と比較し、しきい
値を超えるときに同期ワード多重化手段3を制御して同
期ワードを挿入するように制御する。
して、局所的な性質として空間及びまたは時間方向の性
質を求めるようにした実施例のブロック図である。すな
わち図2において、局所的な性質抽出手段4として空間
およびまたは時間方向の性質を算出する手段40を設け
ている。
な部分、画面の下方は道路で車が沢山走っているなどの
動的な部分とからなると考える。
方向の複雑さ、または動きの激しさ等をアクティビティ
として考えると、画面の下方にそのアクティビティが高
く生じている。
が起きた場合は、前画面を表示することによりエラーに
よる画質の劣化を容易に抑制することができる。従って
画面内の広範囲にエラーが伝播しても大きな画質劣化と
はならない。
では、前画面を表示したとしても画質劣化を余り抑制で
きないため、エラーが伝播する範囲をなるべく局在化す
るすることが必要になる。
空間およびまたは時間方向の性質、すなわちアクティビ
ティの高低を抽出することにより、アクティビティの高
い部分に対しては、より頻度を多く同期ワードを挿入す
るように多重化制御手段5において実行される。
的な構成ブロック図である。図3において、情報源符号
化手段1は入力信号と予測値との差分を出力し、その差
分を量子化する予測符号化方式として構成している。
であり、例えば、CCITT勧告H.261第5頁の図
3に基本構成が示され、これに対応するものである。1
0は入力と予測値との差を得る差回路である。
イン変換回路11によりDCT変換し、そののち量子化
回路12で量子化する。この量子化回路12の出力が可
変長符号化回路2に入力される。
回路13により量子化前の信号に逆変換され、さらに逆
離散コサイン変換回路14により逆DCT変換が行わ
れ、加算回路15に導かれる。
するメモリであり、入力される現画像信号とタイミング
を合わせるためのバッファ機能を有する。
回路17を通り予測値となり、差回路12に入力される
と共に加算回路15に入力され、ここで累積される。
リ16に蓄積された前画面のデータとに基づき、動きベ
クトル量が動きベクトル検出回路18において検出され
る。この検出される動きベクトル量に対応して可変遅延
回路17の遅延量が可変される。
画像信号とフレームメモリ16に記憶される前画面デー
タのうち、最も差異の小さい領域のデータが検出される
ように可変遅延回路17の遅延量を制御する。
差回路10からの差分信号が空間または時間方向の性質
を算出するために用いられる。図3に示す実施例では、
空間/時間方向の性質を算出する手段4として具体的に
は入力される差分信号からマクロブロックの分散計算を
行うことにより、空間または時間方向の性質を算出して
いる。
内容は、図4に示される動作フローに示される通りであ
る。すなわち、今マクロブロックが16×16の場合を
想定する。まず分散値を0にセットする(ステップS
1)。
S2)。同時に列の値を0にセットする(ステップS
3)。
し、古い差分値に加え、新たな分散値として更新セット
する(ステップS4)。
タとしてセットする(ステップS5)。このような動作
を列が16になるまで継続する(ステップS6)。
セットする(ステップS7)。そして同様に行が16に
達するまで行われる(ステップS8)。
クロブロックの分散値として多重化制御回路5に入力す
る。
多重化回路30を制御する制御信号を生成する多重化制
御回路5の動作フローである。
(ステップS11)。次いで、送られた分散値を加えて
新たな分散の和として更新セットする(ステップS1
2)。
を超えるか否かが判断され(ステップS13)、分散の
和がしきい値を超える場合に多重化指示信号を送出する
(ステップS14)。
一画面終了まで分散の和を加える(ステップS15)。
でピクチャーの同期ワードを挿入すべく多重化指示信号
を送出する(ステップS14)。
れる多重化指示信号に基づき、同期ワード多重化回路3
は、図6及び図7に示すように同期ワードを挿入する。
の説明図であり、一画面を構成するピクチュアが複数の
スライスによって、分割されている。そして、画面上部
は、動きの少ないアクティビティの低い領域であり、少
ない数3のスライスを有している。図では、スライス
1、2のみである。
ビティの高い領域であり、より多くのスライス3〜8を
有している。
データの構成例である。即ち、ピクチュアに対し、ピク
チュアヘッド部に一の同期ワードPHが付され〔図7
(1)参照〕、複数のスライス1〜nのそれぞれに、同
期ワードSHが付されている〔図7(2)、(3)参
照〕。
面上部にあるスライス1のマクロブロックMBの数は、
画面下部にあるスライス3のマクロブロックMBの数よ
り多く含んで構成さていることが理解できる。
クMBの数即ち、同期ワードが挿入されて構成されるス
ライスの長さは、上記したように本発明により、局所的
な性質抽出手段4からの局所的な性質情報、図2に示す
実施例では、空間及び又は、時間方向の性質によって、
決められる。
図である。第二の実施例では情報源符号化手段1から符
号化モードを示すデータを抽出し、多重化制御手段5に
入力する。多重化制御手段5は、この送られた符号化モ
ードを示すデータに基づき同期ワード多重化部3を制御
して同期ワードを挿入する。
重化を制御する原理について説明する。先に説明した例
に基づくと、画面の上方は静的部分でアクティビティが
低く、下方は動的部分でアクティビティが高い。従って
符号化モードとして、画面の上の方はフレーム間符号化
され、画面の下方はフレーム内符号化されていると考え
る。
非常にアクティビティが高いか、もしくは周期的なリフ
レッシュが行われている場合に適用される。従って、エ
ラーが伝播する範囲をなるべくこの部分において局在化
することが必要になる。
施例ブロック図である。情報源符号化手段1は、第一の
実施例で説明したと同様に予測符号化方式を採用する。
但し、図9に示すように第二の実施例では情報源符号化
手段1内にモード判定回路19が備えられている。
化、すなわちインターモードによる符号化とフレーム内
符号化、すなわちイントラモードによる符号化のいずれ
が符号量が多いかを画像入力信号に対して判定し、離散
コサイン変換回路11に入力される信号を切り換える制
御および切替え回路20を制御する機能を有する。
5頁図3に示されるモデル構成におけるコーディング制
御回路と対応するものである。
は、フレーム内符号化とすべきか、フレーム間符号化と
すべきかを判定し、そのいずれかのモードであることを
示す信号を多重化制御回路5に送り、同期ワード多重化
3における同期ワードの挿入を制御させる。
符号化である場合には切替え回路20を制御して0を初
期値として加算回路15による累積を行わないように制
御する。
る符号化モードの決定の動作フローである。図10にお
いて同様にマクロブロックが16×16の場合を想定す
る。まず、原画分散値および差分分散値をそれぞれ0に
セットする(ステップS21)。
均的な信号レベルに対し、それぞれの画素がどれだけの
差を有するかを累積した値である。一方差分分散は、フ
レーム間においての画像信号の差分値を累積した値であ
る。
(ステップS22)。同時に列を0にセットする(ステ
ップS23)。
値に加え、新たな原画分散として更新する。同時にフレ
ーム間の差分信号を二乗し、元の差分分散値に加え新た
な差分分散値として更新する(ステップS24)。
新する(ステップS25)。上記の処理を列が16に達
するまで繰り返す(ステップS26)。
新する(ステップS27)。従って行が16に達するま
で繰り返される(ステップS28)。
し、いずれが大きいかを判定する(ステップS29)。
原画分散値が差分分散値より大きい場合は、フレーム内
符号化とすべくイントラモードに設定する(ステップS
30)。そしてポイントを20に設定する(ステップS
31)。
場合にはフレーム間符号化モードとすべくインターモー
ドに設定する(ステップS32)。次いでポイントを1
に設定する(ステップS33)。
19で得られたポイントを多重化制御手段5において受
信したポイントに基づいて、同期ワード多重化部3を制
御する動作フローである。
る(ステップS41)。次いで送られたポイントを先の
ポイントの和に加え、新たなポイントの和として更新す
る(ステップS42)。
か否かを判定する(ステップS42)。ポイントの和と
しきい値との比較において、ポイントの和がしきい値を
超えない場合において一画面が終了した場合、多重化指
示信号が送出される(ステップS45,ステップS4
4)。すなわちピクチャの先頭に同期信号が挿入される
べく多重化信号が送出される。
合には、この時点で同期ワードが付けられ、多重化指示
信号送出が行われる(ステップS44)。かかる処理
が、画面終了まで継続される(ステップS46)。
設定すると、フレーム内符号化の場合には一マクロブロ
ックで多重化指示信号が挿入される。一方、フレーム間
では20マクロブロックで多重化指示信号が挿入される
ことになる。
指示信号は、同期ワード多重化部3に導かれ、ここで第
一の実施例と同様に図6及び図7に示すように同期ワー
ドが挿入される。
るブロック図である。この第三の実施例においては、発
生情報量をカウントする手段6を設け、この手段により
カウントされた発生情報量を多重化制御手段5に送る。
から同期ワードを挿入すべきタイミングを判定して同期
ワード挿入指示信号を同期ワード多重化部3に送るよう
にする。
的な実施例のブロック図である。図13に示される実施
例では可変長符号化手段2に接続され、発生情報量カウ
ント手段6としてマクロブロックのビットをカウントす
るカウンタにより構成している。
情報源符号化手段1として予測符号化方式を採用してい
る点において、第一の実施例並びに第二の実施例と同様
である。また可変長符号化手段2および同期ワード多重
化部3の構成も同様である。
ーである。すなわち、まずビットの和を0にセットする
(ステップS51)。次いで可変長符号化手段2から出
力されるビット数をカウントし、そのビット数をそれま
でのビットの和に加え、新たなビットの和として更新す
る(ステップS52)。
ビットの和がしきい値を超えない場合において一画面が
終了する場合(ステップS55)、多重化指示信号送出
が行われる(ステップS54)。
にはその時点で多重化指示信号が送出される(ステップ
S54)。これを一画面終了まで継続する(ステップS
56)。
イス毎に同期ワードが付されることを考慮すると、また
同期ワードの目的からしてスライス内のビット数がほぼ
一定になるように制御されることが望ましい。
い値とビットの和を比較することにより一定のビット数
でスライスを構成することが可能である。
では、一般に発生情報量が多いため、1スライスに入る
マクロブロック数は少なくなり、アクティビティの低い
場所では一般に発生情報量が少ないため、1スライスに
入るマクロブロック数は多くなる。
においてフィードバック制御により制御していることと
等価の効果が得られる。更に符号化データが固定ビット
レートであれば(第三の実施例において一定時間内のス
ライスをほぼ一定に保つ等の制御が容易に実現可能であ
る。
明により画面の局所的な性質を抽出し、符号化手段内の
符号化データ多重化手段に対して多重化を制御する信号
が出力される。この制御信号により同期ワードが適用的
に挿入多重化可能である。
加させることなく、且つエラーの局所化を効果的に行う
ことが可能である。
Claims (7)
- 【請求項1】画像情報を入力し、符号化する情報源符号
化手段(1)と、 該情報源符号化手段(1)からの符号化出力を可変長符
号に変換する可変長符号化手段(2)と、 該可変長符号化手段(2)からの可変長符号化された画
像符号化データを複数に分割し、所定分割単位毎に同期
ワードを多重化する同期ワード多重化手段(3)を有す
る画像符号化データの同期ワード多重化方式において、
更に、 該情報源符号化手段(1)からの符号化出力に基づき局
所的な画像の性質を抽出する手段(4)と、 該局所的な画像の性質を抽出する手段(4)により抽出
された局所的な画像の性質データに基づき、該可変長符
号化された画像符号化データに同期ワードを多重化する
タイミングを制御する多重化制御手段(5)を有するこ
とを特徴とする画像符号化データの同期ワード多重化方
式。 - 【請求項2】請求項1において、 前記局所的な画像の性質を抽出する手段(4)は、局所
的な画像の空間方向の性質及びまたは時間方向の性質を
抽出するものであることを特徴とする画像符号化データ
の同期ワード多重化方式。 - 【請求項3】請求項2において、 前記情報源符号化手段(1)は、予測値と入力信号との
差分を符号化する予測符号化方式であり、該差分の累積
値を前記局所的な画像の空間方向の性質及びまたは時間
方向の性質として出力し、且つ、 前記多重化制御手段(5)は、該差分の累積値が所定の
しきい値を越える時、前記同期ワード多重化手段(3)
において、同期ワード挿入するように制御することを特
徴とする画像符号化データの同期ワード多重化方式。 - 【請求項4】請求項1において、 前記局所的な画像の性質を抽出する手段(4)は、局所
的な画像の符号化モードを抽出するものであることを特
徴とする画像符号化データの同期ワード多重化方式。 - 【請求項5】請求項4において、 前記情報源符号化手段(1)は、予測値と入力信号との
差分を符号化する予測符号化方式であり、且つ画像入力
信号に対し、フレーム間符号化モードとフレーム内符号
化モードのいずれによる場合が符号量が少ないかを判定
し、符号量が少ない符号化モード選択して、符号化モー
ドを抽出し、 前記多重化制御手段(5)は、該抽出された符号化モー
ドがフレーム内符号化モードである場合は、フレーム間
符号化モードである場合より多くの同期ワードを挿入す
るようにしたことを特徴とする画像符号化データの同期
ワード多重化方式。 - 【請求項6】画像情報を入力し、符号化する情報源符号
化手段(1)と、 該情報源符号化手段(1)からの符号化出力を可変長符
号に変換する可変長符号化手段(2)と、 該可変長符号化手段(2)からの可変長符号化された画
像符号化データを複数に分割し、所定分割単位毎に同期
ワードを多重化する同期ワード多重化手段(3)を有す
る画像符号化データの同期ワード多重化方式において、
更に、 該発生情報量をカウントする手段(6)と、 該発生情報量をカウントする手段(6)からの発生情報
量に基づき、該可変長符号化された画像符号化データに
同期ワードを多重化するタイミングを制御する多重化制
御手段(5)を有することを特徴とする画像符号化デー
タの同期ワード多重化方式。 - 【請求項7】請求項6において、 前記発生情報量をカウントする手段(6)は、前記可変
長符号化手段(2)の出力が入力され、該出力からマク
ロブロックのビット数をカウントし、 前記多重化制御手段(5)は、カウントされたビット数
がしきい値を越えた時に、同期ワードを多重化するタイ
ミングを出力するようにしたことを特徴とする画像符号
化データの同期ワード多重化方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07251294A JP3408617B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 画像符号化データの同期ワード多重化方式 |
GB9505110A GB2287603B (en) | 1994-03-16 | 1995-03-14 | A multiplexing system for inserting synchronous words to picture image coded data |
US08/404,245 US5610660A (en) | 1994-03-16 | 1995-03-15 | Multiplexing system for inserting synchronous words to picture image coded data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07251294A JP3408617B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 画像符号化データの同期ワード多重化方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264600A true JPH07264600A (ja) | 1995-10-13 |
JP3408617B2 JP3408617B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=13491477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07251294A Expired - Fee Related JP3408617B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 画像符号化データの同期ワード多重化方式 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5610660A (ja) |
JP (1) | JP3408617B2 (ja) |
GB (1) | GB2287603B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007184942A (ja) * | 2006-01-09 | 2007-07-19 | Samsung Electronics Co Ltd | 関心領域基盤の映像符号化、復号化方法及び装置 |
JP2009111712A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Canon Inc | 映像符号化装置及び方法 |
JP2010028409A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像圧縮装置 |
WO2015098231A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | ソニー株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2294173B (en) | 1994-10-11 | 1998-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | Disk media, and method of and device for recording and playing back information on or from a disk media |
JP3351645B2 (ja) | 1995-01-31 | 2002-12-03 | 松下電器産業株式会社 | 動画像信号の符号化方法 |
US6154780A (en) * | 1996-12-18 | 2000-11-28 | Intel Corporation | Method and apparatus for transmission of a flexible and error resilient video bitstream |
US6760061B1 (en) | 1997-04-14 | 2004-07-06 | Nestor Traffic Systems, Inc. | Traffic sensor |
US6091742A (en) * | 1998-08-17 | 2000-07-18 | Gilant Satellite Networks Ltd. | Bi-directional communications protocol |
US6754663B1 (en) * | 1998-11-23 | 2004-06-22 | Nestor, Inc. | Video-file based citation generation system for traffic light violations |
US6281808B1 (en) | 1998-11-23 | 2001-08-28 | Nestor, Inc. | Traffic light collision avoidance system |
US7251256B1 (en) * | 2000-05-18 | 2007-07-31 | Luminous Networks, Inc. | Synchronization of asynchronous networks using media access control (MAC) layer synchronization symbols |
US8223845B1 (en) * | 2005-03-16 | 2012-07-17 | Apple Inc. | Multithread processing of video frames |
US9020914B2 (en) * | 2008-06-13 | 2015-04-28 | Sony Corporation | Automatic song selection |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230281A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-08 | Toshiba Corp | 画像伝送方式 |
JPH02206970A (ja) * | 1989-02-06 | 1990-08-16 | Nec Corp | 画像信号の変換符号化復号化方法とその装置 |
JPH04104662A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Nec Corp | 画像信号符号化装置 |
JPH04213987A (ja) * | 1990-12-12 | 1992-08-05 | Sony Corp | 画像データの高能率符号化装置 |
JP3257643B2 (ja) * | 1993-01-18 | 2002-02-18 | ソニー株式会社 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
US5410355A (en) * | 1993-04-02 | 1995-04-25 | Rca Thomson Licensing Corporation | Video signal processor including input codeword buffer for providing stored codewords to codeword priority analysis circuit |
JP3364281B2 (ja) * | 1993-07-16 | 2003-01-08 | パイオニア株式会社 | 時分割ビデオ及びオーディオ信号の同期方式 |
US5467139A (en) * | 1993-09-30 | 1995-11-14 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Muting apparatus for a compressed audio/video signal receiver |
KR0137701B1 (ko) * | 1994-12-13 | 1998-05-15 | 양승택 | 엠피이지-2(mpeg-2) 시스템의 피이에스(pes) 패킷화 장치 |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP07251294A patent/JP3408617B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-03-14 GB GB9505110A patent/GB2287603B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-15 US US08/404,245 patent/US5610660A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007184942A (ja) * | 2006-01-09 | 2007-07-19 | Samsung Electronics Co Ltd | 関心領域基盤の映像符号化、復号化方法及び装置 |
JP2009111712A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Canon Inc | 映像符号化装置及び方法 |
JP2010028409A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像圧縮装置 |
WO2015098231A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | ソニー株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2287603A (en) | 1995-09-20 |
JP3408617B2 (ja) | 2003-05-19 |
US5610660A (en) | 1997-03-11 |
GB9505110D0 (en) | 1995-05-03 |
GB2287603B (en) | 1998-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3157101B2 (ja) | 画像符号化方法及び画像符号化装置 | |
KR100312603B1 (ko) | 영상 압축 시스템의 연산의 단계적 성능저하를 위한 방법 | |
US5737022A (en) | Motion picture error concealment using simplified motion compensation | |
KR100850706B1 (ko) | 적응적 동영상 부호화 및 복호화 방법과 그 장치 | |
US6339617B1 (en) | Moving picture compressing apparatus and moving picture compressing method | |
US20070098078A1 (en) | Method and apparatus for video encoding/decoding | |
JP2801560B2 (ja) | 動き画像符号化のための改善された低遅延符号化方法 | |
JPH0595540A (ja) | 動画像符号化装置 | |
JP3408617B2 (ja) | 画像符号化データの同期ワード多重化方式 | |
JP2002511669A (ja) | 映像データストリームの適応的符号化方法と装置 | |
US6724821B1 (en) | Picture coding apparatus with coding efficiency improved | |
US6016365A (en) | Decoder having adaptive function of eliminating block effect | |
KR20010019704A (ko) | 움직임이 없는 배경을 갖는 영상의 매크로블록 단위 객체 기반부호화 처리 방법 | |
KR100584422B1 (ko) | 영상데이터의 압축 장치 및 방법 | |
JP2000261809A (ja) | 画像特徴に応じた画像符号化装置 | |
JP4073541B2 (ja) | 動画像再符号化装置 | |
JP2000032468A (ja) | 画像符号化方法および動き補償モード選択プログラムを記録した記録媒体 | |
KR100454526B1 (ko) | 시공간적 정보를 이용한 인트라 프레임의 에러 은닉방법 | |
KR20070090494A (ko) | 평균 움직임 벡터를 이용한 인터 프레임 에러 은닉 장치 및방법 | |
JPH07111653A (ja) | 符号化装置 | |
JP4849441B2 (ja) | 動画像符号化装置 | |
KR100924779B1 (ko) | 적응적 동영상 부호화 및 복호화 방법과 그 장치 | |
KR100252346B1 (ko) | 개선된 텍스쳐 움직임 벡터 부호화 장치 및 그 방법 | |
JP3311312B2 (ja) | 符号化制御方法、符号化制御装置、および符号化制御プログラムを記録した記録媒体 | |
KR100549926B1 (ko) | 영상의 영역별 움직임 벡터 추정장치와 영상의 영역별 움직임보상 예측 부호화/복호화 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080314 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090314 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |