JPH07264345A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH07264345A JPH07264345A JP6055675A JP5567594A JPH07264345A JP H07264345 A JPH07264345 A JP H07264345A JP 6055675 A JP6055675 A JP 6055675A JP 5567594 A JP5567594 A JP 5567594A JP H07264345 A JPH07264345 A JP H07264345A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファクシミリ装置側を操作することによって
コンピュータ装置にファクシミリ装置の読取部で読み取
った画像情報の取り込みを実行させることのできるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 パーソナルコンピュータ21との接続を可能
にするインターフェース部6と、パーソナルコンピュー
タ21に対してあたかも相手局から受信があったかのよ
うにアクセスするとともに、パーソナルコンピュータ2
1からの画像データ要求信号に対して読取部15で読み
取った画像情報を供給する制御手段(制御部8,セレク
タ部9)とを備えた。
コンピュータ装置にファクシミリ装置の読取部で読み取
った画像情報の取り込みを実行させることのできるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 パーソナルコンピュータ21との接続を可能
にするインターフェース部6と、パーソナルコンピュー
タ21に対してあたかも相手局から受信があったかのよ
うにアクセスするとともに、パーソナルコンピュータ2
1からの画像データ要求信号に対して読取部15で読み
取った画像情報を供給する制御手段(制御部8,セレク
タ部9)とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターフェースによ
ってコンピュータ装置と接続されるファクシミリ装置に
関する。
ってコンピュータ装置と接続されるファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、電話回線等を用い
て文書情報を電気的に遠隔地に伝達する手段であり、デ
ィジタルスキャナー等を用いて原稿情報を読み取り、符
号化圧縮処理して送信することを基本構成としている。
しかし、最近ではパーソナルコンピュータやワードプロ
セッサ等のコンピュータ装置で作成した文書情報を直接
ファクシミリ送信するためのファクシミリボード等が開
発され、これらコンピュータ装置、ファクシミリボー
ド、及びファクシミリ装置間のインターフェースが標準
化されてきている(EIA規格 Class1,2
等)。それに伴って、これら標準インターフェースに準
じた汎用ファクシミリ通信アプリケーションソフトウェ
アが供給されるようになっている。
て文書情報を電気的に遠隔地に伝達する手段であり、デ
ィジタルスキャナー等を用いて原稿情報を読み取り、符
号化圧縮処理して送信することを基本構成としている。
しかし、最近ではパーソナルコンピュータやワードプロ
セッサ等のコンピュータ装置で作成した文書情報を直接
ファクシミリ送信するためのファクシミリボード等が開
発され、これらコンピュータ装置、ファクシミリボー
ド、及びファクシミリ装置間のインターフェースが標準
化されてきている(EIA規格 Class1,2
等)。それに伴って、これら標準インターフェースに準
じた汎用ファクシミリ通信アプリケーションソフトウェ
アが供給されるようになっている。
【0003】また、かかるファクシミリ装置とコンピュ
ータ装置とをインターフェースで接続したシステムによ
れば、ファクシミリ装置の画像読取機能をコンピュータ
装置におけるイメージスキャナとして用いることが可能
である。
ータ装置とをインターフェースで接続したシステムによ
れば、ファクシミリ装置の画像読取機能をコンピュータ
装置におけるイメージスキャナとして用いることが可能
である。
【0004】従来は、コンピュータ装置からのオペレー
ションによってファクシミリ装置にアクセスし、ファク
シミリ装置の画像読取部を駆動させて画像情報をコンピ
ュータ装置側に取り込むようにしていた。
ションによってファクシミリ装置にアクセスし、ファク
シミリ装置の画像読取部を駆動させて画像情報をコンピ
ュータ装置側に取り込むようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のごとくコンピュータ側からのオペレーションによっ
てファクシミリ装置をイメージスキャナとして使用する
場合は、まず、ユーザーはファクシミリ装置に原稿をセ
ットする動作を行い、次に、コンピュータ側を操作し、
原稿読み取りが完了した後に、原稿を引き取るために再
びファクシミリ装置の所まで行かなければならない。更
には、読取途中でモード切り替えをしたり原稿詰まり等
のトラブルが発生した場合にも、頻繁にファクシミリ装
置とコンピュータ装置との間を行き来しなければならな
いことになる。
来のごとくコンピュータ側からのオペレーションによっ
てファクシミリ装置をイメージスキャナとして使用する
場合は、まず、ユーザーはファクシミリ装置に原稿をセ
ットする動作を行い、次に、コンピュータ側を操作し、
原稿読み取りが完了した後に、原稿を引き取るために再
びファクシミリ装置の所まで行かなければならない。更
には、読取途中でモード切り替えをしたり原稿詰まり等
のトラブルが発生した場合にも、頻繁にファクシミリ装
置とコンピュータ装置との間を行き来しなければならな
いことになる。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、ファクシミ
リ装置を操作することでコンピュータ装置に画像情報の
取り込みを実行させることのできるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
リ装置を操作することでコンピュータ装置に画像情報の
取り込みを実行させることのできるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、上記の課題を解決するために、コンピュータ装置
との接続を可能にするインターフェースを備え、相手局
から送信されてくる信号を受信してそれに対応した信号
を前記コンピュータ装置に伝送することにより、相手局
からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供給するよう
に構成されたファクシミリ装置において、前記のコンピ
ュータ装置に疑似リング信号検出信号を送出してファク
シミリプロトコル通信状態を形成し、コンピュータ装置
からの画像データ要求に対して画像読取部で読み取った
画像情報を供給する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
置は、上記の課題を解決するために、コンピュータ装置
との接続を可能にするインターフェースを備え、相手局
から送信されてくる信号を受信してそれに対応した信号
を前記コンピュータ装置に伝送することにより、相手局
からの原稿情報を前記コンピュータ装置に供給するよう
に構成されたファクシミリ装置において、前記のコンピ
ュータ装置に疑似リング信号検出信号を送出してファク
シミリプロトコル通信状態を形成し、コンピュータ装置
からの画像データ要求に対して画像読取部で読み取った
画像情報を供給する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】上記の構成であれば、まず、コンピュータ装置
側を自動ファクシミリ受信モードに設定しておき、使用
者がファクシミリ装置の画像読取部に原稿をセットして
所定のキーを操作することにより、ファクシミリ装置が
コンピュータ装置に対してあたかも相手局から受信があ
ったかのようにアクセスする。即ち、疑似的にリング信
号を発生させ、コンピュータ装置側がこれに応答する
と、ファクシミリ装置は、自己のファクシミリプロトコ
ル及びインターフェースを用いてコンピュータ装置と通
信する。この通信でコンピュータ装置が画像データの受
信を要求してきたら、画像読取部で読み取った画像情報
を供給する。
側を自動ファクシミリ受信モードに設定しておき、使用
者がファクシミリ装置の画像読取部に原稿をセットして
所定のキーを操作することにより、ファクシミリ装置が
コンピュータ装置に対してあたかも相手局から受信があ
ったかのようにアクセスする。即ち、疑似的にリング信
号を発生させ、コンピュータ装置側がこれに応答する
と、ファクシミリ装置は、自己のファクシミリプロトコ
ル及びインターフェースを用いてコンピュータ装置と通
信する。この通信でコンピュータ装置が画像データの受
信を要求してきたら、画像読取部で読み取った画像情報
を供給する。
【0009】このように、ファクシミリ装置の原稿読取
部に原稿をセットしその場所にいながらにしてコンピュ
ータ側に画像情報を供給することができるので、ファク
シミリ装置とコンピュータ装置との間を頻繁に行き来す
ることがなくなる。
部に原稿をセットしその場所にいながらにしてコンピュ
ータ側に画像情報を供給することができるので、ファク
シミリ装置とコンピュータ装置との間を頻繁に行き来す
ることがなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をその実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明のファクシミリ装置20及び
これに接続されたパーソナルコンピュータ21の概略構
成を示すブロック図である。
これに接続されたパーソナルコンピュータ21の概略構
成を示すブロック図である。
【0012】パーソナルコンピュータ21は、CPU
1、表示制御部2、入力操作部3、ディスク制御部4、
及びインターフェース部5を備えている。ディスク制御
部4は、汎用ファクシミリ通信アプリケーションソフト
ウェアを、図示しないディスクから読み出し、CPU1
がそのソフトウェアを実行する。このソフトウェアが実
行されると、表示制御部2には、送信宛て先入力及び送
信情報選択入力を要求する画面が表示される。
1、表示制御部2、入力操作部3、ディスク制御部4、
及びインターフェース部5を備えている。ディスク制御
部4は、汎用ファクシミリ通信アプリケーションソフト
ウェアを、図示しないディスクから読み出し、CPU1
がそのソフトウェアを実行する。このソフトウェアが実
行されると、表示制御部2には、送信宛て先入力及び送
信情報選択入力を要求する画面が表示される。
【0013】操作者は、入力操作部3を用いて相手先電
話番号や送信すべきファイル情報等を指定することがで
きる。指定されたファイル情報は、上記のソフトウェア
により、イメージデータに変換され、更にMH,MR等
の符号化がなされる。この圧縮済の画像データ(以下、
単に画情報データという)は、上記ソフトウェアにより
実行されるファクシミリ通信プロトコルに従ってインタ
ーフェース部5からファクシミリ装置20へ出力され
る。
話番号や送信すべきファイル情報等を指定することがで
きる。指定されたファイル情報は、上記のソフトウェア
により、イメージデータに変換され、更にMH,MR等
の符号化がなされる。この圧縮済の画像データ(以下、
単に画情報データという)は、上記ソフトウェアにより
実行されるファクシミリ通信プロトコルに従ってインタ
ーフェース部5からファクシミリ装置20へ出力され
る。
【0014】一方、上記ソフトウェアにおいて受信モー
ドをセットすることにより、パーソナルコンピュータ2
1は呼出信号検出状態となる。
ドをセットすることにより、パーソナルコンピュータ2
1は呼出信号検出状態となる。
【0015】次に、ファクシミリ装置20の構成につい
て説明する。
て説明する。
【0016】インターフェース部6には前記のインター
フェース部5が接続され、これによりパーソナルコンピ
ュータ21とファクシミリ装置20とが接続される。フ
ァクシミリ装置20は、上記のパーソナルコンピュータ
21が実行するファクシミリ通信プロトコルに対する応
答をインターフェース部6によって行うように構成され
ている。
フェース部5が接続され、これによりパーソナルコンピ
ュータ21とファクシミリ装置20とが接続される。フ
ァクシミリ装置20は、上記のパーソナルコンピュータ
21が実行するファクシミリ通信プロトコルに対する応
答をインターフェース部6によって行うように構成され
ている。
【0017】ユーザーがオペレーションパネル7を操作
すると、その操作に応じた信号が制御部8に供給される
ようになっている。オペレーションパネル7には、ファ
クシミリ装置をイメージスキャナとして起動させるため
のスキャン指令キー(図示せず)が設けられている。
すると、その操作に応じた信号が制御部8に供給される
ようになっている。オペレーションパネル7には、ファ
クシミリ装置をイメージスキャナとして起動させるため
のスキャン指令キー(図示せず)が設けられている。
【0018】制御部8は、図示しないROMに格納され
た制御プログラムに従ってファクシミリの全体制御を行
うものである。この制御の一つとして上記オペレーショ
ンパネル7からの信号を識別し、上記スキャン指令キー
の操作により生成される信号に基づきセレクタ部9の切
り替え動作を実行し、イメージスキャナ用の経路または
コンピュータファクシミリ受信用経路を形成させる制御
を行う。
た制御プログラムに従ってファクシミリの全体制御を行
うものである。この制御の一つとして上記オペレーショ
ンパネル7からの信号を識別し、上記スキャン指令キー
の操作により生成される信号に基づきセレクタ部9の切
り替え動作を実行し、イメージスキャナ用の経路または
コンピュータファクシミリ受信用経路を形成させる制御
を行う。
【0019】即ち、スキャン指令キーが操作された場合
には、セレクタ部9の切り替え動作によって原稿読取部
15から符号化部12を経て供給されてくる画像データ
(符号化データ)をインターフェース部6を介してコン
ピュータ装置21に供給する経路(イメージスキャナ用
の経路)を形成する。一方、スキャン指令キーが操作さ
れていない場合には、セレクタ部9の切り替え動作によ
って変復調部13にて復調された相手局からの信号(符
号化データ)をインターフェース6を介してコンピュー
タ装置21に供給する経路(コンピュータファクシミリ
受信用経路)を形成する。
には、セレクタ部9の切り替え動作によって原稿読取部
15から符号化部12を経て供給されてくる画像データ
(符号化データ)をインターフェース部6を介してコン
ピュータ装置21に供給する経路(イメージスキャナ用
の経路)を形成する。一方、スキャン指令キーが操作さ
れていない場合には、セレクタ部9の切り替え動作によ
って変復調部13にて復調された相手局からの信号(符
号化データ)をインターフェース6を介してコンピュー
タ装置21に供給する経路(コンピュータファクシミリ
受信用経路)を形成する。
【0020】また、制御部8は、上記スキャン指令キー
が操作されたとには、疑似的にリング信号を生成してパ
ーソナルコンピュータ21に供給するようになってい
る。
が操作されたとには、疑似的にリング信号を生成してパ
ーソナルコンピュータ21に供給するようになってい
る。
【0021】上記の読取部15は、CCD等を用いたデ
ィジタルスキャナーにより原稿情報を読み取り、その読
み取った画情報を符号化部12に出力する。
ィジタルスキャナーにより原稿情報を読み取り、その読
み取った画情報を符号化部12に出力する。
【0022】また、符号化部12は、読取部15からの
原稿画情報を符号化して圧縮し、この画情報データをセ
レクタ部9に出力する。なお、図示はしていないが、フ
ァクシミリ装置自身によるファクシミリ送信のために、
符号化部12から変復調部13に至る経路も形成されて
いる。
原稿画情報を符号化して圧縮し、この画情報データをセ
レクタ部9に出力する。なお、図示はしていないが、フ
ァクシミリ装置自身によるファクシミリ送信のために、
符号化部12から変復調部13に至る経路も形成されて
いる。
【0023】変復調部13は、インターフェース6及び
セレクタ部9を介してコンピュータ装置21から供給さ
れる画情報データ(符号化データ)を電話回線に適した
信号に変調するとともに、電話回線からの変調信号を復
調し、セレクタ部9または復号化部11に出力するよう
になっている。
セレクタ部9を介してコンピュータ装置21から供給さ
れる画情報データ(符号化データ)を電話回線に適した
信号に変調するとともに、電話回線からの変調信号を復
調し、セレクタ部9または復号化部11に出力するよう
になっている。
【0024】復号化部11は、変復調部13からの電話
回線を介して入力される相手先ファクシミリ装置からの
画情報データを復号化し、これを記録部14に出力す
る。
回線を介して入力される相手先ファクシミリ装置からの
画情報データを復号化し、これを記録部14に出力す
る。
【0025】記録部14は、復号化された画像情報(イ
メージ情報)に基づいてプリントアウトを実行する。
メージ情報)に基づいてプリントアウトを実行する。
【0026】次に、上記の如く構成されたファクシミリ
・コンピュータシステムの動作について説明する。
・コンピュータシステムの動作について説明する。
【0027】図2は、汎用ファクシミリ通信アプリケー
ションソフトウェアによる原稿ファイル受信シーケンス
において、通常のファイル受信処理が実行される様子
を、パーソナルコンピュータ21、自己側のファクシミ
リ装置20、及び相手先ファクシミリ装置との関係にお
いて示すタイムチャートである。また、同様の内容を図
3では信号記号を用いて示している。
ションソフトウェアによる原稿ファイル受信シーケンス
において、通常のファイル受信処理が実行される様子
を、パーソナルコンピュータ21、自己側のファクシミ
リ装置20、及び相手先ファクシミリ装置との関係にお
いて示すタイムチャートである。また、同様の内容を図
3では信号記号を用いて示している。
【0028】相手ファクシミリ装置からの呼出信号が電
話網を介して自己側のファクシミリ装置20に入力され
ると、ファクシミリ装置20は、パーソナルコンピュー
タ21に対して呼出信号確認通知の信号(201)を出
力する。
話網を介して自己側のファクシミリ装置20に入力され
ると、ファクシミリ装置20は、パーソナルコンピュー
タ21に対して呼出信号確認通知の信号(201)を出
力する。
【0029】パーソナルコンピュータ21は、呼出信号
確認通知の信号(201)に対して着信確認コマンド
(101)を自己側のファクシミリ装置20に出力す
る。
確認通知の信号(201)に対して着信確認コマンド
(101)を自己側のファクシミリ装置20に出力す
る。
【0030】自己側のファクシミリ装置20は、着信確
認コマンド(101)に対して確認応答(202)を行
う。
認コマンド(101)に対して確認応答(202)を行
う。
【0031】パーソナルコンピュータ21は、確認応答
(202)を受け取ると、ファクシミリ装置能力情報
(102)を出力する。
(202)を受け取ると、ファクシミリ装置能力情報
(102)を出力する。
【0032】自己側のファクシミリ装置20は、ファク
シミリ装置能力情報(102)に基づいてファクシミリ
装置能力開示信号(301)を相手ファクシミリ装置に
送信するとともに、パーソナルコンピュータ21に対し
て確認応答(203)を出力する。
シミリ装置能力情報(102)に基づいてファクシミリ
装置能力開示信号(301)を相手ファクシミリ装置に
送信するとともに、パーソナルコンピュータ21に対し
て確認応答(203)を出力する。
【0033】自己側のファクシミリ装置20は、相手フ
ァクシミリ装置からの受信要求信号(401)を受け取
ると、パーソナルコンピュータ21に受信要求情報(2
04)を出力する。また、相手ファクシミリ装置からの
回線診断信号(402)を受け取ると、パーソナルコン
ピュータ21に回線診断情報データ(205)を出力す
る。
ァクシミリ装置からの受信要求信号(401)を受け取
ると、パーソナルコンピュータ21に受信要求情報(2
04)を出力する。また、相手ファクシミリ装置からの
回線診断信号(402)を受け取ると、パーソナルコン
ピュータ21に回線診断情報データ(205)を出力す
る。
【0034】パーソナルコンピュータ21は、回線診断
応答コマンド(103)を自己側のファクシミリ装置2
0に供給する。
応答コマンド(103)を自己側のファクシミリ装置2
0に供給する。
【0035】自己側のファクシミリ装置20は、相手フ
ァクシミリ装置に回線診断応答信号(302)を送信す
るとともに、パーソナルコンピュータ21に確認応答
(206)を行う。
ァクシミリ装置に回線診断応答信号(302)を送信す
るとともに、パーソナルコンピュータ21に確認応答
(206)を行う。
【0036】その後、自己側のファクシミリ装置20
は、相手ファクシミリ装置から送られてくる画像データ
信号(403)を受信し、パーソナルコンピュータ20
に画情報データ(207)を出力する。そして、画情報
データ(207)の終了後に画情報データ終了通知(2
08)を行う。また、ページ終了信号(404)を受信
するとパーソナルコンピュータ21にページ終了情報
(209)を出力する。
は、相手ファクシミリ装置から送られてくる画像データ
信号(403)を受信し、パーソナルコンピュータ20
に画情報データ(207)を出力する。そして、画情報
データ(207)の終了後に画情報データ終了通知(2
08)を行う。また、ページ終了信号(404)を受信
するとパーソナルコンピュータ21にページ終了情報
(209)を出力する。
【0037】パーソナルコンピュータ21は、ページ終
了情報(209)の応答としてページ終了確認応答コマ
ンド(104)を出力する。
了情報(209)の応答としてページ終了確認応答コマ
ンド(104)を出力する。
【0038】自己側のファクシミリ装置20は、相手フ
ァクシミリ装置にページ終了確認応答信号(303)を
出力するとともに、パーソナルコンピュータ21に確認
応答(210)を行う。
ァクシミリ装置にページ終了確認応答信号(303)を
出力するとともに、パーソナルコンピュータ21に確認
応答(210)を行う。
【0039】その後に、所定の回線断の処理(405,
211,105,212)が実行され、一連の受信動作
を終了する。
211,105,212)が実行され、一連の受信動作
を終了する。
【0040】〔イメージスキャナ処理〕
【0041】次に、ファクシミリ装置の読取部15にて
読み取った画情報をパーソナルコンピュータ21に取り
込ませるための制御について説明する。
読み取った画情報をパーソナルコンピュータ21に取り
込ませるための制御について説明する。
【0042】図4はその制御の内容を、パーソナルコン
ピュータ21とファクシミリ装置20との関係において
示したタイムチャートであるが、汎用ファクシミリ通信
アプリケーションソフトウェアがそのまま用いられるの
で、前記の図2,3で示したファイル受信シーケンスに
おけるパーソナルコンピュータ21とファクシミリ装置
20との応答関係が維持される。また、同様の内容を図
5では信号記号を用いて示している。
ピュータ21とファクシミリ装置20との関係において
示したタイムチャートであるが、汎用ファクシミリ通信
アプリケーションソフトウェアがそのまま用いられるの
で、前記の図2,3で示したファイル受信シーケンスに
おけるパーソナルコンピュータ21とファクシミリ装置
20との応答関係が維持される。また、同様の内容を図
5では信号記号を用いて示している。
【0043】このイメージスキャナ処理を実行させるに
は、ユーザーがオペレーションパネル7のスキャン指令
キーを押す。このスキャン指令キーが押されると、セレ
クタ部9の切り替え動作によってイメージスキャナ用の
経路が形成されるとともに、疑似的にリング信号(呼出
信号確認通知(210))をパーソナルコンピュータ2
1に対して出力する。
は、ユーザーがオペレーションパネル7のスキャン指令
キーを押す。このスキャン指令キーが押されると、セレ
クタ部9の切り替え動作によってイメージスキャナ用の
経路が形成されるとともに、疑似的にリング信号(呼出
信号確認通知(210))をパーソナルコンピュータ2
1に対して出力する。
【0044】そして、ファクシミリ装置20が自己のプ
ロトコルおよびインターフェース6によってパーソナル
コンピュータ21と通信を行い、パーソナルコンピュー
タ21からの画像データ要求に対して、ファクシミリ装
置20が自己の読取部15にて読み取った原稿の画像デ
ータを出力する。即ち、図5に示すように、ファクシミ
リ装置20内でいわばローカル通信(CPUによる信号
転送)が行われ、RS232C(19200BPS)に
よってパーソナルコンピュータ21のプロトコルとの間
で画像データ送信が行われることになる。なお、上記C
PUによる信号転送を行うということは、図6に示すよ
うに、回路的には、モデム制御部40に対するバイパス
路をなすローカル通信切替制御部41を備えることと同
等であり、モデム制御のスピードに従うことなく高速通
信を行うことが可能となる。
ロトコルおよびインターフェース6によってパーソナル
コンピュータ21と通信を行い、パーソナルコンピュー
タ21からの画像データ要求に対して、ファクシミリ装
置20が自己の読取部15にて読み取った原稿の画像デ
ータを出力する。即ち、図5に示すように、ファクシミ
リ装置20内でいわばローカル通信(CPUによる信号
転送)が行われ、RS232C(19200BPS)に
よってパーソナルコンピュータ21のプロトコルとの間
で画像データ送信が行われることになる。なお、上記C
PUによる信号転送を行うということは、図6に示すよ
うに、回路的には、モデム制御部40に対するバイパス
路をなすローカル通信切替制御部41を備えることと同
等であり、モデム制御のスピードに従うことなく高速通
信を行うことが可能となる。
【0045】以上説明したように、パーソナルコンピュ
ータ21を自動ファクシミリ受信モードに設定してお
き、使用者がファクシミリ装置20のスキャン指令キー
を押すことにより、ファクシミリ装置20がパーソナル
コンピュータ21に対してあたかも相手局から受信があ
ったかのようにアクセスする。即ち、疑似的にリング信
号を発生させ、パーソナルコンピュータ21がこれに応
答すると、ファクシミリ装置20は、自己のファクシミ
リプロトコルを用いてコンピュータ装置と通信する。こ
の通信でコンピュータ装置が画像データの受信を要求し
てきたら、読取部15で読み取った画像情報の供給が行
われることになる。
ータ21を自動ファクシミリ受信モードに設定してお
き、使用者がファクシミリ装置20のスキャン指令キー
を押すことにより、ファクシミリ装置20がパーソナル
コンピュータ21に対してあたかも相手局から受信があ
ったかのようにアクセスする。即ち、疑似的にリング信
号を発生させ、パーソナルコンピュータ21がこれに応
答すると、ファクシミリ装置20は、自己のファクシミ
リプロトコルを用いてコンピュータ装置と通信する。こ
の通信でコンピュータ装置が画像データの受信を要求し
てきたら、読取部15で読み取った画像情報の供給が行
われることになる。
【0046】このように、ファクシミリ装置20の読取
部15に原稿をセットし、その場所にいながらにしてパ
ーソナルコンピュータ21に画像情報を取り込ませるこ
とが可能となるので、ファクシミリ装置20とパーソナ
ルコンピュータ21との間を頻繁に行き来することがな
くなる。
部15に原稿をセットし、その場所にいながらにしてパ
ーソナルコンピュータ21に画像情報を取り込ませるこ
とが可能となるので、ファクシミリ装置20とパーソナ
ルコンピュータ21との間を頻繁に行き来することがな
くなる。
【0047】なお、上記の実施例では、オペレーション
パネル7にスキャン指令キーを備えることとしたが、こ
のようにスキャン操作のための特別のスキャン指令キー
を備えずに、スキャン操作を行わせることも可能であ
る。以下、これを説明する。
パネル7にスキャン指令キーを備えることとしたが、こ
のようにスキャン操作のための特別のスキャン指令キー
を備えずに、スキャン操作を行わせることも可能であ
る。以下、これを説明する。
【0048】例えば、図1に示しているように、自局番
号登録メモリ30を備え、これに予め自局電話番号を登
録しておく。なお、登録する番号は自局電話番号に限ら
ず、相手先電話番号と重複しない番号であれば任意のど
のような番号でもよい。
号登録メモリ30を備え、これに予め自局電話番号を登
録しておく。なお、登録する番号は自局電話番号に限ら
ず、相手先電話番号と重複しない番号であれば任意のど
のような番号でもよい。
【0049】制御部8は、自局番号登録メモリ30から
の自局番号情報と、オペレーションパネル7からのダイ
ヤル情報(テンキー等の操作で生成)とを比較し、オペ
レーションパネル7からのダイヤル情報が自局番号情報
と一致すると判断した場合には、それはスキャン操作指
令であると判断してセレクタ部9の操作でイメージスキ
ャナ用の経路を形成する。
の自局番号情報と、オペレーションパネル7からのダイ
ヤル情報(テンキー等の操作で生成)とを比較し、オペ
レーションパネル7からのダイヤル情報が自局番号情報
と一致すると判断した場合には、それはスキャン操作指
令であると判断してセレクタ部9の操作でイメージスキ
ャナ用の経路を形成する。
【0050】これにより、オペレーションパネル7にス
キャン操作のための特別のキーを配備する必要がなくな
り、オペレーションパネル7のコンパクト化等が図れ
る。
キャン操作のための特別のキーを配備する必要がなくな
り、オペレーションパネル7のコンパクト化等が図れ
る。
【0051】また、本実施例のように、イメージスキャ
ナ動作時において、ファクシミリ装置20の自己のファ
クシミリプロトコルによるいわば送信処理(勿論、電話
回線に画情報を出力するわけではない)を通常どおり行
うと、当該ファクシミリ装置20でファクシミリ送信時
に通常的に付加することにしている発信元情報がパーソ
ナルコンピュータ21に取り込まれてしまうことにな
り、イメージスキャナとして用いる上ではあまり好まし
とはいえない。そこで、イメージスキャナ動作を行う場
合には、制御部8の処理により、送信データに発信元情
報を付加しないようにしてもよい。
ナ動作時において、ファクシミリ装置20の自己のファ
クシミリプロトコルによるいわば送信処理(勿論、電話
回線に画情報を出力するわけではない)を通常どおり行
うと、当該ファクシミリ装置20でファクシミリ送信時
に通常的に付加することにしている発信元情報がパーソ
ナルコンピュータ21に取り込まれてしまうことにな
り、イメージスキャナとして用いる上ではあまり好まし
とはいえない。そこで、イメージスキャナ動作を行う場
合には、制御部8の処理により、送信データに発信元情
報を付加しないようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファク
シミリ装置の原稿読取部に原稿をセットしその場所にい
ながらにしてコンピュータ側に画像情報を供給すること
ができるので、ファクシミリ装置とコンピュータ装置と
の間を頻繁に行き来することがなくなり、使い勝手が向
上するという効果を奏する。
シミリ装置の原稿読取部に原稿をセットしその場所にい
ながらにしてコンピュータ側に画像情報を供給すること
ができるので、ファクシミリ装置とコンピュータ装置と
の間を頻繁に行き来することがなくなり、使い勝手が向
上するという効果を奏する。
【図1】本発明のファクシミリ装置及びこれに接続され
たコンピュータ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
たコンピュータ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】コンピュータ・ファクシミリ受信における基本
受信シーケンスを示すタイムチャートである。
受信シーケンスを示すタイムチャートである。
【図3】コンピュータ・ファクシミリ受信における基本
受信シーケンスを信号記号で表したシーケンス図であ
る。
受信シーケンスを信号記号で表したシーケンス図であ
る。
【図4】本発明のイメージスキャナ動作時のシーケンス
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
【図5】本発明のイメージスキャナ動作時のシーケンス
を信号記号で表したシーケンス図である。
を信号記号で表したシーケンス図である。
【図6】モデム制御対するバイパス路をなすローカル通
信切替制御部を備えたファクシミリ装置の概略構成図で
ある。
信切替制御部を備えたファクシミリ装置の概略構成図で
ある。
6 インターフェース部 7 オペレーションパネル 8 制御部 9 セレクタ部 11 復号化部 12 符号化部 13 変復調部 14 記録部 15 記録部 20 ファクシミリ装置 21 パーソナルコンピュータ 30 自局番号登録メモリ 40 モデム制御部 41 ローカル通信切替制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータ装置との接続を可能にする
インターフェースを備え、相手局から送信されてくる信
号を受信してそれに対応した信号を前記コンピュータ装
置に伝送することにより、相手局からの原稿情報を前記
コンピュータ装置に供給するように構成されたファクシ
ミリ装置において、 前記のコンピュータ装置に疑似リング信号検出信号を送
出してファクシミリプロトコル通信状態を形成し、コン
ピュータ装置からの画像データ要求に対して画像読取部
で読み取った画像情報を供給する制御手段を備えたこと
を特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055675A JPH07264345A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055675A JPH07264345A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264345A true JPH07264345A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13005466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6055675A Pending JPH07264345A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264345A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6055069A (en) * | 1996-12-11 | 2000-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for changing reception mode in multi-function facsimile system |
US6122066A (en) * | 1995-10-30 | 2000-09-19 | Sanyo Electric Co., Ltd | Facsimile equipment to provide communication between a computer and a remote station |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6055675A patent/JPH07264345A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6122066A (en) * | 1995-10-30 | 2000-09-19 | Sanyo Electric Co., Ltd | Facsimile equipment to provide communication between a computer and a remote station |
US6055069A (en) * | 1996-12-11 | 2000-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for changing reception mode in multi-function facsimile system |
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