JPH07255773A - パンツ型使い捨て紙おむつ - Google Patents
パンツ型使い捨て紙おむつInfo
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- JPH07255773A JPH07255773A JP6046671A JP4667194A JPH07255773A JP H07255773 A JPH07255773 A JP H07255773A JP 6046671 A JP6046671 A JP 6046671A JP 4667194 A JP4667194 A JP 4667194A JP H07255773 A JPH07255773 A JP H07255773A
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- Japan
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- type disposable
- pants
- paper diaper
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/49—Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
- A61F13/496—Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers in the form of pants or briefs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パンツタイプ型紙おむつにおける前身頃と後身
頃の側縁接合部分から軟便等が漏れ出るのを防止する。 【構成】透液性トップシート1と不透液性バックシート
2の間に少なくとも脚回り部分に前記各シート1,2に
より構成されるフラップ部分Fを残して吸収体3が内包
され、製品状態において長手方向中心を境にして展開し
たとき砂時計状をなし、前後方向に折り畳まれ、かつ折
り畳んだ前身頃Fと後身頃Bとがそれらの両側縁にて接
合されたパンツ型使い捨て紙おむつにおいて、前記前身
頃Fと後身頃Bとが接合された両側縁部の接合線8が、
少なくとも側縁方向に非接合部を残すこと無く連続して
形成されている。
頃の側縁接合部分から軟便等が漏れ出るのを防止する。 【構成】透液性トップシート1と不透液性バックシート
2の間に少なくとも脚回り部分に前記各シート1,2に
より構成されるフラップ部分Fを残して吸収体3が内包
され、製品状態において長手方向中心を境にして展開し
たとき砂時計状をなし、前後方向に折り畳まれ、かつ折
り畳んだ前身頃Fと後身頃Bとがそれらの両側縁にて接
合されたパンツ型使い捨て紙おむつにおいて、前記前身
頃Fと後身頃Bとが接合された両側縁部の接合線8が、
少なくとも側縁方向に非接合部を残すこと無く連続して
形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンツタイプの使い捨
て紙おむつ、具体的には透液性表面シートと不透液性裏
面シートとの間に少なくとも脚回り部分に前記各シート
により構成されるフラップ部分を残して吸収体が内包さ
れ、予め砂時計状に形成されたものが前後方向に折り畳
まれ、それらの両側縁が互い接合されてパンツタイプと
された紙おむつに関する。
て紙おむつ、具体的には透液性表面シートと不透液性裏
面シートとの間に少なくとも脚回り部分に前記各シート
により構成されるフラップ部分を残して吸収体が内包さ
れ、予め砂時計状に形成されたものが前後方向に折り畳
まれ、それらの両側縁が互い接合されてパンツタイプと
された紙おむつに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、透液性表面シートと不透液性
裏面シートの間に少なくとも脚回り部分に前記各シート
により構成されるフラップ部分を残して吸収体が内包さ
れ、使用に際しては前身頃に対して後身頃に固定された
止着テープを止着することにより、着用者の股間部分を
包むようにした紙おむつが汎用されている。
裏面シートの間に少なくとも脚回り部分に前記各シート
により構成されるフラップ部分を残して吸収体が内包さ
れ、使用に際しては前身頃に対して後身頃に固定された
止着テープを止着することにより、着用者の股間部分を
包むようにした紙おむつが汎用されている。
【0003】ところが、おむつ離れを促進するなどの目
的で、あるいはその都度止着テープを用いての装着作業
から大人を解放し、装着を簡便化するなどの目的をもっ
て、近年、いわゆるパンツタイプの紙おむつが開発され
ている。
的で、あるいはその都度止着テープを用いての装着作業
から大人を解放し、装着を簡便化するなどの目的をもっ
て、近年、いわゆるパンツタイプの紙おむつが開発され
ている。
【0004】前記パンツタイプの紙おむつは、たとえば
図15に示されるように、ポリエチレンなどからなる不
透液性バックシート2上に、前部と後部の腰回り部分に
弾性伸縮部材6、7を配設するとともに、一方の脚回り
の前身頃F端から製品紙おむつの下部を巡って他方の脚
回りの前身頃F端に連続した第1弾性伸縮部材4と、一
方の脚回りの後身頃B端から製品紙おむつの股下部分を
巡って他方の脚回りの後身頃B端に連続した第2弾性伸
縮部材5を配設し、この不透液性バックシート2上に吸
収体3を配置し、さらにこの上に透液性トップシート1
を重ね、予め砂時計状に形成されたものを前後方向に折
り畳み、かつ折り畳んだ両側縁部分を超音波溶着法によ
り固定することにより、パンツタイプの紙おむつとされ
る。
図15に示されるように、ポリエチレンなどからなる不
透液性バックシート2上に、前部と後部の腰回り部分に
弾性伸縮部材6、7を配設するとともに、一方の脚回り
の前身頃F端から製品紙おむつの下部を巡って他方の脚
回りの前身頃F端に連続した第1弾性伸縮部材4と、一
方の脚回りの後身頃B端から製品紙おむつの股下部分を
巡って他方の脚回りの後身頃B端に連続した第2弾性伸
縮部材5を配設し、この不透液性バックシート2上に吸
収体3を配置し、さらにこの上に透液性トップシート1
を重ね、予め砂時計状に形成されたものを前後方向に折
り畳み、かつ折り畳んだ両側縁部分を超音波溶着法によ
り固定することにより、パンツタイプの紙おむつとされ
る。
【0005】前記パンツタイプの紙おむつにおいて、前
身頃Fと後身頃Bとの両側縁部が超音波溶着される場合
の溶着パターンとして、たとえば実開平4−44920
号公報に図11または図12の溶着パターンが提案され
ている。図16に示される溶着パターンは「−」の溶着
線を側縁方向に並べたもので、図17に示される溶着パ
ターンは「・」の溶着点を側縁方向に散在させたもので
ある。いずれの溶着パターンも側縁方向に間欠的とし、
溶着線を非連続としたものである。
身頃Fと後身頃Bとの両側縁部が超音波溶着される場合
の溶着パターンとして、たとえば実開平4−44920
号公報に図11または図12の溶着パターンが提案され
ている。図16に示される溶着パターンは「−」の溶着
線を側縁方向に並べたもので、図17に示される溶着パ
ターンは「・」の溶着点を側縁方向に散在させたもので
ある。いずれの溶着パターンも側縁方向に間欠的とし、
溶着線を非連続としたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記超
音波溶着パターンを前述のような間欠的接合パターンと
した場合には、排泄された軟便等が腰回り部分まで回っ
た場合に、前記間欠的接合パターンの非溶着部分を抜け
て外部に漏れ出る場合があった。また、接合パターンを
間欠的とする場合には、図18に示されるように、所定
の振幅で振動するホーン20と、間欠的合パターンとす
るために周囲に凹凸が形成された回転アンビル21との
間に紙おむつの接合対象部を通して超音波溶着を行う
が、この際、振動するホーン20の先端と回転アンビル
21の凹凸部とが衝突して、前記凸部が損傷するなどの
問題が発生していた。
音波溶着パターンを前述のような間欠的接合パターンと
した場合には、排泄された軟便等が腰回り部分まで回っ
た場合に、前記間欠的接合パターンの非溶着部分を抜け
て外部に漏れ出る場合があった。また、接合パターンを
間欠的とする場合には、図18に示されるように、所定
の振幅で振動するホーン20と、間欠的合パターンとす
るために周囲に凹凸が形成された回転アンビル21との
間に紙おむつの接合対象部を通して超音波溶着を行う
が、この際、振動するホーン20の先端と回転アンビル
21の凹凸部とが衝突して、前記凸部が損傷するなどの
問題が発生していた。
【0007】そこで本発明の主たる課題は、パンツタイ
プ型紙おむつにおける前身頃と後身頃の側縁接合部分か
ら軟便等が漏れ出るのを防止するとともに、アンビルの
損傷を無くすこと、また接合部分の引張強度を、着用時
の強度の確保と脱ぐ際の破り易さとを確保し、バランス
のとれたものにすることにある。
プ型紙おむつにおける前身頃と後身頃の側縁接合部分か
ら軟便等が漏れ出るのを防止するとともに、アンビルの
損傷を無くすこと、また接合部分の引張強度を、着用時
の強度の確保と脱ぐ際の破り易さとを確保し、バランス
のとれたものにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、透液性トッ
プシートと不透液性バックシートの間に少なくとも脚回
り部分に前記各シートにより構成されるフラップ部分を
残して吸収体が内包され、製品状態において長手方向中
心を境にして展開したとき砂時計状をなし、前後方向に
折り畳まれ、かつ折り畳んだ前身頃と後身頃とがそれら
の両側縁にて接合されパンツタイプとされたパンツ型使
い捨て紙おむつにおいて、前記前身頃と後身頃とを接合
する両側縁部の接合線が、少なくとも側縁方向に非接合
部分を残すこと無く連続して形成されていることで解決
できる。この場合、前記接合線は、幅をもった紋様状の
接合線として形成され、かつ接合線の太さを部分的に変
化させることが望ましい。
プシートと不透液性バックシートの間に少なくとも脚回
り部分に前記各シートにより構成されるフラップ部分を
残して吸収体が内包され、製品状態において長手方向中
心を境にして展開したとき砂時計状をなし、前後方向に
折り畳まれ、かつ折り畳んだ前身頃と後身頃とがそれら
の両側縁にて接合されパンツタイプとされたパンツ型使
い捨て紙おむつにおいて、前記前身頃と後身頃とを接合
する両側縁部の接合線が、少なくとも側縁方向に非接合
部分を残すこと無く連続して形成されていることで解決
できる。この場合、前記接合線は、幅をもった紋様状の
接合線として形成され、かつ接合線の太さを部分的に変
化させることが望ましい。
【0009】
【作用】本発明においては、前身頃と後身頃とが接合さ
れた両側縁部分の接合線が、少なくとも側縁方向に連続
して形成されている。したがって、排泄物が腰部の方ま
で回った場合にも、側縁の接合部から軟便等が漏れ出る
のを防止することができる。また、従来における回転ア
ンビルの損傷は、詳細に観察してみると、アンビル周囲
に形成された凹凸模様の凹部内にホーンの先端が入り込
んだ際に、アンビルが回転し、凸部の側面とホーン先端
とが衝突して起こることが判明した。したがって、本願
発明に従って接合線を連続させた場合には、アンビルに
形成される凹凸模様は、必ず凹凸模様中に周方向に連続
部が形成されることになるため、振動するホーンが凹部
に入り込むことが無くなり、前述した理由によるアンビ
ルの損傷が無くなる。
れた両側縁部分の接合線が、少なくとも側縁方向に連続
して形成されている。したがって、排泄物が腰部の方ま
で回った場合にも、側縁の接合部から軟便等が漏れ出る
のを防止することができる。また、従来における回転ア
ンビルの損傷は、詳細に観察してみると、アンビル周囲
に形成された凹凸模様の凹部内にホーンの先端が入り込
んだ際に、アンビルが回転し、凸部の側面とホーン先端
とが衝突して起こることが判明した。したがって、本願
発明に従って接合線を連続させた場合には、アンビルに
形成される凹凸模様は、必ず凹凸模様中に周方向に連続
部が形成されることになるため、振動するホーンが凹部
に入り込むことが無くなり、前述した理由によるアンビ
ルの損傷が無くなる。
【0010】この場合、前記接合線を幅をもった紋様状
の接合線とすることにより、単純に線状に接合線を形成
した場合に比べると、単位長さ当りの溶着線延長が長く
なり引張強度が向上する。また、部分的に接合線の太さ
を変化させることにより、該接合部の引張強度を調整す
ることができる。
の接合線とすることにより、単純に線状に接合線を形成
した場合に比べると、単位長さ当りの溶着線延長が長く
なり引張強度が向上する。また、部分的に接合線の太さ
を変化させることにより、該接合部の引張強度を調整す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
図1〜図4は、本発明に係るパンツタイプの紙おむつ構
造例を示したものである。パンツタイプの紙おむつは、
先ず、不織布などからなる着用者の肌に面する透液性ト
ップシート1と、ポリエチレンなどからなる不透液性バ
ックシート2および不織布などからなる第2バックシー
ト6との間に少なくとも脚回り部分に前記各シート1、
2により構成されるフラップ部分FLを残して綿状パル
プを主体とし必要により吸収紙などを設けた半剛性の吸
収体3が内包され、図1のように、予め砂時計状に形成
されたものが前後方向に折り畳まれ、折り畳まれた前身
頃と後身頃の両側縁が互いに超音波溶着により固定され
て止着テープを有しないパンツタイプの紙おむつとして
製造される。
図1〜図4は、本発明に係るパンツタイプの紙おむつ構
造例を示したものである。パンツタイプの紙おむつは、
先ず、不織布などからなる着用者の肌に面する透液性ト
ップシート1と、ポリエチレンなどからなる不透液性バ
ックシート2および不織布などからなる第2バックシー
ト6との間に少なくとも脚回り部分に前記各シート1、
2により構成されるフラップ部分FLを残して綿状パル
プを主体とし必要により吸収紙などを設けた半剛性の吸
収体3が内包され、図1のように、予め砂時計状に形成
されたものが前後方向に折り畳まれ、折り畳まれた前身
頃と後身頃の両側縁が互いに超音波溶着により固定され
て止着テープを有しないパンツタイプの紙おむつとして
製造される。
【0012】詳述すると、図1に示されるように、紙お
むつの前部および後部に、それぞれ横方向に沿って1本
または複数本の腰部弾性伸縮部材6、7が透液性トップ
シート1と不透液性バックシート2との間に介在されて
伸縮状態で配置されている。
むつの前部および後部に、それぞれ横方向に沿って1本
または複数本の腰部弾性伸縮部材6、7が透液性トップ
シート1と不透液性バックシート2との間に介在されて
伸縮状態で配置されている。
【0013】また、一方の脚回りの前身頃F端から製品
紙おむつの下部を巡って他方の脚回りの前身頃F端に連
続した糸ゴムなどからなる1本または複数本の第1弾性
伸縮部材4を配置するとともに、必要により設けられる
ところの一方の脚回りの後身頃B端から製品紙おむつの
下部(股下部分)を巡って他方の脚回りの後身頃B端に
達した糸ゴムなどからなる1本または複数本の第2弾性
伸縮部材5を配置している。各弾性伸縮部材4、5は、
脚回り部分の実質的に全体が伸縮可能にフラップ部分F
Lにおいて固定され、実質的に吸収体3が位置する部分
においては吸収体3が変形しない程度に非伸縮状態でバ
ックシート2に対して固定され、しかも各弾性伸縮部材
4、5が前記下部において交差せず、前記脚回りフラッ
プ部分FLにおいて各弾性伸縮部材4、5により連続
化、すなわちあたかも連続したようなループが構成され
ている。
紙おむつの下部を巡って他方の脚回りの前身頃F端に連
続した糸ゴムなどからなる1本または複数本の第1弾性
伸縮部材4を配置するとともに、必要により設けられる
ところの一方の脚回りの後身頃B端から製品紙おむつの
下部(股下部分)を巡って他方の脚回りの後身頃B端に
達した糸ゴムなどからなる1本または複数本の第2弾性
伸縮部材5を配置している。各弾性伸縮部材4、5は、
脚回り部分の実質的に全体が伸縮可能にフラップ部分F
Lにおいて固定され、実質的に吸収体3が位置する部分
においては吸収体3が変形しない程度に非伸縮状態でバ
ックシート2に対して固定され、しかも各弾性伸縮部材
4、5が前記下部において交差せず、前記脚回りフラッ
プ部分FLにおいて各弾性伸縮部材4、5により連続
化、すなわちあたかも連続したようなループが構成され
ている。
【0014】さらに、第1弾性伸縮部材4の脚回り部分
が長手方向中心より後身頃方向に延在しており、逆に第
2弾性伸縮部材5が短くなっている。第1弾性伸縮部材
4の脚回り部分が長手方向中心より後身頃方向に延在し
ている長さLとしては、より好ましくは2cm以上であ
る。また、第2弾性伸縮部材5は前述のように、必須で
ないが配置する場合には、交差してはならず、さらに離
間させるとしても、離間距離gは3cm以下であることが
望ましい。この離間距離gが大きいと、第1弾性伸縮部
材4と第2弾性伸縮部材5とが脚回りにおいて不連続と
なり、横漏れの原因となる。なお、上記例において、一
枚のバックシートではなく、第1および第2バックシー
ト2、6の両者を用いたのは、弾性伸縮部材の固定が容
易かつ確実になる利点をもたらすとともに、第2バック
シート6として不織布を用いることにより製品の体裁の
向上をもたらす。逆に、バックシートが単一のポリエチ
レンシートなどのプラスチックシートからなる場合に
は、体裁が悪く、商品価値が低いものとなる。しかし、
本実施例において、必ずしもこの態様を排除するもので
はない。単一のバックシートを用いる場合には、いわゆ
るポリラミ不織布を用い、不織布面を外面とするのが望
まれる。
が長手方向中心より後身頃方向に延在しており、逆に第
2弾性伸縮部材5が短くなっている。第1弾性伸縮部材
4の脚回り部分が長手方向中心より後身頃方向に延在し
ている長さLとしては、より好ましくは2cm以上であ
る。また、第2弾性伸縮部材5は前述のように、必須で
ないが配置する場合には、交差してはならず、さらに離
間させるとしても、離間距離gは3cm以下であることが
望ましい。この離間距離gが大きいと、第1弾性伸縮部
材4と第2弾性伸縮部材5とが脚回りにおいて不連続と
なり、横漏れの原因となる。なお、上記例において、一
枚のバックシートではなく、第1および第2バックシー
ト2、6の両者を用いたのは、弾性伸縮部材の固定が容
易かつ確実になる利点をもたらすとともに、第2バック
シート6として不織布を用いることにより製品の体裁の
向上をもたらす。逆に、バックシートが単一のポリエチ
レンシートなどのプラスチックシートからなる場合に
は、体裁が悪く、商品価値が低いものとなる。しかし、
本実施例において、必ずしもこの態様を排除するもので
はない。単一のバックシートを用いる場合には、いわゆ
るポリラミ不織布を用い、不織布面を外面とするのが望
まれる。
【0015】かかる紙おむつの製造方法および前記各弾
性伸縮部材4、5…の配置方法についての記載は省略す
るが、前述したパンツタイプの紙おむつが得られたなら
ば、中心線Lを中心として前後方向に折り畳まれ、折り
畳まれた前身頃Fと後身頃Bとの両側縁部を超音波溶着
により接合して、図3に示すようなパンツタイプの紙お
むつが完成される。
性伸縮部材4、5…の配置方法についての記載は省略す
るが、前述したパンツタイプの紙おむつが得られたなら
ば、中心線Lを中心として前後方向に折り畳まれ、折り
畳まれた前身頃Fと後身頃Bとの両側縁部を超音波溶着
により接合して、図3に示すようなパンツタイプの紙お
むつが完成される。
【0016】ところで、本願発明においては、前身頃F
と後身頃Bとが接合された両側縁部の接合線は、少なく
とも側縁方向に非接合部を残すこと無く連続して形成さ
れている。図3の例(図4にその拡大図を示す。)で
は、側縁方向に沿って1本の直線状の接合線8aが形成
されるとともに、この直線接合線8aに沿って所定の間
隔で垂線状に枝接合線8b、8b…が多数形成された例
である。
と後身頃Bとが接合された両側縁部の接合線は、少なく
とも側縁方向に非接合部を残すこと無く連続して形成さ
れている。図3の例(図4にその拡大図を示す。)で
は、側縁方向に沿って1本の直線状の接合線8aが形成
されるとともに、この直線接合線8aに沿って所定の間
隔で垂線状に枝接合線8b、8b…が多数形成された例
である。
【0017】前記連続する接合線形状の他の例として
は、たとえば図5〜図9に示すような紋様が挙げられ
る。図5に示される接合線は、側縁方向に沿って1本の
直線接合線9aが形成されるとともに、この直線接合線
9aに所定の間隔で直交する多数の枝接合線9b、9b
…を形成した例であり、図6に示される接合線は、く字
状の接合線10、10…を互いにラップさせながら連続
して形成した例であり、図7に示される接合線は、ジグ
ザグ状の山波接合線11とした例であり、図8に示され
る接合線は、2本の山波接合線12a、12bを重ねて
形成した例であり、図9に示される接合線は、波状接合
線13とした例である。なお、本願発明は、1本の線で
接合線を形成するのを除外するものではないが、前述し
た例のように所定の幅Bをもった紋様状に接合線を形成
することにより、接合部の引張強度を向上させることが
できる。
は、たとえば図5〜図9に示すような紋様が挙げられ
る。図5に示される接合線は、側縁方向に沿って1本の
直線接合線9aが形成されるとともに、この直線接合線
9aに所定の間隔で直交する多数の枝接合線9b、9b
…を形成した例であり、図6に示される接合線は、く字
状の接合線10、10…を互いにラップさせながら連続
して形成した例であり、図7に示される接合線は、ジグ
ザグ状の山波接合線11とした例であり、図8に示され
る接合線は、2本の山波接合線12a、12bを重ねて
形成した例であり、図9に示される接合線は、波状接合
線13とした例である。なお、本願発明は、1本の線で
接合線を形成するのを除外するものではないが、前述し
た例のように所定の幅Bをもった紋様状に接合線を形成
することにより、接合部の引張強度を向上させることが
できる。
【0018】また、改良を加えた接合線形状の例として
は、たとえば図10〜図14に示すような紋様が挙げら
れる。これらの接合線は、接合線の太さに変化を持た
せ、引張強度を調整したものである。順に説明すると、
図10に示される接合線は、側縁方向に沿って形成され
る直線状の接合線14aを細くし、この接合線14aに
所定の間隔で直交する多数の枝接合線14bを太くして
形成した例であり、図11に示される接合線は、く字状
の接合線の上側辺15bを太く、下側辺を細くして形成
した例であり、図12に示される接合線はジグザグ状の
山波接合線の一方側辺16bを太く、他方側辺16aを
細くして形成した例であり、図13も同様にジグザグ状
の山波接合線の一方側辺17bを太く、他方側辺17a
を細くした例である。最後に、図14に示される接合線
は波状接合線に交互に太線部18bと細線部18aとを
形成した例である。
は、たとえば図10〜図14に示すような紋様が挙げら
れる。これらの接合線は、接合線の太さに変化を持た
せ、引張強度を調整したものである。順に説明すると、
図10に示される接合線は、側縁方向に沿って形成され
る直線状の接合線14aを細くし、この接合線14aに
所定の間隔で直交する多数の枝接合線14bを太くして
形成した例であり、図11に示される接合線は、く字状
の接合線の上側辺15bを太く、下側辺を細くして形成
した例であり、図12に示される接合線はジグザグ状の
山波接合線の一方側辺16bを太く、他方側辺16aを
細くして形成した例であり、図13も同様にジグザグ状
の山波接合線の一方側辺17bを太く、他方側辺17a
を細くした例である。最後に、図14に示される接合線
は波状接合線に交互に太線部18bと細線部18aとを
形成した例である。
【0019】なお、これらの接合線を形成するために用
いる超音波ホーンは、少なくとも前記紋様幅B以上とさ
れる。具体的寸法は、3mm以上、好ましくは5mm以上で
あることが望ましい。他方、超音波ホーンと対向配置さ
れる回転アンビルには、その周面に前記接合線紋様に対
応する凹凸模様が形成されるが、この凹凸模様中には必
ず周方向に連続して凸部が存在することになるため、振
動するホーンが凹部に入り込むことが無くなり、アンビ
ルの損傷が無くなる。
いる超音波ホーンは、少なくとも前記紋様幅B以上とさ
れる。具体的寸法は、3mm以上、好ましくは5mm以上で
あることが望ましい。他方、超音波ホーンと対向配置さ
れる回転アンビルには、その周面に前記接合線紋様に対
応する凹凸模様が形成されるが、この凹凸模様中には必
ず周方向に連続して凸部が存在することになるため、振
動するホーンが凹部に入り込むことが無くなり、アンビ
ルの損傷が無くなる。
【0020】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、パ
ンツタイプ型紙おむつにおける前身頃と後身頃の側縁接
合部分から軟便等が漏れ出るのを防止するとともに、ア
ンビルの損傷を無くすことができる。また、接合部分の
引張強度も着用時の強度と脱ぐ時の破り易さとがバラン
スする適切な値に調整することができる。
ンツタイプ型紙おむつにおける前身頃と後身頃の側縁接
合部分から軟便等が漏れ出るのを防止するとともに、ア
ンビルの損傷を無くすことができる。また、接合部分の
引張強度も着用時の強度と脱ぐ時の破り易さとがバラン
スする適切な値に調整することができる。
【図1】パンツ型紙おむつの展開図である。
【図2】その要部断面斜視図である。
【図3】パンツ型紙おむつの製品状態斜視図である。
【図4】側縁接合部の拡大図である。
【図5】接合線の他の形成例を示す図である。
【図6】接合線の他の形成例を示す図である。
【図7】接合線の他の形成例を示す図である。
【図8】接合線の他の形成例を示す図である。
【図9】接合線の他の形成例を示す図である。
【図10】接合線の他の形成例を示す図である。
【図11】接合線の他の形成例を示す図である。
【図12】接合線の他の形成例を示す図である。
【図13】接合線の他の形成例を示す図である。
【図14】接合線の他の形成例を示す図である。
【図15】パンツ型紙おむつの展開図である。
【図16】従来の場合の接合パターンを示す図である。
【図17】従来の場合の接合パターンを示す図である。
【図18】超音波溶着による接合要領図である。
1…透液性トップシート、2・6…不透液性バックシー
ト、3…吸収体、4…第1弾性伸縮部材、5…第2弾性
伸縮部材、6・7…腰部弾性伸縮部材
ト、3…吸収体、4…第1弾性伸縮部材、5…第2弾性
伸縮部材、6・7…腰部弾性伸縮部材
Claims (3)
- 【請求項1】透液性トップシートと不透液性バックシー
トの間に少なくとも脚回り部分に前記各シートにより構
成されるフラップ部分を残して吸収体が内包され、製品
状態において長手方向中心を境にして展開したとき砂時
計状をなし、前後方向に折り畳まれ、かつ折り畳んだ前
身頃と後身頃とがそれらの両側縁にて接合されパンツタ
イプとされたパンツ型使い捨て紙おむつにおいて、 前記前身頃と後身頃とを接合する両側縁部の接合線が、
少なくとも側縁方向に非接合部分を残すこと無く連続し
て形成されていることを特徴とするパンツ型使い捨て紙
おむつ。 - 【請求項2】前記接合線は、幅をもった紋様状の接合線
とされる請求項1記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。 - 【請求項3】前記接合線は、幅をもった紋様状の接合線
とされ、かつ部分的に接合線の太さを変化させた請求項
1記載のパンツ型使い捨て紙おむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6046671A JPH07255773A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | パンツ型使い捨て紙おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6046671A JPH07255773A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | パンツ型使い捨て紙おむつ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07255773A true JPH07255773A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12753833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6046671A Pending JPH07255773A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | パンツ型使い捨て紙おむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07255773A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Citations (1)
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JPH0631721U (ja) * | 1992-10-08 | 1994-04-26 | トーヨー衛材株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6046671A patent/JPH07255773A/ja active Pending
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