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JPH07245775A - セルラ無線通信システムの移動局装置 - Google Patents

セルラ無線通信システムの移動局装置

Info

Publication number
JPH07245775A
JPH07245775A JP6035586A JP3558694A JPH07245775A JP H07245775 A JPH07245775 A JP H07245775A JP 6035586 A JP6035586 A JP 6035586A JP 3558694 A JP3558694 A JP 3558694A JP H07245775 A JPH07245775 A JP H07245775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
paging channel
base station
mobile station
access channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6035586A
Other languages
English (en)
Inventor
Arata Obayashi
新 大林
Takashi Sakakawa
隆 坂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Communication Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6035586A priority Critical patent/JPH07245775A/ja
Priority to US08/399,292 priority patent/US5566358A/en
Priority to CN95100993A priority patent/CN1080070C/zh
Publication of JPH07245775A publication Critical patent/JPH07245775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W60/00Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 位置登録先の基地局とページングチャネル監
視対象の基地局とを常に一致させ、これにより着信が確
実に通知されるようにする。 【構成】 位置登録制御において、基地局から放送され
ているCPAパラメータを基に、本システムがページン
グチャネルとアクセスチャネルとを共用しているシステ
ムであるか否かを判定し、共用しているシステムの場合
には、最大受信電界強度が検出されたアクセスチャネ
ル、つまり基地局に対し位置登録を行なったアクセスチ
ャネルをそのままページングチャネルとしてページング
チャネルメモリLRCCに記憶するようにし、一方ペー
ジングチャネルとアクセスチャネルとを別々に設定して
いるシステムの場合には、最大受信電界強度が検出され
たページングチャネルをページングチャネルメモリLR
CCに記憶するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車・携帯電
話システムのようにセルラ方式を採用した無線通信シス
テムに係わり、特に移動局の位置登録を正確に行なえる
ようにした移動局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ無線通信システムは、例えば図5
に示すごとく有線通信網NWに対し有線回線CLを介し
て接続された制御局CSと、この制御局CSに対し各々
有線回線CL1,CL2,CL3,…を介して接続され
た複数の基地局BS1,BS2,BS3,…と、複数の
移動局MS1,MS2,…とを備えている。上記各基地
局BS1,BS2,BS3,…は、システムのサービス
エリア内の異なるエリアにセルと呼ばれる無線ゾーンE
1,E2,E3,…を形成する。
【0003】これらの無線ゾーンE1,E2,E3,…
には、少なくとも隣接する無線ゾーン間で使用する無線
周波数が異なるように設定された無線チャネル群がそれ
ぞれ割り当てられている。これらの無線チャネル群は、
それぞれ制御チャネルと通話チャネルとに大別され、制
御チャネルはその機能によってページングチャネル(P
チャネル)とアクセスチャネル(Aチャネル)とに分け
られる。ページングチャネルは、基地局BS1,BS
2,BS3,…から移動局MS1,MS2,…へ着信信
号を伝送するために使用される。これに対しアクセスチ
ャネルは、移動局MS1,MS2,…から基地局BS
1,BS2,BS3,…へ発信信号や着信応答信号を伝
送したり、移動局MS1,MS2,…と基地局BS1,
BS2,BS3,…との間の無線接続制御に必要なその
他の制御信号を伝送するために使用される。
【0004】ところで、この種のセルラ無線通信システ
ムでは、一般に移動局を着信呼出しするために、移動局
の存在位置を表わす情報、つまり移動局がどのセルに位
置しているかを表わす情報を、基地局に登録するように
している。
【0005】すなわち、待受状態において移動局MS
1,MS2,…は、一定の時間間隔(例えば15分間
隔)でページングチャネルの受信サーチ行ない、これに
より受信電界強度が最も大きいページングチャネルを検
出する。そして、このページングチャネルを前回の位置
登録時に記憶したページングチャネルと比較し、両チャ
ネルが一致しなかった場合に、自局が他のセルに移動し
たものと判断して位置登録制御を行なう。この位置登録
制御では、先ずアクセスチャネルをサーチして受信電界
強度が最大のアクセスチャネルを捕捉し、このアクセス
チャネルを送信した基地局へ当該アクセスチャネルを介
して位置登録情報を送信して登録させる。またそれとと
もに、先に検出した受信電界強度が最大のページングチ
ャネルの番号をメモリに記憶し、以後待受状態に復帰す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の位置登録方式には次のような解決すべき課題があ
った。すなわち、移動局がセル内の基地局に十分近い位
置に移動している場合には、アクセスチャネルもまたペ
ージングチャネルも同一の基地局から送信されたチャネ
ルを最大受信電界強度のチャネルとして検出できるため
問題は生じない。しかし、移動局が複数のセルの境界付
近に、つまりバウンダリエリアに位置している場合に
は、これらのセルの基地局から到来する電波の受信電界
強度の差が小さくなるため、無線伝送路の状態等によっ
ては、異なる基地局から送信されたアクセスチャネルと
ページングチャネルをそれぞれ最大受信電界強度のチャ
ネルとして検出してしまうことがある。この場合、位置
登録を行なった基地局と、移動局のメモリに記憶したペ
ージングチャネルとが対応しないことになり、この状態
では移動局に対する着信が正しく通知できなくなるとい
った不具合が発生する。
【0007】この不具合を具体例を用いて説明する。い
ま仮にセルE1の基地局BS1に位置登録された移動局
MS2が、図6に示すごとくセルE1とE2とのバウン
ダリエリアにおいて位置登録動作を行なおうとする場合
を例にとる。この状態で、セルE1の基地局BS1から
送信されたアクセスチャネルXA1の受信電界強度が、基
地局BS2から送信されたアクセスチャネルXA2の受信
電界強度よりも大きく検出され、一方基地局BS2から
送信されたページングチャネルXP2の受信電界強度が、
基地局BS1から送信されたページングチャネルXP1の
受信電界強度よりも大きく検出されたとする。そうする
と移動局MS2は、自身の位置登録を上記アクセスチャ
ネルXA1を介して基地局BS1に対し行ない、一方自局
の位置登録メモリLRCCには上記基地局BS2から送
信されたページングチャネルXP2を着信監視対象のペー
ジングチャネルとして記憶する。すなわち、移動局MS
2の位置が登録された基地局BS1と、ページングチャ
ネルXP2による着信監視対象の基地局BS2とが不一致
となる。
【0008】この状態で、上記移動局MS2が例えば図
7に示すごとくセルE1内の基地局BS1に近い位置へ
移動し、ここで位置登録を行なおうとしたとする。この
場合移動局MS2では、基地局BS1から送信されたペ
ージングチャネルXP1が最大受信電界強度のチャネルと
して検出され、このページングチャネルXP1はメモリL
RCCに記憶されているページングチャネルXP2に対し
不一致となる。このため、移動局MS2はセル移動が行
なわれたものと判断し、このとき受信電界強度が最大と
なる基地局BS1からのアクセスチャネルXA1を介して
基地局BS1に対し位置登録を行なうとともに、メモリ
LRCCに基地局BS1からのページングチャネルXP1
を記憶する。つまり位置登録の更新が行なわれる。この
ため、移動局MS2の位置が登録された基地局BS1と
ページングチャネルXP1による着信監視対象の基地局B
S1とは一致することになる。したがって、以後移動局
MS2に対する着信は、基地局BS1からページングチ
ャネルXP1を介して確実に通知される。
【0009】ところが、上記移動局MS2が例えば図8
に示すごとくセルE2内の基地局BS2に近い位置へ戻
り、ここで位置登録を行なおうとしたとする。この状態
では、基地局BS2から送信されたページングチャネル
XP2が最大受信電界強度のチャネルとして検出され、こ
のページングチャネルXP2はメモリLRCCに記憶され
ているページングチャネルXP2と一致する。このため、
移動局MS2はセル移動を行なっていないと判断し、位
置登録更新動作を行なわない。すなわち、移動局MS2
はセルE2内に存在しているにも拘らず、その位置は別
のセルE1の基地局BS1に登録されていることにな
る。したがって、この状態では移動局MS2に対する着
信は基地局BS1からページングチャネルXP1を介して
送信されることになり、別のセルE2に位置している移
動局MS2には上記着信は伝わらないことになる。
【0010】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、位置登録先の基地局装置
とページングチャネル監視対象の基地局装置とが不一致
にならないようにし、これにより常に正確な位置登録を
行なえて着信動作に支障を来さないセルラ無線通信シス
テムの移動局装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような対策を講じている。すなわち、セ
ルラ無線通信システムには、ページングチャネルとアク
セスチャネルとを共用したシステムと別々に設定したシ
ステムとがあり、この共用の有無はCPAと呼ばれるパ
ラメータにより基地局装置から放送されている。
【0012】本発明はこの点に着目し、移動局装置にお
いて、基地局装置から放送されている所定のパラメータ
情報より、上記ページングチャネルとアクセスチャネル
とが共用されているか否かを判定し、ページングチャネ
ルとアクセスチャネルとが共用されていると判定された
場合には、このとき最大受信電界強度が検出されたアク
セスチャネルを表わす情報を監視対象のページングチャ
ネルとして記憶し、一方ページングチャネルとアクセス
チャネルとが共用されていないと判定された場合には、
最大受信電界強度が検出されたページングチャネルを表
わす情報を監視対象のページングチャネルとして記憶す
るようにしたものである。
【0013】
【作用】この結果本発明によれば、ページングチャネル
とアクセスチャネルとが共用されているシステムであれ
ば、移動局では、位置登録に際し、受信電界強度が最も
大きいアクセスチャネルを送信している基地局装置に対
し自局の位置登録が行なわれ、かつ自局内のページング
チャネルメモリには上記アクセスチャネルがページング
チャネルとして記憶されることになる。したがって、位
置登録先の基地局装置とページングチャネル監視対象の
基地局装置とは必ず一致することになる。このため、移
動局装置への着信は、必ずこの移動局装置が位置するセ
ルの基地局装置から通知されることになり、これにより
移動局装置への着信通知は常に確実に行なわれる。
【0014】また、上記アクセスチャネルをページング
チャネルとして記憶する動作は、ページングチャネルと
アクセスチャネルとが共用されているシステムに限定し
て行なわれる。このため、ページングチャネルとアクセ
スチャネルとが別々に設定されたシステムにおいて、ア
クセスチャネルがページングチャネルとして設定される
ことはなく、これにより待受状態において基地局装置か
らの着信が移動局装置に全く伝わらなくなるといった不
具合は防止される。
【0015】さらに本発明によれば、ページングチャネ
ルとアクセスチャネルとが共用されているか否かの判定
やこの判定結果に基づくチャネル記憶動作等の必要な処
理動作が、移動局装置においてすべて行なわれる。この
ため、基地局装置の構成や機能を変更したり新たに加え
る必要は全くなく、既存の基地局装置をそのまま使用す
ることができるので、比較的簡単に実施できる利点があ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例をデュアルモード方式
を採用したセルラ無線通信システムを例にとって説明す
る。図1は、同システムにおいて移動局として使用され
るデュアルモード無線通信装置の構成を示す回路ブロッ
ク図である。
【0017】デュアルモードとは、アナログモードとデ
ィジタルモードとを併用した方式のことである。アナロ
グモードは、送信装置でアナログ音声信号およびデータ
により搬送波を例えばFM変調して送信し、受信装置で
送信装置から送られた被変調搬送波を受信してFM復調
することによりアナログ音声信号およびデータを再生す
る方式である。一方ディジタルモードは、送信装置で音
声信号およびデータを符号化して、この符号化された信
号により搬送波を例えばπ/4シフトDQPSK(π/4
Shifted, differentially encoded quadrature phase
shift keying)方式によりディジタル変調して送信し、
受信装置で上記送信装置から送られた被変調波を受信し
てディジタル復調したのち、この復調信号を復号するこ
とにより音声信号およびデータを再生する方式である。
【0018】先ずディジタルモードが設定された状態に
おいては、切替回路10,17が制御回路40から出力
される切替制御信号SWCに従って音声符号復号回路9
側に切り替わっている。
【0019】この状態で、図示しない基地局からディジ
タル通話チャネルを介して送られた無線周波信号は、ア
ンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)2
を介して受信回路(RX)3に入力される。この受信回
路3では、上記受信無線周波信号が周波数シンセサイザ
(SYN)4から出力された受信局部発振信号とミキシ
ングされて中間周波信号に周波数変換される。なお、上
記周波数シンセサイザ4から発生される受信局部発振信
号の周波数は、制御回路40から出力される制御信号S
YCによって指示される。上記受信中間周波信号は、A
/D変換器6でディジタル信号に変換されたのち、ディ
ジタル復調回路(DEM)7に入力される。
【0020】ディジタル復調回路7では、上記受信中間
周波信号がディジタル復調されてベースバンドの符号化
ディジタル受信信号に変換される。このディジタル復調
回路7から出力された符号化ディジタル受信信号には、
ディジタル受話信号とディジタル制御信号とがある。こ
のうちディジタル制御信号DCSの内容は、制御回路4
0に取り込まれて識別される。
【0021】これに対しディジタル受話信号は、誤り訂
正符号復号回路(CH−COD)8に入力される。この
誤り訂正符号復号回路8では、上記ディジタル復調回路
6から供給された符号化ディジタル受話信号の誤り訂正
復号化処理が行なわれる。この誤り訂正復号化された符
号化ディジタル受話信号は、続いて音声符号復号回路
(SP−COD)9に入力される。音声符号復号回路9
では、上記符号化ディジタル受話信号の音声復号化処理
が行なわれる。この音声符号復号回路9から出力された
ディジタル受話信号RSは、切替回路10およびエコー
キャンセラ30を通過したのち、D/A変換器11でア
ナログ受話信号に変換され、しかるのち受話増幅器12
で増幅されてスピーカ13から拡声出力される。
【0022】一方、マイクロホン14に入力された話者
の送話信号は、送話増幅器15で増幅されたのちA/D
変換器16でディジタル送話信号に変換され、しかるの
ちエコーキャンセラ30に入力される。このエコーキャ
ンセラ30では、上記ディジタル送話信号に含まれる音
響エコーを打ち消すための処理が行なわれる。このエコ
ーキャンセラ30から出力されたディジタル送話信号T
Sは、切替回路17を介して音声符号復号回路9に入力
される。この音声符号復号回路9では、上記ディジタル
送話信号の音声符号化処理が行なわれる。
【0023】この音声符号復号回路9から出力された符
号化ディジタル送話信号は、制御回路40から出力され
るディジタル制御信号とともに誤り訂正符号復号回路8
に入力される。この誤り訂正符号復号回路8では、上記
符号化ディジタル送話信号およびディジタル制御信号の
誤り訂正符号化処理が行なわれる。そして、この誤り訂
正符号化後の符号化ディジタル送信信号は、ディジタル
変調回路(MOD)18に入力される。ディジタル変調
回路18では、上記符号化ディジタル送信信号に応じて
π/4シフトDQPSK変調された変調信号が生成さ
れ、この変調信号はD/A変換器19でアナログ信号に
変換されたのち送信回路(TX)5に入力される。
【0024】送信回路5では、上記変調信号がディジタ
ル通話チャネル周波数に対応した送信局部発振信号と合
成されて無線周波信号に変換され、さらに高周波増幅さ
れる。なお、上記送信局部発振信号は、制御回路40の
指示に応じて周波数シンセサイザ4から出力される。上
記送信回路5から出力された送信無線周波信号は、アン
テナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このアン
テナ1から図示しない基地局へ向けて送信される。
【0025】次に、アナログモードが設定された状態に
おいては、切替回路10,17が制御回路40から出力
される切替制御信号SWCによってアナログ音声回路2
0側に切り替わっている。
【0026】この状態で、図示しない基地局からアナロ
グ通話チャネルを介して送られた無線周波信号は、アン
テナ1で受信されたのちアンテナ共用器2を介して受信
回路3に入力され、この受信回路3で中間周波信号に周
波数変換される。この受信回路3から出力された受信中
間周波信号は、アナログ音声回路(ANALOG AU
DIO)20に入力される。このアナログ音声回路20
では、上記受信中間周波信号がFM復調されたのち音声
増幅され、この復調されたベースバンドのアナログ受話
信号はA/D変換器21で一旦ディジタル信号に変換さ
れたのち、切替回路10を介してエコーキャンセラ30
に入力される。そして、このエコーキャンセラ30を通
過したディジタル受話信号は、D/A変換器11でアナ
ログ受話信号に戻されたのち、受話増幅器12で増幅さ
れてスピーカ13に供給され、このスピーカ13から拡
声出力される。
【0027】これに対し、マイクロホン14から出力さ
れた話者の送話信号は、送話増幅器15で増幅されたの
ちA/D変換器16で一旦ディジタル送話信号に変換さ
れ、しかるのちエコーキャンセラ30に入力される。こ
のエコーキャンセラ30では、上記ディジタル送話信号
に含まれる音響エコーを打ち消すための処理が行なわれ
る。なお、アナログモードでは音響エコーによる通話品
質の劣化は少ないので、エコーキャンセラ30を動作停
止状態に設定しておいてもよい。エコーキャンセラ30
から出力されたディジタル送話信号TSは、切替回路1
7を介してD/A変換器22に入力され、ここでアナロ
グ信号に戻されたのちアナログ音声回路20に入力され
る。
【0028】アナログ音声回路20では、上記送話信号
に応じてFM変調された変調信号が生成され、この変調
信号は送信回路5に入力される。送信回路5では、上記
変調信号が周波数シンセサイザ4から発生されたアナロ
グ通話チャネルの無線周波数に応じた送信局部発振信号
とミキシングされて無線周波信号にアップコンバートさ
れ、さらに所定の出力レベルに高周波増幅される。そし
て、この送信回路5から出力された無線周波信号はアン
テナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このアン
テナ1から図示しない基地局へ向け送信される。
【0029】ところで、制御回路40は、例えばマイク
ロコンピュータを主制御部とした有したもので、無線接
続制御や通話制御などの通常の制御機能に加えて、位置
登録に係わる制御機能としてチャネル共用判定手段40
aと、位置登録制御手段40bとを備えている。
【0030】チャネル共用判定手段40aは、待受状態
において、基地局から放送されているシステム・パラメ
ータ・オーバヘッド(MSG)内に含まれるCPAパラ
メータを検出する。そして、このCPAパラメータ値か
ら、現在使用中のシステムが、ページングチャネルとア
クセスチャネルとを共用したシステムであるか、または
ページングチャネルとアクセスチャネルとを別々に設定
したシステムであるかを判定する。通常、ページングチ
ャネルとアクセスチャネルとを共用したシステムではC
PAパラメータ値が「1」に設定され、ページングチャ
ネルとアクセスチャネルとを別々に設定したシステムで
はCPAパラメータ値が「0」に設定されている。
【0031】位置登録制御手段40bは、位置登録時
に、受信電界強度が最大となるアクセスチャネルおよび
ページングチャネルをそれぞれ検出する。また、それと
共に上記チャネル共用判定手段40aの判定結果に従っ
て、本システムがページングチャネルとアクセスチャネ
ルとを共用したシステムである場合には、上記最大受信
電界強度のアクセスチャネルをページングチャネルとし
てページングチャネルメモリ(LRCC)44に記憶
し、一方本システムがページングチャネルとアクセスチ
ャネルとを別々に設定したシステムである場合には、上
記最大受信電界強度のページングチャネルをそのまま監
視対象のページングチャネルとしてLRCC44に記憶
する。
【0032】なお、43はコンソールユニット(CU)
であり、このコンソールユニット43にはダイヤルキ
ー、発信キー、終了キー、音量調節キーおよびモード指
定キーなどのキー群と、通話相手端末の電話番号や装置
の動作状態などを表示するためのLCD表示器が設けら
れている。また42は電源回路であり、この電源回路4
2ではバッテリ41の出力を基に所定の動作電源電圧V
ccが生成されて各回路に供給される。
【0033】次に、以上のように構成された移動局装置
の動作を制御回路40の制御手順にしたがって説明す
る。図2はその制御手順および制御内容を示すフローチ
ャートである。
【0034】電源が投入されると、制御回路40は装置
各部の動作状態を初期化したのち、待受状態に移行する
ための制御を行なう。すなわち、ステップ2aでページ
ングチャネルメモリLRCC44をクリアしたのち、ス
テップ2bで制御チャネルの一つであるDedicated cont
rol chanel(Dチャネル)を受信し、このDチャネルの
受信が確認されると続いてステップ2cに移行してここ
でページングチャネルの受信サーチを行なう。そして、
このサーチにより受信電界強度の最も大きいページング
チャネルが検出されると、以後このページングチャネル
により待受状態になる。
【0035】さて待受状態になると、制御回路40はス
テップ2eおよびステップ2fでそそれぞれ発呼操作の
監視および着呼の到来監視を繰り返し行ないながら、一
定の時間間隔(例えば15分間隔)でページングチャネ
ルメモリLRCC44に記憶中のチャネル番号と受信電
界強度が最大となるページングチャネルとが一致するか
否かをステップ2dにおいて判定する。そして、LRC
C44に記憶中のチャネル番号と受信電界強度が最大と
なるページングチャネルとが不一致であると判定される
と、位置登録制御を実行する。
【0036】すなわち、制御回路40は先ずステップ2
gでアクセスチャネルの受信サーチを行ない、これによ
り受信電界強度が最大となるアクセスチャネルを検出す
る。そして、ステップ2hにおいて、上記受信電界強度
が最大のアクセスチャネルを使用してその送信元の基地
局へ位置登録要求情報を送信する。基地局は、移動局か
ら位置登録要求情報が到来すると、この位置登録要求情
報にしたがって登録要求元の移動局の位置を記憶する。
そして、記憶がなされると、上記要求元の移動局へ向け
て上記アクセスチャネルにより確認信号を返送する。
【0037】上記確認信号の到来をステップ2iで検出
すると、移動局の制御回路40はステップ2jに移行
し、ここで基地局から放送されたCPAパラメータが
「1」であるか否かを判定する。いま仮に、CPAパラ
メータが「1」だったとする。この場合制御回路40
は、自局がサービスを受けているシステムはページング
チャネルとアクセスチャネルとを共用しているシステム
であると判断し、ステップ2kに移行してここで上記ス
テップ2gにて検出された受信電界強度が最大のアクセ
スチャネル、つまり上記位置登録情報の送信に使用した
アクセスチャネルの番号を、ページングチャネルメモリ
LRCC44に記憶する。
【0038】これに対し、CPAパラメータ値が「0」
だった場合には、ページングチャネルとアクセスチャネ
ルとを別々に設定したシステムであると判断し、ステッ
プ2lに移行してここでページングチャネルメモリに上
記ステップ2cにて検出された受信電界強度が最大のペ
ージングチャネルの番号を記憶する。
【0039】かくして移動局の位置登録がなされる。そ
して、この位置登録制御を終了すると、制御回路40は
ステップ2bによるDチャネルの受信確認およびページ
ングチャネルの受信確認を行なったのち、待受状態に復
帰する。以後一定時間が経過するごとに、ステップ2d
でページングチャネルメモリLRCC44に記憶されて
いるアクセスチャネル番号と、現時点で受信電界強度が
最も大きいページングチャネルの番号とを比較する。そ
して、両番号が不一致になるごとに上記した位置登録制
御を実行する。これに対し両番号が一致した場合には、
自局は他のセルに移動しておらず、このため位置登録制
御を実行する必要がないと判断し、そのまま待受状態を
戻る。
【0040】以上の動作を具体例を用いて説明する。例
えばいま移動局MS2が、図3に示すごとくセルE1と
セルE2とのバウンダリエリアに位置し、この状態で位
置登録を行なおうとしたとする。そして基地局BS1か
ら送信されたアクセスチャネルXA1の受信電界強度が、
基地局BS2から送信されたアクセスチャネルXA2の受
信電界強度よりも大きく検出されたとする。
【0041】この場合移動局MS2は、上記受信電界強
度が最も大きいアクセスチャネルXA1の送信元である基
地局BS1に対し位置登録要求情報を送信する。この結
果、移動局MS2の位置は基地局BS1に登録される。
また移動局MS2は、CPAパラメータ値から本システ
ムがページングチャネルとアクセスチャネルとを共用し
ているシステムであるか否かを判定する。そして、ペー
ジングチャネルとアクセスチャネルとを共用しているシ
ステムであると判定すると、アクセスチャネルをページ
ングチャネルとして記憶しても支障を生じないので、上
記受信電界強度が最も大きいアクセスチャネルXA1をペ
ージングチャネルとしてLRCC44に記憶する。
【0042】次に、この状態で移動局MS2が、例えば
図4に示すごとく位置登録先の基地局BS1とは別の基
地局BS2に近い位置へ移動したとする。そして、この
状態で位置登録のためにページングチャネルの受信サー
チ行なったところ、ページングチャネルXP2が受信電界
強度が最大のチャネルとして検出されたとする。
【0043】この場合移動局MS2は、上記受信電界強
度が最大のページングチャネルXP2と、LRCC44に
記憶されているアクセスチャネルXA1とを比較し、これ
らは異なるので位置登録の必要があると判断する。そし
て、受信電界強度が最大となるアクセスチャネルXA2を
検出し、このアクセスチャネルXA2を送信している基地
局BS2に対し位置登録要求情報を送出して自局の位置
を登録する。また、本システムはCPA=1であるた
め、上記受信電界強度が最大となるアクセスチャネルX
A2をページングチャネルとしてLRCC44に記憶す
る。かくして、位置登録情報は更新される。
【0044】したがって、以後移動局MS2は、上記L
RCC44に記憶されたアクセスチャネルXA2により基
地局BS2から送信される着信信号の到来を監視するこ
とになる。言い換えると、移動局MS2において、その
着信監視対象の基地局BS2と位置登録がなされた基地
局BS2とは一致することになる。したがって、着信は
確実に移動局MS2に通知される。
【0045】このように本実施例の移動局では、位置登
録制御において、基地局から放送されているCPAパラ
メータを基に、本システムがページングチャネルとアク
セスチャネルとを共用しているシステムであるか否かを
判定し、ページングチャネルとアクセスチャネルとを共
用しているシステムの場合には、最大受信電界強度が検
出されたアクセスチャネル、つまり基地局に対し位置登
録を行なったアクセスチャネルをそのままページングチ
ャネルとしてページングチャネルメモリLRCC44に
記憶するようにし、一方ページングチャネルとアクセス
チャネルとを別々に設定しているシステムの場合には、
最大受信電界強度が検出されたページングチャネルをペ
ージングチャネルメモリLRCC44に記憶するように
している。
【0046】したがって本実施例であれば、例えば複数
のセルE1,E2の境界付近に移動局が位置する場合の
ように、両方のセルE1,E2からのページングチャネ
ルおよびアクセスチャネルの受信電界強度の大小関係に
食い違いが生じることがある場合でも、位置登録を行な
った基地局と着信監視対象の基地局とを必ず一致させる
ことができ、これにより移動局に対する着信を常に確実
に通知することができる。
【0047】また、ページングチャネルとアクセスチャ
ネルとを別々に設定しているシステムの場合には、最大
受信電界強度が検出されたページングチャネルをメモリ
LRCC44に記憶するようにしているので、待受状態
において基地局からの着信が移動局に全く伝わらなくな
るといった不具合の発生を確実に防止することができ
る。
【0048】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では位置登録制御を一
定の時間間隔で定期的に行なうようにしたが、その他に
ユーザがキーにより位置登録要求操作を行なった場合
や、発信操作が行なわれ場合、着信信号が到来した場合
等において行なうようにしてもよい。
【0049】その他、セルラ無線通信装置の種類や構
成、位置登録制御の制御手順および制御内容等について
も、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の移動局装置
は、基地局装置から放送されている所定のパラメータ情
報より、上記ページングチャネルとアクセスチャネルと
が共用されているか否かを判定し、ページングチャネル
とアクセスチャネルとが共用されていると判定された場
合には、このとき最大受信電界強度が検出されたアクセ
スチャネルを表わす情報を監視対象のページングチャネ
ルとして記憶し、一方ページングチャネルとアクセスチ
ャネルとが共用されていないと判定された場合には、最
大受信電界強度が検出されたページングチャネルを表わ
す情報を監視対象のページングチャネルとして記憶する
ようにしたものである。
【0051】したがって本発明によれば、位置登録先の
基地局装置とページングチャネル監視対象の基地局装置
とが不一致にならないようにすることができ、これによ
り常に正確な位置登録を行なえて着信動作に支障を来さ
ないセルラ無線通信システムの移動局装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる移動局装置の構成を
示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した装置の制御回路による位置登録制
御の制御手順および制御内容を示すフローチャート。
【図3】図1に示した装置による位置登録動作を説明す
るための図。
【図4】図1に示した装置による位置登録動作を説明す
るための図。
【図5】セルラ無線通信システムの一例を示す概略構成
図。
【図6】従来のシステムによる位置登録動作を説明する
ための図。
【図7】従来のシステムによる位置登録動作を説明する
ための図。
【図8】従来のシステムによる位置登録動作を説明する
ための図。
【符号の説明】
BS1,BS2,…基地局 MS1,MS2,…移動局 E1,E2…セル XA1,XA2…アクセスチャネル XP1,XP2…ページングチャネル 1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6,16,21…A/D変換器 7…ディジタル復調回路(DEM) 8…誤り訂正符号復号回路(CH−COD) 9…音声符号復号回路(SP−COD) 10,17…切替回路 11,19,22…D/A変換器 12…受話増幅器 13…スピーカ 14…マイクロホン 15…送話増幅器 18…ディジタル変調器(MOD) 20…アナログ音声回路 30…エコーキャンセラ(EC−CAN) 40…制御回路 40a…チャネル共用判定手段 40b…位置登録制御手段 41…バッテリ 42…電源回路 43…コンソールユニット 44…ページングチャネルメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7605−5K H04Q 7/04 C (72)発明者 坂川 隆 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東 芝コミュニケーションテクノロジ株式会社 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリアを分割する複数のセルの
    各々に設置された基地局装置と、前記サービスエリア内
    を移動する移動局装置とを備え、これらの基地局装置と
    移動局装置との間で、基地局装置が移動局装置を呼出す
    ために使用するページングチャネルと、移動局装置と基
    地局装置との間の無線接続制御に係わる制御信号の伝送
    を行なうために使用するアクセスチャネルとを選択的に
    使用して無線接続制御を行なうセルラ無線通信システム
    で使用される前記移動局装置において、 前記基地局からの受信電界強度が最大となるページング
    チャネルを検出するための第1の検出手段と、 前記基地局からの受信電界強度が最大となるアクセスチ
    ャネルを検出するための第2の検出手段と、 この第2の検出手段により検出されたアクセスチャネル
    を送出した基地局に対し、位置登録情報を送出して登録
    せしめる位置登録情報送出手段と、 前記基地局から放送されている所定のパラメータ情報よ
    り、前記ページングチャネルとアクセスチャネルとが共
    用されているか否かを判定するための判定手段と、 この判定手段によりページングチャネルとアクセスチャ
    ネルとが共用されていると判定された場合には、前記第
    2の検出手段により検出されたアクセスチャネルを表わ
    す情報を監視対象のページングチャネルとして記憶し、
    一方ページングチャネルとアクセスチャネルとが共用さ
    れていないと判定された場合には、前記第1の検出手段
    により検出されたページングチャネルを表わす情報を監
    視対象のページングチャネルとして記憶するためのチャ
    ネル記憶手段とを具備したことを特徴とするセルラ無線
    通信システムの移動局装置。
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