JPH07237905A - 複合金属酸化物の製造方法、燃料電池用電極の製造方法および燃料電池用電極 - Google Patents
複合金属酸化物の製造方法、燃料電池用電極の製造方法および燃料電池用電極Info
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- JPH07237905A JPH07237905A JP6224094A JP22409494A JPH07237905A JP H07237905 A JPH07237905 A JP H07237905A JP 6224094 A JP6224094 A JP 6224094A JP 22409494 A JP22409494 A JP 22409494A JP H07237905 A JPH07237905 A JP H07237905A
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Abstract
せるため電極材料の開発が必要であり複合金属酸化物粉
末を微細粒子で製造する方法及び燃料電池用電極の製法
及び電極を提供する。 【構成】 アルカリ土類金属の少くとも一種類及び、少
くとも一種類のFe,Cr,Mn,Co,Ni,Cu等
の遷移金属イオンを含む混合溶液を製造し、ここにポリ
ビニルアルコール、ポリビニルブチラール及びポリエチ
レングリコールを含むグループから選択された少なくと
も1つの化合物の溶液を加えて混合し、蒸発乾燥した
後、か焼して微細粉末の複合金属酸化物を製造し、製造
された微細粉末の複合金属酸化物を電極に成形して焼結
することで燃料電池用電極を製造して燃料電池用電極を
提供する。
Description
法、これを採用した電極の製造方法および電極に関し、
詳細にはポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール
及びポリエチレングリコールを含むグループから選択さ
れた少なくとも1つの化合物を使用して、微細粉末の複
合金属酸化物を製造する方法とこの複合金属酸化物を採
用して多孔性の燃料電池用電極を製造する方法、および
燃料電池用電極に関する。
気化学的に反応させることで生ずるエネルギーを直接電
気エネルギーとして取り出して使用する新たな発展シス
テムである。電気的エネルギーが燃焼等ではない電気化
学的反応により発生するので、環境汚染源の生成が少な
いことは勿論、発電時の騒音等の発生もなく、エネルギ
ー変換の効率が高いという長所がある反面、高温で動作
させるために電解質の蒸発及び電池構成材料の劣化現象
が発生するといった短所もある。現在、燃料電池は前記
長所により、又高エネルギー密度で軽量である点から電
力用発展設備、航港宇宙基地の電源、海上または海岸に
おける無人施設の電源、固定または移動無線の電源、自
動車用電源、家庭用電気器具の電源またはレジャー用電
気器具の電源として深く検討されている。
500℃ないし700℃)で作動する溶融炭酸塩電解質
型燃料電池、200℃近傍で作動する燐酸水溶液電解質
型燃料電池、常温ないし約100℃以下で作動するアル
カリ水溶液電解質型燃料電池及び1000℃以上の高温
で作動する固体酸化物電解質型燃料電池等がある。溶融
炭酸塩電解質型燃料電池(Molten Carbonate Feul Cel
l: 以下MCFCと略称する)は電極としてアノードに
Ni多孔質体、カソードにLi等を添加したNi酸化物
多孔質体、電解質としてリチウム及びカリウム炭酸塩を
使用し、電解質を安定に保持するために例えばγーLi
AlO2を混合してタイル状にしたリチウムアルミネー
トマトリックスより構成される。この電解質は電池の作
動温度である500℃ないし700℃で溶融してイオン
化し、ここから生成した炭酸イオンが電極間で電荷を運
ぶようになる。現在までMCFC用カソード電極として
主に使用されて来たNiOは酸化物の中では比較的電気
伝導度が高く、一般的に高価な稀貴金属が使用される高
温金属材料の中では価格的に安い材料であり、また他の
一般金属酸化物材料に比して耐腐食性が高いため多く使
用される。しかしながら、このようなNiOを使用した
カソード電極においては、電気抵抗がアノード電極に比
して大きいので電池性能を低下させるという大きな問題
点がある。また、電解質が腐食性が強いアルカリ性溶融
炭酸塩(Li2 CO3 /K2 CO3)であるためNiO
電極が溶出されるといった現象も深刻な問題となってい
る。
d Oxide Feul Cell:以下SOFCと略称する)はイット
リウムまたはカルシウム酸化物によって安定化されたジ
ルコニウム酸化物:安定化ジルコニア(ZrO2-Y2 O
3 またはZrO2-CaO)を電解質として使用し、アノ
ードにはNiージルコニア、カソードにはLaMnO3,
LaCoO3 等の金属酸化物が使われ、隣接した電池の
間を連結するインタコンネクターとしてはLaCrO3
系の金属酸化物が使用される。SOFCで電解質は常温
では個体状態にあるが、作動温度(約1000℃)では
酸素(O-2)格子が移動性及び伝導性となる。すなわ
ち、酸素気体がカソードでO-2イオンとなった後、電解
質を通じてアノードへ行ってH2-COと反応するように
なる。
池の性能を向上させるためには電極材料の開発が必要で
あり、特に複合金属酸化物粉末を微細粒子で製造する方
法を改善する必要がある。ペロブスカイト(perovskit
e)はABO3 の結晶構造式を有する複合酸化物で高温
下でも物理化学的に安定という特徴がある。AまたはB
イオンを選択的に置換することにより電気的または磁気
的な特性を変化させることができる。ペロブスカイト構
造の酸化物中一般式LaM′M″O3 (M′:アルカリ
土類金属、M″:Fe,Cr,Mn,Co,Ni,Cu
等の遷移金属)であるLa- ペロブスカイトは電子伝導
性もよく酸素イオン伝導性を有しており、ジネレータ、
燃料電池、触媒といった電気化学的な応用材料等におけ
る空気極(air electrode )として実用化するために広
く研究がなされている。一般的にLa- ペロブスカイト
において、Laの位置にCaまたはSrのようなアルカ
リ土類金属を部分置換すると高い電子伝導性を有するよ
うになるが、特に(La,Sr)MnO3 ,(La,S
r)CoO3 等は電子伝導性が高く、化学的安定性が優
秀であり、電極材料としての実用化に向けて多くの研究
がなされている。
0年頃から始まり、メドウクロプト(D.B Medowcroft)
等によって高温用酸素電極として提案された。しかし、
このように様々な長所があるにもかかわらずLa- ペロ
ブスカイトを燃料電池用電極として製作する場合には色
々な問題点があり実用化には到っていない。MCFC用
カソード電極を例に挙げると、NiOの場合は工業的方
法により比表面積が大きく粒子直径が小さい粉末として
作ることができるが、ペロブスカイトの場合は高温焼成
法で作るため比表面積が小さくなり、MCFC用多孔性
電極を作るためには不適合である。
の方法として、最も一般的には高温焼成法で製造するこ
とであり、これは各金属元素の酸化物または炭酸塩を化
学量論比で混合して乾燥させた後、800℃ないし11
00℃の高温で焼成して粉末を得るという方法である。
この方法は、一般的なペロブスカイト粉末を得るには別
に問題がないが、特に多孔性電極の場合には原料粒子の
直径を小さくして比表面積を大きくする必要があり、し
かしながら高温焼成法で作った粉末は比表面積が小さく
なるので製造された電極も気孔と比表面積が小さくなり
実用化に適していない。
を製造する方法としては、金属塩の共沈によって前駆体
を合成し熱分解させる方法、ゾル- ゲル形成を用いる方
法及び高分子前駆体を用いる方法などがある。これらの
方法は各々長,短所を持っているが、この中でも高分子
前駆体を用いる方法は性質が相異なる金属イオンに対し
て選択性が小さく成分が複雑な系にも適用することがで
き、比較的簡単であるという長所がある。
または酢酸塩に句櫞酸を混合することによって複合酸化
物を製造する方法を開示しており(Journal of the Ame
rican Ceramic Soc.,53, 56(1970))、米国特許第5,1
68,095号ではイットリウム、稀土類、遷移元素及
びアルカリまたはアルカリ土類金属元素の群から選択さ
れた二種以上の金属炭酸塩の混合物と句櫞酸を水または
有機溶媒中で混合した後、脱水し800℃ないし900
℃程度における予備焼成及び940℃ないし960℃程
度における焼成を経て複合金属酸化物を製造する方法を
開示している。
を通じて複合酸化物を製造する方法においても、やはり
高温で焼成する段階を経るため製造された複合酸化物の
比表面積が小さくなり、多孔性を要する燃料電池用電極
等に使用するには不適であるという問題点が存在する。
鑑みてなされたもので、高温焼成法において微細粉末の
複合金属酸化物を製造する際に生成物粒子の比表面積が
小さくなること、又これを用いて製造した燃料電池用電
極は構成粒子の比表面積が小さく、多孔質で大きな比表
面積を必要とする燃料電池電池用電極としての使用が困
難であるといった問題を解決するために、本発明ではM
CFC及びSOFC等のような燃料電池用電極を製造す
る際の、比表面積が大きい微細粉末の複合金属酸化物を
製造する方法と、この複合金属酸化物を採用して多孔性
の燃料電池用電極を製造する方法および燃料電池用電極
を提供することを目的とする。
に本発明の複合金属酸化物の製造方法、燃料電池用電極
の製造方法および燃料電池用電極は、以下の様な構成か
らなる。少なくとも2種の金属イオンを含む混合溶液に
ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール及びポリ
エチレングリコールを含むグループから選択された少な
くとも1つの化合物を含有する溶液を加えて混合し、蒸
発乾燥した後、か焼することにより微細粉末の複合金属
酸化物を製造することを特徴とする複合金属酸化物の製
造方法と、少なくとも2種の金属イオンを含む混合溶液
を製造する工程と、前記混合溶液にポリビニルアルコー
ル、ポリビニルブチラール及びポリエチレングリコール
を含むグループから選択された少なくとも1つの化合物
を含有する溶液を加えて混合する工程と、蒸発乾燥した
後、か焼して微細粉末の複合金属酸化物を製造する工程
と、前記複合金属酸化物を電極に成形して焼結する工程
からなることを特徴とする燃料電池用電極の製造方法
と、一般式LaM′M″O3 (M′:アルカリ土類金
属、M″:Fe,Cr,Mn,Co,Ni,Cu等の遷
移金属)で示される平均粒径が約20〜60〓のペロブ
スカイトからなり、比表面積が大きいことを特徴とする
燃料電池用電極。
金属酸化物を製造でき、これを成形して焼結することで
燃料電池用の電極を製造し、燃料電池用の電極を提供す
る。
説明する。本発明で使われる高分子化合物であるポリビ
ニルアルコール、ポリビニルブチラール及びポリエチレ
ングリコール等は、反復する単位構造中に金属イオンと
相互作用しうる官能基を有しているので、各金属イオン
を分散して分子のレベルで均等に混合させる。
l:以下PVAと略称する)はポリビニルアセテートの部
分加水分解または完全加水分解によって得られる熱可塑
性樹脂で、ー〔ーCH2 CH(OH)ー〕n-の構造を有
する。PVAは、金属塩がよく溶解しかつ価格的に安い
溶媒である水によく溶解し、また鎖の中間に金属イオン
と相互作用するヒドロキシル基を有しているため、各金
属イオンを分散して分子のレベルで均等に混合させるこ
とが可能であり極めて有用な高分子化合物である。
l : 以下PVBと略称する)はポリビニルアルコールを
酸触媒下でブチルアルデヒドと反応させて水酸基の一部
または大部分をアセタール化させたポリビニルアセター
ルの一種であって、PVBのみならずポリビニルアルコ
ールPVA及びポリビニルアセテートPVAc等が適正
比率で混ぜられて存し、次のような構造式を有する。
るアルコールによく溶解し、また鎖の中間に金属イオン
と反応するエーテル基を有しているので、各金属イオン
を分散して分子のレベルで混合させることが可能であり
極めて有用な高分子化合物である。ポリエチレングリコ
ール(polyethylene glycol : 以下PEGと略称する)
はエチレングリコールの重合体または酸化エチレンの重
合体でH〔ーOCH2 CH2 ー〕n OHの構造式を有す
る。PEGは、金属塩がよく溶解するだけでなく価格的
にも安い溶媒であり、また水にもよく溶解する極めて有
用な高分子化合物であり、鎖の中間に金属イオンと相互
作用するエーテル基を有しているため、各金属イオンを
分散して分子のレベルで混合させることが可能である。
つを複数の金属イオンを含む溶液に添加して金属イオン
が分子レベルで混合されたゾル(sol)を作り、これ
を乾燥させて熱分解することにより、MCFC,SOF
C等燃料電池の電極製造に適する比表面積が大きな微細
粉末の複合金属酸化物を製造することができる。以下、
本発明の微細粉末の複合金属酸化物の製造方法及びこれ
を採用した燃料電池用電極の製造方法を詳細に説明す
る。
素酸化物塩等の化合物を予定されたモル比率で称量して
水及び/またはアルコールに溶解させて金属イオンの混
合溶液を作る。所定量のPVA,PVB及び/またはP
EGを水及び/またはアルコールに溶解させた後、これ
を前記金属イオンの混合溶液に入れて完全に混合して金
属塩ー高分子化合物のゾル状態にする。
で加熱して水及び/またはアルコールを蒸発させて除去
する。この際、水及び/アルコールを蒸発させつつ、ゾ
ル状態から粘度が相当高い混合物状態に変わるようにす
る。前記高粘度の金属塩ー高分子化合物の混合物を続け
て加熱して乾燥させたものを直接電気炉で500℃ない
し700℃でか焼したり、またはアルミナるつぼで燃焼
させた後電気炉で500℃ないし700℃でか焼して複
合金属酸化物の微細粉末を得る。
合物形成を通じて製造されたペロブスカイト微細粉末を
結合剤、解膠剤、可塑剤、分散剤及び溶媒と混合してス
ラリーにし、このスラリーをテープ- キャスティング
(tape-casting) して板形のシートに成形した後、焼結
して多孔性の燃料電池用電極を製造する。以下、実施例
を通じて本発明をさらに詳細に説明する。尚、下記の実
施例は本発明の単なる例に過ぎず、これにより本発明を
限定するものではない。
O、Sr(NO3 )2 及びCo(NO3 )2 ・6H2 O
を金属イオンのモル(mole) 比が0.9:0.1:1と
なるように称量して蒸溜水に溶かした。全体金属イオン
のモル数当たり260g以上のPVAを蒸溜水に溶か
し、このPVA溶液を前記金属イオンの水溶液と混合し
てゾル状態にした。前記ゾルを80℃以下で加熱し、水
を蒸発させて取り除いた。この際、この水溶液は水を蒸
発しつつ、ゾル状態から粘度が極めて高いゲル状態に変
わった。前記ゲルを続けて加熱して乾燥させた後、アル
ミナるつぼで燃焼させ、電気炉で約600℃でか焼(ca
lcination)してLa0.9 Sr0.1 CoO3 ペロブスカイ
ト粉末を製造した。
スカイト粉末を結合剤、解膠剤、可塑剤、分散剤及び溶
媒と混合してスラリーにし、このスラリーをテープーキ
ャスティング(tape-casting) してシートにした後、焼
結して多孔性の燃料電池用電極を製造した。 (実施例2)La(NO3 )2 ・6H2 O、Sr(NO
3 )2 及びCo(NO3 )2 ・6H2 Oを金属イオンの
モル(mole) 比が0.9:0.1:1となるように称量
して、La(NO3 )2 ・6H2 OとCo(NO3 )2
・6H2 Oをエタノールに溶かし、Sr(NO3 )2 を
蒸溜水に溶かした。全体金属イオンのモル数当たり36
0g以上のPVBをエタノールに溶かし、このPVB溶
液を前記二つの溶液と混合してゾル状態にした。前記ゾ
ルを加熱し、エタノールを蒸発させて取り除いた。この
際、この溶液はエタノールを蒸発しつつゾル状態から粘
度が極めて高いゲル状態に変わった。前記ゲルを続けて
加熱して乾燥させた後、アルミナるつぼで燃焼させ、電
気炉で約600℃でか焼してLa0.9 Sr0.1 CoO3
ペロブスカイト粉末を製造した。
スカイト粉末を結合剤、解膠剤、可塑剤、分散剤及び溶
媒と混合してスラリーにし、このスラリーをテープキャ
スティングしてシートにした後、焼結して多孔性の燃料
電池用電極を製作した。 (実施例3)前記実施例2と同一に遂行するが、Sr
(NO3 )2 を添加せずLa(NO3)2 ・6H2 Oと
Co(NO3 )2 ・6H2 Oを1:1のモル比で使用し
てLaCoO3 ペロブスカイト粉末を製造し、これを結
合剤、解膠剤、可塑剤、分散剤及び溶媒と混合してスラ
リーにし、このスラリーをテープキャスティングしてシ
ートにした後、焼結して多孔性の燃料電池用電極を製作
した。
a:Srのモル比が0.8:0.2となるように称量し
て窒素酸化物塩水溶液に溶かして水溶液を製造し、ここ
にMn(NO3 )2 の溶液をMnのモル比が前記モル比
に対し1.0となるように添加した。このように製造し
たLa,Sr及びMnの窒素酸化物塩水溶液に分子量2
0000のPEGを全体金属のモル数当たり200g以
上添加し、完全に混合してゾル状態にした。前記ゾルを
80℃以下で加熱し、水分を取り除いた。その際、この
水溶液は水分を蒸発しつつゾル状態から粘度が相当高い
混合物状態に変わった。前記混合物を続けて加熱して乾
燥させた後、アルミナるつぼで燃焼させ、電気炉で約6
00℃でか焼(calcination)してLa0.8 Sr0.2 Mn
O3 ペロブスカイト粉末を製造した。
スカイト粉末を結合剤、解膠剤、可塑剤、分散剤及び溶
媒と混合してスラリーにし、このスラリーをテープキャ
スティングしてシートにした後、焼結して多孔性の燃料
電池用電極を製作した。 (実施例5)前記実施例4と同一に遂行するが、Mn
(NO3 )2 の代わりにCo(NO3)2 ・6H2 Oを
使用してLa0.8 Sr0.2 MnO3 ペロブスカイト粉末
を製造し、これを結合剤、可塑剤、解膠剤、分散剤及び
溶媒と混合してスラリーにして、このスラリーをテープ
キャスティングしてシートにした後、焼結して多孔性燃
料電池用電極を製作した。
たLa0.9 Sr0.1 CoO3 ペロブスカイト粉末のX線
回折パターンであり、図3は実施例4で製造したLa0.
8 Sr0.2 MnO3 ペロブスカイト粉末のX線回折写真
である。これらより、ペロブスカイト構造の特徴的な回
折線が現れることを確認することができる。図4及び図
5はそれぞれ実施例1及び2で製造したLa0.9 Sr0.
1 CoO3ペロブスカイト粉末の走査電子顕微鏡SEM
写真(60000倍)であり、図3は実施例4で製造し
たLa0.8 Sr0.2 MnO3 ペロブスカイト粉末の走査
電子顕微鏡SEM写真(1500倍)である。これらか
ら、本発明の方法によって製造された粉末は粒径が平均
的に20nmから60nmの範囲に属する、極めて微細
なものであることが解かる。このようにナノメートルレ
ベルの粒径を有する粉末は一般的な方法では製造しにく
く、本発明において金属イオンの混合溶液に金属イオン
と相互作用しうる官能基を有している高分子化合物を添
加して分子レベルでの分散、混合を可能ならしめ、この
ような微細な粒径の粉末を製造することができた。
ロブスカイト粉末のBET表面積を、従来の高温焼成法
によって製造されたものと比較して示した。表1から、
本実施例で製造したペロブスカイト粉末の比表面積は、
従来の高温焼成法によって製造されたものよりはるかに
大きいことが分かる。尚、本発明で用いられる高分子化
合物は水と親和性を有し、単位構造中に金属イオンと相
互作用しうる官能基を有して各金属イオンを分子レベル
で分散させ均等に混合しうる物質であるならば、上記化
合物に限定されるものではない。
PVA,PVB及び/またはPEGなど高分子化合物と
の複合体形成を通して平均粒径20nmないし60nm
程度の相当微細な複合金属酸化物粉末を製造することが
できる。また微細なペロブスカイト粉末を成形、使用し
て燃料電池用電極を製造する場合には焼結温度を低下さ
せることができ、加工性がよく、比表面積の大きな電極
を得ることができる。
の効率を上昇させることができるという効果がある。
ーンを表わすX線回折図。
ーンを表わすX線回折図。
ーンを表わすX線回折図。
電子顕微鏡SEM写真。
電子顕微鏡SEM写真。
電子顕微鏡SEM写真。
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも2種の金属イオンを含む混合
溶液にポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール及
びポリエチレングリコールを含むグループから選択され
た少なくとも1つの化合物を含有する溶液を加えて混合
し、蒸発乾燥した後、か焼することにより微細粉末の複
合金属酸化物を製造することを特徴とする複合金属酸化
物の製造方法。 - 【請求項2】 前記か焼は、約500℃から700℃で
実行されることを特徴とする請求項1に記載の複合金属
酸化物の製造方法。 - 【請求項3】 前記か焼は、約600℃で実行されるこ
とを特徴とする請求項2に記載の複合金属酸化物の製造
方法。 - 【請求項4】 前記複合金属酸化物が一般式LaM′
M″O3 (M′:アルカリ土類金属、M″:Fe,C
r,Mn,Co,Ni,Cu等の遷移金属)で示される
ペロブスカイトであることを特徴とする請求項1に記載
の複合金属酸化物の製造方法。 - 【請求項5】 前記ペロブスカイトがLa(1-x) Srx
M″O3 (ここでM″はMn,CoまたはCrであり、
0≦x≦0.6である)であることを特徴とする請求項
4に記載の複合金属酸化物の製造方法。 - 【請求項6】 少なくとも2種の金属イオンを含む混合
溶液を製造する工程と、 前記混合溶液にポリビニルアルコール、ポリビニルブチ
ラール及びポリエチレングリコールを含むグループから
選択された少なくとも1つの化合物を含有する溶液を加
えて混合する工程と、 蒸発乾燥した後、か焼して微細粉末の複合金属酸化物を
製造する工程と、前記複合金属酸化物を電極に成形して
焼結する工程からなることを特徴とする燃料電池用電極
の製造方法。 - 【請求項7】 前記複合金属酸化物が一般式LaM′
M″O3 (M′:アルカリ土類金属、M″:Fe,C
r,Mn,Co,Ni,Cu等の遷移金属)で示される
ペロブスカイトであることを特徴とする請求項6に記載
の燃料電池用電極の製造方法。 - 【請求項8】 前記ペロブスカイトがLa(1-x) Srx
M″O3 (ここでM″はMn,CoまたはCrであり、
0≦x≦0.6である)であることを特徴とする請求項
7に記載の燃料電池用電極の製造方法。 - 【請求項9】 一般式LaM′M″O3 (M′:アルカ
リ土類金属、M″:Fe,Cr,Mn,Co,Ni,C
u等の遷移金属)で示される平均粒径が約20〜60〓
のペロブスカイトからなり、比表面積が大きいことを特
徴とする燃料電池用電極。 - 【請求項10】 前記ペロブスカイトがLa(1-x)Srx
M″O3 (ここでM″はMn,CoまたはCrであ
り、0≦x≦0.6である)であることを特徴とする請
求項9に記載の燃料電池用電極。
Applications Claiming Priority (6)
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---|---|---|---|
KR1019940003234A KR0141206B1 (ko) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 복합 금속 산화물의 제조방법 및 이를 채용한 전극의 제조방법 |
KR94-3233 | 1994-02-23 | ||
KR94-3235 | 1994-02-23 | ||
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