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JPH07237000A - 学習機能付き液圧プレス機械 - Google Patents

学習機能付き液圧プレス機械

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Publication number
JPH07237000A
JPH07237000A JP3016394A JP3016394A JPH07237000A JP H07237000 A JPH07237000 A JP H07237000A JP 3016394 A JP3016394 A JP 3016394A JP 3016394 A JP3016394 A JP 3016394A JP H07237000 A JPH07237000 A JP H07237000A
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JP
Japan
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slide
lower limit
speed
stroke
flow rate
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Granted
Application number
JP3016394A
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English (en)
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JP2505372B2 (ja
Inventor
Masahiko Tajima
雅彦 多島
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ASAI KOSAN KK
Original Assignee
ASAI KOSAN KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/26Programme control arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/16Control arrangements for fluid-driven presses
    • B30B15/161Control arrangements for fluid-driven presses controlling the ram speed and ram pressure, e.g. fast approach speed at low pressure, low pressing speed at high pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液圧プレス機械のプレス動作において、プレ
ス製品の生産性を向上させるとともに、品質を向上させ
ることを目的とする。 【構成】 上記目的を達成する学習機能付き液圧プレス
機械は、主加圧シリンダによりストロ−ク駆動されるス
ライドの位置を検知するスライド位置センサ17と、可
変容量ポンプからの圧油の流量を調整してスライドのス
トロ−ク速度を制御する比例電磁流量制御弁25と、ス
ライドの減速位置と成形下限位置を設定するスライド位
置設定器36と、スライドの各位置における速度を設定
するデジタル速度設定器35と、設定された位置及び速
度デ−タに基づいた駆動電流を比例電磁流量制御弁25
に通電してスライドのストロ−ク速度を制御するととも
に、スライド位置センサ17からの信号に基づいてスラ
イドの実際の成形下限位置を認識し、成形下限設定位置
との偏差を演算したうえ、その偏差に対応してオフセッ
トした成形下限設定位置を次のストロ−クにおける成形
下限設定位置として比例電磁流量制御弁25を制御する
プロセッサCPUとを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストロ−ク駆動される
スライド部に取着された上型と、ボルスタ部に取着され
た下型とで絞り加工、打ち抜き加工、曲げ加工などの板
金加工を行う液圧プレス機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポンプからの圧油の供給を受ける
主加圧シリンダによりストロ−ク駆動されるスライド部
に取着された上型と、ボルスタ部に取着された下型とで
絞り加工、打ち抜き加工、曲げ加工などの板金加工を行
う液圧プレス機械は、上型の重量の違い、油の温度変化
に起因する粘度変化に基づく流量制御弁のバルブ特性変
化、製品の成形速度の違いなどにより、スライドが必ず
しも成形下限設定位置で停止しなくてバラツクことが多
い。また、流量制御弁が励磁されている状態から非励磁
状態になるタイミングは、スライドの現在のストロ−ク
位置が成形下限設定位置に達したときであるが、電気制
御上の遅れ、及び油圧系統の遅れなどの原因でスライド
が成形下限設定位置よりオ−バ−下降する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記成形下限設定位置
は製品の品質を左右する上で最も重要なファクタ−とさ
れているが、上記従来の液圧プレス機械は、上記のよう
な様々な理由により、実成形時のスライドの下限位置を
成形下限設定位置に一致させることが困難であることか
ら、作業者は、金型の重量や油温、スライド速度などに
応じてスライドの減速位置及び成形下限設定位置を再調
整し、スライドの実際の成形下限位置のバラツキを少な
くするための再設定作業を行う必要があり、生産性と品
質の向上を確保することが困難であるという問題があ
る。
【0004】そこで本発明では、ストロ−ク毎に、スラ
イドの実際の成形下限位置と成形下限設定位置との偏差
を演算し、次のストロ−クにおける成形下限設定位置
は、その偏差に基づいて自動的にオフセットされた値に
設定される学習機能を備えてスライドの成形下限位置の
バラツキを少なくし、生産性と品質の向上を実現するこ
とを解決すべき技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、学習機能付き液圧プレス機械を、ポンプか
らの圧油の供給を受ける主加圧シリンダによりストロ−
ク駆動されるスライドと、前記主加圧シリンダに供給さ
れる圧油の流量を調整して前記スライドのストロ−ク速
度を制御する流量制御弁と、前記スライドのストロ−ク
位置を検知するスライド位置センサと、前記スライドの
位置とその位置における速度及び成形下限位置を設定す
る設定手段と、前記設定手段で設定された位置及び速度
デ−タに基づいた駆動電流を前記流量制御弁に通電して
前記スライドのストロ−ク速度を制御するとともに、前
記スライド位置センサからの信号に基づいてスライドの
実際の成形下限位置を認識し、前記成形下限設定位置と
の偏差を演算したうえ、その偏差に対応してオフセット
した成形下限設定位置を次のストロ−クにおける成形下
限設定位置として前記流量制御弁を制御する制御手段と
を備えた構成にすることである。
【0006】
【作用】上記構成の学習機能付き液圧プレス機械によれ
ば、制御手段は、設定手段で設定された位置及び速度デ
−タに基づいた駆動電流を流量制御弁に通電してスライ
ドのストロ−ク速度を制御するとともに、スライド位置
センサからの信号に基づいてスライドの実際の成形下限
位置を認識し、成形下限設定位置との偏差を演算したう
え、その偏差に対応してオフセットした成形下限設定位
置を次のストロ−クにおける成形下限設定位置として流
量制御弁を制御する。この制御によりストロ−ク回数が
増えるに従って、スライドの実際の成形下限位置と成形
下限設定位置との偏差が少なくなり、プレス製品の生産
性と品質の向上を実現することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、液圧プレス機械の成形動作前の状態
を示した正面図である。図1に示すように、プレス機本
体1の上部には主加圧シリンダ2が取り付けられてお
り、この主加圧シリンダ2に装備されたロッド3の下端
にはスライド4が取り付けられている。そしてスライド
4の下端面にはアダプタプレ−ト5が取着されておりそ
のアダプタプレ−ト5には上型6が取り付けられてい
る。
【0008】一方、プレス機本体1の下部にはダイクッ
ションシリンダ7が装備されており同ダイクッションシ
リンダ7のロッド8上端面にはダイクッションパッド9
が取着されている。このダイクッションパッド9にはダ
イクッションピン10A,10Bが起立されており、ダ
イクッションピン10A,10Bの上端部にはブランク
ホルダ−11A,11Bが取り付けられている。このダ
イクッションピン10A,10Bは、フレ−ム12に支
持されたボルスタ13に挿通されるとともに、ボルスタ
13に載置された下型14にも挿通されている。
【0009】フレ−ム12には、スライド4の昇降位置
を検出するスライド位置センサ17が取り付けられてい
る。また、フレ−ム12には、ダイクッションパッド9
の位置を検出するダイクッションパッド位置センサ19
が取り付けられている。上記スライド位置センサ17
は、スライド4の側面に取り付けられたラック17Aと
噛み合うギヤの回転によりスライド4の昇降位置に対応
したスライド位置信号を出力する。一方、ダイクッショ
ンパッド位置センサ19は、ダイクッションパッド9の
側面に取り付けられたラック19Aと噛み合うギヤの回
転によりダイクッションパッド9の位置に対応したダイ
クッションパッド位置信号を出力する。
【0010】図2は、液圧プレス機械が被絞り成形材料
15を成形した状態と油圧回路を示したものである。図
2に示すように、主加圧シリンダ2に所要の圧油を供給
する油圧回路の油圧源として、モ−タMにより駆動され
る可変容量(吐出)ポンプ21が設けられている。この
可変容量(吐出)ポンプ21から送出された圧油は、比
例電磁流量制御弁25により流量制御された状態で主加
圧シリンダ2に供給される。一方、別の油圧ポンプ22
から吐出される圧油は、前記ダイクッションシリンダ7
の昇降方向を切り換えるためのダイクッションシリンダ
昇降切換バルブ23に供給される。
【0011】図3は、前記スライド4の位置及びその位
置に対応した速度制御のための制御ブロック図である。
図3に示すように、この制御の中枢にプロセッサCPU
が用いられている。そして、このプロセッサCPUには
ランダムアクセスメモリRAMと、リ−ドオンリメモリ
ROMとが接続されている。また、外部からの信号をプ
ロセッサCPUに入力するための入力インタ−フェ−ス
31と、プロセッサCPUからの信号を外部に出力する
ための出力インタ−フェ−ス32とがプロセッサCPU
に接続されている。
【0012】上記入力インタ−フェ−ス31には、前記
プレス機本体1を駆動するプレス制御装置33が接続さ
れており、プレス制御装置33から出力された例えば圧
力制御スタ−ト信号が入力インタ−フェ−ス31を介し
てプロセッサCPUに入力される。一方、出力インタ−
フェ−ス32にもプレス制御装置33が接続されてお
り、プロセッサCPUから出力された例えば運転準備信
号等が出力インタ−フェ−ス32を介してプレス制御装
置33に入力される。
【0013】上記入力インタ−フェ−ス31には、ま
た、信号変換器34を介して前記スライド位置センサ1
7が接続されており、更に、前記スライド4の位置、及
び成形下限位置を設定するスライド位置設定器36と、
スライド4の減速位置における速度をデジタル値で設定
するデジタル速度設定器35とが接続されている。尚、
上記スライド位置設定器36、及びデジタル速度設定器
35で設定されたデ−タはランダムアクセスメモリRA
Mに記憶される。
【0014】一方、出力インタ−フェ−ス32には、上
記デジタル速度設定器35とスライド位置設定器36で
設定された前記スライド4の位置、成形下限設定位置、
及びスライド4の設定位置における速度、更に、スライ
ド4の現在の速度及び現在の位置をデジタル値でモニタ
−表示する表示器37が接続されているとともにデジタ
ル/アナログコンバ−タ−38、及び増幅器39を介し
て前記比例電磁流量制御弁25が接続されている。
【0015】図4は、スライド4の実際の成形下限位置
と成形下限設定位置との偏差を少なくして、プレス製品
の生産性と品質とを向上させるスライド制御フロ−チャ
−トである。ステップS1からS3に示すように、プレ
ス制御装置33及びプロセッサCPUに電源が投入さ
れ、プロセッサCPUが運転可能な状態になると、ステ
ップS4において、プロセッサCPUは、ランダムアク
セスメモリRAMに記憶された前記スライド位置設定器
36、及びデジタル速度設定器35で設定された記憶デ
−タを呼び出し、ステップS5において、スライド4の
減速位置、及びその位置での速度を設定する。
【0016】ステップS6において、プロセッサCPU
からプレス制御装置33に対して運転準備信号が出力さ
れ、プレス運転が行われると、スライド4の下降が開始
される。プロセッサCPUは、ステップS7において、
スライド4が設定位置に達したことを認識すると、スラ
イド4をその位置から減速するための信号をデジタル/
アナログコンバ−タ−38を介して増幅器39に出力す
る。そしてステップS8に示すように、増幅器39は比
例電磁流量制御弁25に対して上記信号に基づいた電流
を通電する。
【0017】ステップS9に示すように、増幅器39か
ら通電された電流に対応して比例電磁流量制御弁25の
スプ−ルが動き、可変吐出ポンプ21の吐出量が決ま
る。ステップS10において、スライド4が成形下限設
定位置に達したら比例電磁流量制御弁25に対する電流
の通電を停止する。
【0018】ステップS11において、スライド4が停
止したときの実際の成形下限位置と成形下限設定位置と
の偏差を演算する。そしてステップS12において、こ
の偏差量の1/2をその回の成形の成形下限設定位置よ
りオフセットした位置を次の回の成形時における成形下
限位置デ−タとして記憶したあとステップS7に戻っ
て、ステップS7からステップS12を繰り返す。この
ようにプロセッサCPUは、スライド4の実際の成形下
限位置と成形下限設定位置との偏差を成形回数の増加に
従って小さくするように制御するため、プレス製品の生
産性及び製品の寸法精度が向上する。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ストロ−
ク毎に、スライドの実際の成形下限位置と成形下限設定
位置との偏差を演算し、次のストロ−クにおける成形下
限設定位置は、その偏差に基づいて自動的にオフセット
された値に設定される学習機能を備えたため、スライド
の実際の成形下限位置のバラツキを少なくすることがで
きることから、生産性の向上とプレス製品の品質の向上
とを実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】液圧プレス機械の成形動作前の状態を示した正
面図である。
【図2】液圧プレス機械の成形動作状態と油圧回路系統
図である。
【図3】スライドの位置及びその位置に対応した速度制
御のための制御ブロック図である。
【図4】スライド制御フロ−チャ−ト図である。
【符号の説明】
1 プレス機本体 2 主加圧シリンダ 4 スライド 6 上型 14 下型 17 スライド位置センサ 25 比例電磁流量制御弁 35 デジタル速度設定器 36 スライド位置設定器 CPU プロセッサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプからの圧油の供給を受ける主加圧
    シリンダによりストロ−ク駆動されるスライドと、前記
    主加圧シリンダに供給される圧油の流量を調整して前記
    スライドのストロ−ク速度を制御する流量制御弁と、前
    記スライドのストロ−ク位置を検知するスライド位置セ
    ンサと、前記スライドの位置と各位置における速度及び
    成形下限位置を設定する設定手段と、前記設定手段で設
    定された位置及び速度デ−タに基づいた駆動電流を前記
    流量制御弁に通電して前記スライドのストロ−ク速度を
    制御するとともに、前記スライド位置センサからの信号
    に基づいてスライドの実際の成形下限位置を認識し、前
    記成形下限設定位置との偏差を演算したうえ、その偏差
    に対応してオフセットした成形下限設定位置を次のスト
    ロ−クにおける成形下限設定位置として前記流量制御弁
    を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする学習機
    能付き液圧プレス機械。
  2. 【請求項2】 設定手段は、スライドの各位置及び速度
    をデジタル値で設定するデジタル設定器を用いた請求項
    1の学習機能付き液圧プレス機械。
  3. 【請求項3】 流量制御弁は、比例電磁流量制御弁を用
    いた請求項1の学習機能付き液圧プレス機械。
  4. 【請求項4】 オフセット値は偏差の1/2とする請求
    項1の学習機能付き液圧プレス機械。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110871591A (zh) * 2019-11-26 2020-03-10 重庆江东机械有限责任公司 高速成型压机控制系统

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