JPH07234387A - 眼 鏡 - Google Patents
眼 鏡Info
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- JPH07234387A JPH07234387A JP4649794A JP4649794A JPH07234387A JP H07234387 A JPH07234387 A JP H07234387A JP 4649794 A JP4649794 A JP 4649794A JP 4649794 A JP4649794 A JP 4649794A JP H07234387 A JPH07234387 A JP H07234387A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- lens
- attached
- lenses
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装飾部材の取付け交換作業が容易にできる眼
鏡を提供する。 【構成】 レンズ2に孔21を設け、この孔21に装飾
部材41を有する支持部材4を取付け、この支持部材4
にヨロイ部3を挿入する。
鏡を提供する。 【構成】 レンズ2に孔21を設け、この孔21に装飾
部材41を有する支持部材4を取付け、この支持部材4
にヨロイ部3を挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレンズに装飾体
を取付けた眼鏡に関する。
を取付けた眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の眼鏡としては、例えば図
7および図8に示すようなものが知られている。
7および図8に示すようなものが知られている。
【0003】図7(a),(b)において、眼鏡A’
は、眼鏡枠101によってレンズ102を固定してお
り、眼鏡枠101について説明すると、103はヨロイ
部、104はヨロイ部103に孔131をあけ、その孔
131にかしめて取付けられた装飾体、105はテンプ
ル部、106はヨロイ部103とテンプル部105とを
折りたたみ自在に係合させる丁番部、107はレンズ1
02の縁の一部を支持するフロント枠である。
は、眼鏡枠101によってレンズ102を固定してお
り、眼鏡枠101について説明すると、103はヨロイ
部、104はヨロイ部103に孔131をあけ、その孔
131にかしめて取付けられた装飾体、105はテンプ
ル部、106はヨロイ部103とテンプル部105とを
折りたたみ自在に係合させる丁番部、107はレンズ1
02の縁の一部を支持するフロント枠である。
【0004】このように、装飾体104がヨロイ部10
3に取付けられており、装飾性を高めている。
3に取付けられており、装飾性を高めている。
【0005】一方、図8(a),(b)に示す眼鏡A’
においては、前述のフロント枠107がないタイプで、
レンズ102はレンズ102に設けられた孔121にボ
ルト108が挿入されることで固定されている。
においては、前述のフロント枠107がないタイプで、
レンズ102はレンズ102に設けられた孔121にボ
ルト108が挿入されることで固定されている。
【0006】この固定方法については、図8(b)を用
いて説明する。
いて説明する。
【0007】ヨロイ部103は2本に分岐しており、そ
の2か所の先端に孔131を設け、レンズ102に設け
られた孔121に合致させ、装飾体104と一体化され
ている2本のボルト108を孔121および131にレ
ンズ孔カバー181を介して挿入し、ワッシャー191
を介してナット109にてレンズ102を固定してい
る。
の2か所の先端に孔131を設け、レンズ102に設け
られた孔121に合致させ、装飾体104と一体化され
ている2本のボルト108を孔121および131にレ
ンズ孔カバー181を介して挿入し、ワッシャー191
を介してナット109にてレンズ102を固定してい
る。
【0008】装飾体104は、この装飾体104に一体
化されたボルト108とナット109にて取付けられる
もので、ナット109を取りはずすことで、装飾体10
4がはずされ、他の装飾体と交換可能に構成されてい
る。
化されたボルト108とナット109にて取付けられる
もので、ナット109を取りはずすことで、装飾体10
4がはずされ、他の装飾体と交換可能に構成されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の眼鏡では、以下に示すような問題がある。
来の眼鏡では、以下に示すような問題がある。
【0010】まず、図7に示した眼鏡A’においては、
ヨロイ部103に直接、装飾体104をかしめて取付け
るための孔131をあけているため、ヨロイ部103の
強度が弱くなり、孔131近傍に力がかかると折れてし
まうことがある。
ヨロイ部103に直接、装飾体104をかしめて取付け
るための孔131をあけているため、ヨロイ部103の
強度が弱くなり、孔131近傍に力がかかると折れてし
まうことがある。
【0011】また、近年のデザインの傾向として、繊細
なラインが好まれているが、強度的な問題によりヨロイ
部103を太くしなければならず、外観上あまり好まし
いデザインとはいえない。
なラインが好まれているが、強度的な問題によりヨロイ
部103を太くしなければならず、外観上あまり好まし
いデザインとはいえない。
【0012】さらに、装飾体104は、かしめてヨロイ
部103に取付けられているため、装飾体104を取り
はずして他の装飾体と交換できず、眼鏡を変化させるこ
とでコーディネイトを楽しむという面白みがない。
部103に取付けられているため、装飾体104を取り
はずして他の装飾体と交換できず、眼鏡を変化させるこ
とでコーディネイトを楽しむという面白みがない。
【0013】一方、図8に示した眼鏡A’においては、
装飾体104は、ボルト108とナット109にて取付
けられるため、他の装飾体と交換可能であるが、装飾体
104は、微小なネジにて取付けられるもので、取付け
作業が細かく、作業効率が悪くなりコストアップとなっ
てしまう。
装飾体104は、ボルト108とナット109にて取付
けられるため、他の装飾体と交換可能であるが、装飾体
104は、微小なネジにて取付けられるもので、取付け
作業が細かく、作業効率が悪くなりコストアップとなっ
てしまう。
【0014】また、この図8に示した眼鏡A’も図7に
示した眼鏡A’同様、ヨロイ部103に直接、装飾体1
04を取付けるための孔131をあけているため、ヨロ
イ部103の強度が弱くなり、孔131近傍に力がかか
ると折れてしまうことがあると共に、強度的な問題によ
りヨロイ部103を太くしなければならず、外観上あま
り好ましいデザインとはいえない。
示した眼鏡A’同様、ヨロイ部103に直接、装飾体1
04を取付けるための孔131をあけているため、ヨロ
イ部103の強度が弱くなり、孔131近傍に力がかか
ると折れてしまうことがあると共に、強度的な問題によ
りヨロイ部103を太くしなければならず、外観上あま
り好ましいデザインとはいえない。
【0015】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、部品の
取付け交換作業が容易にできる眼鏡を提供することにあ
る。
めになされたもので、その目的とするところは、部品の
取付け交換作業が容易にできる眼鏡を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、レンズに孔を設け、該孔にヨロ
イ部、ブリッジ部、パットアーム部、テンプル部のうち
少なくとも1つの部品を挿入したことを特徴とする。
に、本発明にあっては、レンズに孔を設け、該孔にヨロ
イ部、ブリッジ部、パットアーム部、テンプル部のうち
少なくとも1つの部品を挿入したことを特徴とする。
【0017】前記ヨロイ部、ブリッジ部、パットアーム
部、テンプル部のうち少なくとも1つの部品を挿入する
孔に該部品を支持する支持部材を取付けるとよい。
部、テンプル部のうち少なくとも1つの部品を挿入する
孔に該部品を支持する支持部材を取付けるとよい。
【0018】前記支持部材は装飾部材を有するとよい。
【0019】前記支持部材は装飾部材を着脱および交換
可能とする取付部を備えるとよい。
可能とする取付部を備えるとよい。
【0020】一方、レンズに孔を設け、該孔にて装飾部
材を着脱および交換可能としたことを特徴とする。
材を着脱および交換可能としたことを特徴とする。
【0021】前記孔に装飾部材を支持する支持部材を取
付けるとよい。
付けるとよい。
【0022】
【作用】上記のように構成された眼鏡によれば、レンズ
に孔を設け、孔にヨロイ部を挿入したので、レンズが簡
単な構成で支持固定される。
に孔を設け、孔にヨロイ部を挿入したので、レンズが簡
単な構成で支持固定される。
【0023】孔にヨロイ部を支持する支持部材を取付け
ることで、支持部材を介してヨロイ部がレンズを支持固
定する。
ることで、支持部材を介してヨロイ部がレンズを支持固
定する。
【0024】支持部材は装飾部材を有することで、デザ
イン性が向上する。
イン性が向上する。
【0025】支持部材は装飾部材を着脱および交換可能
とする取付部を備えることで、着脱および交換が容易と
なり、さらにデザイン性が向上する。
とする取付部を備えることで、着脱および交換が容易と
なり、さらにデザイン性が向上する。
【0026】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0027】(第1実施例)図1乃至図5は本発明の第
1実施例に係る眼鏡Aを示している。
1実施例に係る眼鏡Aを示している。
【0028】図1は、眼鏡A全体を示す斜視図であり、
眼鏡枠1にてレンズ2を支持固定している。この眼鏡枠
1はヨロイ部3と、ヨロイ部3が支持される支持部材4
と、ヨロイ部3から延びるテンプル部5と、ヨロイ部3
とテンプル部5を折りたたみ自在に係合させる丁番部6
とから構成されている。
眼鏡枠1にてレンズ2を支持固定している。この眼鏡枠
1はヨロイ部3と、ヨロイ部3が支持される支持部材4
と、ヨロイ部3から延びるテンプル部5と、ヨロイ部3
とテンプル部5を折りたたみ自在に係合させる丁番部6
とから構成されている。
【0029】なお、2つのレンズ2を連結させるブリッ
ジ部11、パット13を支持するパットアーム部12に
ついても、ヨロイ部3が支持固定される方法と同様に支
持部材4にて支持固定される。
ジ部11、パット13を支持するパットアーム部12に
ついても、ヨロイ部3が支持固定される方法と同様に支
持部材4にて支持固定される。
【0030】また、図2および図3を用いて、支持部材
4の製造方法およびレンズ2の固定方法について説明す
る。
4の製造方法およびレンズ2の固定方法について説明す
る。
【0031】まず、支持部材4の製造方法の一例を説明
すると、支持部材4を形成する台座40には眼鏡Aの表
面側となる位置に装飾部材41が接合部46にて取付け
られ、裏側にはヨロイ部3が挿入されるスリーブ42を
接合するための凹部45が設けられている。
すると、支持部材4を形成する台座40には眼鏡Aの表
面側となる位置に装飾部材41が接合部46にて取付け
られ、裏側にはヨロイ部3が挿入されるスリーブ42を
接合するための凹部45が設けられている。
【0032】ヨロイ部3が挿入されるスリーブ42は、
図2(a)のB−B位置における断面図である図2
(b)に示すように軸方向全長に微小な間隙となるスリ
ット44を設け、径が変化できる構成とし、ヨロイ部3
の着脱を容易にしており、さらに、ヨロイ部3の外周面
が接触するスリーブ42の内周面42aは、ヨロイ部3
が挿入された後、眼鏡A使用の際に抜けることのないよ
うに適度な摩擦力を与えるものである。そして、スリー
ブ42が台座40の凹部45にろう付け、接着等にて接
合される。
図2(a)のB−B位置における断面図である図2
(b)に示すように軸方向全長に微小な間隙となるスリ
ット44を設け、径が変化できる構成とし、ヨロイ部3
の着脱を容易にしており、さらに、ヨロイ部3の外周面
が接触するスリーブ42の内周面42aは、ヨロイ部3
が挿入された後、眼鏡A使用の際に抜けることのないよ
うに適度な摩擦力を与えるものである。そして、スリー
ブ42が台座40の凹部45にろう付け、接着等にて接
合される。
【0033】次に、スリーブ42の外周側には、レンズ
2の孔21に欠けを生じさせないため、また、ヨロイ部
3の外周面とスリーブ42の内周面42aの摩擦力を調
整するためにゴム,樹脂等の弾性を有する筒状の緩衝部
材43を設けている。
2の孔21に欠けを生じさせないため、また、ヨロイ部
3の外周面とスリーブ42の内周面42aの摩擦力を調
整するためにゴム,樹脂等の弾性を有する筒状の緩衝部
材43を設けている。
【0034】なお、この実施例では、台座40とスリー
ブ42とを個別に成形し、接合して製造する方法を取っ
たが、勿論、一体成形してもよい。
ブ42とを個別に成形し、接合して製造する方法を取っ
たが、勿論、一体成形してもよい。
【0035】一方、レンズ2の固定方法については、ま
ず、レンズ2に設けられた孔21に、支持部材4が挿入
される。この時、スリット44を利用して径を小さく変
化させ挿入しやすくでき、また、緩衝部材43を設けて
いるため、レンズ2の孔21に傷、欠け等が生じない。
支持部材4挿入完了後、テンプル部5と丁番部6にて係
合されたヨロイ部3が、スリーブ42に挿入され、スリ
ーブ42の内周面42aとヨロイ部3の外周面とで適度
な摩擦力を生じ、日常、眼鏡を使用する際、はずれるこ
とはない。
ず、レンズ2に設けられた孔21に、支持部材4が挿入
される。この時、スリット44を利用して径を小さく変
化させ挿入しやすくでき、また、緩衝部材43を設けて
いるため、レンズ2の孔21に傷、欠け等が生じない。
支持部材4挿入完了後、テンプル部5と丁番部6にて係
合されたヨロイ部3が、スリーブ42に挿入され、スリ
ーブ42の内周面42aとヨロイ部3の外周面とで適度
な摩擦力を生じ、日常、眼鏡を使用する際、はずれるこ
とはない。
【0036】なお、この固定方法はブリッジ部11とレ
ンズ2、パットアーム部12とレンズ2についても適用
できる。
ンズ2、パットアーム部12とレンズ2についても適用
できる。
【0037】図4(a),(b),(c)に、それぞれ
ヨロイ部3のバリエーションである3a,3b,3cの
実施例を示すが、これに限らず孔21に挿入され支持固
定可能となる部分があればよい。また、図5(a),
(b),(c),(d)には、それぞれ支持部材4のバ
リエーションである4a,4b,4c,4dを示すが、
これらの支持部材4は、交換可能に成形されている。
ヨロイ部3のバリエーションである3a,3b,3cの
実施例を示すが、これに限らず孔21に挿入され支持固
定可能となる部分があればよい。また、図5(a),
(b),(c),(d)には、それぞれ支持部材4のバ
リエーションである4a,4b,4c,4dを示すが、
これらの支持部材4は、交換可能に成形されている。
【0038】交換方法を説明すると、まず、支持部材4
にあるスリーブ42の径を広げ、ヨロイ部3をスリーブ
42から(日常、眼鏡を使用する際、生じる力より強
く)引くことで抜き取り、次に、支持部材4にあるスリ
ーブ42の径を小さくし、支持部材4を孔21から抜き
取る。ここで別の、例えば支持部材4b、または4c等
を孔21に取付け、再度ヨロイ部3を取付けることで、
支持部材4が交換できる。また、この交換の際、ヨロイ
部3を例えばヨロイ部3b、または3cに取換えること
もでき、レンズ2についても交換が可能となる。さら
に、図1では左右同様の支持部材4、ヨロイ部3が取付
けられているが、左右異なった支持部材4、ヨロイ部3
とすることもでき、ブリッジ部11、パットアーム部1
2を支持する支持部材4についても同様に交換可能であ
る。これによって、さまざまな組み合わせができ、コー
ディネイトを楽しむことができる。
にあるスリーブ42の径を広げ、ヨロイ部3をスリーブ
42から(日常、眼鏡を使用する際、生じる力より強
く)引くことで抜き取り、次に、支持部材4にあるスリ
ーブ42の径を小さくし、支持部材4を孔21から抜き
取る。ここで別の、例えば支持部材4b、または4c等
を孔21に取付け、再度ヨロイ部3を取付けることで、
支持部材4が交換できる。また、この交換の際、ヨロイ
部3を例えばヨロイ部3b、または3cに取換えること
もでき、レンズ2についても交換が可能となる。さら
に、図1では左右同様の支持部材4、ヨロイ部3が取付
けられているが、左右異なった支持部材4、ヨロイ部3
とすることもでき、ブリッジ部11、パットアーム部1
2を支持する支持部材4についても同様に交換可能であ
る。これによって、さまざまな組み合わせができ、コー
ディネイトを楽しむことができる。
【0039】この第1実施例では、レンズ2に設けた孔
21に、ヨロイ部3、ブリッジ部11、パットアーム部
12を支持する支持部材4について述べたが、支持部材
4にてテンプル部5を支持することもできる。
21に、ヨロイ部3、ブリッジ部11、パットアーム部
12を支持する支持部材4について述べたが、支持部材
4にてテンプル部5を支持することもできる。
【0040】さらに、装飾部材41を着脱および交換可
能とする支持部材4を、これらの部品を支持するものと
は別に、レンズ2に設けられた孔21に取付けることも
でき、装飾部材41を着脱および交換をレンズ2を支持
固定する箇所以外でも楽しめる。
能とする支持部材4を、これらの部品を支持するものと
は別に、レンズ2に設けられた孔21に取付けることも
でき、装飾部材41を着脱および交換をレンズ2を支持
固定する箇所以外でも楽しめる。
【0041】(他の実施例)図6(a),(b)はそれ
ぞれ本発明の他の実施例である眼鏡Aを示している。
ぞれ本発明の他の実施例である眼鏡Aを示している。
【0042】図6(a)において、これは支持部材4を
レンズ2の孔21に取付けた状態を示しており、この
後、ヨロイ部3を取付けることで、レンズ2は支持固定
される。そして、眼鏡Aの表面側となる位置に、装飾部
材41を取付け可能な取付部47aが設けられ、装飾部
材41の凸部を取付部47aに挿入することで、容易に
装着でき、前述の第1実施例のようにヨロイ部3および
支持部材4をはずして、支持部材4を交換することで装
飾部材41を交換する必要はなく、ヨロイ部3および支
持部材4をレンズ2に取付けた状態のまま、装飾部材4
1の着脱および交換が可能となる。
レンズ2の孔21に取付けた状態を示しており、この
後、ヨロイ部3を取付けることで、レンズ2は支持固定
される。そして、眼鏡Aの表面側となる位置に、装飾部
材41を取付け可能な取付部47aが設けられ、装飾部
材41の凸部を取付部47aに挿入することで、容易に
装着でき、前述の第1実施例のようにヨロイ部3および
支持部材4をはずして、支持部材4を交換することで装
飾部材41を交換する必要はなく、ヨロイ部3および支
持部材4をレンズ2に取付けた状態のまま、装飾部材4
1の着脱および交換が可能となる。
【0043】装飾部材41のバリエーションは、図5に
示した4a,4b,4c,4dの装飾部材にようなもの
の他、取付部47aに挿入可能な部分を有するものであ
ればよい。
示した4a,4b,4c,4dの装飾部材にようなもの
の他、取付部47aに挿入可能な部分を有するものであ
ればよい。
【0044】次に、図6(b)において、これも支持部
材4をレンズ2の孔21に取付けた状態を示しており、
この後、ヨロイ部3を取付けることで、レンズ2は支持
固定される。そして、眼鏡Aの表面側となる位置に、装
飾部材41を取付け可能な取付部47bが設けられ、装
飾部材41が容易に着脱および交換できる。
材4をレンズ2の孔21に取付けた状態を示しており、
この後、ヨロイ部3を取付けることで、レンズ2は支持
固定される。そして、眼鏡Aの表面側となる位置に、装
飾部材41を取付け可能な取付部47bが設けられ、装
飾部材41が容易に着脱および交換できる。
【0045】この取付部47bは、リング形状であり、
装飾部材41としては、宝石、リボン等、リングによっ
て取付けられるものであれば装着可能であり、落下防止
となるネックレスを接続することもできる。
装飾部材41としては、宝石、リボン等、リングによっ
て取付けられるものであれば装着可能であり、落下防止
となるネックレスを接続することもできる。
【0046】また、このリング形状は、丸型(円形,楕
円形,たまご形等)、多角形(三角形,四角形等)でも
よく、リングを開閉自在とすることもできる。
円形,たまご形等)、多角形(三角形,四角形等)でも
よく、リングを開閉自在とすることもできる。
【0047】図6(a),(b)に本発明の他の実施例
を示したが、これに限るものではなく、ヨロイ部3およ
び支持部材4をレンズ2に取付けた状態のまま、装飾部
材41の着脱および交換が容易に可能となるものであれ
ばよい。
を示したが、これに限るものではなく、ヨロイ部3およ
び支持部材4をレンズ2に取付けた状態のまま、装飾部
材41の着脱および交換が容易に可能となるものであれ
ばよい。
【0048】なお、この図6(a),(b)に示す実施
例でも第1実施例と同様に、レンズ2に設けた孔21
に、ヨロイ部3ブリッジ部11、パットアーム部12を
支持する支持部材4について述べたが、支持部材4にて
ブリッジ部11、パットアーム部12、テンプル部5を
支持することもできる。
例でも第1実施例と同様に、レンズ2に設けた孔21
に、ヨロイ部3ブリッジ部11、パットアーム部12を
支持する支持部材4について述べたが、支持部材4にて
ブリッジ部11、パットアーム部12、テンプル部5を
支持することもできる。
【0049】さらに、装飾部材41を着脱および交換可
能とする支持部材4を、これらの部品を支持するものと
は別に、レンズ2に設けられた孔21に取付けることも
でき、装飾部材41を着脱および交換をレンズ2を支持
固定する箇所以外でも楽しめる。
能とする支持部材4を、これらの部品を支持するものと
は別に、レンズ2に設けられた孔21に取付けることも
でき、装飾部材41を着脱および交換をレンズ2を支持
固定する箇所以外でも楽しめる。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、レンズに孔を設け、孔にヨロイ部を挿入したの
で、レンズが簡単な構成で支持固定され、従来のような
微小なネジを締める等の手間のかかる作業が省かれ、取
付け作業が容易となり、作業性が向上する。これによっ
て、コストダウンも図れる。
もので、レンズに孔を設け、孔にヨロイ部を挿入したの
で、レンズが簡単な構成で支持固定され、従来のような
微小なネジを締める等の手間のかかる作業が省かれ、取
付け作業が容易となり、作業性が向上する。これによっ
て、コストダウンも図れる。
【0051】また、孔にヨロイ部を支持する支持部材を
取付けることで、支持部材を介してヨロイ部がレンズを
支持固定することになり、ヨロイ部がレンズを直接傷付
けることはない。
取付けることで、支持部材を介してヨロイ部がレンズを
支持固定することになり、ヨロイ部がレンズを直接傷付
けることはない。
【0052】支持部材が装飾部材を有することで、デザ
イン性が向上し、コーディネイトを楽しめると共に、従
来のようにヨロイ部に孔を設ける必要はなく、強度が向
上する。
イン性が向上し、コーディネイトを楽しめると共に、従
来のようにヨロイ部に孔を設ける必要はなく、強度が向
上する。
【0053】支持部材が装飾部材を着脱および交換可能
とする取付部を備えることで、着脱および交換作業が容
易となり、よりデザイン性が向上し、さらに、コーディ
ネイトを楽しめる。
とする取付部を備えることで、着脱および交換作業が容
易となり、よりデザイン性が向上し、さらに、コーディ
ネイトを楽しめる。
【0054】一方、レンズに孔を設け、該孔に装飾部材
を着脱および交換可能としたことで、レンズの任意の位
置にて装飾部材を着脱および交換可能となり、デザイン
性が著しく向上する。
を着脱および交換可能としたことで、レンズの任意の位
置にて装飾部材を着脱および交換可能となり、デザイン
性が著しく向上する。
【0055】孔に装飾部材を支持する支持部材を取付け
ることで、装飾部材がレンズを直接傷付けることはな
く、着脱および交換が容易となる。
ることで、装飾部材がレンズを直接傷付けることはな
く、着脱および交換が容易となる。
【図1】図1は本発明の実施例に係る眼鏡全体を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図2(a)は本発明の第1実施例に係る眼鏡に
適用される支持部材の製造方法を示す展開図、(b)は
(a)におけるB−B断面図である。
適用される支持部材の製造方法を示す展開図、(b)は
(a)におけるB−B断面図である。
【図3】図3は本発明の第1実施例に係る眼鏡の支持部
材周辺の断面図である。
材周辺の断面図である。
【図4】図4(a),(b),(c)はそれぞれ本発明
の第1実施例に係る眼鏡に適用されるヨロイ部のバリエ
ーションを示す斜視図である。
の第1実施例に係る眼鏡に適用されるヨロイ部のバリエ
ーションを示す斜視図である。
【図5】図5(a),(b),(c),(d)はそれぞ
れ本発明の第1実施例に係る眼鏡に適用される支持部材
のバリエーションを示す斜視図である。
れ本発明の第1実施例に係る眼鏡に適用される支持部材
のバリエーションを示す斜視図である。
【図6】図6(a),(b)はそれぞれ本発明の他の実
施例に係る眼鏡に適用される支持部材のバリエーション
を示す要部断面図である。
施例に係る眼鏡に適用される支持部材のバリエーション
を示す要部断面図である。
【図7】図7(a),(b)はそれぞれ従来例に係る眼
鏡を示す断面図、および斜視図である。
鏡を示す断面図、および斜視図である。
【図8】図8(a),(b)はそれぞれ従来例に係る眼
鏡を示す斜視図、および展開図である。
鏡を示す斜視図、および展開図である。
A,A’ 眼鏡 1,101 眼鏡枠 2,102 レンズ 3,103 ヨロイ部 4,4a,4b,4c,4d 支持部材 5,105 テンプル部 6,106 丁番部 11 ブリッジ部 12 パットアーム部 40 台座 41 装飾部材 42 スリーブ 43 緩衝部材 47a,47b 取付部
Claims (6)
- 【請求項1】 レンズに孔を設け、該孔にヨロイ部、ブ
リッジ部、パットアーム部、テンプル部のうち少なくと
も1つの部品を挿入したことを特徴とする眼鏡。 - 【請求項2】 前記ヨロイ部、ブリッジ部、パットアー
ム部、テンプル部のうち少なくとも1つの部品を挿入す
る孔に該部品を支持する支持部材を取付けたことを特徴
とする請求項1に記載の眼鏡。 - 【請求項3】 前記支持部材は装飾部材を有することを
特徴とする請求項2に記載の眼鏡。 - 【請求項4】 前記支持部材は装飾部材を着脱および交
換可能とする取付部を備えたことを特徴とする請求項2
または3に記載の眼鏡。 - 【請求項5】 レンズに孔を設け、該孔にて装飾部材を
着脱および交換可能としたことを特徴とする眼鏡。 - 【請求項6】 前記孔に装飾部材を支持する支持部材を
取付けたことを特徴とする請求項5に記載の眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04649794A JP3477235B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 眼 鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04649794A JP3477235B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 眼 鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07234387A true JPH07234387A (ja) | 1995-09-05 |
JP3477235B2 JP3477235B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=12748878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04649794A Expired - Fee Related JP3477235B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 眼 鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3477235B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003287721A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Taketoshi Suzuki | 眼鏡付属物の取付構造 |
KR100936544B1 (ko) * | 2008-01-24 | 2010-01-13 | 이상탁 | 안경 |
JP2011138108A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-07-14 | Minoru Inaba | 立体映像観賞用メガネ |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP04649794A patent/JP3477235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003287721A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Taketoshi Suzuki | 眼鏡付属物の取付構造 |
KR100936544B1 (ko) * | 2008-01-24 | 2010-01-13 | 이상탁 | 안경 |
JP2011138108A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-07-14 | Minoru Inaba | 立体映像観賞用メガネ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3477235B2 (ja) | 2003-12-10 |
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Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030826 |
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