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JPH07191905A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH07191905A
JPH07191905A JP5333637A JP33363793A JPH07191905A JP H07191905 A JPH07191905 A JP H07191905A JP 5333637 A JP5333637 A JP 5333637A JP 33363793 A JP33363793 A JP 33363793A JP H07191905 A JPH07191905 A JP H07191905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
bus
data
external memory
memory
Prior art date
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Granted
Application number
JP5333637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3060812B2 (ja
Inventor
Norihiko Ishizaki
徳彦 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5333637A priority Critical patent/JP3060812B2/ja
Priority to US08/363,824 priority patent/US5764950A/en
Priority to KR1019940037219A priority patent/KR0155178B1/ko
Priority to DE69431338T priority patent/DE69431338T2/de
Priority to EP94120672A priority patent/EP0660242B1/en
Publication of JPH07191905A publication Critical patent/JPH07191905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3060812B2 publication Critical patent/JP3060812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4018Coupling between buses with data restructuring with data-width conversion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ハスサイジング機能を内蔵し、しかも外部の部
品点数を増加させないマイクロコンピュータを提供す
る。 【構成】本発明のマイクロコンピュータは、CPU31
とマルチプレクサ41との間にアドレスセレクタ40が
挿入され、その一方の入力端が上位アドレスバス34
に、他方の入力端がアドレスラッチ38を介して上位ア
ドレスバス34にそれぞれ接続されている。したがっ
て、8ビット語長のメモリのみをマイクロコンピュータ
に接続するとき、AD(15〜8)3が、外部メモリを
アクセス中は上位アドレスを出力し、アクセスしないと
きは上位アドレスを保持するので、AD(15〜8)3
を直接外部メモリとアドレスデコーダに接続しても誤動
作、あるいはアドレスのフローティングによる貫通電流
が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
特にアドレス出力機能を改善した情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータの高速化の手法と
して、外部のメモリにアクセスするバス幅を大きくする
ことが一般に行われている。例えば、バス幅を8ビット
長から16ビット長に変更することで、最高で2倍のバ
ス性能を引出すことが可能である。
【0003】しかし、バス幅を増やせばバスを制御する
為の部品点数の増大、配線パターンの増加を招き、シス
テムコストが高くなる。しかもバス幅の大きなメモリは
価格が高く、入手も困難である。そのため、性能の高い
システムでは大きなバス幅を選択し、価格の安いシステ
ムでは小さなバス幅を選択できるように、バスサイジン
グ機能を内蔵したマイクロコンピュータが各社から提供
されている。
【0004】この様な、バスサイジング機能を内蔵した
マイクロコンピュータの一例が特許願4−235782
に記載されている。
【0005】特許願4−235782に記載のマイクロ
コンピュータは、外部のメモリを配置するアドレス空間
を複数の領域に分割し、それぞれの領域の語長を定める
複数のフラグと、フラグの状態とアクセスするアドレス
とに応じて外部のデータバス端子上の語長を選択する手
段を有している。
【0006】この従来のマイクロコンピュータ内部の構
成を図面を用いて説明する。
【0007】従来例のマイクロコンピュータの構成をブ
ロック図で示した図6を参照すると、本実施例のマイク
ロコンピュータは、8ビット長の下位アドレスおよびデ
ータ時分割バス端子(以下AD(7〜0)と称する)2
と、8ビット長の上位アドレスおよびデータ時分割バス
端子(以下AD(15〜8)と称する)3と、アドレス
・ラッチ・タイミング信号端子(以下ASTBと称す
る)4と、リード信号端子(以下、反転RDと称する)
5と、偶数番地へのライト信号端子(以下、反転LWR
と称する)6と、奇数番地へのライト信号端子(以下、
反転HWRと称する)7と、CPU31と、上位データ
バス32と、下位データバス33と、上位アドレスバス
34と、下位アドレスバス35と、バス幅指定フラグ3
6と、アドレスコンパレータ37と、データセレクタ3
9と、マルチプレクサ641および642と、タイミン
グ生成回路643とを内蔵している。
【0008】CPU31は上位アドレスバス34、下位
アドレスバス35にメモリアクセス時のアドレスを出力
し、上位データバス32、下位データバス33に対して
データを入出力し、タイミング生成回路643に対して
外部メモリ選択信号45、リード信号46、ライト信号
47、クロック48を出力する。
【0009】上位アドレスバス34は、マルチプレクサ
641を介してAD(15〜8)3に接続しているとと
もに、アドレスコンパレータ37にアドレスを供給す
る。
【0010】下位アドレスバス35はマルチプレクサ6
42を介してAD(7〜0)2に接続している。
【0011】上位データバス32は、マルチプレクサ6
41を介してAD(15〜8)3に接続しているととも
に、データセレクタ39、マルチプレクサ642を介し
てAD(7〜0)2に接続している。
【0012】下位データバス33は、データセレクタ3
9、マルチプレクサ642を介してAD(7〜0)2端
子に接続しているとともに、バス幅指定フラグ36に設
定データを供給する。
【0013】バス幅指定フラグ36は、下位データバス
33を介してCPU31により書込み可能なフラグであ
る。アドレスコパレータ37は、バス幅指定フラグと上
位アドレスとを比較してバス幅指定信号44をデータセ
レクタ39、タイミング生成回路643に供給する。
【0014】タイミング生成回路643はマルチプレク
サ641および642に時分割タイミングを供給すると
共に、ASTB4、反転RD5、反転LWR6、反転H
WR7を生成する。
【0015】次に、マイクロコンピュータ内部の動作を
説明する。
【0016】まずCPU31は、外部に接続するメモリ
の語長を指定するため下位データバス33を介してバス
幅指定フラグ36への書込みを行う。
【0017】本実施例では、バス幅指定フラグ36のビ
ット0がアドレス領域0000Hから7FFFHに、ビ
ット1がアドレス領域8000HからFFFFHに、そ
れぞれ対応している。
【0018】バス幅指定フラグ36がハイレベルの場合
には、対応する領域へのアクセス時にAD(7〜0)
2,AD(15〜8)3はバス幅16ビット長となりロ
ウレベルの場合は8ビット長となる。
【0019】バス幅指定フラグ36の設定命令実行後
は、プログラムによって任意のアドレス領域をアクセス
することが可能になる。
【0020】外部メモリへのアクセスが発生すると、C
PU31は上位アドレスバス34および下位アドレスバ
ス35に外部メモリのアドレスを出力し、上位データバ
ス32及び下位データバス33にデータを入出力する。
またリード信号46およびライト信号47の一方と、外
部メモリ選択信号45およびクロック48を出力する。
【0021】アドレスコンパレータ37は、上位アドレ
スバス34上のアドレスとバス幅指定フラグ36の各フ
ラグの状態からバス幅指定信号44を生成し、タイミン
グ生成回路634およびデータセレクタ39に出力す
る。
【0022】タイミング生成回路643は、バス幅指定
信号44、リード信号46、ライト信号47、外部メモ
リ選択信号45およびクロック48に基づいて、AST
B4、反転RD5、反転LWR6および反転HWR7の
タイミングと入出力とを制御する。また同時にタイミン
グ生成回路643は、マルチプレクサ641および64
2の時分割タイミング制御を行っている。
【0023】データセレクタ39は、バス幅指定信号4
4に基づいて上位データバス32および下位データバス
33の一方をAD(7〜0)2に入出力するかを選択す
る。
【0024】AD(7〜0)2およびAD(15〜8)
3は、ASTB4がハイレベルの期間中アドレスを出力
し、反転RD5、反転LWR6および反転HWR7の一
方がロウレベルの期間中データを入出力する。
【0025】ASTB4は、AD(7〜0)2、AD
(15〜8)3が出力するアドレスのラッチタイミング
信号を出力する。反転RD5、反転LWR6および反転
HWR7は、それぞれ外部メモリに対する読み出し要求
信号、上位バスからの書込み要求信号および下位バスか
らの書込み要求信号を出力する。
【0026】次に従来のマイクロコンピュータの外部に
メモリを接続したシステムの構成を説明する。
【0027】8ビットの語長を有するRAMと16ビッ
トの語長を有するROMを接続した場合の構成を示した
図7に併せて、従来のマイクロコンピュータが外部のメ
モリにアクセスする場合のタイミングチャートを示した
図8を参照すると、マイクロコンピュータ701の有す
るAD(7〜0)2は、下位バス10とアドレスラッチ
8とを介してROM15およびRAM16に接続してい
る。
【0028】AD(7〜0)2は、ROM15およびR
AM16にアクセスする場合に、アクセスするアドレス
の下位8ビットを出力し、偶数アドレスへのアクセス時
に8ビットデータを入出力する。但しバス幅が8ビット
長の場合には、奇数アドレスアクセス時、偶数アドレス
アクセス時とも、AD(7〜0)2がデータを入出力す
る。
【0029】AD(15〜8)3は、上位バス11とア
ドレスラッチ9とを介してROM15およびRAM16
に接続している。AD(15〜8)3は、アドレスの上
位8ビットを出力し、奇数番地の8ビットデータを入出
力する。但しバス幅が8ビットの場合には、AD(15
〜8)3は上位アドレスの出力のみを行う。
【0030】ASTB4は、アドレスラッチ8、9に接
続しており、AD(15〜8)3、AD(7〜0)2が
出力するアドレスのラッチタイミング時にハイレベルに
なることを示している。
【0031】反転RD5は、ROM15とRAM16と
に接続され、データリード時にロウレベルになる。反転
LWR6は、RAM16に接続している。RAM16の
バス幅が8ビットの為、反転HWR7は、何も接続しな
い。
【0032】反転LWR6、反転HWR7は、それぞれ
メモリの偶数アドレスと奇数アドレスへのデータの書き
込みタイミングを示す。但しバス幅が8ビットの場合に
は、奇数アドレスへの書き込み時、偶数アドレスへの書
き込み時とも、反転LWR6がロウレベルとなる書き込
みタイミングを示す。
【0033】アドレスデコーダ13は、ROM15およ
びRAM16の一方を選択するアドレスデコーダで、R
OM15およびRAM16に選択信号を出力する。
【0034】ROM15はバス幅16ビット長のRO
M、RAM16はバス幅8ビット長のRAMである。
【0035】従来例のAD(15〜8)3、AD(7〜
0)2は、出力するアドレスをアドレスラッチ8および
9にラッチすることを前提としており、ASTB4に対
するセットアップ、ホールドしか保証されないので、本
実施例では外部メモリへのアクセス期間以外は、ハイイ
ンピーダンス状態となっている。
【0036】従来のマイクロコンピュータに8ビットの
語長を有するメモリのみを接続した場合のシステムの構
成を示した図9を参照すると、ROM315は8ビット
の語長を有するROMで、アドレスラッチ8、9、下位
バス10、アドレスデコーダ13および反転RD5にそ
れぞれ接続している。図7の構成と異なるのはROM1
15が8ビット長のメモリなのでデータ出力のために上
位バスに接続しないことのみである。
【0037】アドレスラッチが16ビット分必要なの
は、AD(15〜8)3、AD(7〜0)2がASTB
4のタイミングでしかアドレスを出力しない可能性が有
るためである。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】従来のバスサイジング
機能を有するマイクロコンピュータでは、外部のメモリ
にアクセスしていない期間中のアドレスおよびデータ時
分割バス端子の出力が保証されないため、長い語長のバ
スに合せたアドレスラッチを外部に設ける必要が有っ
た。もしアドレスラッチを設けなければ、語長の短いメ
モリアクセス中でもメモリのアドレス入力が変化して誤
動作する上、アドレス入力がフローティングして大電流
が流れる可能性があるためである。そのため、部品点数
を増加する要因となっていた。
【0039】また、特に語長の短いメモリのみを接続可
能なマイクロコンピュータに対して上位互換性を持った
製品を開発する場合には、外部の接続も互換性を有する
べきであり、アドレスラッチを増設する分システムの従
来の構成との互換性を失うという課題が有った。
【0040】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、外部のメモリに対するアクセス手段の一部と
してアドレスバスとデータバスを分離して構成すると
き、前記データバス端子がデータを時分割で入出力する
アドレスおよびデータ時分割バス端子を有し、前記メモ
リを配置するアドレス空間を複数の領域に分割し、それ
ぞれの領域に対して前記データバス端子の語長を選択す
る手段を有する情報処理装置において、短い語長を選択
した領域に対してアクセスする場合には、前記アドレス
およびデータ時分割バス端子の内、データバスとして使
用しない端子から、アクセス期間中アドレスを出力し続
ける手段を有することを特徴とする。
【0041】また、前記外部のメモリに対してアクセス
しない期間中は、前記アドレスおよびデータバス端子の
一部又は全ての端子からハイレベル又はロウレベルを出
力する手段を有することを特徴とする。
【0042】さらにまた、前記外部のメモリに対してア
クセスしない期間中は、前記アドレスおよびデータバス
端子の一部又は全ての端子からアドレスを出力する手段
を有することを特徴とする。
【0043】また、前記外部のメモリをアクセスしたア
ドレスを記憶する手段を内蔵し、前記外部のメモリに対
してアクセスしない期間中は、前記アドレスおよびデー
タバス端子の一部又は全ての端子から、前記記憶手段が
保持するアドレスを出力する手段を有することを特徴と
する。
【0044】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0045】図1は第1の実施例のマイクロコンピュー
タの内部構成の主要部を示すブロック図である。
【0046】図1を参照すると、図6に示した従来例と
異なる点は、アドレスラッチ38およびアドレスセレク
タ40が新たに追加されたことである。すなわち、従来
例ではCPU31のAD(7〜0)は上位アドレスバス
34によって直接マルチプレスサ41に接続されていた
が、本実施例では、上位アドレスバス34の途中にマル
チプレスサ41が挿入されており、その一方の入力端が
上位アドレスバス34に接続され、他方の入力端がアド
レスラッチ38を介して上位アドレスバス34に接続さ
れるとともに、その出力端がマルチプレクサ41に接続
されている。
【0047】さらにアドレスラッチ38およびアドレス
セレクタ40は外部メモリ選択信号45によって制御さ
れ、マルチプレクサ41はタイミング生成回路43から
供給される制御信号50によって制御される。
【0048】それ以外の構成は従来例と同一であり、構
成要素の41と641、42と642および43と64
3がそれぞれ対応し、その他の同一構成要素には同一の
符号を付して構成の説明は省略する。
【0049】アドレスラッチ38は、外部メモリ選択信
号45に同期して上位アドレスバス34上のアドレスを
保持する機能をもち、この保持したアドレスをアドレス
セレクタ40に供給する。
【0050】アドレスセレクタ40は、外部メモリをア
クセスしていない期間中はアドレスラッチ38が保持す
るアドレスをマルチプレクサ41に出力し、外部メモリ
をアクセスしている期間中は上位アドレスバス34上の
アドレスを出力する。
【0051】タイミング生成回路43は、バス幅指定信
号44、外部メモリ選択信号45、リード信号46、ラ
イト信号47およびクロック48に応答して制御信号4
9および50によりマルチプレクサ41および42の時
分割動作と入出力動作とを制御し、従来例と同様にAS
TB4、反転RD5、反転LWR7を生成する。
【0052】次に、第1の実施例のメモリアクセス時に
おけるタイミングチャートを示した図2を併せて参照し
ながらその動作を説明すると、AD(7〜0)2および
AD(15〜8)3はASTB4がハイレベルの期間中
それぞれアドレスを出力し、反転RD5、反転LWR6
および反転HWR7の一方がロウレベルの期間中にそれ
ぞれデータを入出力する。
【0053】CPU31が外部のメモリへのアクセスを
実行しない期間中は、外部メモリ選択信号45に同期し
てアドレスラッチ38が保持し、かつアドレスセレクタ
40が外部メモリ選択信号45に応答して選択している
アドレスをマルチプレクサ41を介してAD(15〜
8)3に出力する。このアドレスはその直前にアクセス
された外部のメモリアドレスである。
【0054】外部のメモリをアクセスするときには、ア
クセス語長(バス幅)が8ビットであれば、AD(15
〜8)3はそのアクセス期間中は上位アドレスを出力し
続け、バス幅が16ビットであれば上位アドレスと奇数
番地のデータとを従来例と同様に時分割で入出力する。
【0055】したがって、AD(15〜8)3は、バス
幅が16ビットのメモリへのアクセス期間中を除き常に
上位アドレスを出力するか保持していることになる。
【0056】次に、8ビットの語長を有するメモリと1
6ビットの語長を有するメモリとを混在して接続する場
合には、本実施例のマイクロコンピュータ1も従来例と
同様に、バス幅が16ビットのアクセスでAD(15〜
8)3が時分割動作を行うので、16ビット分のアドレ
スラッチが必要である。したがって、この場合のシステ
ムの構成は従来例と同様であるからここでの説明を省略
する。
【0057】8ビットの語長を有するメモリのみを本実
施例のマイクロコンピュータ1に接続する場合について
説明する。本実施例のマイクロコンピュータ1を用いた
システムの主要部の構成を示した図3を参照すると、従
来例と異なる点は、AD(15〜8)3が従来例のアド
レスラッチ9を介さずに直接ROM115およびアドレ
スデコーダ13にそれぞれ接続されていることである。
その他の構成は従来例と同様であり、同一構成要素には
同一の符号を付して構成の説明は省略する。
【0058】AD(15〜8)3は、8ビットの語長を
有するメモリをアクセスするときには、そのアクセス中
は上位アドレスを出力し、外部のメモリをアクセスして
いない期間中には上位アドレスを保持して出力している
ので、AD(15〜8)3を直接ROM115とアドレ
スデコーダ13とに直接接続しても誤動作、あるいはア
ドレスのフローティングによる貫通電流は発生しない。
【0059】したがって、本実施例に8ビットのメモリ
を接続する場合の構成は、従来例に比べてアドレスラッ
チの個数を削減することができる。
【0060】また、AD(15〜8)3の出力は、外部
メモリアクセス時に、次のアクセスが発生するまではそ
れまでのアドレスを保持している。その結果としてAD
(15〜8)3で発生するスイッチング電流を軽減する
ことができる。
【0061】次に、第2の実施例のマイクロコンピュー
タ1の内部構成の主要部をブロック図で示した図4を参
照すると、第1の実施例と異なる点は、アドレスラッチ
38を削除したことである。すなわち、アドレスラッチ
38を削除したことによりアドレスセレクタ40のアド
レスラッチ38の出力が接続されていた入力端はハイレ
ベルに固定されている。
【0062】それ以外の構成は第1の実施例と同一であ
り、同一構成要素には同一符号を付してその構成の説明
は省略する。
【0063】入力端をハイレベルに固定したことにより
アドレスセレクタ40は、上位アドレスバス34上のア
ドレスおよびハイレベル固定値の一方をマルチプレクサ
41に出力する。
【0064】第2の実施例におけるメモリアクセス時の
タイミングチャートを示した図5を併せて参照すると、
タイミング生成回路43は、外部へのアクセスを実行し
ないタイミングでは、アドレスセレクタ40が生成する
ハイレベルをマルチプレクサ41を介してAD(15〜
8)3に出力するように制御信号を生成する。
【0065】外部のメモリをアクセスするときに、外部
のバス幅が8ビットに指定されていれば、AD(15〜
8)3はそのアクセス期間中上位アドレスを出力し続け
る。
【0066】バス幅が16ビットのアクセス時には、A
D(15〜8)3は上位アドレスおよび奇数番地のデー
タを第1の実施例と同様に時分割で入出力する。
【0067】したがって、AD(15〜8)3は、バス
幅が16ビットのアクセス時を除き、常にハイレベルお
よび上位アドレスの一方を出力し続けることになる。
【0068】8ビットの語長を有するメモリと、16ビ
ットの語長を有するメモリを混在して接続する場合に
は、本実施例のマイクロコンピュータ1は第1の実施例
と同様に、バス幅16ビットのアクセスでAD(15〜
8)3が時分割動作をするので16ビット分のアドレス
ラッチが必要である。
【0069】したがって、システムの構成も第1の実施
例と同一であるから、その構成の説明は省略する。
【0070】次に、8ビットの語長を有するメモリのみ
を本実施例のマイクロコンピュータ1に接続する場合
も、第1の実施例のマイクロコンピュータの端子構成お
よびメモリ接続と同一であるからここでの構成の説明は
省略する。
【0071】AD(15〜8)3は、8ビットの語長を
有するメモリをアクセスするときには、アクセス期間中
は上位アドレスを出力し、外部のメモリをアクセスして
いない期間中にはハイレベルを出力している。
【0072】したがって、AD(15〜8)3を直接R
OM115とアドレスデコーダ13とに直接接続して
も、誤動作あるいはアドレスのフローティングによる貫
通電流は発生しない。
【0073】
【発明の効果】本発明のマイクロコンピュータは、語長
の長いメモリにアクセスしない期間中は、データバスと
して使用していないアドレスおよびデータバス端子から
アドレス、ハイレベルおよびロウレベルの少くとも一方
を出力する手段を備えることにより、語長の短いメモリ
のみを使用するシステムにおいては、外部に接続するア
ドレスラッチの数を削減出来る効果がある。
【0074】特に、語長の短いメモリのみを接続可能な
ロウエンドのマイクロコンピュータの置き換えを図る目
的で開発するマイクロコンピュータにおいては、ロウエ
ンドのマイクロコンピュータのシステム構成でそのまま
マイクロコンピュータのみを置き換えることができるた
め、基板などを共用して新システムを構築する等、効率
的なシステム開発を可能にする効果がある。
【0075】また第1の実施例ではアドレスおよびデー
タ時分割バス端子におけるスイッチング電流を軽減する
という効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のマイクロコンピュータの内部構
成の主要部を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例のメモリアクセス時におけるタイ
ミングチャートである。
【図3】第1の実施例のマイクロコンピュータを用いた
システムの主要部の構成を示すブロック図である。
【図4】第2の実施例のマイクロコンピュータの内部構
成の主要部を示すブロック図である。
【図5】第2の実施例のメモリアクセス時におけるタイ
ミングチャートである。
【図6】従来例のマイクロコンピュータの内部構成の主
要部を示すブロック図である。
【図7】従来例の8ビット語長のRAMおよび16ビッ
ト語長のROMを接続した場合のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図8】従来例のメモリアクセス時におけるタイミング
チャートである。
【図9】従来例のマイクロコンピュータに8ビット語長
のメモリのみを接続した場合のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,701 マイクロコンピュータ 2 AD(7〜0) 3 AD(15〜8) 4 ASTB 5 反転RD 6 反転LWR 7 反転HWR 8,9 アドレスラッチ 10 下位バス 11 上位バス 13 アドレスデコーダ 15,115 ROM 16 RAM 31 CPU 32 上位データバス 33 下位データバス 34 上位アドレスバス 35 下位アドレスバス 36 バス幅指定フラグ 37 アドレスコンパレータ 38 アドレスラッチ 39 データセレクタ 40 アドレスセレクタ 41,42,741,742 マルチプレクサ 43,743 タイミング生成回路 44 バス幅指定信号 45 外部メモリ選択信号 46 リード信号 47 ライト信号 48 クロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のメモリに対するアクセス手段の一
    部としてアドレスバスとデータバスを分離して構成する
    とき、前記データバス端子がデータを時分割で入出力す
    るアドレスおよびデータ時分割バス端子を有し、前記メ
    モリを配置するアドレス空間を複数の領域に分割し、そ
    れぞれの領域に対して前記データバス端子の語長を選択
    する手段を有する情報処理装置において、 短い語長を選択した領域に対してアクセスする場合に
    は、前記アドレスおよびデータ時分割バス端子の内、デ
    ータバスとして使用しない端子から、アクセス期間中ア
    ドレスを出力し続ける手段を有することを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記外部のメモリに対してアクセスしな
    い期間中は、前記アドレスおよびデータバス端子の一部
    又は全ての端子からハイレベル又はロウレベルを出力す
    る手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記外部のメモリに対してアクセスしな
    い期間中は、前記アドレスおよびデータバス端子の一部
    又は全ての端子からアドレスを出力する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記外部のメモリをアクセスしたアドレ
    スを記憶する手段を内蔵し、前記外部のメモリに対して
    アクセスしない期間中は、前記アドレスおよびデータバ
    ス端子の一部又は全ての端子から、前記記憶手段が保持
    するアドレスを出力する手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
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