JPH0719632B2 - 多極シ−ルドコネクタ - Google Patents
多極シ−ルドコネクタInfo
- Publication number
- JPH0719632B2 JPH0719632B2 JP61124611A JP12461186A JPH0719632B2 JP H0719632 B2 JPH0719632 B2 JP H0719632B2 JP 61124611 A JP61124611 A JP 61124611A JP 12461186 A JP12461186 A JP 12461186A JP H0719632 B2 JPH0719632 B2 JP H0719632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- split
- held
- contact members
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/73—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures connecting to other rigid printed circuits or like structures
- H01R12/735—Printed circuits including an angle between each other
- H01R12/737—Printed circuits being substantially perpendicular to each other
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
- H01R13/6586—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts for separating multiple connector modules
- H01R13/6587—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts for separating multiple connector modules for mounting on PCBs
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンピュータ等の配線に用いられる多極コネク
タに関するものであり、特にコネクタハウジングに保持
されて外方へ突出する複数のコンタクト接合脚(タイ
ン)が、複数列に並んで露出して突出する型式の多極コ
ネクタに関するものである。
タに関するものであり、特にコネクタハウジングに保持
されて外方へ突出する複数のコンタクト接合脚(タイ
ン)が、複数列に並んで露出して突出する型式の多極コ
ネクタに関するものである。
(従来の技術) コンピュータ、特に大型コンピュータ用のコネクタはそ
の伝達信号量が多いことなどのため、多数のコンタクト
を有する多極コネクタが用いられることが多い。このよ
うな従来から用いられている多極コネクタの1例を第9
図に参照して説明する。この多極コネクタは、レセプタ
クルハウジング3内に複数のプラグコンタクト2を保持
する第1コネクタ1と、プラグハウジング6により多数
のレセプタクルコンタクト8を保持する第2コネクタ5
とからなる。第1コネクタ1におけるプラグコンタクト
2は、レセクタプルハウジング3内において複数列に並
んで保持され、各列は横方向に並んだ複数のプラグコン
タクト2からなる。一方、第2コネクタ5におけるプラ
グハウジング6は、レセプタクルコンタクト8の一端に
形成された上記プラグコンタクト2と嵌合可能な接続部
を、上記プラグコンタクト2の配列に対応して複数列に
並べて保持しており、プラグハウジング6がレセプタク
ルハウジング3に挿入されて嵌合すると、各レセプタク
ルコンタクト8の接続部に、対応するプラグコンタクト
2が嵌入されて両者がそれぞれ電気接続されるようにな
っている。一方、レセプタクルコンタクト8の他端はプ
ラグハウジング6から外方(後方)にむきだしのまま突
出するとともに、図示の如く折り曲げられて下方に突出
し、複数列に並んで接合脚8aを形成する。なお、この接
合脚8aは保持プレート7により複数列に並んだ状態で保
持される。
の伝達信号量が多いことなどのため、多数のコンタクト
を有する多極コネクタが用いられることが多い。このよ
うな従来から用いられている多極コネクタの1例を第9
図に参照して説明する。この多極コネクタは、レセプタ
クルハウジング3内に複数のプラグコンタクト2を保持
する第1コネクタ1と、プラグハウジング6により多数
のレセプタクルコンタクト8を保持する第2コネクタ5
とからなる。第1コネクタ1におけるプラグコンタクト
2は、レセクタプルハウジング3内において複数列に並
んで保持され、各列は横方向に並んだ複数のプラグコン
タクト2からなる。一方、第2コネクタ5におけるプラ
グハウジング6は、レセプタクルコンタクト8の一端に
形成された上記プラグコンタクト2と嵌合可能な接続部
を、上記プラグコンタクト2の配列に対応して複数列に
並べて保持しており、プラグハウジング6がレセプタク
ルハウジング3に挿入されて嵌合すると、各レセプタク
ルコンタクト8の接続部に、対応するプラグコンタクト
2が嵌入されて両者がそれぞれ電気接続されるようにな
っている。一方、レセプタクルコンタクト8の他端はプ
ラグハウジング6から外方(後方)にむきだしのまま突
出するとともに、図示の如く折り曲げられて下方に突出
し、複数列に並んで接合脚8aを形成する。なお、この接
合脚8aは保持プレート7により複数列に並んだ状態で保
持される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のようなコネクタを用いれば、小型・軽量なコネク
タで大量の信号伝達が行なえるのであるが、第2コネク
タ5におけるレセプタクルコンタクト8は、上記他端側
がプラグハウジング6からむきだしのまま外方に突出し
ており、且つ伝達信号量を増やすという要求のため各レ
セプタクルコンタクト8の間隔が小さくなっているた
め、隣接するコンタクト8間でのクロストークが生じ、
ノイズ不良を生じるおそれがあるという問題がある。特
に、コンピュータ容量の増大、性能の向上に伴なって伝
達信号のスピードが早くなってきているため、クロスト
ークがさらに生じ易くなっており、ノイズ不良を生じる
おそれはさらに大きくなっている。
タで大量の信号伝達が行なえるのであるが、第2コネク
タ5におけるレセプタクルコンタクト8は、上記他端側
がプラグハウジング6からむきだしのまま外方に突出し
ており、且つ伝達信号量を増やすという要求のため各レ
セプタクルコンタクト8の間隔が小さくなっているた
め、隣接するコンタクト8間でのクロストークが生じ、
ノイズ不良を生じるおそれがあるという問題がある。特
に、コンピュータ容量の増大、性能の向上に伴なって伝
達信号のスピードが早くなってきているため、クロスト
ークがさらに生じ易くなっており、ノイズ不良を生じる
おそれはさらに大きくなっている。
(問題点を解決するための手段) このようなことから本発明は、上記のようなクロストー
クの発生を防止し、ノイズ不良を生じるおそれのないコ
ネクタを提供しようとするもので、このための手段とし
て本発明に係る多極コネクタは次のように構成されてい
る。
クの発生を防止し、ノイズ不良を生じるおそれのないコ
ネクタを提供しようとするもので、このための手段とし
て本発明に係る多極コネクタは次のように構成されてい
る。
すなわち、本発明に係る多極シールドコネクタは、ハウ
ジングを複数列に分割した分割ハウジングから構成し、
この分割ハウジングにコンタクト部材を一列に並べて隔
離保持する複数の保持溝を形成し、この保持溝内にコン
タクト部材を一列に並べて保持したまま分割ハウジング
を重ね合わせてこれらを結合して本発明にかかる多極シ
ールドコネクタを構成しており、分割ハウジングはそれ
ぞれ導電性材料体の表面を絶縁材料によりコーティング
するとともにこの導電性材料体をグラウンドに電気接続
して作られている。
ジングを複数列に分割した分割ハウジングから構成し、
この分割ハウジングにコンタクト部材を一列に並べて隔
離保持する複数の保持溝を形成し、この保持溝内にコン
タクト部材を一列に並べて保持したまま分割ハウジング
を重ね合わせてこれらを結合して本発明にかかる多極シ
ールドコネクタを構成しており、分割ハウジングはそれ
ぞれ導電性材料体の表面を絶縁材料によりコーティング
するとともにこの導電性材料体をグラウンドに電気接続
して作られている。
(作用) 本発明のコネクタを以上のように構成すれば、各コンタ
クト部材を分割ハウジングの保持溝内にそれぞれ隔離し
て収納保持することができるので、隣接するコンタクト
部材間でのクロストークを分割ハウジングにより遮断
し、ノイズの発生を防止することができる。
クト部材を分割ハウジングの保持溝内にそれぞれ隔離し
て収納保持することができるので、隣接するコンタクト
部材間でのクロストークを分割ハウジングにより遮断
し、ノイズの発生を防止することができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係るシールドコネクタ用ハウジング
を、各分割ハウジング10〜60(但し、分割ハウジング30
〜60は図上では省略されている)およびカバーハウジン
グ80に分解して示す斜視図で、このハウジングの側断面
図が第2図である。各分割ハウジング10〜60は、それぞ
れ基板13〜63上に前後に延びた複数の垂直仕切板21〜61
が形成されており、この仕切板21〜61によって仕切られ
て横方向に並んだ複数のレセプタクル保持溝12〜62が形
成されている。このレセプタクル保持溝12〜62はその前
部(第2図における左側部)においては深いが、後部に
おいて浅くなって接合脚保持溝14〜64に繋っている。こ
のレセプタクル保持溝12〜62および接合脚保持溝14〜64
はそれぞれコンタクト部材17〜67を収容保持するための
もので、第2図においては最下段の分割ハウジング10内
にコンタクト部材17を保持した状態を示している。この
コンタクト部材17は、前端部に形成され相手プラグ端子
と嵌合して電気接続されるレセプタクル部17a、中央部
に形成されたリーフ部17bおよび後端部に形成された帯
板状の接合脚17cとからなり、レセプタクル部17aおよび
リーフ部17bがレセプタクル保持溝12内に収納され、接
合脚17cが接合脚保持溝14に沿って折り曲げられて該保
持溝14内に収納される。なお、このとき接合脚17cの下
端は分割ハウジング10の下面から下方に突出するように
なっている。
を、各分割ハウジング10〜60(但し、分割ハウジング30
〜60は図上では省略されている)およびカバーハウジン
グ80に分解して示す斜視図で、このハウジングの側断面
図が第2図である。各分割ハウジング10〜60は、それぞ
れ基板13〜63上に前後に延びた複数の垂直仕切板21〜61
が形成されており、この仕切板21〜61によって仕切られ
て横方向に並んだ複数のレセプタクル保持溝12〜62が形
成されている。このレセプタクル保持溝12〜62はその前
部(第2図における左側部)においては深いが、後部に
おいて浅くなって接合脚保持溝14〜64に繋っている。こ
のレセプタクル保持溝12〜62および接合脚保持溝14〜64
はそれぞれコンタクト部材17〜67を収容保持するための
もので、第2図においては最下段の分割ハウジング10内
にコンタクト部材17を保持した状態を示している。この
コンタクト部材17は、前端部に形成され相手プラグ端子
と嵌合して電気接続されるレセプタクル部17a、中央部
に形成されたリーフ部17bおよび後端部に形成された帯
板状の接合脚17cとからなり、レセプタクル部17aおよび
リーフ部17bがレセプタクル保持溝12内に収納され、接
合脚17cが接合脚保持溝14に沿って折り曲げられて該保
持溝14内に収納される。なお、このとき接合脚17cの下
端は分割ハウジング10の下面から下方に突出するように
なっている。
以上の構成の分割ハウジング10〜60は図示の如く順に積
み重ねられるようになっており、各レセプタクル保持溝
12〜62を一列に並べた状態で各列が重なって前方側に向
かって並ぶようになっている。一方、接合脚保持溝14〜
64は、図示の如く折れ曲がってその後端は下面に向かっ
て開口するようになっており、各接合脚保持溝14〜64の
後端はハウジング1の下面において各分割ハウジング毎
に一列に並ぶとともに、一列に並んだ状態で複数列に重
なって開口する。
み重ねられるようになっており、各レセプタクル保持溝
12〜62を一列に並べた状態で各列が重なって前方側に向
かって並ぶようになっている。一方、接合脚保持溝14〜
64は、図示の如く折れ曲がってその後端は下面に向かっ
て開口するようになっており、各接合脚保持溝14〜64の
後端はハウジング1の下面において各分割ハウジング毎
に一列に並ぶとともに、一列に並んだ状態で複数列に重
なって開口する。
このようにして順に積み重ねられた分割ハウジング10〜
60の上にカバーハウジング80が重ねられ、カバーハウジ
ング80のボス部81と最下段の分割ハウジング10のボス部
とをボルト・ナット等により接合して、シールドコネク
タ用ハウジングが作られる。なお、このカバーハウジン
グ80は、最上段の分割ハウジング60のレセプタクル保持
溝62および接合脚保持溝64を覆う上部プレート83と、積
み重ねられた分割ハウジング10〜60の側面を覆う一対の
側部プレート82と、一対のボス部81とからなる。
60の上にカバーハウジング80が重ねられ、カバーハウジ
ング80のボス部81と最下段の分割ハウジング10のボス部
とをボルト・ナット等により接合して、シールドコネク
タ用ハウジングが作られる。なお、このカバーハウジン
グ80は、最上段の分割ハウジング60のレセプタクル保持
溝62および接合脚保持溝64を覆う上部プレート83と、積
み重ねられた分割ハウジング10〜60の側面を覆う一対の
側部プレート82と、一対のボス部81とからなる。
上記分割ハウジング10〜60およびカバーハウジング80
は、亜鉛等の導電性金属のダイキャストによって一体成
形するとともに、この成形物の全面をポリイミド等の絶
縁材料で絶縁コーティングして作られている。このた
め、コンタクト部材17〜67は各保持溝12〜62、14〜64内
に絶縁コーティングによって絶縁保持され、各コンタク
ト部材17〜67間でのクロストークがダイキャストされた
導電性金属によって防止されるようになっている。
は、亜鉛等の導電性金属のダイキャストによって一体成
形するとともに、この成形物の全面をポリイミド等の絶
縁材料で絶縁コーティングして作られている。このた
め、コンタクト部材17〜67は各保持溝12〜62、14〜64内
に絶縁コーティングによって絶縁保持され、各コンタク
ト部材17〜67間でのクロストークがダイキャストされた
導電性金属によって防止されるようになっている。
なお、各分割ハウジング10〜60における各保持溝12〜6
2,14〜64の形状が異なるため、各分割ハウジング10〜60
に保持されて列をなすコンタクト部材は各列毎に上記保
持溝の形状に合致するように作られる。そして、各コン
タクト部材17〜67がこの保持溝に保持された状態では各
レセプタクル部17a〜67aは各分割ハウジング10〜60毎に
横に一列に並ぶとともにこの列が上下に重なって配置さ
れ、一方、各接合脚17c〜67cはハウジング1の下面側か
ら下方に向かって、各列毎横に並んだ状態で複数列に並
んで突出する。
2,14〜64の形状が異なるため、各分割ハウジング10〜60
に保持されて列をなすコンタクト部材は各列毎に上記保
持溝の形状に合致するように作られる。そして、各コン
タクト部材17〜67がこの保持溝に保持された状態では各
レセプタクル部17a〜67aは各分割ハウジング10〜60毎に
横に一列に並ぶとともにこの列が上下に重なって配置さ
れ、一方、各接合脚17c〜67cはハウジング1の下面側か
ら下方に向かって、各列毎横に並んだ状態で複数列に並
んで突出する。
第3図は、最下段の分割ハウジング10を示す斜視図で、
第4図はこの分割ハウジング10にコンタクト部材17を保
持した状態を示す斜視図であり、両図を用いて分割ハウ
ジング10の構成について説明する。この分割ハウジング
10においては、基板10上に配された複数の垂直仕切板11
によって仕切られて、複数のレセプタクル保持溝12およ
び接合脚保持溝14が形成されており、両側端にはボス部
15が形成されている。垂直仕切板11のうちいくつかの後
部上面には、円錐状の突起11bが形成されている。この
突起11bは、分割ハウジング10とこの上に重ねられる分
割ハウジング20との位置合わせおよび両者の電気接続を
行なわせるもので、分割ハウジング20の下面には上記突
起11bに対応する位置に嵌合穴23aが形成されている。こ
のため、第5図に示すように突起11bが嵌合穴23aと嵌合
して両分割ハウジング10,20の位置決めを行なわせ、ま
た、この突起11bおよび嵌合穴23aにおいては絶縁コーテ
ィング10a,20aを除去しておくことによって両分割ハウ
ジング10,20間の電気接続を行なわせる。なお、この突
起11bと嵌合穴23aとの嵌合によって絶縁コーティング10
a,20aを突き破り両分割ハウジング10,20の電気接続を行
なわせられるならば、絶縁コーティング10a,20aはその
ままでもよい。
第4図はこの分割ハウジング10にコンタクト部材17を保
持した状態を示す斜視図であり、両図を用いて分割ハウ
ジング10の構成について説明する。この分割ハウジング
10においては、基板10上に配された複数の垂直仕切板11
によって仕切られて、複数のレセプタクル保持溝12およ
び接合脚保持溝14が形成されており、両側端にはボス部
15が形成されている。垂直仕切板11のうちいくつかの後
部上面には、円錐状の突起11bが形成されている。この
突起11bは、分割ハウジング10とこの上に重ねられる分
割ハウジング20との位置合わせおよび両者の電気接続を
行なわせるもので、分割ハウジング20の下面には上記突
起11bに対応する位置に嵌合穴23aが形成されている。こ
のため、第5図に示すように突起11bが嵌合穴23aと嵌合
して両分割ハウジング10,20の位置決めを行なわせ、ま
た、この突起11bおよび嵌合穴23aにおいては絶縁コーテ
ィング10a,20aを除去しておくことによって両分割ハウ
ジング10,20間の電気接続を行なわせる。なお、この突
起11bと嵌合穴23aとの嵌合によって絶縁コーティング10
a,20aを突き破り両分割ハウジング10,20の電気接続を行
なわせられるならば、絶縁コーティング10a,20aはその
ままでもよい。
レセプタクル保持溝12および接合脚保持溝14にわたって
保持される複数のコンタクト部材17は、樹脂等のインサ
ートモールド18によって横に一列に並んで一体に保持さ
れ、このように並んで保持されたまま上記保持溝12,14
内に収納保持される。このため、上記垂直仕切板11に
は、上記インサートモールド18を保持するための切込み
11cが形成されている。
保持される複数のコンタクト部材17は、樹脂等のインサ
ートモールド18によって横に一列に並んで一体に保持さ
れ、このように並んで保持されたまま上記保持溝12,14
内に収納保持される。このため、上記垂直仕切板11に
は、上記インサートモールド18を保持するための切込み
11cが形成されている。
さらに、垂直仕切板11の側面には、保持溝に収納された
コンタクト部材17のリーフ部17bと対向する位置に、わ
ずかに内方へ突出する凸部11aが形成されている。この
凸部11aは第6図から第8図に示すように、コンタクト
部材17が保持溝12,14内に収納保持されたときに、リー
フ部17bと当接接触する。この場合、分割ハウジング10
はその全面にポリイミド等の絶縁コーティング10aが施
されているので、通常はリーフ部17bと凸部11aとが接触
しても、分割ハウジング10と各部材17との電気接触は生
じない。しかしながら、コンタクト部材17のうちいくつ
かはグラウンド側に接続され、このようなグラウンド用
コンタクト部材17が収納保持される保持溝12,14におい
ては上記凸部11aの絶縁コーティング10aが削り取られ、
この部分にスズメッキが施される。このため、グラウン
ド用コンタクト部材17のリーフ部17bが分割ハウジング1
0を構成する導電性材料と直接接触し、導電性材料をグ
ラウンド用コンタクト部材17を介してグラウンド側に接
続させる。このようにすれば、分割ハウジング10はグラ
ウンドと接続されることによりコンタクト部材間のクロ
ストークの遮断を効果的に行なわせることができる。な
お、このようにするとグラウンドポジションは任意に選
べ、どのような回路の接続にも対応させることができ
る。
コンタクト部材17のリーフ部17bと対向する位置に、わ
ずかに内方へ突出する凸部11aが形成されている。この
凸部11aは第6図から第8図に示すように、コンタクト
部材17が保持溝12,14内に収納保持されたときに、リー
フ部17bと当接接触する。この場合、分割ハウジング10
はその全面にポリイミド等の絶縁コーティング10aが施
されているので、通常はリーフ部17bと凸部11aとが接触
しても、分割ハウジング10と各部材17との電気接触は生
じない。しかしながら、コンタクト部材17のうちいくつ
かはグラウンド側に接続され、このようなグラウンド用
コンタクト部材17が収納保持される保持溝12,14におい
ては上記凸部11aの絶縁コーティング10aが削り取られ、
この部分にスズメッキが施される。このため、グラウン
ド用コンタクト部材17のリーフ部17bが分割ハウジング1
0を構成する導電性材料と直接接触し、導電性材料をグ
ラウンド用コンタクト部材17を介してグラウンド側に接
続させる。このようにすれば、分割ハウジング10はグラ
ウンドと接続されることによりコンタクト部材間のクロ
ストークの遮断を効果的に行なわせることができる。な
お、このようにするとグラウンドポジションは任意に選
べ、どのような回路の接続にも対応させることができ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、各コンタクト部
材を分割ハウジングの保持溝内にそれぞれ隔離して収納
保持することができるので、隣接するコンタクト部材間
でのクロストークを分割ハウジングにより遮断し、ノイ
ズの発生を防止することができる。
材を分割ハウジングの保持溝内にそれぞれ隔離して収納
保持することができるので、隣接するコンタクト部材間
でのクロストークを分割ハウジングにより遮断し、ノイ
ズの発生を防止することができる。
第1図および第2図は本発明に係る多極シールドコネク
タのハウジングを示す斜視図および断面図、 第3図は上記ハウジングを構成する最下段の分割ハウジ
ングを示す斜視図、 第4図は上記最下段の分割ハウジングにコンタクト部材
をとりつけた状態を示す斜視図、 第5図は上記分割ハウジングの突起部分を示す斜視図、 第6図、第7図および第8図は、それぞれコンタクト部
材を取付けた上記最下段の分割ハウジングを示す平面断
面図、正面断面図および側面断面図、 第9図は従来の多極コネクタを示す斜視図である。 10〜60……分割ハウジング 11〜61……垂直仕切板、11a……凸部 11b……突起、12〜62……レセプタクル保持溝 13〜23……基板、14〜64……接合脚保持溝 17……コンタクト部材、80……カバーハウジング
タのハウジングを示す斜視図および断面図、 第3図は上記ハウジングを構成する最下段の分割ハウジ
ングを示す斜視図、 第4図は上記最下段の分割ハウジングにコンタクト部材
をとりつけた状態を示す斜視図、 第5図は上記分割ハウジングの突起部分を示す斜視図、 第6図、第7図および第8図は、それぞれコンタクト部
材を取付けた上記最下段の分割ハウジングを示す平面断
面図、正面断面図および側面断面図、 第9図は従来の多極コネクタを示す斜視図である。 10〜60……分割ハウジング 11〜61……垂直仕切板、11a……凸部 11b……突起、12〜62……レセプタクル保持溝 13〜23……基板、14〜64……接合脚保持溝 17……コンタクト部材、80……カバーハウジング
Claims (2)
- 【請求項1】一端に相手端子と接続可能な接続部を有
し、他端にプリント配線板等に接合される接合脚を有し
たコンタクト部材と、該コンタクト部材を複数個一列に
並べるとともに該一列に並んだコンタクト部材を複数列
重ねて保持するハウジングとからなり、 該ハウジングは各列毎に分割された複数の分割ハウジン
グから構成され、該分割ハウジングはそれぞれ導電性材
料体を絶縁材料でコーティングして作られるとともに該
導電性材料体はグラウンドに電気接続され、且つ該分割
ハウジングはそれぞれ上記コンタクト部材を隔離保持す
る一列に並んだ複数の保持溝を有しており、該保持溝内
に上記コンタクト部材を一列に並べて保持したまま上記
分割ハウジングを重ねて作られていることを特徴とする
多極シールドコネクタ。 - 【請求項2】上記分割ハウジングの上記導電性材料体
が、上記保持溝内に保持したコンタクト部材のうち、グ
ラウンドに接続されたコンタクト部材を介してグラウン
ドに電気接続されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の多極コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124611A JPH0719632B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 多極シ−ルドコネクタ |
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