JPH0718580Y2 - 運搬用容器 - Google Patents
運搬用容器Info
- Publication number
- JPH0718580Y2 JPH0718580Y2 JP1989068668U JP6866889U JPH0718580Y2 JP H0718580 Y2 JPH0718580 Y2 JP H0718580Y2 JP 1989068668 U JP1989068668 U JP 1989068668U JP 6866889 U JP6866889 U JP 6866889U JP H0718580 Y2 JPH0718580 Y2 JP H0718580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- label
- container
- transport container
- sticking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はラベルやシール等を貼着し得る貼着部を有する
と共にラベルやシールの剥離が容易に行い得る運搬用容
器に関する。
と共にラベルやシールの剥離が容易に行い得る運搬用容
器に関する。
(従来技術とその課題) 従来、ラベルやシール等を自在に貼着し得る凹凸群から
なる貼着部を備えた運搬用容器は例えば実開昭59-717号
をはじめとして種々知られている。
なる貼着部を備えた運搬用容器は例えば実開昭59-717号
をはじめとして種々知られている。
然るに、この運搬用容器にあっては、ラベルやシールの
貼着は自在に行えるがこれを剥離させるには容器壁面に
貼着されたラベルの端部を手指で若干剥離させ、手指で
ラベル端部を把持して剥離させなければならず、極めて
手間がかかるものであった。また、実開昭62-90305号の
ように側壁に部分的欠如部を設けてラベルを剥がしやす
くしたものも知られている。しかしながらこの場合、欠
如部は運搬用容器の側壁上縁に上向きに形成されている
ため、収容物の出入れあるいは運搬用容器同士の積重ね
の際不用意にラベルが破壊されることがあった。
貼着は自在に行えるがこれを剥離させるには容器壁面に
貼着されたラベルの端部を手指で若干剥離させ、手指で
ラベル端部を把持して剥離させなければならず、極めて
手間がかかるものであった。また、実開昭62-90305号の
ように側壁に部分的欠如部を設けてラベルを剥がしやす
くしたものも知られている。しかしながらこの場合、欠
如部は運搬用容器の側壁上縁に上向きに形成されている
ため、収容物の出入れあるいは運搬用容器同士の積重ね
の際不用意にラベルが破壊されることがあった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決せんとするもので,その要旨
は、運搬用容器の側壁に設けた窓部の下方に隣接して、
側壁外面に凹凸群からなるラベル等の貼着部を形成する
と共に、窓部に連接して貼着部側の側壁を切欠いて、該
貼着部周縁の壁に部分的な欠如部を設けたことを特徴と
する運搬用容器である。
は、運搬用容器の側壁に設けた窓部の下方に隣接して、
側壁外面に凹凸群からなるラベル等の貼着部を形成する
と共に、窓部に連接して貼着部側の側壁を切欠いて、該
貼着部周縁の壁に部分的な欠如部を設けたことを特徴と
する運搬用容器である。
以下、本考案を図面と共に更に詳細に説明する。第1図
は本考案の一例を示す斜視図である。本考案は第1図に
示すように容器本体1の側壁2,3の窓部5に隣接した外
面に凹凸群からなる貼着部4,4を形成し、該貼着部4,4の
周縁の壁には部分的に手指を挿入し得る程度の大きさの
欠如部6を設けてある。欠如部6は窓部5に連接して貼
着部4側の側壁2,3を切欠いて形成するが、該側壁2,3の
複数箇所に設けてもよい。そしてこれとは別に必要に応
じて、貼着部4の下方側にも欠如部7を設けてもよい。
また貼着部4の凹凸群は縦じま、横じま格子状或はラン
ダム凸部等適宜の形状を採ることができる。
は本考案の一例を示す斜視図である。本考案は第1図に
示すように容器本体1の側壁2,3の窓部5に隣接した外
面に凹凸群からなる貼着部4,4を形成し、該貼着部4,4の
周縁の壁には部分的に手指を挿入し得る程度の大きさの
欠如部6を設けてある。欠如部6は窓部5に連接して貼
着部4側の側壁2,3を切欠いて形成するが、該側壁2,3の
複数箇所に設けてもよい。そしてこれとは別に必要に応
じて、貼着部4の下方側にも欠如部7を設けてもよい。
また貼着部4の凹凸群は縦じま、横じま格子状或はラン
ダム凸部等適宜の形状を採ることができる。
(考案の効果) 本考案は以上述べたように運搬用容器の側壁外面に凹凸
群からなるラベル等の貼着部周縁の壁に部分的な欠如部
を設けたので,容器本体の内面側から手指を挿入し、容
器本体の外方向に欠如部に相当するラベル端部を押圧す
ることによりラベル等は貼着面より極めて容易に剥離さ
せることができるものである。しかも通常の運搬用容器
として使用する際には、欠如部は窓部の上部の側壁にカ
バーされているので、不用意にラベルが破壊されること
もない等の利点を有するものである。
群からなるラベル等の貼着部周縁の壁に部分的な欠如部
を設けたので,容器本体の内面側から手指を挿入し、容
器本体の外方向に欠如部に相当するラベル端部を押圧す
ることによりラベル等は貼着面より極めて容易に剥離さ
せることができるものである。しかも通常の運搬用容器
として使用する際には、欠如部は窓部の上部の側壁にカ
バーされているので、不用意にラベルが破壊されること
もない等の利点を有するものである。
第1図は本考案の一例を示す斜視図である。 1……容器本体、2,3……側壁、4……貼着部、6,7……
欠如部
欠如部
Claims (1)
- 【請求項1】運搬用容器の側壁に設けた窓部の下方に隣
接して、側壁外面に凹凸群からなるラベル等の貼着部を
形成すると共に、窓部に連接して貼着部側の側壁を切欠
いて、貼着部周縁の壁に部分的な欠如部を設けたこと特
徴とする運搬用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989068668U JPH0718580Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989068668U JPH0718580Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 運搬用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038116U JPH038116U (ja) | 1991-01-25 |
JPH0718580Y2 true JPH0718580Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31603299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989068668U Expired - Fee Related JPH0718580Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 運搬用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718580Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4952771U (ja) * | 1972-08-15 | 1974-05-10 | ||
JPS53110075U (ja) * | 1977-02-03 | 1978-09-02 | ||
JPS55114239U (ja) * | 1979-02-07 | 1980-08-12 | ||
JP2003104354A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-09 | Sanko Co Ltd | 運搬用容器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59717U (ja) * | 1982-06-04 | 1984-01-06 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 粘着紙の剥離容易な側壁を有する容器 |
JPH035540Y2 (ja) * | 1985-11-25 | 1991-02-13 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1989068668U patent/JPH0718580Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038116U (ja) | 1991-01-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |