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JPH0717667A - 給糸体の交換装置 - Google Patents

給糸体の交換装置

Info

Publication number
JPH0717667A
JPH0717667A JP18662693A JP18662693A JPH0717667A JP H0717667 A JPH0717667 A JP H0717667A JP 18662693 A JP18662693 A JP 18662693A JP 18662693 A JP18662693 A JP 18662693A JP H0717667 A JPH0717667 A JP H0717667A
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JP
Japan
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receiving member
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Application number
JP18662693A
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JP3217550B2 (ja
Inventor
Kiyoaki Mori
清昭 森
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tsudakoma Corp, Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Corp
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Publication of JPH0717667A publication Critical patent/JPH0717667A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給糸体の自動交換作業を簡単な構造で、大き
なスペースを占拠することなく、しかも複数個の給糸体
の同時交換をタイミング的な誤動作なく行なうこと。 【構成】 各々1個の搬送部材1および受取部材3と少
なくとも2個のホルダー2とから給糸体の交換装置を構
成し、給糸体の交換方向に走行する搬送部材1には交換
方向に一線状に離間して第1の係合部材11と第2の係
合部材12とを互いに反対方向を指向させて設け、給糸
体のホルダー2には上記の第1および第2の係合部材1
1、12と係合可能な配置の被係合片21と給糸体を懸
架保持するための1個以上の保持具22とを設け、搬送
部材1と協働して給糸体の交換作業を行なう交換位置と
待機位置との間を移動可能に受取部材3を設け、この受
取部材3とホルダー2とは交換方向に延在するガイド構
造を介して組み合わせ、このガイド構造の出入口にはこ
れらを選択的に開閉する錠止機構32を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は給糸体の交換装置に関
するものであり、さらに詳しくは例えば製織工程の織機
において発生した空給糸体を満給糸体と自動交換する技
術の改良に関するものである。なおこの明細書において
「交換方向」とは、この交換作業の際に給糸体が移動す
る方向をいい、通常は水平方向である。
【0002】
【従来の技術】従来上記のような給糸体自動交換技術の
一例としては特開平4−213568号に「空ボビン、
パッケージの搬送システム」が提案されている。この先
願技術においては、交換方向に移動するオーバーヘッド
コンベアーに釣り金具を介して第1と第2のアームが一
体状に吊下げられており、第1のアームは交換方向にま
た第2のアームは反交換方向に相互に一線状に延在して
いる。交換位置と待機位置との間を移動可能な昇降装置
には交換方向に延在して2本のペグが並設されている。
並設された2本のペグの軸線は第1、第2アームの共通
軸線の両側に位置するように配置されている。
【0003】例えば昇降装置上に懸架されている空給糸
体を満給糸体と交換するに際しては、昇降装置を交換位
置に上昇させるとともに、コンベアーの第2のアームに
満給糸体を懸架した状態でコンベアーを交換位置に向け
て交換方向に移動させる。これに伴ない第1と第2のア
ームが昇降装置の2本のペグの間に進入し、昇降装置の
ペグ上の空給糸体を第1のアームが引き取るとともに、
第2のアーム上の満給糸体がペグに引き渡される。その
後空給糸体を保持した第1アームと第2のアームはさら
に交換方向に走行して交換位置を離れ、給糸体を保持し
た昇降装置も待機位置に下降する。このようにコンベア
ーの交換方向への走行という単一の動作で給糸体の交換
を行なうのが、この先願技術の特徴である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの先願技術の
場合には、給糸体の交換位置において空給糸体と満給糸
体との懸架位置が交換方向について異なっている。この
故に待機位置に待機していたときの昇降装置上の給糸体
の位置と待機位置に退避したときの昇降装置上の給糸体
の位置とが異なってくる。したがって例えば待機位置に
おいて次行程の搬送ロボットなどに給糸体を引き渡す際
に構造上の問題が起きる。すなわちなんらかの追加機構
により待機位置にある昇降装置上の給糸体を一定の引渡
し位置に設定し直すか、なんらかのセンサーにより待機
位置にある昇降装置上の給糸体の位置を検知してその結
果に基づいて搬送ロボットの給糸体引取り位置を調節し
てやる必要がある。いずれにしても構造的に複雑となる
のを免れない。
【0005】さらに給糸体の交換位置において空給糸体
と満給糸体との懸架位置が交換方向について異なってい
る故に、それだけ大きなスペースを必要とし、受取部材
が構造的に大型化するのを免れない。
【0006】また複数個の給糸体を同時交換する際に
は、2本のアームと2本のペグとを交換する給糸体の個
数だけ必要となるので、いずれかの給糸体について交換
動作の失敗を招きやすい。
【0007】以上のような従来技術の欠点に鑑みて、こ
の発明の目的は給糸体の自動交換作業を簡単な構造で、
大きなスペースを占拠することなく、しかも複数個の給
糸体の同時交換を確実に行なうことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このためこの発明におい
ては、各々1個の搬送部材および受取部材と少なくとも
2個のホルダーとから給糸体の交換装置を構成し、給糸
体の交換方向に走行する搬送部材には交換方向に一線状
に離間して第1の係合部材と第2の係合部材とを互いに
反対方向を指向させて設け、給糸体のホルダーには上記
の第1および第2の係合部材と係合可能な配置の被係合
片と給糸体を保持するための保持具とを設け、搬送部材
と協働して給糸体の交換作業を行なう交換位置と待機位
置との間を移動可能に受取部材を設け、この受取部材と
ホルダーとは交換方向に延在するガイド構造を介して組
み合わせ、受取部材には、ホルダーの移動を選択的に阻
止する阻止部材を設けたことを要旨とする。
【0009】
【作用】まず初期状態において、搬送部材の第2の係合
部材に係合したホルダーには満給糸体が、交換位置にあ
る受取部材に係合したホルダーには空給糸体が、それぞ
れ保持されており、受取部材の阻止部材は、受取部材に
おけるホルダーの移動を許容する状態になっている。こ
の状態で搬送部材が交換位置に向けて移動すると、その
第1の係合部材が空給糸体を保持したホルダーの被係合
片と係合し始める。さらに搬送部材の移動が進むと、空
給糸体を縣架したホルダーの被係合片と完全に係合した
第1の係合部材が該ホルダーを受取部材から脱出させ始
める。さらに搬送部材の移動が進むと、第1の係合部材
は空給糸体を縣架したホルダーを受取部材から完全に脱
出させて該ホルダーを受取部材から引き取る。一方、空
給糸体を保持したホルダーが受取部材から引き取られる
直前または、引き取られた直後から第2の係合部材に係
合したホルダー、即ち、満給糸体を保持したホルダー
は、受取部材に進入し始める。即ち、満給糸体を保持し
たホルダーは、受取部材のガイド構造に案内され始め
る。なお、空給糸体を保持したホルダーが受取部材から
引き取られた直後に、阻止部材は、受取部材におけるホ
ルダーの移動を阻止する状態となる。搬送部材の移動が
進むと、満給糸体を保持したホルダーが阻止部材と係合
し、受取部材における移動を阻止される。このため、第
2の係合部材がホルダーの被係合片から離脱し始める。
やがて、第2の係合部材は満給糸体を縣架したホルダー
の被係合片から完全に離れて該ホルダーを受取部材に引
き渡す。爾後受取部材は待機位置に移動する。
【0010】
【実施例】図1に示すのはこの発明の交換装置の原理的
構成の一例であって、該交換装置は各々1個の搬送部材
1および受取部材3と少なくとも2個のホルダー2とか
ら構成されている。搬送部材1は交換方向に移動可能に
構成されているが、この交換方向は図示の例では水平方
向でありまたそれがもっとも一般的ではあるが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、交換方向は適宜の方
向に選定することができる。また図示の例では交換方向
を一方向にとり搬送部材1をしてこの交換方向に移動可
能に構成しているが、必ずしもこれに限定されるもので
はない。例えば交換方向を相反する2方向にとり搬送部
材1を交互往復動形式にして、交換方向の両側から交互
に搬送部材1が交換位置に移動して受取部材3との間で
満給糸体と空給糸体との交換を行なうように構成するこ
とも可能である。
【0011】搬送部材1の移動態様の具体的一例を挙げ
ると、製織工場の織機列の上方にはレールが織機列に沿
って延在架設されている。搬送部材1は例えばローラー
などを介してこのレールに載置されており、レールに沿
って配置された複数個のリニアモーターにより駆動され
ながら、レールに沿って交換方向に移動する。
【0012】受取部材3は待機位置と交換位置との間を
移動するように構成されている。図示の例では受取部材
3は空給糸体を懸架保持して待機位置から交換位置に上
昇して、交換位置において空給糸体と満給糸体との交換
をした後、満給糸体を懸架保持して交換位置から待機位
置へと下降する。しかし待機位置と交換位置との上下関
係はこの逆であってもよく、あるいは必ずしも上下の関
係でなくともよい。
【0013】受取部材3の移動態様の具体的一例を挙げ
ると、各織機の給糸体スタンドの近傍に待機位置が、上
記の上方に延在するレールの経路上に交換位置が、それ
ぞれ設けられている。
【0014】図示の例では搬送部材1は板状の部材であ
って、その下面には第1と第2の係合部材11、12が
交換方向に一線状に離間して垂設されている。図示の例
ではこれらの係合部材は同形のL字型に曲折された長舌
状部材であって、互いに反対方向を指向して設けられて
いる。すなわち交換方向前側の第1の係合部材11は交
換方向を指向し、交換方向後側の第2の係合部材12は
反交換方向を指向しており、互いに隣接する基部におい
て搬送部材1に連結されるとともに、互いに離間する自
由端部を有している。なお、第1の係合部材11と第2
の係合部材とが互いに反対方向を指向して設けられると
いう意味は、単にその方向が反対であるということでな
く、後記する被係合片を受け入れる方向が、互いに反対
方向となるように第1の係合部材と第2の係合部材とが
設けられていることである。
【0015】給糸体のホルダー2はL字型に曲折された
板状部材であって、天板部と垂下板部とから構成されて
いる。天板部の上面には搬送部材1上の係合部材11、
12と係合可能な配置で少なくとも1個の被係合片21
が設けられている。図示の例では長舌状の係合部材に合
せてゲート状の被係合片21が用いられているが、後に
実例をもって示すように被係合片の形状は係合部材の形
状に合わせて適宜なものとすることができる。垂下板部
の前面には少なくとも1個のペグ22(給糸体保持具)
が交換方向と交差する方向(図示の例では直交方向)に
延在して設けられている。図中には2個のペグ22を示
したが、その個数は1個のホルダー2に懸架保持される
給糸体の個数に応じて定まるものである。なお、給糸体
保持具は、給糸体を保持可能であればよく、給糸体を懸
架保持する形態の他に、例えば、ホルダーを、天板部、
垂下板部及び底板部からなるコ字状に形成し、給糸体を
底板部上に載置保持するものであってもよい。
【0016】ホルダー2の垂下板部の背面には交換方向
に延在するスライダー23が固定されている。図中には
理解を容易とするために、このスライダー23をホルダ
ー2の端部より突出させて、かつ交換方向後端を突状に
したものを示している。しかし後に実例をもって示すよ
うに、実際の構造にあってはスライダー23は必ずしも
そのような形状にする必要はない。
【0017】受取部材3は、前記したように上下に延在
して設けられたガイドレール42に沿って下方の待機位
置と図中の交換位置との間を往復移動できるように、構
成されている。この受取部材3の前面には交換方向に延
在してかつ給糸体の交換時にホルダー2のスライダー2
3と係合可能な配置でガイド溝31が形成されている。
また受取部材には、受取部材におけるホルダーの移動を
選択的に阻止する阻止部材32が設けられている。図示
の例では回動式の阻止部材32が用いられているが、後
に実例をもって示すようにこの阻止部材32は種々の形
態をとることができる。要するに受取部材においてホル
ダーと選択的に係合することにより、受取部材における
ホルダーの移動を選択的に阻止できればよいのである。
【0018】つぎに上記のような原理的構成を有したこ
の発明の給糸体交換装置の作用について,図1〜図3に
より順を追って説明する。まず図1に示す初期状態にお
いては、搬送部材1の第2の係合部材12に係合保持さ
れたホルダー2には2個の満給糸体Pが、交換位置にあ
る受取部材3に係合保持されたホルダー2には2個の空
給糸体Bが、それぞれ並列縣架されている。また受取部
材3の阻止部材32は上方に回動することにより、受取
部材3におけるホルダー2の移動を許容した状態になっ
ている。
【0019】この状態で搬送部材1が矢印で示すように
受取部材3に向って交換方向に移動すると、図2に示す
ようにその第1の係合部材11が受取部材3の空給糸体
Bを懸架保持しているホルダー2上面の被係合片21と
係合し始める。
【0020】さらに搬送部材1が交換方向に移動する
と、図3に示すように空給糸体Bを縣架保持したホルダ
ー2の被係合片21と完全に係合した搬送部材1の第1
の係合部材11が該ホルダー2を受取部材3から脱出さ
せ始める。
【0021】さらに搬送部材1が交換方向に移動する
と、搬送部材1の第1の係合部材11は空給糸体を縣架
保持したホルダー2を受取部材3から完全に脱出させて
該ホルダー2を受取部材3から引き取る。このタイミン
グにおいて満給糸体Pを懸架保持したホルダー2のスラ
イダー23は受取部材3のガイド溝31から脱出する。
空給糸体を保持したホルダー2が受取部材3から引き取
られる直前または、引き取られた直後から、満給糸体P
を保持したホルダー2は、受取部材3に進入し始める。
具体的には、スライダー23がガイド溝31に進入す
る。また、空給糸体を保持したホルダー2が受取部材3
から引き取られた直後に、阻止部材32が下方へ回動す
ることにより、受取部材3におけるホルダー2の移動を
阻止する状態となる。さらに、搬送部材1が交換方向へ
移動すると、満給糸体Pを保持したホルダー2が阻止部
材32と係合し、即ち、ホルダー2のスライダー23の
端部が阻止部材32と係合し、ホルダー2の移動を阻止
するため、第2の係合部材12がホルダー2の被係合片
21から離脱し始める。さらに、搬送部材1が交換方向
へ移動すると、搬送部材1の第2の係合部材12は満給
糸体Pを縣架保持したホルダー2の被係合片21から完
全に離れて該ホルダー2を受取部材3に引き渡す。爾後
受取部材3は満給糸体Pを懸架保持したホルダー2とと
もにガイドレール42に沿って待機位置に下降する。
【0022】つぎに図4〜図8に示す具体的な例により
この発明の交換装置の構成を説明する。なおここで説明
する場合には1個のホルダーに2個の給糸体が懸架保持
されている。交換方向は水平方向にとられており、ホル
ダーに懸架保持される給糸体の軸はこの交換方向と直交
する水平方向を指向している。また搬送部材は交換位置
の左側から受取部材に向けて移動して、給糸体の交換後
に交換位置の右側に向けて受取部材から離間する。さら
に受取部材は交換位置とその下方に設けられた待機位置
との間を往復移動する。
【0023】図4〜図6に搬送部材1周りの構成を示
す。搬送部材1の本体13は水平方向に延在する平板状
の部材であり、この例では図5に示す交換方向について
前半部分と図6に示す後半部分とが連結されているが、
両部分は一体に構成されていてもよい。図4に示すよう
にこの本体13は上面両側に取り付けたローラー14を
介してレール4に係合しており、該レール4に沿って設
けられた複数個のリニアモーター41により駆動され
て、交換方向に移動する。
【0024】図5および図6に示すように、この本体1
3の下面にはL字型に曲折した第1の係合部材11と第
2の係合部材12とが交換方向に一線状に離間して取り
付けられており、第1の係合部材11は交換方向を、ま
た第2の係合部材12は反交換方向を指向している。こ
れらの係合部材の自由端は好ましくは突端状に形成され
ている。
【0025】各係合部材11、12の先端付近にはスト
ッパー18aおよび18bが交換方向に延びる軸50の
周りを揺動可能に上端において軸承されている。また本
体13にはロッド17aおよび17bが交換方向と交差
する方向に延在して設けられている。各ロッドの一端に
はカムフォロワー51a、51bが取り付けられるとと
もに、ロッドは本体13から離間する方向に圧縮バネに
より付勢されている。またこれらのロッド17a、17
bには適宜な切欠きが形成されており、ストッパー18
a、18bの中間に取り付けられたローラー19がこれ
らの切欠きに係合している。これによって、ロッド17
a、17bの運動が、切欠きおよびローラーを介してス
トッパー18a,18bに伝達される。なおロッド17
aが本体13から離間する方向に付勢されているときに
は、図5に示すようにそのストッパー18aの下端は第
1の係合部材11の先端の間近上方に位置している。同
様にロッド17bが本体13から離間する方向に付勢さ
れているときには、図6に示すようにそのストッパー1
8bの下端は第2の係合部材12の先端の間近上方に位
置している。
【0026】さらに本体13には後記する受取部材3の
阻止部材および跳返り阻止部材と協働する第1と第2の
台形状の板カム15、16が交換方向に延在して取り付
けられている。なお図5に示す第1の板カム15は図6
に示す第2の板カム16よりも高い位置に配置されてい
る。
【0027】ホルダー2の上面には搬送部材1の係合部
材11、12と係合する孔を有した被係合片21が形成
されており、その前面は歯給糸体を懸架保持するための
2本のペグ22が水平方向に突出して設けられている。
またホルダー2の背面には交換方向に延在してスライダ
ー23が取り付けられており、その両端は先細り状に形
成されている。
【0028】さらに図7および図8により受取部材3周
りの構成を説明する。この受取部材3は図示しない各織
機の近傍においてガイドレール42(図1参照)に沿っ
て昇降可能に設けられているものである。この受取部材
3は上下方向に設けられた流体圧シリンダー33を有し
ており、その上方に突出するプランジャーの先端にはL
字型のブラケット34が取り付けられている。ブラケッ
ト34の前面にはガイド溝31(図1参照)を有したガ
イド部材37が交換方向に延在して設けられていて、ホ
ルダー2のスライダー23を案内する。なお、図7に
は、受取部材3が下方の待機位置にある状態が示されて
いる。
【0029】このガイド溝31の入口側には上下方向に
延在する跳返り防止部材36が、また出口側には上下方
向に延在する阻止部材35が、それぞれブラケット34
に設けられている。阻止部材35は、図1に示す原理的
構造中の阻止部材32に対応するものである。ブラケッ
ト34の両側には、2本のロッドが水平方向に揩動可能
に設けられている。2本のロッドのうち、ガイド溝31
の入口側近傍に設けられたロッドの一端には跳返り防止
部材36が取り付けられており、ガイド溝31の出口側
近傍に設けられたロッドの一端には阻止部材35が取り
付けられている。阻止部材35は圧縮バネにより前方、
すなわち搬送部材1の移動経路側に付勢されており、こ
の状態で阻止部材35はガイド部材37のガイド溝31
と対向している。跳返り防止部材36も圧縮バネにより
前方、すなわち搬送部材1の移動経路側に付勢されてお
り、この状態で跳返り防止部材36はガイド部材37の
ガイド溝31と対向している。また跳返り防止部材36
と阻止部材35とにはカムフォロワー52、53が付設
されているが、阻止部材35のカムフォロワー52は跳
返り防止部材36のカムフォロワー53よりも高い位置
に配置されている。。
【0030】ブラケット34の上面には交換方向に延在
して板カム38が設けられており、搬送部材1のロッド
17a、17bのカムフォロワーと係合するようになっ
ている。さらにブラケット34の背面には左右1対のロ
ーラー39が取り付けられており、受取部材昇降用のガ
イドレール42と係合している。
【0031】つぎに上記のような構成の交換装置の作用
について図9〜図16および図17〜図21により順を
追って説明する。まずある織機からの給糸体交換要求が
あると、搬送部材1は満給糸体Pを縣架保持したホルダ
ー2を第2の係合部材12に吊下げた状態で、当該織機
に向かって走行する。このとき搬送部材1の第1の係合
部材11にはなにも吊下げられていない。この間待機位
置にある受取部材3にはホルダー2のスライダー23を
受取部材3のガイド溝31に係合させることにより、ホ
ルダー2が受取部材3に装着される。(図7参照)その
後ホルダー2には空給糸体Bが装着されて縣架保持され
る。爾後流体圧シリンダー33の働きにより、受取部材
3が交換位置に上昇する。この状態を図17に示す。こ
のタイミングでは受取部材3の阻止部材35と跳返り防
止部材36とはともにまだガイド溝31の出入口を閉塞
している。即ち、阻止部材35は、受取部材3のおける
ホルダー2の移動を阻止する状態にある。なお、図7で
は、空給糸体Bの上側半分だけが示されている。
【0032】ついで搬送部材1の前半分の本体13に設
けられた第1の係合部材11が受取部材3の近傍まで移
動すると、第1の係合部材11は受取部材3上のホルダ
ー2の被係合片21と係合しだす。またこれよりも先に
ロッド17aのカムフォロワー51aが受取部材3の板
カム38と係合し、第1のストッパー18a(搬送部材
1の前半分側)が第1の係合部材11の上方から退避し
ている。また本体13に取り付けた第1の板カム15
(図5参照)が受取部材3の出口側の阻止部材35のカ
ムフォロワー52と係合する。これにより阻止部材35
が後退し、受取部材3上のホルダー2が受取部材3から
脱出可能な状態となる。この状態を図10および図18
に示す。このタイミングでは跳返り防止部材36はまだ
ガイド溝31の入口を閉塞している。
【0033】搬送部材1がさらに交換方向に移動する
と、ホルダー2の被係合片21に係合している第1の係
合部材11がホルダー2を交換方向に移動させるので、
スライダー23はガイド部材37のガイド溝31内を出
口に向けて摺動し、空給糸体Bを縣架保持したホルダー
2が受取部材3から脱出し始める。この状態を図11に
示す。
【0034】搬送部材1の前半分が交換位置を離れる
と、空給糸体Bを縣架保持したホルダー2は完全に受取
部材3から脱出する。するとロッド17aのカムフォロ
ワー51aが板カム38との係合を解除するので、第1
のストッパー18aがバネの力により原位置に復帰す
る。この状態を図12および図19に示す。またホルダ
ー2のスライダー23はガイド溝31から完全に脱出
し、このとき阻止部材35も原位置に復帰してガイド溝
31の出口は再び閉塞される。
【0035】つぎに第2の板カム16が受取部材3の跳
返り防止部材36のカムフォロワー53に係合して、跳
返り部材36を退避させて、ガイド溝31に入口を開放
する。これにより搬送部材1上の満給糸体Pを縣架保持
したホルダー2のスライダー23がガイド溝31に進入
可能となる。この状態を図13に示す。
【0036】搬送部材1がさらに交換方向に移動する
と、搬送部材1の後半分側のロッド17bのカムフォロ
ワー51bが受取部材3の板カム38と係合して、スト
ッパー18bを退避させる。ホルダー2のスライダー2
3がガイド溝31内に進入する。この状態を図14およ
び図20に示す。
【0037】やがてホルダー2のスライダー23がガイ
ド溝31の出口を閉塞している阻止部材35に当り、ス
ライダー23ひいてはこれを保持するホルダー2の移動
が阻止される。これと並行して跳返り防止部材36のカ
ムフォロワー53が搬送部材1の第2の板カム16との
係合を脱して原位置に復帰してガイド溝31の入口を閉
塞する。これによりガイド溝31内のスライダー23ひ
いてはこれを保持するホルダー2(満給糸体Pを縣架保
持している)が受取部材3に錠止される。この状態を図
15に示す。
【0038】さらに搬送部材1が交換方向に移動する
と、その第2の係合部材12はホルダー2の被係合片2
1から完全に脱出し、満給糸体Pを縣架保持したホルダ
ー2は完全に受取部材3に引き渡される。ロッド17b
のカムフォロワー51aが板カム38との係合を解除す
るので、第2のストッパー18bがバネの力により原位
置を復帰する。なお、第1のストッパー18aおよび第
2のストッパー18bは、ホルダー2の搬送中、第1の
係合部材11および第2の係合部材12の真近上方にそ
れぞれ位置しているので、搬送中に係合部材11、12
からホルダーが落下するといったことを防止できる。こ
の状態を図16および図21に示す。その後流体圧シリ
ンダー33の働きにより満給糸体Pを縣架保持したホル
ダー2は待機位置に移動する。
【0039】さてこの発明における搬送部材側の係合部
材とホルダー側の被係合片との組合せは、図1に示す原
理的構成にあっては、第1と第2の係合部材としては長
舌状のL字型部材を用い、第1の係合部材をして交換方
向を指向させるとともに第2の係合部材をして反交換方
向を指向させ、ホルダー上の被係合片としてはゲート状
の部材を用いている。しかし両者の組合せは必ずしもこ
れに限定されるものではない。図22および図23に他
の組合せの例を示す。
【0040】図22に示す例にあっては、係合部材は同
形のL字型に曲折された長舌状部材であって、互いに反
対方向を指向して設けられている。すなわち第1の係合
部材11は反交換方向を指向し、第2の係合部材12は
交換方向を指向しており、互いに隣接する基部において
搬送部材1に連結されるとともに、互いに離間する自由
端部を有している。各係合部材の基部は左右即ち、交換
方向を直交する方向に離間した1対の脚部から構成さ
れ、これに一体に連なる交換方向延長部は左右に離間し
た1対の長杆部から構成されている。各長杆部は自由端
部に脚部と平行な立上がり部を有しており、長杆部の離
間間隔は脚部の離間間隔よりも小に形成されている。ま
た、ホルダー2の被係合片21は、T字状の部材であっ
て、被係合片21の頭部の幅が係合部材の長杆部の離間
間隔より大で、しかも、脚部の離間間隔よりも小に設定
されている。
【0041】図23に示す例にあっては、係合部材は同
形のL字型に曲折された長舌状部材であって、互いに反
対方向を指向して設けられている。すなわち第1の係合
部材11は交換方向を指向し、第2の係合部材12は反
交換方向を指向しており、互いに隣接する基部において
搬送部材1に連結されるとともに、互いに離間する自由
端部を有している。基部に一体に連なる交換方向延長部
は自由端に開口する交換方向のスロットを有している。
給糸体のホルダー2上面に設けられた膨頭状の被係合片
21はその頭部の幅が係合部材のスロットの幅よりも大
に設定されている。なお、前記のように、第1の係合部
材11と第2の係合部材12とが互いに反対方向を指向
して設けられているという意味は、単にその方向が反対
方向を向いているということではなく、被係合片21を
受け入れる方向が互いに反対方向となるように設けられ
ているということである。したがって、図22に示す第
1の係合部材11と図23に示す第2の係合部材12と
を組み合わせることも可能である。
【0042】上記の例においてはガイド構造として、ホ
ルダー2の背面交換方向に延在して形成されたスライダ
ー23を受取部材3のガイド部材37のガイド溝31に
係合させている。しかし図24に示すように、ホルダー
2の下端部を受取部材3の上面に形成したガイド溝31
に係合させるようにしてもよい。またこれに代えて、受
取部材3の上面に例えばT字状のガイドレールを突設
し、これをホルダー2の下面に形成したT字状の溝に係
合させるようにしてもよい。
【0043】また阻止部材としては前記のような板カム
により駆動するものの他に、例えば図24に示すように
ソレノイドなどの適宜なアクチュエーターによって駆動
するようにしてもよい。なおソレノイドを用いる場合に
は、受取部材にセンサーを設けて搬送部材が所定の位置
まで移動したことを検知した時にソレノイドを駆動する
ようにすればよい。また以上示したようなスライド式の
ものに限らず、揺動遮断機式の阻止部材を用いてもよ
い。さらにホルダーへの給糸体の保持はペグの他にも、
満給糸体および空給糸体をホルダー上に保持可能な適宜
な公知の部材を用いることができる。
【0044】なお被係合片としてはホルダーの頭部を前
方に膨出させて、この膨出部に交換方向に延在する逆T
字形の溝をを形成してもよい。このT字の横棒の部分に
おいて、被合部材を溝に係合させるのである。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、給糸体の受取部材に
おける満給糸体と空給糸体との引取りと引渡し位置とを
同一にすることができる。この結果受取部材の設置スペ
ースを小さくし、また受取部材が搬送ロボットなど他の
機構に対して給糸体を引き渡すための構造を簡単にする
ことができる。加えて交換される給糸体の個数に関係な
く、係合部材と被係合片との係合箇所は2箇所で済む。
したがって交換動作が確実に行なえる。
【0046】さらに例えば織機における仕掛品種が変わ
って1台当りに具える給糸体の個数が変わった場合で
も、給糸体保持具(例えばペグ)の個数の異なるホルダ
ーに変えるだけでよく、ホルダー周りの基本的構成に変
化はない。したがってホルダーに取り付ける給糸体保持
具の個数を変更可能に構成しておけば、1種類のホルダ
ーで仕掛品種の変更に自由かつ簡単にに対処することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の交換装置の原理的構成を示す斜視図
である。
【図2】同じくその動作を示す斜視図である。
【図3】同じくその動作を示す斜視図である。
【図4】該交換装置の搬送部材およびホルダー周りを示
す反交換方向に見た端面図である。
【図5】該搬送部材の前半部分を示す前面図である。
【図6】該搬送部材の後半部分を示す前面図である。
【図7】交換装置の受取部材周りを示す反交換方向に見
た端面図である。
【図8】該受取部材周りの平面図である。
【図9】この発明の交換装置の一例による給糸体交換動
作を示す平面図である。
【図10】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図11】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図12】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図13】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図14】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図15】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図16】この発明の交換装置の一例による給糸体交換
動作を示す平面図である。
【図17】上記交換装置の給糸体交換動作を示す反交換
方向に見た端面図である。
【図18】上記交換装置の給糸体交換動作を示す反交換
方向に見た端面図である。
【図19】上記交換装置の給糸体交換動作を示す反交換
方向に見た端面図である。
【図20】上記交換装置の給糸体交換動作を示す反交換
方向に見た端面図である。
【図21】上記交換装置の給糸体交換動作を示す反交換
方向に見た端面図である。
【図22】この発明の交換装置の原理的構成の他の例を
示す斜視図である。
【図23】この発明の交換装置の原理的構成の他の例を
示す斜視図である。
【図24】ホルダーと受取部材との係合の他の例を示す
端面図である
【符号の説明】
1……搬送部材 11、12……係合部材 15、16……板カム 18……ストッパー 2……ホルダー 21……被係合片 22……ペグ 23……スライダー 3……受取部材 31……ガイド溝 32……錠止機構 35……阻止部材 36……跳返り防止部材 37……ガイド部材 38……板カム P……満給糸体 B……空給糸体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各1個の搬送部材および受取部材と少なく
    とも2個のホルダーとから構成され、給糸体の交換方向
    に走行する搬送部材には交換方向に一線状に離間して第
    1の係合部材と第2の係合部材とが互いに反対方向を指
    向して設けられており、給糸体のホルダーには上記の第
    1および第2の係合部材と係合可能な配置の被係合片と
    給糸体を保持するための給糸保持具とが設けられてお
    り、搬送部材と協働して給糸体の交換作業を行なう交換
    位置と待機位置との間を移動可能に受取部材が設けられ
    ており、この受取部材とホルダーとは交換方向に延在す
    るガイド構造を介して組み合わされており、受取部材に
    は、ホルダーの移動を選択的に阻止する阻止部材が設け
    られていることを特徴とする給糸体の交換装置。
  2. 【請求項2】搬送部材上の第1および第2の係合部材が
    L字型部材であり、ホルダー上の被係合片がゲート状の
    部材であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】搬送部材上の第1および第2の係合部材が
    L字型部材であり、各係合部材の基部は交換方向を直交
    する方向に離間した1対の脚部から構成され、これに一
    体に連なる交換方向延長部は交換方向を直交する方向に
    離間した1対の長杆部から構成され、各長杆部は自由端
    部に脚部と平行な立上がり部を有しており、長杆部の離
    間間隔は脚部の離間間隔よりも小に形成されており、ホ
    ルダー上の被係合片がT字状の部材であって、被係合片
    の頭部の幅が係合部材の長幹部の離間間隔より大で脚部
    の離間間隔よりも小に設定されていることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】搬送部材上の第1および第2の係合部材は
    L字型部材であり、互いに隣接する基部において搬送部
    材1に連結されるとともに、離間する自由端部を有して
    おり、基部に一体に連なる交換方向延長部は自由端に開
    口する交換方向のスロットを有しており、ホルダー2の
    被係合片がT字状の部材であって、被係合片の頭部の幅
    が係合部材のスロット幅よりも大に設定されていること
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】前記のガイド構造として、ホルダー側に交
    換方向に延在するスライダーが、受取部材側にこれと係
    合するガイド溝が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  6. 【請求項6】前記のガイド構造として、ホルダー側に交
    換方向に延在するガイド溝が、受取部材側にこれと係合
    するガイドレールが設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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