JPH07176168A - 大容量薄型ディスクドライブシステム、ディスクドライブアセンブリ及び組立方法 - Google Patents
大容量薄型ディスクドライブシステム、ディスクドライブアセンブリ及び組立方法Info
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- JPH07176168A JPH07176168A JP4273833A JP27383392A JPH07176168A JP H07176168 A JPH07176168 A JP H07176168A JP 4273833 A JP4273833 A JP 4273833A JP 27383392 A JP27383392 A JP 27383392A JP H07176168 A JPH07176168 A JP H07176168A
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- disk drive
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
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- G06F13/4063—Device-to-bus coupling
- G06F13/4068—Electrical coupling
- G06F13/4081—Live connection to bus, e.g. hot-plugging
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- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ディスクドライブシステムが、ヘッドディスク
アセンブリ(HDA)を伴った同じ囲い内に電子回路を
含む一枚以上の回路基板を取り付けることによって薄型
の装置を提供する。 【構成】ドライブアクチュエーター機構が、囲いの一方
の端部の一方の側面に配置され、一枚以上の回路基板が
囲いの端部の他の側面に配置される。ガスケット11d
が汚染物からHDAを密閉し、一方囲いが物理的な損
傷、静電化及び電気磁気的妨害から電子回路及びケーブ
ルを保護する。一枚以上のプリント回路基板41は、利
用中のシステムから全体のディスクドライブを取り除く
ことなしに囲いから取り除かれることが可能であり、且
つ全体のドライブアセンブリは交換のため又は他のシス
テムで用いるために利用中のシステムから取り除くこと
が可能である。
アセンブリ(HDA)を伴った同じ囲い内に電子回路を
含む一枚以上の回路基板を取り付けることによって薄型
の装置を提供する。 【構成】ドライブアクチュエーター機構が、囲いの一方
の端部の一方の側面に配置され、一枚以上の回路基板が
囲いの端部の他の側面に配置される。ガスケット11d
が汚染物からHDAを密閉し、一方囲いが物理的な損
傷、静電化及び電気磁気的妨害から電子回路及びケーブ
ルを保護する。一枚以上のプリント回路基板41は、利
用中のシステムから全体のディスクドライブを取り除く
ことなしに囲いから取り除かれることが可能であり、且
つ全体のドライブアセンブリは交換のため又は他のシス
テムで用いるために利用中のシステムから取り除くこと
が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクドライブシステ
ムに関し、特に記憶容量及び性能を犠牲にすることなし
に薄型の形状、改良されたサービス性、信頼性及び移動
性を有するディスクドライブシステムに関する。
ムに関し、特に記憶容量及び性能を犠牲にすることなし
に薄型の形状、改良されたサービス性、信頼性及び移動
性を有するディスクドライブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】過去十年間に亘り、コンピュータシステ
ムで利用するディスクドライブ装置は、劇的にその大き
さを縮小してきた。この急速な発達の原因である一つの
要因は、電子回路の大規模集積化によって第1に可能と
なった装置の電子要素を収納するために必要な空間を減
少させる能力である。更に、実質的な進歩は、単数また
は複数のディスクを回転させるモータ、読み出し/書き
込みヘッドのための板ばね状取付機構及びディスク表面
の異なるトラック位置へヘッドを移動させるアクチュエ
ータ機構のようなディスクドライブ装置の主要な機械的
要素の大きさを減少させることによってもたらされる。
ムで利用するディスクドライブ装置は、劇的にその大き
さを縮小してきた。この急速な発達の原因である一つの
要因は、電子回路の大規模集積化によって第1に可能と
なった装置の電子要素を収納するために必要な空間を減
少させる能力である。更に、実質的な進歩は、単数また
は複数のディスクを回転させるモータ、読み出し/書き
込みヘッドのための板ばね状取付機構及びディスク表面
の異なるトラック位置へヘッドを移動させるアクチュエ
ータ機構のようなディスクドライブ装置の主要な機械的
要素の大きさを減少させることによってもたらされる。
【0003】ディスクドライブを使用する携帯用、ラッ
プトップ、ノートブック及びより小型のデスクトップパ
ーソナルコンピュータの人気が増加するに伴い、記憶装
置の記憶容量、性能及びコストを犠牲にすることなしに
ディスクドライブの囲いの容積を減少させることが意味
のあるものとなってきた。ハードディスクドライブ製造
業者は、衝撃及び振動に耐え、温度及び環境の変化に強
く、低コストで大きな容量を生み出すことが可能であ
り、高いスループット性能を有し、コンピュータシステ
ム市場の増加するデータ記憶の要求に答える記憶容量を
有する装置内で非常に高い線形ビット密度及び放射状の
トラップ密度を有する製品を供給しなければならない。
最も小型なコンピュータシステムでは、キーボード及び
ディスプレイまたはモニタの大きさが、システムの必須
の横方向X及び縦方向Yの大きさを決定する。これは、
制御されることが可能な最も決定的なディスクドライブ
の寸法がドライブの高さZであることを意味する。
プトップ、ノートブック及びより小型のデスクトップパ
ーソナルコンピュータの人気が増加するに伴い、記憶装
置の記憶容量、性能及びコストを犠牲にすることなしに
ディスクドライブの囲いの容積を減少させることが意味
のあるものとなってきた。ハードディスクドライブ製造
業者は、衝撃及び振動に耐え、温度及び環境の変化に強
く、低コストで大きな容量を生み出すことが可能であ
り、高いスループット性能を有し、コンピュータシステ
ム市場の増加するデータ記憶の要求に答える記憶容量を
有する装置内で非常に高い線形ビット密度及び放射状の
トラップ密度を有する製品を供給しなければならない。
最も小型なコンピュータシステムでは、キーボード及び
ディスプレイまたはモニタの大きさが、システムの必須
の横方向X及び縦方向Yの大きさを決定する。これは、
制御されることが可能な最も決定的なディスクドライブ
の寸法がドライブの高さZであることを意味する。
【0004】6.350cm(2.5インチ)及び4.5
72cm(1.8インチ)の“フォームファクター(form
factor)”ディスクドライブの比較的最近の導入は、
より小型のコンピュータの高い容量及び低いボリューム
記憶という要求に対応してきた。6.350cm(2.5
インチ)及び4.572cm(1.8インチ)のフォーム
ファクタードライブに対する従来技術のディスクドライ
ブの設計の代表的な例は次のようである。
72cm(1.8インチ)の“フォームファクター(form
factor)”ディスクドライブの比較的最近の導入は、
より小型のコンピュータの高い容量及び低いボリューム
記憶という要求に対応してきた。6.350cm(2.5
インチ)及び4.572cm(1.8インチ)のフォーム
ファクタードライブに対する従来技術のディスクドライ
ブの設計の代表的な例は次のようである。
【0005】ステファンスキ(Stefansky)の米国特許
第5,025,335号明細書は、その長さが通常の
8.890cm(3.5インチ)ディスクドライブ(4イ
ンチ)の幅に等しく、その幅が8.890cm(3.5イ
ンチ)のドライブ(2.75インチ)の長さの約半分に
等しいハウジング内の6.350cm(2.5インチ)デ
ィスクに使用するディスクドライブを開示している。ハ
ウジング内に一枚のディスクを伴った実施例に於て、ハ
ウジングの底面の外側に隣接して取り付けられたドライ
ブ電子回路を含むプリント回路基板を伴ったユニットの
高さは1.727cm(0.68インチ)である。
第5,025,335号明細書は、その長さが通常の
8.890cm(3.5インチ)ディスクドライブ(4イ
ンチ)の幅に等しく、その幅が8.890cm(3.5イ
ンチ)のドライブ(2.75インチ)の長さの約半分に
等しいハウジング内の6.350cm(2.5インチ)デ
ィスクに使用するディスクドライブを開示している。ハ
ウジング内に一枚のディスクを伴った実施例に於て、ハ
ウジングの底面の外側に隣接して取り付けられたドライ
ブ電子回路を含むプリント回路基板を伴ったユニットの
高さは1.727cm(0.68インチ)である。
【0006】モアハウス(Morehouse)らの米国特許第
5,025,336号明細書は、ドライブハウジングが
およそ7.112cm(2.8インチ)の幅とおよそ1
0.16cm(4.0インチ)の長さと1.600cm
(0.63インチ)以下の全体的な高さを有する一枚の
6.350cm(2.5インチ)ディスクをその内部に有
する薄型のディスクドライブを開示している。前述の特
許はこの薄型化された高さの原因は、より高さの低いデ
ィスクスピンモータ、アクチュエータ及びヘッドフレク
シャ(head flexures)をディスクの囲いの中で用いた
ことにあるとしている。このドライブは、ディスク、ア
クチュエータ及びディスクの囲いの外側を支持する基部
の下方に配置されるドライブ電子回路をその内部に伴っ
たプリント回路基板を利用する。
5,025,336号明細書は、ドライブハウジングが
およそ7.112cm(2.8インチ)の幅とおよそ1
0.16cm(4.0インチ)の長さと1.600cm
(0.63インチ)以下の全体的な高さを有する一枚の
6.350cm(2.5インチ)ディスクをその内部に有
する薄型のディスクドライブを開示している。前述の特
許はこの薄型化された高さの原因は、より高さの低いデ
ィスクスピンモータ、アクチュエータ及びヘッドフレク
シャ(head flexures)をディスクの囲いの中で用いた
ことにあるとしている。このドライブは、ディスク、ア
クチュエータ及びディスクの囲いの外側を支持する基部
の下方に配置されるドライブ電子回路をその内部に伴っ
たプリント回路基板を利用する。
【0007】モアハウスらの米国特許第4,933,7
85号明細書は、ディスクの囲いから隔てられ下方に据
え付けられたデバイス電子回路を含むプリント回路基板
を伴った少なくとも2枚の6.350cm(2.5イン
チ)ディスクをその内部に含むドライブを開示してい
る。
85号明細書は、ディスクの囲いから隔てられ下方に据
え付けられたデバイス電子回路を含むプリント回路基板
を伴った少なくとも2枚の6.350cm(2.5イン
チ)ディスクをその内部に含むドライブを開示してい
る。
【0008】ベッテル(Vettel)らの米国特許第5,0
38,239号明細書は、その内部に電子回路が配置さ
れかつ多様な回路カードの間の接続を伴い、ドライブハ
ウジングの異なった領域に据え付けられた複数の回路カ
ード上に据え付けられたディスクドライブを開示してい
る。
38,239号明細書は、その内部に電子回路が配置さ
れかつ多様な回路カードの間の接続を伴い、ドライブハ
ウジングの異なった領域に据え付けられた複数の回路カ
ード上に据え付けられたディスクドライブを開示してい
る。
【0009】上述した従来技術のディスクドライブで
は、1枚または複数のプリント回路基板が、ディスクの
上または下または上及び下に配置され、かつドライブの
囲いの外側に配置される。これは、ディスクドライブア
センブリが利用中のコンピュータの据え付け部分に挿入
または据え付け部分から除去される時に人間の手が電子
部品に触れることによって、電子部品が帯電する静電荷
に関する問題を引起す。
は、1枚または複数のプリント回路基板が、ディスクの
上または下または上及び下に配置され、かつドライブの
囲いの外側に配置される。これは、ディスクドライブア
センブリが利用中のコンピュータの据え付け部分に挿入
または据え付け部分から除去される時に人間の手が電子
部品に触れることによって、電子部品が帯電する静電荷
に関する問題を引起す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、記憶
容量、性能及びコストを犠牲にせずに、薄型のディスク
ドライブシステムを提供することである。
容量、性能及びコストを犠牲にせずに、薄型のディスク
ドライブシステムを提供することである。
【0011】本発明の第2の目的は、囲いを分解するこ
となしに、その電子回路基板を着脱可能なディスクドラ
イブシステムを提供することである。
となしに、その電子回路基板を着脱可能なディスクドラ
イブシステムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、2つの表
面を有し、前記各表面が同中心の記録トラックをその表
面に有する少なくとも1つの硬質ディスクと、前記少な
くとも1枚の硬質ディスクを回転可能に支持しかつ回転
させる手段と、前記硬質ディスクの表面から情報信号を
再生し、かつ前記硬質ディスクの表面へ情報信号を記録
するための少なくとも一対の読出し/書込みヘッドを有
する変換器手段と、前記変換器手段を前記各ディスクの
表面の前記トラックの異なったトラックに位置決めする
ためのアクチュエータ手段と、前記アクチュエータ手段
を制御し、かつ前記変換器手段との間の信号の流れを制
御するための電子回路手段と、各前記ディスクと、前記
支持及び回転手段と、前記変換器手段と、前記アクチュ
エータ手段と前記電子回路手段とを収容するための囲い
とを有することを特徴とするディスクドライブシステム
を提供することによって達成される。
面を有し、前記各表面が同中心の記録トラックをその表
面に有する少なくとも1つの硬質ディスクと、前記少な
くとも1枚の硬質ディスクを回転可能に支持しかつ回転
させる手段と、前記硬質ディスクの表面から情報信号を
再生し、かつ前記硬質ディスクの表面へ情報信号を記録
するための少なくとも一対の読出し/書込みヘッドを有
する変換器手段と、前記変換器手段を前記各ディスクの
表面の前記トラックの異なったトラックに位置決めする
ためのアクチュエータ手段と、前記アクチュエータ手段
を制御し、かつ前記変換器手段との間の信号の流れを制
御するための電子回路手段と、各前記ディスクと、前記
支持及び回転手段と、前記変換器手段と、前記アクチュ
エータ手段と前記電子回路手段とを収容するための囲い
とを有することを特徴とするディスクドライブシステム
を提供することによって達成される。
【0013】
【実施例】分解斜視図図1は、2枚の記録ディスクを用
いた本発明に基づくディスクドライブシステムを示す。
ドライブシステムは、ドライブの主要な要素が取付けら
れている基部11aを有する囲い11内に取付けられて
いる。囲い11の内側には、一対のディスク13a及び
13bと、ディスク13a及び13bの記録面上の同中
心のトラックに対し読出し及び書込みを行なうべくその
端部に変換器ヘッドを支持する板ばね17a、17b、
17c及び17dを有する3本のアクチュエータアーム
14a、14b及び14cを備えたアクチュエータアセ
ンブリが据え付けられている。図5に示すように、上部
のアーム14aは、ディスク13aの上部の表面上に対
して読出し及び書込みを行なうべくフレクチャ部材17
aに据え付けられたヘッド16aを有し、一方下部のア
ーム14cはディスク13dの下部の表面に対して読出
し及び書込みを行なうべくフレクチャ部材17dに据え
付けられたヘッド16dを有する。アーム14bは、デ
ィスク13aの下部の表面及びディスク13dの上部の
表面に対して各々読出し書込みを行なうべくフレクチャ
部材17b及び17c上に据え付けられた一対のヘッド
16b及び16cを有する。
いた本発明に基づくディスクドライブシステムを示す。
ドライブシステムは、ドライブの主要な要素が取付けら
れている基部11aを有する囲い11内に取付けられて
いる。囲い11の内側には、一対のディスク13a及び
13bと、ディスク13a及び13bの記録面上の同中
心のトラックに対し読出し及び書込みを行なうべくその
端部に変換器ヘッドを支持する板ばね17a、17b、
17c及び17dを有する3本のアクチュエータアーム
14a、14b及び14cを備えたアクチュエータアセ
ンブリが据え付けられている。図5に示すように、上部
のアーム14aは、ディスク13aの上部の表面上に対
して読出し及び書込みを行なうべくフレクチャ部材17
aに据え付けられたヘッド16aを有し、一方下部のア
ーム14cはディスク13dの下部の表面に対して読出
し及び書込みを行なうべくフレクチャ部材17dに据え
付けられたヘッド16dを有する。アーム14bは、デ
ィスク13aの下部の表面及びディスク13dの上部の
表面に対して各々読出し書込みを行なうべくフレクチャ
部材17b及び17c上に据え付けられた一対のヘッド
16b及び16cを有する。
【0014】再び図1に於て、アーム14a、14b及
び14cは、電流コイル19と一対の永久磁石部材21
a及び21bの間の電磁気的相互作用に応答して回動ジ
ャーナル18に関して一体となってアーチ状の運動また
は回転運動を行なう。図2に示すように、磁石21aは
基部11aに固定された据え付けプレート22aに確保
され、一方磁石21b(図3)は、上部カバー11bに
固定された据え付けプレート22bに確保されている。
上部カバー11bが密閉された囲いを形成するべく基部
11aに確保される時、磁石21a及び21bはコイル
19の相対する側面に配置され、かつコイル19に磁気
的に作用し、アクチュエータの動きを生み出すために必
要な磁束の向きを提供すべく適切な極性を有する。磁石
21a及び21bを直接ハウジングの底部及び上部の部
材に据え付けることによって、多くの従来技術のディス
クドライブのように磁石を分離しかつ支持するためのス
タンドオフスペーサを使用する必要がなくなる。
び14cは、電流コイル19と一対の永久磁石部材21
a及び21bの間の電磁気的相互作用に応答して回動ジ
ャーナル18に関して一体となってアーチ状の運動また
は回転運動を行なう。図2に示すように、磁石21aは
基部11aに固定された据え付けプレート22aに確保
され、一方磁石21b(図3)は、上部カバー11bに
固定された据え付けプレート22bに確保されている。
上部カバー11bが密閉された囲いを形成するべく基部
11aに確保される時、磁石21a及び21bはコイル
19の相対する側面に配置され、かつコイル19に磁気
的に作用し、アクチュエータの動きを生み出すために必
要な磁束の向きを提供すべく適切な極性を有する。磁石
21a及び21bを直接ハウジングの底部及び上部の部
材に据え付けることによって、多くの従来技術のディス
クドライブのように磁石を分離しかつ支持するためのス
タンドオフスペーサを使用する必要がなくなる。
【0015】アクチュエータ機構は、隆起した肩部11
n内の基部11a上に配置され、かつ部材11a内の開
口部を通して延在し、かつアクチュエータ機構の底部の
捩子切りされた開口部に係合する捩子によって部材11
aに確保される。
n内の基部11a上に配置され、かつ部材11a内の開
口部を通して延在し、かつアクチュエータ機構の底部の
捩子切りされた開口部に係合する捩子によって部材11
aに確保される。
【0016】コイル19は、アクチュエータのアーム1
4a、14b及び14cのある側面とは反対側のジャー
ナル18のある側面に据え付けられる。当業者にとって
明らかなように、アクチュエータは、コイル19によっ
て与えられた位置決め信号に応答してディスク13a及
び13bの表面に関する異なった放射状のトラック位置
にヘッド16a、16b、16c及び16dを移動させ
るべく動作する。クラッシュストップ部材23a及び2
3bは、アクチュエータの所望の動きの終端部の限界で
あるコイル19の両側に配置されている。磁気的なピン
24はコイル19に取着され、かつそこから延在し物理
的なストップとして動作すべく2つの方向のアクチュエ
ータの移動の限界点に於てピン23a及び23bと係合
する。ストップ部材29aは、コイル19が終端部外側
位置に移動する時ピン24からの衝撃を吸収すべく弾性
変形容易な物質を含む。当業者にとって明らかなよう
に、磁気的なピン24はまた、アクチュエータを“パー
クされた(parked)”位置に磁気的にラッチ(latch)
するべくループ材23bに隣接する時、金属製のストッ
プ部材23bに磁気的に吸引される。
4a、14b及び14cのある側面とは反対側のジャー
ナル18のある側面に据え付けられる。当業者にとって
明らかなように、アクチュエータは、コイル19によっ
て与えられた位置決め信号に応答してディスク13a及
び13bの表面に関する異なった放射状のトラック位置
にヘッド16a、16b、16c及び16dを移動させ
るべく動作する。クラッシュストップ部材23a及び2
3bは、アクチュエータの所望の動きの終端部の限界で
あるコイル19の両側に配置されている。磁気的なピン
24はコイル19に取着され、かつそこから延在し物理
的なストップとして動作すべく2つの方向のアクチュエ
ータの移動の限界点に於てピン23a及び23bと係合
する。ストップ部材29aは、コイル19が終端部外側
位置に移動する時ピン24からの衝撃を吸収すべく弾性
変形容易な物質を含む。当業者にとって明らかなよう
に、磁気的なピン24はまた、アクチュエータを“パー
クされた(parked)”位置に磁気的にラッチ(latch)
するべくループ材23bに隣接する時、金属製のストッ
プ部材23bに磁気的に吸引される。
【0017】ディスク13a及び13bは、捩子25に
よって基部11aに据え付けられているフランジ20の
上に据え付けられているスピンドルモータ26によって
回転させられる。フランジ20は、ヘッド16d及びフ
レクチャ17dの下に横たわる切欠部20aを有し、ヘ
ッド16d及びフレクチャ17dがディスク13bの下
部の表面に沿って自由に移動できるようにしている。あ
る実施例では、2枚の0.080cm(0.0315イン
チ)の厚みの薄いフィルムの13a及び13bがスピン
ドルモータによって回転させられるために据え付けら
れ、かつスペーサリング30によって隔てられている。
2枚のディスクは、捩子31によってスピンドルモータ
13の上部の表面に確保されたディスククランプ28に
よってスピンドルモータの上にしっかりと据え付けられ
ている。
よって基部11aに据え付けられているフランジ20の
上に据え付けられているスピンドルモータ26によって
回転させられる。フランジ20は、ヘッド16d及びフ
レクチャ17dの下に横たわる切欠部20aを有し、ヘ
ッド16d及びフレクチャ17dがディスク13bの下
部の表面に沿って自由に移動できるようにしている。あ
る実施例では、2枚の0.080cm(0.0315イン
チ)の厚みの薄いフィルムの13a及び13bがスピン
ドルモータによって回転させられるために据え付けら
れ、かつスペーサリング30によって隔てられている。
2枚のディスクは、捩子31によってスピンドルモータ
13の上部の表面に確保されたディスククランプ28に
よってスピンドルモータの上にしっかりと据え付けられ
ている。
【0018】本発明の主要な特徴に基づけば、ディスク
ドライブのための電子回路の主要部分は、囲い内のディ
スクと同じエンベロープ内に配置された一枚の回路基板
の両側に据え付けられている。図2に示すように、この
プリント回路基板41は、基板の両側に据え付けられた
複数の電子部品を含む。基板41の一方の面に据え付け
られたディスクドライブシステムの電子部品は、図1及
び図2に於て参照番号1〜6及び9によって表わされ、
基板41の反対の面に据え付けられた電子部品は図2に
於て要素7及び8として破線のアウトラインによって表
わされている。これらの部品の機能は図7を参照しなが
ら以下に正しく記述される。
ドライブのための電子回路の主要部分は、囲い内のディ
スクと同じエンベロープ内に配置された一枚の回路基板
の両側に据え付けられている。図2に示すように、この
プリント回路基板41は、基板の両側に据え付けられた
複数の電子部品を含む。基板41の一方の面に据え付け
られたディスクドライブシステムの電子部品は、図1及
び図2に於て参照番号1〜6及び9によって表わされ、
基板41の反対の面に据え付けられた電子部品は図2に
於て要素7及び8として破線のアウトラインによって表
わされている。これらの部品の機能は図7を参照しなが
ら以下に正しく記述される。
【0019】図1及び図2から、本発明のディスクドラ
イブシステムのレイアウトが従来技術のディスクドライ
ブシステムとは異なりドライブのアクチュエータ機構が
基部11aの片側近く及び一方の端部に配置され、従っ
てボード41が基部11の前記一方の端部近く及び反対
の側面に配置される空間が結果として得られるという構
造をしていることが分かる。基板41がディスクと同じ
エンベロープ内に配置され、かつ図6に示す1枚のディ
スクを有する実施例の場合ではディスクと同一の平面に
配置され、または図1及び図5に示す2枚のディスクを
有する実施例の場合に於てはディスク13aと13bの
間の平面に配置されるということが本発明の主要な特徴
であり、従って結果として非常に薄型のドライブシステ
ムがもたらされる。この事は、容量、性能またはコスト
を犠牲にすることなしに多くの小型コンピュータ装置に
とって必要とされる非常に薄いエンベロープまたは囲い
をもたらす。
イブシステムのレイアウトが従来技術のディスクドライ
ブシステムとは異なりドライブのアクチュエータ機構が
基部11aの片側近く及び一方の端部に配置され、従っ
てボード41が基部11の前記一方の端部近く及び反対
の側面に配置される空間が結果として得られるという構
造をしていることが分かる。基板41がディスクと同じ
エンベロープ内に配置され、かつ図6に示す1枚のディ
スクを有する実施例の場合ではディスクと同一の平面に
配置され、または図1及び図5に示す2枚のディスクを
有する実施例の場合に於てはディスク13aと13bの
間の平面に配置されるということが本発明の主要な特徴
であり、従って結果として非常に薄型のドライブシステ
ムがもたらされる。この事は、容量、性能またはコスト
を犠牲にすることなしに多くの小型コンピュータ装置に
とって必要とされる非常に薄いエンベロープまたは囲い
をもたらす。
【0020】本発明に基づけば、基板41上の異なる電
子部品がドライブ内の関連する要素の近くに配置され
る。例えば、基板41上の部品5は、ディスクドライブ
アクチュエータを制御するための回路であり、この部品
はアクチュエータ機構のコイル19に非常に接近して配
置されていることが分かる。同様に、基板41上の回路
部品3及び4は、読出し/書込みヘッド16との間の信
号を処理するためのアナログ読出し及び書込み回路を含
む。基板41の上側表面上の電子回路のデジタル部分
は、ディスクドライブシステム内のデジタル信号を処理
するための部品1を含む。本発明の特徴は基板41の下
側に配置されかつデジタル処理回路を含む部品7が、図
2の部品7の破線のアウトラインによって示されるよう
に基板41上の部品1と物理的に併合しており、部品1
と7の間のパスの長さを最小にし、かつそれらの接続を
容易にすることである。
子部品がドライブ内の関連する要素の近くに配置され
る。例えば、基板41上の部品5は、ディスクドライブ
アクチュエータを制御するための回路であり、この部品
はアクチュエータ機構のコイル19に非常に接近して配
置されていることが分かる。同様に、基板41上の回路
部品3及び4は、読出し/書込みヘッド16との間の信
号を処理するためのアナログ読出し及び書込み回路を含
む。基板41の上側表面上の電子回路のデジタル部分
は、ディスクドライブシステム内のデジタル信号を処理
するための部品1を含む。本発明の特徴は基板41の下
側に配置されかつデジタル処理回路を含む部品7が、図
2の部品7の破線のアウトラインによって示されるよう
に基板41上の部品1と物理的に併合しており、部品1
と7の間のパスの長さを最小にし、かつそれらの接続を
容易にすることである。
【0021】図2に示すように、回路基板41は、回路
基板41の部材45内の端子に差込まれる接続ケーブル
42を通してディスクスピンドルモータ26、アクチュ
エータのコイル19及び読出し/書込みヘッド16へ信
号を供給するために備えられている。接続ケーブル42
からの信号は、スピンドルモータ26へ電源を供給する
ためのラインのグループ43を含み、一方、他の信号線
のグループ44は、読出し/書込みヘッド及びコイル1
9を含むアクチュエータ機構に接続されている。信号線
43及び44は、各々の関連する回路をスピンドルモー
タ及びアクチュエータ機構に接続するために下方のディ
スク13bの底部の下に延在する。
基板41の部材45内の端子に差込まれる接続ケーブル
42を通してディスクスピンドルモータ26、アクチュ
エータのコイル19及び読出し/書込みヘッド16へ信
号を供給するために備えられている。接続ケーブル42
からの信号は、スピンドルモータ26へ電源を供給する
ためのラインのグループ43を含み、一方、他の信号線
のグループ44は、読出し/書込みヘッド及びコイル1
9を含むアクチュエータ機構に接続されている。信号線
43及び44は、各々の関連する回路をスピンドルモー
タ及びアクチュエータ機構に接続するために下方のディ
スク13bの底部の下に延在する。
【0022】信号線44の読出し/書込み部分は、ヘッ
ド16からの読出し信号の前置増幅を提供するためにチ
ップ46内に前置増幅器回路を含む。ディスク13bの
下を通過した後、信号線44はコイル14とヘッド16
を接続するフレキシブルケーブルの形式になる。図1及
び図2に示すようにフレキシブルケーブル44は、ケー
ブルによってアクチュエータ機構に生み出される望まれ
ないトルクを最小にすべくこの領域内で曲がりくねった
形状を有する。
ド16からの読出し信号の前置増幅を提供するためにチ
ップ46内に前置増幅器回路を含む。ディスク13bの
下を通過した後、信号線44はコイル14とヘッド16
を接続するフレキシブルケーブルの形式になる。図1及
び図2に示すようにフレキシブルケーブル44は、ケー
ブルによってアクチュエータ機構に生み出される望まれ
ないトルクを最小にすべくこの領域内で曲がりくねった
形状を有する。
【0023】外部との電気的な接続は、ディスクドライ
ブシステムと利用中のシステムとの間の信号の交換に対
して備えるべく外部コネクタケーブル(図示されていな
い)と対になる接続ブロック47を通して基板41上の
回路に対して行なわれる。フレキシブルケーブルをドラ
イブの囲い内に保持することによって、ケーブルはディ
スクドライブシステムが収められている容器の開口部を
通して発生する損傷から保護されている。加えて、ドラ
イブの囲い内に配置されることによって、フレキシブル
ケーブルはディスクドライブが動作状態にありかつ信号
がフレキシブルケーブル内の導体内に存在する時、EM
Iからシールドされる。
ブシステムと利用中のシステムとの間の信号の交換に対
して備えるべく外部コネクタケーブル(図示されていな
い)と対になる接続ブロック47を通して基板41上の
回路に対して行なわれる。フレキシブルケーブルをドラ
イブの囲い内に保持することによって、ケーブルはディ
スクドライブシステムが収められている容器の開口部を
通して発生する損傷から保護されている。加えて、ドラ
イブの囲い内に配置されることによって、フレキシブル
ケーブルはディスクドライブが動作状態にありかつ信号
がフレキシブルケーブル内の導体内に存在する時、EM
Iからシールドされる。
【0024】エアフィルタ33が、囲い内の正常な環境
を保持するためにカバー11b(図3)の1つのコーナ
部分に配置される。これは、ディスク13a及び13b
の回転に応答して流れる空気が通過するエアフィルタ3
3の形式をしている。フィルタ33は、ミネソタマイニ
ングアンドマニュファクチャリング(Minnesota Mining
& Manufacturing)によってフィルトレートフィルタメ
ディア(Filtrete Filter Media)の商品名で販売され
ている空気抵抗の低い繊維の容器である。フィルタが最
適の能率を有することを保証するために、フィルタの入
口側の圧力はフィルタの出口側の圧力に比べ増加させら
れている。これを完成させるために、基部11a及び囲
いカバー11bのそれぞれ一部として形成された羽根3
2a(図1及び図2)及び羽根32b(図3)、空気の
パス内に配置されている。基部11a及び上部カバー1
1bが組立てられた時、羽根部材32a及び32bは相
対して矢印によって示される空気の流れの方向に配置さ
れる。この構造は、気圧P1でフィルタ31に流入する
空気をフィルタの出口の気圧P2よりも超過させ、従っ
て最大の能率を保証する。
を保持するためにカバー11b(図3)の1つのコーナ
部分に配置される。これは、ディスク13a及び13b
の回転に応答して流れる空気が通過するエアフィルタ3
3の形式をしている。フィルタ33は、ミネソタマイニ
ングアンドマニュファクチャリング(Minnesota Mining
& Manufacturing)によってフィルトレートフィルタメ
ディア(Filtrete Filter Media)の商品名で販売され
ている空気抵抗の低い繊維の容器である。フィルタが最
適の能率を有することを保証するために、フィルタの入
口側の圧力はフィルタの出口側の圧力に比べ増加させら
れている。これを完成させるために、基部11a及び囲
いカバー11bのそれぞれ一部として形成された羽根3
2a(図1及び図2)及び羽根32b(図3)、空気の
パス内に配置されている。基部11a及び上部カバー1
1bが組立てられた時、羽根部材32a及び32bは相
対して矢印によって示される空気の流れの方向に配置さ
れる。この構造は、気圧P1でフィルタ31に流入する
空気をフィルタの出口の気圧P2よりも超過させ、従っ
て最大の能率を保証する。
【0025】カバー11b及び基部11aは、カバー1
1bを通して基部11aに形成された捩切りされた支持
部11fと係合すべく延在する捩子11eによってカバ
ー11bと基部11aが結合された時、HDA領域を密
閉する連続なガスケット11d(図1及び図3)を用い
ることによって、回路基板領域からHDAを密閉して隔
離するように設計されている。
1bを通して基部11aに形成された捩切りされた支持
部11fと係合すべく延在する捩子11eによってカバ
ー11bと基部11aが結合された時、HDA領域を密
閉する連続なガスケット11d(図1及び図3)を用い
ることによって、回路基板領域からHDAを密閉して隔
離するように設計されている。
【0026】カバー11bが基部11a上に組立てれた
時、アクチュエータ機構、ディスク及びスピンドルモー
タは、捩子11g及び11hによって傾かぬよう据え付
けられる。捩子11gはカバー11bの孔を通して延在
し、かつアクチュエータピボット18の周りの据え付け
部分の捩切りされた孔に係合し、一方捩子11hは同様
にスピンドルモータ26の据え付け中心部分の捩切りさ
れた孔に係合する。図3に示すように、ディスククラン
プ28及びアクチュエータ機構の上部にあるカバー11
bの部分は、これらの要素を収容するために僅かに窪ん
だ状態になっている。
時、アクチュエータ機構、ディスク及びスピンドルモー
タは、捩子11g及び11hによって傾かぬよう据え付
けられる。捩子11gはカバー11bの孔を通して延在
し、かつアクチュエータピボット18の周りの据え付け
部分の捩切りされた孔に係合し、一方捩子11hは同様
にスピンドルモータ26の据え付け中心部分の捩切りさ
れた孔に係合する。図3に示すように、ディスククラン
プ28及びアクチュエータ機構の上部にあるカバー11
bの部分は、これらの要素を収容するために僅かに窪ん
だ状態になっている。
【0027】基部11aの孔11jは、ディスクドライ
ブが始めに組立てられる時、トラック書込み動作の間ト
ランスデューサ16にアクセスするために提供される。
同様の孔11kがトラック書込み中にアクセスするため
に上部カバー11b(図1及び図4)に備えられてい
る。トラック書込み動作の完了の後、孔11j及び11
kは、HDA領域の密閉シールを確実にするために密閉
される。
ブが始めに組立てられる時、トラック書込み動作の間ト
ランスデューサ16にアクセスするために提供される。
同様の孔11kがトラック書込み中にアクセスするため
に上部カバー11b(図1及び図4)に備えられてい
る。トラック書込み動作の完了の後、孔11j及び11
kは、HDA領域の密閉シールを確実にするために密閉
される。
【0028】ディスクドライブをユーザが望む位置に据
え付けることを容易にするために、捩切りされた孔11
mの組が、カバー11bの周囲に備えられている。これ
らの孔はカバー11bを貫通して延在せず、かつ利用中
のシステム内の所望の位置にディスクドライブを配置す
るべく捩子を据え付けるために用いられる。
え付けることを容易にするために、捩切りされた孔11
mの組が、カバー11bの周囲に備えられている。これ
らの孔はカバー11bを貫通して延在せず、かつ利用中
のシステム内の所望の位置にディスクドライブを配置す
るべく捩子を据え付けるために用いられる。
【0029】図4に示すように回路基板41は、ハウジ
ングを分解することを必要とせずにハウジング11へ挿
入しかつハウジング11から取除くことができる。基板
41は、カバー11bの側壁に形成された溝11cによ
ってハウジングに導かれかつハウジング内で支持され
る。基板41が完全に挿入された時、コネクタ45はハ
ウジング内のコネクタ42と連結し、必要な電気的な接
続を提供する。挿入された時、基板41は基部11のコ
ーナの孔を通して延在しかつ基板41の捩切りされた孔
41aと係合する捩子49によって正しい位置に保持さ
れる。係合した時、捩子49は、基部11aのコーナを
ハウジングアセンブリに据え付けかつ電気的な接地接続
として振舞う機能を提供する。
ングを分解することを必要とせずにハウジング11へ挿
入しかつハウジング11から取除くことができる。基板
41は、カバー11bの側壁に形成された溝11cによ
ってハウジングに導かれかつハウジング内で支持され
る。基板41が完全に挿入された時、コネクタ45はハ
ウジング内のコネクタ42と連結し、必要な電気的な接
続を提供する。挿入された時、基板41は基部11のコ
ーナの孔を通して延在しかつ基板41の捩切りされた孔
41aと係合する捩子49によって正しい位置に保持さ
れる。係合した時、捩子49は、基部11aのコーナを
ハウジングアセンブリに据え付けかつ電気的な接地接続
として振舞う機能を提供する。
【0030】基板41を取除くために、捩子49は取除
かれ、孔(図示されていない)が基板41の端部に提供
され、ユーザが道具を孔に係合させ交換または修理のた
めに基板を取除くことができる。所望により、蝶番式ま
たはその他の形式で動くドアが、基板41が挿入された
時ハウジングを閉じるように基板41が通過して延在す
るハウジング11の孔に提供されることも可能である。
かれ、孔(図示されていない)が基板41の端部に提供
され、ユーザが道具を孔に係合させ交換または修理のた
めに基板を取除くことができる。所望により、蝶番式ま
たはその他の形式で動くドアが、基板41が挿入された
時ハウジングを閉じるように基板41が通過して延在す
るハウジング11の孔に提供されることも可能である。
【0031】図5は、2枚のディスクを有する実施例に
於て、基板41がディスク13aとディスク13bの記
録面の平面の間の平面内に配置されていることを示す。
図6は、1枚のディスクを使用するドライブの本発明の
実施例を示す。この実施例は、それぞれその上部表面及
び下部表面と協働するヘッド16a′、16d′を有す
る1枚のディスク13a′を使用する。アクチュエータ
及びディスクスピンモータの高さ及び減少されたエンベ
ロープの高さを除いて、この構成の要素は概ね図1から
図5の2枚のディスクを有する実施例の要素と等しい。
図6から、基板41′は単一のディスク13a′の表面
と等しい平面上に配置されていることが分かる。加え
て、2枚よりも多くのディスクを用いる実施例の場合、
回路基板はディスクの記録面の平面の間の平面内に配置
されるかまたはあるディスクの表面の平面に整合させら
れる。これは、回路基板がディスク表面の平面の上部ま
たは下部若しくは上部及び下部の両方に配置される従来
技術とは著しく異なる。
於て、基板41がディスク13aとディスク13bの記
録面の平面の間の平面内に配置されていることを示す。
図6は、1枚のディスクを使用するドライブの本発明の
実施例を示す。この実施例は、それぞれその上部表面及
び下部表面と協働するヘッド16a′、16d′を有す
る1枚のディスク13a′を使用する。アクチュエータ
及びディスクスピンモータの高さ及び減少されたエンベ
ロープの高さを除いて、この構成の要素は概ね図1から
図5の2枚のディスクを有する実施例の要素と等しい。
図6から、基板41′は単一のディスク13a′の表面
と等しい平面上に配置されていることが分かる。加え
て、2枚よりも多くのディスクを用いる実施例の場合、
回路基板はディスクの記録面の平面の間の平面内に配置
されるかまたはあるディスクの表面の平面に整合させら
れる。これは、回路基板がディスク表面の平面の上部ま
たは下部若しくは上部及び下部の両方に配置される従来
技術とは著しく異なる。
【0032】以上で、基板41に据え付けられた9つの
回路チップを用いた2枚のディスクを組入れたディスク
ドライブに関する実施例が述べられた。図7のブロック
図に示すようにこれらのチップは以下の機能を有する。
チップ1は、シーケンサ/エラー補正コード(ECC)
要素、サーボタイミングバッファコントローラ及びAT
インタフェイスの機能を備えている。チップ2は、三菱
電機によって製造されたスタティックバッファRAM、
タイプM51008VPの形式であるランダムアクセス
メモリを備える。チップ3は、読出し/書込み電子コン
トロールでありAT&Tによって製造されたタイプRe
ach1を備えている。チップ4は、シェーラセミコン
ダクタ(Sierra Semiconductor)によって製造されたタ
イプSC84038の読出し/書込みコントロールチッ
プ3に関連したシンセサイザである。チップ5はアレグ
ロマイクロシステム(Allegro Microsystems)によって
製造されたタイプ8932であるアクチュエータボイス
コイルモータ(VCM)への位置決め信号を備えてい
る。チップ6は、アレグロマイクロシステムによって製
造されたタイプ8902あってスピンドルモータ26を
駆動するためのパワーを備えている。チップ7は、ザイ
ログ社(Zilog Inc.)によって製造されたタイプZ86
C94のマイクロコントローラ/サーボプロセッサであ
る。チップ8は、マイクロチップ(Microchip)によっ
て製造された27C256のような適切なタイプの32
キロバイトのファームウェアROMである。チップ9
は、シリコンシステム社(Silicon Systems,Inc.)のタ
イプ8011の読出し/書込みフィルタである。
回路チップを用いた2枚のディスクを組入れたディスク
ドライブに関する実施例が述べられた。図7のブロック
図に示すようにこれらのチップは以下の機能を有する。
チップ1は、シーケンサ/エラー補正コード(ECC)
要素、サーボタイミングバッファコントローラ及びAT
インタフェイスの機能を備えている。チップ2は、三菱
電機によって製造されたスタティックバッファRAM、
タイプM51008VPの形式であるランダムアクセス
メモリを備える。チップ3は、読出し/書込み電子コン
トロールでありAT&Tによって製造されたタイプRe
ach1を備えている。チップ4は、シェーラセミコン
ダクタ(Sierra Semiconductor)によって製造されたタ
イプSC84038の読出し/書込みコントロールチッ
プ3に関連したシンセサイザである。チップ5はアレグ
ロマイクロシステム(Allegro Microsystems)によって
製造されたタイプ8932であるアクチュエータボイス
コイルモータ(VCM)への位置決め信号を備えてい
る。チップ6は、アレグロマイクロシステムによって製
造されたタイプ8902あってスピンドルモータ26を
駆動するためのパワーを備えている。チップ7は、ザイ
ログ社(Zilog Inc.)によって製造されたタイプZ86
C94のマイクロコントローラ/サーボプロセッサであ
る。チップ8は、マイクロチップ(Microchip)によっ
て製造された27C256のような適切なタイプの32
キロバイトのファームウェアROMである。チップ9
は、シリコンシステム社(Silicon Systems,Inc.)のタ
イプ8011の読出し/書込みフィルタである。
【0033】図8のブロック図に示されるように、図7
の実施例で別々に実施されていた機能を結合させること
によって必要なチップの数を減らすことが可能である。
集積化の技術によって、例えばバッファRAMとコント
ローラとマイクロプロセッサ要素は、マルチチップモジ
ュール(MCM)内に結合することが可能である。更
に、スピンドルモータパワーチップ5及びVCMアクチ
ュエータ位置決め電流チップの機能は、単一のチップに
結合することが可能である。加えて、読出し/書込み制
御チップ3とシンセサイザチップ4の機能は、単一チッ
プ内に合併することが可能である。同様に、マルチチッ
プモジュール内へ機能を更に集積化することによって、
全体のチップの数を3個に減らすことが可能である。
の実施例で別々に実施されていた機能を結合させること
によって必要なチップの数を減らすことが可能である。
集積化の技術によって、例えばバッファRAMとコント
ローラとマイクロプロセッサ要素は、マルチチップモジ
ュール(MCM)内に結合することが可能である。更
に、スピンドルモータパワーチップ5及びVCMアクチ
ュエータ位置決め電流チップの機能は、単一のチップに
結合することが可能である。加えて、読出し/書込み制
御チップ3とシンセサイザチップ4の機能は、単一チッ
プ内に合併することが可能である。同様に、マルチチッ
プモジュール内へ機能を更に集積化することによって、
全体のチップの数を3個に減らすことが可能である。
【0034】プリント回路基板をHDAと同じ囲い内に
配置し、単一のディスクハウジング内の1枚のディスク
に概ね等しい平面に配置するかまたは多重ディスクハウ
ジング内のディスク表面の平面に挾まれた平面内に配置
することによって、非常に薄型の形状を有するディスク
ドライブが本発明の構造によって提供されたことが明ら
かになる。同時に、囲いのハウジング内への回路基板の
配置は、取扱い中の損傷及び部品に人間が接触すること
による静電荷の充電からプリント回路基板を保護する。
更に、フレキシブルケーブルは、囲いハウジングによっ
て物理的な損傷及びEMIの効果から保護されている。
配置し、単一のディスクハウジング内の1枚のディスク
に概ね等しい平面に配置するかまたは多重ディスクハウ
ジング内のディスク表面の平面に挾まれた平面内に配置
することによって、非常に薄型の形状を有するディスク
ドライブが本発明の構造によって提供されたことが明ら
かになる。同時に、囲いのハウジング内への回路基板の
配置は、取扱い中の損傷及び部品に人間が接触すること
による静電荷の充電からプリント回路基板を保護する。
更に、フレキシブルケーブルは、囲いハウジングによっ
て物理的な損傷及びEMIの効果から保護されている。
【0035】本発明のディスクドライブ構造は、同様な
タイプの通常のディスクドライブに多くの利点を提供す
る。現在のドライブは、ノートブックコンピュータシス
テムに於て単一の移動可能かつ交換可能なドライブとし
て使用され、または単一の200MBドライブ内で提供
されるよりも大きなデータ記憶容量を必要とするラップ
トップまたはデスクトップのコンピュータシステムに於
て多重ドライブとして使用される。更に、ノートブック
コンピュータで用いられる単一ドライブは、ユーザによ
って取外されることが可能であり、かつラップトップま
たはデスクトップコンピュータ内で使用されるために据
え付けることが可能であり、従ってユーザがあるコンピ
ュータシステムから他のコンピュータシステムへ最小の
時間と労力によってデータを伝達することが可能であ
る。
タイプの通常のディスクドライブに多くの利点を提供す
る。現在のドライブは、ノートブックコンピュータシス
テムに於て単一の移動可能かつ交換可能なドライブとし
て使用され、または単一の200MBドライブ内で提供
されるよりも大きなデータ記憶容量を必要とするラップ
トップまたはデスクトップのコンピュータシステムに於
て多重ドライブとして使用される。更に、ノートブック
コンピュータで用いられる単一ドライブは、ユーザによ
って取外されることが可能であり、かつラップトップま
たはデスクトップコンピュータ内で使用されるために据
え付けることが可能であり、従ってユーザがあるコンピ
ュータシステムから他のコンピュータシステムへ最小の
時間と労力によってデータを伝達することが可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明は、ヘッドディスクアセンブリ
(HDA)を含む同一の囲い内にドライブ電子回路を含
む回路基板を配置することにより、非常に薄型のディス
クドライブを提供する。ドライブが1枚のディスクをそ
の内部に有する場合、電子回路基板は、単一のディスク
の平面に概ね等しい平面に配置される。ドライブの囲い
内に複数のディスクが存在する場合、電子回路基板は、
2枚のディスクの表面の平面の間の平面に配置される。
この薄い形状は、ドライブアクチュエータ機構をドライ
ブの囲いの側面近くかつ一方の端部に配置し、従って回
路基板をアクチュエータに隣接する空間に据え付けるた
めの囲い内の空間を確保することによって可能となる。
(HDA)を含む同一の囲い内にドライブ電子回路を含
む回路基板を配置することにより、非常に薄型のディス
クドライブを提供する。ドライブが1枚のディスクをそ
の内部に有する場合、電子回路基板は、単一のディスク
の平面に概ね等しい平面に配置される。ドライブの囲い
内に複数のディスクが存在する場合、電子回路基板は、
2枚のディスクの表面の平面の間の平面に配置される。
この薄い形状は、ドライブアクチュエータ機構をドライ
ブの囲いの側面近くかつ一方の端部に配置し、従って回
路基板をアクチュエータに隣接する空間に据え付けるた
めの囲い内の空間を確保することによって可能となる。
【0037】本発明では、全ての電子部品を小型の密閉
された囲い内に配置することが、電子部品を人間が取扱
うことによる損傷から全く保護する。この設計の形状
は、如何なる変更することもなしに、取外し可能な装置
として用いるのに非常に適切なコンパクトでかつ滑かな
長方形の形状を有するカートリッジ上の装置を結果とし
てもたらす。同時に、本発明は、コンピュータから全体
のディスクドライブアセンブリを取除く必要なしに交換
または修理のためにプリント回路基板を取除くことので
きる囲い内へのプリント回路基板の据え付けを提供す
る。
された囲い内に配置することが、電子部品を人間が取扱
うことによる損傷から全く保護する。この設計の形状
は、如何なる変更することもなしに、取外し可能な装置
として用いるのに非常に適切なコンパクトでかつ滑かな
長方形の形状を有するカートリッジ上の装置を結果とし
てもたらす。同時に、本発明は、コンピュータから全体
のディスクドライブアセンブリを取除く必要なしに交換
または修理のためにプリント回路基板を取除くことので
きる囲い内へのプリント回路基板の据え付けを提供す
る。
【0038】加えて、回路基板に関連する柔軟なケーブ
ルを全て囲い内に据え付けることによって、これらのケ
ーブル内の回路を外部の電気磁気的な妨害(EMI)か
ら遮蔽する。更に、汚染物がディスク表面に到達したり
ヘッドを破壊したりすることを妨げるためにHDAは囲
いの内側の分離して密閉された隔内に配置される。
ルを全て囲い内に据え付けることによって、これらのケ
ーブル内の回路を外部の電気磁気的な妨害(EMI)か
ら遮蔽する。更に、汚染物がディスク表面に到達したり
ヘッドを破壊したりすることを妨げるためにHDAは囲
いの内側の分離して密閉された隔内に配置される。
【0039】本発明のディスク記憶装置は、ワークステ
ーション、デスクトップ及び携帯用コンピュータ、ノー
トブック型コンピュータ及びファクシミリ機械、レーザ
プリンタ、オシロスコープ、計器等の周辺機器で使用可
能であり、それらの装置では最小の寸法の体積が必要と
され、しかし記憶容量、性能及びまたはコストの犠牲は
認められない。
ーション、デスクトップ及び携帯用コンピュータ、ノー
トブック型コンピュータ及びファクシミリ機械、レーザ
プリンタ、オシロスコープ、計器等の周辺機器で使用可
能であり、それらの装置では最小の寸法の体積が必要と
され、しかし記憶容量、性能及びまたはコストの犠牲は
認められない。
【0040】本発明は、一枚のディスクの囲いが0.8
89cm(0.350インチ)の厚さを有し、2枚のディ
スクの囲いが1.270cm(0.500インチ)の厚さ
を有し、4枚のディスクでは1.905cm(0.750
インチ)の厚さを有し、6枚のディスクでは2.540
cm(1.000インチ)の厚さを有する非常に薄いディ
スクドライブを提供する。8.890cm(3.5イン
チ)のディスクを用いた代表的な形状に於て、本発明の
ディスクドライブシステムは、囲い内に複数のディスク
が利用されているにも拘らず、およそ10.160cm
(4インチ)の幅とおよそ14.605cm(5.75イ
ンチ)の長さを有する。その内部に2枚の8.890cm
(3.5インチ)のディスクを有する本発明の実施例
は、およそ283.5g (10オンス)の重さであり、
一方ハウジングにマグネシウム部品を用いた同様のディ
スクドライブシステムはおよそ226.8g (8オン
ス)の重さである。8.890cm(3.5インチ)のデ
ィスクが本発明で用いられる時、2枚のディスクを備え
た実施例では240メガバイトのフォーマットされた容
量が得られ、1枚のディスクを備えた実施例では、12
0メガバイトのフォーマットされた容量が得られ、4枚
のディスクを備えた実施例では480メガバイトのフォ
ーマットされた容量が得られる。もし6.350cm
(2.5インチ)または4.572cm(1.8インチ)
の直径のディスクが、本発明の形状のディスクドライブ
システムで用いられたならば、同様に薄型のディスクド
ライブシステムが得られるであろう。
89cm(0.350インチ)の厚さを有し、2枚のディ
スクの囲いが1.270cm(0.500インチ)の厚さ
を有し、4枚のディスクでは1.905cm(0.750
インチ)の厚さを有し、6枚のディスクでは2.540
cm(1.000インチ)の厚さを有する非常に薄いディ
スクドライブを提供する。8.890cm(3.5イン
チ)のディスクを用いた代表的な形状に於て、本発明の
ディスクドライブシステムは、囲い内に複数のディスク
が利用されているにも拘らず、およそ10.160cm
(4インチ)の幅とおよそ14.605cm(5.75イ
ンチ)の長さを有する。その内部に2枚の8.890cm
(3.5インチ)のディスクを有する本発明の実施例
は、およそ283.5g (10オンス)の重さであり、
一方ハウジングにマグネシウム部品を用いた同様のディ
スクドライブシステムはおよそ226.8g (8オン
ス)の重さである。8.890cm(3.5インチ)のデ
ィスクが本発明で用いられる時、2枚のディスクを備え
た実施例では240メガバイトのフォーマットされた容
量が得られ、1枚のディスクを備えた実施例では、12
0メガバイトのフォーマットされた容量が得られ、4枚
のディスクを備えた実施例では480メガバイトのフォ
ーマットされた容量が得られる。もし6.350cm
(2.5インチ)または4.572cm(1.8インチ)
の直径のディスクが、本発明の形状のディスクドライブ
システムで用いられたならば、同様に薄型のディスクド
ライブシステムが得られるであろう。
【図1】2枚のディスクを利用した本発明のディスクド
ライブの主要な要素を示す事例分解斜視図。
ライブの主要な要素を示す事例分解斜視図。
【図2】部分的に切断しかつ囲いカバーを取り除いた図
1のディスクドライブの平面図。
1のディスクドライブの平面図。
【図3】ディスクを囲うためのカバーの背面図。
【図4】回路基板が取外された組み立てられたディスク
ドライブの囲いの斜視図。
ドライブの囲いの斜視図。
【図5】図2の線5−5に沿った側断面図。
【図6】一枚のディスクを利用した実施例の図5に同様
の側断面図。
の側断面図。
【図7】本発明の9個のチップの実施例を形成する回路
チップ要素のブロック図。
チップ要素のブロック図。
【図8】図7の異なるチップの複数の機能が単一のチッ
プ内に集積された実施例の回路チップ要素のブロック
図。
プ内に集積された実施例の回路チップ要素のブロック
図。
1〜9 回路チップ 11 囲い 11a 基部 11b 上部カバー 11c 溝 11d ガスケット 11e 捩子 11f、11f′ 捩子切りされた支持部 11g、11h 捩子 11j、11k 孔 11m 捩子切りされた孔 11n 肩部 13a、13a′、13b ディスク 14a、14a′、14b、14c、14c′ アクチ
ュエータアーム 16a、16a′、16b、16c、16d、16d′
ヘッド 17a、17a′、17b、17c、17d、17d′
板ばね 18 回動ジャーナル 19 電流コイル 20 フランジ 20a 切欠部 21a、21b 永久磁石部材 22a、22b 据え付けプレート 23a、23b クラッシュストップ部材 24 磁気的ピン 25 捩子 26 スピンドルモータ 28、28′ ディスククランプ 30 スペーサリング 31 捩子 32a、32b 羽根 33 フィルタ 40、41′ プリント回路基板 41a 捩子切りされた孔 42、42′、43 接続ケーブル 44、44′ フレキシブルケーブル 45 コネクタ 46 回路チップ 47 接続ブロック 49 捩子 P1、P2 気圧
ュエータアーム 16a、16a′、16b、16c、16d、16d′
ヘッド 17a、17a′、17b、17c、17d、17d′
板ばね 18 回動ジャーナル 19 電流コイル 20 フランジ 20a 切欠部 21a、21b 永久磁石部材 22a、22b 据え付けプレート 23a、23b クラッシュストップ部材 24 磁気的ピン 25 捩子 26 スピンドルモータ 28、28′ ディスククランプ 30 スペーサリング 31 捩子 32a、32b 羽根 33 フィルタ 40、41′ プリント回路基板 41a 捩子切りされた孔 42、42′、43 接続ケーブル 44、44′ フレキシブルケーブル 45 コネクタ 46 回路チップ 47 接続ブロック 49 捩子 P1、P2 気圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス゛・ドルーリー・フェイヒー アメリカ合衆国カリフォルニア州95124・ サンノゼ・カルベリコート 3533
Claims (40)
- 【請求項1】 2つの表面を有し、前記各表面が同中
心の記録トラックをその表面に有する少なくとも1つの
硬質ディスクと、 前記少なくとも1枚の硬質ディスクを回転可能に支持し
かつ回転させる手段と、 前記硬質ディスクの表面から情報信号を再生し、かつ前
記硬質ディスクの表面へ情報信号を記録するための少な
くとも一対の読出し/書込みヘッドを有する変換器手段
と、 前記変換器手段を前記各ディスクの表面の前記トラック
の異なったトラックに位置決めするためのアクチュエー
タ手段と、 前記アクチュエータ手段を制御し、かつ前記変換器手段
との間の信号の流れを制御するための電子回路手段と、 各前記ディスクと、前記支持及び回転手段と、前記変換
器手段と、前記アクチュエータ手段と前記電子回路手段
とを収容するための囲いとを有することを特徴とするデ
ィスクドライブシステム。 - 【請求項2】 前記囲いが1枚のディスクをその内部
に有し、前記囲いの高さがおよそ0.889cm(0.3
5インチ)未満であることを特徴とする請求項1に記載
のディスクドライブシステム。 - 【請求項3】 前記囲いが2枚のディスクをその内部
に有し、前記囲いの高さがおよそ1.270cm(0.5
0インチ)未満であることを特徴とする請求項1に記載
のディスクドライブシステム。 - 【請求項4】 前記囲いが4枚のディスクをその内部
に有し、前記囲いの高さがおよそ1.905cm(0.7
5インチ)未満であることを特徴とする請求項1に記載
のディスクドライブシステム。 - 【請求項5】 前記囲いが6枚のディスクをその内部
に有し、前記囲いの高さがおよそ2.540cm(1.0
インチ)未満であることを特徴とする請求項1に記載の
ディスクドライブシステム。 - 【請求項6】 前記少なくとも1枚のディスクと、回
転可能に支持しかつ回転させるための前記手段と、前記
変換器手段と前記アクチュエータ手段とが、汚染物が前
記少なくとも1枚の硬質ディスクの表面に堆積すること
を妨げるべく前記囲い内の分離して密閉された隔室内に
配置されることを特徴とする請求項1に記載のディスク
ドライブシステム。 - 【請求項7】 前記電子回路手段が、前記囲いを分解
することなしに前記囲いから除去可能であり、かつ前記
囲いに挿入可能であることを特徴とする請求項1に記載
のディスクドライブシステム。 - 【請求項8】 前記囲いが端部及び側面を有し、前記
電子回路手段及び前記アクチュエータ手段が前記囲いの
同じ端部に配置されていることを特徴とする請求項1に
記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項9】 前記電子回路手段及び前記アクチュエ
ータ手段が、前記囲いの同じ端部の隣接する異なった側
面に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の
ディスクドライブシステム。 - 【請求項10】 前記電子回路手段を利用システムに
連結するための柔軟なケーブルを有し、前記柔軟なケー
ブルが前記囲いの中にその全体を配置されることを特徴
とする請求項1に記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項11】 前記電子回路手段を利用システムに
連結するため柔軟なケーブルを含み、前記柔軟なケーブ
ルが前記囲いの中にその全体を配置されることを特徴と
する請求項6に記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項12】 前記電子回路手段が回路基板上に据
え付けられ、前記回路基板が前記1枚のディスクの平面
と概ね同一の平面に配置されることを特徴とする請求項
2に記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項13】 前記電子回路手段が回路基板上に据
え付けられ、前記回路基板が前記2枚のディスクの平面
の間の平面に配置されることを特徴とする請求項3に記
載のディスクドライブシステム。 - 【請求項14】 前記電子回路手段が回路基板上に据
え付けられ、前記回路基板が前記ディスクの内の2枚の
ディスクの平面の間の平面に配置されることを特徴とす
る請求項4に記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項15】 2枚の表面を有し、各表面が複数の
同中心の記録トラックを有し、およそ8.89cm(3.
5インチ)未満の直径を有する少なくとも1枚の硬質デ
ィスクと、 前記少なくとも1枚の硬質ディスクを回転可能に支持
し、かつ回転させるための手段と、 各前記硬質ディスクの表面から情報信号を再生し、かつ
各前記硬質ディスクの表面へ情報信号を記録するための
少なくとも一対の読出し/書込みヘッドを有する変換器
手段と、 前記変換器手段を各前記ディスクの表面の前記トラック
の異なったトラックに位置決めするためのアクチュエー
タ手段と、 前記アクチュエータ手段を制御し、かつ前記変換器手段
との間の信号の流れを制御するための電子回路手段と、 前記少なくとも1枚のディスク、前記支持及び回転手
段、前記変換器手段、前記アクチュエータ手段及び前記
電子回路手段の各々を収容するための囲いとを有するこ
とを特徴とするディスクドライブシステム。 - 【請求項16】 前記囲いが1枚のディスクをその内
部に有し、前記囲いの高さがおよそ0.889cm(0.
35インチ)未満であることを特徴とする請求項15に
記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項17】 前記囲いがおよそ10.160cm
(4インチ)の幅及びおよそ14.605cm(1.75
インチ)の長さを有することを特徴とする請求項16に
記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項18】 前記囲いがその内部に2枚のディス
クを有し、前記囲いの高さがおよそ1.270cm(0.
50インチ)未満であることを特徴とする請求項15に
記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項19】 前記囲いがおよそ10.160cm
(4インチ)の幅及びおよそ14.605cm(5.75
インチ)の長さを有することを特徴とする請求項18に
記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項20】 前記囲いが4枚のディスクをその内
部に有し、前記囲いの高さがおよそ1.905cm(0.
75インチ)未満であることを特徴とする請求項15に
記載のディスリクドライブシステム。 - 【請求項21】 前記囲いがおよそ10.160cm
(4インチ)の幅及びおよそ14.605cm(5.75
インチ)の長さを有することを特徴とする請求項20に
記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項22】 前記ディスクが少なくとも120メ
ガバイトの記憶容量を有することを特徴とする請求項1
6に記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項23】 前記2枚のディスクが少なくとも2
40メガバイトの結合された記憶容量を有することを特
徴とする請求項18に記載のディスクドライブシステ
ム。 - 【請求項24】 前記4枚のディスクが少なくとも4
80メガバイトの結合された記憶容量を有することを特
徴とする請求項20に記載のディスクドライブシステ
ム。 - 【請求項25】 前記ディスクが少なくとも120メ
ガバイトの記憶容量を有することを特徴とする請求項1
7に記載のディスクドライブシステム。 - 【請求項26】 前記2枚のディスクが少なくとも2
40メガバイトの結合された記憶容量を有することを特
徴とする請求項19に記載のディスクドライブシステ
ム。 - 【請求項27】 前記4枚のディスクが少なくとも4
80メガバイトの結合された記憶容量を有することを特
徴とする請求項21に記載のディスクドライブシステ
ム。 - 【請求項28】 ディスクドライブの囲いと、 前記ディスクドライブの囲い内に配置された少なくとも
1枚のディスクと、 インタフェースコネクタと、 前記ディスクドライブの囲い内に配置されかつ前記少な
くとも1枚のディスクと前記インタフェースコネクタと
の間のデータの流れを制御する多重チップモジュールと
を有することを特徴とするディスクドライブアセンブ
リ。 - 【請求項29】 少なくとも1枚のディスクと、 複数のチップを単一の集積回路パッケージ内に据え付け
るための手段と、 第1の容積と第2の容積を有し、前記少なくとも1枚の
ディスクを前記第1の容積に収容し、かつ前記据え付け
手段を前記第2の容積に収容する囲い込み手段とを有す
ることを特徴とするディスクドライブアセンブリ。 - 【請求項30】 密閉された容積及び回路容積を有
し、前記密閉された容積が後記囲いの壁によって前記回
路容積と横方向に区切られ、かつ横方向の形成要因面積
及び垂直の厚みを有する3次元の囲いと、 平面内で回転可能であり、かつ前記密閉された容積内に
配置される少なくとも1枚のディスクと、 前記密閉された容器内に配置される読出し/書込みヘッ
ドアクチュエータアセンブリと、 インタフェースコネクタと、 前記インタフェースコネクタが連結され、前記回路容積
の中かつ前記密閉された容積の外側及び前記少なくとも
1枚のディスクが回転可能な前記平面に概ね平行な平面
内に配置されたプリント回路基板と、 前記プリント回路基板に据え付けられ、かつ前記回路容
積内に配置された多重チップモジュールとを有すること
を特徴とするディスクドライブアセンブリ。 - 【請求項31】 前記ディスクドライブアセンブリの
ディスクを制御し、かつ前記ディスクと前記インタフェ
ースコネクタとの間のデータの流れを制御する電子回路
を前記ディスクドライブアセンブリの囲いの内側に提供
するための多重チップモジュールを使用する過程を含む
ことを特徴とする組立方法。 - 【請求項32】 囲いと、 前記囲い内に配置された少なくとも1枚のディスクと、 インタフェースコネクタと、 前記少なくとも1枚のディスクを制御し、かつ前記少な
くとも1枚のディスクと前記インタフェースコネクタの
間のデータの流れを制御する電子回路と、 前記インタフェースコネクタと前記電子回路が据え付け
られ、前記ディスクの平面に概ね平行な平面内の囲い内
に取外し可能に支持され、かつ挿入可能であるプリント
回路基板とを有することを特徴とするディスクドライブ
アセンブリ。 - 【請求項33】 前記囲いが密閉された容積及び回路
容積を有し、前記回路容積が前記密閉された容積に関し
て横方向に移動させられ、前記少なくとも1枚のディス
クが前記密閉された容積内に移動させられ、前記プリン
ト回路基板が前記密閉された容器の密閉を破壊すること
なしに前記囲いの前記回路容積から着脱可能であること
を特徴とする請求項32に記載のディスクドライブアセ
ンブリ。 - 【請求項34】 平面内に配置された少なくとも1枚
のディスクと、 前記少なくとも1枚のディスクを制御し、かつ前記少な
くとも1枚のディスクと前記インタフェースコネクタと
の間のデータの流れを制御する手段と、 前記少なくとも1枚のディスクを収容する密閉された容
積を有し、かつ前記少なくとも1枚のディスク及び前記
制御手段を囲い込むための手段と、 前記少なくとも1枚のディスクの前記平面に概ね平行な
平面内に配置され、かつ前記制御手段が据え付けられ、
前記密閉された容積の密閉を破壊することなしに前記囲
い込み手段に滑り込み、かつ前記囲い込み手段から滑り
出すための着脱可能なスライド手段とを有することを特
徴とするディスクドライブアセンブリ。 - 【請求項35】 ディスクを収容する前記囲いの密閉
された容積の密閉を破壊することなしにディスクドライ
ブの囲い内に滑り込ませることが可能なプリント回路基
板上に電子回路を提供する過程を有することを特徴とす
る組立方法。 - 【請求項36】 前記プリント回路基板が、前記ディ
スクの平面に概ね平行な平面内の前記囲い内に滑り込む
ことが可能であることを特徴とする請求項35に記載の
組立方法。 - 【請求項37】 コーナ部分を形成する端部及び側面
を備えた3次元の囲いと、 軸に関して回転可能であり、かつ前記囲いの内側に配置
された少なくとも1枚のディスクと、 コイルが前記囲いの前記コーナ部分に概ね配置され、か
つ読出し/書込みヘッドが前記少なくとも1枚のディス
クの表面上のパスを掃引し、前記パスが前記軸と前記側
面の間に配置されている読出し/書込みヘッドアクチュ
エータアセンブリとを有することを特徴とするディスク
ドライブアセンブリ。 - 【請求項38】 軸に関して回転可能な少なくとも1
枚のディスクと、 コイル部分と、前記少なくとも1枚のディスク上のパス
を掃引する読出し/書込みヘッド部分とを備えた読出し
/書込みヘッドアクチュエータアセンブリと、 前記コイル部分が後記囲い込み手段の側面に隣接して配
置され、かつ前記パスが全体的に前記軸と後記囲い込み
手段の前記側面との間に配置されるべく前記読出し/書
込みヘッドアクチュエータアセンブリ及び前記少なくと
も1枚のディスクを囲い込むための手段とを有すること
を特徴とするディスクドライブアセンブリ。 - 【請求項39】 前記読出し/書込みヘッドのコイル
が前記囲いの側面に隣接し、かつ前記読出し/書込みヘ
ッドアセンブリの読出し/書込みヘッドが前記ディスク
ドライブアセンブリのディスクの軸と前記囲いの前記側
面との間のパス内で移動可能であるべく読出し/書込み
ヘッドアクチュエータアセンブリをディスクドライブア
センブリの囲い内に配置する過程を有することを特徴と
する組立方法。 - 【請求項40】 内部表面が垂直方向に最も高い上部
表面部分を有し、かつ前記垂直方向に最も低い底部表面
部分を有し、密閉された容積を定義する囲いと、 前記密閉された容積内に配置された1個以上のディスク
ドライブと、 前記垂直方向の前記最も高い上部表面部分の上に延在せ
ず、かつ前記垂直方向の最も低い底部表面部分の下に延
在せず、前記密閉された容積の外側及び前記囲いの内側
に配置された1枚以上のプリント回路基板とを有するこ
とを特徴とするディスクドライブアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US76459091A | 1991-09-24 | 1991-09-24 | |
US07/764,590 | 1991-09-24 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07176168A true JPH07176168A (ja) | 1995-07-14 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (2) | EP0534745B1 (ja) |
JP (1) | JPH07176168A (ja) |
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