JPH07161386A - 充電器及び電池パック - Google Patents
充電器及び電池パックInfo
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- JPH07161386A JPH07161386A JP5338983A JP33898393A JPH07161386A JP H07161386 A JPH07161386 A JP H07161386A JP 5338983 A JP5338983 A JP 5338983A JP 33898393 A JP33898393 A JP 33898393A JP H07161386 A JPH07161386 A JP H07161386A
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- charging
- battery pack
- charger
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池の充電を誤りなく安全確実に行うことが
できる充電器及び電池パックを提供する。 【構成】 電池ケース30の先端側を案内する形状に形
成するとともに、該電池ケース30の側面を案内する部
分に少なくとも第1及び第2の充電側係止部24,25
を形成した充電器ケース13と、該充電器ケース13の
第1及び第2の充電側係止部24,25のいずれか一方
において出没するロック部26とを有する装着部18を
備える。
できる充電器及び電池パックを提供する。 【構成】 電池ケース30の先端側を案内する形状に形
成するとともに、該電池ケース30の側面を案内する部
分に少なくとも第1及び第2の充電側係止部24,25
を形成した充電器ケース13と、該充電器ケース13の
第1及び第2の充電側係止部24,25のいずれか一方
において出没するロック部26とを有する装着部18を
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動玩具等の電源とし
て使用する電池を充電するための充電器及びその充電器
により充電する電池を収納した電池パックに関するもの
である。
て使用する電池を充電するための充電器及びその充電器
により充電する電池を収納した電池パックに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔操作による自動車玩具等の電
動玩具の動力源として、電池が使用されている。この種
の電池としては、例えば、ニッケルカドミウム等の充電
式電池が使用されることがあり、充電量が少なくなって
きたときに家庭用電源に接続される充電器等により充電
して再使用している。
動玩具の動力源として、電池が使用されている。この種
の電池としては、例えば、ニッケルカドミウム等の充電
式電池が使用されることがあり、充電量が少なくなって
きたときに家庭用電源に接続される充電器等により充電
して再使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の充電器
による電池の充電では、構造上において充電器の接点と
電池の電極との接触が十分でなかったり、また充電中に
電池が外れたりするおそれがあり、充電が安全確実に行
われないことがあった。また、充電器に電池の方向を誤
って装着し、電池を破損するおそれもあった。
による電池の充電では、構造上において充電器の接点と
電池の電極との接触が十分でなかったり、また充電中に
電池が外れたりするおそれがあり、充電が安全確実に行
われないことがあった。また、充電器に電池の方向を誤
って装着し、電池を破損するおそれもあった。
【0004】そこで本発明は、電池の充電を誤りなく安
全確実に行うことができる充電器及び電池パックを提供
することを目的とする。
全確実に行うことができる充電器及び電池パックを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の充電器は、電池ケースの先端側を案内する
形状に形成するとともに、該電池ケースの側面を案内す
る部分に少なくとも第1及び第2の充電側係止部を形成
した充電器ケースと、該充電器ケースの第1及び第2の
充電側係止部のいずれか一方において出没するロック部
とを有する装着部を備えたものである。
に、本発明の充電器は、電池ケースの先端側を案内する
形状に形成するとともに、該電池ケースの側面を案内す
る部分に少なくとも第1及び第2の充電側係止部を形成
した充電器ケースと、該充電器ケースの第1及び第2の
充電側係止部のいずれか一方において出没するロック部
とを有する装着部を備えたものである。
【0006】また、本発明の電池パックは、充電器の第
1及び第2の充電側係止部に係止する第1及び第2の電
池側係止部が形成された複数本の充電用電池を収納した
電池ケースを備えたものである。そして、電池ケースに
は、反対方向からの装着を妨げる突起部が形成される。
1及び第2の充電側係止部に係止する第1及び第2の電
池側係止部が形成された複数本の充電用電池を収納した
電池ケースを備えたものである。そして、電池ケースに
は、反対方向からの装着を妨げる突起部が形成される。
【0007】
【0008】本発明によれば、充電器ケースにより、電
池パックの電池ケースの先端側が案内され、第1及び第
2の充電側係止部に電池ケースに形成された第1及び第
2の電池側係止部が係止され、かつロック部で電池パッ
クがロックされることで、電池の充電を誤りなく安全確
実に行うことができる。
池パックの電池ケースの先端側が案内され、第1及び第
2の充電側係止部に電池ケースに形成された第1及び第
2の電池側係止部が係止され、かつロック部で電池パッ
クがロックされることで、電池の充電を誤りなく安全確
実に行うことができる。
【0009】また、電池ケースに形成した突起部は、充
電器への装着を妨げることで、誤った方向に装着するこ
とがなくなる。
電器への装着を妨げることで、誤った方向に装着するこ
とがなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例の充電器の斜視図、図
2は本発明実施例の電池パックの斜視図、図3は本発明
実施例の充電器の側面断面図、図4は本発明実施例の充
電器に使用するロック部材の斜視図、図5は本発明実施
例の電池パックの平面断面図である。
に説明する。図1は本発明実施例の充電器の斜視図、図
2は本発明実施例の電池パックの斜視図、図3は本発明
実施例の充電器の側面断面図、図4は本発明実施例の充
電器に使用するロック部材の斜視図、図5は本発明実施
例の電池パックの平面断面図である。
【0011】これらの図において、本発明実施例の充電
器10は、トランス11や交流電圧を直流電圧に変換す
るための回路基板12等を収納する充電器ケース13
に、複数本の充電用電池を収納した電池パック14を装
着して充電するものである。
器10は、トランス11や交流電圧を直流電圧に変換す
るための回路基板12等を収納する充電器ケース13
に、複数本の充電用電池を収納した電池パック14を装
着して充電するものである。
【0012】充電器ケース13は、例えば、プラスティ
ック等の材料から成型されており、底部側を形成する下
部ケース15と、その上部側を形成する上部ケース16
とから構成されている。下部ケース15は、トランス1
2や回路基板14等を固定するほぼ矩形板状に形成され
ており、その下面には家庭用交流電源のコンセントに差
し込まれるプラグ17が突設されている。上部ケース1
6は、トランス12や回路基板14等の上部側を覆う形
状を有するとともに、電池パック14を装着するための
装着部18が形成されている。この装着部18は、電池
パック14の先端側を装着する形状に形成されており、
電池パック14の底面側を案内する平面部19、両側面
側を案内する側面部20,20、先端面に対峙する正面
部21及び、電池パック14先端側の左右上部側角を案
内する角部22,22が形成されている。
ック等の材料から成型されており、底部側を形成する下
部ケース15と、その上部側を形成する上部ケース16
とから構成されている。下部ケース15は、トランス1
2や回路基板14等を固定するほぼ矩形板状に形成され
ており、その下面には家庭用交流電源のコンセントに差
し込まれるプラグ17が突設されている。上部ケース1
6は、トランス12や回路基板14等の上部側を覆う形
状を有するとともに、電池パック14を装着するための
装着部18が形成されている。この装着部18は、電池
パック14の先端側を装着する形状に形成されており、
電池パック14の底面側を案内する平面部19、両側面
側を案内する側面部20,20、先端面に対峙する正面
部21及び、電池パック14先端側の左右上部側角を案
内する角部22,22が形成されている。
【0013】トランス12は、例えば、家庭用交流電源
の電圧を所定の低電圧に変換するものであリ、その入力
端子側はプラグ17に接続され、その出力端子側は低電
圧を直流電圧に変換する整流回路等からなる回路基板1
4に接続されている。この回路基板14の出力側のプラ
ス及びマイナスの出力接点23,23は、装着部18側
の正面部21に近い側面部20,20の内面側にお互い
に対峙するよう外側に臨まされている。これらの出力接
点23,23は、電池パック14の接点と電気的な接触
を保持するために、ばね性を有する押圧部材で形成され
ている。
の電圧を所定の低電圧に変換するものであリ、その入力
端子側はプラグ17に接続され、その出力端子側は低電
圧を直流電圧に変換する整流回路等からなる回路基板1
4に接続されている。この回路基板14の出力側のプラ
ス及びマイナスの出力接点23,23は、装着部18側
の正面部21に近い側面部20,20の内面側にお互い
に対峙するよう外側に臨まされている。これらの出力接
点23,23は、電池パック14の接点と電気的な接触
を保持するために、ばね性を有する押圧部材で形成され
ている。
【0014】また、側面部20,20の内面には、装着
される電池パック14の長手方向に沿って所定の距離を
隔てて第1及び第2の充電側係止部24,25が形成さ
れている。これらの第1及び第2の充電側係止部24,
25は、それぞれ電池パック14の長手方向に向けて形
成された水平部24a,25aと、この水平部24a,
25aのそれぞれ平面部21側で連接され該水平部24
a,25aとほぼ直角に形成された垂直部24a,25
bとから、ほぼ逆L字形に形成されている。
される電池パック14の長手方向に沿って所定の距離を
隔てて第1及び第2の充電側係止部24,25が形成さ
れている。これらの第1及び第2の充電側係止部24,
25は、それぞれ電池パック14の長手方向に向けて形
成された水平部24a,25aと、この水平部24a,
25aのそれぞれ平面部21側で連接され該水平部24
a,25aとほぼ直角に形成された垂直部24a,25
bとから、ほぼ逆L字形に形成されている。
【0015】装着部18には、電池パック14の装着及
び解除を行うためのロック部26が設けられている。こ
のロック部26は、弾力性を有するプラスティック等の
材料から成型されており、円板状に形成され中央部に孔
26aを有する固定部26bと、この固定部26bに連
接された細長い板状に形成されたばね部26cと、この
ばね部26c端部側に直角方向に向けて形成されたロッ
ク係止部26d及び押圧部27eとから形成されてい
る。このロック係止部26dは、その端部側が長手方向
に対して正面部21側に向かう程高くなる傾斜状に形成
されている。そして、ロック部26は、平面部19の下
面に突設された突起部27に孔26aが挿通され、下部
ケース15と上部ケース16との間に固定部26bが挟
まれて固定され、ロック係止部26dが一方側(正面側
から見て左側)の第1及び第2の充電側係止部24,2
5の間の対応する平面部19に形成された孔から上方に
突出され、また同時に押圧部26eが側面部20の上部
に形成された孔から上方に突出されている。すなわち、
指先で押圧部26eをばね部26cの付勢力に抗して押
し下げることによりロック係止部26dが平面部19の
孔内に没入し、また指先を離すことによりばね部26c
の付勢力により再びロック係止部26d及び押圧部27
eが突出する。
び解除を行うためのロック部26が設けられている。こ
のロック部26は、弾力性を有するプラスティック等の
材料から成型されており、円板状に形成され中央部に孔
26aを有する固定部26bと、この固定部26bに連
接された細長い板状に形成されたばね部26cと、この
ばね部26c端部側に直角方向に向けて形成されたロッ
ク係止部26d及び押圧部27eとから形成されてい
る。このロック係止部26dは、その端部側が長手方向
に対して正面部21側に向かう程高くなる傾斜状に形成
されている。そして、ロック部26は、平面部19の下
面に突設された突起部27に孔26aが挿通され、下部
ケース15と上部ケース16との間に固定部26bが挟
まれて固定され、ロック係止部26dが一方側(正面側
から見て左側)の第1及び第2の充電側係止部24,2
5の間の対応する平面部19に形成された孔から上方に
突出され、また同時に押圧部26eが側面部20の上部
に形成された孔から上方に突出されている。すなわち、
指先で押圧部26eをばね部26cの付勢力に抗して押
し下げることによりロック係止部26dが平面部19の
孔内に没入し、また指先を離すことによりばね部26c
の付勢力により再びロック係止部26d及び押圧部27
eが突出する。
【0016】電池パック14は、プラスティック等の材
料で矩形状の箱形に成型された電池ケース30内に、例
えば、充電用のニッケルカドミュウム電池31が、それ
ぞれ互いに電極の向きを交互に反対方向に向けて複数本
(図5では、例えば、5本)収納されている。そして、
それぞれの電池31が直列に接続されるように、プラス
とマイナスの電極をリード板32で接続し、一方側の電
池31のプラス電極と他方側の電極31のマイナス電極
とがリード線33,33で、それぞれ先端側の両側面に
設けられた接点34,34に接続されている。これら接
点34,34は、電池ケース30先端側の両側面に形成
された小さな矩形状の孔から外側に臨まされている。そ
して、内部に電池31を複数本収納した電池ケース30
の外形は、その横幅が側面部20,20の間に緩く係入
され、また高さが平面部19と角部22との間に緩く係
入され、かつ長さが収納する電池31の本数に応じた寸
法になるようそれぞれ形成されている。電池ケース30
の両側面の下部側には、長手方向に沿って溝35,35
が形成されている。これら溝35,35の深さ及び幅
は、第1及び第2の充電側係止部24,25とロック係
止部26dにそれぞに当接しない寸法に形成されてい
る。そして、それぞれの溝35,35には、先端側から
長手方向に沿って所定の距離を隔てて、第1及び第2の
電池側係止部36,37と、これらと同じ形状の突起部
38が形成されている。これらの第1及び第2電池側係
止部36,37は、それぞれ電池パック14の長手方向
に向けて形成された水平部36a,37aと、この水平
部36a,37aのそれぞれの後端側で連接され、該水
平部36a,37aとほぼ直角方向に形成された垂直部
36b,37bとから、それぞれほぼL字形に形成され
ている。そして、第1及び第2の電池側係止部36,3
7は、それぞれ対応する装着部18の第1及び第2の充
電側係止部24,25に係入されるようになっている。
なお、電池側係止部と同じ形状の水平部38a及び垂直
部38bを有する突起部38は、装着時に係入されるも
のではなく、電池パック14を反対側から装着できない
ようにしたものである。また、電池ケース30の先端側
の上面には、装着方向を示す矢印39が示されている。
料で矩形状の箱形に成型された電池ケース30内に、例
えば、充電用のニッケルカドミュウム電池31が、それ
ぞれ互いに電極の向きを交互に反対方向に向けて複数本
(図5では、例えば、5本)収納されている。そして、
それぞれの電池31が直列に接続されるように、プラス
とマイナスの電極をリード板32で接続し、一方側の電
池31のプラス電極と他方側の電極31のマイナス電極
とがリード線33,33で、それぞれ先端側の両側面に
設けられた接点34,34に接続されている。これら接
点34,34は、電池ケース30先端側の両側面に形成
された小さな矩形状の孔から外側に臨まされている。そ
して、内部に電池31を複数本収納した電池ケース30
の外形は、その横幅が側面部20,20の間に緩く係入
され、また高さが平面部19と角部22との間に緩く係
入され、かつ長さが収納する電池31の本数に応じた寸
法になるようそれぞれ形成されている。電池ケース30
の両側面の下部側には、長手方向に沿って溝35,35
が形成されている。これら溝35,35の深さ及び幅
は、第1及び第2の充電側係止部24,25とロック係
止部26dにそれぞに当接しない寸法に形成されてい
る。そして、それぞれの溝35,35には、先端側から
長手方向に沿って所定の距離を隔てて、第1及び第2の
電池側係止部36,37と、これらと同じ形状の突起部
38が形成されている。これらの第1及び第2電池側係
止部36,37は、それぞれ電池パック14の長手方向
に向けて形成された水平部36a,37aと、この水平
部36a,37aのそれぞれの後端側で連接され、該水
平部36a,37aとほぼ直角方向に形成された垂直部
36b,37bとから、それぞれほぼL字形に形成され
ている。そして、第1及び第2の電池側係止部36,3
7は、それぞれ対応する装着部18の第1及び第2の充
電側係止部24,25に係入されるようになっている。
なお、電池側係止部と同じ形状の水平部38a及び垂直
部38bを有する突起部38は、装着時に係入されるも
のではなく、電池パック14を反対側から装着できない
ようにしたものである。また、電池ケース30の先端側
の上面には、装着方向を示す矢印39が示されている。
【0017】図6は本発明実施例の充電器に電池パック
を装着した状態におけるロック部を説明する図、図7は
本発明実施例の充電器から電池パックを外すときのロッ
ク部の動作を説明する図、図8は本発明実施例の充電器
に電池パックを装着した状態を示す斜視図である。
を装着した状態におけるロック部を説明する図、図7は
本発明実施例の充電器から電池パックを外すときのロッ
ク部の動作を説明する図、図8は本発明実施例の充電器
に電池パックを装着した状態を示す斜視図である。
【0018】充電器10に電池パック14を装着して充
電するときには、まず充電器10の装着部18に電池パ
ック14の矢印39が示された先端側を向け、側面部2
0,20間に電池パック14の横幅を案内させるととも
に、電池パック14の第1の電池側係止部36が、側面
部20,20に形成された第1及び第2充電側係止部2
4,25の間に入る位置に配置し、続いて電池パック1
4の第1の電池側係止部36をロック部26のロック係
止部26dの傾斜面に当接させて、ばね部26cの付勢
力に抗して前側に押し出す。これにより、ロック係止部
26dが第1の電池側係止部36に押されて平面部19
の孔内に没入し、さらに電池パック14を前に押し込む
と、第1及び第2の電池側係止部36,37がそれぞ
れ、充電器10の装着部18の対応する第1及び第2の
充電側係止部24,25に係入し、同時に第1の電池側
係止部36がロック係止部26dの傾斜面から外れて、
再びロック係止部26dが突出して抜き出しができない
状態で装着される。この装着状態においては、電池パッ
ク14の前側の上部側左右角部は、装着部18の角部2
2,22に案内され、位置決めされた状態で安定して固
定されており、その両側面に設けられた接点34,34
が対応する充電器10の出力接点23,23に接触し電
気的に接続される。プラグ17を家庭電源等のコンセン
トに差し込むことで、トランス11及び回路基板12に
より電池パック14内の電池31が充電される。
電するときには、まず充電器10の装着部18に電池パ
ック14の矢印39が示された先端側を向け、側面部2
0,20間に電池パック14の横幅を案内させるととも
に、電池パック14の第1の電池側係止部36が、側面
部20,20に形成された第1及び第2充電側係止部2
4,25の間に入る位置に配置し、続いて電池パック1
4の第1の電池側係止部36をロック部26のロック係
止部26dの傾斜面に当接させて、ばね部26cの付勢
力に抗して前側に押し出す。これにより、ロック係止部
26dが第1の電池側係止部36に押されて平面部19
の孔内に没入し、さらに電池パック14を前に押し込む
と、第1及び第2の電池側係止部36,37がそれぞ
れ、充電器10の装着部18の対応する第1及び第2の
充電側係止部24,25に係入し、同時に第1の電池側
係止部36がロック係止部26dの傾斜面から外れて、
再びロック係止部26dが突出して抜き出しができない
状態で装着される。この装着状態においては、電池パッ
ク14の前側の上部側左右角部は、装着部18の角部2
2,22に案内され、位置決めされた状態で安定して固
定されており、その両側面に設けられた接点34,34
が対応する充電器10の出力接点23,23に接触し電
気的に接続される。プラグ17を家庭電源等のコンセン
トに差し込むことで、トランス11及び回路基板12に
より電池パック14内の電池31が充電される。
【0019】次に、充電が終了し充電器10から電池パ
ック14を外すときには、図7に示すように、指先でロ
ック部26の押圧部26eをばね部26cの付勢力に抗
して矢印A方向に押し下げることにより、ロック係止部
26dが平面部19の孔内に没入してロックが解除され
る。続いて電池パック14をやや手前に引くことで、電
池パック14の第1及び第2の電池側係止部36,37
と、充電器10の装着部18の対応する第1及び第2の
充電側係止部24,25との係入を解除することがで
き、電池パック14を外すことができる。指先を押圧部
26eから離すことで、ばね部26cの付勢力により、
再び押圧部26eとロック係止部26dが突出する。
ック14を外すときには、図7に示すように、指先でロ
ック部26の押圧部26eをばね部26cの付勢力に抗
して矢印A方向に押し下げることにより、ロック係止部
26dが平面部19の孔内に没入してロックが解除され
る。続いて電池パック14をやや手前に引くことで、電
池パック14の第1及び第2の電池側係止部36,37
と、充電器10の装着部18の対応する第1及び第2の
充電側係止部24,25との係入を解除することがで
き、電池パック14を外すことができる。指先を押圧部
26eから離すことで、ばね部26cの付勢力により、
再び押圧部26eとロック係止部26dが突出する。
【0020】上記構成の充電器12及び電池パック14
によれば、充電器10の装着部18の側面部20,20
に電池パック14の側面側を案内し、その側面部20,
20の内面側に形成した第1及び第2の充電側係止部2
4,25に、電池パック14の対応する側面に形成した
第1及び第2の電池側係止部36,37をそれぞれ係止
させるとともに、ロック部26により電池パック14を
ロックすることで、安定した状態で電池パック14を充
電器10に装着できる。充電中においては、ロック部2
6の押圧部26eを押さない限り電池パック14を外す
ことができないため、充電を安全確実に行うことができ
る。また、電池パック14には、先端側に装着方向を示
す矢印39が示されているため、装着方向を誤ることが
なく、たとえ反対方向から装着しようとしても、突起部
38が邪魔して装着することができない。
によれば、充電器10の装着部18の側面部20,20
に電池パック14の側面側を案内し、その側面部20,
20の内面側に形成した第1及び第2の充電側係止部2
4,25に、電池パック14の対応する側面に形成した
第1及び第2の電池側係止部36,37をそれぞれ係止
させるとともに、ロック部26により電池パック14を
ロックすることで、安定した状態で電池パック14を充
電器10に装着できる。充電中においては、ロック部2
6の押圧部26eを押さない限り電池パック14を外す
ことができないため、充電を安全確実に行うことができ
る。また、電池パック14には、先端側に装着方向を示
す矢印39が示されているため、装着方向を誤ることが
なく、たとえ反対方向から装着しようとしても、突起部
38が邪魔して装着することができない。
【0021】なお、上記実施例において、充電器ケース
13には、電池パック14を装着する側面に少なくとも
第1及び第2の充電側係止部が形成され、かつロック部
は第1及び第2の充電側係止部のいずれか一方で出没す
るように形成されていればよく、実施例に限定されな
い。また、電池ケース30に形成される突起部38は、
反対方向から装着を防ぐ任意の形状に形成される。
13には、電池パック14を装着する側面に少なくとも
第1及び第2の充電側係止部が形成され、かつロック部
は第1及び第2の充電側係止部のいずれか一方で出没す
るように形成されていればよく、実施例に限定されな
い。また、電池ケース30に形成される突起部38は、
反対方向から装着を防ぐ任意の形状に形成される。
【0022】また、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々
の改良及び変更をなし得ることはもちろんである。
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々
の改良及び変更をなし得ることはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
着部の充電器ケースにより、電池パックの電池ケースの
先端側が案内され、第1及び第2の充電側係止部に電池
ケースに形成された第1及び第2の電池側係止部が係止
され、かつロック部で電池パックがロックされること
で、電池の充電を誤りなく安全確実に行うことができる
効果がある。
着部の充電器ケースにより、電池パックの電池ケースの
先端側が案内され、第1及び第2の充電側係止部に電池
ケースに形成された第1及び第2の電池側係止部が係止
され、かつロック部で電池パックがロックされること
で、電池の充電を誤りなく安全確実に行うことができる
効果がある。
【図1】本発明実施例の充電器の斜視図である。
【図2】本発明実施例の電池パックの斜視図である。
【図3】本発明実施例の充電器の側面断面図である。
【図4】本発明実施例の充電器に使用するロック部材の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本発明実施例の電池パックの平面断面図であ
る。
る。
【図6】本発明実施例の充電器に電池パックを装着した
状態におけるロック部を説明する図である。
状態におけるロック部を説明する図である。
【図7】本発明実施例の充電器から電池パックを外すと
きのロック部の動作を説明する図である。
きのロック部の動作を説明する図である。
【図8】本発明実施例の充電器に電池パックを装着した
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
10 充電器 11 トランス 12 回路基板 13 充電器ケース 14 電池パック 15 下部ケース 16 上部ケース 17 プラグ 18 装着部 19 平面部 20 側面部 21 正面部 22 角部 23 出力電極 24 第1の充電側係止部 25 第2の充電側係止部 26 ロック部 30 電池ケース 31 電池 34 電極 35 溝 36 第1の電池側係止部 37 第2の電池側係止部 38 突起部 39 矢印
Claims (3)
- 【請求項1】 電池ケースの先端側を案内する形状に形
成するとともに、該電池ケースの側面を案内する部分に
少なくとも第1及び第2の充電側係止部を形成した充電
器ケースと、該充電器ケースの第1及び第2の充電側係
止部のいずれか一方において出没するロック部とを有す
る装着部を備えた充電器。 - 【請求項2】 請求項1の第1及び第2の充電側係止部
に係止する第1及び第2の電池側係止部が形成された複
数本の充電用電池を収納した電池ケースを備えた電池パ
ック。 - 【請求項3】 前記電池ケースには、反対方向からの装
着を妨げる突起部が形成された請求項2記載の電池パッ
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5338983A JPH07161386A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 充電器及び電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5338983A JPH07161386A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 充電器及び電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07161386A true JPH07161386A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18323173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5338983A Pending JPH07161386A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 充電器及び電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07161386A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011217571A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック用充電器 |
CN102331515A (zh) * | 2010-07-12 | 2012-01-25 | 哈尔滨智明科技有限公司 | 四电极磁性电池夹具 |
CN102331516A (zh) * | 2010-07-12 | 2012-01-25 | 哈尔滨智明科技有限公司 | 两电极磁性电池夹具 |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP5338983A patent/JPH07161386A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011217571A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック用充電器 |
US8981719B2 (en) | 2010-04-01 | 2015-03-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery pack charger |
CN102331515A (zh) * | 2010-07-12 | 2012-01-25 | 哈尔滨智明科技有限公司 | 四电极磁性电池夹具 |
CN102331516A (zh) * | 2010-07-12 | 2012-01-25 | 哈尔滨智明科技有限公司 | 两电极磁性电池夹具 |
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