JPH07169166A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH07169166A JPH07169166A JP5315703A JP31570393A JPH07169166A JP H07169166 A JPH07169166 A JP H07169166A JP 5315703 A JP5315703 A JP 5315703A JP 31570393 A JP31570393 A JP 31570393A JP H07169166 A JPH07169166 A JP H07169166A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage medium
- objective lens
- information storage
- information
- cartridge
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- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カートリッジの水平移動中に光学式情報記録媒
体が対物レンズと衝突するのを確実に回避できるように
した信頼性の高い情報処理装置を提供する。 【構成】対物レンズ24の存在可能位置の近傍、かつ、
対物レンズ24表面より離れた位置にガイド部を有し光
ディスク6を案内するための凸条部51A,51Aから
なる固定ガイド52を設け、光ディスク6がカートリッ
ジ2内空隙の中で移動しても、その固定ガイド52に当
たるようにして対物レンズ24と衝突するのを確実に回
避できるように構成した。
体が対物レンズと衝突するのを確実に回避できるように
した信頼性の高い情報処理装置を提供する。 【構成】対物レンズ24の存在可能位置の近傍、かつ、
対物レンズ24表面より離れた位置にガイド部を有し光
ディスク6を案内するための凸条部51A,51Aから
なる固定ガイド52を設け、光ディスク6がカートリッ
ジ2内空隙の中で移動しても、その固定ガイド52に当
たるようにして対物レンズ24と衝突するのを確実に回
避できるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録媒体を
収納したカートリッジを受入れるとともに、前記情報記
憶媒体に対し対物レンズを介して光ビームを照射し、情
報記憶媒体からの反射光に基づいて少なくとも情報記憶
媒体に記憶された情報を再生処理する情報処理装置に関
する。
収納したカートリッジを受入れるとともに、前記情報記
憶媒体に対し対物レンズを介して光ビームを照射し、情
報記憶媒体からの反射光に基づいて少なくとも情報記憶
媒体に記憶された情報を再生処理する情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置、すなわ
ち、光ディスク装置にあっては、挿脱口から水平状態に
挿入されたカートリッジを、カートリッジホルダにより
保持する。この時、カートリッジホルダに搭載されたシ
ャッタ開閉機構により内部に収容された情報記憶媒体で
ある光ディスクの一部を露出させるべくカートリッジの
開口部を開閉するシャッタを開けた状態とする。
ち、光ディスク装置にあっては、挿脱口から水平状態に
挿入されたカートリッジを、カートリッジホルダにより
保持する。この時、カートリッジホルダに搭載されたシ
ャッタ開閉機構により内部に収容された情報記憶媒体で
ある光ディスクの一部を露出させるべくカートリッジの
開口部を開閉するシャッタを開けた状態とする。
【0003】ついで、カートリッジホルダを下降するこ
とで、カートリッジに収容されている光ディスクを媒体
駆動手段としてのスピンドルモータに装着するととも
に、光ディスクの情報記憶面を光学ヘッドに近接させる
ロ−ディング方式が採用されていた。
とで、カートリッジに収容されている光ディスクを媒体
駆動手段としてのスピンドルモータに装着するととも
に、光ディスクの情報記憶面を光学ヘッドに近接させる
ロ−ディング方式が採用されていた。
【0004】しかしながら、このカートリッジを上下移
動するロ−ディング方式だと、装置内でのカートリッジ
の移動スペースが大きく装置の薄型化の妨げとなるとい
った問題があった。
動するロ−ディング方式だと、装置内でのカートリッジ
の移動スペースが大きく装置の薄型化の妨げとなるとい
った問題があった。
【0005】そこで、近年、装置の薄型化への要求が高
まる中、カートリッジを上下移動させず、スピンドルモ
ータを上下移動させるロ−ディング方式が採用され始め
ている。スピンドルモータを上下移動させる方が、カー
トリッジを上下移動させるより必要な体積が少なくてす
み、薄型化に有利となる。
まる中、カートリッジを上下移動させず、スピンドルモ
ータを上下移動させるロ−ディング方式が採用され始め
ている。スピンドルモータを上下移動させる方が、カー
トリッジを上下移動させるより必要な体積が少なくてす
み、薄型化に有利となる。
【0006】ところが、スピンドルモータを上下移動さ
せるロ−ディング方式だと、光学ヘッドの対物レンズを
含むアクチュエ−タ部が、水平挿入されるカートリッジ
と高さ的にかなり接近した位置関係となり、カートリッ
ジ内での光ディスクの遊びを含めるとカートリッジの水
平移動中に光ディスクが対物レンズと衝突し、対物レン
ズを傷つけてしまう可能性があった。また、光ディスク
も傷付ける可能性が合った。
せるロ−ディング方式だと、光学ヘッドの対物レンズを
含むアクチュエ−タ部が、水平挿入されるカートリッジ
と高さ的にかなり接近した位置関係となり、カートリッ
ジ内での光ディスクの遊びを含めるとカートリッジの水
平移動中に光ディスクが対物レンズと衝突し、対物レン
ズを傷つけてしまう可能性があった。また、光ディスク
も傷付ける可能性が合った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、カートリッジの水平移動中に光学式情報記録媒体が
対物レンズと衝突するのを防止する手段がこうじられて
おらず、カートリッジの水平挿入時あるいは水平排出
時、情報記録媒体が振動等でカートリッジ内空隙の中で
移動した際、対物レンズと衝突してしまい、対物レンズ
を傷つけてしまう可能性があった。また、光ディスクも
傷付ける可能性が合った。
は、カートリッジの水平移動中に光学式情報記録媒体が
対物レンズと衝突するのを防止する手段がこうじられて
おらず、カートリッジの水平挿入時あるいは水平排出
時、情報記録媒体が振動等でカートリッジ内空隙の中で
移動した際、対物レンズと衝突してしまい、対物レンズ
を傷つけてしまう可能性があった。また、光ディスクも
傷付ける可能性が合った。
【0008】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、カートリッジの水平移動中に光学式情報記録媒体が
対物レンズと衝突するのを確実に回避できるようにした
信頼性の高い情報処理装置を提供することを目的とす
る。
で、カートリッジの水平移動中に光学式情報記録媒体が
対物レンズと衝突するのを確実に回避できるようにした
信頼性の高い情報処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、光学式情報記録媒体を収納したカートリッジ
を受入れるとともに、前記情報記憶媒体に対し対物レン
ズを介して光ビームを照射し、情報記憶媒体からの反射
光に基づいて少なくとも情報記憶媒体に記憶された情報
を再生処理する情報処理装置において、前記対物レンズ
の存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ表面より離れ
た位置にガイド部を有し前記情報記憶媒体を案内するた
めの固定ガイドを設けたものである。
決すべく、光学式情報記録媒体を収納したカートリッジ
を受入れるとともに、前記情報記憶媒体に対し対物レン
ズを介して光ビームを照射し、情報記憶媒体からの反射
光に基づいて少なくとも情報記憶媒体に記憶された情報
を再生処理する情報処理装置において、前記対物レンズ
の存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ表面より離れ
た位置にガイド部を有し前記情報記憶媒体を案内するた
めの固定ガイドを設けたものである。
【0010】
【作用】本発明の装置においては、対物レンズの存在可
能位置の近傍、かつ、対物レンズ表面より離れた位置に
ガイド部を有し前記情報記憶媒体を案内するための固定
ガイドを設けたから、情報記憶媒体がカートリッジ内空
隙の中で移動しても、その固定ガイドのガイド部に衝突
して対物レンズと衝突するのを確実に回避できる。これ
により、対物レンズの傷付き、及び光ディスクの傷付き
を防止できる信頼性の高い情報処理装置を提供すること
が可能となる。
能位置の近傍、かつ、対物レンズ表面より離れた位置に
ガイド部を有し前記情報記憶媒体を案内するための固定
ガイドを設けたから、情報記憶媒体がカートリッジ内空
隙の中で移動しても、その固定ガイドのガイド部に衝突
して対物レンズと衝突するのを確実に回避できる。これ
により、対物レンズの傷付き、及び光ディスクの傷付き
を防止できる信頼性の高い情報処理装置を提供すること
が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図15
を参照して説明する。図1および図2は、情報処理装置
である光ディスク装置1の概略構成を示す。また、図3
はこの光ディスク装置1に使用されるカートリッジ2を
示し、図4はカートリッジ2のシャッタ3を開いた状態
を示す。
を参照して説明する。図1および図2は、情報処理装置
である光ディスク装置1の概略構成を示す。また、図3
はこの光ディスク装置1に使用されるカートリッジ2を
示し、図4はカートリッジ2のシャッタ3を開いた状態
を示す。
【0012】まず、図3および図4を参照して、カート
リッジ2の構成を説明する。図中4は薄型矩形箱状を呈
したカートリッジ本体であり、このカートリッジ本体4
の両面には、記録、再生、消去を行なうためのアクセス
用の窓部5A,5Bが両面に形成されており、これら窓
部5A,5Bを介して内部に収容された光学式情報記憶
媒体である光ディスク6の両面の一部が露出するように
なっている。
リッジ2の構成を説明する。図中4は薄型矩形箱状を呈
したカートリッジ本体であり、このカートリッジ本体4
の両面には、記録、再生、消去を行なうためのアクセス
用の窓部5A,5Bが両面に形成されており、これら窓
部5A,5Bを介して内部に収容された光学式情報記憶
媒体である光ディスク6の両面の一部が露出するように
なっている。
【0013】カートリッジ本体4には、両面一体型のシ
ャッタ3がスライド自在に設けられており、前記窓部5
A,5Bが開閉される構成となっている。また、シャッ
タ3は、窓部5A,5Bを閉塞する方向に、図示しない
ばね部材によって常時付勢された状態となっている。ま
た、シャッタ3は、シャッタ開閉爪部7と連結してお
り、この爪部7が図示しないシャッタ開閉機構により矢
印A方向に押されることで、前記ばね部材の付勢力に抗
して開けられるようになつている。
ャッタ3がスライド自在に設けられており、前記窓部5
A,5Bが開閉される構成となっている。また、シャッ
タ3は、窓部5A,5Bを閉塞する方向に、図示しない
ばね部材によって常時付勢された状態となっている。ま
た、シャッタ3は、シャッタ開閉爪部7と連結してお
り、この爪部7が図示しないシャッタ開閉機構により矢
印A方向に押されることで、前記ばね部材の付勢力に抗
して開けられるようになつている。
【0014】図示の矢印Bは、カートリッジ2の光ディ
スク装置1への挿入方向を示す。つぎに、図1および図
2を参照して上記カートリッジ2を使用する光ディスク
装置1について説明する。
スク装置1への挿入方向を示す。つぎに、図1および図
2を参照して上記カートリッジ2を使用する光ディスク
装置1について説明する。
【0015】図中10は装置本体であり、この装置本体
10の前面カバー部10aには、カートリッジ2の挿脱
を行なう挿脱口11が形成されているとともに、この前
面カバー部10aはコントロールパネルを兼用してお
り、操作/表示手段12が配設された状態となってい
る。
10の前面カバー部10aには、カートリッジ2の挿脱
を行なう挿脱口11が形成されているとともに、この前
面カバー部10aはコントロールパネルを兼用してお
り、操作/表示手段12が配設された状態となってい
る。
【0016】また、装置本体10内には、前記シャッタ
開閉機構が搭載されたカートリッジホルダ15が設けら
れ、挿脱口11から水平状態に挿入されたカートリッジ
2を受入れて保持するようになっている。
開閉機構が搭載されたカートリッジホルダ15が設けら
れ、挿脱口11から水平状態に挿入されたカートリッジ
2を受入れて保持するようになっている。
【0017】また、カートリッジホルダ15に保持され
たカートリッジ2内の光ディスク6を回転駆動する媒体
駆動手段としてのスピンドルモータ16が設けられてい
る。このスピンドルモータ16は、後述するロ−ディン
グ機構17(図5〜図7参照)により上下移動され、前
記カートリッジ2内の光ディスク6がスピンドルモータ
16に装着されたり離れたりするようになっている。
たカートリッジ2内の光ディスク6を回転駆動する媒体
駆動手段としてのスピンドルモータ16が設けられてい
る。このスピンドルモータ16は、後述するロ−ディン
グ機構17(図5〜図7参照)により上下移動され、前
記カートリッジ2内の光ディスク6がスピンドルモータ
16に装着されたり離れたりするようになっている。
【0018】さらに、装置本体10内には、前記スピン
ドルモータ16に装着されて回転駆動される光ディスク
6に対して情報の再生や記録を行う情報処理手段20が
設けられている。
ドルモータ16に装着されて回転駆動される光ディスク
6に対して情報の再生や記録を行う情報処理手段20が
設けられている。
【0019】この情報処理手段20は、カートリッジホ
ルダ15に保持されたカートリッジ2のアクセス用の窓
部5Aに対応する位置に、光学ヘッド22を配置した構
成となっている。
ルダ15に保持されたカートリッジ2のアクセス用の窓
部5Aに対応する位置に、光学ヘッド22を配置した構
成となっている。
【0020】この光学ヘッド22は、移動手段であるキ
ャリッジ23に、移動光学系の構成部材である対物レン
ズ24を保持した平行板ばねを備えた対物レンズ支持装
置25と、移動光学系の構成部材である立上ミラー(図
示しない)とを搭載した構成となっている。
ャリッジ23に、移動光学系の構成部材である対物レン
ズ24を保持した平行板ばねを備えた対物レンズ支持装
置25と、移動光学系の構成部材である立上ミラー(図
示しない)とを搭載した構成となっている。
【0021】光学ヘッド22は、装置本体10内底部に
固定されたアルミ等の非磁性部材からなるベースフレー
ム30に形成された凹所内に、双動型リニアモータ31
とともに組み込まれている。そして、光学ヘッド22
は、光ディスク6の下面側に沿って、矢印C方向、すな
わち、前記光ディスク6の半径方向(トラック制御方
向)に移動可能となっている。
固定されたアルミ等の非磁性部材からなるベースフレー
ム30に形成された凹所内に、双動型リニアモータ31
とともに組み込まれている。そして、光学ヘッド22
は、光ディスク6の下面側に沿って、矢印C方向、すな
わち、前記光ディスク6の半径方向(トラック制御方
向)に移動可能となっている。
【0022】前記キャリッジ23は、その両側部に板ば
ねを介して支持された2個を対とした複数のローラ32
を有しており、これらローラ32…を、平行に配設され
た2本のガイドシャフト(図示しない)に転接させるこ
とで、前記光ディスク6の半径方向(トラック制御方
向)に移動可能に支持されている。
ねを介して支持された2個を対とした複数のローラ32
を有しており、これらローラ32…を、平行に配設され
た2本のガイドシャフト(図示しない)に転接させるこ
とで、前記光ディスク6の半径方向(トラック制御方
向)に移動可能に支持されている。
【0023】さらに、キャリッジ23の両側部には、ラ
ジアルコイル(図示しない)が取付けられており、これ
らラジアルコイルは、磁気回路の形成部材である内ヨー
ク(図示しない)に外嵌した状態となっている。
ジアルコイル(図示しない)が取付けられており、これ
らラジアルコイルは、磁気回路の形成部材である内ヨー
ク(図示しない)に外嵌した状態となっている。
【0024】磁気回路は、ラジアルコイルに供給される
電力に応じて推力を発生させるための磁界を提供するた
めのもので、それぞれ前記内ヨークと、この内ヨークの
外側かつ両端が接続状態に設けられた外ヨーク35と、
この外ヨーク35の内側に取着されたマグネット(図示
しない)とを有している。そして、これら、前記ラジア
ルコイルに電力を供給することにより、磁気回路から供
給される磁界に対応する推進力が発生し、キャリッジ2
3を移動させるリニアモータ31を構成している。
電力に応じて推力を発生させるための磁界を提供するた
めのもので、それぞれ前記内ヨークと、この内ヨークの
外側かつ両端が接続状態に設けられた外ヨーク35と、
この外ヨーク35の内側に取着されたマグネット(図示
しない)とを有している。そして、これら、前記ラジア
ルコイルに電力を供給することにより、磁気回路から供
給される磁界に対応する推進力が発生し、キャリッジ2
3を移動させるリニアモータ31を構成している。
【0025】また、キャリッジ23には、対物レンズ2
4を支持した対物レンズ支持装置25が組込まれるよう
になっている。また、立上ミラーが組込まれるようにな
っている。
4を支持した対物レンズ支持装置25が組込まれるよう
になっている。また、立上ミラーが組込まれるようにな
っている。
【0026】さらに、前記ラジアルコイル、フォーカス
コイル、及び電力を供給するためのフレキシブルケ−ブ
ル(図示しない)が接続されている。一方、光学ヘッド
22の移動路の光ディスク6の外周方向の延長線方向に
は、固定光学ユニット40が設けられており、前記光学
ヘッド22に搭載された前記移動光学系に向けて光ビー
ムとしてのレーザビームLBを照射するようになってい
る。
コイル、及び電力を供給するためのフレキシブルケ−ブ
ル(図示しない)が接続されている。一方、光学ヘッド
22の移動路の光ディスク6の外周方向の延長線方向に
は、固定光学ユニット40が設けられており、前記光学
ヘッド22に搭載された前記移動光学系に向けて光ビー
ムとしてのレーザビームLBを照射するようになってい
る。
【0027】この移動光学系に向けて照射されたレーザ
ビームLBは、光学素子である立上ミラーにより直角に
立上げられ、対物レンズ24を通して光ディスク6の情
報記憶面に集光される。また、情報記憶面で反射された
レーザビームLBは、対物レンズ24を通過した後、立
上ミラーにより水平に曲げられて固定光学ユニット40
に送られ、情報の処理が行われるようになっている。
ビームLBは、光学素子である立上ミラーにより直角に
立上げられ、対物レンズ24を通して光ディスク6の情
報記憶面に集光される。また、情報記憶面で反射された
レーザビームLBは、対物レンズ24を通過した後、立
上ミラーにより水平に曲げられて固定光学ユニット40
に送られ、情報の処理が行われるようになっている。
【0028】固定光学ユニット40は、図示しないが、
レーザビームLBを発生する半導体レーザ、レーザから
のレーザビームLBをコリメートするコリメートレン
ズ、レーザからのレーザビームLBを光ディスク6に向
かうレーザビームLBと光ディスク6で反射された反射
レーザビームとを分離する第1のビームスプリッタ、光
ディスク6で反射された反射レーザビームLBをフォー
カス制御及び情報再生に利用される第1のビームとトラ
ック制御に利用される第2のビームに分割する第2のビ
ームスプリッタ、第1及び第2のビームをそれぞれ集束
させる第1及び第2の集束レンズ、及び、それぞれのビ
ームを電気信号に変換する第1及び第2の光検出器など
を含んでいる。
レーザビームLBを発生する半導体レーザ、レーザから
のレーザビームLBをコリメートするコリメートレン
ズ、レーザからのレーザビームLBを光ディスク6に向
かうレーザビームLBと光ディスク6で反射された反射
レーザビームとを分離する第1のビームスプリッタ、光
ディスク6で反射された反射レーザビームLBをフォー
カス制御及び情報再生に利用される第1のビームとトラ
ック制御に利用される第2のビームに分割する第2のビ
ームスプリッタ、第1及び第2のビームをそれぞれ集束
させる第1及び第2の集束レンズ、及び、それぞれのビ
ームを電気信号に変換する第1及び第2の光検出器など
を含んでいる。
【0029】また、光学ヘッド22およびリニアモータ
31が組込まれたベースフレーム30の上面は、アクセ
ス用の開口部50を有した板金からなる防塵カバー51
がねじ止めされている。
31が組込まれたベースフレーム30の上面は、アクセ
ス用の開口部50を有した板金からなる防塵カバー51
がねじ止めされている。
【0030】この防塵カバー51には、後述するように
カートリッジ2の水平移動中に光ディスク6が対物レン
ズ24と衝突しないようにするための固定ガイド52と
なる凸条部51A,51Aが絞り加工されている。
カートリッジ2の水平移動中に光ディスク6が対物レン
ズ24と衝突しないようにするための固定ガイド52と
なる凸条部51A,51Aが絞り加工されている。
【0031】つぎに、図5ないし図7を参照してスピン
ドルモータ16のロ−ディング機構17について説明す
る。装置本体10内の両サイドには、一対の固定案内部
材としての固定ガイドプレート60,60(一方のみ図
示)が平行に配設されている。さらに、これら固定ガイ
ドプレート60,60の内側には、可動案内部材として
のカム板61,61(一方のみ図示)が設けられてい
る。
ドルモータ16のロ−ディング機構17について説明す
る。装置本体10内の両サイドには、一対の固定案内部
材としての固定ガイドプレート60,60(一方のみ図
示)が平行に配設されている。さらに、これら固定ガイ
ドプレート60,60の内側には、可動案内部材として
のカム板61,61(一方のみ図示)が設けられてい
る。
【0032】また、カム板61,61には、複数のガイ
ドローラ62A,62Bが配設されており、これらガイ
ドローラ62A,62Bが、前記固定ガイドプレート6
0,60に形成された複数の水平ガイド孔63A,63
Bに係合した状態となっている。そして、カム板61,
61が水平方向にのみ往復移動可能となっている。
ドローラ62A,62Bが配設されており、これらガイ
ドローラ62A,62Bが、前記固定ガイドプレート6
0,60に形成された複数の水平ガイド孔63A,63
Bに係合した状態となっている。そして、カム板61,
61が水平方向にのみ往復移動可能となっている。
【0033】カム板61,61には、図6および図7に
示すように、2つの段違い水平部とこれらを連結する傾
斜部からなる複数のカム孔65A,65Bが形成されて
いる。
示すように、2つの段違い水平部とこれらを連結する傾
斜部からなる複数のカム孔65A,65Bが形成されて
いる。
【0034】そして、これらカム板61,61に形成さ
れた2つの段違い水平部とこれらを連結する傾斜部から
なる複数のカム孔65A,65Bには、スピンドルモー
タ16が搭載された前記モータベース75と一体のスピ
ンドルモータハウジング80に突設されたガイドローラ
81A,81Bが係合した状態となっている。
れた2つの段違い水平部とこれらを連結する傾斜部から
なる複数のカム孔65A,65Bには、スピンドルモー
タ16が搭載された前記モータベース75と一体のスピ
ンドルモータハウジング80に突設されたガイドローラ
81A,81Bが係合した状態となっている。
【0035】また、カム板61,61(一方のみ図示)
の一端側下面には、可動案内部材移動手段としての可動
ガイドプレート移動機構90のピニオンギヤ91,91
(一方のみ図示)と噛合するラック92,92(一方の
み図示)が形成されている。
の一端側下面には、可動案内部材移動手段としての可動
ガイドプレート移動機構90のピニオンギヤ91,91
(一方のみ図示)と噛合するラック92,92(一方の
み図示)が形成されている。
【0036】そして、前記ピニオンギヤ91,91の矢
印D方向の回転に伴ってカム板61,61が矢印E方向
に移動し、これにより、スピンドルモータ16が搭載さ
れたスピンドルモータハウジング80が矢印F方向に上
昇するようになっている。
印D方向の回転に伴ってカム板61,61が矢印E方向
に移動し、これにより、スピンドルモータ16が搭載さ
れたスピンドルモータハウジング80が矢印F方向に上
昇するようになっている。
【0037】なお、この場合の上昇距離は、前記カート
リッジ2の窓部5Aを介してスピンドルモータ16のタ
ーンテーブル70が光ディスク6に当接するに必要な距
離である。
リッジ2の窓部5Aを介してスピンドルモータ16のタ
ーンテーブル70が光ディスク6に当接するに必要な距
離である。
【0038】これにより、スピンドルモータ16が、図
6に示す位置から図7に示すスピンドルモータ16に光
ディスク6が装着される記録再生可能な位置に移動する
ようになっている。
6に示す位置から図7に示すスピンドルモータ16に光
ディスク6が装着される記録再生可能な位置に移動する
ようになっている。
【0039】また、ピニオンギヤ91,91の逆回転に
よりスピンドルモータ16が、記録再生可能な位置から
カートリッジ2との干渉を避ける位置に移動するように
なっている。
よりスピンドルモータ16が、記録再生可能な位置から
カートリッジ2との干渉を避ける位置に移動するように
なっている。
【0040】なお、可動ガイドプレート移動機構90
は、正逆両方向に駆動可能なモータ95の駆動力を歯車
機構96を介して前記ピニオンギヤ91,91が両端部
に取付けられたシャフト97に伝達する構成となってい
る。
は、正逆両方向に駆動可能なモータ95の駆動力を歯車
機構96を介して前記ピニオンギヤ91,91が両端部
に取付けられたシャフト97に伝達する構成となってい
る。
【0041】また、前記スピンドルモータ16は、図6
および図7に示すような構成となっている。このスピン
ドルモータ16は、大別して、上面が光ディスク6の面
方向の位置決め面となるターンテーブル70と、このタ
ーンテーブル70の中心部に設けられ光ディスク6の回
転中心を保持する回転軸としてのスピンドル71と、こ
のスピンドル71および前記ターンテーブル70を回転
駆動するモータ部72と、モータベース75とからな
る。
および図7に示すような構成となっている。このスピン
ドルモータ16は、大別して、上面が光ディスク6の面
方向の位置決め面となるターンテーブル70と、このタ
ーンテーブル70の中心部に設けられ光ディスク6の回
転中心を保持する回転軸としてのスピンドル71と、こ
のスピンドル71および前記ターンテーブル70を回転
駆動するモータ部72と、モータベース75とからな
る。
【0042】前記ターンテーブル70は、リング状を呈
し、モータ部72のロータ73に固定され、ロータ73
と共に回転する。また、媒体支持面である上面70Aが
光ディスク6の面方向の位置決め面となる。
し、モータ部72のロータ73に固定され、ロータ73
と共に回転する。また、媒体支持面である上面70Aが
光ディスク6の面方向の位置決め面となる。
【0043】また、前記ターンテーブル70の内径部分
に形成された凹所70B内底部には、中空円板状のチャ
ッキングマグネット(図示しない)が設けられ、このチ
ャッキングマグネットがロータ73に固定されている。
に形成された凹所70B内底部には、中空円板状のチャ
ッキングマグネット(図示しない)が設けられ、このチ
ャッキングマグネットがロータ73に固定されている。
【0044】チャッキングマグネットは、光ディスク6
の回転中心部に設けられた回転中心孔6Aを有する金属
製のハブ部6B(図4,図7参照)を磁気的に吸引し、
光ディスク6の下面をターンテーブル70の位置決め面
としての上面70Aに密着させるとともに、ターンテー
ブル70と一体に光ディスク6が回転するように保持す
るようになっている。
の回転中心部に設けられた回転中心孔6Aを有する金属
製のハブ部6B(図4,図7参照)を磁気的に吸引し、
光ディスク6の下面をターンテーブル70の位置決め面
としての上面70Aに密着させるとともに、ターンテー
ブル70と一体に光ディスク6が回転するように保持す
るようになっている。
【0045】図8はスピンドルモータ16が前述のロ−
ディング機構17により上昇してカートリッジ2内の光
ディスク6がターンテーブル70に装着された状態を示
す。図9はスピンドルモータ16が下降した退避位置に
あり、光ディスク6からターンテーブル70が離れてい
る状態を示す。
ディング機構17により上昇してカートリッジ2内の光
ディスク6がターンテーブル70に装着された状態を示
す。図9はスピンドルモータ16が下降した退避位置に
あり、光ディスク6からターンテーブル70が離れてい
る状態を示す。
【0046】前記カートリッジ2のカートリッジ本体4
内には、図10に示すように、ディスク収容部100の
両面側かつ中心付近に、前記光ディスク6の面方向の必
要以上の移動を規制する情報記録媒体ガイド部としての
リブ4A,4Bが突設されている。
内には、図10に示すように、ディスク収容部100の
両面側かつ中心付近に、前記光ディスク6の面方向の必
要以上の移動を規制する情報記録媒体ガイド部としての
リブ4A,4Bが突設されている。
【0047】そして、図8に示すように、スピンドルモ
ータ16が上昇して光ディスク6がターンテーブル70
に装着された状態にあっては、光ディスク6は押し上げ
られた状態となって、カートリッジ2内のリブ4Aから
離間した状態となる。また、図9に示すように、スピン
ドルモータ16が下降して光ディスク6がターンテーブ
ル70に装着されていない状態にあっては、光ディスク
6は自重により下って、カートリッジ2内のリブ4Aに
回転中心側の非情報記憶部が支持された状態となる。
ータ16が上昇して光ディスク6がターンテーブル70
に装着された状態にあっては、光ディスク6は押し上げ
られた状態となって、カートリッジ2内のリブ4Aから
離間した状態となる。また、図9に示すように、スピン
ドルモータ16が下降して光ディスク6がターンテーブ
ル70に装着されていない状態にあっては、光ディスク
6は自重により下って、カートリッジ2内のリブ4Aに
回転中心側の非情報記憶部が支持された状態となる。
【0048】上述のスピンドルモータ16を上下移動し
カートリッジ2を上下移動させないローディング方式の
場合、カートリッジ2は上下移動しないため、対物レン
ズ24の高さ位置と水平移動中のカートリッジ2の光デ
ィスク6の高さ位置は始めからかなり接近した状態にな
っている。
カートリッジ2を上下移動させないローディング方式の
場合、カートリッジ2は上下移動しないため、対物レン
ズ24の高さ位置と水平移動中のカートリッジ2の光デ
ィスク6の高さ位置は始めからかなり接近した状態にな
っている。
【0049】一方、光ディスク6の面方向の移動を規制
するリブ4A,4Bの相互対向面部の間隔は、スピンド
ルモータ16に装着された光ディスク6がカートリッジ
本体4に対して非接触状態で回転し得る程度の隙間が生
じる間隔となっており、光ディスク6がそのガタの分だ
けカートリッジ2内において移動可能となっている。
するリブ4A,4Bの相互対向面部の間隔は、スピンド
ルモータ16に装着された光ディスク6がカートリッジ
本体4に対して非接触状態で回転し得る程度の隙間が生
じる間隔となっており、光ディスク6がそのガタの分だ
けカートリッジ2内において移動可能となっている。
【0050】この為、光ディスク6が振動等によりカー
トリッジ2内部の空隙の中で移動した場合には対物レン
ズ24との衝突が懸念されることになる。しかし、この
実施例においては、上記懸念が生じないように、対物レ
ンズ24の存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ24
表面より離れた位置(高い位置)にガイド部52A,5
2Aを有した固定ガイド52を設けている。
トリッジ2内部の空隙の中で移動した場合には対物レン
ズ24との衝突が懸念されることになる。しかし、この
実施例においては、上記懸念が生じないように、対物レ
ンズ24の存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ24
表面より離れた位置(高い位置)にガイド部52A,5
2Aを有した固定ガイド52を設けている。
【0051】すなわち、対物レンズ24を含む光学ヘッ
ド22およびリニアモータ31が組込まれたベースフレ
ーム30の上面を閉塞するアクセス用の開口部50を有
した防塵カバー51に対して、図8および図9に示すよ
うに、前記ガイド部52A,52Aとなる上端平坦状の
凸条部51A,51Aを絞り加工したものとなってい
る。
ド22およびリニアモータ31が組込まれたベースフレ
ーム30の上面を閉塞するアクセス用の開口部50を有
した防塵カバー51に対して、図8および図9に示すよ
うに、前記ガイド部52A,52Aとなる上端平坦状の
凸条部51A,51Aを絞り加工したものとなってい
る。
【0052】これら、凸条部51A,51Aは、図11
および図12に示すように、前記対物レンズ24の存在
可能位置の近傍、すなわち、対物レンズ24のトラッキ
ング方向の移動方向(矢印C方向)に沿うアクセス用の
開口部50の開口縁部両側に形成されている。凸条部5
1A,51Aの上端面、すなわち、ガイド部52A,5
2Aは対物レンズ24の表面より寸法H1 だけ高くなる
ように形成されている。
および図12に示すように、前記対物レンズ24の存在
可能位置の近傍、すなわち、対物レンズ24のトラッキ
ング方向の移動方向(矢印C方向)に沿うアクセス用の
開口部50の開口縁部両側に形成されている。凸条部5
1A,51Aの上端面、すなわち、ガイド部52A,5
2Aは対物レンズ24の表面より寸法H1 だけ高くなる
ように形成されている。
【0053】寸法H1 は、1.2mm程度となってお
り、カートリッジ2内における光ディスク6の下方への
移動許容量より大きく設定されている。また、凸条部5
1A,51Aの高さ位置は、図13に示すように、自重
により下った光ディスク6の回転中心側の非情報記憶部
を支持するカートリッジ2内の情報記録媒体ガイド部と
してのリブ4Aの高さより寸法H2 だけ低くなるように
設定されている。
り、カートリッジ2内における光ディスク6の下方への
移動許容量より大きく設定されている。また、凸条部5
1A,51Aの高さ位置は、図13に示すように、自重
により下った光ディスク6の回転中心側の非情報記憶部
を支持するカートリッジ2内の情報記録媒体ガイド部と
してのリブ4Aの高さより寸法H2 だけ低くなるように
設定されている。
【0054】そして、この寸法H2 を形成することによ
り、凸条部51A,51Aが光ディスク6自体を押上げ
ることが無いようになっている。しかして、対物レンズ
24の存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ24の表
面より離れた位置に固定ガイド52となる凸条部51
A,51Aを設けたから、光ディスク6がカートリッジ
2内空隙の中で移動しても、図14および図15に示す
ように、光ディスク6は凸条部51A,51Aに衝突し
て対物レンズ24と衝突するのを確実に回避できる。こ
れにより、対物レンズ24の傷付き、及び光ディスク6
の傷つきを防止できる信頼性の高い情報処理装置を提供
することが可能となる。
り、凸条部51A,51Aが光ディスク6自体を押上げ
ることが無いようになっている。しかして、対物レンズ
24の存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ24の表
面より離れた位置に固定ガイド52となる凸条部51
A,51Aを設けたから、光ディスク6がカートリッジ
2内空隙の中で移動しても、図14および図15に示す
ように、光ディスク6は凸条部51A,51Aに衝突し
て対物レンズ24と衝突するのを確実に回避できる。こ
れにより、対物レンズ24の傷付き、及び光ディスク6
の傷つきを防止できる信頼性の高い情報処理装置を提供
することが可能となる。
【0055】なお、上述の一実施例において、固定ガイ
ド52を、板金からなる防塵カバー51に2条の凸条部
51A,51Aを絞り加工して構成したが、1条、ある
いは2条以上であっても良い。また、上端平坦状の凸条
部51Aに限らず、図16に示すように円弧状の凸条部
51Bとしても良い。
ド52を、板金からなる防塵カバー51に2条の凸条部
51A,51Aを絞り加工して構成したが、1条、ある
いは2条以上であっても良い。また、上端平坦状の凸条
部51Aに限らず、図16に示すように円弧状の凸条部
51Bとしても良い。
【0056】さらに、固定ガイド52は、光ディスク6
との衝突を考慮し、図17に示すように防塵カバー51
とは別部材で光ディスク6の材料との兼ね合いで摩擦が
小さく滑りの良い、例えばポリアセタール樹脂のような
ものからなるガイド部材53を取付けても目的は達成で
きる。その他、本発明は、上記実施例に限らず、本発明
の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な事は勿論で
ある。
との衝突を考慮し、図17に示すように防塵カバー51
とは別部材で光ディスク6の材料との兼ね合いで摩擦が
小さく滑りの良い、例えばポリアセタール樹脂のような
ものからなるガイド部材53を取付けても目的は達成で
きる。その他、本発明は、上記実施例に限らず、本発明
の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な事は勿論で
ある。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ表面
より離れた位置にガイド部を有し前記情報記憶媒体を案
内するための固定ガイドを設けたから、情報記憶媒体が
カートリッジ内空隙の中で移動しても、その固定ガイド
のガイド部に衝突して対物レンズと衝突するのを確実に
回避できる。これにより、対物レンズの傷付き、及び光
ディスク6の傷つきを防止できる信頼性の高い情報処理
装置を提供することが可能となるといった効果を奏す
る。
物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、対物レンズ表面
より離れた位置にガイド部を有し前記情報記憶媒体を案
内するための固定ガイドを設けたから、情報記憶媒体が
カートリッジ内空隙の中で移動しても、その固定ガイド
のガイド部に衝突して対物レンズと衝突するのを確実に
回避できる。これにより、対物レンズの傷付き、及び光
ディスク6の傷つきを防止できる信頼性の高い情報処理
装置を提供することが可能となるといった効果を奏す
る。
【図1】本発明の情報処理装置である光ディスク装置の
一実施例を概略的に示す一部断面側面図。
一実施例を概略的に示す一部断面側面図。
【図2】同じく、一部断面平面図。
【図3】同実施例の光ディスクで使用されるカートリッ
ジの斜視図。
ジの斜視図。
【図4】同じく、シャッタを開けた状態のカートリッジ
の斜視図。
の斜視図。
【図5】同実施例のスピンドルモータのロ−ディング機
構の主要部の構成を示す斜視図。
構の主要部の構成を示す斜視図。
【図6】同じく、ロ−ディング機構のロ−ディング前の
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
【図7】同じく、ロ−ディング機構のロ−ディング後の
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
【図8】同実施例の光ディスクがスピンドルモータに装
着された状態を概略的に示す光ディスク装置の断面側面
図。
着された状態を概略的に示す光ディスク装置の断面側面
図。
【図9】同じく、スピンドルモータが下降した退避位置
にあって光ディスクがスピンドルモータに装着されてい
ない状態を概略的に示す光ディスク装置の断面側面図。
にあって光ディスクがスピンドルモータに装着されてい
ない状態を概略的に示す光ディスク装置の断面側面図。
【図10】同実施例の光ディスクが収容されるカートリ
ッジのカートリッジ本体部分の展開図。
ッジのカートリッジ本体部分の展開図。
【図11】同実施例の防塵カバーの平面図。
【図12】図11のX−X線に沿う断面図。
【図13】同実施例の要部における位置関係を示す説明
図。
図。
【図14】同実施例のカートリッジ挿入時における光デ
ィスクと対物レンズとの衝突を回避した状態を示す説明
図。
ィスクと対物レンズとの衝突を回避した状態を示す説明
図。
【図15】図14の一部拡大図。
【図16】同実施例の要部であるガイド部材の第1の他
の実施例を示す説明図。
の実施例を示す説明図。
【図17】同実施例の要部であるガイド部材の第2の他
の実施例を示す説明図。
の実施例を示す説明図。
1…光ディスク装置(情報処理装置)、2…カートリッ
ジ、3…シャッタ、4…カートリッジ本体、4A,4B
…リブ(情報記録媒体ガイド部)、5A,5B…アクセ
ス用の窓部、6…光ディスク(光学式情報記憶媒体)、
6A…回転中心孔、6B…ハブ部、10…装置本体、1
1…挿脱口、15…カートリッジホルダ、16…スピン
ドルモータ(媒体駆動手段)、17…ロ−ディング機
構、20…情報処理手段、22…光学ヘッド、24…対
物レンズ、25…対物レンズ支持装置、30…ベースフ
レーム、31…リニアモータ、50…アクセス用の開口
部、51…防塵カバー、51A,51A…凸条部、51
B…凸条部、52…固定ガイド、52A…ガイド部、5
3…ガイド部材、70…ターンテーブル、71…スピン
ドル。
ジ、3…シャッタ、4…カートリッジ本体、4A,4B
…リブ(情報記録媒体ガイド部)、5A,5B…アクセ
ス用の窓部、6…光ディスク(光学式情報記憶媒体)、
6A…回転中心孔、6B…ハブ部、10…装置本体、1
1…挿脱口、15…カートリッジホルダ、16…スピン
ドルモータ(媒体駆動手段)、17…ロ−ディング機
構、20…情報処理手段、22…光学ヘッド、24…対
物レンズ、25…対物レンズ支持装置、30…ベースフ
レーム、31…リニアモータ、50…アクセス用の開口
部、51…防塵カバー、51A,51A…凸条部、51
B…凸条部、52…固定ガイド、52A…ガイド部、5
3…ガイド部材、70…ターンテーブル、71…スピン
ドル。
Claims (5)
- 【請求項1】光学式情報記録媒体を収納したカートリッ
ジを受入れるとともに、前記情報記憶媒体に対し対物レ
ンズを介して光ビームを照射し、情報記憶媒体からの反
射光に基づいて少なくとも情報記憶媒体に記憶された情
報を再生処理する情報処理装置において、 前記対物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、対物レン
ズ表面より離れた位置にガイド部を有し前記情報記憶媒
体を案内するための固定ガイドを設けたことを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項2】光学式情報記録媒体を収納したカートリッ
ジを受入れ、前記情報記憶媒体を該情報記憶媒体の挿脱
方向と直交する方向に移動可能な媒体駆動手段に装着し
て回転駆動するとともに、この回転駆動される前記情報
記憶媒体に対し対物レンズを介して光ビームを照射し、
情報記憶媒体からの反射光に基づいて少なくとも情報記
憶媒体に記憶された情報を再生処理する情報処理装置に
おいて、 前記対物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、対物レン
ズ表面より離れた位置にガイド部を有し前記情報記憶媒
体を案内するための固定ガイドを設けたことを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項3】光学式情報記録媒体を収納したカートリッ
ジを受入れるとともに、前記情報記憶媒体に対し対物レ
ンズを介して光ビームを照射し、情報記憶媒体からの反
射光に基づいて少なくとも情報記憶媒体に記憶された情
報を再生処理する情報処理装置において、 前記対物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、前記カー
トリッジ内に形成された情報記録媒体ガイド部より低く
対物レンズ表面より高い位置にガイド部を有し前記情報
記憶媒体を案内するための固定ガイドを設けたことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】光学式情報記録媒体を収納したカートリッ
ジを受入れ、前記情報記憶媒体を該情報記憶媒体の挿脱
方向と直交する方向に移動可能な媒体駆動手段に装着し
て回転駆動するとともに、この回転駆動される前記情報
記憶媒体に対し対物レンズを介して光ビームを照射し、
情報記憶媒体からの反射光に基づいて少なくとも情報記
憶媒体に記憶された情報を再生処理する情報処理装置に
おいて、 前記対物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、前記カー
トリッジ内に形成された情報記録媒体ガイド部より低く
対物レンズ表面より高い位置にガイド部を有し前記情報
記憶媒体を案内するための固定ガイドを設けたことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】光学式情報記録媒体を収納したカートリッ
ジを受入れるとともに、前記情報記憶媒体に対し対物レ
ンズを介して光ビームを照射し、情報記憶媒体からの反
射光に基づいて少なくとも情報記憶媒体に記憶された情
報を再生処理する情報処理装置において、 前記対物レンズの存在可能位置の近傍、かつ、対物レン
ズ表面より離れた位置に別部材からなるガイド部を有し
前記情報記憶媒体を案内するための固定ガイドを設けた
ことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315703A JPH07169166A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315703A JPH07169166A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07169166A true JPH07169166A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18068537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315703A Pending JPH07169166A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07169166A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005096294A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Pioneer Corporation | 搬送装置およびディスク装置 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5315703A patent/JPH07169166A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005096294A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Pioneer Corporation | 搬送装置およびディスク装置 |
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