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JPH0716705Y2 - 自走式クレーンのリモートコントロール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置 - Google Patents

自走式クレーンのリモートコントロール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置

Info

Publication number
JPH0716705Y2
JPH0716705Y2 JP1468889U JP1468889U JPH0716705Y2 JP H0716705 Y2 JPH0716705 Y2 JP H0716705Y2 JP 1468889 U JP1468889 U JP 1468889U JP 1468889 U JP1468889 U JP 1468889U JP H0716705 Y2 JPH0716705 Y2 JP H0716705Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal transmitter
crane
wireless signal
mission
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1468889U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02105984U (ja
Inventor
真壮 秋田
隆司 大鹿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP1468889U priority Critical patent/JPH0716705Y2/ja
Publication of JPH02105984U publication Critical patent/JPH02105984U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0716705Y2 publication Critical patent/JPH0716705Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自走式クレーンのリモートコントロール装
置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置に関する
ものである。
(従来の技術) 自走式クレーンは、一般に、車輌上に油圧クレーンを搭
載し、この油圧クレーンを、接断可能なパワーテイクオ
フを介して前記車輌の走行用エンジンで駆動される油圧
ポンプの発生油圧で以って駆動するよう構成している。
近年自走式クレーンには、その油圧クレーン部の作動制
御装置(制御バルブ)を、油圧クレーン部又は車輌に装
備した無線信号送信器と、持ち運び可能な無線信号送信
器とからなるリモートコントロール装置を用い、これに
よりクレーン作業の効率化がはかられるようになってき
ている。
(従来技術の問題点) 上述の如き自走式クレーンのリモートコントロール装置
は、クレーン作業の効率化をはかる上で極めて効果的な
ものであるが、次の如き問題点を持っていた。
すなわち、リモートコントロール装置における無線信号
送信器は、クレーン作業時にオペレータが携帯して用い
るものであるため、クレーン作業終了時にこれを作業現
場に置き忘れたまゝ自走式クレーンを他の作業現場等へ
走行移動させてしまうことが多発していた。
本考案は、無線信号送信器を、作業現場に置き忘れたま
ゝ車輌を走行移動させようとした際、警報を発し、これ
をオペレータに警告するようにした無線信号送信器の置
き忘れ防止装置を提供し、以って上記従来技術の問題点
を解消しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の自走式クレーンのリ
モートコントロール装置における無線信号送信器の置き
忘れ防止装置は、車輌又は油圧クレーンの適所に無線信
号送信器の収容部を設けると共に、この収容部に無線信
号送信器を収容していないときこれを検知する収容検知
スイッチと、車輌の走行用ミッションの中立位置からの
シフトを検知するミッションスイッチを設け、警報器の
電気回路中に前記両スイッチを関連させ、前記収容検知
スイッチが無線信号送信器の収容部への非収容を検知
し、且つミッションスイッチがミッションの中立位置か
らのシフトを検知したとき、前記警報器が作動するよう
構成したのである。
(作用) 上記構成によれば、車輌を走行移動させる際に操作され
るミッションの中立位置からのシフト操作に関連してミ
ッションスイッチがミッションのシフト操作を検知し、
この状態で収容部に無線信号送信器が収容されていない
と収容検知スイッチが無線信号送信器の収容部への非収
容を検知するので、警報器が作動するのである。したが
って、収容部に無線信号送信器を収容しないまゝすなわ
ち無線信号送信器を作業現場に置き忘れたまゝ、自走式
クレーンを他の作業現場等へ移動させることを未然に防
止できるのである。
(実施例) 以下本考案の自走式クレーンのリモートコントロール装
置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置の実施例
を第1図に基づいて説明する。
自走式クレーン並びにそのリモートコントロール装置の
基本構成については、前記従来技術の欄で説明したとお
りであるから、ここでは、リモートコントロール装置に
おける無線信号送信器の置き忘れ防止装置の構成につい
てのみ説明する。
第1図において、1は、無線信号送信器3の収容部であ
って、当該収容部1は、自走式クレーンの車輌の運転席
又は油圧クレーンの適所に配置されている。2は、収容
部1に無線信号送信器3を収容していないことを検知す
る収容検知スイッチであって、この例では、非収容時に
接となり収容時に断となるスイッチで構成している。4
は、ミッション(図示せず)をシフト操作する操作レバ
ー5に関連させたミッションスイッチであり、操作レバ
ー5をミッション中立位置からシフト操作したときを検
知するようになっている。この例では、ミッションシフ
ト位置に操作レバー5を操作した時に接となるスイッチ
で構成している。6は警報器であり、この警報器6の電
気回路中には、前記収容検知スイッチ2および前記ミッ
ションスイッチ4が直列に介装されている。尚7は電源
である。
次に作用を説明する。操作レバー5をミッション中立位
置に操作したクレーン作業状態にあっては、ミッション
スイッチ4が断となっているので、無線信号送信器3を
収容部1から取り出し油圧クレーンを遠隔操作しても、
警報器6は作動しない。しかしながら、クレーン作業を
終え、操作レバー5をミッションシフト位置にするとミ
ッションスイッチ4が接となるので、この状態で収容部
1に無線信号送信器3が収容されていなければ、収容検
知スイッチ2が接となっているので警報器6が作動し、
オペレータに警報を発するのである。このため、無線信
号送信器の作業現場への置き忘れ事故は未然に防止され
る。
尚、上記実施例においては、各スイッチ2,4を警報器6
の電気回路中に直列に介装して構成した例を示したが、
警報器の電気回路中に、各スイッチ2,4の作動状態に応
じて接断操作される単一のスイッチを介装して構成して
も良いこと勿論である。要は、収容検知スイッチ2は、
収容部1への無線信号送信器3の非収容を断あるいは接
により検知すれば良いものであり、ミッションスイッチ
4は、ミッションの中立位置からのシフトを接あるいは
断により検知すれば良いものであり、警報器6の電気回
路中にこれら両スイッチを関連させ、収容検知スイッチ
2が無線信号送信器3の収容部1への非収容を検知し且
つミッションスイッチ4がミッションの中立位置からの
シフトを検知したとき、警報器6が作動するよう構成し
ておけば良いものである。
(効果) 以上の如く構成し作用する本考案の自走式クレーンのリ
モートコントロール装置における無線信号送信器の置き
忘れ防止装置は、極めて簡単な構成でありながら、無線
信号送信器の作業現場への置き忘れを確実に防止できる
ので、その効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の自走式クレーンのリモートコントロ
ール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置の
説明図である。 収容部;1、収容検知スイッチ;2、無線信号送信器;3、警
報器;6、ミッションスイッチ;4、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌上に油圧クレーンを搭載し、油圧クレ
    ーンを、接断可能なパワーテイクオフを介して前記車輌
    の走行用エンジンで駆動される油圧ポンプの発生油圧で
    以って駆動するよう構成した自走式クレーン、特に前記
    油圧クレーンの作動制御装置を、当該油圧クレーン又は
    車輌に装備した無線信号受信器と持ち運び可能な無線信
    号送信器とからなるリモートコントロール装置を介して
    行うようにした自走式クレーンの、前記無線信号送信器
    の置き忘れ防止装置であって、前記車輌又は油圧クレー
    ンの適所に前記無線信号送信器の収容部を設けると共
    に、この収容部に無線信号送信器を収容していないとき
    これを検知する収容検知スイッチと、前記車輌の走行用
    ミッションの中立位置からのシフトを検知するミッショ
    ンスイッチを設け、警報器の電気回路中に前記両スイッ
    チを関連させ、前記収容検知スイッチが無線信号送信器
    の収容部への非収容を検知し、且つ前記ミッションスイ
    ッチがミッションの中立位置からのシフトを検知したと
    き、前記警報器が作動するよう構成してあることを特徴
    とする自走式クレーンのリモートコントロール装置にお
    ける無線信号送信器の置き忘れ防止装置。
JP1468889U 1989-02-10 1989-02-10 自走式クレーンのリモートコントロール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置 Expired - Lifetime JPH0716705Y2 (ja)

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JP1468889U JPH0716705Y2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 自走式クレーンのリモートコントロール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置

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JP1468889U JPH0716705Y2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 自走式クレーンのリモートコントロール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02105984U JPH02105984U (ja) 1990-08-23
JPH0716705Y2 true JPH0716705Y2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=31226113

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JP1468889U Expired - Lifetime JPH0716705Y2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 自走式クレーンのリモートコントロール装置における無線信号送信器の置き忘れ防止装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290487A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Furukawa Co Ltd 作業機の無線操縦装置
JP2007182309A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Tadano Ltd 遠隔操作用送信機の置き忘れ警報装置
US10875086B2 (en) 2004-01-20 2020-12-29 Sintokogio, Ltd. Molding flask for a molding machine and a molding process using the molding flask

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JP2516663Y2 (ja) * 1991-07-26 1996-11-06 株式会社竹中工務店 旋回式作業機の回り止め構造

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JPH02105984U (ja) 1990-08-23

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