JPH07141786A - Cd−romデータ記録方法 - Google Patents
Cd−romデータ記録方法Info
- Publication number
- JPH07141786A JPH07141786A JP31117693A JP31117693A JPH07141786A JP H07141786 A JPH07141786 A JP H07141786A JP 31117693 A JP31117693 A JP 31117693A JP 31117693 A JP31117693 A JP 31117693A JP H07141786 A JPH07141786 A JP H07141786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- address
- program
- recorded
- base address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体としてCD−ROMを用いるコンピ
ュータ装置において、予備プログラムデータを配置しや
すい書き込み方を得る。 【構成】 ベースアドレスとなるデータトラックの先頭
からのオフセットでリードアドレスを指定する。
ュータ装置において、予備プログラムデータを配置しや
すい書き込み方を得る。 【構成】 ベースアドレスとなるデータトラックの先頭
からのオフセットでリードアドレスを指定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCD−ROMを記録媒体
とするコンピュータ装置におけるリードアドレスの指定
方法に関する。
とするコンピュータ装置におけるリードアドレスの指定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDは、音声をデジタルで録音再生する
ことが可能な媒体として開発され、忠実な音の再現と長
時間連続再生が可能なオーディオディスクとして普及し
た。さらに大容量と高速アクセス性能に着目されて、コ
ンピュータの記録媒体としての利用もなされている。
ことが可能な媒体として開発され、忠実な音の再現と長
時間連続再生が可能なオーディオディスクとして普及し
た。さらに大容量と高速アクセス性能に着目されて、コ
ンピュータの記録媒体としての利用もなされている。
【0003】CDオーディオディスクのデータ構造につ
いて説明する。44.1kHzで標本化したL,R2チ
ャンネルの6サンプルのデータ、16ビット×2×6=
192ビット、24シンボルのデジタルデータをひとま
とめにしてCIRC(CrossInterleave Reed-Solomon C
ode)により一括して符号化する。
いて説明する。44.1kHzで標本化したL,R2チ
ャンネルの6サンプルのデータ、16ビット×2×6=
192ビット、24シンボルのデジタルデータをひとま
とめにしてCIRC(CrossInterleave Reed-Solomon C
ode)により一括して符号化する。
【0004】CIRC符号化とEFM(Eight to Fourt
een Modulation)変調して得られた誤り訂正符号が加わ
った32シンボルからなるデジタルデータにフレーム同
期信号とサブコーディングと呼ばれる制御信号が合わさ
れてCDに書き込まれる。この一連のデータの集まりを
CIRCのフレームと呼び、図1に示すようなCD上で
のフォーマット構造を持つ。
een Modulation)変調して得られた誤り訂正符号が加わ
った32シンボルからなるデジタルデータにフレーム同
期信号とサブコーディングと呼ばれる制御信号が合わさ
れてCDに書き込まれる。この一連のデータの集まりを
CIRCのフレームと呼び、図1に示すようなCD上で
のフォーマット構造を持つ。
【0005】各シンボル間は3ビットの分離信号で分け
られている。先頭の24ビットがフレーム同期信号、続
く14ビットがサブコーディングであり、楽章の頭だし
等の制御を受け持つ。それ以外の32個のシンボルがデ
ジタルオーディオデータである。
られている。先頭の24ビットがフレーム同期信号、続
く14ビットがサブコーディングであり、楽章の頭だし
等の制御を受け持つ。それ以外の32個のシンボルがデ
ジタルオーディオデータである。
【0006】サブコーディングはCD上では14ビット
で記録されているが、これは符号化による冗長ビットを
含んでおり、復号化されると8ビットの内容からなるデ
ータである。各ビットはP,Q,R,S,T,U,V,
Wと呼ばれ、PとQは楽章の頭だし等の制御に、Rから
Wはディスプレイなどの画データに関係している。
で記録されているが、これは符号化による冗長ビットを
含んでおり、復号化されると8ビットの内容からなるデ
ータである。各ビットはP,Q,R,S,T,U,V,
Wと呼ばれ、PとQは楽章の頭だし等の制御に、Rから
Wはディスプレイなどの画データに関係している。
【0007】CIRCの1フレームのデータはCD上で
は約0.17mmの長さを持ち、このフレームが98個
で1ブロックを形成する。ブロックの先頭フレームを表
す信号はサブコーディングが同期用の信号S0、S1とな
っているフレームである。図2に1ブロックのデータを
示す。
は約0.17mmの長さを持ち、このフレームが98個
で1ブロックを形成する。ブロックの先頭フレームを表
す信号はサブコーディングが同期用の信号S0、S1とな
っているフレームである。図2に1ブロックのデータを
示す。
【0008】図3は図2のサブコーディングだけを取り
出したものである。サブコーディングはフレーム3から
98で一つのブロックを形成する。Pチャンネルは音楽
と音楽の間(ポーズ)を1で表し、ラフな頭出しに用い
られる。Qチャンネルはより細かな制御に用いられる。
図4はQチャンネルのフレーム構造である。
出したものである。サブコーディングはフレーム3から
98で一つのブロックを形成する。Pチャンネルは音楽
と音楽の間(ポーズ)を1で表し、ラフな頭出しに用い
られる。Qチャンネルはより細かな制御に用いられる。
図4はQチャンネルのフレーム構造である。
【0009】Q1〜Q4はコントロールビットで、オーデ
ィオのチャンネル数、エンファシス、ディジタルデータ
(CD−ROM)などの区別に用いる。Q5〜Q8はモー
ドを表し、(0001)モードが主として用いられ、こ
のときQ9〜Q80の72ビットのデータは図5のような
フォーマットを持つ。
ィオのチャンネル数、エンファシス、ディジタルデータ
(CD−ROM)などの区別に用いる。Q5〜Q8はモー
ドを表し、(0001)モードが主として用いられ、こ
のときQ9〜Q80の72ビットのデータは図5のような
フォーマットを持つ。
【0010】TNOは00がリードイン、01〜99が
楽章番号、AAがリードアウトを表す。Xはインデック
スで00がポーズ、01〜99が楽章をさらに細分化し
た位置を示す。続くMIN,SEC,FRAMEは楽章
のなかでの経過時間を示す。
楽章番号、AAがリードアウトを表す。Xはインデック
スで00がポーズ、01〜99が楽章をさらに細分化し
た位置を示す。続くMIN,SEC,FRAMEは楽章
のなかでの経過時間を示す。
【0011】MINは分で、CDは再生ヘッドの線速度
の規格(1.2〜1.4m/sec)から最大74.7
分再生できることから、00〜74の値をとる。SEC
は秒で00〜59、またCDは1秒間に75ブロックの
データを読みとり、1ブロック(CIRCの98フレー
ム)でサブコーディングの1フレームが形作られので、
サブコーディングのフレーム数の意味で、1秒内の細分
化として00〜74の値をとる。
の規格(1.2〜1.4m/sec)から最大74.7
分再生できることから、00〜74の値をとる。SEC
は秒で00〜59、またCDは1秒間に75ブロックの
データを読みとり、1ブロック(CIRCの98フレー
ム)でサブコーディングの1フレームが形作られので、
サブコーディングのフレーム数の意味で、1秒内の細分
化として00〜74の値をとる。
【0012】(MIN,SEC,FRAME)で表され
る時間は各楽章の先頭で0に戻る。これに対して、(A
MIN,ASEC,AFRAME)はCDの先頭の楽章
のポーズからの絶対経過時間を表す。
る時間は各楽章の先頭で0に戻る。これに対して、(A
MIN,ASEC,AFRAME)はCDの先頭の楽章
のポーズからの絶対経過時間を表す。
【0013】CDは最内周のリードイン部から最外周の
リードアウト部へ読みとられてゆく。内外周で読み取り
速度が均一になるように、CDの回転速度はヘッドの位
置で変化する。リードインとして最初に読み込まれるC
Dの最内周部には図6に示すようなTOC(Table of C
ontents)と呼ばれるCD全体の目次に相当する部分が
ある。
リードアウト部へ読みとられてゆく。内外周で読み取り
速度が均一になるように、CDの回転速度はヘッドの位
置で変化する。リードインとして最初に読み込まれるC
Dの最内周部には図6に示すようなTOC(Table of C
ontents)と呼ばれるCD全体の目次に相当する部分が
ある。
【0014】このデータを読み込み、指定の楽章の位置
にピックアップを移動させることができる。リードイン
ではTNOは00、POINTは楽章の先頭からの順序
番号を表す。楽章内の経過時間(MIN,SEC,FR
AME)は先の楽章内の経過時間の説明と同様だが、
(PMIN,PSEC,PFRAME)はPOINTで
示された楽章が始まる絶対時間を表す。
にピックアップを移動させることができる。リードイン
ではTNOは00、POINTは楽章の先頭からの順序
番号を表す。楽章内の経過時間(MIN,SEC,FR
AME)は先の楽章内の経過時間の説明と同様だが、
(PMIN,PSEC,PFRAME)はPOINTで
示された楽章が始まる絶対時間を表す。
【0015】このTOCを読むことで各楽章の先頭の絶
対時間がわかる。しかし、楽章内のさらに詳細な箇所に
ついての情報は読み取りヘッドを移動させ、対象の楽章
のサブコーディングを読みとって知ることになる。
対時間がわかる。しかし、楽章内のさらに詳細な箇所に
ついての情報は読み取りヘッドを移動させ、対象の楽章
のサブコーディングを読みとって知ることになる。
【0016】オーディオ用として開発されたCDはコン
ピュータ記録媒体としても利用されている。そのための
物理フォーマットとして統一規格となったCD−ROM
がある。CD−ROMのフォーマットの規格を図7に示
す。フォーマットはモード0、モード1、モード2の3
種類のモードが定められている。
ピュータ記録媒体としても利用されている。そのための
物理フォーマットとして統一規格となったCD−ROM
がある。CD−ROMのフォーマットの規格を図7に示
す。フォーマットはモード0、モード1、モード2の3
種類のモードが定められている。
【0017】CD−ROMの1セクタは、CDオーディ
オディスクのサブコードブロックに等しい2352バイ
トのデータで構成され、各ブロックの先頭にはブロック
間の分離のために12バイトのブロック同期信号(シン
ク)が置かれている。
オディスクのサブコードブロックに等しい2352バイ
トのデータで構成され、各ブロックの先頭にはブロック
間の分離のために12バイトのブロック同期信号(シン
ク)が置かれている。
【0018】ブロック同期信号に続いて、ヘッダ4バイ
トが配され、ブロックアドレス3バイトとデータ記録モ
ードを示す1バイトからなる。モード0とモード2の場
合は残りの2336バイトがデータとなる。モード0で
はこのデータが全部0である。
トが配され、ブロックアドレス3バイトとデータ記録モ
ードを示す1バイトからなる。モード0とモード2の場
合は残りの2336バイトがデータとなる。モード0で
はこのデータが全部0である。
【0019】モード1はより正確な誤り訂正が要求され
るコンピュータデータに用いられる。プログラムデータ
や高圧縮率の画像データ等は、1ビットのエラーでも正
常な動作が得られなくなる。このようなデータは補間処
理できる画像データあるいは音響データとは異なり、エ
ラーが許されない。
るコンピュータデータに用いられる。プログラムデータ
や高圧縮率の画像データ等は、1ビットのエラーでも正
常な動作が得られなくなる。このようなデータは補間処
理できる画像データあるいは音響データとは異なり、エ
ラーが許されない。
【0020】CD−ROMのデータの信頼性を高めるた
め、2336バイトのデータ構造に補助データの領域を
設定し、ユーザデータ2048バイトと補助データ28
8バイトに分けている。補助データの設定は、データ記
録モードをモード1に設定することによって定義され
る。補助データ288バイトは、エラー検出4バイト、
スペース8バイト、Pパリティ172バイトおよびQパ
リティ104バイトからなるエラー訂正276バイトと
なっている。
め、2336バイトのデータ構造に補助データの領域を
設定し、ユーザデータ2048バイトと補助データ28
8バイトに分けている。補助データの設定は、データ記
録モードをモード1に設定することによって定義され
る。補助データ288バイトは、エラー検出4バイト、
スペース8バイト、Pパリティ172バイトおよびQパ
リティ104バイトからなるエラー訂正276バイトと
なっている。
【0021】モード2は2336バイトがすべてユーザ
データとなるデータ構造を有し、補間処理でエラー訂正
が可能な画像・音響データ等を記録できる。ただし、一
般には、モード2のユーザデータ内に構造を定義して、
物理フォーマットを拡張し、各種データの時分割処理を
行う際などにモード2のデータ構造を利用している。
データとなるデータ構造を有し、補間処理でエラー訂正
が可能な画像・音響データ等を記録できる。ただし、一
般には、モード2のユーザデータ内に構造を定義して、
物理フォーマットを拡張し、各種データの時分割処理を
行う際などにモード2のデータ構造を利用している。
【0022】プログラムデータ等は、同じ符号の連続す
る冗長コードが大変多く、読み取りエラーを生じやす
い。そこで、ユーザデータにシンク、ヘッダ、さらに補
助データを加えた2352バイトのブロック中、シンク
を残してスクランブル処理をかけ、冗長コードを解消す
る。
る冗長コードが大変多く、読み取りエラーを生じやす
い。そこで、ユーザデータにシンク、ヘッダ、さらに補
助データを加えた2352バイトのブロック中、シンク
を残してスクランブル処理をかけ、冗長コードを解消す
る。
【0023】スクランブル処理後は、CDオーディオデ
ィスクと同様に、誤り訂正符号を入れてインターリーブ
した後、サブコードを追加し、変調して得られたデジタ
ル信号をCD−ROMに記録する。
ィスクと同様に、誤り訂正符号を入れてインターリーブ
した後、サブコードを追加し、変調して得られたデジタ
ル信号をCD−ROMに記録する。
【0024】図8に示すように、サブコードはCDオー
ディオディスクの構造と同じで、8チャンネル×12バ
イトの大きさのものが1ブロックに1つ付加されてい
る。そのうち2チャンネルが読み出し制御に使われ、ユ
ーザデータの種別と絶対時間やサブコードフレーム番号
等、探索のためのアドレス情報が記録されている。
ディオディスクの構造と同じで、8チャンネル×12バ
イトの大きさのものが1ブロックに1つ付加されてい
る。そのうち2チャンネルが読み出し制御に使われ、ユ
ーザデータの種別と絶対時間やサブコードフレーム番号
等、探索のためのアドレス情報が記録されている。
【0025】CD−ROM再生装置は、コンピュータ、
CRTあるいはプリンタなどの画像表示手段、キーボー
ド等のデータ入力手段と、CD−ROM読み取り手段と
の組み合わせで構成される。コンピュータによるアドレ
ス指定を受けて、CD−ROM読み取り手段は、CDオ
ーディオディスクの再生と全く同様にデジタル信号処理
を行う。
CRTあるいはプリンタなどの画像表示手段、キーボー
ド等のデータ入力手段と、CD−ROM読み取り手段と
の組み合わせで構成される。コンピュータによるアドレ
ス指定を受けて、CD−ROM読み取り手段は、CDオ
ーディオディスクの再生と全く同様にデジタル信号処理
を行う。
【0026】得られたデジタルデータはスクランブルが
掛かっているため、データブロック中のシンクを検出し
てスクランブルを解除し、ヘッダアドレスを検出したの
ち、目的のブロックにアクセスする。ヘッダにあるデー
タ構造モードに応じて、補助データを利用したエラーの
検出と訂正が施された後、ユーザデータはコンピュータ
に読み込まれる。このような2段階のエラー訂正機能に
よりデータの信頼性を高めている。
掛かっているため、データブロック中のシンクを検出し
てスクランブルを解除し、ヘッダアドレスを検出したの
ち、目的のブロックにアクセスする。ヘッダにあるデー
タ構造モードに応じて、補助データを利用したエラーの
検出と訂正が施された後、ユーザデータはコンピュータ
に読み込まれる。このような2段階のエラー訂正機能に
よりデータの信頼性を高めている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】CD−ROMのデータ
トラックの読み込み時、CIRCの98フレームに対応
するサブコーディングの1フレームを1レコードと呼
び、レコード番号0はリードインの次の第1番目フレー
ム、00分02秒00のフレームを意味する。ついで、
1/75秒遅れてレコード番号2、以下1/75秒ごと
のフレームに順次レコード番号がつけられる。
トラックの読み込み時、CIRCの98フレームに対応
するサブコーディングの1フレームを1レコードと呼
び、レコード番号0はリードインの次の第1番目フレー
ム、00分02秒00のフレームを意味する。ついで、
1/75秒遅れてレコード番号2、以下1/75秒ごと
のフレームに順次レコード番号がつけられる。
【0028】このように指定されたレコード番号により
コンピュータから読み込むデータの指定を行っている。
この場合、レコード番号はフレームの絶対的な位置に対
応しているので、CDに記録するデータの先頭アドレス
を変更した場合、アプリケーションプログラムの内のレ
コード番号も変更しなければならなかった。
コンピュータから読み込むデータの指定を行っている。
この場合、レコード番号はフレームの絶対的な位置に対
応しているので、CDに記録するデータの先頭アドレス
を変更した場合、アプリケーションプログラムの内のレ
コード番号も変更しなければならなかった。
【0029】本発明はCDに記録するデータの先頭アド
レスを変更してもアプリケーションプログラム内のレコ
ード番号を変えずに済む手段を得ることを目的とする。
レスを変更してもアプリケーションプログラム内のレコ
ード番号を変えずに済む手段を得ることを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明はCDに記録され
ているデータをレコード番号という物理アドレスで指定
するのではなく、ベースアドレスとなるデータトラック
の先頭からのオフセットでリードアドレスを指定するも
のである。
ているデータをレコード番号という物理アドレスで指定
するのではなく、ベースアドレスとなるデータトラック
の先頭からのオフセットでリードアドレスを指定するも
のである。
【0031】データトラックの先頭のアドレスと、その
アドレスからのオフセットで目的のリードアドレスを指
定するこのような書き込み方をしたデータは、たとえ、
ディスク上のトラックレイアウトを変更してもデータト
ラック内部でのデータ配置は変わらないので、基準とな
っているデータトラックの先頭アドレスさえ変更すれ
ば、プログラム中の他のレコードアドレスの指定箇所は
変更せずに済む。
アドレスからのオフセットで目的のリードアドレスを指
定するこのような書き込み方をしたデータは、たとえ、
ディスク上のトラックレイアウトを変更してもデータト
ラック内部でのデータ配置は変わらないので、基準とな
っているデータトラックの先頭アドレスさえ変更すれ
ば、プログラム中の他のレコードアドレスの指定箇所は
変更せずに済む。
【0032】
【実施例】図9はCD上に同一の二つのプログラムデー
タを記録した例を示す説明図である。第1のプログラム
はベースアドレスAを基点としたフレームに記録され、
プログラム内でのCD上のデータのアドレスはベースア
ドレスAからの相対アドレスで記載されている。
タを記録した例を示す説明図である。第1のプログラム
はベースアドレスAを基点としたフレームに記録され、
プログラム内でのCD上のデータのアドレスはベースア
ドレスAからの相対アドレスで記載されている。
【0033】他の第2のプログラムデータはベースアド
レスBを基点としたフレームに記載され、プログラム内
でのCD上のデータアドレスはベースアドレスBからの
相対アドレスで記載されている。両方のプログラムデー
タとも同じものであるが、CDの記録は線速度一定なの
で、外側に配置されたデータの方がトラック数は少なく
なる。
レスBを基点としたフレームに記載され、プログラム内
でのCD上のデータアドレスはベースアドレスBからの
相対アドレスで記載されている。両方のプログラムデー
タとも同じものであるが、CDの記録は線速度一定なの
で、外側に配置されたデータの方がトラック数は少なく
なる。
【0034】
【発明の効果】本発明のリードアドレスの設定の仕方を
すると、プログラムデータの予備をCDの他の箇所に記
録することが容易に可能となる効果がある。
すると、プログラムデータの予備をCDの他の箇所に記
録することが容易に可能となる効果がある。
【図1】CD−ROMのフォーマット規格の説明図であ
る。
る。
【図2】サブコーディングフレームのフォーマットの説
明図である。
明図である。
【図3】1フレームのサブコーディングのフォーマット
の詳細の説明図である。
の詳細の説明図である。
【図4】Qチャンネルのフレーム構造の説明図である。
【図5】Qチャンネルのデータ部の構造の説明図であ
る。
る。
【図6】QチャンネルのTOC部の構造の説明図であ
る。
る。
【図7】CD−ROMのフォーマットの規格の説明図で
ある。
ある。
【図8】CD−ROMのブロック構成の説明図である。
【図9】本発明の方法で作られた実施例の説明図であ
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体としてCD−ROMを用いるコ
ンピュータ装置において、ベースアドレスとなるデータ
トラックの先頭からのオフセットアドレスによりCDの
リードアドレスを指定することを特徴とするCD−RO
Mデータ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31117693A JPH07141786A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | Cd−romデータ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31117693A JPH07141786A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | Cd−romデータ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07141786A true JPH07141786A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=18014005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31117693A Pending JPH07141786A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | Cd−romデータ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07141786A (ja) |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP31117693A patent/JPH07141786A/ja active Pending
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