JPH0714931U - 棚 - Google Patents
棚Info
- Publication number
- JPH0714931U JPH0714931U JP5280693U JP5280693U JPH0714931U JP H0714931 U JPH0714931 U JP H0714931U JP 5280693 U JP5280693 U JP 5280693U JP 5280693 U JP5280693 U JP 5280693U JP H0714931 U JPH0714931 U JP H0714931U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- plate
- protrusion
- side plates
- long groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 清掃が容易な棚を提供する。
【構成】 左右の側板と、この左右の側板の間に設けら
れた棚板とからなる棚において、前記左右の側板の内側
にそれぞれ突起を設けると共に、前記棚板の左右の側面
にその長手方向に沿って、前記突起と係合し棚板が摺動
可能な長溝を設ける。
れた棚板とからなる棚において、前記左右の側板の内側
にそれぞれ突起を設けると共に、前記棚板の左右の側面
にその長手方向に沿って、前記突起と係合し棚板が摺動
可能な長溝を設ける。
Description
【0001】
本考案は、特に下駄箱や本棚などのように収納物の頻繁な出し入れによる汚れ を常時清掃する必要がある棚に関するものである。
【0002】
従来、下駄箱や本棚などに利用される棚は、棚板の側面を釘や木ネジ等により 棚の側板に固着するか、または棚の側板に取り付けられた半埋め込み式の突起具 と棚板に形成した凹部を係合することにより固定する構造にされている。
【0003】
しかしながら、上記いずれの棚においても、棚板が側板に固定されているため 清掃の際に棚板の取り付け及び取り外しが困難であり、そのため棚板と棚の側板 の隅にたまったほこりやゴミを掃除しにくいという問題があった。 特に下駄箱や本棚のように常時清掃を必要とする棚においては、それが顕著で あり、その作業には多大な労力を要するという問題があった。 本考案は、従来技術における上記の問題に鑑み、棚板の取り付け及び取り外し が簡単にでき、そのため棚の清掃が容易になり、作業者の労力を軽減することが できる棚を提供することを目的とする。
【0004】
このため本考案は、左右の側板と、この左右の側板の間に設けられた棚板とか らなる棚において、前記左右の側板の内側にそれぞれ突起を設けると共に、少な くとも前記棚板の左右の側面にその長手方向に沿って、前記突起と係合し棚板が 摺動可能な長溝を設けたことを特徴としたものである。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る棚本体1の斜視図、図2は、棚板2の斜視図、図3は、棚 板2の側面図である。
【0006】 図1に示すように、棚本体1は上部に取り付けられた天板5と、右側板7及び 左側板8と、棚本体1底部に取り付けられた底板6と、右側板7及び左側板8の 間に取り付けられた棚板2により構成される。 右側板7の内側には、棚板2の取り付け位置の高さに、間隔を置いて平行に2 個の突起7a及び7bが設けられており、同様に左側板8の内側には、棚板2の 取り付け位置の高さに、間隔を置いて平行に2個の突起8a及び8bが設けられ ている。
【0007】 図2及び図3に示すように、棚板2の両側端部3f、及び4fは他の面より厚 みを持って作られている。 この棚板2の右側面3には、右側面3の長手方向に沿って前記突起7aの突出 部の長さよりわずかに深い深さの長溝3aが設けられ、この長溝3aの前部下方 には棚板2の底面に達する切欠き3cが設けられている。 この長溝3aの後縁部3eの隣部には、長溝3aの上辺と同じ高さから棚板2 の底面に達する切欠き状にされ、前記突起7bの突出部の長さよりわずかに深い 深さの切欠き溝3bが設けられている。 同様に左側面4には、左側面4の長手方向に沿って前記突起8aの突出部の長 さよりわずかに深い深さの長溝4aが設けられ、この長溝の前部下方には棚板2 の底面に達する切欠き4cが設けられている。 この長溝4aの後縁部4eの隣部には、長溝4aの上辺と同じ高さから棚板2 の底面に達する切欠き状にされ、前記突起8bの突出部の長さよりわずかに深い 深さの切欠き溝4bが設けられている。
【0008】 次に、本実施例の作用について説明する。 棚本体1の棚板2の上に靴などの物を置く場合、棚板2の右側面3の長溝3a は前縁部3dにおいて右側板7の内側に設けられた突起7aと係合し、切欠き溝 3bは突起7bと係合し、これらの係合により棚板2の右側面3は支えられてい る。 同様に長溝4aの前縁部4dと突起8a、切欠き溝4bと突起8bがそれぞれ 係合し、これらの係合により棚板2の左側面4は支えられている。 この切欠き溝3bと突起7b、及び切欠き溝4bと突起8bのそれぞれの係合 により、棚板2は前後に動くことが防止されている。
【0009】 次に棚本体1の棚板2の清掃をする場合、棚板2の後部をわずかに持ち上げ、 切欠き溝3bと突起7b、及び切欠き溝4bと突起8bの係合をはずし、長溝3 a及び長溝4aに沿って棚板2を手前に引き出す。これにより、棚板2は、突起 7aが後縁部3eに、突起8aが後縁部4eに接するところまで引き出されて止 まる。こうして、突起7aと突起8aを支点として棚板2を前下方に下げること ができ、上面2aの全面を容易に掃除することが可能となる。 またさらに、棚板2の右側端部3f及び左側端部4fに厚みを持たせているこ とから、棚板2の上面2aと右側板7内側及び左側板8内側とにより構成される 隅に埃がたまることが防止される。 尚、上記実施例では、棚板2の右側面3の長溝3aの隣接部に切欠き溝3bを 設け、同様に左側面4にも切欠き溝4bを設けているが、必ずしもこれを設ける 必要はなく、突起7b及び突起8bとにより、直接棚板2の下面2bを直接支え るようにしても良い。
【0010】
本考案では以上のように構成したので、棚板を容易に前方へ引き出し、再び元 の位置に戻すことが可能となり、それにより棚板の清掃が容易になり、作業者の 労力を軽減することができるという優れた効果がある。
【図1】本考案に係る棚本体1の斜視図である。
【図2】棚板2の斜視図である。
【図3】棚板2の側面図である。
1 棚本体 2 棚板 2a 上面 2b 下面 3 右側面 3a 長溝 3b 切欠き溝 3c 切欠き 3d 前縁部 3e 後縁部 3f 右側端部 4 左側面 4a 長溝 4b 切欠き溝 4c 切欠き 4d 前縁部 4e 後縁部 4f 左側端部 5 天板 6 底板 7 右側板 7a 突起 7b 突起 8 左側板 8a 突起 8b 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 左右の側板と、この左右の側板の間に設
けられた棚板とからなる棚において、前記左右の側板の
内側にそれぞれ突起を設けると共に、少なくとも前記棚
板の左右の側面にその長手方向に沿って、前記突起と係
合し棚板が摺動可能な長溝を設けたことを特徴とする
棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280693U JPH0714931U (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280693U JPH0714931U (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714931U true JPH0714931U (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=12925095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5280693U Pending JPH0714931U (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714931U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008382A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Nagano Kagu Kogyo Kk | 棚板の取付構造 |
CN105640056A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 国誉株式会社 | 组装式收纳家具 |
CN105640055A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 国誉株式会社 | 组装式家具 |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP5280693U patent/JPH0714931U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008382A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Nagano Kagu Kogyo Kk | 棚板の取付構造 |
CN105640056A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 国誉株式会社 | 组装式收纳家具 |
CN105640055A (zh) * | 2014-12-01 | 2016-06-08 | 国誉株式会社 | 组装式家具 |
JP2016106646A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-20 | コクヨ株式会社 | 組立式家具 |
CN105640056B (zh) * | 2014-12-01 | 2019-11-01 | 国誉株式会社 | 组装式收纳家具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0714931U (ja) | 棚 | |
JPS5951826B2 (ja) | 抽出しのスライドレ−ル | |
JP2655581B2 (ja) | 引出し装置 | |
JPH0420263Y2 (ja) | ||
JPH049854Y2 (ja) | ||
JPH032189Y2 (ja) | ||
US20030159714A1 (en) | Mop head and method of use | |
JPH0522110Y2 (ja) | ||
JPH0531644U (ja) | 机等のセンターレール取付構造 | |
JPH0330200Y2 (ja) | ||
JP7288836B2 (ja) | 多段用引出しおよび多段引出しキャビネット | |
JPH0352425Y2 (ja) | ||
JP3766924B2 (ja) | オーブントースター | |
JP2533845Y2 (ja) | 組立式キャビネット | |
JP7386042B2 (ja) | 什器 | |
JP7258547B2 (ja) | 収納什器 | |
JPS6222203Y2 (ja) | ||
US4852954A (en) | Step-front cabinet with improved overhanging cover and tray retainer | |
JPH02302Y2 (ja) | ||
JPH08131283A (ja) | 収納トレー | |
JPH0131076Y2 (ja) | ||
JPH09208010A (ja) | 自動倉庫の棚装置 | |
JPS6216922Y2 (ja) | ||
JP2021063346A (ja) | 収納構造 | |
JP2552837Y2 (ja) | 下駄箱 |